JPH05115080A - 共通メモリ制御方式 - Google Patents

共通メモリ制御方式

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Publication number
JPH05115080A
JPH05115080A JP3166999A JP16699991A JPH05115080A JP H05115080 A JPH05115080 A JP H05115080A JP 3166999 A JP3166999 A JP 3166999A JP 16699991 A JP16699991 A JP 16699991A JP H05115080 A JPH05115080 A JP H05115080A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
read
write
common memory
control unit
control
Prior art date
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Pending
Application number
JP3166999A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyasu Furuya
則保 古家
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 制御ユニットが共通メモリに行なうアクセス
に対する制限をなくし、アクセス効率が向上させると共
に装置の簡易化を図る。 【構成】 制御ユニットA1,B1と共通メモリ部1と
はリード及びライトのバッファ11〜14,21〜24
を介して接続されており、制御ユニットA1,B1間で
読出し要求と書込み要求の衝突(同時発生)が起きてい
ないときは各制御ユニットからのリード/ライト信号に
もとづきRAM部2へのアクセスが行われ、衝突がおき
たときは、書込み動作を一時停止し、読出し処理を行
い、その後書込み処理を行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、分散制御方式型の構
内交換機、ボタン電話装置等における各制御ユニット間
のコマンド、データ等の送受を共通メモリを介して行う
共通メモリ制御方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、2つの制御ユニット間で共通メモ
リを介してコマンド、データ等の送受を行う場合、以下
の2つの方式がとられてきた。
【0003】(1)アクセス権制御方式 図2は、本方式の構成の概要を示すブロック図である。
【0004】制御ユニットA,Bは分散制御を行うため
の制御単位を表し、ユニットA,B間のコマンド、デー
タの送受を共通メモリ部Cを介して行う。制御ユニット
A又は制御ユニットBのいずれか一方のみが共通メモリ
部Cへのアクセス権をもっている。すなわち、共通メモ
リ部Cへのアクセスができるのは、アクセス権をもって
いるユニットだけであり、各ユニットA,B間で直接ア
クセス権をやりとりすることで、共通メモリを制御する
方式であった。
【0005】(2)時分割制御方式 共通メモリ部Cの内部タイミングを読出しのタイミング
と書込みのタイミングに分けて制御する方式であり、制
御ユニットA、制御ユニットB各々からのアクセスに対
し、内部タイミングに合わせて制御する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記第
1の方式では、アクセス権をもった制御ユニットしか共
通メモリにアクセスができないため、共通メモリへのア
クセスに対する制限が生じる。さらに、制御ユニット
A,B相互のコマンド、データ等の送受のために一定周
期でアクセス権を移す必要があるため、アクセスを続け
たい場合でも不可能になり、アクセスの必要がない場合
でもアクセス権が移ってしまうという問題がある。
【0007】また、上記第2の方式では、共通メモリへ
のアクセスが共通メモリの内部タイミングに合わせて処
理されるため、タイミングのずれによる待合わせ等が発
生するという問題があった。
【0008】本発明は以上述べた問題点に鑑みなされた
もので、共通メモリへのアクセスを効率的に行うことが
できる共通メモリ制御方式を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】制御ユニット間のコマン
ド、データ等の送受を共通メモリを介して行う共通メモ
リ制御方式であって、各制御ユニットからの読出し要求
に対して優先処理をする読出し処理手段と、書込み要求
に対して共通メモリ内で待合せ処理をする書込み処理手
段とを備えたことを特徴とする。
【0010】
【作用】読出し要求と書込み要求とが同時に発生した場
合には、書込み処理手段によって書込み要求に対し待合
せ処理を施し、読出し処理手段によって読出し要求を優
先させる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
詳述する。
【0012】図1はこの発明の実施例を示すブロック図
である。なお、共通メモリ部1は、各ユニットA1,B
1からRAM部2までの構造が同一である(RAM部2
を境に左右対称である)ため、ここでは制御ユニットA
1側の接続についてのみ説明する。
【0013】制御ユニットA1からのアドレス線(A0
〜An)はリードアドレスバッファ11及びライトアド
レスバッファ12に接続され、制御ユニットA1からの
データ線(D0〜Dm)はリードデータバッファ13及
びライトデータバッファ14に接続される。制御ユニッ
トA1からのライト信号WR(書込み要求信号)は、ラ
イトアドレスバッファ12及びライトデータバッファ1
4のラッチ入力及びリード/ライト制御部A2に接続さ
れ、制御ユニットA1からのリード信号RD(読出し要
求信号)は、リードデータバッファ13の出力制御入力
