JP2000059522A - 発注情報伝達方法及び発注情報伝達システム - Google Patents

発注情報伝達方法及び発注情報伝達システム

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JP2000059522A
JP2000059522A JP22165298A JP22165298A JP2000059522A JP 2000059522 A JP2000059522 A JP 2000059522A JP 22165298 A JP22165298 A JP 22165298A JP 22165298 A JP22165298 A JP 22165298A JP 2000059522 A JP2000059522 A JP 2000059522A
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data center
sales
mobile phone
sales data
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Yasufumi Mase
康文 間瀬
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品やサービスの電子商取引にはパソコンが
必要であるが、パソコンは大きく高価で携帯性に欠け
る。携帯電話器を有効活用した発注情報伝達技術を提供
する。 【解決手段】 販売端末機10の画面を見て購入対象の
商品やサービスを決定し、携帯電話器10を販売端末機
20Bに装着して情報(発注品目、電話番号、電子貨幣
情報等)を伝達すると、販売端末機20Bから販売デー
タセンター30へ情報が伝達され、販売データセンター
30から携帯電話器10へ発注確認情報が伝達される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、携帯電話器から
商品やサービスを販売する販売データセンターに発注情
報を伝達する発注情報伝達方法及び発注情報伝達システ
ムに関し、特に携帯電話器の通信機能をフル活用するも
のに関する。
【0002】
【従来の技術】 最近、インターネット上に開設された
大型の書店、種々の商品を販売する種々の商店、預金や
ローンを扱う銀行、保険会社などが稼働している。例え
ば、書店に書物を発注する場合には、ユーザーはパーソ
ナルコンピュータからインターネットを介して書店のホ
ームページにアクセスし、多数の書物のリストを検索し
て所望の書物を検索し、その書物を特定して発注すると
ともに電子決裁の為の電子貨幣情報(銀行口座など)を
送信出力すれば、約1週間程度で発注した書物を入手す
ることができる。
【0003】一方、前記の販売システムは、パソコンと
インターネットとを活用するものであるが、パソコンと
電話回線を活用した例えば競馬の投票券等の販売システ
ムも実用に供されている。その他、パソコン的な機能の
ある小型のポータブル型の電子手帳等の電子端末機か
ら、遠隔地点のデータセンターに情報を送信したり、情
報を受信する技術も実用化されている。ところで、最近
の携帯電話器の進歩は目覚ましく、その機能が著しく拡
充されててはいるけれども、今日の携帯電話器はあくま
で電話として、或いは電子機器を電話回線に接続する為
の電子端末機として活用されているだけである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 将来、電子マネーが
普及してキャッシュレスの時代になるらしいが、そのキ
ャッシュレスの時代にはパソコンとインターネット等に
より電子決裁が行なわれるかのようである。しかし、キ
ャッシュレスの時代においても、自宅外で買物をする必
要があり、自動販売機からタバコや飲料物を購入する必
要がある。こうした買物の際の電子決裁を想定した場
合、パソコンは大型であるから持ち運びの面で不利であ
るし、また、小型の可搬式のパソコンが実用化されたと
しても高価でコスト的に不利である。
【0005】携帯電話器の通信機能を有効活用して発注
情報を伝達したり、電子決裁するのが種々の面で有利で
あると思われるが、現在のところ、そのような発注情報
伝達技術は何ら提案されていないのが実情である。本発
明の目的は、携帯電話器を有効活用した発注情報伝達技
術を提供すること、商品やサービスに応じて適宜選択可
能な複数とおりの発注情報伝達技術を提供すること、サ
ービスの販売と消費に好適な発注情報伝達技術を提供す
ること、等である。
【0006】
【課題を解決するための手段】 請求項1の発注情報伝
達方法は、図1の機能ブロック図に示すように、携帯電
話器から販売端末機を介して、商品やサービスを販売す
る販売データセンターに発注情報を伝達する発注情報伝
達方法において、前記携帯電話器と販売端末機との通信
を介して販売端末機に記憶した販売データセンターの電
話番号関連情報を携帯電話器に伝達する第1ステップ
と、前記販売データセンターの電話番号関連情報に基づ
いて携帯電話器から販売データセンターに発信する第2
ステップと、前記発信に基づいて携帯電話器から販売デ
ータセンターへ少なくとも発注情報と電子決済の為の電
子貨幣情報とを伝達する第3ステップとを備えたことを
特徴とするものである。
【0007】前記携帯電話器とは、PHS、PDA等の
携帯式の電話器一般を意味するが、販売端末機との間で
赤外線による無線通信可能であることが望ましい。前記
販売端末機は、市街地等の適所に複数設置されているも
のである。前記電話番号関連情報は、電話番号そのも
の、電話番号を導出できるID情報やパスワード等のこ
とである。携帯電話器の所有者であるユーザーが販売デ
ータセンターに商品やサービスを発注する場合、第1ス
テップにおいて、携帯電話器と販売端末機との通信を介
して販売端末機に記憶した販売データセンターの電話番
号関連情報を携帯電話器に伝達する。ここで、携帯電話
器と販売端末機との通信とは、音声を介しての通信でも
よく、また、携帯電話器と販売端末機との間の無線通信
等を介しての自動通信でもよい。
【0008】次に第2ステップにおいて、販売データセ
ンターの電話番号関連情報に基づいて携帯電話器から販
売データセンターに発信する。この発信はユーザーの手
動操作を介しての発信でもよく、また、携帯電話器が自
動的に行う自動発信でもよい。次に第3ステップにおい
て、その発信に基づいて、携帯電話器から販売データセ
ンターへ少なくとも発注情報と電子決済の為の電子貨幣
情報とを伝達する。
【0009】尚、発注する商品やサービスに関する説明
情報は、販売端末機に格納しておき、販売端末機のディ
