JPH05120152A - 複数の共有メモリ管理装置 - Google Patents

複数の共有メモリ管理装置

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Publication number
JPH05120152A
JPH05120152A JP3279448A JP27944891A JPH05120152A JP H05120152 A JPH05120152 A JP H05120152A JP 3279448 A JP3279448 A JP 3279448A JP 27944891 A JP27944891 A JP 27944891A JP H05120152 A JPH05120152 A JP H05120152A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
data
bus
common
processor
Prior art date
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Pending
Application number
JP3279448A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Tagami
勝巳 田上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH05120152A publication Critical patent/JPH05120152A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数の共有メモリを有するマルチプロセッサシ
ステムにおいて、待機側メモリを新規実装した際に、運
用側と待機側の両メモリ内容を同一のものとするために
データ転送を行うが、両メモリの内容が同一でなくなる
従来の欠点を解決する。 【構成】本発明は、待機側メモリ4を新規実装した際に
動作し、運用側メモリ3の内部メモリ31の読出し準備
完了と同時に、待機側メモリ4へデータ転送バス6を通
じて書込み信号を送ることにより、運用側メモリから待
機側メモリへのデータ転送を1バスサイクルで行う管理
制御回路を運用側メモリ3に備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチプロセッサシス
テムにおける複数の共有メモリ管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マルチプロセッサシステムにおい
て、複数の共有メモリが同一の記憶内容を記憶している
共通メモリを管理するためには、次のような手法がとら
れていた。システム運用中に共通メモリを新たに実装し
た場合に、実装したメモリは待機メモリとなる。ここで
運用側メモリと待機側メモリの内容を同一のものとする
ために、プロセッサは運用側メモリよりデータを読み出
し待機側へと転送を行う。また運用側共通メモリに新た
にデータを書き込むと書き込み信号は同時に待機側メモ
リへも送られ、待機側メモリは共通バス上のアドレスと
データにより書き込み動作を行う。これらの動作により
待機側メモリの内容は常に運用側メモリの内容と等しく
なる。この手法を図3のシーケンスフローにより説明す
る。図3において待機側共通メモリ24を新たに実装し
た際に運用側メモリ23と待機側メモリ24の内容を同
一のものとするために、プロセッサ21は運用側メモリ
23からデータを読み出して(301)、そのデータを
待機側メモリ24に書き込んでいる。しかし、この時点
より前に他のプロセッサ22が運用側メモリ23と待機
側メモリ24に新たにデータを書き込んでいる場合に
(302)、待機側メモリ24には新データ書き込み以
前のデータが上書きされてしまっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の複数の共有
メモリ管理装置では、前述のようにプロセッサ22,2
1のシーケンスが合わないと運用側メモリと待機側メモ
リの内容が等しくならないという欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の複数の共有メモ
リ管理装置は、複数のプロセッサと、同一のデータを記
憶している運用側及び複数の待機側の共通メモリが共通
バスを介して接続された複数の共有メモリ管理装置にお
いて、運用側共通メモリが内部メモリと、新規実装され
た待機側共通メモリに前記内部メモリのデータAを転送
するデータ転送バスと、前記新規実装された待機側共通
メモリに前記データ転送バスを介して内部メモリのデー
タAを転送すると同時にいずれかのプロセッサにも共通
バスを介して前記内部メモリのデータAを送出する管理
制御回路とを有する。
【0005】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例のブロック図である。プロ
セッサ1,2は共通バス5を介して運用側共通メモリ3
及び待機側共通メモリ4とに接続されている。また運用
側共通メモリ3は、内部メモリ31と管理制御回路32
とを有しており、さらに転送バス6により待機側メモリ
4に接続されている。図2は図1に示す実施例の処理動
作のタイミングチャートである。
【0006】次に本実施例の動作を説明する。待機側メ
モリ4が新たに本システム上に実装されると、プロセッ
サ1は運用側メモリ3と待機側メモリ4の内容を同一と
するために、データ読み込み信号101をオンにして運
用側の内部メモリ31から読み込みを行う。運用側メモ
リ3からバス5上に送り出されたデータが安定した時刻
201において、運用側メモリ3内部の管理制御回路3
2は、データ書き込み信号102をオンにし、データ転
送バス6を通じて待機側メモリ4に送出する。以後プロ
セッサ1は共通バス5により運用側メモリ3からのデー
タ読み込みを行うが、これと同時に待機側メモリ4には
転送バス6を経由して同一データが書き込まれる。待機
側メモリ4への書き込みが完了した時刻202において
管理制御回路32が、書き込み信号102をオフにす
る。このプロセッサ1への読み込み信号101をオンと
して運用側共通メモリ3から読み込む動作と、運用側共
通メモリ3から管理制御回路32を介して待機側共通メ
モリ4にデータ転送し書き込む動作の一連のサイクルを
終了するとプロセッサ1はバスサイクル信号103を変
化させることによりすべての動作を終了する。
【0007】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の共有メモリを有するマルチプロセッサシステムにお
いて、運用側メモリから待機側メモリへのデータの転送
をプロセッサを通さずに行うことにより、1バスサイク
ルでの転送が可能となり、従来のシステムでの待機側メ
モリ新規実装時の両メモリの非同一性を解決できる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】本実施例を説明するタイミングチャートであ
る。
【図3】従来の複数の共有メモリ管理装置のシーケンス
フローである。
【符号の説明】
1,2,21,22 プロセッサ 3,23 運用側共通メモリ 4,24 待機側共通メモリ 5 共通バス 6 データ転送バス 31 内部メモリ 32 管理制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプロセッサと、同一のデータを記
    憶している運用側及び複数の待機側の共通メモリが共通
    バスを介して接続された複数の共有メモリ管理装置にお
    いて、運用側共通メモリが内部メモリと、新規実装され
    た待機側共通メモリに前記内部メモリのデータAを転送
    するデータ転送バスと、前記新規実装された待機側共通
    メモリに前記データ転送バスを介して内部メモリのデー
    タAを転送すると同時にいずれかのプロセッサにも共通
    バスを介して前記内部メモリのデータAを送出する管理
    制御回路とを有することを特徴とする複数の共有メモリ
    管理装置。
  2. 【請求項2】 前記管理制御回路が前記いずれかのプロ
    セッサに対して前記内部メモリのデータAの送出を完了
    するとともにそのプロセッサにバスサイクル終了信号を
    返送することを特徴とする請求項1記載の複数の共通メ
    モリ管理装置。
JP3279448A 1991-10-25 1991-10-25 複数の共有メモリ管理装置 Pending JPH05120152A (ja)

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JP3279448A JPH05120152A (ja) 1991-10-25 1991-10-25 複数の共有メモリ管理装置

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JP3279448A JPH05120152A (ja) 1991-10-25 1991-10-25 複数の共有メモリ管理装置

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JPH05120152A true JPH05120152A (ja) 1993-05-18

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ID=17611213

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JP3279448A Pending JPH05120152A (ja) 1991-10-25 1991-10-25 複数の共有メモリ管理装置

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4844065A (ja) * 1971-10-08 1973-06-25
JPS5718094A (en) * 1980-07-04 1982-01-29 Panafacom Ltd Data copying system for duplex memory
JPS60222945A (ja) * 1984-04-20 1985-11-07 Fuji Electric Co Ltd 異常時等のバツクアツプシステム

Patent Citations (3)

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Effective date: 20000509