JPH06113036A - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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JPH06113036A
JPH06113036A JP4260083A JP26008392A JPH06113036A JP H06113036 A JPH06113036 A JP H06113036A JP 4260083 A JP4260083 A JP 4260083A JP 26008392 A JP26008392 A JP 26008392A JP H06113036 A JPH06113036 A JP H06113036A
Authority
JP
Japan
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telephone
infrared
data
communication
telephone device
Prior art date
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Pending
Application number
JP4260083A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsunobu Katou
藤 淳 展 加
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4260083A priority Critical patent/JPH06113036A/ja
Publication of JPH06113036A publication Critical patent/JPH06113036A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 接続される機器間におけるインタフェースの
設定が楽にでき、電気的、或いは機構上の制約が軽減さ
れる電話装置を提供すること。 【構成】 電話装置1に、他の機器5、6、7との間で
赤外線を使って信号の送受信を行なう赤外線送受光部2
と、赤外線信号を解析して電話機能実現回路4を動作さ
せる制御部3とを備え、他の電子機器5、6、7との間
で赤外線信号の送受信によってデータの送受を行なうよ
うにした。これにより、機器1、5、6、7間でのイン
タフェースの不一致から来る種々の制約はなくなり機器
の選択の範囲を広げることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電話装置、特に他の電子
機器との間でデータの送受を行なうことのできる電話装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電話装置には、単に通話やデータの通信
ができるというのみでなく、パーソナルコンピュータ等
の他の電子機器との間でデータのやりとりを行ない、電
話装置自体の動作に当たって前記他の電子機器のデータ
を活用するようにしたものがある。そのために、従来の
このタイプの電話装置では、電話装置と他の電子機器と
を組み合わせて一つの機能を実現しようとした場合、電
子機器間のインタフェースであるコネクタ形状等を決定
し、その後、電話装置と電子機器とを電気的に接続する
ことにより信号やデータの送受ができるようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の電話装置にあっては、電子機器等が製作され
ると、その電子機器についての電気的な特性やコネクタ
形状等のインタフェースが決定されてしまうため、電気
的な制約、および機構上の制約が多くなり、周辺機器の
開発が妨げられてしまう虞があった。また、機器間にお
ける電気的な制約は、接続する電子機器の電源条件にも
影響を与えるという不具合があった。
【0004】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、接続される機器間におけるインタフェ
ースの設定が楽にでき、電気的、或いは機構上の制約が
軽減せしめられた電話装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、電話装置に、他の機器との間で赤外線を
使って信号の送受信を行なう赤外線送受光部と、赤外線
信号を解析して電話機能実現回路を動作させる制御部と
を備え、他の電子機器との間で赤外線信号の送受信によ
ってデータの送受を行なうようにしたことを要旨とす
る。
【0006】
【作用】本発明の電話装置では装置本体の所定の部位に
赤外線送受光部が設けられており、この電話装置との間
で信号を送受信する他の電子機器にも機器本体の所定の
部位に赤外線送受光部が設けられている。そして、本発
明の電話装置と前記電子機器との間では赤外線を用いて
信号およびデータの送受が行なわれる。送受信された赤
外線信号は制御部で解析され、その解析結果に基づいて
電話機能実現回路が制御される。このため、機器間での
インタフェースの不一致から来る種々の制約はなくなり
機器の選択の範囲を広げることができる。
【0007】
【実施例】図1は本発明による電話装置の一実施例を示
すブロック図である。この図において、符号1はこの実
施例に係る電話装置、2は赤外線を使って外部の電子機
器との間における送受信を行なう赤外線送受光部、3は
赤外線送受光部2からの信号を解析して電話装置1のコ
ントロール信号を生成する制御部としての中央処理装置
(CPU)、4はCPU3からのコントロール信号に基
づいて電話装置の通信動作を実行する電話機能実現回路
である。また、符号5は電話装置1に対し外部の電子機
器として存在し、電話装置との間で信号およびデータの
送受を行なうパーソナルコンピュータ、6は同じくワー
ドプロセッサ、7は他の電話装置である。これらのパー
ソナルコンピュータ5、ワードプロセッサ6、および電
話装置7はそれぞれ、この実施例の電話装置1との間で
赤外線を使って送受信を行なうために赤外線送受光部
8、9、10を有している。そして、前記パーソナルコ
