JP2002318894A - 個人情報収集システム - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 顧客の詳細な個人情報を的確に収集すること
ができる個人情報収集システムを提供する。 【解決手段】 店舗の顧客が所有する携帯端末装置とそ
の店舗に備えられた店舗装置との間における無線通信に
よって顧客の個人情報を収集する個人情報収集システム
であり、端末装置では顧客の個人情報を格納し、その格
納した個人情報を店舗手段に送信し、店舗装置では端末
装置から送信された個人情報を受信した場合には顧客の
購入商品の請求金額に対して割引会計を行い、その受信
した個人情報を情報収集装置に供給して保存させる。
ができる個人情報収集システムを提供する。 【解決手段】 店舗の顧客が所有する携帯端末装置とそ
の店舗に備えられた店舗装置との間における無線通信に
よって顧客の個人情報を収集する個人情報収集システム
であり、端末装置では顧客の個人情報を格納し、その格
納した個人情報を店舗手段に送信し、店舗装置では端末
装置から送信された個人情報を受信した場合には顧客の
購入商品の請求金額に対して割引会計を行い、その受信
した個人情報を情報収集装置に供給して保存させる。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、顧客の個人情報を
収集する個人情報収集システムに関する。
収集する個人情報収集システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】コンビニエンスストア等の店舗では、各
顧客の性別、年代や購入商品を収集してその収集情報を
商品と関連付けてデータベース化して今後の商品開発や
陳列商品等のマーケティングに役立てることが行われて
いる。そのような店舗では、個人情報収集のためにカウ
ンタには情報収集のセンタ装置に電話回線を介して通信
可能に接続されたレジスタが備えられている。
顧客の性別、年代や購入商品を収集してその収集情報を
商品と関連付けてデータベース化して今後の商品開発や
陳列商品等のマーケティングに役立てることが行われて
いる。そのような店舗では、個人情報収集のためにカウ
ンタには情報収集のセンタ装置に電話回線を介して通信
可能に接続されたレジスタが備えられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、店舗のカウ
ンタ係の店員が商品を購入する顧客にその場で個人情報
について直接尋ねることは難しいので、顧客の姿を見て
性別を判断してレジスタに入力し、更に年代については
推測して入力しているので、正確な個人情報とは言えな
い。また、性別、年代や購入商品からなる個人情報だけ
では不十分であり、更に詳細で正確な住所等の個人情報
を収集することができるならば、マーケティングに対し
て価値ある個人情報のデータベースを形成することがで
きると考えられている。
ンタ係の店員が商品を購入する顧客にその場で個人情報
について直接尋ねることは難しいので、顧客の姿を見て
性別を判断してレジスタに入力し、更に年代については
推測して入力しているので、正確な個人情報とは言えな
い。また、性別、年代や購入商品からなる個人情報だけ
では不十分であり、更に詳細で正確な住所等の個人情報
を収集することができるならば、マーケティングに対し
て価値ある個人情報のデータベースを形成することがで
きると考えられている。
【０００４】そこで、本発明の目的は、店舗の顧客の詳
細な個人情報を的確に収集することができる個人情報収
集システムを提供することである。
細な個人情報を的確に収集することができる個人情報収
集システムを提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の個人情報収集シ
ステムは、店舗の顧客が所有する携帯端末装置とその店
舗に備えられた店舗装置との間における無線通信によっ
て顧客の個人情報を収集する個人情報収集システムであ
って、端末装置は、顧客の個人情報を格納する格納手段
と、格納手段に格納された個人情報を店舗装置に送信す
る送信手段と、を備え、店舗装置は、端末装置から送信
された個人情報を受信する受信手段と、受信手段によっ
て個人情報が受信された場合には顧客の購入商品の請求
金額に対して割引会計を行う会計手段と、受信手段によ
って受信された個人情報を情報収集装置に供給して保存
させる収集制御手段と、を備えたことを特徴としてい
る。
ステムは、店舗の顧客が所有する携帯端末装置とその店
舗に備えられた店舗装置との間における無線通信によっ
て顧客の個人情報を収集する個人情報収集システムであ
って、端末装置は、顧客の個人情報を格納する格納手段
と、格納手段に格納された個人情報を店舗装置に送信す
る送信手段と、を備え、店舗装置は、端末装置から送信
された個人情報を受信する受信手段と、受信手段によっ
て個人情報が受信された場合には顧客の購入商品の請求
金額に対して割引会計を行う会計手段と、受信手段によ
って受信された個人情報を情報収集装置に供給して保存
させる収集制御手段と、を備えたことを特徴としてい
る。
【０００６】本発明の個人情報収集方法は、店舗の顧客
が所有する携帯端末装置とその店舗に備えられた店舗装
置との間における無線通信によって顧客の個人情報を収
集する個人情報収集方法であって、端末装置では顧客の
個人情報を格納し、その格納した個人情報を店舗装置に
送信し、店舗装置では端末装置から送信された個人情報
を受信した場合には顧客の購入商品の請求金額に対して
割引会計を行い、その受信した個人情報を情報収集装置
