JP2001043355A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JP2001043355A
JP2001043355A JP11217492A JP21749299A JP2001043355A JP 2001043355 A JP2001043355 A JP 2001043355A JP 11217492 A JP11217492 A JP 11217492A JP 21749299 A JP21749299 A JP 21749299A JP 2001043355 A JP2001043355 A JP 2001043355A
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JP
Japan
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data
circuit
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input
processing
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JP11217492A
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Yoshihiko Imamura
義彦 今村
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内部バスの制御を簡単にでき、小規模化およ
び低価格化を図れるデータ処理装置を提供する。 【解決手段】 画像データ処理回路21との間でリアル
タイムにデータの入出力を行うシステムI/F回路14
6と、内部バス147に接続され、メインメモリ20と
の間で非リアルタイムにデータの入出力を行うメモリI
/F回路145と、FIFO回路1441 〜144
4 と、システムI/F回路146との間でリアルタイム
にデータの入出力を行い、入力したデータに基づいて所
定の処理を行い、当該処理の結果を出力するプロセッシ
ングエレメント1431 〜1434 とを有する。 ここ
で、内部バス147,148のバス幅、メモリI/F回
路145のデータ入出力のデータ幅、並びにFIFO回
路1441 〜1444 のバッファ幅は共に64ビットで
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロセッサに関
し、特に、リアルタイム性が要求されるインターフェイ
スと、リアルタイム性が要求されないインターフェイス
とを備えたデータ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、システムLSI(Large Scale Int
egration) と呼ばれるプロセッサシステム(あるいはコ
ントローラ)では、逐次処理を行う回路部分であるCP
U(Central Processing Unit) コア(プロセッサコア)
によって、システム内でリアルタイムに起こるすべての
事象(イベント)を時分割で処理する。この場合に、C
PUコアとの間でデータの送受信を行う周辺回路が受信
装置(あるいはイベントの検出装置)である場合には、
当該受信回路はリアルタイムで起こるシステムイベント
をとりあえず受け付け(受信し)、当該システムが容認
できる範囲の時間内にCPUコアに対しての処理要求の
待ち行列をつくり、当該待ち行列に含まれる処理要求に
応じた複数のイベントをCPUが逐次処理する。
【0003】また、CPUコアとの間でデータの送受信
を行う周辺回路が送信装置(あるいは何か信号をドライ
ブするような駆動装置)である場合には、当該送信回路
はある決められた範囲の時間内でたえずCPUからの駆
動命令を待ちつづける。いずれの場合でも、周辺回路に
は、チップインターフェイスにおいてリアルタイム処理
を行うことが要求され、チップ内部においてはCPUが
逐次処理のサービスを実行することを待ちつづける必要
がある。
【0004】図11は、上述した従来のマルチプロセッ
サシステム100の一例の構成図である。図11では、
マルチプロセッサシステム100を例示しているが、エ
ンベデッドコントローラなどでは、通常、チップ内に集
積化されるCPUは1つである。また、CPUに限ら
ず、DSP(Digital Signal Processor)などのように特
定の演算を実行する目的のために設計されたプロセッサ
エレメントを含めて、広く一般的にPE(Processing E
lement) を仮定した場合にも、図11のような同様の構
成になる。
【0005】図11に示すマルチプロセッサシステム1
00では、内部バス47に、メモリコントローラ41お
よびプロセッシングエレメント431 ,432 ,4
3 ,434 が接続されている。また、メモリコントロ
ーラ41には、メモリI/F回路45の外部端子45a
が接続されていると共に、FIFO(First In First Ou
t)回路441 ,442 ,443 ,444 を介してシステ
ムI/F回路46の外部端子46a1 ,46a2,46
3 ,46a4 が接続されている。外部端子45aに
は、データの入出力にリアイルタイム性が要求されない
メインメモリ20が接続されている。また、外部端子4
6a1 ,46a2 ,46a3 ,46a4 には、データの
入出力にリアルタイム性が要求される画像データ処理回
路211 ,212 ,213 ,214 が接続されている。
【0006】マルチプロセッサシステム100では、F
IFO回路441 ,442 ,443,444 は、システ
ムI/F回路46を介したリアルタイムなデータ入出力
と、内部バス47を介したプロセッシングエレメント4
1 〜434 に対しての非リアルタイムなデータ入出力
との間のタイムラグを吸収する機能を有している。
【0007】マルチプロセッサシステム100では、所
定の処理を実行する場合に、当該処理を構成するタスク
をプロセッシングエレメント431 〜434 に割り当
て、内部バス47を介して相互に通信を行いながら当該
所定の処理を実行する。プロセッシングエレメント43
1 〜434 の各々は、個別の命令およびデータを用いて
処理を逐次(シーケンシャル)に行うが、システムI/
F回路46において要求されるリアルタイム性を保証す
るように処理を行う必要がある。
【0008】内部バスコントローラ42は、システムI
/F回路46を介した画像データ処理回路211 〜21
4 との間でのデータ入出力のリアルタイム性を保証する
ようにプロセッシングエレメント431 〜434 に処理
を行わせるために、メモリコントローラ41による内部
バス47を介したプロセッシングエレメント431 〜4
4 とメインメモリ20との間でのデータ伝送を制御す
る。また、内部バスコントローラ42は、プロセッシン
グエレメント431 〜434 とFIFO回路441 〜4
4 との間で行われる内部バス47を介したデータ入出