ンピュータ5、ワードプロセッサ6および電話装置7
は、これらの機器の赤外線送受光部8、9、10が電話
装置1の赤外線送受光部2に対向されるように設置され
ている。電話装置1の赤外線送受光部2は、例えば図2
に示すように電話装置1本体1aのコーナー部分の、他
の電子機器であるパーソナルコンピュータ5等の赤外線
送受光部8、9、10と対向関係が取り易い部位に設け
られる。
【0008】かかる構成を有する電話装置について以下
動作を説明する。一例として、パーソナルコンピュータ
5によって通信相手先の電話番号リストを作成し、この
電話番号リストを電話装置1に記憶させて自動ダイヤル
操作に活用したり、直接相手側の電話を呼び出す場合に
ついてみる。パーソナルコンピュータ5においては、処
理ステップ(以下単にステップという)11において、
コマンドの入力を待つ。ここで動作コマンドの入力があ
ると、ステップ12において電話番号リストを読み出
し、次のステップ13において通信相手先の指定があっ
たか否かをチェックする。そして、通信宛先の指定があ
った場合はステップ14において電話番号リストをサー
チし相手先を検索する。次いでステップ15において通
信宛先が1ヵ所であるか否かをチェックして、1ヵ所で
あればステップ16において相手先電話番号をデータ化
し、さらにステップ17においてこのデータ化された電
話番号を赤外線データに変換する。そして、ステップ1
8においてパーソナルコンピュータ5の赤外線送受光部
8を通して赤外線データを送出してデータ送出動作を終
了する。
【0009】一方、ステップ15において通信宛先が1
ヵ所でないと判断された場合はステップ19において通
信宛先が複数ヵ所か否かをチェックし、通信宛先が複数
ヵ所あると判断された場合は、ステップ20において電
話番号リストの中から複数の通信相手先の電話番号を選
び出し宛先リストを作成する。この宛先リストを作成し
終わったら、次のステップ21において宛先リストをデ
ータ化し、その後ステップ17以降の処理に移行する。
【0010】さらに、ステップ13において通信相手の
指定がなかった場合は、ステップ22において動作コマ
ンドの内容が電話番号リストの転送指令であるか否かを
チェックし、電話番号リストの転送指令である場合は、
ステップ23において電話番号リストをデータ化し、そ
の後ステップ17以降の処理に移行する。これらの動作
によってパーソナルコンピュータ5から電話装置1への
通信指示或いはデータ転送の動作は終了する。
【0011】これに対して、電話装置1では、動作開始
するとステップ31においてデータの受信があったか否
かをチェックし、受信があった場合は赤外線送受光部2
を通してパーソナルコンピュータ5からの赤外線データ
を受信する。この赤外線データは、ステップ33におい
て赤外線送受光部2により電気信号に変換されて制御部
すなわちCPU3に送られる。CPU3はステップ34
において受信データの内容を解析し、続くステップ35
においてデータ内の動作コマンドが通信指示であるか否
かをチェックする。そして、動作コマンドが通信指示で
ある場合は、ステップ36において通信宛先が1ヵ所で
あるか否かをチェックして、1ヵ所であればステップ3
7において電話番号データを受入れる。その後CPU3
はステップ38においてダイヤル動作に入り、電話機能
実現回路4を起動すると共に前記電話番号をこの電話機
能実現回路4へ送付する。これによって、電話機能実現
回路4はステップ39において発呼動作を行ない相手側
電話機を呼び出す。そして、相手側電話機が通じたらス
テップ40において通信処理を行なうと共に、続くステ
ップ41において通信動作が終了したか否かをチェック
し、この通信処理が終了したなら一連の通信動作を終了
する。
【0012】一方、ステップ36において通信宛先が1
ヵ所でないと判断された場合はステップ42に移行しこ
の処理ステップにおいて通信宛先が複数ヵ所か否かをチ
ェックし、通信宛先が複数ヵ所あると判断された場合
は、ステップ43においてパーソナルコンピュータ5か
ら転送されてきた宛先リストを解読する。この宛先リス
トを解読し終わったら、ステップ44においてダイヤル
動作に入り、電話機能実現回路4を起動すると共に前記
宛先リストにある電話番号の1つ目をこの電話機能実現
回路4へ送付する。これによって、電話機能実現回路4
はステップ45において発呼動作を行ない相手側電話機
を呼び出す。そして、相手側電話機が通じたらステップ
46において通信処理を行なうと共に、続くステップ4
7において通信動作が終了したか否かをチェックし、こ
の通信処理が終了したならステップ48において他に宛
先電話番号があるか否かをチェックする。そして、この
チェック動作において、他に宛先電話番号があればステ
ップ43に戻ると共に、ステップ43〜ステップ48の
処理動作を宛先電話番号がなくなるまで繰り返し、すべ
ての通信相手先への通信処理が終了したなら一連の通信
動作を終了する。
【0013】さらに、ステップ35において通信相手の
指定がなかった場合は、ステップ49において転送デー
タ内の動作コマンドの内容が電話番号リストの転送指令
であるか否かをチェックし、電話番号リストの転送指令
である場合は、ステップ50においてCPU4のメモリ
内に電話番号リストを書き込み、電話番号リストの受信
動作を終了する。そして、これ以後は、メモリに書き込
まれた電話番号リストを基に電話をするときの自動発信
をしたり、或いは他に電話番号リストを必要とする電話
装置(例えば電話装置7)があれば、赤外線送受光部2
から赤外線データを発送してその電話装置へ転送する等
の動作を行なう。
【0014】なお上の実施例においては、電話装置1と
して通話またはファクシミリ通信を行なう有線電話を例
に挙げたが、自動車電話、携帯電話などの移動無線装置
についても前記実施例におけると同様に用いることがで
きる。図5はこのような移動無線装置に本発明を適用し
た第2の実施例を示す図である。
【0015】この図において、符号51はこの実施例に
係る移動無線装置、52は赤外線を使って外部の電子機
器との間における送受信を行なう赤外線送受光部、53
