JPH03198559A - コードレステレホンシステム - Google Patents

コードレステレホンシステム

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JPH03198559A
JPH03198559A JP33923289A JP33923289A JPH03198559A JP H03198559 A JPH03198559 A JP H03198559A JP 33923289 A JP33923289 A JP 33923289A JP 33923289 A JP33923289 A JP 33923289A JP H03198559 A JPH03198559 A JP H03198559A
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handset
signal
hold
channel
base unit
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Masato Yamagata
山縣 眞人
Yoshikazu Tanaka
義和 田中
Keizo Tsukada
塚田 敬三
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
以下の順序で説明する。 A 産業上の利用分野 発明の概要 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(第1図) 作用 実施例 G、第1の実施例(第1図〜第5図) G2他の実施例 発明の効果 A 産業上の利用分野 この発明はコードレステレホンに関する。 B 発明の概要 この発明は、コードレステレホンにおいて、所定の期間
、保留状態が続いたれたときには、所定の処理を実行す
ることにより、子機の保留を解除するようにしたもので
ある。 C従来の技術 アメリカにおいては、コードレステレホン用に第1チヤ
ンネル〜第10チヤンネルの10デユプレツクスチヤン
ネルが用意されているが、コントロールチャンネルは用
意されていない。 また、日本においても、微弱タイプのコードレステレホ
ンには、コントロールチャンネルは用意されていない。 そこで、これらコントロールチャンネルの用意されてい
ないコードレステレホンにおいては、第9図に示すよう
な方法により、ハンドセットの電池の消耗を抑えている
。 すなわち、ベースユニット(親m)は、商用交流電源で
動作するので、スタンバイ時、第1チヤンネル〜第10
チヤンネルを順に受信モニタするとともに、この受信モ
ニタを常に繰り返してハンドセットからの接続要求を待
機する。このとき、ハンドセットからの接続要求を検出
するのに必要とする時間は、1チヤンネルあたり120
m秒程度であり、したがって、全チャンネルを1.2秒
程度の周期で繰り返しスキャンしている。 また、ハンドセットは、スタンバイ時、例えば第3チヤ
ンネル及び第7チヤンネルを受信モニタしてベースユニ
ットからの接続要求をチエツクし、接続要求がなければ
、その後、例えば3.5秒間はスリーブモードに入る、
という動作を繰り返している。 したがって、ハンドセットは、スタンバイ時、その大部
分の期間がスリーブモードにあるので、電池の消耗を抑
えることができる。 次に、そのようなコードレステレホンについて、その構
成及び動作を具体的に説明しよう。なお、スタンバイ時
、ハンドセットが受信モニタしているチャンネルは、第
3チヤンネル及び第7チヤンネルであるとする。 第4図において、(1)はハンドセット、(2)はベー
スユニット、(3)は電話回wA(外線)を示す。 そして、ハンドセット(1)において、(110)はそ
の送信回路、(120)は受信回路であり、送信回路(
110)は音声信号St及びコマンド信号CMND (
詳細は後述する)を上りチャンネルのFM信号Suに変
換して送信するものであり、受信回路(120)は、下
りチャンネルのFM信号Sdを受信して音声信号Sr及
びコマンド信号CMNDを復調するものである。さらに
、受信回路(120)においては、例えば中間周波アン
プにより生じるリミッタノイズを検出することにより、
下りチャンネルのFM信号Sdの有無を示す検出信号5
QLCも取り出される。 また、ハンドセット(1)において、(131)はダイ
ヤルキー、(132)はトークキーで、このトークキー
 (132)はノンロックタイプのブツシュスイッチと
され、このキー(132)を押すたびにハンドセット(
1)は、スタンバイモードとトークモードとの間で交互
に切り換わる。そして、ハンドセット(1)は、スタン
バイモードのときには、ハンドセット(1)からの発呼
を待機しているとともに、下りチャンネルのうちの2チ
ヤンネル、今の場合は、第9図に示すように、第3チヤ
ンネル及び第7チヤンネルを間欠的に受信モニタしてヘ
ースユニット(2)からの接続要求を待機している。ま
た、トークモードのときには、ベースユニット(2)と
の間で連続した受信及び送信を行う。 さらに、(133)〜(137)はノンロックタイプの
ブツシュスイッチにより構成された保留キーなどの補助
キー、(139)はリンガ用のスピーカ、(140)は
システムコントロール用のマイクロコンピュータである
。そして、このマイコン(140)において、送信回路
(110)により送信されるコマンド信号CMNDが形
成されるとともに、受信回路(120)から取り出され
たコマンド信号CMND及び検出信号5QLCが判断さ
れる。また、マイコン(140)においては、送信回路
(110)及び受信回路(12)の送受信の許可・禁止
やチャンネルの指定、ミューティングなどを行う制御信
号TCTL、 RCTLも形成される。 また、(141)、(142)はメモリで、メモリ(1
41)はROMとされ、このROM (141)には、
このコードレステレホンを、他のコードレステレホンと
識別するための25ビツトのシステム識別コード5YI
Dが記憶されている。さらに、メモリ(142)はRA
Mとされ、このRA M (142)には、スタンバイ
時、ハンドセット(1)が受信モニタするチャンネル、
今の場合は、第3チヤンネル及び第7チヤンネルを示す
チャンネルデータCHDTがストアされている。 また、(151)は電源用の電池を示し、この電池(1
51)はニッケル・カドミウム式電池のような充電式電
池とされ、この出力電圧がハンドセット(1)の各部に
