JP2785189B2 - コードレステレホン - Google Patents

コードレステレホン

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JP2785189B2
JP2785189B2 JP63250706A JP25070688A JP2785189B2 JP 2785189 B2 JP2785189 B2 JP 2785189B2 JP 63250706 A JP63250706 A JP 63250706A JP 25070688 A JP25070688 A JP 25070688A JP 2785189 B2 JP2785189 B2 JP 2785189B2
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Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C 従来の技術 D 発明が解決しようとする課題 E 課題を解決するための手段(第1図) F 作用 G 実施例(第1図〜第5図) H 発明の効果 A 産業上の利用分野 この発明はコードレステレホンに関する。
B 発明の概要 この発明は、マルチコードレステレホンにおいて、親
機の送受信ユニットごとに設けたスレーブ用のマイクロ
コンピュータと、マスタ用のマイクロコンピュータと
を、シリアルポートを通じて接続するとともに、マスタ
用のマイクロコンピュータからスレーブ用のマイクロコ
ンピュータに割り込みをかけてデータの送受信を行うこ
とにより、スペースファクタ,ノイズの発生などを改善
したものである。
C 従来の技術 小電力タイプのコードレステレホンはMCA(Multi Cha
nnel Access)方式とされ、通話チャンネルが87チャン
ネル、コントロールチャンネルが2チャンネル用意され
ている。
そこで、そのようなコードレステレホンの機能を拡大
したものとして、1台の親機に対して複数の子機を組み
合わせて使用できるようにした、いわゆるマルチコード
レステレホンが考えられている。
第4図は、そのようなマルチコードレステレホンの一
例を示す。ただし、この例においては、外線は2回線、
子機は8台まで対応でき、コントロールチャンネルは1
チャンネルだけ使用する場合である。
第4図において、(1A)〜(1H)は第1〜第8のハン
ドセット(子機)を示す。これらハンドセット(1A)〜
(1H)は同一の構成とされているので、ハンドセット
(1A)により代表して説明すると、(110)は送信回
路、(120)は受信回路である。そして、送信回路(11
0)は音声信号St及びコマンド信号CMND(詳細は後述す
る)を上りチャンネルのFM信号Suに変換して送信するも
のであり、受信回路(120)は、下りチャンネルのFM信
号Sdを受信して音声信号Sr及びコマンド信号CMNDを復調
するものである。
また、(131)はダイヤルキー、(132)はトークキー
で、このトークキー(132)はノンロックタイプのプッ
シュスイッチとされ、このキー(132)を押すたびにハ
ンドセット(1A)は、スタンバイモードとトークモード
との間で交互に切り換わる。なお、ハンドセット(1A)
がスタンバイモードのときには、受信回路(120)は下
りのコントロールチャンネルで受信待機状態にある。
さらに、(133)〜(137)はノンロックタイプのプッ
シュスイッチにより構成された内線キーなどの補助キ
ー、(139)はリンガ用のスピーカ、(140)はシステム
コントロール用のマイクロコンピュータである。そし
て、このマイコン(140)において、送信回路(110)に
より送信されるコマンド信号CMNDが形成されるととも
に、受信回路(120)から取り出されたコマンド信号CMN
Dが判断される。また、マイコン(140)においては、送
信回路(110)の送信の許可/禁止、送信回路(110)及
び受信回路(120)が送受信を行うチャンネルを制御す
る制御信号TCTL、RCTLも形成される。
さらに、(141)はRAMで、このRAM(141)には、この
マルチコードレステレホンを、他のコードレステレホン
と識別するための25ビットのシステム識別コードSYIDが
記憶されている。さらに、ハンドセット(1A)〜(1H)
には、これらハンドセット(1A)〜(1H)を互いに識別
するために「1」〜「8」のハンドセット番号が割り当
てられているとともに(その割り当て順序は任意)、そ
のハンドセット番号が4ビットのハンドセット識別コー
ドHSIDとしてRAM(141)に記憶されている。なお、識別
コード(ハンドセット番号)HSIDが「0」のときには、
すべてのハンドセット(1A)〜(1H)が対応する。
また、(2)ベースステーション(親機)、(3A),
(3B)は電話回線(外線)を示す。そして、ベースステ
ーション(2)において、(21A)〜(21C)はベースユ
ニットを示し、これらベースユニット(21A)〜(21C)
は、ハンドセット(1A)〜(1H)における送信回路(11
0)及び受信回路(120)と同様の送信回路(210)及び