に供給して保存させることを特徴としている。
が所有する携帯端末装置とその店舗に備えられた店舗装
置との間における無線通信によって顧客の個人情報を収
集する個人情報収集方法であって、端末装置では顧客の
個人情報を格納し、その格納した個人情報を店舗装置に
送信し、店舗装置では端末装置から送信された個人情報
を受信した場合には顧客の購入商品の請求金額に対して
割引会計を行い、その受信した個人情報を情報収集装置
に供給して保存させることを特徴としている。
【０００７】本発明の携帯端末装置は、店舗に備えられ
た店舗装置との無線通信を行う機能を有し、店舗の顧客
が携帯する端末装置であって、顧客の個人情報を操作入
力に応じて受け入れる受入手段と、受入手段に受け入れ
られた個人情報を格納する格納手段と、格納手段に格納
された個人情報を電子決済の際に店舗手段に送信する送
信手段と、を備えたことを特徴としている。
た店舗装置との無線通信を行う機能を有し、店舗の顧客
が携帯する端末装置であって、顧客の個人情報を操作入
力に応じて受け入れる受入手段と、受入手段に受け入れ
られた個人情報を格納する格納手段と、格納手段に格納
された個人情報を電子決済の際に店舗手段に送信する送
信手段と、を備えたことを特徴としている。
【０００８】本発明の店舗装置は、店舗の顧客が所有す
る携帯端末装置との無線通信によって顧客の個人情報を
収集する店舗装置であって、端末装置から送信された個
人情報を受信する受信手段と、受信手段によって個人情
報が受信された場合には顧客の購入商品の請求金額に対
して割引会計を行う会計手段と、受信手段によって受信
された個人情報を情報収集装置に供給して保存させる収
集制御手段と、を備えたことを特徴としている。
る携帯端末装置との無線通信によって顧客の個人情報を
収集する店舗装置であって、端末装置から送信された個
人情報を受信する受信手段と、受信手段によって個人情
報が受信された場合には顧客の購入商品の請求金額に対
して割引会計を行う会計手段と、受信手段によって受信
された個人情報を情報収集装置に供給して保存させる収
集制御手段と、を備えたことを特徴としている。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照しつつ詳細に説明する。図１は本発明を適用した個人
情報収集システムの概略構成を示している。この個人情
報収集システムは店舗内に設置される店舗装置であるポ
スレジ装置１と、顧客が携帯可能な端末装置２と、マー
ケティング解析用のマーケティング解析サーバ３とを備
えている。ポスレジ装置１と端末装置２との間では無線
通信が行われる。ポスレジ装置１とマーケティング解析
サーバ３との間では電話回線４を介して有線通信が行わ
れる。
照しつつ詳細に説明する。図１は本発明を適用した個人
情報収集システムの概略構成を示している。この個人情
報収集システムは店舗内に設置される店舗装置であるポ
スレジ装置１と、顧客が携帯可能な端末装置２と、マー
ケティング解析用のマーケティング解析サーバ３とを備
えている。ポスレジ装置１と端末装置２との間では無線
通信が行われる。ポスレジ装置１とマーケティング解析
サーバ３との間では電話回線４を介して有線通信が行わ
れる。
【００１０】ポスレジ装置１は、会計処理部１１、個人
情報処理部１２、制御部１３、記憶部１４、表示部１
５、操作部１６、無線送受信部１７及び電話回線接続部
１８を備えている。会計処理部１１は電子決済機能を有
し、商品の購入に対する会計を行うＰＯＳレジスタ本体
部分である。個人情報処理部１２は顧客に対する個人情
報の処理を行う。制御部１３は会計処理部１１、個人情
報処理部１２、記憶部１４、表示部１５、操作部１６、
無線送受信部１７及び電話回線接続部１８に接続され、
ポスレジ装置１全体の制御を行う。表示部１５は会計処
理部１１及び個人情報処理部１２の処理内容及び操作部
１６からの操作内容を表示する。無線送受信部１７はブ
ルートゥース技術を用いた無線通信機である。電話回線
接続部１８は電話回線４に接続してマーケティング解析
サーバ３と通信するためのインターフェースである。
情報処理部１２、制御部１３、記憶部１４、表示部１
５、操作部１６、無線送受信部１７及び電話回線接続部
１８を備えている。会計処理部１１は電子決済機能を有
し、商品の購入に対する会計を行うＰＯＳレジスタ本体
部分である。個人情報処理部１２は顧客に対する個人情
報の処理を行う。制御部１３は会計処理部１１、個人情
報処理部１２、記憶部１４、表示部１５、操作部１６、
無線送受信部１７及び電話回線接続部１８に接続され、
ポスレジ装置１全体の制御を行う。表示部１５は会計処
理部１１及び個人情報処理部１２の処理内容及び操作部
１６からの操作内容を表示する。無線送受信部１７はブ
ルートゥース技術を用いた無線通信機である。電話回線
接続部１８は電話回線４に接続してマーケティング解析
サーバ３と通信するためのインターフェースである。
【００１１】端末装置２は、電子決済部２１、制御部２
２、記憶部２３、表示部２４、操作部２５、無線送受信
部２６及び個人情報格納部２７を備えている。電子決済
部２１は、電子決済用の電子マネーを管理する。制御部
２２は、電子決済部２１、記憶部２３、表示部２４、操
作部２５及び無線送受信部２６に接続され、端末装置２
全体の制御を行う。記憶部２３は、制御部２２の動作中
に個人情報等のデータを一時的に保存する。無線送受信
部２６はブルートゥース技術を用いた無線通信機であ
る。個人情報格納部２７には端末装置２の顧客の個人情
報が格納される。
２、記憶部２３、表示部２４、操作部２５、無線送受信