力を制御する。この場合に、内部バスコントローラ42
は、プロセッシングエレメント431〜434 とメイン
メモリ20との間のリアルタイム性が要求されないデー
タ伝送を、プロセッシングエレメント431 〜434
システムI/F回路46との間のリアルタイム性が要求
されるデータ伝送を行わない期間に行うように制御す
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た図11に示すマルチプロセッサシステム100では、
プロセッシングエレメント431 〜434 とシステムI
/F回路46との間のデータ伝送と、プロセッシングエ
レメント431 〜434 とメモリI/F回路45との間
のデータ伝送との双方が、内部バス47を介して行われ
ることから、内部バス47を介して伝送されるデータ量
が多くなる。その結果、内部バス制御回路42による内
部バス47のアービトレーション(調停)の制御が複雑
になり、装置が大規模化および高価格化してしまうとい
う問題がある。また、当該問題は、プロセッシングエレ
メントの数が多い場合には特に深刻である。
【0010】このような問題を解決するために、内部バ
ス47のバス幅を大きくしたり、バス転送速度を高める
手法も考えられるが、装置が大規模化および高価格化し
てしまうという問題がある。
【0011】本発明は上述した従来技術の問題点に鑑み
てなされ、内部バスの制御を簡単にでき、小規模化およ
び低価格化を図れるデータ処理装置を提供することを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した従来技術の問題
点を解決し、上述した目的を達成するために、本発明の
第1の観点のデータ処理装置は、リアルタイムにデータ
の入出力を行う第1のインターフェイス回路と、データ
転送ラインと、前記データ転送ラインとの間で非リアル
タイムにデータの入出力を行う第2のインターフェイス
回路と、前記データ転送ラインに接続され、入力したデ
ータを入力順に出力し、前記第2のインターフェイス回
路が入出力するデータのデータ幅と同じデータ幅で、前
記データ転送ラインへのデータの読み出しと、前記デー
タ転送ラインからのデータの書き込みとを行う記憶回路
と、前記第1のインターフェイス回路との間でデータの
入出力を行い、前記第2のインターフェイス回路との間
で前記データ転送ラインおよび前記記憶回路を介してデ
ータの入出力を行い、入力したデータに基づいて所定の
処理を行い、当該処理の結果を出力する処理回路と、前
記データ転送ラインを介したデータ伝送を制御するデー
タ転送ライン制御回路とを有する。
【0013】本発明の第1の観点のデータ処理装置で
は、処理装置は、第1のインターフェイス回路を介して
第1の外部装置との間でリアルタイムにデータの入出力
を行いながら処理を行う。また、処理装置は、データ転
送ライン制御回路による制御に基づいて、記憶装置、デ
ータ転送ラインおよび第2のインターフェイスを介して
第2の外部装置との間で非リアルタイムにデータの入出
力を行いながら処理を行う。この場合に、データ転送ラ
インには、第1のインターフェイスを介して処理装置と
第1の外部装置との間でリアルタイムに入出力されるデ
ータは伝送されない。そのため、データ転送ライン上を
流れるデータ量を従来に比べて少なくでき、データ転送
ライン制御回路による制御を簡単にでき、装置の小規模
化および低価格化を図れる。また、前記記憶回路から前
記データ転送ラインへのデータの読み出しと、前記デー
タ転送ラインから前記記憶回路へのデータの書き込み
は、前記第2のインターフェイスが入出力するデータの
データ幅と同じデータ幅で行われる。従って、前記デー
タ転送ライン制御回路による制御を簡単にできる。
【0014】また、本発明の第1の観点のデータ処理装
置は、好ましくは、前記データ転送ラインは、前記第2
のインターフェイス回路が入出力するデータ幅と同じラ
イン幅を有する。
【0015】また、本発明の第1の観点のデータ処理装
置は、好ましくは、前記第2のインターフェイス回路に
外部記憶回路が接続される場合に、前記外部記憶回路に
対してのデータの書き込みおよび読み出しを制御する外
部記憶回路制御回路をさらに有する。
【0016】また、本発明の第1の観点のデータ処理装
置は、好ましくは、前記外部記憶回路制御回路は、前記
外部記憶回路へのアクセスをバースト転送で行うよう
に、前記外部記憶回路に対してのデータの書き込みおよ
び読み出しを制御する。
【0017】また、本発明の第1の観点のデータ処理装
置は、好ましくは、前記バースト転送を行うデータのデ
ータ量の単位は、前記第2のインターフェイス回路が入
出力するデータのデータ幅の整数倍である。
【0018】また、本発明の第1の観点のデータ処理装
置は、好ましくは、前記記憶回路の記憶容量は、前記バ
ースト転送を行うデータのデータ量の単位の整数倍であ
る。
【0019】また、本発明の第1の観点のデータ処理装
置は、好ましくは、前記外部記憶回路制御回路は、前記
データ転送ライン制御回路によって制御される。
【0020】また、本発明の第1の観点のデータ処理装
置は、好ましくは、複数の前記処理回路と、前記複数の
前記処理回路にそれぞれ対応した複数の前記記憶回路と
を有する。
【0021】また、本発明の第1の観点のデータ処理装
置は、好ましくは、前記データ転送ラインは、バスであ
る。
【0022】また、本発明の第2の観点のデータ処理装
置は、ピクセルクロック信号に基づいてリアルタイムに
画像処理を行う画像データ処理回路に接続され、前記画
像データ処理回路との間でリアルタイムにデータの入出
力を行う第1のインターフェイス回路と、データ転送ラ
インと、前記データ転送ラインとの間で非リアルタイム
にデータの入出力を行う外部記憶回路に接続される第2
のインターフェイス回路と、前記データ転送ラインに接
続され、入力したデータを入力順に出力し、前記第2の
インターフェイス回路が入出力するデータのデータ幅と
同じデータ幅で、前記データ転送ラインへのデータの読
み出しと、前記データ転送ラインからのデータの書き込
みとを行う記憶回路と、前記第1のインターフェイス回
路との間でデータの入出力を行い、前記第2のインター
フェイス回路との間で前記データ転送ラインおよび前記
記憶回路を介してデータの入出力を行い、前記ピクセル
クロック信号に基づいて、入力したデータを用いて所定
の処理を行い、当該処理の結果を出力する処理回路と、
前記データ転送ラインを介したデータ伝送を制御するデ
ータ転送ライン制御回路とを有する。
【0023】また、本発明の第3の観点のデータ処理装
置は、リアルタイムにデータの入出力を行う第1のイン
ターフェイス回路と、データ転送ラインと、前記データ
転送ラインとの間で非リアルタイムにデータの入出力を
行う第2のインターフェイス回路と、前記データ転送ラ
インに接続され、入力したデータを入力順に出力し、前
記第2のインターフェイス回路が入出力するデータのデ
ータ幅と同じデータ幅で、前記データ転送ラインへのデ