スプレイ等に表示されることが望ましい。但し、それに
限らず、携帯電話器と販売データセンター間の電話交信
を介して、販売データセンターから携帯電話器に商品や
サービスに関する説明情報を伝達可能であるので、その
説明情報の伝達後に発注する商品やサービスを決定し、
その発注情報を販売データセンターに送信するようにし
てもよい。
【0010】請求項2の発注情報伝達方法は、図2の機
能ブロック図に示すように、携帯電話器から販売端末機
を介して、商品やサービスを販売する販売データセンタ
ーに発注情報を伝達する発注情報伝達方法において、前
記携帯電話器と販売端末機との通信を介して携帯電話器
の電話番号を販売端末機に伝達し、その電話番号を販売
端末機から販売データセンターに伝達する第1ステップ
と、前記携帯電話器の電話番号に基づいて販売データセ
ンターから携帯電話器に発信する第2ステップと、前記
発信に基づいて、携帯電話器から販売データセンターへ
少なくとも発注情報と電子決済の為の電子貨幣情報とを
伝達する第3ステップとを備えたことを特徴とするもの
である。
【0011】第1ステップにおいては、携帯電話器と販
売端末機との通信を介して携帯電話器の電話番号を販売
端末機に伝達し、その電話番号を販売端末機から販売デ
ータセンターに伝達する。第2ステップにおいては、携
帯電話器の電話番号に基づいて販売データセンターから
携帯電話器に発信する。第3ステップにおいては、前記
発信に基づいて、携帯電話器から販売データセンターへ
少なくとも発注情報と電子決済の為の電子貨幣情報とを
伝達する。なお、販売端末機は販売データセンターと通
信可能になっていることが必要である。
【0012】請求項3の発注情報伝達方法は、図3の機
能ブロック図に示すように、携帯電話器から販売端末機
を介して、商品やサービスを販売する販売データセンタ
ーに発注情報を伝達する発注情報伝達方法において、前
記携帯電話器と販売端末機との通信を介して、携帯電話
器から販売端末機に、少なくとも発注情報と電話番号と
電子決済の為の電子貨幣情報とを伝達する第1ステップ
と、前記発注情報と電話番号と電子貨幣情報とを販売端
末機から販売データセンターに伝達する第2ステップ
と、前記販売データセンターから携帯電話器に発信して
発注確認情報を携帯電話器に伝達する第3ステップとを
備えたことを特徴とするものである。
【0013】前記販売端末機は、商品やサービスについ
ての説明情報を格納しておき、それをディスプレイ等に
表示しておき、その表示に基づいてユーザーが商品やサ
ービスを選択するようにするのが望ましい。第1ステッ
プにおいては、携帯電話器と販売端末機との通信を介し
て、携帯電話器から販売端末機に、少なくとも発注情報
と電話番号と電子決済の為の電子貨幣情報とを伝達す
る。第2ステップにおいては、発注情報と電話番号と電
子貨幣情報とを販売端末機から販売データセンターに伝
達する。第3ステップにおいては、販売データセンター
から携帯電話器に発信して発注確認情報を携帯電話器に
伝達する。
【0014】請求項4の発注情報伝達システムは、携帯
電話器から商品やサービスを販売する販売データセンタ
ーに発注情報を伝達する発注情報伝達システムにおい
て、1又は複数の販売データセンターと、前記販売デー
タセンターから離隔した場所に夫々設置された複数の販
売端末機とを備え、前記各販売端末機に、販売データセ
ンターの電話番号関連情報を含むデータセンター関連情
報を格納した関連情報記憶手段と、携帯電話器との間で
通信可能な通信手段とを設け、前記携帯電話器と販売端
末機との通信を介して販売データセンターの電話番号関
連情報を携帯電話器に伝達し、その電話番号関連情報に
基づいて携帯電話器から販売データセンターへ発信して
発注情報を伝達可能に構成したものである。
【0015】販売端末機は携帯電話器との通信の為の通
信手段を有するものの、必ずしも販売データセンターと
の間で通信する必要はないので、販売端末機の構成が簡
単化する。但し、販売端末機は販売対象の商品やサービ
スに関する説明情報を格納しておき、ディスプレイ等に
表示する機能を備えていることもある。ユーザーが商品
やサービスを購入する場合、携帯電話器を販売端末機に
セットし両者を通信可能にする。次に販売端末機の関連
情報記憶手段に記憶していた販売データセンターの電話
番号関連情報等の情報が携帯電話器に伝達される。
【0016】次に、その電話番号関連情報に基づいて携
帯電話器から販売データセンターへ発信して発注情報を
伝達する。前記「発信」は自動発信でもよく、またユー
ザーによる手動発信でもよい。販売端末機に商品やサー
ビスに関する説明情報がない場合には、商品やサービス
に関する説明情報を販売データセンターから携帯電話器
へ伝達し、その説明情報に基づいて商品やサービスを選
択することになる。商品やサービスの選択後、その発注
情報を携帯電話器から販売データセンターに伝達するこ
とになる。尚、発注情報とともに、電子決済の為の電子
貨幣情報も携帯電話器から販売データセンターに伝達さ
れることもある。
【0017】請求項5の発注情報伝達システムは、携帯
電話器から商品やサービスを販売する販売データセンタ
ーに発注情報を伝達する発注情報伝達システムにおい
て、1又は複数の販売データセンターと、前記販売デー
タセンターから離隔した場所に夫々設置され且つ販売デ
ータセンターと情報伝達可能な複数の販売端末機とを備
え、前記各販売端末機に携帯電話器との間で通信可能な
通信手段を設け、前記携帯電話器と販売端末機との通信
を介して携帯電話器の電話番号を販売端末機に伝達し、
販売端末機から販売データセンターに携帯電話器の電話
番号を伝達し、その電話番号に基づいて販売データセン
ターから携帯電話器へ発信して携帯電話器から発注情報
を伝達可能に構成したものである。
【0018】ユーザーが商品やサービスを購入する場
合、携帯電話器を販売端末機にセットし両者を通信可能
にする。次に携帯電話器の電話番号を販売端末機に伝達
すると、その電話番号に基づいて販売端末機は販売デー
タセンターに携帯電話器の電話番号を伝達する。次に、
販売データセンターから携帯電話器に発信し、それにひ
き続いて携帯電話器から販売データセンターに発注情報
が伝達され、販売データセンターから携帯電話器に発注
確認情報が伝達される。尚、前記発注情報とともに電子
決済の為の電子貨幣情報を伝達することもある。このよ
うに、販売端末機は販売データセンターと通信する機能
を有するため、ユーザーが携帯電話器により販売端末機
に一度アクセスするだけで、販売データセンターから携
帯電話器に電話がかかってくるので、ユーザーにとって
安心でき、種々好都合である。
【0019】請求項6の発注情報伝達システムは、携帯