部２６及び個人情報格納部２７を備えている。電子決済
部２１は、電子決済用の電子マネーを管理する。制御部
２２は、電子決済部２１、記憶部２３、表示部２４、操
作部２５及び無線送受信部２６に接続され、端末装置２
全体の制御を行う。記憶部２３は、制御部２２の動作中
に個人情報等のデータを一時的に保存する。無線送受信
部２６はブルートゥース技術を用いた無線通信機であ
る。個人情報格納部２７には端末装置２の顧客の個人情
報が格納される。
【００１２】マーケティング解析サーバ３は、個人情報
マーケティング解析部３１、個人情報データベース部３
２、制御部３３、記憶部３４、表示部３５、操作部３
６、電話回線接続部３７を備えている。制御部３３は個
人情報マーケティング解析部３１、個人情報データベー
ス部３２、記憶部３４、表示部３５、操作部３６及び電
話回線接続部３７に接続され、サーバ３全体の制御を行
う。個人情報データベース部３２には個人情報がデータ
ベース化されて記憶される。個人情報マーケティング解
析部３１は個人情報データベース部３２の記憶された個
人情報に基づいてマーケティング処理を行う。電話回線
接続部３７は電話回線４に接続してポスレジ装置１と通
信するためのインターフェースである。
マーケティング解析部３１、個人情報データベース部３
２、制御部３３、記憶部３４、表示部３５、操作部３
６、電話回線接続部３７を備えている。制御部３３は個
人情報マーケティング解析部３１、個人情報データベー
ス部３２、記憶部３４、表示部３５、操作部３６及び電
話回線接続部３７に接続され、サーバ３全体の制御を行
う。個人情報データベース部３２には個人情報がデータ
ベース化されて記憶される。個人情報マーケティング解
析部３１は個人情報データベース部３２の記憶された個
人情報に基づいてマーケティング処理を行う。電話回線
接続部３７は電話回線４に接続してポスレジ装置１と通
信するためのインターフェースである。
【００１３】また、ポスレジ装置１以外に他の店舗に備
えられたポスレジ装置５，６……が電話回線４には接続
されている。ポスレジ装置５，６……の構成もポスレジ
装置１の構成と同様である。かかる構成の個人情報収集
システムにおいては、端末装置２の顧客は予め個人情報
を提供するための個人情報提供設定を行う。個人情報提
供設定は例えば、端末装置２のメニューから設定項目を
操作部２５の顧客による操作により選択して行うことが
できる。この個人情報提供設定動作では、図２に示すよ
うに、制御部２２は表示部２４には個人情報提供設定の
初期画像を表示させる（ステップＳ１）。この初期画像
は図３(a)に示すように個人情報提供の設定を行うか否
かを顧客に尋ねる内容である。これに対し、顧客は表示
画面のＹＥＳ及びＮＯのうちのいずれかをカーソル選択
し、そして操作部２５の実行ボタン（図示せず）を操作
して個人情報提供の設定を行うか否かについて応答する
ことになる。制御部２２は個人情報提供設定の入力がＹ
ＥＳか否かを判別する（ステップＳ２）。ＮＯの場合に
は、個人情報提供設定動作を直ちに終了して、例えば、
表示部２４の表示が通常画像に戻る。ＹＥＳの場合に
は、表示部２４に図３(b)に示す如き個人情報入力画像
を表示させる（ステップＳ３）。そして、操作部２５の
操作入力を受け入れて個人情報入力画像に追加表示させ
る（ステップＳ４）。
えられたポスレジ装置５，６……が電話回線４には接続
されている。ポスレジ装置５，６……の構成もポスレジ
装置１の構成と同様である。かかる構成の個人情報収集
システムにおいては、端末装置２の顧客は予め個人情報
を提供するための個人情報提供設定を行う。個人情報提
供設定は例えば、端末装置２のメニューから設定項目を
操作部２５の顧客による操作により選択して行うことが
できる。この個人情報提供設定動作では、図２に示すよ
うに、制御部２２は表示部２４には個人情報提供設定の
初期画像を表示させる（ステップＳ１）。この初期画像
は図３(a)に示すように個人情報提供の設定を行うか否
かを顧客に尋ねる内容である。これに対し、顧客は表示
画面のＹＥＳ及びＮＯのうちのいずれかをカーソル選択
し、そして操作部２５の実行ボタン（図示せず）を操作
して個人情報提供の設定を行うか否かについて応答する
ことになる。制御部２２は個人情報提供設定の入力がＹ
ＥＳか否かを判別する（ステップＳ２）。ＮＯの場合に
は、個人情報提供設定動作を直ちに終了して、例えば、
表示部２４の表示が通常画像に戻る。ＹＥＳの場合に
は、表示部２４に図３(b)に示す如き個人情報入力画像
を表示させる（ステップＳ３）。そして、操作部２５の
操作入力を受け入れて個人情報入力画像に追加表示させ
る（ステップＳ４）。
【００１４】この個人情報入力画像では、顧客の年齢、
性別、住所、生年月日及びＥ−ｍａｉｌアドレスからな
る項目毎にチェック欄及び入力欄が備えられ、そこに操
作部２５の操作によってチェック又は文字入力すること
ができる。また、個人情報の項目の先頭チェック欄にチ
ェックを入れることによりその項目は提供して良い個人
情報となる。当然、個人情報の項目の先頭チェック欄に
チェックを入れても対応する入力欄に何にも文字入力し
なければ提供しない個人情報の項目となる。顧客は年齢
等の個人情報を文字入力して提供すべき項目にチェック
する。その作業が終了すると、表示画面の「決定」をカ
ーソル選択し、そして操作部２５の上記の実行ボタンを
操作する。これによって入力された各項目の個人情報は
受け入れられ、表示画面は通常映像に戻り、個人情報入
力が終了する。
性別、住所、生年月日及びＥ−ｍａｉｌアドレスからな
る項目毎にチェック欄及び入力欄が備えられ、そこに操
作部２５の操作によってチェック又は文字入力すること