ータの読み出し、前記データ転送ラインからのデータの
書き込みを行う第1の記憶回路および第2の記憶回路
と、前記第1のインターフェイス回路との間でデータの
入出力を行い、前記第2のインターフェイス回路との間
で前記データ転送ラインおよび前記第1の記憶回路を介
してデータの入出力を行い、入力したデータに基づいて
所定の処理を行い、当該処理の結果を出力する第1の処
理回路と、前記第2のインターフェイス回路との間で前
記データ転送ラインおよび前記第2の記憶回路を介して
データの入出力を行い、入力したデータに基づいて所定
の処理を行い、当該処理の結果を出力する第2の処理回
路と、前記データ転送ラインを介したデータ伝送を制御
するデータ転送ライン制御回路とを有する。
【0024】本発明の第3の観点のデータ処理装置で
は、前述した第1の観点のデータ処理装置の作用に加え
て、第2の処理回路において、非リアルタイムな処理を
行うことができる。
【0025】また、本発明の第4の観点のデータ処理装
置は、ピクセルクロック信号に基づいてリアルタイムに
画像処理を行う画像データ処理回路に接続され、前記画
像データ処理回路との間でリアルタイムにデータの入出
力を行う第1のインターフェイス回路と、データ転送ラ
インと、前記データ転送ラインとの間で非リアルタイム
にデータの入出力を行う外部記憶回路に接続される第2
のインターフェイス回路と、前記データ転送ラインに接
続され、前記第2のインターフェイス回路が入出力する
データのデータ幅と同じデータ幅で、入力したデータを
入力順に出力する第1の記憶回路および第2の記憶回路
と、前記第1のインターフェイス回路との間でデータの
入出力を行い、前記第2のインターフェイス回路との間
で前記データ転送ラインおよび前記第1の記憶回路を介
してデータの入出力を行い、前記ピクセルクロック信号
に基づいて、入力したデータを用いて所定の処理を行
い、当該処理の結果を出力する第1の処理回路と、前記
第2のインターフェイス回路との間で前記データ転送ラ
インおよび前記第2の記憶回路を介してデータの入出力
を行い、前記ピクセルクロック信号に基づいて、入力し
たデータを用いて所定の処理を行い、当該処理の結果を
出力する第2の処理回路と、前記データ転送ラインを介
したデータ伝送を制御するデータ転送ライン制御回路と
を有する。
【0026】また、本発明の第5の観点のデータ処理装
置は、リアルタイムにデータの入出力を行う第1のイン
ターフェイス回路と、データ転送ラインと、前記データ
転送ラインとの間で非リアルタイムにデータの入出力を
行う第2のインターフェイス回路と、前記データ転送ラ
インに接続され、前記第2のインターフェイス回路が入
出力するデータのデータ幅と同じデータ幅で、入力した
データを入力順に出力する記憶回路と、前記第1のイン
ターフェイス回路との間でデータの入出力を行い、前記
第2のインターフェイス回路との間で前記データ転送ラ
インおよび前記記憶回路を介してデータの入出力を行
い、入力したデータに基づいて所定の処理を行い、当該
処理の結果を出力する第1の処理回路と、前記データ転
送ラインに接続され、所定の処理を行う第2の処理回路
と、前記データ転送ラインを介したデータ伝送を制御す
るデータ転送ライン制御回路とを有する。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に係わる
マルチプロセッサシステムについて説明する。第1実施形態 図1は、本実施形態のマルチプロセッサシステム200
の構成図である。図1に示すように、マルチプロセッサ
システム200は、例えば、メモリコントローラ141
(外部記憶回路制御回路)、内部バスコントローラ14
2(データ転送ライン制御回路)、プロセッシングエレ
メント1431 〜1434 (処理回路)、FIFO回路
1441 〜1444 (記憶回路)、メモリI/F回路1
45(第2のインターフェイス回路)、システムI/F
回路146(第1のインターフェイス回路)および内部
バス147,148(データ転送ライン)を1チップ内
に有する。ここで、内部バス147,148のバス幅、
メモリI/F回路145のデータ入出力のデータ幅、並
びにFIFO回路1441 〜1444 のバッファ幅は共
に64ビットである。ここで、FIFO回路1441
1444 のバッファ幅は、内部バス147から見たとき
に、1回のアクセスで受け渡しが可能なデータのビット
数を示している。
【0028】なお、本実施形態では、一例として、マル
チプロセッサシステム200において、画像データ処理
回路211 〜214 との間で画像データをリアルタイム
で入出力しながら、所定の画像処理を行う場合を例示し
て説明する。また、画像データ処理回路211 〜214
は、例えば、水平同期信号Hsyncおよびピクセルク
ロック信号PCに基づいて、画像処理を行う。
【0029】マルチプロセッサシステム200では、図
2に示すように、FIFO回路1441 〜1444 に対
して、図2中左側に位置するプロセッシングエレメント
1431 〜1434 が、リアルタイム処理が要求される
リアルタイム処理系130を構成する。また、マルチプ
ロセッサシステム200では、図2に示すように、FI
FO回路1441 〜1444 に対して、図2中右側に位
置するメモリコントローラ141および内部バスコント
ローラ142が、リアルタイム処理が要求されない非リ
アルタイム(シーケンシャル)処理系131を構成す
る。本実施形態では、FIFO回路1441 〜1444
によって、リアルタイム処理系130と非リアルタイム
処理系131との間での処理タイミングのずれを吸収す
る。
【0030】メモリコントローラ141は、プロセッシ
ングエレメント1431 〜1434によるメインメモリ
20へのデータの書き込みおよびメインメモリ20から
のデータの読み出しを制御する。このとき、メモリコン
トローラ141によるメインメモリ20(外部記憶回
路)に対してのアクセス動作は、内部バスコントローラ
142からの制御信号S142aに基づいて行われる。
ここで、メインメモリ20としては、例えばSDRAM
(Synchronous DynamicRandom Access Memory)などが用
いられる。
【0031】メモリコントローラ141によるメインメ
モリ20に対してのアクセスは、メモリアクセスの効率
化という観点から、後述するように、所定のデータ量の
データを単位として行うことが望ましい。この場合に、
メインメモリ20に対してのアクセス速度は、プロセッ
シングエレメント1431 〜1434 の処理速度、FI
FO回路1441 〜1444 のデータ幅および段数、内
部バス147のデータ転送速度、並びにメインメモリ2
0としてSDRAMなどを用いた場合にはリフレッシュ
動作の期間などを基準に、プロセッシングエレメント1
431 〜1434 の処理のリアルタイム性を保証すうよ
うに決定する必要がある。
【0032】メインメモリ20に対してのメモリアクセ
スとしては、例えば16回のバーストメモリアクセスが
