JP2822237B2 - 通信方法及び装置 - Google Patents

通信方法及び装置

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JP2822237B2
JP2822237B2 JP1321117A JP32111789A JP2822237B2 JP 2822237 B2 JP2822237 B2 JP 2822237B2 JP 1321117 A JP1321117 A JP 1321117A JP 32111789 A JP32111789 A JP 32111789A JP 2822237 B2 JP2822237 B2 JP 2822237B2
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Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で説明する。
A産業上の利用分野 B発明の概要 C従来の技術 D発明が解決しようとする課題 E課題を解決するための手段(第1図) F作用 G実施例(第1図〜第8図) H発明の効果 A産業上の利用分野 この発明は移動体通信システム(例えば携帯電話、PH
S(パーソナルハンディホンシステム)やその基礎とな
る自動車電話、コードレステレホン等)に関する。
B発明の概要 この発明は、使用が認められているチャンネルのうち
の一部のチャンネルについてのみ間欠的に受信モニタす
るようにした移動体通信システムにおいて、所定の処理
を実行することにより、受信モニタするチャンネルが、
親機及び子機(携帯電話やPHS等の場合には基地局及び
通信端末機)に自動的に登録されるようにしたものであ
る。
C従来の技術 日本における小電力タイプのコードレステレホンにお
いては、通話チャンネルが87チャンネル、コントロール
チャンネルが2チャンネル用意されている(チャンネル
はいずれもデュプレックスチャンネル)。
したがって、ハンドセット(子機)は、スタンバイ
時、例えば3秒ごとに120m秒間だけコントロールチャン
ネルを受信モニタし、残る期間はスリープモード(パワ
ーダウンモード)に入ることにより、電池の消耗を抑え
ることができる。
しかし、日本においても、微弱タイプのコードレステ
レホンには、コントロールチャンネルは用意されていな
い。
また、アメリカにおいては、コードレステレホン用に
第1チャンネル〜第10チャンネルまでの10チャンネルが
用意されているが、やはりコントロールチャンネルは用
意されていない。
そこで、これらコントロールチャンネルの用意されて
いないコードレステレホンにおいては、第12図に示すよ
うな方法により、ハンドセットの電池の消耗を抑えてい
る。
すなわち、ベースユニット(親機)は、商用交流電源
で動作するので、スタンバイ時、第1チャンネル〜第10
チャンネルを順に受信モニタするとともに、この受信モ
イタを繰り返してハンドセットからの接続要求を待機す
る。このとき、ハンドセットからの接続要求を検出する
のに必要とする時間は、1チャンネルあたり120m秒程度
であり、したがって、全チャンネルを1.2秒程度の周期
で繰り返しスキャンしている。
また、ハンドセットは、スタンバイ時、例えば第3チ
ャンネルを受信モニタし、次に第7チャンネルを受信モ
ニタしてベースユニットからの接続要求をチェックし、
接続要求がなければ、その後、例えば3.5秒間はスリー
プモードに入る、という動作を繰り返している。
したがって、ハンドセットは、スタンバイ時、その大
部分の期間がスリープモードにあるので、電池の消耗を
抑えることができる。
次に、そのようなコードレステレホンについて、その
構成及び動作を具体的に説明しよう。なお、スタンバイ
時、ハンドセットが受信モニタしているチャンネルは、
第3チャンネル及び第7チャンネルであるとする。
第7図において、(1)はハンドセット、(2)はベ
ースユニット、(3)は電話回線(外線)を示す。
そして、ハンドセット(1)において、(110)はそ
の送信回路、(120)は受信回路であり、送信回路(11
0)は音声信号St及びコマンド信号CMND(詳細は後述す
る)を上りチャンネルのFM信号Suに変換して送信するも
のであり、受信回路(120)は、下りチャンネルのFM信
号Sdを受信して音声信号Sr及びコマンド信号CMNDを復調
するものである。さらに、受信回路(120)において
は、例えば中間周波信号を検出することにより、下りチ
ャンネルのFM信号Sdを受信したとき、例えば“0"となる
検出信号SQLCも取り出される。なお、SQLC=“0"のと
き、そのチャンネルは空いていることになる。
また、ハンドセット(1)において、(131)はダイ
ヤルキー、(132)はトークキーで、このトークキー(1
32)はノンロックタイプのブッシュスイッチとされ、こ
のキー(132)を押すたびにハンドセット(1)は、ス
タンバイモードとトークモードとの間で交互に切り換わ
る。そして、ハンドセット(1)は、スタンバイモード
のときには、ハンドセット(1)からの発呼を待機して
いるとともに、下りチャンネルのうちの2チャンネル、
今の場合は、第12図に示すように、第3チャンネル及び
第7チャンネルを間欠的に受信モニタしてベースユニッ
ト(2)からの接続要求を待機している。また、トーク
モードのときには、ベースユニット(2)との間で連続
した受信及び送信を行う。
さらに、(133)〜(137)はノンロックタイプのプッ
シュスイッチにより構成されたリダイヤルキーなどの補
助キー、(139)はリンガ用のスピーカ、(140)はシス
テムコントロール用のマイクロコンピュータである。そ
して、このマイコン(140)において、送信回路(110)
により送信されるコマンド信号CMNDが形成されるととも
に、受信回路(120)から取り出されたコマンド信号CMN
D及び検出信号SQLCが判断される。また、マイコン(14
0)においては、送信回路(110)及び受信回路(12)の
送受信の許可/禁止やチャンネルの指定を行う制御信号
TCTL,RCTLも形成される。
また、(141)、(142)はメモリで、メモリ(141)
はROMとされ、このROM(141)には、このコードレステ
レホンを、他のコードレステレホンと識別するための25
ビットのシステム識別コードSYIDが記憶されている。さ
らに、メモリ(142)はRAMとされ、このRAM(142)に
は、スタンバイ時、ハンドセット(1)が受信モニタす
るチャンネル、今の場合は、第3チャンネル及び第7チ
ャンネルを示すチャンネルデータCHDTがストアされてい
る。
また、(151)は電源用の電池を示し、この電池(15
1)はニッケル・カドミウム式電池のような充電式電池
とされ、この出力電圧がハンドセット(1)に各部にそ
の動作電圧として供給される。さらに、(152)はイニ
シャルリセット回路である。
一方、ベースユニット(2)は、ハンドセット(1)
における送信回路(110)及び受信回路(120)と同様の
送信回路(210)及び受信回線(220)を有し、受信回路
(220)は、スタンバイモードのときには、電話回路
(3)からの着呼を待機しているとともに、第12図に示
すように、上りのすべてのチャンネルをスキャン受信し
てハンドセット(1)からの接続要求を待機している。
また、トークモードのときには、ハンドセット(1)と
の間で連続した受信及び送信を行う。