電話器から商品やサービスを販売する販売データセンタ
ーに発注情報を伝達する発注情報伝達システムにおい
て、1又は複数の販売データセンターと、前記販売デー
タセンターから離隔した場所に夫々設置され且つ販売デ
ータセンターと情報伝達可能な複数の販売端末機とを備
え、前記各販売端末機に携帯電話器との間で通信可能な
通信手段を設け、前記携帯電話器と販売端末機との通信
を介して携帯電話器から販売端末機へ発注情報と電話番
号とを伝達し、その発注情報と電話番号とを販売端末機
から販売データセンターへ伝達し、販売データセンター
から携帯電話器へ発信して発注確認情報を伝達可能に構
成したものである。
【0020】ユーザーが商品やサービスを購入する場
合、携帯電話器を販売端末機にセットし両者を通信可能
にする。次に携帯電話器から販売端末機に発注情報と電
話番号とを伝達する。すると、その発注情報と電話番号
とが、販売端末機から販売データセンターへ伝達され、
販売データセンターから携帯電話器へ発注確認情報が伝
達される。尚、前記携帯電話器から販売端末機へ発注情
報とともに電子決済の為の電子貨幣情報が伝達されるこ
ともある。
【0021】請求項7の発注情報伝達システムは、請求
項4〜6の何れか1項の発明において、前記携帯電話器
は、種々の情報を入力する入力部と、情報を表示可能な
ディスプレイと、その携帯電話器の所有者を特定するI
D情報とその所有者が電子決済する電子貨幣情報との少
なくとも一方を含む種々の情報を記憶する情報記憶部を
備えたことを特徴とするものである。
【0022】前記入力部は、少なくとも数字情報を入力
でき、好ましくはアルファベット文字情報を入力できる
ことが望ましい。商品やサービスを指定したり、電子貨
幣情報を入力したりするのに必要である。前記ディスプ
レイは、少なくとも、購入対象の商品やサービスやその
価格等を表示し、その表示を介して商品やサービスを選
択するものとする。情報記憶部には、ID情報や電子貨
幣情報や多数の電話番号等を記憶するものとする。
【0023】請求項8の発注情報伝達システムは、請求
項4〜6の何れか1項の発明において、前記携帯電話器
は、発注した商品やサービスに関する発注確認情報を記
憶するメモリ手段を有することを特徴とするものであ
る。それ故、携帯電話器においてはメモリ手段から発注
確認情報を読み出して発注した商品やサービスを確認す
ることができる。
【0024】請求項9の発注情報伝達システムは、請求
項7の発明において、前記販売データセンターは、映画
のチケットの販売を行うセンターであることを特徴とす
るものである。ユーザーは、携帯電話器と販売端末機を
介して販売データセンターに対して映画のチケットを予
約購入することができる。
【0025】請求項10の発注情報伝達システムは、請
求項7の発明において、前記販売データセンターは、競
馬の投票券の販売を行うセンターであることを特徴とす
るものである。ユーザーは、携帯電話器と販売端末機を
介して販売データセンターから競馬の投票券を購入する
ことができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。本実施形態に係る発注情報
伝達方法および発注情報伝達システムは、個人が所有し
ている携帯電話器から、販売端末機を介して、複数種類
の商品やサービスを注文に応じて販売する販売データセ
ンターに対して発注情報を伝達するものである。最初に
説明するメイン実施形態では、図1、図4〜図9に基づ
いて、図1に示すような発注情報伝達技術について説明
し、その後変更形態において図2,3に示すような発注
情報伝達技術について説明する。
【0027】図1に示すように、発注情報伝達システム
は、1又は複数の販売データセンター30と、販売デー
タセンター30から離隔した場所に設置された複数の販
売端末機20とを有し、個々のユーザーが携帯電話器1
0を介して商品やサービスを販売データセンター30に
対して発注する。
【0028】前記携帯電話器10について説明する。こ
の携帯電話器10は、既存の種々の携帯電話器と略同様
のものであるが、既存のものよりも幾分高機能化されて
いる。図4に示すように、この携帯電話器10は、CP
U11とROM12とRAM13とを含むマイクロコン
ピュータと、操作入力部14と、複数行の文字列等を表
示可能な液晶ディスプレイであるLCD15と、携帯電
話器として通信を行う為の通信用インターフェース16
と、外部電子機器との間で赤外線無線通信にて通信する
為の赤外線無線通信用インターフェース17と、電源と
してのバッテリ18等を有する。
【0029】前記操作入力部14はテンキーを有し、そ
のテンキーを介してアルファベット文字やかな文字や漢
字(かな変換機能を介して入力)も入力可能になってい
る。前記RAM13には、多数の電話番号を記憶可能な
電話番号メモリ、この発注情報伝達システムを介して商
取引した記録情報を記憶する為の商取引リストメモリ、
商取引の際に電子決済する為の電子貨幣情報を記憶する
為の電子貨幣情報メモリ、この発注情報伝達システムで
は必要でないがその他のシステムにおいて必要なパスワ
ードを記憶する為のパスワードメモリ、予備的な情報を
記憶する為の予備メモリ、マイクロコンピュータが演算
処理の際に必要なワークメモリ等が設けられている。
【0030】前記ROM12には、携帯電話用通信制御
の制御プログラム、無線通信制御の制御プログラム、そ
の他の各部(操作入力部14やLCD15等)を制御す
る制御プログラムなどが予め入力格納されている。
【0031】次に、前記販売端末機20について説明す
る。図5に示すように、この販売端末機20は、CPU
21とROM22とRAM23とを含むマイクロコンピ
ュータと、操作入力部24と、複数行の文字列等を表示
可能な液晶ディスプレイであるLCD25と、販売デー
タセンター30との間で公衆電話回線又は専用回線にて
通信を行う為の通信用インターフェース26と、携帯電
話器10との間で赤外線無線通信にて通信する為の赤外
線無線通信用インターフェース27等を有する。
【0032】前記操作入力部24はLCD25への表示
とLCD25の表面に設けられた複数のタッチキー(タ
ッチパネル)とを介して指令を入力する形式のものであ
るが、この操作入力部24は、その他にテンキー等を備
えている。前記RAM23には、1又は複数の販売デー
タセンター30の電話番号を記憶する電話番号メモリ、
販売データセンター30で販売している商品やサービス
についての商品説明をLCD25に表示させる為の商品
説明表示情報を記憶している商品説明情報メモリ、予備
的な情報を記憶する為の予備メモリ、マイクロコンピュ