採用される。当該バーストメモリアクセスは、メモリコ
ントローラ141および内部バスコントローラ142の
制御に基づいて行われ、メモリコントローラ141によ
ってメインメモリ20内のアクセスを行うアドレスを1
回指定した後に、メインメモリ20内の当該指定したア
ドレスと当該指定したアドレスに連続したアドレスに対
して合計16回のアクセスが連続して行われる。画像処
理などでは、メインメモリ20内の連続したアドレスに
対してのアクセスが連続して発生することが多く、この
ようなバーストメモリアクセスを採用することで、メイ
ンメモリ20に対してのアクセス効率を大幅に高めるこ
とができる。
【0033】また、メインメモリ20は、例えば、図3
に示すように、64ビットのデータ幅を有する。メイン
メモリ20は、例えば、16ビットのデータ幅のSDR
AMを並列に4個接続したり、あるいは、32ビットの
データ幅のSDRAMを並列に2個接続して構成され
る。なお、メインメモリ20の実現方式は任意である。
図3において、記憶領域150には、FIFO回路14
1 〜1444 の一つ当たりの記憶容量分のデータが記
憶される。
【0034】内部バスコントローラ142は、内部バス
147のアービトレーションを行う。具体的には、内部
バスコントローラ142は、FIFO回路1441 〜1
444 による内部バス147に対してのデータの入出力
を制御する。また、内部バスコントローラ142は、メ
モリコントローラ141に制御信号S142aを出力し
て、メインメモリ20による内部バス147に対しての
データの入出力を制御する。なお、内部バスコントロー
ラ142は、バス使用要求が複数発生した場合に対処す
るために、当該バス使用要求を順次処理するための順序
回路を用いて、待ち行列を作成してバスアービトレーシ
ョンを行う。
【0035】プロセッシングエレメント1431 〜14
4 は、それぞれシステムI/F回路146の外部端子
146a1 〜146a4 に接続され、それぞれ外部端子
146a1 〜146a4 に接続された回路との間でリア
ルタイムにデータの入出力を行いながら、割り当てられ
た処理(タスク)を実行する。なお、本実施形態では、
外部端子146a1 〜146a4 に、画像データ処理回
路211 〜214 が接続された場合を例示して説明す
る。プロセッシングエレメント1431 〜1434 の各
々は、図示しない信号発生装置から入力した水平同期信
号Hsyncおよびピクセルクロック信号PCを基準と
して所定の期間内に各ピクセルについての処理を行う。
ここで、ピクセルクロック信号PCは、水平同期信号H
syncに同期した信号であり、水平同期信号Hsyn
cの1周期内に、N(Nは整数)周期分のピクセルクロ
ック信号PCが含まれる。
【0036】また、プロセッシングエレメント1431
〜1434 は、必要に応じて、他のプロセッシングエレ
メントに出力するデータをFIFO回路1441 〜14
4に出力すると共に、他のプロセッシングエレメント
からのデータをFIFO回路1441 〜1444 から入
力する。これにより、プロセッシングエレメント143
1 〜1434 において、相互に通信を行いながら所定の
処理を協働して行うことができる。
【0037】また、プロセッシングエレメント1431
〜1434 は、必要に応じて、メインメモリ20に書き
込むデータをFIFO回路1441 〜1444 に出力す
ると共に、メインメモリ20から読み出したデータをF
IFO回路1441 〜1444 から入力する。すなわ
ち、プロセッシングエレメント1431 〜1434 は、
メインメモリ20から読み出された処理に必要なデータ
を入力すると共に、処理の結果であるデータをメインメ
モリ20に書き込むために当該データをFIFO回路1
441 〜1444 に出力する。なお、プロセッシングエ
レメント1431 〜1434 としては、例えば、高度な
インテリジェント機能を有するCPUやDSPなどが用
いられる。また、プロセッシングエレメント1431
1434 の処理能力および構成は、相互に同じでも良い
し、異なっていてもよい。
【0038】FIFO回路1441 〜1444 は、図3
に示すように、64ビットのバッファ幅を有し、メイン
メモリ20へのデータ転送の単位である1024(64
×16)ビット分のデータの整数(正の整数)倍、好ま
しくは2倍以上の記憶容量を有している。なお、FIF
O回路1441 〜1444 のバッファ幅は、プロセッシ
ングエレメント1431 〜1434 が扱うデータの単位
の幅には依存しない。
【0039】また、FIFO回路1441 〜1444
ら内部バス147へのデータの読み出し、内部バス14
7からFIFO回路1441 〜1444 へのデータの書
き込みは、メインメモリ20へのデータ転送の単位であ
る1024ビット分のデータを単位として行われる。
【0040】また、FIFO回路1441 〜144
4 は、それぞれ内部バスコントローラ142からの制御
信号S142b1 〜142b4 によって制御されるタイ
ミングで、プロセッシングエレメント1431 〜143
4 から入力した64ビットのデータを入力順で、内部バ
ス147およびメモリI/F回路145の外部端子14
5aを介してメインメモリ20に出力する。このとき、
FIFO回路1441 〜1444 から出力されたデータ
のメインメモリ20への書き込みは、メモリコントロー
ラ141によって制御される。
【0041】また、FIFO回路1441 〜144
4 は、それぞれ内部バスコントローラ142からの制御
信号S142b1 〜142b4 によって制御されるタイ
ミングで、メモリI/F回路145の外部端子145a
および内部バス147を介してメインメモリ20から入
力した64ビットのデータを入力順で、それぞれプロセ
ッシングエレメント1431 〜1434 に出力する。こ
のとき、メインメモリ20からのデータの読み出しは、
メモリコントローラ141によって制御される。
【0042】メモリI/F回路145は、外部端子14
5aを有し、外部端子145aには内部バス148を介
してメモリコントローラ141が接続されていると共
に、メインメモリ20が接続されている。
【0043】システムI/F回路146は、外部端子1
46a1 〜146a4 を有し、外部端子146a1 〜1
46a4 はそれぞれプロセッシングエレメント1431
〜1434 に接続されている。
【0044】以下、図1に示すマルチプロセッサシステ
ム200の動作について説明する。プロセッシングエレ
メント1431 〜1434 は、システムI/F回路14
6の外部端子146a1 〜146a4 を介して画像デー
タ処理回路211 〜214との間でリアルタイムにデー
タの入出力を行いながら、水平同期信号Hsyncおよ
びピクセルクロック信号PCを基準として所定の処理を
行う。
【0045】当該処理過程で、プロセッシングエレメン
ト1431 〜1434 は、他のデータに出力するデータ
およびメインメモリ20に書き込むデータをそれぞれF