さらに、ベースユニット(2)において、(231)は
4線/2線変換回路、(232)は一般の電話機のフックス
イッチに対応するスイッチ回路、(233)は、ダイヤル
トーン信号(DTMF信号)の形成回路、(234)は、リン
グトーン信号の検出回路である。
また、(240)はシステムコントロール用のマイクロ
コンピュータで、このマイコン(240)は、ハンドセッ
ト(1)におけるマイコン(140)と同様の処理を行う
とともに、このコードレステレホンの全体の動作も管理
するものである。さらに、(241)、(242)はメモリ
で、これはメモリ(141)、(142)に対応するもので、
ROM(241)にはシステム識別コードSYIDが書き込まれ、
RAM(242)にはハンドセット(1)が受信モニタしてい
るチャンネルのデータCHDTがストアされている。
さらに、(251)は電源回路で、この電源回路(251)
により商用交流電圧が所定の直流電圧に変換され、ベー
スユニット(2)の各部にその動作電圧として供給され
る。また、(252)はイニシャルリセット回路である。
第8図は、コマンド信号CMNDの信号フォーマットの一
例を示し、この信号CMNDは、先頭に24ビットのビット同
期信号BSYNを有し、続いて16ビットのフレーム同期信号
FSYNを有する。この場合、これらの信号BSYN,FSYNは例
えば、 BSYN=“101010………………10" FSYN=“1100010011010110"……上りチャンネル用 FSYN=“1001001100110110"……下りチャンネル用 で示される特定のビットパターンを有する。
さらに、コマンド信号CMNDは、信号FSYNに続いて25ビ
ットのシステム識別コードSYIDと、このコードSYIDのた
めの12ビットの誤り訂正コードECCと、3ビットのダミ
ービットDBITとを順に有するとともに、ダミービットDB
ITに続いて5バイトの制御コードCTRLを有する。
この場合、制御コードCTRLは、その第1バイトCTL1
が、ハンドセット(1)及びベースユニット(2)の制
御内容を示すコードとされ、第2バイトCTL2〜第5バイ
トCTL5は、第1バイトCTL1に関連するパラメータないし
データなどである。
そして、ハンドセット(1)あるいはベースユニット
(2)が、このコマンド信号CMNDを受信したときには、
マイコン(140)あるいは(240)において、その信号CM
NDに含まれる識別コードSYIDが自分のROM(141)あるい
は(241)に記憶されている識別コードSYIDと一致する
かどうかがチェックされ、一致したときのみ、そのコマ
ンド信号CMNDが有効とされ、一致しないときには無効と
される。
〔スタンバイ時〕
スタンバイ時には、第12図に示すような、及び第9図
などの上側に示すような動作が行われている。
すなわち、第9図において、垂直方向の実線は、ハン
ドセット(1)及びベースユニット(2)の状態を示
す。そして、この実線の垂直方向が時間軸方向である
が、作図の都合上、この時間軸はリニアではない。ま
た、この実線が単線のときはスリープモードであり、二
重線のときは受信だけが許可され、ハッチング付受けた
期間は送信も許可されていることを示す。
そして、ハンドセット(1)においては、RAM(142)
にストアされているチャンネルデータCHDTにしたがって
下りの第3チャンネルと第7チャンネルとが交互に、か
つ、間欠的に受信モニタされている。
また、ベースユニット(2)においては、すべての上
りチャンネルが繰り返しスキャン受信されている。
〔ハンドセットからの発呼〕
ハンドセット(1)から外線への発呼は、例えば第9
図に示す接続シーケンスのように行われる。
すなわち、ハンドセット(1)がスタンバイモードに
あるとき、そのトークキー(132)を押すと、これがマ
イコン(140)により検出され、これにより受信回路(1
20)は、RAM(142)にストアされているチャンネルデー
タCHDTの示す下りの第3チャンネルあるいは第7チャン
ネルで受信を行い、どちらかのチャンネル、例えば第3
チャンネルが空いていれば、受信回路(120)の受信チ
ャンネルは下りの第3チャンネルに固定されて連続した
受信が許可される。さらに、上りの第3チャンネルにお
いて、送信回路(110)の送信も許可される。したがっ
て、ハンドセット(1)は第3チャンネルでトークモー
ドとなる。
続いて、制御コードCTRLが発呼の要求を示すコマンド
信号CMNDが、マイコン(140)から送信回路(110)に繰
り返し供給され、送信回路(110)において、信号CMND
は上りの第3チャンネルのFM信号Suに変換され、この信
号Suがアンテナ(100)を通じてベースユニット(2)
へと送信される。
すると、ベースユニット(2)において、アンテナ
(200)によりその信号(電波)Suが受信されるが、受
信回路(220)はすべての上りチャンネルを繰り返しス
キャンしているので、受信チャンネルが第3チャンネル
になったとき、受信回路(220)から検出信号SQLCが得
られる。すると、この第3チャンネルで受信回路(22
0)のスキャンが停止され、次に、受信回路(220)にお
いてFM信号Suからコマンド信号CMNDが復調され、この信
号CMNDがマイコン(240)に供給され、信号CMNDに含ま
れる識別コードSYIDが、ROM(241)の識別コードSYIDに
一致するかどうかがチェックされる。
そして、今の場合、一致するとともに、信号CMNDに含
まれる制御コードCTRLが発呼の要求を示しているので、
マイコン(240)により送信回路(210)は、FM信号Suを
受信したチャンネル、今の場合は、下りの第3チャンネ
ルにおいて送信が許可される。したがって、ベースユニ
ット(2)も第3チャンネルでトークモードとなる。
続いて、発呼要求に対する応答のコマンド信号CMND
が、マイコン(240)から送信回路(210)に供給され、
送信回路(210)において、信号CMNDは下りの第3チャ
ンネルのFM信号Sdに変換され、この信号Sdがアンテナ
(200)を通じてハンドセット(1)へと送信される。
そして、ハンドセット(1)においては、ベースユニ
ット(2)から下り第3チャンネルを通じてFM信号Sdが
送信されてくると、これがアンテナ(100)により受信
されて受信回路(120)に供給され、受信回路(120)か
らはコマンド信号CMNDが取り出されてマイコン(140)
に供給される。
すると、そのコマンド信号CMNDに含まれる識別コード
SYIDが、ROM(141)に記憶されている識別コードSYIDと
一致するとともに、信号CMNDに含まれている制御コード
CTRLが発呼要求に対する応答を示しているので、送信回
路(110)及び受信回路(120)は、第3チャンネルにお
けるトークモードが確定される。
したがって、ハンドセット(1)とベースユニット
(2)との間が、第3チャンネルを通じて接続されたこ
とになる。
さらに、ベースユニット(2)においては、スイッチ
回路(232)がオフフック状態とされて送信回路(210)
及び受信回路(220)が変換回路(231)及びスイッチ回
路(232)を通じて回線(3)に接続される。
したがって、ハンドセット(1)は、ベースユニット
(2)を通じて回線(3)に接続されたことになる。
〔ダイヤル及び通話〕
続いて、発呼者が、ハンドセット(1)のダイヤルキ