受信回路(220)を有する。そして、これらベースユニ
ット(21A)〜(21C)の各受信回路(220)〜(220)
も、非通話時には上りのコントロールチャンネルで待機
している。
さらに、ベースステーション(2)において、(22)
は通話スイッチ回路、(23A),(23B)は外線インター
フェイス回路、(24)はマスタコントロール用のマイク
ロコンピュータである。この場合、スイッチ回路(22)
は、通話目的にしたがって、ベースユニット(21A)〜
(21C)の間、及びベースユニット(21A)〜(21C)と
インターフェイス回路(23A),(23)との間を接続す
るものである。また、インターフェイス回路(23A),
(23B)は、4線/2線変換回路(231)、一般の電話機の
フックスイッチに対応するスイッチ回路(232)、ダイ
ヤルトーン信号(DTMF信号)の形成回路(233)、リン
グトーン信号の検出回路(234)などをそれぞれ有す
る。
さらに、マイコン(24)は、ハンドセット(1A)〜
(1H)におけるマイコン(140)と同様の処理を行うと
ともに、ハンドセット(1A)〜(1H)、通話チャンネ
ル、ベースユニット(21A)〜(21C)、回線(3A)(3
B)の使用状況など、このコードレスホンの全体の動作
を管理するものである。そして、(241)ではROMで、こ
のROM(241)にはシステム識別コードSYIDが書き込まれ
ている。
第5図は、コマンド信号CMNDの信号フォーマットの一
例を示し、この信号CMNDは、先頭に24ビットのビット同
期信号BSYNを有し、続いて16ビットのフレーム同期信号
FSYNを有する。この場合、これらの信号BSYN,FSYNは例
えば、 BSYN=“101010‥‥‥‥‥‥10" FSYN=“1100010011010110" ‥‥上りチャンネル用 FSYN=“1001001100110110" ‥‥下りチャンネル用 で示される特定のビットパターンを有する。
さらに、コマンド信号CMNDは、信号SFYNに続いて25ビ
ットのシステム識別コードSYIDと、このコードSYIDのた
めの12ビットの誤り訂正コードECCとを順に有するとと
もに、コードECCに続いて5バイトの制御コードをCTRL
を有する。
この場合、制御コードCTRLは、その第1バイトCTL1
が、ハンドセット(1A)〜(1H)及びベースステーショ
ン(2)の制御内容を示すコードとされ、第2バイトCT
L2〜第5バイトCTL5は、第1バイトCTL1に関連するパラ
メータないしデータあなどである。例えば、ベースステ
ーション(2)がハンドセット(1A)〜(1H)のいずれ
かに通話チャンネルのチャンネル番号を知らせるときで
あれば、 CTL1:通話チャンネルの通知であることを示すコード CTL2:相手となるハンドセットのハンドセット識別コ
ードHSID CTL3:通話チャンネルのチャンネル番号 CTL4,CTL5:ダミー とされる。なお、ほとんどの場合、第2バイトCTL2は、
上述のようにハンドセット識別コードHSIDである。
そして、ハンドセット(1A)〜(1H)あるいはベース
スニット(21A)〜(21C)が、このコマンド信号CMNDを
受信したときには、マイコン(140)あるいは(24)に
おいて、その信号CMNDに含まれる識別コードSYID(及び
HSID)が自分のRAM(141)あるいはROM(241)に記憶さ
れている識別コードSYID(及びHSID)と一致するかどう
かがチェックされ、一致したときのみ、そのコマンド信
号CMNDが有効とされ、一致しないときには無効とされ
る。
そして、ハンドセット(1A)〜(1H)からの発呼は次
のようにして行われる。
すなわち、例えばハンドセット(1A)がスタンバイモ
ードにあるとき、そのトークキー(132)を押すと、こ
れがマイコン(140)により検出され、マイコン(140)
から送信回路(110)に送信制御信号TCTLが供給され、
これにより送信回路(110)は上りのコントロールチャ
ンネルにおける送信が許可されるとともに、マイコ(14
0)において、制御コードCTRLが発呼の要求及びそのハ
ンドセット識別コードHSIDを示すコマンド信号CMNDが形
成され、この信号CMNDが送信回路(110)に供給され
る。
したがって、送信回路(110)において、信号CMNDは
上りのコントロールチャンネルのFM信号(FSK信号)Su
に変換され、この信号Suがアンテナ(100)を通してベ
ースステーション(2)へと送信される。
すると、ベースステーション(2)においては、その
信号(電波)Suがアンテナ(200)により受信され、こ
の受信された信号Suがベースユニット(21A)〜(21C)
に供給される。そして、今の場合、例えばベースユニッ
ト(21A)が空いているとすれば、ベースユニット(21
A)の受信回路(220)は、上りのコントロールチャンネ
ルの受信状態にあるので、この受信回路(220)におい
てFM信号Suからコマンド信号CMNDが復調され、この信号
CMNDがマイコン(24)に供給され、信号COMNDに含まれ