その動作電圧として供給される。 一方、ベースユニット(2)は、・ハンドセット(1)
における送信回路(110)及び受信回路(120)と
同様の送信回路(210)及び受信回路(220)を有
し、受信回路(220)は、スタンバイモードのときに
は、電話回線(3)からの着呼を待機しているとともに
、第9図に示すように、上りのすべてのチャンネルをス
キャン受信してハンドセット(1)からの接続要求を待
機している。また、トークモードのときには、ハンドセ
ット(1)との間で連続した受信及び送信を行う。 さらに、ベースユニット(2)において、(211)は
送話器、(221)は受話器、(231)はダイヤルキ
ー(232)はフックスイッチ用のスイッチ、(233
)〜(237)は常開スイッチにより構成された保留キ
ーなどの補助キー、(239)はリンガ用のスピーカで
ある。 また、(240)はシステムコントロール用のマイクロ
コンピュータで、このマイコン(240)は、ハンドセ
ット(1)におけるマイコン(140)と同様の処理を
行うとともに、このコードレステレホンの全体の動作も
管理するものである。さらに、(241)、(242)
はメモリで、これはメモリ(141)、(142)に対
応するもので、ROM (241)にはシステム識別コ
ード5YIDが書き込まれ、RA M (242)には
ハンドセット(1)が受信モニタしているチャンネルの
データCHDTがストアされている。 さらに、(261)は4線/2線変換回路、(262)
は一般の電話機のフックスイッチに対応するスイッチ回
路、(263)は、ダイヤルトーン信号(DTMF信号
)の形成回路、(264)はリングトーン信号の検出回
路である。 第5図は、コマンド信号CMNDの信号フォーマットの
一例を示し、この信号CMNDは、先頭に24ビツトの
ビット同期信号BSYNを有し、続いて16ビツトのフ
レーム同期信号FSYNを有する。この場合、これらの
信号BSYN、 FSYNは例えば、BSYN−“10
1010・・・・・・・・・・・・10’”FSYN 
=“’1100010011010110’”・・・・
上りチャンネル用 FSYN−“1001001100110110°”・
・・・下りチャンネル用 で示される特定のビットパターンを有する。 さらに、コマンド信号CMNDは、信号FSYNに続い
て25ビツトのシステム識別コード5YIDと、このコ
ード5YIDのための12ビツトの誤り訂正コードEC
Cと、3ビツトのダミービットDBITとを順に有する
とともに、ダミービットDBITに続いて5バイトの制
御コードCTRLを有する。 この場合、制御コードCTRLは、その第1バイトCT
LIが、ハンドセット(1)及びベースユニット(2)
の制御内容を示すコードとされ、第2バイトCTL2〜
第5バイトCTL5は、第1バイトCTLIに関連する
パラメータないしデータなどである。 そして、ハンドセット(1)あるいはベースユニット(
2)が、このコマンド信号CMNDを受信したときには
、マイコン(140)あるいは(240)において、そ
の信号CMNOに含まれる識別コード5YIDが自分の
ROM (141)あるいは(241)に記憶されてい
る識別コード5YIDと一致するかどうかがチエツクさ
れ、一致したときのみ、そのコマンド信号CMNDが有
効とされ、一致しないときには無効とされる。
【スタンバイ時】
スタンバイ時には、第6図の上側(及び第9図)に示す
ような動作が行われている。 すなわち、第6図において、垂直方向の実線は、ハンド
セット(1)及びベースユニット(2)の状態を示す。 そして、この実線の垂直方向が時間軸方向であるが、作
図の都合上、この時間軸はリニアではない。また、この
実線が単線のときはスリーブモードであり、二重線のと
きは受信だけが許可され、ハンチングを付けた期間は送
信も許可されていることを示す。 そして、ハンドセット(1)においては、RAM(14
2)にストアされているチャンネルデータCHDTにし
たがって下りの第3チヤンネルと第7チヤンネルとが交
互に、かつ、間欠的に受信モニタされている。 また、ベースユニット(2)においては、すべての上り
チャンネルが繰り返しスキャン受信されている。
【ハンドセットからの発呼】
ハンドセント(1)から外線への発呼は、例えば第6図
の下側に示す接続シーケンスのように行われる。 すなわち、ハンドセット(1)がスタンバイモードにあ
るとき、そのトークキー(132)を押すと、これがマ
イコン(140)により検出され、これにより受信回路
(120)は、RA M (142)にストアされてい
るチャンネルデータC)IDTの示す下りの第3チヤン
ネルあるいは第7チヤンネルで受信を行い、どちらかの
チャンネル、例えば第3チヤンネルが空いていれば、受
信回路(120)の受信チャンネルは下りの第3チヤン
ネルに固定されて連続した受信が許可される。さらに、
上りの第3チヤンネルにおいて、送信回路(110)の
送信も許可される。したがって、ハンドセット(1)は
第3チヤンネルでトークモードとなる。 続いて、制御コードCTRLが発呼の要求を示すコマン
ド信号CMNDが、マイコン(140)から送信回路(
110)に繰り返し供給され、送信回路(110)にお
いて、信号CMNDは上りの第3チヤンネルのFM信信
号S跡変換され、この信号Suがアンテナ(100)を
通じてベースユニット(2)へと送信される。 すると、ベースユニット(2)において、アンテナ(2
00)によりその信号(電波)Suが受信されるが、受
信回路(220)はすべての上りチャンネルを繰り返し
スキャンしているので、受信チャンネルが第3チヤンネ
ルになったとき、受信回路(220)から検出信号5Q
LCが得られる。すると、この第3チヤンネルで受信回
路(220)のスキャンが停止され、次に、受信回路(
220)においてFM信信号S跡らコマンド信号CMN
Dが復調され、この信号CMNDがマイコン(240)
に供給され、信号CMNDに含まれる識別コード5YI
Dが、ROM (241)の識別コード5YIDに一致
するかどうかがチエツクされる。 そして、今の場合、一致するとともに、信号CMNOに
含まれる制御コードCTRLが発呼の要求を示している
ので、マイコン(240)により送信回路(210)は
、FM信信号S跡受信したチャンネル、今の場合は、下
りの第3チヤンネルにおいて送信が許可される。したが
って、ベースユニット(2)も第3チヤンネルでトーク