ー(131)により相手の電話番号を入力すると、制御コ
ードCTRLが電話番号の送出であること及びその電話番号
を示すコマンド信号CMNDが形成され、この信号CMNDが、
上りのFM信号Suに変換されて送信される。
したがって、ヘッドユニット(2)においては、その
コマンド信号CMNDが、受信回路(220)から得られる
が、この信号CMNDの制御コードCTRLが電話番号の送出で
あること及びその電話番号を示しているので、形成回路
(233)がマイコン(240)によりその電話番号にしたが
って制御されてハンドセット(1)から送られてきた電
話番号に対応したダイヤルトーン信号が形成され、この
信号が、変換回路(231)を通じ、さらにスイッチ回路
(232)を通じて電話回線(3)へと送り出される。
そして、相手が電話に出ると、その相手からの音声信
号Srが、回線(3)→スイッチ回路(232)→変換回路
(231)の信号ラインを通じて送信回路(210)に供給さ
れる。したがって、信号Srは、下りのFM信号Sdに変換さ
れ、この信号Sdがアンテナ(200)から送信される。
そして、この信号Sdはハンドセット(1)により受信
されて受信回路(120)から音声信号Srが取り出され、
この信号Srが受話器(121)に供給される。
また、送話時には、送話器(111)からの音声信号St
が送信回路(110)に供給されて上りのFM信号Suに変換
され、この信号Suがアンテナ(100)からベースユニッ
ト(2)へと送信される。
そして、その信号Suがベースユニット(2)により受
信されて受信回路(220)から信号Stが取り出され、こ
の信号Stが、変換回路(231)及びスイッチ回路(232)
を通じて回線(3)に供給され、相手の電話へと送り出
される。
〔終話〕
通話が終了したとき、例えば第10図に示すように、ハ
ンドセット(1)のトークキー(132)を押すと、制御
コードCTRLが終話であることを示すコマンド信号CMNDが
形成され、この信号CMNDが上りのFM信号Suによりベース
ユニット(2)へ送信される。
すると、ヘッドユニット(2)の受信回路(220)か
らそのコマンド信号CMNDが取り出され、終話であること
がマイコン(240)により判断される。この結果、送信
回路(210)の送信が禁止されるとともに、受信回路(2
20)は上りすべてのチャンネルを繰り返しスキャンする
状態、すなわち、スタンバイモードとされる。また、ス
イッチ回路(232)もオンフック状態とされる。
さらに、ハンドセット(1)においても、終話を示す
コマンド信号CMNDの送信後、送信回路(110)は送信が
禁止されるとともに、受信回路(120)は、再び下りの
第3チャンネル及び第7チャンネルを交互に、かつ、間
欠的に受信する状態、すなわち、スタンバイモードとさ
れる。
〔ハンドセットへの着呼〕
外線からハンドセット(1)への着呼は、例えば第11
図に示す接続シーケンスのように行われる。
すなわち、回線(3)を通じて電話がかかってくる
と、そのリングトーン信号が検出回路(234)により検
出され、この検出信号がマイコン(240)に供給され
る。すると、これにより受信回路(220)は、RAM(24
2)にストアされているチャンネルデータCHDTの示す上
りの第3チャンネルあるいは第7チャンネルで受信を行
い、どちらかのチャンネル、例えば第3チャンネルが空
いていれば、受信回路(220)の受信チャンネルは上り
の第3チャンネルに固定される。さらに、下りの第3チ
ャンネルにおいて、送信回路(210)の送信も許可され
る。したがって、ベースユニット(2)は第3チャンネ
ルでトークモードとなる。
続いて、制御コードCTRLが着呼の要求を示すコマンド
信号CMNDが、マイコン(240)から送信回路(210)に繰
り返し供給され、信号CMNDは下りの第3チャンネルのFM
信号Sdに変換されてハンドセット(1)へと送信され
る。
すると、ハンドセット(1)において、アンテナ(10
0)によりその信号Sdが受信されるが、受信回路(120)
は、RAM(142)のチャンネルデータCHDTにしたがって、
下りの第3チャンネル及び第7チャンネルを交互に、か
つ、間欠的に繰り返しスキャンしているので、受信チャ
ンネルが第3チャンネルになったとき、受信回路(12
0)から検出信号SQLCが得られる。すると、この第3チ
ャンネルで受信回路(120)のスキャンが停止され、次
に、受信回路(120)においてFM信号Sdからコマンド信
号CMNDが復調され、この信号CMNDに含まれる識別コード
SYIDが、ROM(141)の識別コードSYIDに一致するかどう
かがチャンネルされる。
そして、今の場合、一致するとともに、信号CMNDに含
まれる制御コードCTRLが着呼の要求を示しているので、
送信回路(110)は、FM信号Suを受信したチャンネル、
今の場合は、上りの第3チャンネルにおいて送信が許可
される。したがって、ハンドセット(1)も第3チャン
ネルでトークモードとなる。
続いて、着呼要求に対する応答のコマンド信号CMND
が、マイコン(140)から送信回路(110)に供給され、
この信号CMNDは上りの第3チャンネルのFM信号Suに変換
されてベースユニット(2)へと送信される。
そして、ベースユニット(2)においては、ハンドセ
ット(1)から上りの第3チャンネルを通じてFM信号Su
が送信されてくると、受信回路(220)からはコマンド
信号CMNDが取り出されてマイコン(240)に供給され
る。
すると、そのコマンド信号CMNDに含まれる識別コード
SYIDが、ROM(241)に記憶されている識別コードSYIDと
一致するとともに、信号CMNDに含まれている制御コード
CTRLga発呼要求に対する応答を示しているので、送信回
路(210)及び受信回路(220)は、第3チャンネルにお
けるトークモードが確定される。
したがって、ハンドセット(1)とベースユニット
(2)との間が、第3チャンネルを通じて接続されたこ
とになる。
さらに、ハンドセット(1)においては、マイコン
(140)により発振回路(138)が制御されてリンガ信号
が形成され、この信号がスピーカ(139)に供給されて
スピーカ(139)からは着呼を告げるベル音が鳴らされ
る。
そして、ハンドセット(1)において、そのトークキ
ー(132)が押されると、制御コードCTRLがトークキー
(132)の押されたことを示す被呼応答のコマンド信号C
MNDが形成され、この信号CMNDがFM信号Suにより送信さ
れるとともに、発振回路(138)がオフとされてリンガ
がオフとされる。
そして、このハンドセット(1)からのコマンド信号
CMNDがベースユニット(2)において受信されると、ス
イッチ回路(232)がオフフック状態とされる。
したがって、ハンドセット(1)とベースユニット
(2)との間に、通話チャンネルが開かれ、以後、電話
の相手とハンドセット(1)との間で通話ができること
になる。
D発明が解決しようとする課題 ところで、ユーザが上述のコードレステレホンを購入
した時点では、RAM(142)、(242)にはチャンネルデ
ータCHDTがまだ登録されていない。
また、RAM(142)にチャンネルデータCHDTが登録され
ていても、例えば、通話後、ハンドセット(1)をスタ
ンバイモードにするのを忘れていたり、電池(151)の
充電を忘れていたりすると、電池(151)がカラになっ
てRAM(142)のチャンネルデータCHDTが消えてしまう。