ータが演算処理の際に必要なワークメモリ等が設けられ
ている。
【0033】前記ROM22には、販売データセンター
30との間で自動で電話通信する通信制御の制御プログ
ラム、無線通信制御の制御プログラム、携帯電話器10
との間で無線通信にて通信しながらLCD25に商品説
明情報を表示させる商品説明表示制御の制御プログラ
ム、その他の操作入力部24等を制御する制御プログラ
ムなどが予め入力格納されている。
【0034】次に、販売データセンター30について説
明する。この販売データセンター30は、複数種類の商
品やサービスの在庫情報管理、製造元やサービス提供元
への発注業務、製造元を介しての購入者への発送業務、
販売代金回収、販売対象の商品やサービスについての宣
伝広告業務、販売端末機20に格納した商品説明情報の
維持・管理、発注者との電話交信を介して電子貨幣情報
の受信と発注確認情報の送信、その他一切のデータ管
理、等々を行うものである。
【0035】図6に示すように、この販売データセンタ
ー30は、パーソナルコンピュータとほぼ同様の構成の
ものであり、この販売データセンター30は、CPU3
1と、ROM32と、RAM33と、コンパクトディス
ク35(CD)を駆動するCD駆動部34(CDD)、
フロッピーディスク37(FD)を駆動するFD駆動部
36(FDD)、ハードディスク39(HD)を駆動す
るHD駆動部38(HDD)、インターネット網や電話
回線を介して通信する通信用インターフェース40、キ
ーボードを含む操作パネル41、プリンタ42、CRT
ディスプレイ44及びそのCRTコントローラ43など
を有する。
【0036】前記RAM33には、少なくとも、販売対
象の多数の商品やサービスについての種々の情報(名
称、型式やサイズ、製造元情報、価格、納品日数、サー
ビス提供者情報、サービス提供期間情報、等々)を格納
している商品情報メモリ、これら商品やサービスについ
ての商品説明情報を販売端末機20のLCD25に表示
させる為の商品説明表示情報を格納している商品説明情
報メモリ、多数の販売端末機20の住所と電話番号を格
納している販売端末機関連メモリ、顧客リストメモリ、
予備的な情報を記憶する為の予備メモリ、CPU31が
演算処理の際に必要なワークメモリ等が設けられてい
る。
【0037】前記ROM32には、少なくとも、CDD
34、FDD36、HDD38、プリンタ42、操作パ
ネル41等を制御する制御プログラム、外部と通信する
為の通信制御の制御プログラム、販売データセンター3
0が本来の機能を達成するように行う種々のデータの管
理、維持、更新の制御プログラム、その他後述の発注情
報伝達制御に関連する制御プログラム、等が予め入力格
納されている。
【0038】次に、携帯電話器10と販売端末機20と
販売データセンター30とにより実行される発注情報伝
達制御について説明する。但し、この例では、販売端末
機20と販売データセンター30とが日本全国の映画館
で上映される映画のチケットの前売券(以下、前売券と
いう)を販売するシステムである場合を例として、図7
〜図9のフローチャートに基づいて説明する。尚、フロ
ーチャート中の符合Si(i=1,2,・・・)は各ス
テップを示すものである。但し、この場合、販売データ
センター30は、前売券に関連する映画館とインターネ
ット等を介して情報交換を頻繁に実行していて、前売券
の購入者や来館日等に関する情報が映画館へ出力されて
いる。尚、購入者を識別する為にパスワードを適用して
もよい。
【0039】図7は、前記発注情報伝達制御に含まれる
前売券を発注する発注制御を示すフローチャートであ
り、ユーザーが映画の前売券を発注する際に、最初に最
寄りの販売端末機20のところに行くと、販売端末機2
0のLCD25の画面には種々の映画の前売券に関する
説明情報が表示されているので、ユーザーは操作入力部
24のタッチパネルで所望の映画及び映画館及び上映日
を指定する。その結果、上映映画館及び上映日を含めて
どの映画の前売券を発注するのかが決定する、つまりサ
ービスNo.が確定する(S1)。
【0040】次に、携帯電話器10を発注モードに切換
え、携帯電話器10を販売端末機20の所定の装着部に
装着して、携帯電話器10と販売端末機20との赤外線
無線通信回線を接続する(S2)。次に、販売端末機2
0から携帯電話器10へ販売データセンター30の電話
番号とサービスNo.とを送信出力する(S3)。尚、
その電話番号とサービスNo.とは携帯電話器10の予
備メモリに自動的に格納される。
【0041】次に、前記の電話番号に基づいて、携帯電
話器10から販売データセンター30へ自動的に電話発
信がなされ、電話回線が接続される(S4)。次に、携
帯電話器10においては、予備メモリからサービスN
o.を読出し、また、電子貨幣情報メモリから電子貨幣
情報を読み出し、携帯電話器10から販売データセンタ
ー30に対して自動的に、前記サービスNo.と電子貨
幣情報とが送信出力される(S5)。
【0042】次に、販売データセンター30において前
記電子貨幣情報について外部の何等かの機関に照会を行
って電子貨幣情報の有効性をチェックする(S6)。次
に、その電子貨幣情報が有効であることが判明した場合
には、販売データセンター30から携帯電話器10に対
して発注の内容を確認するための発注確認情報(これ
は、上映する映画館の電話番号、前記サービスNo.を
含む)を自動送信する(S7)。すると、その発注確認
情報は携帯電話器10の商取引リストメモリに格納され
る(S8)。その後この制御は終了する。
【0043】次に、前記の発注後に発注情報を利用する
利用フェーズ(その1)における制御について説明す
る。図8に示すように、ユーザーは例えば自宅におい
て、携帯電話器10を発注確認モードに切換え(S1
0)、商取引リストメモリ内の情報を順次LCD15に
表示させ(S11)、次に前記の前売券に関する発注確
認情報が表示されたときには、その発注項目を指定する
(S12)。
【0044】すると、その発注項目の発注確認情報から
映画館の電話番号が読み出され(S13)、その映画館
へ自動的に電話発信がなされて(S14)、交信可能と
なるので、ユーザーは映画館のスタッフと電話交信し
て、予約を確認したり、空き状況をチェックしたり、映
画館への道順等を聞いたりすることができ、その後制御
は終了する。
【0045】次に、前記の発注後に発注自体を利用して
サービスを消費する利用フェーズ(その2)における制
御について説明する。図9に示すように、ユーザーが映
画館に到着後、携帯電話器10を消費モードに切換え
(S20)、次に映画館の入場口付近の電子カウンタに
携帯電話器10を近づけて赤外線無線通信に通信可能状