る識別コードSYIDが、ROM(241)の識別コードSYIDに一
致するかどうかがチェックされる。そして、今の場合、
一致するとともに、ハンドセット(1A)からの発呼の要
求なので、マイコン(24)から送信回路(210)に送信
制御信号TCTLが供給され、これにより送信回路(210)
は下りのコントロールチャンネルにおける送信が許可さ
れるとともに、マイコン(24)において、制御コードCT
RLが、発呼の許可、ハンドセット識別コードHSID及び通
話チャンネルのチャンネル番号を示すコマンド信号CMND
が形成されて、送信回路(210)に供給される。
したがって、ベース回路(21A)の送信回路(210)に
おいて、信号CMNDが下りのコントロールチャンネルのFM
信号Sdに変換され、この信号Sdがアンテナ(200)を通
じてハンドセット(1A)〜(1H)へと送信される。
そして、ハンドセット(1A)においては、ベースステ
ーション(2)から下りのコントロールチャンネルを通
じてFM信号Sdが送信されてくると、これがアンテナ(10
0)により受信されて受信回路(120)に供給され、受信
回路(120)からはコマンド信号CMNDが取り出されてマ
イコン(140)に供給される。
すると、そのコマンド信号CMNDに含まれる識別コード
SYID,HSIDが、RAM(141)に記憶されている識別コード7
SYID,HSIDと一致するので、送信回路(110)及び受信回
路(120)は、制御信号TCTL,RCTLにより、受信したコマ
ンド信号CMND中の制御信号CTRLの示すチャンネル番号の
通話チャンネルにセットされるとともに、受信も許可さ
れる。
また、ベースユニット(21A)においては、コマンド
信号CMNDによりハンドセット(1A)に通話チャンネルを
指示すると、続いてマイコン(24)から送信回路(21
0)及び受信回路(220)に送信制御信号TCTL及び受信制
御信号RCTLが供給されて送信回路(210)及び受信回路
(220)は、マイコン(24)がハンドセット(1A)に指
示したチャンネル番号の通話チャンネルにおいて送信及
び受信が許可される。
したがって、ハンドセット(1A)とベースユニット
(21A)との間に、通話チャンネルが開かれたことにな
る。
なお、このとき、残るハンドセット(1B)〜(1H)に
おいても、ベースステーション(2)から送信されてき
たFM信号Sdが受信されるが、送られてきたハンドセット
識別コードHSIDが、自分のものと一致しないので、下り
のコントロールチャンネルにおける受信待機状態(スタ
ンバイモード)のままとされる。
さらに、ベースステーション(2)においては、イン
ターウェイス回路(23A),(23B)のうち、空いている
インターフェイス回路、図の場合には、インターフェイ
ス回路(23A)が選択されてそのスイッチ回路(232)が
オン(オフフック状態)とされるとともに、スイッチ回
路(22)が制御されてベースユニット(21A)の送信回
路(210)及び受信回路(220)がスイッチ回路(22)を
通じてインターフェイス回路(23A)の変換回路(231)
に接続される。
したがって、今の場合、ベースユニット(21A)は、
スイッチ回路(22)及びインターフェイス回路(23A)
を通じて回路(3A)に接続されたことになり、ハンドセ
ット(1A)は、回路(21A),(22)(23A)を通じて回
線(3A)に接続されたことになる。
そこで、発呼者が、ハンドセット(1A)のダイヤルキ
ー(131)により相手の電話番号を入力すると、制御コ
ードCTRLが電話番号の送出であること及びその電話番号
を示すコマンド信号CMNDが形成され、この信号CMNDが、
ベースステーション(2)より指定された通話チャンネ
ルのFM信号Suに変換されて送信される。
したがって、ベースステーション(2)においては、
そのコマンド信号CMNDが、ベースユニット(21A)の受
信回路(220)から得られるが、この信号CMNDの制御コ
ードCTRLが電話番号の送出であること及びその電話番号
を示しているので、形成回路(233)がマイコン(24)
によりその電話番号にしたがって制御されてハンドセッ
ト(1A)から送られてきた電話番号に対応したダイヤル
トーン信号が形成され、この信号が、変換回路(231)
を通じ、さらにスイッチ回路(232)を通じて電話回線
(3A)へと送り出される。
そして、相手が電話に出ると、その相手からの音声信
号Srが、回線(3A)→スイッチ回路(232)→変換回路
(231)→スイッチ回路(22)の信号ラインを通じてベ
ースユニット(21A)の送信回路(210)に供給される。
したがって、信号Srは、下りの通話チャンネルのFM信号
Sdに変換され、この信号Sdがアンテナ(200)から送信
される。
そして、この信号Sdはハンドセット(1A)により、受
信されて受信回路(120)から音声信号Srが取り出さ
れ、この信号Srが受話器(121)に供給される。
また、送話時には、送話器(111)からの音声信号St
が送信回路(110)に供給されて上りの通話チャンネル