さらに、ベースユニット(2)においても、停電など
にりRAM(242)のチャンネルデータCHDTが消えてしまう
ことがある。
そして、このようにハンドセット(1)ないしベース
ユニット(2)にチャンネルデータCHDTが登録されてい
ないと、当然のことながらハンドセット(1)及びベー
スユニット(2)を使用することができない。
この発明は、そのような問題点を解決し、RAM(14
2),(242)に適切なチャンネルデータCHDTを自動的に
登録しようとするものである。
E課題を解決するための手段 このため、この発明においては、ハンドセット(1)
及びベースユニット(2)において、例えば第1図〜第
6図に示すような処理を実行するようにしたものであ
る。
F作用 ハンドセット(1)及びベースユニット(2)に適切
なチャンネルデータが自動的に登録される。
G実施例 マイコン(140)には、例えば第1図及び第4図に示
すようなフローチャートのルーチン(300)、(500)が
設けられるとともに、マイコン(240)には、例えば第
2図及び第5図に示すようなフローチャートのルーチン
(400)、(600)が設けられる。
また、RAM(142)、(242)には、通話用のチャンネ
ルデータCHDTの登録アドレス以外に、空きチャンネル用
のチャンネルデータEMCHを記憶するアドレスが用意され
る。
そして、今、ハンドセット(1)及びベースユニット
(2)が正常に動作しているとすれば、ベースユニット
(2)においては、スタンバイ時、すべての上りチャン
ネルが繰り返しスキャンされて受信モニタされている
が、このとき、空いているチャンネルがあれば、その空
きチャンネルのすべてが、空きチャンネルデータEMCHと
してRAM(242)に登録される。なお、このRAM(242)の
データEMCHは、チャンネルのスキャンにつれて常に更新
されていることになる。
〔ハンドセット(1)がリセット状態から立ち上がり、
ベースユニット(2)は正常のとき〕 これは、例えば、ハンドセット(1)の電池(151)
がカラになったので、電池(151)を交換(充電)した
場合である。
そして、この場合には、ハンドセット(1)におい
て、ルーチン(300)が実行されるとともに、ベースユ
ニット(2)において、ルーチン(400)が実行され
る。なお、第3図は、この場合の、すべてが正常に行わ
れたときのプロトコルを示し、両側の数字は、ルーチン
(300)、(400)におけるステップの参照数字(参照符
号)である。
すなわち、電池(151)が交換されると、これがリセ
ット回路(152)により検出されてマイコン(140)にリ
セットパルスが供給され、マイコン(140)の処理がル
ーチン(300)のステップ(301)からスタートする。続
いて、ステップ(302)において、RAM(142)のチャン
ネルデータCHDTが正常であるかどうかがチェックされ
る。このチェックは、例えばデータCHDTに対してあらか
かじめチェックビットを付加しておき、これをチェック
することにより行われる。
そして、チェックの結果が異常なとき、すなわち、デ
ータCHDTが消えていたときには、処理はステップ(30
2)からステップ(303)に進み、このステップ(303)
において、すべての下りチャンネルが順に受信モニタさ
れて空きチャンネルが検出され、その検出された空きチ
ャンネルのすべてが、空きチャンネルデータEMCHとして
RAM(142)に登録され、次に、ステップ(311)におい
て、ステップ(303)で検出した空きチャンネルのうち
の1チャンネルを使用して、制御コードCTRLが空きチャ
ンネルのデータEMCHの要求であることを示すコマンド信
号CMNDが送信される。この場合、この送信は、ベースユ
ニット(2)の受信モニタのスキャンが1周する期間よ
りもやや長い期間、すなわち、1.24秒間にわたって繰り
返し行われる。
そして、処理はステップ(311)に続いてステップ(3
12)に進む。
一方、今の場合、ベースユニット(2)は正常なスタ
ンバイモードにあるので、ルーチン(400)のステップ
(401)、(402)が繰り返されている。
すなわち、ステップ(401)において、ハンドセット
(1)からステップ(311)の空きチャンネルデータEMC
Hの要求がきていないかどうかがチェックされ、きてい
ないときには、処理はステップ(401)からステップ(4
02)に進み、このステップ(402)において、他の処理
の要求があるかどうかがチェックされ、ないときには、
処理はステップ(402)からステップ(401)に戻る。ま
た、ステップ(402)において、他の処理の要求があっ
たときには、処理はステップ(402)からステップ(40
3)に進み、このステップ(403)において、その要求の
あった処理が行われ、その後、処理はステップ(401)
に戻る。
したがって、ベースユニット(2)においては、正常
時には、ステップ(401)、(402)(及び(403))が
繰り返され、すなわち、スタンバイモードの状態にあ
る。
しかし、ステップ(311)により空きチャンネルデー
タEMCHの要求のコマンド信号CMNDを送信してくると、こ
の送信は、ベースユニット(2)の受信モニタのスキャ
ンの1周よりも長いので、この送信がステップ(401)
において検出され、処理はステップ(401)からステッ
プ(411)に進む。そして、このステップ(411)におい
て、チャンネルがそのコマンド信号CMNDを受信した上り
チャンネル及びこれと対になる下りチャンネルに固定さ
れ、制御コードCTRLが、空きチャンネルデータEMCHの送
信であること及びRAM(242)に記憶されている空きチャ
ンネルデータEMCHを示すコマンド信号CMNDが形成され、
この信号CMNDがハンドセット(1)へと送信され、処理
はステップ(412)に進む。
すると、ハンドセット(1)においては、チャンネル
は変化していないので、ステップ(411)のコマンド信
号CMNDがステップ(312)により検出され、処理はステ
ップ(312)からステップ(313)に進み、このステップ
(313)において、ステップ(303)で得た空きチャンネ
ルデータEMCHと、ステップ(411)により送られてきた
空きチャンネルデータEMCHとが比較され、両方のデータ
EMCH、EMCHにおいて空きチャンネルとなっているチャン
ネルを示すデータHBEMが取り出される。
この場合、後述するように、データHBEMの示すチャン
ネルのうち、2チャンネル分がチャンネルデータCHDTと
してRAM(142)、(242)に登録されるものであるか
ら、データHBEMが2チャンネル分得られないときには、
ベースユニット(2)において空きチャンネルとなって
いるチャンネルがデータHBEMに採用され、それもないと
きには、現在のチャンネルと、この現在のチャンネルの
次のチャンネルとがデータHBEMに採用される。
ただし、アメリカにおけるコードレステレホンのチャ
ンネル番号と、その周波数とは、第13図に示すような関
係にあり、周波数間隔が不規則なので、チャンネルの組
み合せが、 第2チャンネルと第3チャンネル 第2チャンネルと第6チャンネル 第3チャンネルと第5チャンネル 第5チャンネルと第7チャンネル のいずれかのときは、一方のチャンネルが、他のコード
レステレホンにより混信などの妨害を受けるとき、他方
のチャンネルも同時に妨害を受けてしまう。例えば、第