ができる。また、個人情報の項目の先頭チェック欄にチ
ェックを入れることによりその項目は提供して良い個人
情報となる。当然、個人情報の項目の先頭チェック欄に
チェックを入れても対応する入力欄に何にも文字入力し
なければ提供しない個人情報の項目となる。顧客は年齢
等の個人情報を文字入力して提供すべき項目にチェック
する。その作業が終了すると、表示画面の「決定」をカ
ーソル選択し、そして操作部２５の上記の実行ボタンを
操作する。これによって入力された各項目の個人情報は
受け入れられ、表示画面は通常映像に戻り、個人情報入
力が終了する。
【００１５】制御部２２は個人情報入力が終了したこと
を検出すると（ステップＳ５）、その入力された個人情
報、すなわち顧客が提供して良いとした個人情報をデー
タとして取り込んで個人情報格納部２７に記憶させる
（ステップＳ６）。このように個人情報提供設定が行わ
れた端末装置２を用いて顧客は買い物を行う。顧客が端
末装置２と共に例えば、買い物のためにポスレジ装置１
を備えた店舗に接近すると、無線送受信部１７と無線送
受信部２６との間に通信チャンネルが確立される。すな
わち、ブルートゥース技術を用いた無線通信では、無線
送受信部１７のインクワイアリ（問い合わせ）動作に対
して無線送受信部２６が応答して無線送受信部１７と無
線送受信部２６との間にピコネットが形成され、これに
より、ポスレジ装置１がマスタ装置となり、端末装置２
がスレーブ装置となって顧客が商品を購入する際には次
に示す如き無線通信が可能となる。
を検出すると（ステップＳ５）、その入力された個人情
報、すなわち顧客が提供して良いとした個人情報をデー
タとして取り込んで個人情報格納部２７に記憶させる
（ステップＳ６）。このように個人情報提供設定が行わ
れた端末装置２を用いて顧客は買い物を行う。顧客が端
末装置２と共に例えば、買い物のためにポスレジ装置１
を備えた店舗に接近すると、無線送受信部１７と無線送
受信部２６との間に通信チャンネルが確立される。すな
わち、ブルートゥース技術を用いた無線通信では、無線
送受信部１７のインクワイアリ（問い合わせ）動作に対
して無線送受信部２６が応答して無線送受信部１７と無
線送受信部２６との間にピコネットが形成され、これに
より、ポスレジ装置１がマスタ装置となり、端末装置２
がスレーブ装置となって顧客が商品を購入する際には次
に示す如き無線通信が可能となる。
【００１６】図４に示すように、ポスレジ装置１の会計
処理部１１は、購入商品のバーコードを読み取ってその
読み取り内容に応じて通常の会計処理を行って税込みの
請求金額を算出する（ステップＳ１１）。制御部１３は
購入商品を電子決済を行うことの確認要求を端末装置２
に対して行う（ステップＳ１２）。電子決済確認要求に
は購入商品各々金額、税金及び請求金額を示す明細デー
タが含まれても良い。電子決済確認要求はポスレジ装置
１の無線送受信部１７から送信される。
処理部１１は、購入商品のバーコードを読み取ってその
読み取り内容に応じて通常の会計処理を行って税込みの
請求金額を算出する（ステップＳ１１）。制御部１３は
購入商品を電子決済を行うことの確認要求を端末装置２
に対して行う（ステップＳ１２）。電子決済確認要求に
は購入商品各々金額、税金及び請求金額を示す明細デー
タが含まれても良い。電子決済確認要求はポスレジ装置
１の無線送受信部１７から送信される。
【００１７】端末装置２の制御部２２は、電子決済確認
要求を無線送受信部２６を介して受信すると、電子決済
を行うか否かを顧客に尋ねる内容の映像を表示部２４に
表示させる（ステップＳ１３）。ステップＳ１３の実行
によって表示部２４の画面には例えば、図５(a)に示す
ように「電子決済を行いますか？」と共に「ＹＥＳ」及
び「ＮＯ」が表示される。顧客は表示画面のＹＥＳ及び
ＮＯのうちのいずれかをカーソル選択し、そして操作部
２５の実行ボタンを操作して電子決済を行うか否かにつ
いて応答することになる。制御部２２は電子決済を行う
か否かの顧客入力がＹＥＳか否かを判別する（ステップ
Ｓ１４）。ＮＯの場合には、電子決済ＮＯ応答をポスレ
ジ装置１に送信し（ステップＳ１５）、以後の動作を行
わず、例えば、表示部２４の表示が通常画像に戻っても
良い。この電子決済ＮＯ応答の場合には、例えば、現金
払いの決済が行われる。ＹＥＳの場合には、電子決済Ｙ
ＥＳ応答をポスレジ装置１に送信する（ステップＳ１
６）。電子決済ＮＯ応答及び電子決済ＹＥＳ応答各々は
無線送受信部２６から送信される。
要求を無線送受信部２６を介して受信すると、電子決済
を行うか否かを顧客に尋ねる内容の映像を表示部２４に
表示させる（ステップＳ１３）。ステップＳ１３の実行
によって表示部２４の画面には例えば、図５(a)に示す
ように「電子決済を行いますか？」と共に「ＹＥＳ」及
び「ＮＯ」が表示される。顧客は表示画面のＹＥＳ及び
ＮＯのうちのいずれかをカーソル選択し、そして操作部
２５の実行ボタンを操作して電子決済を行うか否かにつ
いて応答することになる。制御部２２は電子決済を行う
か否かの顧客入力がＹＥＳか否かを判別する（ステップ
Ｓ１４）。ＮＯの場合には、電子決済ＮＯ応答をポスレ
ジ装置１に送信し（ステップＳ１５）、以後の動作を行
わず、例えば、表示部２４の表示が通常画像に戻っても
良い。この電子決済ＮＯ応答の場合には、例えば、現金
払いの決済が行われる。ＹＥＳの場合には、電子決済Ｙ
ＥＳ応答をポスレジ装置１に送信する（ステップＳ１
６）。電子決済ＮＯ応答及び電子決済ＹＥＳ応答各々は
無線送受信部２６から送信される。
【００１８】ポスレジ装置１の制御部１３は、ステップ