態にする(S21)。次に、S22において、商取引リ
ストメモリ内の情報を検索して該当する発注確認情報を
検出する。その後、電子カウンタとの間で情報交換を行
い、商取引リストメモリ内の該当個所に消費済みデータ
を書込む。次に、電子カウンタにより入場許可の指令が
出力されて映画館内へ入ることができる(S23)。
【0046】以上説明したように、この発注情報伝達方
法および発注情報伝達システムにおいては、携帯電話器
10の通信機能をフル活用し、販売端末機20のアシス
トを介して販売データセンター30に発注情報を伝達で
きる。販売端末機20と販売データセンター30間の通
信網を省略できるため、また、販売端末機20は複雑な
機能を達成する必要はなく簡単な構成のものでよいた
め、設備コスト的に有利である。
【0047】携帯電話器10は安価で小型軽量で携帯性
に優れるため汎用性と経済性に優れる。電子貨幣情報を
販売端末機20ではなく、信頼のおける販売データセン
ター30に伝達するから電子貨幣情報に対するセキュリ
ティに優れる。また、販売データセンター30におい
て、商品やサービスに関する説明情報を一括管理するこ
とも可能であり、その一括管理している説明情報を各販
売端末機20に送信出力して、販売端末機20に記憶し
ている商品やサービスに関する説明情報を更新すること
も可能であるので、データ管理面で有利である。また、
携帯電話器10は安価で小型軽量で携帯性に優れるた
め、この発注情報伝達システムは汎用性と経済性に優れ
たものとなる。
【0048】ここで、補足説明すると、携帯電話器10
には、その電話端末の必要性から加入電話の契約者の識
別番号(所謂、電話番号)として携帯電話器10毎にユ
ニークな値が割付けられて、図示しない記憶手段に記憶
されているので、携帯電話器10を所持する個人と発信
側の電話番号とは対応関係がある。さらに、電話の発信
者の番号を受信者側に通知する技術も広く利用されてい
るので、携帯電話器10を用いる情報伝達システムは、
利用者個人を識別する識別能力に優れている。
【0049】前記実施形態では、図7のS3において、
販売端末機20から携帯電話器10へ販売データセンタ
ー30の電話番号を出力する場合を例として説明した
が、電話番号を出力する代わりに、電話番号を導き出す
ことのできるID情報やパスワード等の電話番号関連情
報を出力するように構成してもよい。
【0050】即ち、信頼できる販売データセンター30
には、予めID番号が付与されていて、その販売データ
センター30のID番号に対応して、携帯電話器10の
ROM12に記憶領域を設け、そこに正しい電話番号を
記憶しておく。こうすれば、使用者はID番号を確認す
るだけで、そのID番号に基づく電話先が信頼できる販
売データセンター30であることを容易に判断できる。
それ故、販売端末機20から出された電話番号が具体的
に信頼できる販売データセンター30への電話番号であ
るか否かを簡単に判別できる。
【0051】次に、前記実施形態を部分的に変更する変
更形態について説明する。変更形態1・・・(図2、図
10参照)図2に示すように、この発注情報伝達方法と
発注情報伝達システムにおいては、1又は複数の販売デ
ータセンター30と、販売データセンター30に通信網
を介して接続され且つ販売データセンター30から離隔
して位置する複数の販売端末機20Aとを有する。発注
情報に関連する情報の概略の流れは図2に示す通りであ
り、この発注情報伝達システムにおける発注情報伝達制
御のフローチャートについて説明する。
【0052】図10のフローチャートにおいて、ユーザ
ーが映画の前売券を発注する際に、最初に最寄りの販売
端末機20Aのところに行くと、販売端末機20AのL
CD25の画面には種々の映画の前売券に関する説明情
報が表示されているので、ユーザーは操作入力部24の
タッチパネルで所望の映画及び映画館及び上映日を指定
する。その結果、上映映画館と上映日を含めてどの映画
の前売券を発注するのかが決定する、つまりサービスN
o.が確定する(S31)。
【0053】次に、携帯電話器10を発注モードに切換
え、携帯電話器10を販売端末機20Aの所定の装着部
に装着して、携帯電話器10と販売端末機20Aとの赤
外線無線通信回線を接続する(S32)。次に、携帯電
話器10から販売端末機20Aへ電話番号を送信し、販
売端末機20Aから携帯電話器10へ前記サービスN
o.を送信する(S33)。そのサービスNo.は予備
メモリに格納される。
【0054】次に、販売端末機20Aから販売データセ
ンター30へ自動的に電話発信し、販売データセンター
30へ携帯電話器10の電話番号を送信する(S3
4)。すると、販売データセンター30から携帯電話器
10へ自動的に電話発信がなされて電話交信が可能にな
るので、携帯電話器20Aでは予備メモリからサービス
No.を読み出すとともに、電子貨幣情報メモリから電
子貨幣情報を読み出し、そのサービスNo.と電子貨幣
情報とを携帯電話器10から販売データセンター30へ
自動的に送信出力する(S36)。
【0055】次に、販売データセンター30において前
記電子貨幣情報について外部の何等かの機関に照会を行
って電子貨幣情報の有効性をチェックする(S37)。
次に、その電子貨幣情報が有効であることが判明した場
合には、販売データセンター30から携帯電話器10に
対して発注の内容を確認するための発注確認情報(これ
は、上映する映画館の電話番号、前記サービスNo.を
含む)を自動送信する(S38)。すると、その発注確
認情報は携帯電話器10の商取引リストメモリに格納さ
れる(S39)。その後この制御は終了する。
【0056】この販売情報伝達方法および販売情報伝達
システムにおいては、携帯電話器10の通信機能をフル
活用し、販売端末機20Aのアシストを介して販売デー
タセンター30に発注情報を伝達できる。販売端末機2
0Aは複雑な機能を達成する必要はなく簡単な構成のも
のでよいので、設備コスト的に有利である。販売データ
センター30から携帯電話器10に発信して発注情報等
の情報伝達を行うので、通信費用の課金の面でも好都合
である。
【0057】携帯電話器10は安価で小型軽量で携帯性
に優れるため汎用性と経済性に優れる。電子貨幣情報を
販売端末機20Aではなく、信頼のおける販売データセ
ンター30に伝達するので電子貨幣情報に対するセキュ
リティに優れる。携帯電話器10の通信機能を有効活用
する発注情報伝達システムであり、販売端末機20Aと
してあまり複雑でない構成のものを適用できるから、設
備コスト的に有利である。ユーザーが一度販売端末機2
0Aにアクセスするだけで、販売データセンター30か
ら発信されてくるので、ユーザーにとって安心でき種々