2チャンネルが妨害を受けるときには、第3チャンネル
も同様に妨害を受ける(中間周波数が10.695MHzのと
き)。
そこで、このようなチャンネルの組み合せは、データ
HBEMから除外される。
次に、ステップ(314)において、制御コードCTRL
が、データHBCHの送信であること及びステップ(313)
で得られたデータHBEMを示すコマンド信号CMNDが形成さ
れ、この信号CMNDがベースユニット(2)へと送信さ
れ、処理はステップ(315)に進む。
すると、この信号CMNDがステップ(412)により検出
され、処理はステップ(412)からステップ(413)に進
み、このステップ(413)において、制御コードCTRLが
データHBEMの受信の応答を示すコマンド信号CMNDハンド
セット(1)へと送信され、処理はステップ(414)に
進む。
そして、ステップ(315)において、その信号CTRLが
検出されると、処理はステップ(315)からステップ(3
16)に進み、このステップ(316)において、制御コー
ドCTRLが確定を示すコマンド信号CMNDがベースユニット
(2)へと送信され、処理はステップ(317)に進み、
このステップ(317)において、データHBEMがチャンネ
ルデータCHDTとしてRAM(142)に登録される。
続いて、ステップ(318)において、第12図などにお
いて説明したように、チャンネルデータCHDTの示す2チ
ャンネルを交互に、かつ、間欠的に受信モニタするスタ
ンバイモードの設定が行われる。また、このスタンバイ
モードでは、発呼などによりベースユニット(2)に接
続するときには任意の空きチャンネルで行うようにも設
定が行われる。そして、以後、この2チャンネル間欠受
信のスタンバイモードに入る。
また、ベースユニット(2)においては、ステップ
(316)で送られてきたコマンド信号CTRLがステップ(4
14)において検出され、処理はステップ(414)からス
テップ(415)に進み、このステップ(415)において、
データHBEMがチャンネルデータCHDTとしてRAM(242)に
登録される。
続いて、ステップ(416)において、第12図などにお
いて説明したように、すべてのチャンネルを繰り返しス
キャンして受信モニタするスタンバイモードの設定が行
われる。また、このスタンバイモードでは、着呼などに
よりハンドセット(1)に接続するときにはチャンネル
データCHDTの示す2チャンネルで行うようにも設定が行
われる。そして、処理はステップ(401)に戻り、以
後、スタンバイモードとなる。
したがって、ハンドセット(1)及びベースユニット
(2)は、ともにスタンバイモードに入ったことにな
る。
一方、ステップ(311)において、ハンドセット
(1)が空きチャンネルのデータEMCHの要求のコマンド
信号CMNDを送信したとき、ハンドセット(1)において
はその送信を行ったチャンネルが空いていても、ベース
ユニット(2)においてはそのチャンネルの他のコード
レステレホンにより使用され、ふさがっている場合があ
る。
この場合には、ベースユニット(2)は、そのチャン
ネルにおいては、ステップ(411)のコマンド信号CMND
の送信を行わず、したがって、ハンドセット(1)もそ
のコマンド信号CMNDを受信できないので、処理はステッ
プ(312)からステップ(321)に進む。
このステップ(321)及び続くステップ(322)、(32
3)は、ハンドセット(1)及びベースユニット(2)
が、ともにリセット状態からスタートしたときに有意と
なるステップであり、ハンドセット(1)だけがリセッ
ト状態からスタートしたときには無意味なので、詳細は
後述するが、今の場合、処理はステップ(321)からス
テップ(322)、(323)を通じてステップ(331)に進
む。
そして、このステップ(331)において、ハンドセッ
ト(1)のチャンネルは、RAM(142)のデータEMCHに基
づいて次の空きチャンネルに変更され、続いてステップ
(332)において、データEMCHの示すすべての空きチャ
ンネルにおいてステップ(311)が実行されたかどうか
がチェックされ、まだ、すべての空きチャンネルで実行
されていないときには、処理はステップ(332)からス
テップ(311)に戻る。
したがって、ステップ(311)において、空きチャン
ネルのデータEMCHの要求のコマンド信号CMNDを送信して
も、ステップ(411)によるデータEMCHのコマンド信号C
MNDの返信がないときには、この返信が得られるまで、
ステップ(311)→(312)→(321)→(322)→(32
3)→(331)→(332)→(311)のループが繰り返され
るとともに、このとき、ステップ(331)によりチャン
ネルが順に変更されていることになる。
そして、あるチャンネルでステップ(411)の返信が
得られれば、これがステップ(312)において検出され
て処理はステップ(312)からステップ(313)に進み、
以後、上述の処理が行われる。
また、RAM(142)のデータEMCHの示すすべての空きチ
ャンネルでステップ(311)が実行されたときには、処
理はステップ(332)からステップ(341)に進み、この
ステップ(341)において、最初にステップ(311)が実
行されてから所定の制限時間、例えば25秒間が経過した
かどうかがチェックされる。なお、この制限時間は、ス
テップ(321)〜(323)において、1チャンネルごと
に、第1チャンネルから第10チャンネルまでを順に受信
モニタするのに必要な時間の2倍、すなわち、10チャン
ネル×1.2秒×2に対応する。
そして、ステップ(341)において、その制限時間を
経過していないときには、処理はステップ(341)から
ステップ(311)に戻り、再びステップ(311)以降が実
行される。
しかし、ステップ(341)において、その制限時間を
経過していたときには、処理はステップ(341)からス
テップ(342)に進み、このステップ(342)において、
すべてのチャンネルをスキャンして受信モニタするとと
もに、1回のスキャンが終了するごとに例えば2.54秒間
のスリープモードに入る、という動作を繰り返すスタン
バイモードの設定が行われる。また、このスタンバイモ
ードでは、発呼などによりベースユニット(2)に接続
するときには任意の空きチャンネルで行うようにも設定
が行われる。そして、以後、ハンドセット(1)は、こ
の全チャンネル間欠受信のスタンバイモードに入る。
したがって、この場合には、ハンドセット(1)は、
スタンバイ時、すべてのチャンネルを受信モニタしてい
る。
なお、この場合、任意のチャンネルを受信モニタして
から再びそのチャンネルを受信モニタするまでの周期
は、3.74秒(=120m秒×10チャンネル+2.54秒)であ
り、これは、2チャンネルを間欠的に受信モニタする本
来のスタンバイモードの周期3.74秒(=120m秒×2チャ
ンネル+3.5秒)に等しい。したがって、着呼時、ベー
スユニット(2)がハンドセット(1)を接続するのに
必要とする時間は、平均的には等しい。ただし、スリー
プ期間が、本来の3.5秒から2.54秒と短くなっている。
さらに、ステップ(315)において、ベースユニット
(2)のステップ(413)によるコマンド信号CMNDが受
信できなかったときには、安全のため、処理はステップ
(315)に戻り、ステップ(311)の処理が再び実行され
る。