Ｓ１２の実行後、端末装置２からの電子決済是非の応答
を無線送受信部１７を介して受信すると、端末装置から
の応答が電子決済ＹＥＳであるか否かを判別する（ステ
ップＳ１７）。電子決済ＹＥＳの場合には、個人情報送
信要求を端末装置１に対して発する（ステップＳ１
８）。個人情報送信要求はポスレジ装置１の無線送受信
部１７から送信される。
Ｓ１２の実行後、端末装置２からの電子決済是非の応答
を無線送受信部１７を介して受信すると、端末装置から
の応答が電子決済ＹＥＳであるか否かを判別する（ステ
ップＳ１７）。電子決済ＹＥＳの場合には、個人情報送
信要求を端末装置１に対して発する（ステップＳ１
８）。個人情報送信要求はポスレジ装置１の無線送受信
部１７から送信される。
【００１９】端末装置２の制御部２２は、個人情報送信
要求を無線送受信部２６を介して受信すると、個人情報
を送信するか否かを顧客に尋ねる内容の画像を表示部２
４に表示させる（ステップＳ１９）。ステップＳ１９の
実行によって表示部２４の画面には例えば、図５(b)に
示すように「個人情報の提供を行いますか？」と共に
「ＹＥＳ」及び「ＮＯ」が表示される。顧客は表示画面
のＹＥＳ及びＮＯのうちのいずれかをカーソル選択し、
そして操作部２５の実行ボタンを操作して個人情報の提
供を行うか否かについて応答することになる。制御部２
２は個人情報の提供を行うか否かの顧客入力がＹＥＳか
否かを判別する（ステップＳ２０）。ＮＯの場合には、
個人情報提供拒否応答をポスレジ装置１に送信し（ステ
ップＳ２１）、ＹＥＳの場合には、個人情報格納部２７
から個人情報を読み出し（ステップＳ２２）、その個人
情報を含む個人情報提供ＯＫ応答をポスレジ装置１に送
信する（ステップＳ２３）。個人情報提供拒否応答及び
個人情報提供ＯＫ応答各々は無線送受信部２６から送信
される。
要求を無線送受信部２６を介して受信すると、個人情報
を送信するか否かを顧客に尋ねる内容の画像を表示部２
４に表示させる（ステップＳ１９）。ステップＳ１９の
実行によって表示部２４の画面には例えば、図５(b)に
示すように「個人情報の提供を行いますか？」と共に
「ＹＥＳ」及び「ＮＯ」が表示される。顧客は表示画面
のＹＥＳ及びＮＯのうちのいずれかをカーソル選択し、
そして操作部２５の実行ボタンを操作して個人情報の提
供を行うか否かについて応答することになる。制御部２
２は個人情報の提供を行うか否かの顧客入力がＹＥＳか
否かを判別する（ステップＳ２０）。ＮＯの場合には、
個人情報提供拒否応答をポスレジ装置１に送信し（ステ
ップＳ２１）、ＹＥＳの場合には、個人情報格納部２７
から個人情報を読み出し（ステップＳ２２）、その個人
情報を含む個人情報提供ＯＫ応答をポスレジ装置１に送
信する（ステップＳ２３）。個人情報提供拒否応答及び
個人情報提供ＯＫ応答各々は無線送受信部２６から送信
される。
【００２０】ポスレジ装置１の制御部１３は、ステップ
Ｓ１８の実行後、個人情報送信要求に対する端末装置２
からの応答を無線送受信部１７を介して受信すると、そ
れが個人情報提供ＯＫ応答であるか否かを判別する（ス
テップＳ２４）。個人情報提供ＯＫ応答の場合には、個
人情報提供ＯＫ応答に含まれる個人情報を記憶部１４に
一旦保持する（ステップＳ２５）。更に、ステップＳ１
１の実行によって算出された請求金額の割引き処理し
（ステップＳ２６）、そして電子決済処理を行う（ステ
ップＳ２７）。一方、個人情報提供拒否応答の場合に
は、ステップＳ１１の請求金額をそのまま維持したまま
ステップＳ２７に進んで電子決済処理を行う。電子決済
処理ではポスレジ装置１の制御部１３は、電子決済部２
１で管理された電子マネーのうちから請求金額分を端末
装置２から無線通信によって得ても良いし、図示しない
が、金融機関或いはクレジットカード会社のサーバに対
して請求金額の引き落とし依頼をオンラインで行っても
良い。
Ｓ１８の実行後、個人情報送信要求に対する端末装置２
からの応答を無線送受信部１７を介して受信すると、そ
れが個人情報提供ＯＫ応答であるか否かを判別する（ス
テップＳ２４）。個人情報提供ＯＫ応答の場合には、個
人情報提供ＯＫ応答に含まれる個人情報を記憶部１４に
一旦保持する（ステップＳ２５）。更に、ステップＳ１
１の実行によって算出された請求金額の割引き処理し
（ステップＳ２６）、そして電子決済処理を行う（ステ
ップＳ２７）。一方、個人情報提供拒否応答の場合に
は、ステップＳ１１の請求金額をそのまま維持したまま
ステップＳ２７に進んで電子決済処理を行う。電子決済
処理ではポスレジ装置１の制御部１３は、電子決済部２
１で管理された電子マネーのうちから請求金額分を端末
装置２から無線通信によって得ても良いし、図示しない
が、金融機関或いはクレジットカード会社のサーバに対
して請求金額の引き落とし依頼をオンラインで行っても
良い。
【００２１】なお、個人情報提供拒否応答の場合には、
ポスレジ装置１の操作者であるカウンタ係が従来と同様
に顧客の姿を見て性別等の個人情報を操作部１６から入
力しても良い。ポスレジ装置１の制御部１３は、電子決
済処理の終了後、個人情報をマーケティング解析サーバ
３に送信する（ステップＳ２８）。ここで、送信される
個人情報にはその個人情報の顧客が購入した商品を示す
購入商品データが含まれる。個人情報は電話回線接続部
１８、そして電話回線４を介してマーケティング解析サ
ーバ３に供給される。
ポスレジ装置１の操作者であるカウンタ係が従来と同様
に顧客の姿を見て性別等の個人情報を操作部１６から入
力しても良い。ポスレジ装置１の制御部１３は、電子決
済処理の終了後、個人情報をマーケティング解析サーバ
３に送信する（ステップＳ２８）。ここで、送信される