モードとなる。 続いて、発呼要求に対する応答のコマンド信号CMND
が、マイコン(240)から送信回路(210)に供給
され、送信回路(210)において、信号CMNDは下
りの第3チヤンネルのFM信号Sdに変換され、この信
号Sdがアンテナ(200)を通じてハンドセット(1
)へと送信される。 そして、ハンドセラl−(1)においては、ベースユニ
ット(2)から下り第3チヤンネルを通じてFM信号S
dが送信されてくると、これがアンテナ(100)によ
り受信されて受信回路(120)に供給され、受信回路
(120)からはコマンド信号CMNOが取り出されて
マイコン(140)に供給される。 すると、そのコマンド信号CMN口に含まれる識別コー
ド5YIDが、ROM (141)に記憶されている識
別コード5YIDと一致するとともに、信号CMNDに
含まれている制御コードCTRLが発呼要求に対する応
答を示しているので、送信回路(110)及び受信回路
(120)は、第3チヤンネルにおけるトークモードが
確定される。 したがって、ハンドセラl−(1)とベースユニット(
2)との間が、第3チヤンネルを通じて接続されたこと
になる。 さらに、ベースユニット(2)においては、スイッチ回
路(262)がオフフッタ状態とされて送信回路(21
0)及び受信回路(220)が変換回路(261)及び
スイッチ回路(262)を通じて回線(3)に接続され
る。 したがって、ハンドセット(1)は、ベースユニット(
2)を通じて回線(3)に接続されたことになる。
【ダイヤル及び通話】
続いて、発呼者が、ハンドセット(1)のダイヤルキー
(131)により相手の電話番号を入力すると、制御コ
ードCTRLが電話番号の送出であること及びその電話
番号を示すコマンド信号CMNDが形成され、この信号
CMNOが、上りのFM信号Suに変換されて送信され
る。 したがって、ベースユニット(2)においては、そのコ
マンド信号CMNDが、受信回路(220)から得られ
るが、この信号CMNDの制御コードCTRLが電話番
号の送出であること及びその電話番号を示しているので
、形成回路(263)がマイコン(240)によりその
電話番号にしたがって制御されてハンドセット(1)か
ら送られてきた電話番号に対応したダイヤルトーン信号
が形成され、この信号が、変換回路(261)を通じ、
さらにスイッチ回路(262)を通じて電話回線(3)
へと送り出される。 そして、相手が電話に出ると、その相手からの音声信号
Srが、回線(3)→スイッチ回路(262)→変換回
路(261)の信号ラインを通じて送信回路(210)
に供給される。したがって、信号Srは、下りのFM信
号Sdに変換され、この信号Sdがアンテナ(200)
から送信される。 そして、この信号Sdはハンドセット(1)により受信
されて受信回路(120)から音声信号Srが取り出さ
れ、この信号Srが受話器(121)に供給される。 また、送話時には、送話器(111)からの音声信号S
tが送信回路(110)に供給されて上りのFM信号S
uに変換され、この信号Suがアンテナ(100)から
ベースユニット(2)へと送信される。 そして、その信号Soがベースユニット(2)により受
信されて受信回路(220)から信号Stが取り出され
、この信号Stが、変換回路(261)及びスイッチ回
路(262)を通じて回線(3)に供給され、相手の電
話へと送り出される。
【ハンドセットでの終話】
通話が終了したとき、例えば第7図に示すように、ハン
ドセット(1)のトークキー(132)を押すと、制御
コードCTRLが終話であることを示すコマンド信号C
MNDが形成され、この信号CMNDが上りのFM信号
Suによりベースユニット(2)へ送信される。 すると、ベースユニット(2)の受信回路(220)か
らそのコマンド信号CMNDが取り出され、終話である
ことかマイコン(240)により判断される。この結果
、送信回路(210)の送信が禁止されるとともに、受
信回路(220)は上りすべてのチャンネルを繰り返し
スキャンする状態、すなわち、スタンバイモードとされ
る。また、スイッチ回路(262)もオンフック状態と
される。 さらに、ハンドセット(1)においても、終話を示すコ
マンド信号CMNDの送信後、送信回路(110)は送
信が禁止されるとともに、受信回路(120)は、再び
下りの第3チヤンネル及び第7チヤンネルを交互に、か
つ、間欠的に受信する状態、すなわち、スタンバイモー
ドとされる。
【ハンドセットでの着呼】
外線からハンドセット(1)への着呼は、例えば第8図
に示す接続シーケンスのように行われる。 すなわち、回線(3)を通じて電話がかかってくると、
そのリングトーン信号が検出回路(264)により検出
され、この検出信号がマイコン(240)に供給される
。すると、これにより受信回路(220)は、RA M
 (242)にストアされているチャンネルデータCH
DTの示す上りの第3チヤンネルあるいは第7チヤンネ
ルで受信を行い、どちらかのチャンネル、例えば第3チ
ヤンネルが空いていれば、受信回路(220)の受信チ
ャンネルは上りの第3チヤンネルに固定される。さらに
、下りの第3チヤンネルにおいて、送信回路(210)
の送信も許可される。したがって、ベースユニット(2
)は第3チヤンネルでトークモードとなる。 続いて、制御コードCTRLが着呼の要求を示すコマン
ド信号CMNDが、マイコン(240)から送信1(2
10)に繰り返し供給され、信号CMNDは下りの第3
チヤンネルのFM信号Sdに変換されてハンドセット(
1)へと送信される。 すると、ハンドセット(1)において、アンテナ(10
0)によりその信号Sdが受信されるが、受信回路(1
20)は、RA M (142)のチャンネルデータC
HDTにしたがって、下りの第3チヤンネル及び第7チ
ヤンネルを交互に、かつ、間欠的に繰り返しスキャンし
ているので、受信チャンネルが第3チヤンネルになった
とき、受信回路(120)から検出信号5OLCが得ら
れる。すると、この第3チヤンネルで受信回路(120
)のスキャンが停止され、次に、受信回路(120)に
おいてFM信号Sdからコマンド信号CMNDが復調さ
れ、この信号CMNOに含まれる識別コード5YIDが
、ROM (141)の識別コード5YIDに一致する
かどうかがチエツクされる。 そして、今の場合、一致するとともに、信号CMNDに
含まれる制御コードCTRLが着呼の要求を示している
ので、送信回路(110)は、FM信号Suを受信した