また、ステップ(302)において、RAM(142)のチャ
ンネルデータCHDTをチェックしたとき、このデータCHDT
に異常がないときには、処理はステップ(302)からス
テップ(318)に進み、本来の2チャンネル間欠受信の
スタンバイモードに入る。
さらに、ベースユニット(2)においても、ステップ
(412)において、空きチャンネルのデータEMCHのコマ
ンド信号CMNDを受信できなかったときには、処理はステ
ップ(412)からステップ(421)に進み、このステップ
(412)において、ステップ(411)が最初に実行されて
から所定の制限時間、例えば41秒間が経過したかどうか
がチェックされ、この制限時間を経過していないときに
は、処理はステップ(421)からステップ(411)に戻
り、再びステップ(411)以降が実行される。
しかし、ステップ(421)において、その制限時間を
経過していたときには、処理はステップ(421)からス
テップ(422)に進み、このステップ(422)において、
すべてのチャンネルをスキャンして受信モニタするスタ
ンバイモードの設定が行われる。また、このスタンバイ
モードでは、着呼などによりハンドセット(1)に接続
するときには任意の空チャンネルで行うようにも設定が
行われる。そして、以後、処理はステップ(422)から
ステップ(401)に戻り、ベースユニット(2)は、ス
テップ(422)で設定されたスタンバイモードに入る。
さらに、ステップ(414)において、ハンドセット
(1)のステップ(316)によるコマンド信号CMNDが受
信できなかったときには、安全のため、処理はステップ
(414)からステップ(421)を通じてステップ(411)
に戻り、ステップ(411)以降の処理が再び実行され
る。
〔ハンドセット(1)が正常で、ベースユニット(2)
がリセット状態から立ち上がるとき〕 これは、例えば、ベースユニット(2)の電源に停電
があったが、その後、停電が復旧した場合である。
そして、この場合には、ハンドセット(1)におい
て、ルーチン(500)が実行されるとともに、ベースユ
ニット(2)において、ルーチン(600)が実行され
る。なお、第6図は、この場合の、すべてが正常に行わ
れたときのプロトコルを示し、両側の数字は、ルーチン
(500)、(600)におけるステップの参照数字であり、
()内の数字は、ルーチン(300)、(400)において対
応するステップの参照数字である。
すなわち、停電が復旧すると、これがリセット回路
(252)により検出されてマイコン(240)にリセットパ
ルスが供給され、マイコン(240)の処理がルーチン(6
00)のステップ(601)からスタートする。続いて、ス
テップ(602)において、RAM(242)のチャンネルデー
タCHDTが正常であるかどうかがチェックされる。
そして、チェックの結果が異常なとき、すなわち、デ
ータCHDTが消えていたときには、処理はステップ(60
2)からステップ(603)に進み、このステップ(603)
において、すべての上りチャンネルが順に受信モニタさ
れて空きチャンネルが検出され、その検出された空きチ
ャンネルのすべてが、空きチャンネルデータEMCHとして
RAM(242)に登録され、次に、ステップ(611)におい
て、ステップ(411)と同様、ステップ(603)で検出し
た空きチャンネルのうちの1チャンネルを使用して、制
御コードCTRLが、空きチャンネルのデータの送信である
こと及びその空きチャンネルデータEMCHを示すコマンド
信号CMNDが送信される。この場合、この送信は、ハンド
セット(1)の受信モニタのスキャンが1周する期間3.
74秒よりもやや長い期間、すなわち、4.04秒間にわたっ
て繰り返し行われる。
そして、処理はステップ(611)に続いてステップ(6
12)に進む。
一方、今の場合、ハンドセット(1)は正常なスタン
バイモードにあるので、ルーチン(500)のステップ(5
01)、(502)が繰り返されている。
すなわち、ステップ(501)において、ベースユニッ
ト(2)のステップ(611)の空きチャンネルデータEMC
Hの送信が行われているかどうかがチェックされ、送信
が行われていないときには、処理はステップ(501)か
らステップ(502)に進み、このステップ(502)におい
て、他の処理の要求があるかどうかがチェックされ、な
いときには、処理はステップ(502)からステップ(50
1)の戻る。また、ステップ(502)において、他の処理
の要求があったときには、処理はステップ(502)から
ステップ(503)に進み、このステップ(503)におい
て、その要求のあった処理が行われ、その後、処理はス
テップ(501)に戻る。
したがって、ハンドセット(1)においては、正常時
には、ステップ(501)、(502)、(及び(503))が
繰り返され、すなわち、スタンバイモードの状態にあ
る。
しかし、ステップ(611)により空きチャンネルデー
タEMCHのコマンド信号CMNDを送信してくると、この送信
は、ハンドセット(1)の受信モニタのスキャンの1周
よりも長いので、この送信がステップ(501)において
検出され、処理はステップ(501)からステップ(511)
に進み、このステップ(511)において、チャンネルが
そのコマンド信号CMNDを受信した上りチャンネル及びこ
れと対になる下りチャンネルに固定される。
そして、以後、ステップ(513)〜(518)においてス
テップ(313)〜(318)と同じ処理が行われるととも
に、ステップ(612)〜(616)においてステップ(41
2)〜(416)と同じ処理が行われる。
したがって、ハンドセット(1)においては、ステッ
プ(518)において、チャンネルデータCHDTの示す2チ
ャンネルを交互に、かつ、間欠的に受信モニタするスタ
ンバイモードの設定が行われる。また、このスンタバイ
モードでは、発呼などによりベースユニット(2)に接
続するときには任意の空きチャンネルで行うようにも設
定が行われる。
そして、次に処理はステップ(518)からステップ(5
01)に戻り、以後、2チャンネル間欠受信のスタンバイ
モードに入る。
また、ベースユニット(2)においては、ステップ
(616)において、すべてのチャンネルを繰り返しスキ
ャンして受信モニタするスタンバイモードの設定が行わ
れる。また、このスタンバイモードでは、着呼などによ
りハンドセット(1)に接続するときにはチャンネルデ
ータCHDTの示す2チャンネルで行うようにも設定が行わ
れる。そして、以後、このスタンバイモードとなる。
したがって、ハンドセット(1)及びベースユニット
(2)は、ともにスタンバイモードに入ったことにな
る。
さらに、ハンドセット(1)のステップ(515)にお
いて、ベースユニット(2)のステップ(613)による
コマンド信号CMNDが受信できなかったときには、処理は
ステップ(515)からステップ(541)に進み、このステ
ップ(541)において、ステップ(341)と同様、最初に
ステップ(513)が実行されてから所定の制限時間、例
えば25秒間が経過したかどうかがチャックされ、その制
限時間を経過していないときには、処理はステップ(54
1)からステップ(514)に戻り、再びステップ(514)
以降が実行される。
しかし、ステップ(541)において、その制限時間を
経過していたときには、処理はステップ(541)からス
テップ(542)に進み、このステップ(542)において、