個人情報にはその個人情報の顧客が購入した商品を示す
購入商品データが含まれる。個人情報は電話回線接続部
１８、そして電話回線４を介してマーケティング解析サ
ーバ３に供給される。
【００２２】マーケティング解析サーバ３の制御部は、
電話回線接続部３７を介して個人情報を受信すると、そ
の個人情報を個人情報データベース部３２に加えて保存
する（ステップＳ２９）。すなわち、個人情報データベ
ース部３２には、個人情報と購入商品データとが対にな
ってデータベースが形成される。また、その後も例え
ば、ステップＳ３０の如く別の個人情報が送信されて来
るとマーケティング解析サーバ３は、その別の個人情報
を受信して個人情報データベース部３２に加えて保存す
る（ステップＳ３１）。
電話回線接続部３７を介して個人情報を受信すると、そ
の個人情報を個人情報データベース部３２に加えて保存
する（ステップＳ２９）。すなわち、個人情報データベ
ース部３２には、個人情報と購入商品データとが対にな
ってデータベースが形成される。また、その後も例え
ば、ステップＳ３０の如く別の個人情報が送信されて来
るとマーケティング解析サーバ３は、その別の個人情報
を受信して個人情報データベース部３２に加えて保存す
る（ステップＳ３１）。
【００２３】個人情報マーケティング解析部３１は個人
情報データベース部３２に保存された個人情報及び購入
商品データに基づいてマーケティング解析を行う（ステ
ップＳ３２）。かかる個人情報収集システムにおいて
は、顧客が個人情報を提供する代わりに顧客の購入商品
に対する請求金額の割引きサービスを顧客は受けること
ができる。また、店舗のカウンタ係が顧客の姿を見て性
別等の個人情報を操作部に入力するという主観的な従来
の個人情報収集に比べて、顧客自身が個人情報を提供す
るので、比較的正確な個人情報を収集することができる
という利点がある。よって、このように収集された個人
情報のデータベースは今後の商品開発や陳列商品等のマ
ーケティングに十分に役立てることができる。
情報データベース部３２に保存された個人情報及び購入
商品データに基づいてマーケティング解析を行う（ステ
ップＳ３２）。かかる個人情報収集システムにおいて
は、顧客が個人情報を提供する代わりに顧客の購入商品
に対する請求金額の割引きサービスを顧客は受けること
ができる。また、店舗のカウンタ係が顧客の姿を見て性
別等の個人情報を操作部に入力するという主観的な従来
の個人情報収集に比べて、顧客自身が個人情報を提供す
るので、比較的正確な個人情報を収集することができる
という利点がある。よって、このように収集された個人
情報のデータベースは今後の商品開発や陳列商品等のマ
ーケティングに十分に役立てることができる。
【００２４】なお、上記した実施例においては、端末装
置２としては携帯電話機或いはＰＤＡでも良く、更には
プリペイドカードやＩＣカードでも良い。また、個人情
報入力項目については初期設定された項目以外の項目を
ダウンロード等によって追加或いは初期設定の項目と変
更しても良い。
置２としては携帯電話機或いはＰＤＡでも良く、更には
プリペイドカードやＩＣカードでも良い。また、個人情
報入力項目については初期設定された項目以外の項目を
ダウンロード等によって追加或いは初期設定の項目と変
更しても良い。
【００２５】
【発明の効果】以上の如く、本発明によれば、店舗の商
品購入者の詳細な個人情報を的確に収集することができ
る。
品購入者の詳細な個人情報を的確に収集することができ
る。
【図１】本発明を適用した個人情報収集システムを示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図２】個人情報提供設定動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図３】端末装置における表示例を示す図である。
【図４】ポスレジ装置、端末装置及びマーケティング解
析サーバの動作シーケンスを示す図である。
析サーバの動作シーケンスを示す図である。
【図５】端末装置における表示例を示す図である。
１，５，６ ポスレジ装置 ２ 端末装置 ３ マーケティング解析サーバ ４ 電話回線 １１ 会計処理部 １２ 個人情報処理部 １３，２２，３３ 制御部 １７，２６ 無線送受信部 １８，３７ 電話回線接続部 ２７ 個人情報格納部 ３１ 個人情報マーケティング解析部 ３２ 個人情報データベース部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０７Ｇ 1/12 ３２１ Ｇ０７Ｇ 1/12 ３２１Ｌ ３２１Ｚ ３４１ ３４１Ａ ３６１ ３６１Ｅ 1/14 1/14
Claims (11)
- 【請求項１】 店舗の顧客が所有する携帯端末装置とそ
の店舗に備えられた店舗装置との間における無線通信に
よって顧客の個人情報を収集する個人情報収集システム
であって、 前記端末装置は、顧客の個人情報を格納する格納手段
と、 前記格納手段に格納された個人情報を前記店舗装置に送
信する送信手段と、を備え、 前記店舗装置は、前記端末装置から送信された個人情報
を受信する受信手段と、 前記受信手段によって個人情報が受信された場合には顧
客の購入商品の請求金額に対して割引会計を行う会計手
段と、 前記受信手段によって受信された個人情報を情報収集装
置に供給して保存させる収集制御手段と、を備えたこと
を特徴とする個人情報収集システム。 - 【請求項２】 前記端末装置は、顧客の個人情報を操作
入力に応じて受け入れる受入手段と、 前記受入手段に受け入れられた個人情報を前記格納手段