チャンネル、今の場合は、上りの第3チヤンネルにおい
て送信が許可される。したがって、ハンドセット(1)
も第3チヤンネルでトークモードとなる。 続いて、着呼要求に対する応答のコマンド信号CMNO
が、マイコン(140)から送信回路(110)に供給
され、この信号CMNDは上りの第3チヤンネルのFM
信号Suに変換されてベースユニット(2)へと送信さ
れる。 そして、ベースユニット(2)においては、ハンドセラ
l−(1)から上りの第3チヤンネルを通じてFM信号
Suが送信されてくると、受信回路(220)からはコ
マンド信号CMNDが取り出されてマイコン(240)
に供給される。 すると、そのコマンド信号CMNDに含まれる識別コー
ド5YIDが、ROM (241)に記憶されている識
別コード5YIDと一致するとともに、信号CMNOに
含まれている制御コードCTRLga発呼要求に対する
応答を示しているので、送信回路(210)及び受信回
路(220)は、第3チヤンネルにおけるトークモード
が確定される。 したがって、ハンドセット(1)とベースユニット(2
)との間が、第3チヤンネルを通じて接続されたことに
なる。 さらに、ハンドセット(1)においては、マイコン(1
40)により発振回路(138)が制御されてリンガ信
号が形成され、この信号がスピーカ(139)に供給さ
れてスピーカ(139)からは着呼を告げるベル音が鳴
らされる。 そして、ハンドセット(1)において、そのトークキー
(132)が押されると、制御コードCTRLがトーク
キー(132)の押されたことを示す被呼応答のコマン
ド信号CMNDが形成され、この信号CMNOがFM信
号Suにより送信されるとともに、発振回路(138)
がオフとされてリンガがオフとされる。 そして、このハンドセット(1)からのコマンド信号C
MNOがベースユニット(2)において受信されると、
スイッチ回路(262)がオフフッタ状態とされる。 したがって、ハンドセット(1)とベースユニット(2
)との間に、通話チャンネルが開かれ、以後、電話の相
手とハンドセット(1)との間で通話ができることにな
る。
【ベースユニットからの発呼、着呼、終話】ベースユニ
ット(2)のダイヤルキー(231)、フックスイッチ
(232)、送受器(211,221)、発振回路(2
38)、スピーカ(239)により一般の電話機と同様
にして発呼、着呼、終話が行われる。なお、このとき、
ハンドセット(1)との間に、通話のためのチャンネル
が開かれることはない。 D 発明が解決しようとする課題 上述のようにベースユニット(2)にも送受器(211
,221)が設けられているコードレステレホンに保留
機能を設けた場合(保留処理の詳細については、後述す
る)、ハンドセット(1)を使用して通話を行っていた
とき、ハンドセット(1)で保留に入り、ベースユニッ
ト(2)においてその保留を解除して送受器(211,
221)により通話を再開することがある。 そして、このようにハンドセット(1)やベースユニッ
ト(2)で自由に保留に入ったり、その保留を解除でき
るようにするためには、保留中でもハンドセット(1)
とベースユニット(2)との間のチャンネルを開いたま
まにしておき、ハンドセット(1)とベースユニット(
2)との間で、保留の解除のコマンド信号CMNDをア
クセスできるようにしておかなければならない。 ところが、ハンドセット(1)で保留状態に入ったとき
、そのハンドセット(1)をテーブルなどの上に置くと
、これによりハンドセット(1)の周囲の状況が変化す
るので、ハンドセット(1)の送信している電波(FM
信号Su)や受信している電波(FM信号Sd)の状態
が急激に変化することがある。 すると、ベースユニット(2)が保留の解除のコマンド
信号CMNDをアクセスしようとしても、これができず
、ユーザがハンドセラl−(1)のトークキー (13
2)をスタンバイモードに切り換えるまで、ハンドセッ
ト(1)は保留状態を続けてしまい、電池(151)を
ムダに消耗してしまう。 この発明は、このような問題点を解決しようとするもの
である。 E 課題を解決するための手段 このため、この発明においては、ハンドセット(1)及
びベースユニット(2)において、例えば第1図〜第3
図に示すような処理を実行するようにしたものである。 F 作用 保留時、その保留状態が異常に長く続くと、ハンドセッ
ト(1)はスタンバイモードに戻る。 G 実施例 CI第1の実施例 マイコン(140)には、例えば第1図に示すようなフ
ローチャートのルーチン(300)が設けられるととも
に、マイコン(240)には、例えば第2図に示すよう
なフローチャートのルーチン(400)が設けられる。 なお、第3図は保留に関係する処理のプロトコルを示し
、両側の数字は、ルーチン(300)、(400)にお
けるステップの参照数字(参照符号)である。
【通話時】
ハンドセット(1)を使用して通話を行っている場合、
ハンドセット(1)においては、ルーチン(300)の
ステップ(301)、(302)が繰り返されている。 すなわち、ステップ(301)において、トークキー(
132)が押されているかどうかがチエツクされ、押さ
れていないときには、処理はステップ(301)からス
テップ(302)に進み、このステップ(302)にお
いて、保留キー(133)が押されたかどうかがチエツ
クされ、押されていないときには、処理はステップ(3
02)からステップ(301)に戻る。 したがって、通話中には、ステップ(301)、(30
2)によりトークキー(132)及び保留キー(133
)がモニタされている。 そして、通話中にトークキー(132)が押されたとき
には、これがステップ(301)において検出され、処
理はステップ(301)からステップ(303)に進み
、このステップ(303)において、第7図において説
明したように終話処理が行われる。 さらに、ハンドセット(1)を使用して通話を行ってい
る場合、ベースユニット(2)においては、ルーチン(
400)のステップ(401)、(402)が繰り返さ
れている。すなわち、ステップ(401)において、終
話のコマンド信号CMNDが受信されたかどうかがチエ
ツクされ、受信されないときには、処理はステップ(4
01)からステップ(402)に進み、このステップ(
402)において、保留要求のコマンド信号CMNDが
受信されたかどうかがチエツクされ、受信されないとき
には、処理はステップ(402)からステップ(401