ステップ(342)と同様、すべてのチャンネルをスキャ
ンして受信モニタするとともに、1回のスキャンが終了
するごとに例えば2.54秒間のスリープモードに入る。と
いう動作を繰り返すスタンバイモードの設定が行われ
る。また、このスタンバイモードでは、発呼などにより
ベースユニット(2)に接続するときには任意の空きチ
ャンネルで行うようにも設定が行われる。
そして、次に処理はステップ(542)からステップ(5
01)に戻り、以後、全チャンネル間欠受信のスタンバイ
モードに入る。
さらに、ベースユニット(2)のステップ(612)に
おいて、データHBEMのコマンド信号CMNDを受信できなか
ったときには、処理はステップ(612)からステップ(6
31)に進み、このステップ(631)において、ステップ
(611)、(612)で送受信を行ったチャンネルが次の空
きチャンネルに変更され、続いて処理はステップ(62
1)に進む。
そして、このステップ(621)において、ステップ(4
21)と同様、ステップ(611)が最初に実行されてから
所定の制限時間、例えば41秒間が経過したかどうかがチ
ェックされ、この制限時間を経過していないときには、
処理はステップ(621)からステップ(611)に戻り、再
びステップ(611)以後が実行される。
しかし、ステップ(621)において、その制限時間を
経過していたときには、処理はステップ(621)からス
テップ(622)に進み、このステップ(622)において、
すべてのチャンネルをスキャンして受信モニタするスタ
ンバイモードの設定が行われる。また、このスタンバイ
モードでは、着呼などによりハンドセット(1)に接続
するときには任意の空きチャンネルで行うようにも設定
が行われる。そして、以後、ベースユニット(2)は、
ステップ(622)で設定されたスタンバイモードに入
る。
さらに、ステップ(614)において、ハンドセット
(1)のステップ(516)によるコマンド信号CMNDが受
信できなかったときには、安全のため、処理はステップ
(614)からステップ(621)を通じてステップ(611)
に戻り、ステップ(611)以降の処理が再び実行され
る。
また、ステップ(602)において、RAM(242)のチャ
ンネルデータCHDTをチェックしたとき、このデータCHDT
に異常がないときには、処理はステップ(602)からス
テップ(616)に進み、本来の2チャンネルのスタンバ
イモードに入る。
〔ハンドセット(1)及びベースユニット(2)が、と
もにリセット状態から立ち上がるとき〕 これは、例えば、このコードレステレホンを購入して
設置した場合である。そして、この場合には、ハンドセ
ット(1)において、ルーチン(300)が実行されると
ともに、ベースユニット(2)において、ルーチン(60
0)が実行される。
すなわち、この場合には、ベースユニット(2)にお
いては、処理がステップ(601)からスタートし、ステ
ップ(602)、(603)を通じてステップ(611)に進
み、以後、ステップ(612)でハンドセット(1)から
のデータHBEMを受信するまで、あるいはステップ(62
1)で制限時間41秒が経過するまで、ステップ(611)→
(612)→(631)→(621)→(611)のループが繰り返
されている。また、このとき、このループを1周すると
ごに、ステップ(631)により、チャンネルは次の空き
チャンネルへと変更されていく。
一方、ハンドセット(1)においては、処理がステッ
プ(301)からスタートし、ステップ(302)、(303)
を通じてステップ(311)に進み、次にステップ(312)
において、空チャンネルデータEMCHのコマンド信号CMND
の受信がチェックされる。そして、このとき、ベースユ
ニット(2)は、上述のようにステップ(611)→(61
2)→(631)→(621)→(611)のループが繰り返して
データEMCHのコマンド信号CMNDを送信しているが、その
送信チャンネルは、ステップ(312)の受信チャンネル
と、一般には一致しない。
このため、ハンドセット(1)における処理は、ステ
ップ(312)からステップ(321)に進み、このステップ
(321)において、ハンドセット(1)の受信回路(12
0)の受信チャンネルは次の空きチャンネルに変更さ
れ、続いてステップ(322)において、ステップ(611)
によるデータEMCHのコマンド信号CMNDが受信されたかど
うかがチェックされ、受信されたときには、処理はステ
ップ(322)からステップ(313)に進み、以後、ハンド
セット(1)においては、ステップ(313)及び以降の
処理が行われてハンドセット(1)はステップ(318)
あるいは(342)のスタンバイモードに入る。
また、ベースユニット(2)においては、ハンドセッ
ト(1)においてステップ(313)以降が実行されたこ
とにより、処理は、ステップ(611)→(612)→(63
1)→(621)→(611)のループからステップ(612)を
通じて抜け出してステップ(613)に進み、したがっ
て、ベースユニット(2)はステップ(616)あるいは
(622)のスタンバイモードに入る。
さらに、ステップ(322)において、ステップ(611)
によるデータEMCHのコマンド信号CMNDが受信されないと
きには、処理はステップ(322)からステップ(323)に
進み、このステップ(323)において、すべての空きチ
ャンネルについてステップ(312)の受信チェックが行
われたかどうかがチェックされ、行われていないときに
は、処理はステップ(323)からステップ(312)に戻
る。
そして、すべての空きチャンネルについてステップ
(312)の受信チェックが行われたときには、処理ステ
ップ(323)からステップ(331)に進み、以後、ステッ
プ(331)、(332)が行われる。
したがって、ベースユニット(2)においては、ステ
ップ(611)→(612)→(631)→(621)→(611)の
ループにより、すべての空きチャンネルにおいて、空き
チャンネルのデータEMCHのコマンド信号CMNDを、繰り返
し送信し、ハンドセット(1)においては、ステップ
(312)→(321)→(322)→(323)のループにより、
すべての空きチャンネルにおいて、ステップ(611)に
よる空きチャンネルのデータEMCHのコマンド信号CMNDを
繰り返し受信しているので、いずれハンドセット(1)
のチャンネルと、ベースユニット(2)のチャンネルと
が一致することになり、一致したときには、ハンドセッ
ト(1)における処理はステップ(312)あるいは(32
2)からステップ(313)に進み、ベースユニット(2)
における処理はステップ(612)からステップ(613)に
進み、以後、ステップ(318)、(616)による2チャン
ネル間欠受信のスタンバイモードに入る。
なお、ステップ(611)→(612)→(631)→(621)
→(611)のループあるいはステップ(312)→(321)
→(322)→(323)→(331)→(332)→(311)のル
ープが繰り返されているときには、制限時間が経過した
ときには、ハンドセット(1)あるいはベースユニット
(2)は、ステップ(342)あるいは(622)による全チ
ャンネルの間欠受信のスタンバイモードに入る。
なお、ステップ(621)における制限時間41秒は、ス
テップ(611)における送信期間4.04m秒の10倍であり、