便利である。
【0058】販売対象の商品やサービスについての説明
情報を販売端末機20Aに格納しておき、その説明情報
をディスプレイ等に表示した状態で商品やサービスを選
択するように構成してあるので、その場合商品やサービ
スの選択が容易になる。販売端末機20Aは販売データ
センター30との間で通信する通信機能を有するので、
販売端末機20Aに格納する商品やサービスについての
説明情報を更新するなど、販売データセンター30にお
いて、商品やサービスに関する説明情報を一括管理する
ことも可能であり、その場合はデータ管理面で有利であ
る。また、携帯電話器は安価で小型軽量で携帯性に優れ
るため、この発注情報伝達システムは汎用性と経済性に
優れたものとなる。
【0059】変更形態2・・・(図3、図11参照) 図3に示すように、この発注情報伝達方法と発注情報伝
達システムにおいては、1又は複数の販売データセンタ
ー30と、販売データセンター30に通信網を介して接
続され且つ販売データセンター30から離隔して位置す
る複数の販売端末機20Bとを有する。発注情報に関連
する情報の概略の流れは図3に示す通りであり、この発
注情報伝達システムにおける発注情報伝達制御のフロー
チャートについて説明する。
【0060】図11に示すように、ユーザーが映画の前
売券を発注する際に、最初に最寄りの販売端末機20B
のところに行くと、販売端末機20BのLCD25の画
面には種々の映画の前売券に関する説明情報が表示され
ているので、ユーザーは操作入力部24のタッチパネル
で所望の映画及び映画館及び上映日を指定する。その結
果、上映映画館及び上映日を含めてどの映画の前売券を
発注するのかが決定する、つまりサービスNo.が確定
する(S41)。
【0061】次に、携帯電話器10を発注モードに切換
え、携帯電話器10を販売端末機20Bの所定の装着部
に装着して、携帯電話器10と販売端末機20Bとの赤
外線無線通信回線を接続する(S42)。次に、携帯電
話器10から販売端末機20Bへ電話番号と電子貨幣情
報とを送信する(S43)。次に、販売端末機20Bか
ら販売データセンター30へ携帯電話器10の電話番号
と前記サービスNo.と電子貨幣情報とが送信される。
【0062】すると、販売データセンター30において
前記電子貨幣情報について外部の何等かの機関に照会を
行って電子貨幣情報の有効性をチェックする(S4
5)。次に、その電子貨幣情報が有効であることが判明
した場合には、販売データセンター30から携帯電話器
10に電話発信がなされ(S46)、次に、販売データ
センター30から携帯電話器10へ、発注の内容を確認
するための発注確認情報(これは、上映する映画館の電
話番号、前記サービスNo.を含む)を自動送信する
(S47)。すると、その発注確認情報は携帯電話器1
0の商取引リストメモリに格納される(S48)。その
後この制御は終了する。
【0063】以上説明した発注情報伝達方法および発注
情報伝達システムにおいては、携帯電話器10と販売端
末機20Bとの通信を介して携帯電話器10から販売端
末機20Bへ発注情報と電話番号と電子貨幣情報とを伝
達し、それらの情報を販売端末機20Bから販売データ
センター30へ伝達し、販売データセンター30から携
帯電話器10へ発注確認情報を伝達するので、携帯電話
器10の通信機能を活用して商品やサービスの発注情報
等の情報伝達を行うことができる。種々の情報が、携帯
電話器10、販売端末機20B、販売データセンター3
0、携帯電話器10の順に整然と流れるから、通信上の
無駄がなく通信費用面で有利である。
【0064】販売端末機20Bに商品やサービスに関す
る情報を格納しておき、その販売端末機の所で、ユーザ
ーが商品やサービスについて多くの情報を得ることがで
きるように構成できるので、商品やサービスについての
情報をユーザーに提供する面で有利である。また、携帯
電話器10は安価で小型軽量で携帯性に優れるため汎用
性と経済性に優れる。携帯電話器10の通信機能を有効
活用した発注情報伝達システムである。ユーザーが販売
端末機20Bの所で、商品やサービスを選択できるた
め、商品やサービスの選択性に優れる。尚、販売対象の
商品やサービスについての説明情報を販売端末機20B
に格納しておき、その説明情報をディスプレイ等に表示
した状態で商品やサービスを選択するように構成するこ
とも容易であり、その場合商品やサービスの選択が一層
容易になる。
【0065】販売端末機20Bは販売データセンター3
0との間で通信する通信機能を有するので、販売端末機
20Bに格納する商品やサービスについての説明情報を
更新するなど、販売データセンター30において、商品
やサービスに関する説明情報を一括管理することも可能
であり、その場合はデータ管理面で有利である。また、
携帯電話器10は安価で小型軽量で携帯性に優れるた
め、この発注情報伝達システムは汎用性と経済性に優れ
たものとなる。
【0066】ここで、前記実施形態を部分的に変更する
種々の変形例について説明する。 1)前記販売データセンター30が、競馬の投票券の販
売を行うセンターであり、販売端末機が競馬の投票券を
発注する為の端末機であってもよい。その他、販売デー
タセンター30が取り扱う商品やサービスは前記に限る
ものではなく、種々のチケットや入場券類、旅行チケッ
ト類、書籍、種々の日用雑貨品、種々の自動販売飲料
水、その他種々の商品、等が販売対象となり得る。
【0067】2)前記携帯電話器10と販売端末機との
間の通信として、赤外線無線通信技術を適用したが、携
帯電話器10の電話通信機能を活用して電話通信するよ
うに構成してもよいし、携帯電話器10の電話通信機能
に変更を付加してその機能を活用して通信するように構
成してもよく、例えば、携帯電話器10と販売端末機と
は極く近距離のところに位置しているため電話回線を用
いることなく通信可能である。
【0068】3)携帯電話器10から発注した場合の発
注情報に、発注者のパスワード(または、ID情報)を
含めるように構成してもよく、また、電子貨幣情報の代
わりにパスワードやID情報を適用することも可能であ
る。4)前記販売データセンター30は販売端末機から
離隔しているとして説明したが、例えば清涼飲料水等を
自動販売する自動販売センター等では、販売データセン
ターと複数の販売端末機とをあまりはなれていない場所
に設置することもあり得る。
【0069】
【発明の効果】 請求項1の発明によれば、携帯電話器
の通信機能をフル活用し、販売端末機のアシストを介し
て販売データセンターに発注情報を伝達できる。販売端
末機と販売データセンター間の通信網を省略できるた
め、また、販売端末機は複雑な機能を達成する必要はな