及びリード/ライト制御部A2,B2に接続される。制
御ユニットB1側も全く同様に接続される。そして、リ
ードアドレスバッファ11、リードデータバッファ13
及びリード/ライト制御部A2(リードアドレスバッフ
ァ21、リードデータバッファ23及びリード/ライト
制御部B2)で読出し処理手段が、ライトアドレスバッ
ファ12、ライトデータバッファ14及びリード/ライ
ト制御部A2(リードアドレスバッファ22、リードデ
ータバッファ24及びリード/ライト制御部B2)で書
込み処理手段がそれぞれ構成されている。
【0014】以上の構成により、まず制御ユニットA1
又はB1がRAM部2にデータ等を書き込む場合、制御
ユニットA1からのアドレス及びデータはライト信号W
Rにより、ライトアドレスバッファ12及びライトデー
タバッファ14にラッチされる。制御ユニットA1側か
ら見た書き込み動作はこれで終了する。
【0015】各バッファ12,14の内部にラッチされ
たアドレス及びデータは、他方の制御ユニットB1から
のリード要求がない場合、リード/ライト制御部A2の
制御によりそのままRAM部2に書き込まれる。リード
要求がある場合、リード/ライト制御部A2により書き
込み動作が一時停止され、リード/ライト制御部B2に
より制御ユニットB1側のリード処理を先に行ない、そ
の後制御ユニットA1側のデータ等がRAM部2に書き
込まれる。制御ユニットA又はBがRAM部2からデー
タを読み出す場合、アドレス信号はリードアドレスバッ
ファ11,21を経てRAM部2に供給される。リード
信号RDはリード/ライト制御部A2,B2に入力する
と共にリードデータバッファ13,23に入力し、リー
ド/ライト制御部A2,B2によってライト動作(書込
み動作)が停止されると共にリードデータバッファ1
3,23においてRAM部2から出力したデータを格納
し、制御ユニットA1,B1に出力する。
【0016】このRAM部2からデータを読み出し、リ
ードデータバッファ13,23に格納する処理(リード
処理)の終了後に、リード/ライト制御部A2,B2に
よって、リード信号RDに基づいて停止したライト動作
を再起動させる。
【0017】すなわち、制御ユニットA1,B1と共通
メモリ部1とはリード及びライトのバッファ11〜1
4,21〜24を介して接続されており、制御ユニット
A1,B1間で読出し要求と書込み要求の衝突(同時発
生)がおきていないときは各制御ユニットからのリード
/ライト信号にもとづきRAM部2へのアクセスが行わ
れ、衝突がおきたときは、書込み動作を一時停止し、読
出し処理を行い、その後書込み処理を行われる。
【0018】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、この発明
によれば、制御ユニットが共通メモリに行なうアクセス
に対する制限をなくしたので、従来のように一定周期で
アクセス権を移動させるような制御処理が不要になると
共に制限を受けずに自由にアクセスできるようになり、
制御ユニットに対する待合せ等をなくすことができる。
これにより、アクセス効率が向上すると共に装置の簡易
化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の共通メモリ制御方式の実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】従来の共通メモリ制御方式の実施例を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
11,21 リードアドレスバッファ 12,22 ライトアドレスバッファ 13,23 リードデータバッファ 14,24 ライトデータバッファ A1,B1 制御ユニット A2,B2 リード/ライト制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御ユニット間のコマンド、データ等の
    送受を共通メモリを介して行う共通メモリ制御方式にお
    いて、 各制御ユニットからの読出し要求に対して優先処理をす
    る読出し処理手段と、 書込み要求に対して共通メモリ内で待合せ処理をする書
    込み処理手段とを備えたことを特徴とする共通メモリ制
    御方式。
JP3166999A 1991-07-08 1991-07-08 共通メモリ制御方式 Pending JPH05115080A (ja)

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JP3166999A JPH05115080A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 共通メモリ制御方式

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JP3166999A JPH05115080A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 共通メモリ制御方式

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Publication Number Publication Date
JPH05115080A true JPH05115080A (ja) 1993-05-07

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ID=15841505

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3166999A Pending JPH05115080A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 共通メモリ制御方式

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