JPH0496452A - 端末通信制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は情報処理装置に用いられる端末通信制御装置に
関し、特に、通信回線上におけるデータ変換に関する。

（従来の技術） 一般に、端末通信制御装置には、上位のホストコンピュ
ーターが接続されるとともに下位に複数の端末装置が通
信回線を介して接続されている。

この種の端末通信制御装置では、ホストコンビューター
から端末装置にデータを送出する際には、ホストコンピ
ューターからのデータを−Ｈ送信バッファに格納した後
、予め通信回線毎に指定されたデータ変換方式に基づい
てバッファ内データを送信データ変換部でコード変換し
て送信データとする。そして、この送信データを端末送
信回路によって指定された端末装置に送出している。

一方、端末装置からのデータをホストコンピューターに
与える際には、端末装置からのデータを端末受信回路で
受信し、一端受信バッファに格納する。その後、指定デ
ータ変換方式に基づいて受信データ変換部によって受信
データ内データをコード変換して受信データとし、ホス
トコンピュタ−に受信データを送出している。

つまり、チャネルプログラムの実行によって、ポストコ
ンピューターから端末装置へデータが送出される際には
、端末通信制御装置では指定ブタ変換方式に基づいてデ
ータ変換（例えば、ＪＩＳコードからＡＳＣＩＩコード
への変換）を行っている。同様にして、端末装置からホ
ストコンビューターヘデータを転送する際にも、端末通
信制御装置によってデータ変換（例えば、ＡＳＣＩＩコ
ードからＪＩＳコードへの変換）が行われる。

（発明が解決しようとする課題） 上述のように、従来、端末通信制御装置では、通信回線
毎に予め指定されたデータ変換方式に基づいてデータ変
換を行っており、このため、同一の通信回線には同種類
の端末装置のみが接続されることになる。つまり、同一
の通信回線には異種の端末装置が接続できないという問
題点がある。

本発明の目的は同一の通信回線に対して異種の端末装置
を接続することのできる端末通信制御装置を提供するこ
とにある。

（課題を解決するための手段） 本発明によれば、ホストコンピューターに接続されると
ともに通信回線を介して複数の端末装置に接続され、ホ
ストコンピューターと端末装置との通信を制御する端末
通信制御装置において、ポストコンピューター及び端末
装置ではデータを送出する際、データのデータ変換方式
を指定する特定コードをデータとともにコード付きデー
タとして送出し、データに付加された特定コードで指定
されたデータ変換方式に基づいてデータをデータ変換し
て変換データするデータ変換手段と、変換データを送出
する送出手段とを有すること特徴とする端末通信制御装
置か得られ、このデータ変換手段は特定コードを検索し
て検索コードとして出力するコード検索部と、検索コー
ドに基づいてデータを変換データに変換するデータ変換
部とを有している。

（実施例） 以下本発明について実施例によって説明する。

第１図を参照して、図示の端末通信制御装置１は上位イ
ンターフェース１１及び通信回線１２を備えており、上
位インターフェース１１によってホストコンピューター
２に接続され、通信回線３によって端末装置３に接続さ
れている。

今、ホストコンピューターでチャネルプログラムが発行
され、これに応じて、ホストコンピューター２が端末装
置３に対してデータを送出したとする。このデータには
データ変換方式を表す特定コードが付加されており（以
下このデータを！１１に、ポストデータという）、ホス
トデータは上位インターフェース１１を介して受信回路
］３で受信され、−旦送信バッファ１４に格納される。

第１のコード検索部１５では、ホストデータから特定コ
ードを検索し、この特定コードを第１のデータ変換部１
６に与える。第１のデータ変換部１６では、特定コード
で示されるデータ変換方式（コード値）に基づいて送信
バッファ１４内デタをコード変換して送信データとする
。そして、この送信データは端末送信回路１７によって
通信回線１２を介して端末回路３に送られる。

一方、端末装置３からデータをホストコンピューター２
に対してデータ転送する場合には、データに対して特定
コードを付加して（以下このデータを単に端末データと
いう）送出する。

端末データは端末受信回路１８で受信され、受信バッフ
ァ１９に格納される。第２のコード検索部２０では、端
末データから特定コードを検索し、この特定コードを第
２のデータ変換部２１に与える。第２のデータ変換部２
１では、特定コードで示されるデータ変換方式（コード
値）に基づいて受信バッファ１９内データをコード変換
して受信データとする。そして、この受信データは送信
回路２２によって上位インターフェース１１を介してホ
ストコンピューター２に送られる。

上述のように、本実施例では、データ変換を実行する際
、特定コードで示される変換方式でデータの変換を行っ
ているから、特定コードの値を変更することによって端
末装置毎に変換方式を自由に選択することができ、その
結果、同一の通信回線に対して異種の端末装置を混在し
て接続することができる。

（発明の効果） 以上説明したように、本発明ではデータとともに特定コ
ードを送出し、特定コードで示されるデータ変換方式に
基づいてデータの変換を行って送出するようにしたから
、特定コードの値を変更することによって端末装置毎に
変換方式を自由に選択することができ、その結果、同一
の通信回線に対して異種の端末装置を混在して接続する
ことができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による端末通信制御装置の一実施例を示
すブロック図である。 １１・・・上位インターフェース、１２・・・通信回線
、１３・・・受信回路、１４・・・送信バッファ、１５
・・・第１のコード検索部、１６・・・第１のデータ変
換部、１７・・・端末送信回路、１８・・・端末受信回
路、］９・・受信バッファ、２０・・第２のコード検索
部、２１・・・第２のデータ変換部、２２・・・送信回
路。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ホストコンピューターに接続されるとともに通信回
   線を介して複数の端末装置に接続され、前記ホストコン
   ピューターと前記端末装置との通信を制御する端末通信
   制御装置において、前記ホストコンピューター及び前記
   端末装置ではデータを送出する際、該データのデータ変
   換方式を指定する特定コードを前記データとともにコー
   ド付きデータとして送出し、該データに付加された特定
   コードで指定されたデータ変換方式に基づいて前記デー
   タをデータ変換して変換データするデータ変換手段と、
   該変換データを送出する送出手段とを有すること特徴と
   する端末通信制御装置。 ２、請求項１に記載された端末通信制御装置において、
   前記データ変換手段は前記特定コードを検索して検索コ
   ードとして出力するコード検索部と、該検索コードに基
   づいて前記データを前記変換データに変換するデータ変
   換部とを有することを特徴とする端末通信制御装置。 ３、請求項２に記載された端末通信制御装置において、
   前記データ変換手段には前記データをデータ変換する際
   、該データを一旦格納するバッファ手段が備えられてい
   ることを特徴とする端末通信制御装置。