)に戻る。 したがって、通話中には、ステップ(401”)、(4
02)により終話及び保留のコマンド信号CMNDの受
信が常にチエツクされている。 そして、通話中に終話のコマンド信号CMNDが受信さ
れたときには、これがステップ(401)において検出
され、処理はステップ(401)からステップ(403
)に進み、このステップ(403)において、第7図に
おいて説明したように終話処理が行われる。
【保留】
通話中に保留キー(133)が押されると、これがステ
ップ(302)において検出され、゛処理はステップ(
302)からステップ(311)に進み、このステップ
(311)において、制御コードCTRLが保留要求を
示すコマンド信号CMNDが形成され、この信号CMN
Oがベースユニット(2)へと送信され、処理はステッ
プ(312)に進む。 すると、ステップ(311)のコマンド信号CMNDが
ステップ(402)において検出され、処理はステップ
(402)からステップ(411)に進み、このステッ
プ(411)において、制御コードCTRLが保留応答
を示すコマンド信号CMNDが形成され、この信号CM
NDがハンドセット(1)へと送信され、処理はステッ
プ(412)へと進む。 そして、ステップ(312)において、ステップ(41
1)の保留応答のコマンド信号CMNDがチエツクされ
、受信されないときには、処理はステップ(312)か
らステップ(301)に戻り、ハンドセット(1)は再
び通話モードとなる。 しかし、ステップ(312)において、ステップ(41
1)のコマンド信号CMNDが受信されたときには、処
理はステップ(312)からステップ(313)に進み
、このステップ(313)において、制御コードCTR
Lが保留移行を示すコマンド信号CMNDが形成され、
この信号C?INDがヘースユニット(2)へと送信さ
れ、次にステップ(314)において、制御信号TCT
L、 RCTLにより送信回路(110)及び受信回路
(120)にミューティングがかけられてハンド七ッl
−(1)は保留状態に入る。 そして、ハンドセット(1)は保留状態に入ると、処理
は続いてステップ(321)に進み、以後、このステッ
プ(321)及びステップ(322)〜(324)が繰
り返される。 すなわち、ステップ(321)において、トークキー(
132)あるいは保留キー(133)が押されたかどう
かがチエツクされ、どちらも押されていないときには、
処理はステップ(321)からステップ(322)に進
み、このステップ(322)において、制御コードCT
RLがスタンバイモードへの移行を指示するコマンド信
号CMNDが受信されたかどうかがチエツクされる。そ
して、そのような信号CMNDが受信されないときには
、処理はステップ(322)からステップ(323)に
進み、このステップ(323)において、制御コードC
TRLがチャンネルの変更を指示するコマンド信号CM
NDが受信されたかどうかがチエツクされ、受信されな
いときには、処理はステップ(323)からステップ(
324)に進み、このステップ(324)において、ス
テップ(314)が実行されて保留状態に入ってから所
定の時間、例えば4分が経過したかどうかがチエツクさ
れ、経過していないときには、処理はステップ(324
)からステップ(321)に戻る。 したがって、ハンドセット(1)においては、保留状態
に入ると、4分が経過するまでは、ステップ(321)
〜(324)が繰り返され、トークキー(132)及び
保留キー(133)の状態(ステップ(321))、ス
タンバイモードへの移行の指示(ステップ(322) 
)チャンネルの変更の指示(ステップ(323) )が
、モニタされている。 一方、ベースユニット(2)においては、ステップ(4
12)において、ステップ(313)の保留移行のコマ
ンド信号CMNDが受信されたかどうかがチエツクされ
、受信されたときには、処理はステップ(412)から
ステップ(413)に進み、このステップ(413)に
おいて、制御信号TCTL、 RCTLにより送信回路
(210)及び受信回路(220)にミューティングが
かけられてベースユニット(2)も保留状態に入る。 そして、ベースユニット(2)は保留状態に入ると、処
理は続いてステップ(421)に進み、以後、このステ
ップ(421)及びステップ(422)、(424)が
繰り返される。 すなわち、ステップ(421)において、制御コードC
TRLが保留の解除を示すコマンド信号CMNDが受信
されたかどうかがチエツクされ、受信されないときには
、処理はステップ(421)からステップ(422)に
進み、このステップ(422)において、保留キー(2
33)が押されたかどうかがチエツクされ、押されてい
ないときには、処理はステップ(422)からステップ
(423)に進み、このステップ(423)において、
検出信号5QLCを見ることにより、ハンド七ッl−(
1)からのFM信号Suが受信されているかどうかがチ
エツクされ、受信されているときには、処理はステップ
(423)からステップ(421)に戻る。 したがって、ベースユニット(2)においては、保留状
態に入ると、ステップ(421)〜(423)が繰り返
され、保留の解除の指示(ステップ(421))、保留
キー(233)の状態(ステップ(422) ) 、F
 M信号Suの有無(ステップ(423) )が、モニ
タされている。 なお、ステップ(412)において、保留移行のコマン
ド信号CMNOが受信されないときには、処理はステッ
プ(412)からステップ(414)に進み、このステ
ップ(414)において、ステップ(411)が最初に
実行されてから所定の時間、例えば数秒が経過したかど
うかがチエツクされ、経過していないときには、処理は
ステップ(414)からステップ(411)に戻る。 したがって、ステップ(313)の保留移行のコマンド
信号CMNDが受信されるまで、あるいはステップ(4
14)でタイムアウトするまで保留応答のコマンド信号
CMNOが送信される。 なお、ステップ(414)において、タイムアウトした
ときには、処理はステップ(414)からステップ(4
13)に進んで保留状態に入るが、この場合には、ハン
ドセット(1)においては、保留キー(132)が押さ
れ、ベースユニット(2)においては、その保留要求の
コマンド信号CMNDを受信したあとなので、問題はな
い。
【ハンドセットからの保留の解除】
以上のような保留状態にあるとき、ハンドセット(1)