に格納させる手段と、を備えたことを特徴とする請求項
１記載の個人情報収集システム。 - 【請求項３】 前記受入手段は、前記送信手段によって
送信される個人情報の項目を指定可能にしていることを
特徴とする請求項１記載の個人情報収集システム。 - 【請求項４】 前記収集制御手段は、前記情報収集装置
に供給する個人情報にその個人情報に対応した顧客の購
入商品データを加えることを特徴とする請求項１記載の
個人情報収集システム。 - 【請求項５】 前記会計手段は、前記端末装置を介して
購入商品について電子決済を行うことを特徴とする請求
項１記載の個人情報収集システム。 - 【請求項６】 前記情報収集装置は、個人情報をデータ
ベース化して保存するデータベース手段と、前記データ
ベース手段に保存された個人情報を解析する解析手段
と、を備えたことを特徴とする請求項１記載の個人情報
収集システム。 - 【請求項７】 前記情報収集装置は、前記店舗装置を含
む複数の店舗装置からの個人情報を保存することを特徴
とする請求項１記載の個人情報収集システム。 - 【請求項８】 前記店舗装置は、ＰＯＳ（販売時点情報
管理）機能を有することを特徴とする請求項１記載の個
人情報収集システム。 - 【請求項９】 店舗の顧客が所有する携帯端末装置とそ
の店舗に備えられた店舗装置との間における無線通信に
よって顧客の個人情報を収集する個人情報収集方法であ
って、 前記端末装置では顧客の個人情報を格納し、その格納し
個人情報を前記店舗装置に送信し、 前記店舗装置では前記端末装置から送信された個人情報
を受信した場合には顧客の購入商品の請求金額に対して
割引会計を行い、その受信した個人情報を情報収集装置
に供給して保存させることを特徴とする個人情報収集方
法。 - 【請求項１０】 店舗に備えられた店舗装置との無線通
信を行う機能を有し、店舗の顧客が携帯する端末装置で
あって、 顧客の個人情報を操作入力に応じて受け入れる受入手段
と、 前記受入手段に受け入れられた個人情報を格納する格納
手段と、 前記格納手段に格納された個人情報を電子決済の際に前
記店舗手段に送信する送信手段と、を備えたことを特徴
とする端末装置。 - 【請求項１１】 店舗の顧客が所有する携帯端末装置と
の無線通信によって顧客の個人情報を収集する店舗装置
であって、 前記端末装置から送信された個人情報を受信する受信手
段と、 前記受信手段によって個人情報が受信された場合には顧
客の購入商品の請求金額に対して割引会計を行う会計手
段と、 前記受信手段によって受信された個人情報を情報収集装
置に供給して保存させる収集制御手段と、を備えたこと
を特徴とする店舗装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001120850A JP2002318894A (ja) | 2001-04-19 | 2001-04-19 | 個人情報収集システム |
| EP02008660A EP1251445A3 (en) | 2001-04-19 | 2002-04-17 | Personal information collection system |
| US10/125,870 US20020169674A1 (en) | 2001-04-19 | 2002-04-18 | Personal information collection system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001120850A JP2002318894A (ja) | 2001-04-19 | 2001-04-19 | 個人情報収集システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002318894A true JP2002318894A (ja) | 2002-10-31 |
Family
ID=18970827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001120850A Pending JP2002318894A (ja) | 2001-04-19 | 2001-04-19 | 個人情報収集システム |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20020169674A1 (ja) |
| EP (1) | EP1251445A3 (ja) |
| JP (1) | JP2002318894A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016106317A (ja) * | 2010-03-11 | 2016-06-16 | ウォル−マート・ストアーズ・インコーポレイテッドWal−Mart Stores, Inc. | 携帯機器を用いた取引払のためのシステム及び方法 |
| JP2019087081A (ja) * | 2017-11-08 | 2019-06-06 | 株式会社 みずほ銀行 | ウォレット管理システム、ウォレット管理方法及びウォレット管理プログラム |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20080114856A1 (en) * | 2006-11-09 | 2008-05-15 | Gary Kendall | System and method for autonomously delivering information on demand |