IFO回路1441 〜1444 に出力する。そして、当
該データは、メインメモリ20に書き込まれる場合に
は、制御信号S142aによるメモリコントローラ14
1の制御と制御信号142b1 〜142b4 とに基づい
て、FIFO回路1441 〜1444 から入力順に、内
部バス147,148およびメモリI/F回路145の
外部端子145aを介して、メインメモリ20に書き込
まれる。このとき、FIFO回路1441 〜1444
らメインメモリ20へのデータの書き込みは、1024
ビット分のデータを単位として行われる。具体的には、
FIFO回路1441 〜1444 からメインメモリ20
への書き込み動作を、64ビット単位で16回、バース
ト方式で行う。
【0046】また、当該データは、他のプロセッシング
エレメントに出力される場合には、制御信号S142b
1 〜S142b4 に基づいて、FIFO回路1441
1444 から入力順に、内部バス147を介して、当該
他のプロセッシングエレメントに対応するFIFO回路
に出力される。
【0047】また、当該処理過程で、プロセッシングエ
レメント1431 〜1434 は、処理に用いるデータを
それぞれFIFO回路1441 〜1444 から入力し、
当該データを用いて処理を行う。このとき、メインメモ
リ20から当該データを読み出す場合には、制御信号S
142aによるメモリコントローラ141の制御と制御
信号S142aおよび142b1 〜142b4 とに基づ
いて、メインメモリ20から読み出されたデータが、外
部端子145aおよび内部バス147,148を介し
て、FIFO回路1441 〜1444 に出力される。こ
のとき、メインメモリ20からFIFO回路1441
1444 へのデータの読み出しは、1024ビット分の
データ量のデータを単位として行われる。
【0048】また、他のプロセッシングエレメントから
データを入力する場合には、当該他のプロセッシングエ
レメントに対応するFIFO回路から出力されたデータ
を、内部バス147を介して、FIFO回路1441
1444 に入力する。
【0049】以下、プロセッシングエレメント1431
〜1434 の処理タイミングについて説明する。図4
は、図1に示すシステムI/F回路146から入力した
データに基づいてプロセッシングエレメント1431
1434 が行うリアルタイム処理を説明するための図で
ある。図4(A)は水平同期信号HSyncの波形図、
図4(B)はピクセルクロック信号PCの波形図、図4
(C)はPE処理イネーブル信号ENB1 の波形図であ
る。
【0050】図4に示す例では、リアルタイム処理の単
位は、図4(B)に示すピクセルクロック信号PCを基
準とし、図4(A)に示す水平同期信号Hsyncはピ
クセルクロック信号PCのN周期を1周期分とする。プ
ロセッシングエレメント1431 〜1434 は、システ
ムI/F回路146から入力したデータを用いて、図4
(C)に示すように、ピクセルクロック信号PCの立ち
下がりから、次の立ち上がりまでの期間、ハイレベルと
なるPE処理イネーブル信号ENB1 を基準として処理
を行う。すなわち、プロセッシングエレメント1431
〜1434 は、PE処理イネーブル信号ENB1 がハイ
レベルの期間内に、所定の処理(例えば1ピクセル分の
処理)を完了する。但し、この場合に、PE処理イネー
ブル信号ENB1 がハイレベルの期間は、プロセッシン
グエレメント1431 〜1434 が処理を行うために割
り当てられた期間であり、プロセッシングエレメント1
431 〜1434 は当該期間内の全ての時間に実際に処
理を行っている必要はない。従って、PE処理イネーブ
ル信号ENB1 がハイレベルの期間であっても、プロセ
ッシングエレメント1431〜1434 が処理を停止し
ている場合もある。
【0051】図5は、図1に示すFIFO回路1441
〜1444 から入力したデータに基づいてプロセッシン
グエレメント1431 〜1434 が行う非リアルタイム
(シーケンシャル)処理を説明するための図である。図
5(A)は水平同期信号HSyncの波形図、図5
(B)はピクセルクロック信号PCの波形図、図5
(C)はPE処理イネーブル信号ENB2 の波形図であ
る。
【0052】図5(C)に示すように、プロセッシング
エレメント1431 〜1434 は、FIFO回路144
1 〜1444 から入力したデータを用いて処理を行う場
合(非リアルタイム処理を行う場合)には、例えば、m
を整数とした場合に、T0×mの期間、連続してハイレ
ベルを保持するPE処理イネーブル信号ENB2 に基づ
いて処理を行うことができる。すなわち、プロセッシン
グエレメント1431〜1434 は、T0×mの期間内
に連続して、FIFO回路1441 〜1444からのデ
ータに基づいて処理を行うことができる。但し、プロセ
ッシングエレメント1431 〜1434 は、FIFO回
路1441 〜1444 からのデータに基づいて非リアル
タイム処理を行っている間は、システムI/F回路14
6との間でリアルタイムにデータの入出力を行うことは
できない。但し、メモリコントローラ141および内部
バスコントローラ142の処理速度と、内部バス147
のデータ転送速度とを十分に高速にすれば、図4(C)
に示すように、リアルタイム処理についてのPE処理イ
エネーブル信号ENB1 がローレベルの期間に、非リア
ルタイム処理を行わせることも可能である。
【0053】以上説明したように、マルチプロセッサシ
ステム200によれば、FIFO回路1441 〜144
4 のバッファ幅と、内部バス147,148のバス幅
と、メモリI/F回路145の外部端子145aにおい
て入出力するデータ幅とを共に同じ64ビットにしたこ
とから、FIFO回路1441 〜1444 、内部バス1
47,148およびメモリI/F回路145に対しての
入出力プロトコルを共通化できると共に、内部バスコン
トローラ142による内部バス147の制御を簡単にで
きる。
【0054】また、マルチプロセッサシステム200に
よれば、メモリコントローラ141の制御に基づいて、
1024ビット分をデータを単位としてバースト方式で
メインメモリ20に対してのアクセスを行うことから、
メインメモリ20に対してのアクセスを高速に行うこと
ができる。その結果、マルチプロセッサシステム200
におけるメモリアクセス待ち時間を短縮でき、処理時間
を短縮できる。また、このとき、バースト方式でメイン
メモリ20にアクセスを行うデータの単位を、FIFO
回路1441 〜1444 のバッファ幅と、内部バス14
7,148のバス幅と、メモリI/F回路145の外部
端子145aの入出力データの幅との整数倍にすること
で、当該アクセスに伴うメモリコントローラ141およ
び内部バスコントローラ142の制御を簡単にできる。
【0055】また、マルチプロセッサシステム200に
よれば、システムI/F回路146の外部端子146a
1 〜146a4 をプロセッシングエレメント1431
1434 に、内部バス147およびFIFO回路144