のFM信号Suに変換され、この信号Suがアンテナ(100)
からベースステーション(2)へと送信される。
そして、ベースステーション(2)において、その信
号Suがベースユニット(21A)により受信されて受信回
路(220)から信号Stが取り出され、この信号Stが、ス
イッチ回路(22)→インターフェイス回路(23A)の変
換回路(231)→スイッチ回路(232)の信号ラインを通
じて回線(3A)に供給され、相手の電話へと送り出され
る。
以上のようにして、発呼呼び通話が行われる。
そして、通話が終了したとき、ハンドセット(1A)の
トークキー(132)を押すと、制御コードCTRLが終話で
あること及びハンドセット識別コードHSIDを示すコマン
ド信号CMNDが形成され、この信号CMNDが通話チャンネル
FM信号Suによりベースステーション(2)へ送信され
る。
すると、ベースユニット(21)の受信回路(220)か
らそのコマンド信号CMNDが取り出され、終話であること
がマイコン(24)により判断される。この結果、ベース
ユニット(21A)の送信回路(210)の送信が制御信号TC
TLにより禁止されるとともに、受信回路(220)は制御
信号RCTLにより上りのコントロールチャンネルの受信待
機状態とされる。また、インターフェイス回路(23A)
のスイッチ回路(232)もオフ(オンフック状態)とさ
れる。
さらに、ハンドセット(1A)においても、終話を示す
コマンド信号CMNDの送信後、送信回路(110)は制御信
号TCTLにより送信が禁止がされるとともに、受信回路
(120)は制御信号RCTLにより下りのコントロールチャ
ンネルの受信待機状態とされる。
こうして、ハンドセット(1A)、ベースユニット(21
A)及びインターフェイス回路(23A)は、スタンバイモ
ードとなる。
一方、ハンドセット(1A)〜(1H)への着呼は、次の
ようにして行われる。
すなわち、例えば回線(3A)を通じて電話がかかって
くると、そのリングトーン信号がインターフェイス回路
(23A)の検出回路(234)により検出され、この検出信
号がマイコン(24)に供給される。すると、マイコン
(24)によりベースユニット(21A)〜(21C)のうちの
空いているベースユニット、例えばベースユニット(21
A)が選択され、このベースユニット(21A)の送信回路
(210)は制御信号TCTLにより下りのコントロールチャ
ンネルにおける送信が許可されるとともに、制御コード
CTRLが、着呼であること、ハンドセット(1A)〜(1H)
のうち空いているハンドセットの識別コードHSID、通話
チャンネルのチャンネル番号を示すコマンド信号CMNDが
形成され、このコマンド信号CMNDが送信回路(210)に
供給される。
したがって、このコマンド信号CMNDを有するFM信号Sd
が、下りのコントロールチャンネルを通じてハンドセッ
ト(1A)〜(1H)へと送信される。
そして、今、そのコマンド信号CMND中の制御コードCT
RLに含まれる識別コードHSIDが例えばハンドセット(1
A)を示していたとすれば、ハンドセット(1A)の受信
回路(120)から信号CMNDが得られ、その識別コードSYI
D,HSIDがハンドセット(1A)のRAM(141)に記憶されて
いる識別コードSYID,HSIDと一致するとともに、コマン
ド信号CMNDの制御コードCTRLが着呼を示しているので、
マイコン(140)により発振回路(138)が制御されてリ
ンガ信号が形成され、この信号がスピーカ(139)に供
給されてスピーカ(139)からは着呼を告げるベル音が
鳴らされる。
そこで、ハンドセット(1A)のユーザが、トークキー
(132)を押すと、発振回路(138)のリンガ信号がオフ
とされてベル音が停止され、続いて制御信号TCTLにより
送信回路(110)は上りのコントロールチャンネルでの
送信が許可されるとともに、制御コードCTRLが着呼応答
及びハンドセット識別コードHSIDを示すコマンド信号CM
NDが形成されて送信回路(110)に供給される。
したがって、呼着応答を示すコマンド信号CMNDがコン
トロールチャンネルのFM信号Sdによりベースステーショ
ン(2)へと送信される。
そして、この送信が終わると、マイコン(140)から
の制御信号TCTL,RCTLにより送信回路(110)及び受信回
路(120)は、ベースユニット(21A)が指示してきたチ
ャンネル番号の通話チャンネルに切り換えられる。
また、ベースユニット(21A)においてはハンドセッ
ト(1A)からの着呼応答を示すコマンド信号CMNDのFM信
号Suが受信されるが、この信号Suが受信されると、制御
信号TCTL,RCTLにより送信回路(210)及び受信回路(22
0)は、着呼時にハンドセット(1A)に指示したチャン
ネル番号の通話チャンネルに切り換えられる。
したがって、この時点からベースユニット(21A)と
ハンドセット(1A)との間に、通話チャンネルが開かれ
たことになる。
さらに、ベースステーション(2)においては、マイ
コン(22)によりスイッチ回路(22)が制御されてベー