のトークキー(132)あるいは保留キー(133)を
押すと、これがステップ(321)において検出され、
処理はステップ(321)からステップ(331)に進
み、このステップ(331)において、制御コードCT
RLが保留の解除を示すコマンド信号CMNDが形成さ
れ、この信号CMNOがベースユニット(2)へと送信
され、その後、処理はステップ(332)に進む。 すると、そのコマンド信号CMNOがステップ(421
)において検出され、処理はステップ(421)からス
テップ(431)に進み、このステップ(431)にお
いて、制御コードCTRLが保留解除の応答を示すコマ
ンド信号CMNDが形成され、この信号CMNOがハン
ドセット(1)へと送信され、次にステップ(432)
に進む。 また、ハンドセット(1)においては、ステップ(33
2)において、ステップ(431)の保留解除のコマン
ド信号CMNDが受信され、次にステップ(333)に
おいて、制御コードCTRLが保留解除の実行を示すコ
マンド信号CMNOが形成され、この信号(:MNDが
ベースユニット(2)へと送信され、次にステップ(3
34)において、制御信号TCTL、 RCTLにより
送信回路(110)及び受信回路(120)のミューテ
ィングが解除されてハンドセット(1)の保留が解除さ
れる。 そして、その後、処理はステップ(301)に戻り、し
たがって、ハンドセット(1)は通話時の状態となる。 また、ベースユニット(2)においては、ステップ(4
32)において、ステップ(333)の保留解除の実行
のコマンド信号CMNDが受信されたかどうかがチエツ
クされ、受信されたときには、処理はステップ(432
)からステップ(433)に進み、このステップ(43
3)において、制御信号TCTL、 RCTLにより送
信回路(210)及び受信回路(220)のミューティ
ングが解除されてベースユニット(2)の保留が解除さ
れる。 そして、その後、処理はステップ(401)に戻り、し
たがって、ベースユニット(2)も通話時の状態となる
。 したがって、ハンドセット(1)からベースユニット(
2)を通じて通話を再開できる。 なお、ステップ(432)において、ステップ(333
)の保留解除の実行のコマンド信号CMNDが受信され
ないときには、処理はステップ(432)からステップ
(434)に進み、このステップ(432)において、
ステップ(431)が最初に実行されたから所定の時間
、例えば数秒が経過したかどうかがチエツクされ、経過
していないときには、処理はステップ(434)からス
テップ(431)に戻る。 したがって、タイムアウトするまで保留解除の応答の送
信(ステップ(431))と、保留解除の実行の受信(
ステップ(432) ”)が繰り返される。 そして、ステップ(434)において、タイムアウトし
たときには、処理はステ、プ(434)からステップ(
433)に進み、保留が解除されてからステップ(40
1)に戻り、通話が再開される。 この場合、タイムアウトによりステップ(432)が無
視されて通話が再開されたことになるが、ハンドセット
(1)においては、トークキー(132)あるいは保留
キー(133)を押すことにより保留の解除を指示し、
また、ベースユニット(2)においては、ステップ(4
21)において保留の解除のコマンド信号CMNDを受
信しているので、タイムアウトしたとき、処理がステッ
プ(434)からステップ(433)に進んでも問題は
ない。
【ベースユニットからの通話の再開】
これは、ハンドセラ)(1)を使用して通話を行ってい
たとき、ハンドセット(1)で上述のように保留に入り
、ベースユニット(2)においてその保留を解除して送
受器(211,221)により通話を再開した場合であ
る。 すなわち、保留状態にあるとき、ベースユニット(2)
の保留キー(233)を押すと、これがステップ(42
2)において検出され、処理はステップ(422)から
ステップ(441)に進み、このステップ(441)に
おいて、制御コードCTRLがスタンバイモードへの移
行を指示するコマンド信号CMNDが形成され、この信
号CMNDがハンドセット(1)へと送信され、次に処
理はステップ(442)に進む。 すると、ハンドセット(1)においては、このコマンド
信号CMNDがステップ(322)において検出される
ので、処理はステップ(322)からステップ(341
)に進み、このステップ(341)において、制御コー
ドCTRLがスタンバイモードへの移行の応答を示すコ
マンド信号CMNDが形成され、この信号CMNDがベ
ースユニット(2)へと送信され、処理はステップ(3
42)へと進む。 そして、ステップ(442)において、ステップ(34
1)のスタンバイモードへの移行のコマンド信号CMN
Oが受信されたかどうかがチエツクされ、受信されたと
きには、処理はステップ(442)からステップ(44
3)に進み、このステップ(443)において、制御コ
ードCTRLがスタンバイモードへの移行を示すコマン
ド信号CMNDが形成され、この信号CMNDがハンド
セット(1)へと送信され、その後、処理はステップ(
490)に進み、このステップ(490)において、制
御信号TCTL、 RCTLにより送信回路(210)
及び受信回路(220)の送受信が禁止されるとともに
、送受器(211,221)が変換回路(261)及び
スイッチ回路(262)を通じて回線(3)に接続され
る。 したがって、以後、送受器(211,221)を使用し
て通話を再開できる。 また、このとき、ハンドセット(1)においては、ステ
ップ(342)において、ステップ(443)のスタン
バイモードへの移行を示すコマンド信号CMNDが受信
されたかどうかがチエツクされ、受信されたときには、
処理はステップ(342)からステップ(390)に進
み、このステップ(390)において、保留状態が解除
され、第9図などにおいて説明したように、チャンネル
データCHDTの示す2チヤンネルを交互に、かつ、間
欠的に受信モニタするスタンバイモードの設定が行われ
る。また、このスタンバイモードでは、発呼などにより
ベースユニット(2)に接続するときには、チャンネル
データCHDTの示す2チヤンネルのうちのいずれかの
空きチャンネルで行うようにも設定が行われる。そして
、以後、ハンドセット(1)は、この2チャンネル間欠
受信のスタンバイモードに入る。 なお、ステップ(442)において、ステップ(341