したがって、すべてのチャンネルが空きチャンネルのと
きには、ステップ(611)をすべてのチャンネルで実行
することになる。
なお、ハンドセット(1)ないしベースユニット
(2)にリセットスイッチを設けてルーチン(300)な
いし(600)を強制的に実行させるようにすることもで
きる。
〔発明の効果〕
こうして、この発明によれば、ハンドセット(1)の
ような子機(携帯電話やPHS等の場合には通信端末機)
ないしベースユニット(2)のような親機(携帯電話や
PHS等の場合には基地局)がリセット状態から立ち上が
っても、ハンドセット(1)のRAM(142)及びベースユ
ニット(2)のRAM(242)に、自動的に2チャンネル分
のチャンネルデータCHDTを登録することができる。
したがって、ユーザがコードレステレホンを購入した
とき、あるいは通話後、ハンドセット(1)をスタンバ
イモードにするのを忘れていたり、電池(151)の充電
を忘れていたりして電池(151)がカラになったとき、
あるいはベースユニット(2)に停電があったときで
も、単に電源を入れるだけで、RAM(142)ないし(24
2)にチャンネルデータCHDTを登録することができる。
また、ハンドセット(1)及びベースユニット(2)
の両方において空きチャンネルであるチャンネルがない
場合でも、スタンバイ時、ハンドセット(1)が全ての
チャンネルを間欠的に受信するとともに、スリープモー
ドの時間を短縮することにより、同一チャンネルを受信
する周期を、空きチャンネルを間欠的に受信する場合と
等しくするようにしたので、着呼時にベースユニット
(2)がハンドセット(1)を接続するのに要する時間
を、平均的には空きチャンネルを間欠的に受信する場合
と等しくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第4図、第5図はこの発明の一例を示
す流れ図、第3図、第6図はそのプロトコル図、第7図
はその系統図、第8図〜第13図はその説明のための図で
ある。 (1)はハンドセット、(2)はベースユニット、(11
0)、(210)は送信回路、(120)、(220)は受信回
路、(300)、(400)、(500)、(600)は処理ルーチ
ンである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通話時、端末機と基地局との間に電波によ
    り通話チャンネルが開かれ、上記基地局を介して上記端
    末機と第三者との間で通話が行われ、 スタンバイ時、上記端末機は所定のチャンネルを間欠的
    に受信するとともにこの受信を行っていないときにはス
    リープモードとなり、 着呼時、上記所定のチャンネルにおいて上記基地局が上
    記端末機に着呼を告げる ようにされた通信方法において、 上記基地局及び/または上記端末機が初期状態から立ち
    上がるとき、上記基地局と上記端末機との間で空きチャ
    ンネルの情報をやりとりし、 上記基地局及び上記端末機の両方において空きチャンネ
    ルであるチャンネルを上記所定のチャンネルとし、 上記基地局及び上記端末機の両方において空きチャンネ
    ルであるチャンネルがない場合には、全てのチャンネル
    を上記所定のチャンネルとするとともに、上記スリープ
    モードの時間を短縮することにより、同一チャンネルを
    受信する周期を、上記空きチャンネルを上記所定のチャ
    ンネルとする場合と等しくする ようにした通信方法。
  2. 【請求項2】通話時、通信基地局との間に電波により通
    話チャンネルが開かれ、上記通信基地局を介して第三者
    との間で通話が行われ、 スタンバイ時、所定のチャンネルを間欠的に受信すると
    ともにこの受信を行っていないときにはスリープモード
    となり、 着呼時、上記所定のチャンネルにおいて上記通信基地局
    から着呼を告げられる ようにされた通信端末装置において、 上記通信基地局及び/または上記通信端末装置が初期状
    態から立ち上がるとき、上記通信基地局との間で空きチ
    ャンネルの情報をやりとりする手段と、 上記情報に基づき、上記通信基地局及び上記通信端末装
    置の両方において空きチャンネルであるチャンネルを上
    記所定のチャンネルとする手段と、 上記通信基地局及び上記通信端末装置の両方において空
    きチャンネルであるチャンネルがない場合には、全ての
    チャンネルを上記所定のチャンネルとするとともに、上
    記スリープモードの時間を短縮することにより、同一チ
    ャンネルを受信する周期を、上記空きチャンネルを上記
    所定のチャンネルとする場合と等しくする手段と を備えたことを特徴とする通信端末装置。
  3. 【請求項3】スタンバイ時に所定のチャンネルを間欠的
    に受信するとともにこの受信を行っていないときにはス
    リープモードとなる通信端末機との間に、通話時、電波
    により通話チャンネルを開いて上記通信端末機と第三者
    との間での通話を可能にし、 着呼時、上記所定のチャンネルにおいて上記通信端末機
    に着呼を告げるようにされた通信基地局装置において、 上記通信基地局装置及び/または上記通信端末機が初期
    状態から立ち上がるとき、上記通信端末機との間で空き
    チャンネルの情報をやりとりする手段と、 上記情報に基づき、上記通信基地局装置及び上記通信端
    末機の両方において空きチャンネルであるチャンネルを
    上記所定のチャンネルとする手段と、 上記通信基地局装置及び上記通信端末機の両方において
    空きチャンネルであるチャンネルがない場合には、全て
    のチャンネルを上記所定のチャンネルとするとともに、
    上記スリープモードの時間を短縮することにより、同一
    チャンネルを受信する周期を、上記空きチャンネルを上
    記所定のチャンネルとする場合と等しくする手段と を備えたことを特徴とする通信基地局装置。
  4. 【請求項4】通話時、端末機と基地局との間に電波によ
    り通話チャンネルが開かれ、上記基地局を介して上記端
    末機と第三者との間で通話が行われ、 スタンバイ時、上記端末機は所定のチャンネルを間欠的
    に受信するとともにこの受信を行っていないときにはス
    リープモードとなり、 着呼時、上記所定のチャンネルにおいて上記基地局が上
    記端末機に着呼を告げる ようにされた通信装置において、 上記基地局及び/または上記端末機が初期状態から立ち
    上がるとき、上記基地局と上記端末機との間で空きチャ
    ンネルの情報をやりとりする手段と、 上記情報に基づき、上記基地局及び上記端末機の両方に
    おいて空きチャンネルであるチャンネルを上記所定のチ
    ャンネルとする手段と、 上記基地局及び上記端末機の両方において空きチャンネ
    ルであるチャンネルがない場合には、全てのチャンネル
    を上記所定のチャンネルとするとともに、上記スリープ
    モードの時間を短縮することにより、同一チャンネルを
    受信する周期を、上記空きチャンネルを上記所定のチャ
    ンネルとする場合と等しくする手段と を備えたことを特徴とする通信装置。
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