スユニット(21A)の送信回路(210)及び受信回路(22
0)がスイッチ回路(22)を通じてインターフェイス回
路(23A)の変換回路(231)に接続されるとともに、ス
イッチ回路(232)がオンとされる。
したがって、ベースユニット(21A)は、スイッチ回
路(22)及びインターフェイス回路(23A)を通じて回
線(3A)に接続されたことになる。
したがって、ハンドセット(1A)は、ベースステーシ
ョン(2)を通じて回線(3A)の接続にされたことにな
り、以後、上述の発呼時と同様にして通話を行うことが
できる。
そして、通話を終了したとき、トークキー(132)を
押せば、やはり同様にして終話となり、再びスタンバイ
モードになる。
さらに、ハンドセット(1A)〜(1H)のうちの任意の
2台のハンドセット間における通話、すなわち、内線通
話が、次のようにして行われる。
すなわち、例えばハンドセット(1A)がスタンバイモ
ードにあるとき、補助キー(133)〜(137)のうちの内
線キー(133)を押し、続いてダイヤルキー(131)のう
ち、内線通話したいハンドセットのハンドセット番号
(これは、ハンドセット識別コードHSIDに等しい)に対
応する数字キーを押すと、送信回路(110)はコントロ
ールチャンネルでの送信が許可されるとともに、制御コ
ードCTRLが、キー(133)〜(137)のいずれかが押され
たこと、その押されたキーが内線キー(133)であるこ
と、ダイヤルキー(131)のうちの押された数字キー
(相手のハンドセット識別コードHDIS)及び自分のハン
ドセット識別コードHSIDを示すコマンド信号CMNDが形成
されて送信回路(110)に供給される。
したがって、このコマンド信号CMNDが、上りコントロ
ールチャンネルのFM信号Suによりベースステーション
(2)へと送信される。
そして、例えばベースユニット(21A)が空いている
とすれば、このベースユニット(21A)の受信回路(22
0)からコマンド信号CMNDが取り出され、ハンドセット
(1A)からの内線通話の要求であることが判別され、以
後、発呼時と同様にしてハンドセット(1A)とベースル
ニット(21A)との間に通話チャンネルが開かれる。
さらに、ベースステーション(2)においては、マイ
コン(24)より空いているベースユニット及び空いてい
る通話チャンネルが選択され、例えばベースユニット
(21B)が空いているとすれば、このベースユニット(2
1B)により下りのコントロールチャンネルを通じてコマ
ンド信号CMNDのFM信号Sdが送信される。ただし、このと
き、そのコマンド信号CMNDにおける制御コードCTRLは、
内線通話であること、ハンドセット(1A)が内線通話を
希望している相手のハンドセット識別コードHSID、及び
通話チャンネルのチャンネル番号を示すデータとされ
る。
そして、このコマンド信号CMNDのFM信号Sdが、ハンド
セット(1A)の希望している相手のハンドセット、例え
ばハンドセット(1H)で受信されると、以後着呼の場合
と同様にしてハンドセット(1H)のスピーカ(139)か
らベル音が鳴らされ、相手がハンドセット(1H)のトー
クキー(132)を押すと、ハンドセット(1H)とベース
ユニット(21B)との間に通話チャンネルが開かれる。
また、ベースステーション(2)においては、内線通
話なので、マイコン(24)によりスイッチ回路(22)が
制御されてベースユニット(21A)の送信回路(210)及
び受信回路(220)が、スイッチ回路(22)を通じてベ
ースユニット(21B)の受信回路(220)及び送信回路
(210)に接続される。
したがって、ハンドセット(1A)は、ベースステーシ
ョン(2)を通じてハンドセット(1H)と接続され、以
後、ハンドセット(1A)と(1H)との間で内線通話を行
うことができる。
そして、通話を終了し、ハンドセット(1A),(1H)
の一方、例えばハンドセット(1A)がトークキー(13
2)を押すと、外線との通話時における終話と同様にし
てハンドセット(1A)及びベースユニット(21A)の終
話処理が行われてこれらはスタンバイモードとなる。ま
た、ベースユニット(21B)からハンドセット(1H)
へ、制御コードCTRLが終話であること及びハンドセット
(1H)の識別コードHSIDを示すコマンド信号CMNDが送ら
れ、ハンドセット(1H)及びベスユニット(21B)でも
終話処理が行われてこれらもスタンバイモードとなる。
さらに、同様のプロトコルにより、外線を、あるバン
ドセットから別のハンドセットに転送したり、外線と2
台のハンドセットとの間で三者通話をしたりすることな
ども可能である。
ところで、ベーステーション(2)において、マイコ
ン(24)のCPUは、8ビット処理のものとされるが、上
述のように、1つのマイコン(24)が、ベースユニット
(21A)〜(21B),スイッチ回路(22)及びインターフ
ェイス回路(23A),(23B)を制御及び管理するとなる
と、マイコン(24)にとって負担が大きくなってしま
う。
例えば、発呼のためのハンドセット(1A)とベースユ