| US8977567B2 (en) * | 2008-09-22 | 2015-03-10 | Visa International Service Association | Recordation of electronic payment transaction information |
| WO2018107030A1 (en) * | 2016-12-09 | 2018-06-14 | Hutchinson Shawn | A unique pricing engine |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5923735A (en) * | 1996-05-29 | 1999-07-13 | Symbol Technologies, Inc. | Self-service checkout system utilizing portable self-checkout communications terminal |
| US5857175A (en) * | 1995-08-11 | 1999-01-05 | Micro Enhancement International | System and method for offering targeted discounts to customers |
| IL114965A (en) * | 1995-08-17 | 2001-01-11 | Eldat Comm Ltd | System and method for providing a store customer with personally associated prices for selected items |
| AU6339698A (en) * | 1997-02-27 | 1998-09-18 | Inframedia Corporation | In-store consumer targeted messaging system |
| US6101483A (en) * | 1998-05-29 | 2000-08-08 | Symbol Technologies, Inc. | Personal shopping system portable terminal |
| CA2336954A1 (en) * | 1998-07-10 | 2000-01-20 | Motorola, Inc. | Method and apparatus in a wireless communication system for using a selective call receiver to provide demographic information, redeem coupons, and emulate affinity cards |
| AU2322100A (en) * | 1999-01-28 | 2000-08-18 | Sega Enterprises, Ltd. | Network game system, game device terminal used in it and storage medium |
-
2001
- 2001-04-19 JP JP2001120850A patent/JP2002318894A/ja active Pending
-
2002
- 2002-04-17 EP EP02008660A patent/EP1251445A3/en not_active Withdrawn
- 2002-04-18 US US10/125,870 patent/US20020169674A1/en not_active Abandoned
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016106317A (ja) * | 2010-03-11 | 2016-06-16 | ウォル−マート・ストアーズ・インコーポレイテッドWal−Mart Stores, Inc. | 携帯機器を用いた取引払のためのシステム及び方法 |
| US9741028B2 (en) | 2010-03-11 | 2017-08-22 | Wal-Mart Stores, Inc. | System and method for transaction payments using a mobile device |
| JP2018081717A (ja) * | 2010-03-11 | 2018-05-24 | ウォル−マート・ストアーズ・インコーポレイテッドＷａｌ−Ｍａｒｔ Ｓｔｏｒｅｓ， Ｉｎｃ． | 携帯機器を用いた取引払のためのシステム及び方法 |
| US10269003B2 (en) | 2010-03-11 | 2019-04-23 | Walmart Apollo, Llc | System and method for transaction payments using a mobile device |
| JP2019087081A (ja) * | 2017-11-08 | 2019-06-06 | 株式会社 みずほ銀行 | ウォレット管理システム、ウォレット管理方法及びウォレット管理プログラム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP1251445A2 (en) | 2002-10-23 |
| EP1251445A3 (en) | 2004-03-17 |
| US20020169674A1 (en) | 2002-11-14 |
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