1 〜1444 を介さずに接続する。そのため、内部バス
147上には、プロセッシングエレメント1431 〜1
434 とシステムI/F回路146との間で入出力され
るデータは伝送されず、図10に示すマルチプロセッサ
システム100に比べて内部バス147上を流れるデー
タのデータ量を削減できる。すなわち、内部バス147
上には、プロセッシングエレメント1431 〜1434
の相互間で入出力されるデータと、プロセッシングエレ
メント1431 〜1434 とメインメモリ20との間で
入出力されるデータとが流れる。
【0056】また、プロセッシングエレメント1431
〜1434 では、メインメモリ20との間で入出力され
るデータは、それぞれFIFO回路1441 〜1444
を介して行われるため、プロセッシングエレメント14
1 〜1434 は、FIFO回路1441 〜1444
ら入力されるデータを用いて非リアルタイム(シーケン
シャル)処理を行うことができる。
【0057】また、マルチプロセッサシステム200で
は、プロセッシングエレメント1431 〜1434 が内
部バス147を介さずに外部端子146a1 〜146a
4 に直接接続されているため、プロセッシングエレメン
ト1431 〜1434 はそれぞれ画像データ処理回路2
1 〜214 との間で、他のプロセッシングエレメント
の処理とは無関係に独立して処理を行うことができる。
そのため、リアルタイム処理の制御に必要な時刻(時
間)の管理を、個々のプロセッシングエレメント143
1 〜1434 毎に行うことができる。すなわち、マルチ
プロセッサシステム200では、プロセッシングエレメ
ント1431 〜1434 は、他のプロセッシングエレメ
ント1431 〜1434 との間でデータの入出力を行う
場合にのみ、当該他のプロセッシングエレメント143
1 〜1434 の処理を考慮すればよい。これにより、プ
ロセッシングエレメント1431 〜1343 の制御を簡
単にできる。その結果、マルチプロセッサシステム20
0によれば、内部バス147の制御を簡単にでき、装置
の小規模化および低価格化を図ることができる。
【0058】第2実施形態 図6は、本実施形態のマルチプロセッサシステム300
の構成図である。図6に示すように、マルチプロセッサ
システム300は、例えば、メモリコントローラ141
(外部記憶回路制御回路)、内部バスコントローラ14
2(データ転送ライン制御回路)、プロセッシングエレ
メント1431 ,1434 (第1の処理回路)、プロセ
ッシングエレメント1435 (第2の処理回路)、FI
FO回路1441 ,1444 (第1の記憶回路)、FI
FO回路1442 ,1443 (第2の記憶回路)、メモ
リI/F回路145(第2のインターフェイス回路)、
システムI/F回路246(第1のインターフェイス回
路)および内部バス147,148(データ転送ライ
ン)を1チップ内に有する。
【0059】図6において、図1と同じ符号を付した構
成要素は、前述した第1実施形態の構成要素と同じであ
る。図6に示すように、マルチプロセッサシステム30
0は、図1に示すマルチプロセッサシステム200にお
いて、プロセッシングエレメント1432 ,1433
代わりにプロセッシングエレメント1435 を設けた構
成をしている。
【0060】プロセッシングエレメント1435 は、プ
ロセッシングエレメント1431 ,1434 とは異な
り、システムI/F回路246には接続されていない。
プロセッシングエレメント1431 ,1434 におい
て、画像データ処理装置211 ,214 との間でデータ
をリアルタイムに入出力しながら、当該データをリアル
タイムに処理する。一方、プロセッシングエレメント1
435 では、FIFO回路1442 ,1443 との間で
データを非リアルタイム(シーケンシャル)に入出力し
ながら、当該データを非リアルタイムで処理する。
【0061】また、マルチプロセッサシステム300お
いても、マルチプロセッサシステム200と同様に、メ
インメモリ20に対してのデータアクセスと、FIFO
回路1441 〜1444 から内部バス147へのデータ
の読み出しと、内部バス147からFIFO回路144
1 〜1444 へのデータの書き込みとは、1024ビッ
トを単位としてバースト方式で行われる。
【0062】以下、マルチプロセッサシステム300の
動作例について説明する。 〔第1動作例〕図7はマルチプロセッサシステム300
の第1の動作例におけるデータの流れを説明するための
図、図8は図7に示す第1動作例におけるデータの流れ
のタイミングを説明するための図である。なお、以下に
示すデータの流れは、内部バスコントローラ142など
によって制御される。システムI/F回路246の外部
端子246a1 を介して画像データ処理回路211 から
プロセッシングエレメント1431 にデータがリアルタ
イムに図8(A)に示すタイミングで入力される。次
に、プロセッシングエレメント1431 において、水平
同期信号Hsyncおよびピクセルクロック信号PCに
基づいて、入力したデータに基づいて所定の処理が行わ
れ、当該処理によって得られたデータが図8(B)に示
すタイミングでFIFO回路1441 に書き込まれる。
次に、1024ビットのデータを単位としてバースト方
式で、図8(E)に示すタイミング190で、FIFO
回路1441 から内部バス147にデータが読み出さ
れ、当該読み出されたデータがFIFO回路1442
書き込まれる。
【0063】次に、FIFO回路1442 から読み出さ
れたデータがプロセッシングエレメント1435 に出力
される。次に、プロセッシングエレメント1435 にお
いて、入力したデータに基づいて所定の処理が行われ、
当該処理によって得られたデータが、図8(C)に示す
タイミングでFIFO回路1443 に書き込まれる。次
に、1024ビットのデータを単位としてバースト方式
で、FIFO回路1443 から内部バス147にデータ
が読み出され、当該読み出されたデータがFIFO回路
1444 に書き込まれる。次に、FIFO回路1444
から読み出されたデータが、プロセッシングエレメント
1434 に出力される。次に、プロセッシングエレメン
ト1434 において、水平同期信号Hsyncおよびピ
クセルクロック信号PCに基づいて、入力したデータに
基づいて所定の処理が行われ、当該処理によって得られ
たデータが、図8(E)に示すタイミング191で、シ
ステムI/F回路246の外部端子246a2 を介して
画像データ処理回路214 に出力される。
【0064】〔第2動作例〕図9はマルチプロセッサシ
ステム300の第2動作例におけるデータの流れを説明
するための図である。なお、以下に示すデータの流れ
は、メモリコントローラ141および内部バスコントロ
ーラ142によって制御される。システムI/F回路2
46の外部端子246a1 を介して画像データ処理回路
211 からプロセッシングエレメント1431 にデータ
がリアルタイムに入力される。次に、プロセッシングエ