ニット(21A)との間に通話チャンネルを開くとき、ベ
ースユニット(21A)からハンドセット(1A)に空いて
いる通話チャンネルのチャンネル番号を知らせている
が、その空き通話チャンネルは、発呼時にベースユニッ
ト(21A)がすべての通話チャンネルをサーチして検出
するのでは、通話チャンネルを開くまでに時間がかかっ
てしまう。
そこで、ベースステーション(2)においては、ベー
スユニット(21A)〜(21C)のうちの空いているベース
ユニットがすべての通話チャンネルを繰り返しスキャン
して空き通話チャンネルを検出し、これをマイコン(2
4)のRAM(図示せず)に登録しておき、発呼などにより
通話チャンネルを開く必要を生じたときには、その登録
しておいた空き通話チャンネルで通話チャンネルを開く
ようにしている。
したがって、マイコン(24)は、ベースユニット(21
A)〜(21C)のうちの空いているベースユニットを使用
して常に通話チャンネルをスキャンし、RAMに登録して
ある空き通話チャンネルのデータを常に更新する必要が
ある。
さらに、その空き通話チャンネルの検出も、受信回路
(220)における局部発振用のPLLの可変分周回路の分周
比を、1チャンネル分ずつ順に変更してすべての通話チ
ャンネルを順にスキャンしていくとともに、その各通話
チャンネルごとに、その通話チャンネルで信号成分(FM
信号Su)が受信されるかどうかをチェックし、そのよう
な信号成分がなければ、空き通話チャンネルと判断す
る。という方法であり、マイコン(24)は、かなり具体
的なレベルまで処理をしなければならない。
また、発呼,着呼,内線通話などのためにも、マイコ
ン(24)は、対応する回路あるいは信号を常に監視して
いる必要もあり、しかも、これをハンドセット(1A)〜
(1H)及び外線(3A),(3B)の数などに対応して同時
に行っている必要もある。そして、発呼などの必要があ
れば、上述のようにその処理もしなければならない。
したがって、マイコン(24)の負担はかなり大きくな
りマイコン(24)だけですべての処理を行うには無理が
ある。また、マイコン(24)のソフトウェアも複雑にな
ってしまう。
そこで、実際のベーステーション(2)においては、
第6図に示すように、ベースユニット(21A)〜(21C)
のそれぞれに、スレーブコントロール用のマイコン(25
A)〜(25C)を設けるとともに、マイコン(24)はマス
タコントロール用とする。そして、マイコン(24)はマ
イコン(25A)〜(25C)に対して、コマンド信号CMNDに
おける制御コードCTRLのようなコントロールコマンドCC
MDをアクセスし、マイコン(25A)〜(25C)はそのコマ
ンドCCMを解釈して具体的な処理を行うようにしてい
る。
例えば、空き通話チャンネルを見つけて登録する場合
には、マイコン(24)から空いているベースユニットの
マイコン、例えばマイコン(25A)に「空き通話チャン
ネルの検出」というコマンドCCMDを発行する。すると、
マイコン(25A)は、このコマンドCCMDにしたがって上
述した具体的な方法により空き通話チャンネルを検出
し、この検出した空き通話チャンネルのデータを、「空
き通話チャンネルの検出結果」というコマンドCCMDに持
たせてマイコン(24)に返送する。なお、コマンドCCMD
の大きさは、パラメータないしデータを含んで例えば8
バイトである。
したがって、マイコン(24)は、ベースユニット(21
A)〜(21C)のスレーブコントロール用のマイコン(25
A)〜(25C)に対してコマンドCCMDの発行及び受信を行
うだけで全体を管理できるとともに、必要な動作状態に
できるので、マイコン(24)の負担が軽くなり、また、
そのソフトウェアも複雑化することがない。
ところで、第6図に示すように、マスタコントロール
用のマイコン(24)と、スレーブコントロール用のマイ
コン(25A)〜(25C)との間で、コントロールコマンド
CCMDをアクセスする場合、これらマイコン(24),(25
A)〜(25C)は、具体的には第7図に示すように接続す
るのが一般的である。
すなわち、同図において、マイコン(24),(25A)
〜(25C)は、8ビットのCPU,プログラムの書き込まれ
ているROM,ワークエリア用のRAM,入力ポート及び出力ポ
ートなどがそれぞれ1チップIC化された1チップマイコ
ンとされる。また、(26M),(26A)〜(26C)はスリ
ーステートバッファ(ゲート)、(27)はバスライン、
(28)はRAMを示し、バスライン(27)は、データバスD
0〜D7,下位のアドレスバスA0〜A7及びRAM(28)のリー
ド・ライトのコントロールラインRWからなる。なお、RA
M(28)は、コマンドCCMDの大きさ(8バイト)及びマ
イコン(24),(25A)〜(25C)の数(4個)に対応し
て8バイト×4番地の容量とされるとともに、マイコン
(24),(25A)〜(25C)のI/Oアドレスにアドレスさ
れる。
さらに、(29)はタイミングジェネレータを示し、こ
のジェネレータ(29)から例えば16m秒の周期でRAM(2