)のスタンバイモードへの移行のコマンド信号CMND
が受信されなかったときには、処理はステップ(442
)からステップ(444)に進み、このステップ(44
4)において、最初にステップ(441)が実行されて
から所定の期間、例えば数秒が経過したかどうかがチエ
ツクされ、経過していないときには、処理はステップ(
444)からステップ(441)に戻り、経過したとき
には、処理はステップ(444)からステップ(490
)に進む。 したがって、ステップ(442)において、ステップ(
341)のスタンバイモードへの移行のコマンド信号C
MNDが受信されないときには、タイムアウトするまで
、ステップ(441)によるタンバイモードへの移行の
指示及びステップ(442)におけるその応答の受信が
繰り返される。 しかし、タイムアウトしたときには、送受器(211,
221)がオフフックされているので、これに対処する
ため、ステップ(441)、(442)の結果にかかわ
らずステップ(490)により送受器(211,221
)からの通話が可能とされる。 また、ステップ(342)において、ステップ(443
)のスタンバイモードへの移行のコマンド信号CMND
が受信されないときには、処理はステップ(342)か
らステップ(343)に進む。そして、このステップ(
343)において、ステップ(341)が実行されてか
ら所定の時間、例えば数秒が経過したかどうかがチエツ
クくされ、経過していないときには、処理はステップ(
343)からステップ(342)に戻り、経過したとき
には、処理はステップ(343)からステップ(390
)に進む。 したがって、ステップ(341)において、スタンバイ
モードへの移行の応答のコマンド信号CMNDを送信す
ると、その後、数秒は、ステップ(443)のスタンバ
イモードへの移行のコマンド信号CMNDの受信を待っ
ているが、待ってもそのコマンド信号CMNDを受信で
きないときには、ステップ(390)において、保留状
態が解除されて2チャンネル間欠受信のスタンバイモー
ドに入ることになる。 この場合、ハンドセット(1)は、ステップ(332)
、(341)により、スタンバイモードへの移行の指示
を受け、これに応答しているので、ステップ(343)
からステップ(390)に進んでも、問題はない。 こうして、ハンドセット(1)で保留に入っても、ベー
スユニット(2)で保留を解除して通話を再開できる。 そして、このとき、ハンドセット(1)の保留は解除さ
れ、ハンドセット(1)はスタンバイモードとされる。
【上りのFM信号Suの中断】
これは、保留状態に入ったとき、ハンドセット(1)を
テーブルなどの上に置いたため、ベースユニット(2)
においてそれまで受信していた電波(FM信号Su)の
状態が急激に変化して受信できなくなった場合などであ
る。 すなわち、ベースユニット(2)おいて、FM信号Su
を受信できなくなると、その検出信号5QLCが変化す
るとともに、この変化がステップ(423)により検出
され、処理はステップ(423)からステップ(451
)へ進む。 そして、このステップ(451)において、制御コード
CTRLがチャンネルの変更を示すコマンド信号CMN
Dが形成され、この信号CMNOがハンドセット(1)
へと送信され、続いてステップ(454)において、チ
ャンネルが次の空きチャンネルに変更される。 また、ハンドセット(1)においては、ステップ(32
3)において、ステップ(451)のチャンネル変更の
コマンド信号CMNDが検出され、処理はステップ(3
23)からステップ(351)に進み、このステップ(
351)において、空きチャンネルの1つがサーチされ
て選択され、次にステップ(352)において、制御コ
ードCTRLが保留のための接続要求を示すコマンド信
号CMNDが形成され、この信号CMNOが、ステップ
(351)で選択された空きチャンネルで送信され、そ
の後、処理はステップ(353)に進む。 サラに、ベースユニット(2)においては、ステップ(
452)〜(455)が繰り返される。すなわち、ステ
ップ(453)において、ステップ(352)の保留接
続要求のコマンド信号CMNOが受信されたかどうかが
チエツクされ、受信されないときには、処理はステップ
(453)からステップ(454)に進み、このステッ
プ(454)において、ハンドセット(1)からの発呼
要求のコマンド信号CMNDが受信されるかどうかがチ
エツクされ、受信されないときには、処理はステップ(
454)からステップ(455)に進み、このステップ
(455)において、保留キー(233)が押されたか
どうかがチエツクされ、押されていないときには、処理
はステップ(455)からステップ(452)に戻る。 そして、ステップ(352)の保留接続要求のコマンド
信号CMNDが受信されると、これがステップ(453
)において検出され、ステップ(453)からステップ
(456)に進み、このステップ(456)において、
制御コードCTRLが保留接続要求の応答を示すコマン
ド信号CMNDが形成され、この信号CMNDがハンド
セット(1)へと送信され、その後、処理はステップ(
421)に戻る。 さらに、ハンドセット(1)からの発呼要求のコマンド
信号CMNDが受信されたときには、これがステップ(
454)において検出され処理はステップ(454)か
らステップ(431)に進み、保留キー(233)が押
されているときには、これがステップ(455)におい
て検出されて処理はステップ(455)からステップ(
490)に進む(詳細は後述)。 したがって、ベースユニット(2)は、ハンドセット(
1)からのFM信信号S中受信できな(なると、ハンド
セット(1)にチャンネルの変更を指示しくステップ(
451))、その後、空きチャンネルで保留接続要求を
待つことになり(ステップ(453) )、その要求が
あると、その応答を返して(ステップ(456) )再
び保留状態を続けることになる。 さらに、空きチャンネルで保留接続要求を待つっている
とき(ステップ(453))、ハンドセット(1)から
の発呼要求のチエツク(ステップ(454))及び送受
器(211,221)のオフフッタのチエツク(ステッ
プ(455))も行っている。 また、ハンドセット(1)においては、ステップ(35
3)において、ステップ(454)の保留接続要求の応
答を示すコマンド信号CMNOが受信されたかどうかが
チエツクされ、受信されたときには、処理はステップ(