は赤外線送受光部52からの信号を解析して移動無線装
置51のコントロール信号を生成する制御部としての中
央処理装置(CPU)、54はCPU4からのコントロ
ール信号に基づいて移動無線装置の通信動作を実行する
ロジック回路、55は無線通信のための電波を送受する
無線部である。また、符号56は移動無線装置51との
間で信号およびデータの送受を行なう外部電子機器(I
/O)で、前記第1の実施例におけるパーソナルコンピ
ュータ等が相当する。この外部電子機器56は、移動無
線装置51との間で赤外線を使って送受信を行なうため
に赤外線送受光部57を有している。そして、外部電子
機器56は、その赤外線送受光部57が移動無線装置5
1の赤外線送受光部52に対向されるように設置されて
いる。移動無線装置51の赤外線送受光部52は、例え
ば図6に示すように移動無線装置51本体51aのコー
ナー部分の、外部電子機器56の赤外線送受光部57と
対向関係が取り易い部位に設けられる。
【0016】そして、この第2の実施例の移動無線装置
51もまた、先に説明した電話装置1と同様、外部電子
機器56との間で赤外線を使ってデータの送受、あるい
は送信指示などの信号のやりとりを行なう。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電話装置に、他の機器との間で赤外線を使って信号の送
受信を行なう赤外線送受光部と、赤外線信号を解析して
電話機能実現回路を動作させる制御部とを備え、他の電
子機器との間で赤外線信号の送受信によってデータの送
受を行なうようにしたため、機器間でのインタフェース
の不一致から来る種々の制約はなくなり機器の選択の範
囲を広げることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る電話装置およびこれと他
の電子機器との接続状態を示すブロック図
【図2】前記実施例の外観構成の一例を示す斜視図
【図3】図1に示されたパーソナルコンピュータによる
電話番号リストの作成および前記実施例の電話装置への
データ転送処理動作の手順を説明するフローチャート
【図4】前記実施例の電話装置のデータ受信および電話
通信動作の処理手順を説明するフローチャート
【図5】本発明の第2の実施例に係る移動無線装置およ
びこれと外部電子機器との接続状態を示すブロック図
【図6】前記第2の実施例の外観構成の一例を示す斜視
【符号の説明】
1 電話装置 2、9、10 赤外線送受光部 3 CPU(制御部) 4 電話機能実現回路 5 パーソナルコンピュータ 6 ワードプロセッサ 7 電話装置 51 移動無線装置 52、57 赤外線送受光部 53 CPU(制御部) 54 ロジック回路 55 無線部 56 外部電子機器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信および受信の通信処理動作を行なう
    電話機能実現手段と、他の機器との間で赤外線を使って
    信号の送受信を行なう赤外線送受光部と、赤外線信号を
    解析してデータの格納および電話機能実現手段を動作さ
    せる制御部とを備え、他の電子機器との間で赤外線信号
    の送受信によってデータの送受を行なうようにした電話
    装置。
JP4260083A 1992-09-29 1992-09-29 電話装置 Pending JPH06113036A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4260083A JPH06113036A (ja) 1992-09-29 1992-09-29 電話装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4260083A JPH06113036A (ja) 1992-09-29 1992-09-29 電話装置

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JPH06113036A true JPH06113036A (ja) 1994-04-22

Family

ID=17343069

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4260083A Pending JPH06113036A (ja) 1992-09-29 1992-09-29 電話装置

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JP (1) JPH06113036A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000059522A (ja) * 1998-08-05 2000-02-25 Brother Ind Ltd 発注情報伝達方法及び発注情報伝達システム
US6208867B1 (en) 1997-04-25 2001-03-27 Nec Corporation Portable terminal system, option apparatus for portable terminal unit, and method for connecting portable terminal unit and option apparatus for portable terminal unit

Cited By (2)

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US6208867B1 (en) 1997-04-25 2001-03-27 Nec Corporation Portable terminal system, option apparatus for portable terminal unit, and method for connecting portable terminal unit and option apparatus for portable terminal unit
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