8)の使用許可を示す4つのパルスPm,Pa〜Pcが形成さ
れ、このパルスPm〜Pcにしたがってマイコン(24),
(25A)〜(25C)がRAM(28)を時分割式にアクセスし
てマイコン(24)とマイコン(25A)〜(25C)との間に
おけるコマンドCCMDのアクセスを行う。
D 発明が解決しようとする課題 ところが、マイコン(24),(25A)〜(25C)を第7
図に示すように接続すると、データバスD0〜D7として8
本,アドレスバスA0〜A7として8本,コントロールライ
ンRWとして1本を必要とし、全部で17本ものラインがバ
スライン(27)として必要になってしまうとともに、こ
の17本のバスライン(27)がマイコン(24),(25A)
〜(25C)及びRAM(28)の間に配線されるので、実装上
不利である。
また、バスライン(27)の数が多く、しかも、そのバ
スライン(27)には高速で変化する信号が流れるので、
多重のノイズが発生してしまう。
さら、スリーステートバッファ(26M),(26A)〜
(26C),RAM(28)及びタイミングジェネレータ(29)
を必要とするので、コストアップとなってしまう。
この発明は、これらの問題点を一掃しようとするもの
である。
E 課題を解決するための手段 このため、この発明においては、マイコン(24)から
マイコン(25A)〜(25C)に対して割り込みをかけてコ
マンドCCMDのアクセスを要求するとともに、そのコマン
ドCCMDは、マイコン(24)とマイコン(25A)〜(25C)
との間をシリアルにアクセスする。
F 作用 マイコン(24)からの割り込みにより、マイコン(2
4)とマイコン(25A)〜(25C)との間で、コマンドCCM
Dがシリアルにアクセスされる。
G 実施例 第1図において、マイコン(24)は、上述のように、
8ビットのCPU(240),ROM(241),ワークエリア用のR
AM,パラレル入力ポート(243)及びパラレル出力ポート
(244)を有し、これら回路(241)〜(244)はCPU(24
0)に接続されている。また、このとき、ROM(241)に
はシステム識別コードSYIDが書き込まれているととも
に、全体の動作を処理するプログラムと、例えば第3図
に示すフローチャートの割り込みルーチン(40)とが書
き込まれている。
さらに、マイコン(24)には、割り込みタイマ(24
6)が設けられ、このタイマ(246)からは第2図Aに示
すように期間Tごとに、例えばT=16m秒ごとに割り込
みパルスPiが取り出され、このパルスPiがCPU(240)の
割り込み端子INTに供給される。
また、マイコン(24)には、割り込み出力用のパラレ
ルポート(247)と、データ送受信用のシリアルポート
(248)とが設けられる。
さらに、マイコン(25A)において、(250)は8ビッ
トのCPU,(251)はプログラムの書き込まれているROM,
(253)はパラレル入力ポート,(254)はパラレル出力
ポート、(252)はワークエリア用RAMである。そして、
ROM(251)には、第3図に示すフローチャートの割り込
みルーチン(70)も書き込まれている。
また、マイコン(25A)には、データ送受信用のシリ
アルポート(258)が設けられている。
さらに、マイコン(25B),(25C)もマイコン(25
A)と同様に構成される。
そして、ポート(247)の出力端子P1〜P3が、マイコ
ン(25A)〜(25C)のCPU(250)〜(250)の割り込み
端子INT〜INTに接続されるとともに、マイコン(24)の
ポート(248)のデータ送信端子TXD,データ受信端子RXD
及びシリアルクロック端子SCKが、マイコン(25A)〜
(25C)のポート(258)〜(258)のデータ受信端子RXD
〜RXD,データ出力端子TXD〜TXD及びシリアルクロック端
子SCK〜SCKにそれぞれ接続される。なお、ポート(24
8),(258)〜(258)は、データの送受信を行ってい
ないときには、ハイインピーダンス状態にあるものとす
る。
このような構成によれば、マイコン(24)には、パル
スPiによって期間Tごとに割り込みがかかるが、この割
り込みがかかると、ルーチン(40)が実行される。
そして、ルーチン(40)が実行させると、まず、ステ
ップ(41)において、ポート(247)から第2図Bに示
すように、パルスP1が出力され、次にステップ(42)に
おいてポート(248)がデータの送受信モードとされ
る。
また、ステップ(41)によりパルスP1が出力される
と、このパルスP1によりマイコン(25A)に割り込みが
かかり、この割り込みがかかると、マイコン(25A)に
おいては、ルーチン(70)が実行され、ステップ(71)
において、ポート(258)がデータの送受信モードとさ
れる。
したがって、ステップ(42),(71)により、ポート
(248),(258)はデータの送受信モードどされたの
で、同図Cに示すように、これらポート(248),(25
8)を通じてマイコン(24)とマイコン(25A)との間
で、データ、すなわち、コマンドCCMDが送受信される。