レメント1431 において、水平同期信号Hsyncお
よびピクセルクロック信号PCに基づいて、入力したデ
ータに基づいて所定の処理が行われ、当該処理によって
得られたデータがFIFO回路1441 に書き込まれ
る。次に、1024ビットのデータを単位としてバース
ト方式で、FIFO回路1441 から内部バス147に
データが読み出され、当該読み出されたデータが、メモ
リコントローラ141の制御に基づいて、内部バス14
8および外部端子145aを介してメインメモリ20に
書き込まれる。
【0065】次に、メモリコントローラ141の制御に
基づいて、1024ビットのデータを単位としてバース
ト方式で、外部端子145aおよび内部バス148を介
してメインメモリ20から内部バス147にデータが読
み出され、当該読み出されたデータが、FIFO回路1
442 に書き込まれる。次に、FIFO回路1442
ら読み出されたデータが、プロセッシングエレメント1
435 に出力される。次に、プロセッシングエレメント
1435 において、入力したデータに基づいて所定の処
理が行われ、当該処理によって得られたデータがFIF
O回路1443 に書き込まれる。
【0066】次に、1024ビットのデータを単位とし
てバースト方式で、FIFO回路1443 から内部バス
147にデータが読み出され、当該読み出されたデータ
が、メモリコントローラ141の制御に基づいて、内部
バス148および外部端子145aを介してメインメモ
リ20に書き込まれる。次に、メモリコントローラ14
1の制御に基づいて、1024ビットのデータを単位と
してバースト方式で、外部端子145aおよび内部バス
148を介してメインメモリ20から内部バス147に
データが読み出され、当該読み出されたデータが、FI
FO回路1444 に書き込まれる。
【0067】次に、FIFO回路1444 から読み出さ
れたデータが、プロセッシングエレメント1434 に出
力される。次に、プロセッシングエレメント1434
おいて、水平同期信号Hsyncおよびピクセルクロッ
ク信号PCに基づいて、入力したデータに基づいて所定
の処理が行われ、当該処理によって得られたデータがシ
ステムI/F回路246の外部端子246a2 を介して
画像データ処理回路214 に出力される。
【0068】以上説明したように、マルチプロセッサシ
ステム300によれば、システムI/F回路146との
間でリアルタイムにデータの入出力を行わないプロセッ
シングエレメント1435 を設けることで、プロセッシ
ングエレメント1435 における処理を非リアルタイム
で行うことができる。さらに、マルチプロセッサシステ
ム300によれば、マルチプロセッサシステム200と
同じ効果を得ることができる。
【0069】本発明は上述した実施形態には限定されな
い。例えば、上述した実施形態では、内部バス147,
148のバス幅、メモリI/F回路145のデータ入出
力のデータ幅、並びにFIFO回路1441 〜1444
のバッファ幅が共に64ビットである場合を例示した
が、これらのビット数は、内部バス147,148のバ
ス幅とFIFO回路1441 〜1444 のバッファ幅と
が同じであれば特に限定されない。また、上述した実施
形態では、1024ビットを単位としてバースト方式で
内部バス147などを介してデータ転送する場合を例示
したが、当該ビット数も特に限定されない。但し、当該
ビット数は、内部バス147,148のバス幅とFIF
O回路1441 〜1444 のバッファ幅の整数倍でああ
ることが好ましい。
【0070】例えば、図10に示すように、図1に示す
マルチプロセッサシステム200の構成に対して、内部
バス147に接続されたプロセッシングエレメント14
6をさらに加えてもよい。この場合に、プロセッシン
グエレメント1435 は、プロセッシングエレメント1
431 〜1434 を用いて行われるリアルタイム処理に
関係する処理を行ってもよいし、マルチプロセッサシス
テム200のチップ全体の制御を専用に行ってもよい。
また、上述した実施形態では、マルチプロセッサシステ
ム200,300内に、4個のプロセッシングエレメン
ト1431 〜1434 を内蔵した場合を例示したが、本
発明では、チップ内に内蔵されるプロセッシングエレメ
ントの数は任意である。本発明は、特に、チップ内に内
蔵されるプロセッシングエレメントの数が多くなるにつ
れて、従来のプロサッサに比べて大きな効果を有する。
【0071】また、上述した実施形態では、システムI
/F回路146,246に接続されるリアルタイム処理
を行う回路として画像データ処理回路を例示し、メモリ
I/F回路145に接続される非リアルタイムで処理が
行われる回路としてメインメモリ20を例示したが、こ
れらの回路は、それぞれリアルタム処理を行う回路およ
び非リアルタイムで処理が行われる回路であれば特に限
定されない。また、上述した実施形態では、マルチプロ
セッサシステム200,300を、画像処理の分野に適
用した場合を例示したが、本発明は、FA(Factory Aut
omation)、NC(Numerical Control) 、放送および通信
などの分野に適用してもよい。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のデータ処
理装置によれば、内部のデータ転送ラインの制御を簡単
にでき、小規模化および低価格化を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施形態のマルチプロセ
ッサシステムの構成図である。
【図2】図2は、図1に示すマルチプロセッサシステム
のリアルタイム処理系およびシーケンシャル処理系を説
明するための図である。
【図3】図3は、図1に示すFIFO回路およびメイン
メモリの記憶領域を説明するための図である。
【図4】図4は、図1に示すシステムI/F回路から入
力したデータに基づいてプロセッシングエレメントが行
うリアルタイム処理を説明するための図である。
【図5】図5は、図1に示すFIFO回路から入力した
データに基づいてプロセッシングエレメントが行う非リ
アルタイム(シーケンシャル)処理を説明するための図
である。
【図6】図6は、本発明の第2実施形態のマルチプロセ
ッサシステムの構成図である。
【図7】図7は、図6に示すマルチプロセッサシステム
の第1の動作例におけるデータの流れを説明するための
図である。
【図8】図8は、図7に示す第1動作例におけるデータ
の流れのタイミングを説明するための図である。
【図9】図9は、図6に示すマルチプロセッサシステム
の第2動作例におけるデータの流れを説明するための図
である。
【図10】図10は、図1に示すマルチプロセッサシス
テムの変形例の構成図である。
【図11】図11は、従来のマルチプロセッサシステム
の構成図である。
【符号の説明】
20…メインメモリ、211 〜214 …画像データ処理
回路、141…メモリコントローラ、142…内部バス
コントローラ、1431 〜1435 …プロセッシングエ