353)からステップ(321)に戻る。 さらに、ステップ(353)において、ステップ(45
4)の保留接続要求の応答を示すコマンド信号CMNO
が受信されないときには、処理はステップ(353)か
らステップ(354)に進み、このステップ(354)
において、ステップ(314)が実行されて保留状態に
入ってから所定の期間、例えば4分が経過したかどうか
がチエツクされ、経過していないときには、処理はステ
ップ(354)からステップ(351)に戻る。 したがって、ハンドセット(1)は、ベースユニット(
2)からチャンネルの変更のコマンド信号CMNDを受
信すると、保留に入ってから4分以内であれば、空きチ
ャンネルをサーチして(ステップ(351))保留のた
めの接続を要求しくステップ(352) )、その応答
を待ってから(ステップ(353) )から再びステッ
プ(321)を通じて保留状態に入ることになる。 しかし、ステップ(354)において、保留に入ってか
ら4分を経過したときには、処理はステップ(354)
からステップ(390)に進み、このステップ(390
)により保留状態が解除されてスタンバイモードとされ
る。 したがって、ベースユニット(2)がハンドセット(1
)からのFM信信号S中受信できなくなったので、チャ
ンネルの変更を指示したが、4分たってもチャンネルの
接続ができなかったときには、ハンドセット(1)はス
タンバイモードに入る。
【保留のタイムアウト】
保留状態に入ると、ハンド七ッl−(1)においては、
ステップ(321)〜(324)が繰り返されているが
、保留状態に入ってから4分が経過すると、これがステ
ップ(324)において検出され、処理はステップ(3
24)からステップ(390)に進む。 したがって、保留状態が4分間続(と、ハンドセット(
1)はスタンバイモードとなり、電池(151)の消費
がセーブされる。 なお、このとき、ベースユニット(2)においては、ハ
ンドセット(1)からのFM信号SUを受信できなくな
るので、処理はステップ(423)からステップ(45
1)を通じてステップ(452)〜(45,1)のルー
プに進む。 したがって、ハンドセット(1)の保留がタイムアウト
したのちは、ハンドセット(1)のトークキー (13
2)を押して発呼を行うことにより、ステップ(431
)が実行されて保留が解除される。あるいは、ベースユ
ニット(2)の保留キー(233)を押すことにより、
ステップ(490)が実行されて保留が解除される。 この発明によれば、以上のようにして保留時の処理が行
われるが、この場合、特にこの発明によれば、保留後、
ハンドセット(1)の送信しているFM信信号S中受信
しているFM信号Sdの状態が急激に変化してベースユ
ニット(2)が保留の解除のコマンド信号CMNOのア
クセスができなくなっても、ステップ(324)により
、保留に入ってから例えば4分後にハンドセット(I)
の保留は解除され、ステップ(390)によりハンドセ
ット(1)はスタンバイモードに移行されるので、電池
(151)がムダに消耗することがない。 G2他の実施例 なお、上述において、ベースユニット(2)にメロデイ
音の信号源を設け、保留中はそのメロデイ音信号を通話
の相手及びハンドセット(1)に送るようにしてもい。 また、ベースユニット(2)がマイクロホン及びスピー
カを有し、送受器(211,221)をオンフックした
ままでそのマイクロホン及びスピーカにより相手との通
話ができる場合、ハンドセット(1)の複数台を使用で
きる場合、コントロールチャンネルを使用する場合も、
この発明を適用できる。 H発明の効果 この発明によれば、保留後、ハンドセット(1)の送信
しているFM信信号S中受信しているFM信号Sdの状
態が急激に変化してベースユニット(2)が保留の解除
のコマンド信号CMNDのアクセスができなくなっても
、ステップ(324)により、保留に入ってから例えば
4分後にハンドセット(1)の保留は解除され、ステッ
プ(390)によりハンドセット(1)はスタンバイモ
ードに移行されるので、電池(151)がムダに消耗す
ることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はこの発明の一例を示す流れ図、第3図
はそのプロトコル図、第4図はその系統図、第5図〜第
9図はその説明のための図である。 (1)はハンドセット、(2)はベースユニット、(1
10)、(210)は送信回路、(120)、(220
)は受信回路、(300)、(400)は処理ルーチン
である。 代 理 人 松 隈 秀 盛 第1 図A 第2 図A ハンドでγF へ′−スユニ・yト 第 図 ハンドゼット べ゛−ス1ニット 終話シーケンス 第7図 ハンドセット ■−スユニット 10士シーヂン久 第8図 第8 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 通話時、子機と親機との間に、電波によりチャンネルが
    開かれ、 上記親機が回線に接続されて上記子機と相手との間で通
    話が行われる ようにされたコードレステレホンにおいて、保留時、こ
    の保留状態に入ってから所定の期間は上記親機と上記子
    機との間の上記チャンネルをモニタし、 上記保留状態のまま上記所定の期間が経過したとき、上
    記ハンドセットをスタンバイモードに移行する ようにしたコードレステレホン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5864765A (en) * 1996-03-01 1999-01-26 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Method and arrangement relating to mobile telephone terminals

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5864765A (en) * 1996-03-01 1999-01-26 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Method and arrangement relating to mobile telephone terminals

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