く簡単な構成のものでよいため、設備コスト的に有利で
ある。また、携帯電話器は安価で小型軽量で携帯性に優
れるため汎用性と経済性に優れる。電子貨幣情報を販売
端末機ではなく、信頼のおける販売データセンターに伝
達するから電子貨幣情報に対するセキュリティに優れ
る。
【0070】請求項2の発明によれば、請求項1と同様
に、携帯電話器の通信機能をフル活用し、販売端末機の
アシストを介して販売データセンターに発注情報を伝達
できる。販売端末機は複雑な機能を達成する必要はなく
簡単な構成のものでよいので、設備コスト的に有利であ
る。販売データセンターから携帯電話器に発信して発注
情報等の情報伝達を行うので、通信費用の課金の面でも
好都合である。携帯電話器は安価で小型軽量で携帯性に
優れるため汎用性と経済性に優れる。電子貨幣情報を販
売端末機ではなく、信頼のおける販売データセンターに
伝達するから電子貨幣情報に対するセキュリティに優れ
る。
【0071】請求項3の発明によれば、請求項1と同様
に、携帯電話器と販売端末機との通信を介して携帯電話
器から販売端末機へ発注情報と電話番号と電子貨幣情報
とを伝達し、それらの情報を販売端末機から販売データ
センターへ伝達し、販売データセンターから携帯電話器
へ発注確認情報を伝達するので、携帯電話器の通信機能
を活用して商品やサービスの発注情報等の情報伝達を行
うことができる。種々の情報が、携帯電話器、販売端末
機、販売データセンター、携帯電話器の順に整然と流れ
るから、通信上の無駄がなく通信費用面で有利である。
【0072】販売端末機に商品やサービスに関する情報
を格納しておき、その販売端末機の所で、ユーザーが商
品やサービスについて多くの情報を得ることができるよ
うに構成できるので、商品やサービスについての情報を
ユーザーに提供する面で有利である。また、携帯電話器
は安価で小型軽量で携帯性に優れるため汎用性と経済性
に優れる。
【0073】請求項4の発明によれば、1又は複数の販
売データセンターと、複数の販売端末機とを備え、携帯
電話器の通信機能を有効活用する発注情報伝達システム
であり、複数の販売端末機として簡単な構成のものを適
用できるから、設備コスト的に有利である。販売データ
センターにおいて、商品やサービスに関する説明情報を
一括管理することも可能であり、その場合はデータ管理
面で有利である。また、携帯電話器は安価で小型軽量で
携帯性に優れるため、この発注情報伝達システムは汎用
性と経済性に優れたものとなる。
【0074】請求項5の発明によれば、1又は複数の販
売データセンターと、複数の販売端末機とを備え、携帯
電話器の通信機能を有効活用する発注情報伝達システム
であり、販売端末機としあまり複雑でない構成のものを
適用できるから、設備コスト的に有利である。ユーザー
が一度販売端末機にアクセスするだけで、販売データセ
ンターから発信されてくるので、ユーザーにとって安心
でき種々便利である。
【0075】販売対象の商品やサービスについての説明
情報を販売端末機に格納しておき、その説明情報をディ
スプレイ等に表示した状態で商品やサービスを選択する
ように構成することも容易であり、その場合商品やサー
ビスの選択が容易になる。販売端末機は販売データセン
ターとの間で通信する通信機能を有するので、販売端末
機に格納する商品やサービスについての説明情報を更新
するなど、販売データセンターにおいて、商品やサービ
スに関する説明情報を一括管理することも可能であり、
その場合はデータ管理面で有利である。また、携帯電話
器は安価で小型軽量で携帯性に優れるため、この発注情
報伝達システムは汎用性と経済性に優れたものとなる。
【0076】請求項6の発明によれば、1又は複数の販
売データセンターと、複数の販売端末機とを備え、携帯
電話器の通信機能を有効活用する発注情報伝達システム
である。ユーザーが販売端末機の所で、商品やサービス
を選択できるため、商品やサービスの選択性に優れる。
尚、販売対象の商品やサービスについての説明情報を販
売端末機に格納しておき、その説明情報をディスプレイ
等に表示した状態で商品やサービスを選択するように構
成することも容易であり、その場合商品やサービスの選
択が一層容易になる。
【0077】販売端末機は販売データセンターとの間で
通信する通信機能を有するので、販売端末機に格納する
商品やサービスについての説明情報を更新するなど、販
売データセンターにおいて、商品やサービスに関する説
明情報を一括管理することも可能であり、その場合はデ
ータ管理面で有利である。また、携帯電話器は安価で小
型軽量で携帯性に優れるため、この発注情報伝達システ
ムは汎用性と経済性に優れたものとなる。
【0078】請求項7の発明によれば、携帯電話器の入
力機能や表示機能や情報記憶機能を高めることができ、
種類の異なる種々販売端末機に対して適用可能になり、
携帯電話器の汎用性も向上する。その他請求項4〜6の
何れか1項と同様の効果を奏する。
【0079】請求項8の発明によれば、携帯電話器にお
いてはメモリ手段から発注確認情報を読み出して発注し
た商品やサービスを確認することができる。その他請求
項4〜6の何れか1項と同様の効果を奏する。
【0080】請求項9の発明によれば、販売データセン
ターは、映画のチケットの販売を行うセンターであるの
で、ユーザーは、携帯電話器と販売端末機を介して販売
データセンターに対して映画のチケットを予約購入する
ことができる。その他請求項7と同様の効果を奏する。
【0081】請求項10の発明によれば、販売データセ
ンターは、競馬の投票券の販売を行うセンターであるの
で、ユーザーは、携帯電話器と販売端末機を介して販売
データセンターから競馬の投票券を購入することができ
る。その他請求項7と同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る発注情報伝達システ
ムのブロック図である。
【図2】別実施形態1の図1相当図である。
【図3】別実施形態2の図1相当図である。
【図4】携帯電話器のブロック図である。
【図5】販売端末機のブロック図である。
【図6】販売データセンターのブロック図である。
【図7】映画チケット(前売券)発注制御のフローチャ
ートである。
【図8】発注後の利用フェーズ(その1)の制御のフロ
ーチャートである。
【図9】発注後の利用フェーズ(その2)の制御のフロ
ーチャートである。
【図10】別実施形態1の図7相当図である。
【図11】別実施形態2の図7相当図である。
【符合の説明】