そして、このコマンドCCMDの送受信は、その1バイト
単位で行われるとともに、1バイトの送受信が終了す
る、ステップ(43),(72)において、8バイト長のコ
マンドCCMDのすべてのバイトが送受信されたかどうかが
チェックされ、コマンドCCMDのすべてを送受信していな
いときには、マイコン(24)、(25A)の処理は、それ
ぞれステップ(42),(71)に戻る。
そして、コマンドCCMDのすべてを送受信すると、マイ
コン(25A)はルーチン(70)を終了し、以後、ベース
ユニット(21A)のための処理を続行する。
また、マイコン(24)は、ステップ(43)に続いてス
テップ(51)に進み、以後、ステップ(51)〜(53),
(61)〜(63)を実行する。この場合、ステップ(51)
〜(53),(61)〜(63)は、ステップ(41)〜(43)
と同様の処理を行うものであるが、ステップ(51)にお
いては、ポート(247)から同図Dに示すようにパルスP
2が出力され、ステップ(61)においてはポート(247)
から同図Fに示すようにパルスP3が出力される。
したがって、パルスP2によりマイコン(25B)に割り
込みがかかり、同図Eを示すように、マイコン(24)と
マイコン(25B)との間で、ポート(248),(258)を
通じてコマンドCCMDが送受信され、続いて、パルスP3
よりマイコン(25C)に割り込みがかかり、同図Eに示
すように、マイコン(24)とマイコン(25C)との間
で、ポート(248),(258)を通じてコマンドCCMDが送
受信される。
そして、マイコン(24)はステップ(63)を終了する
と、このルーチン(40)を終了し、同図Gに示すように
ベースステーション(2)に必要な処理を続行する。
H 発明の効果 こうして、この発明によれば、マイコン(24)とマイ
コン(25A)〜(25C)との間で、コマンドCCMDのアクセ
スが行われるが、この場合、この発明によれば、マイコ
ン(24)とマイコン(25A)〜(25C)との間をシリアル
ポート(248),(258)〜(258)を通じて接続すると
ともに、マイコン(24)からの割り込みパルスP1〜P3
したがってコマンドCCMDの送受信を行うようにしている
ので、マイコン(24)とマイコン(25A)〜(25C)との
間には、6本の信号ラインを設けるだけでよく、実装ス
ペースを大幅に小さくできる。
また、マイコン(24),(25A)〜(25C)の内部バス
が、それらの外部に引き出されないので、ノイズの発生
を少なくできる。
さらに、マイコン(24)において、ポート(247)は
ポート(244)のあまりを使用でき、タイヤ(246)及び
ポート(248)を含めて全体を1チップIC化できるとと
もに、マイコン(25A)〜(25C)もそれぞれ1チップIC
化できるので、RAMなどの周辺回路が不要となり、コス
トダウンができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一例の系統図、第2図〜第7図はそ
の説明のための図である。 (1A)〜(1H)はハンドセット、(2)はベースステー
ション、(3A),(3B)は電話回線、(21A)〜(21C)
はベースユニット、(23A),(23B)はインターフェイ
ス回路、(24),(25A)〜(25C)はマイコンである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】親機と複数の子機との間に、それぞれ通話
    チャンネルを開くことができるようにされたマルチチャ
    ンネルアクセス方式のコードレステレホンであって、 マスタコントロール用コンピュータとスレーブコントロ
    ール用マイクロコンピュータをそれぞれ有する複数のベ
    ースユニットから成る上記親機と、 割り込みルーチンを記憶した記憶手段を介して、割り込
    み信号発生手段に基づき割り込みパルスを出力する割り
    込み出力用パラレルポート並びにデータ送受信用シリア
    ルポートを有する上記マスクコトロール用マイクロコン
    ピュータと、 送受信回路用のパラレル入出力ポートと、割り込みルー
    チンを記憶した記憶手段並びにデータ送受信用シリアル
    ポートをそれぞれ有する上記複数のスレーブコントロー
    ル用マイクロコンピュータからなる上記ベースユニット
    とを有し、 上記割り込み出力用パラレルポート出力端子を上記複数
    のスレーブコントロール用マイクロコンピュータのそれ
    ぞれに割り込み信号として供給すると共に上記マスタコ
    ントロール用のマイクロコンピュータのデータ送受信用
    シリアルポート入出力端子を該複数のスレーブコントロ
    ール用マイクロコンピュータ側の夫々のデータ送受信用
    シリアルポートに入出力させて、上記割り込みパルスに
    よりコマンド信号をシリアル伝送して成ることを特徴と
    するコードレステレホン。
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