10 携帯電話器 20,20A,20B 販売端末機 30 販売データセンター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B049 BB11 BB36 BB61 CC05 CC39 DD01 DD05 EE23 FF02 FF03 FF04 FF09 GG03 GG04 GG06 GG07 5K024 AA14 AA74 AA75 AA76 CC11 FF03 GG01 GG05 5K067 AA29 AA30 AA41 BB04 DD17 DD23 DD51 EE02 FF02 FF07 KK15 5K101 KK02 KK15 LL12 MM07 NN03 NN18 NN21 PP03 RR12 TT06 VV07

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電話器から販売端末機を介して、商
    品やサービスを販売する販売データセンターに発注情報
    を伝達する発注情報伝達方法において、 前記携帯電話器と販売端末機との通信を介して販売端末
    機に記憶した販売データセンターの電話番号関連情報を
    携帯電話器に伝達する第1ステップと、 前記販売データセンターの電話番号関連情報に基づいて
    携帯電話器から販売データセンターに発信する第2ステ
    ップと、 前記発信に基づいて携帯電話器から販売データセンター
    へ少なくとも発注情報と電子決済の為の電子貨幣情報と
    を伝達する第3ステップと、 を備えたことを特徴とする発注情報伝達方法。
  2. 【請求項2】 携帯電話器から販売端末機を介して、商
    品やサービスを販売する販売データセンターに発注情報
    を伝達する発注情報伝達方法において、 前記携帯電話器と販売端末機との通信を介して携帯電話
    器の電話番号を販売端末機に伝達し、その電話番号を販
    売端末機から販売データセンターに伝達する第1ステッ
    プと、 前記携帯電話器の電話番号に基づいて販売データセンタ
    ーから携帯電話器に発信する第2ステップと、 前記発信に基づいて、携帯電話器から販売データセンタ
    ーへ少なくとも発注情報と電子決済の為の電子貨幣情報
    とを伝達する第3ステップと、 を備えたことを特徴とする発注情報伝達方法。
  3. 【請求項3】 携帯電話器から販売端末機を介して、商
    品やサービスを販売する販売データセンターに発注情報
    を伝達する発注情報伝達方法において、 前記携帯電話器と販売端末機との通信を介して、携帯電
    話器から販売端末機に、少なくとも発注情報と電話番号
    と電子決済の為の電子貨幣情報とを伝達する第1ステッ
    プと、 前記発注情報と電話番号と電子貨幣情報とを販売端末機
    から販売データセンターに伝達する第2ステップと、 前記販売データセンターから携帯電話器に発信して発注
    確認情報を携帯電話器に伝達する第3ステップと、 を備えたことを特徴とする発注情報伝達方法。
  4. 【請求項4】 携帯電話器から商品やサービスを販売す
    る販売データセンターに発注情報を伝達する発注情報伝
    達システムにおいて、 1又は複数の販売データセンターと、 前記販売データセンターから離隔した場所に夫々設置さ
    れた複数の販売端末機とを備え、 前記各販売端末機に、販売データセンターの電話番号関
    連情報を含むデータセンター関連情報を格納した関連情
    報記憶手段と、携帯電話器との間で通信可能な通信手段
    とを設け、 前記携帯電話器と販売端末機との通信を介して販売デー
    タセンターの電話番号関連情報を携帯電話器に伝達し、
    その電話番号関連情報に基づいて携帯電話器から販売デ
    ータセンターへ発信して発注情報を伝達可能に構成した
    ことを特徴とする発注情報伝達システム。
  5. 【請求項5】 携帯電話器から商品やサービスを販売す
    る販売データセンターに発注情報を伝達する発注情報伝
    達システムにおいて、 1又は複数の販売データセンターと、 前記販売データセンターから離隔した場所に夫々設置さ
    れ且つ販売データセンターと情報伝達可能な複数の販売
    端末機とを備え、 前記各販売端末機に携帯電話器との間で通信可能な通信
    手段を設け、 前記携帯電話器と販売端末機との通信を介して携帯電話
    器の電話番号を販売端末機に伝達し、販売端末機から販
    売データセンターに携帯電話器の電話番号を伝達し、そ
    の電話番号に基づいて販売データセンターから携帯電話
    器へ発信して携帯電話器から発注情報を伝達可能に構成
    したことを特徴とする発注情報伝達システム。
  6. 【請求項6】 携帯電話器から商品やサービスを販売す
    る販売データセンターに発注情報を伝達する発注情報伝
    達システムにおいて、 1又は複数の販売データセンターと、 前記販売データセンターから離隔した場所に夫々設置さ
    れ且つ販売データセンターと情報伝達可能な複数の販売
    端末機とを備え、 前記各販売端末機に携帯電話器との間で通信可能な通信
    手段を設け、 前記携帯電話器と販売端末機との通信を介して携帯電話
    器から販売端末機へ発注情報と電話番号とを伝達し、そ
    の発注情報と電話番号とを販売端末機から販売データセ
    ンターへ伝達し、販売データセンターから携帯電話器へ
    発信して発注確認情報を伝達可能に構成したことを特徴
    とする発注情報伝達システム。
  7. 【請求項7】 前記携帯電話器は、種々の情報を入力す
    る入力部と、情報を表示可能なディスプレイと、その携
    帯電話器の所有者を特定するID情報とその所有者が電
    子決済する電子貨幣情報との少なくとも一方を含む種々
    の情報を記憶する情報記憶部を備えたことを特徴とする
    請求項4〜6の何れか1項に記載の発注情報伝達システ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記携帯電話器は、発注した商品やサー
    ビスに関する発注確認情報を記憶するメモリ手段を有す
    ることを特徴とする請求項4〜6の何れか1項に記載の
    発注情報伝達システム。
  9. 【請求項9】 前記販売データセンターは、映画のチケ
    ットの販売を行うセンターであることを特徴とする請求
    項7に記載の発注情報伝達システム。
  10. 【請求項10】 前記販売データセンターは、競馬の投
    票券の販売を行うセンターであることを特徴とする請求
    項7に記載の発注情報伝達システム。
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