レメント、1441 〜1444 …FIFO回路、145
…メモリI/F回路、145a…外部端子、146,2
46…システムI/F回路、146a1〜146a4
246a1 ,246a2 …外部端子、147,148…
内部バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 15/173 G06F 15/173 A X Fターム(参考) 5B045 AA01 BB12 BB27 BB28 BB29 BB47 KK08 5B057 AA11 CA16 CB16 CH02 CH12 CH14 CH16 DA17 5B061 BA01 BB08 BC01 GG01 GG11 RR03 5B077 AA15 AA23 DD01 MM02

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リアルタイムにデータの入出力を行う第1
    のインターフェイス回路と、 データ転送ラインと、 前記データ転送ラインとの間で非リアルタイムにデータ
    の入出力を行う第2のインターフェイス回路と、 前記データ転送ラインに接続され、入力したデータを入
    力順に出力し、前記第2のインターフェイス回路が入出
    力するデータのデータ幅と同じデータ幅で、前記データ
    転送ラインへのデータの読み出しと、前記データ転送ラ
    インからのデータの書き込みとを行う記憶回路と、 前記第1のインターフェイス回路との間でデータの入出
    力を行い、前記第2のインターフェイス回路との間で前
    記データ転送ラインおよび前記記憶回路を介してデータ
    の入出力を行い、入力したデータに基づいて所定の処理
    を行い、当該処理の結果を出力する処理回路と、 前記データ転送ラインを介したデータ伝送を制御するデ
    ータ転送ライン制御回路とを有するデータ処理装置。
  2. 【請求項2】前記データ転送ラインは、 前記第2のインターフェイス回路が入出力するデータ幅
    と同じライン幅を有する請求項1に記載のデータ処理装
    置。
  3. 【請求項3】前記第2のインターフェイス回路に外部記
    憶回路が接続される場合に、 前記外部記憶回路に対してのデータの書き込みおよび読
    み出しを制御する外部記憶回路制御回路をさらに有する
    請求項1に記載のデータ処理装置。
  4. 【請求項4】前記外部記憶回路制御回路は、 前記外部記憶回路へのアクセスをバースト転送で行うよ
    うに、前記外部記憶回路に対してのデータの書き込みお
    よび読み出しを制御する請求項3に記載のデータ処理装
    置。
  5. 【請求項5】前記バースト転送を行うデータのデータ量
    の単位は、前記第2のインターフェイス回路が入出力す
    るデータのデータ幅の整数倍である請求項4に記載のデ
    ータ処理装置。
  6. 【請求項6】前記記憶回路の記憶容量は、前記バースト
    転送を行うデータのデータ量の単位の整数倍である請求
    項5に記載のデータ処理装置。
  7. 【請求項7】前記外部記憶回路制御回路は、前記データ
    転送ライン制御回路によって制御される請求項3に記載
    のデータ処理装置。
  8. 【請求項8】複数の前記処理回路と、 前記複数の前記処理回路にそれぞれ対応した複数の前記
    記憶回路とを有する請求項1に記載のデータ処理装置。
  9. 【請求項9】前記データ転送ラインは、バスである請求
    項1に記載のデータ処理装置。
  10. 【請求項10】ピクセルクロック信号に基づいてリアル
    タイムに画像処理を行う画像データ処理回路に接続さ
    れ、前記画像データ処理回路との間でリアルタイムにデ
    ータの入出力を行う第1のインターフェイス回路と、 データ転送ラインと、 前記データ転送ラインと間で非リアルタイムにデータの
    入出力を行う外部記憶回路に接続される第2のインター
    フェイス回路と、 前記データ転送ラインに接続され、入力したデータを入
    力順に出力し、前記第2のインターフェイス回路が入出
    力するデータのデータ幅と同じデータ幅で、前記データ
    転送ラインへのデータの読み出しと、前記データ転送ラ
    インからのデータの書き込みとを行う記憶回路と、 前記第1のインターフェイス回路との間でデータの入出
    力を行い、前記第2のインターフェイス回路との間で前
    記データ転送ラインおよび前記記憶回路を介してデータ
    の入出力を行い、前記ピクセルクロック信号に基づい
    て、入力したデータを用いて所定の処理を行い、当該処
    理の結果を出力する処理回路と、 前記データ転送ラインを介したデータ伝送を制御するデ
    ータ転送ライン制御回路とを有するデータ処理装置。
  11. 【請求項11】複数の前記処理回路と、 前記複数の前記処理回路にそれぞれ対応した複数の前記
    記憶回路とを有する請求項10に記載のデータ処理装
    置。
  12. 【請求項12】リアルタイムにデータの入出力を行う第
    1のインターフェイス回路と、 データ転送ラインと、 前記データ転送ラインとの間で非リアルタイムにデータ
    の入出力を行う第2のインターフェイス回路と、 前記データ転送ラインに接続され、入力したデータを入
    力順に出力し、前記第2のインターフェイス回路が入出
    力するデータのデータ幅と同じデータ幅で、前記データ
    転送ラインへのデータの読み出し、前記データ転送ライ
    ンからのデータの書き込みを行う第1の記憶回路および
    第2の記憶回路と、 前記第1のインターフェイス回路との間でデータの入出
    力を行い、前記第2のインターフェイス回路との間で前
    記データ転送ラインおよび前記第1の記憶回路を介して
    データの入出力を行い、入力したデータに基づいて所定
    の処理を行い、当該処理の結果を出力する第1の処理回
    路と、 前記第2のインターフェイス回路との間で前記データ転
    送ラインおよび前記第2の記憶回路を介してデータの入
    出力を行い、入力したデータに基づいて所定の処理を行
    い、当該処理の結果を出力する第2の処理回路と、 前記データ転送ラインを介したデータ伝送を制御するデ
    ータ転送ライン制御回路とを有するデータ処理装置。
  13. 【請求項13】前記データ転送ラインは、 前記第2のインターフェイス回路が入出力するデータ幅
    と同じライン幅を有する請求項12に記載のデータ処理
    装置。
  14. 【請求項14】前記第2のインターフェイス回路に外部
    記憶回路が接続される場合に、 前記外部記憶回路に対してのデータの書き込みおよび読
    み出しを制御する外部記憶回路制御回路をさらに有する
    請求項12に記載のデータ処理装置。
  15. 【請求項15】前記外部記憶回路制御回路は、 前記外部記憶回路へのアクセスをバースト転送で行うよ
    うに、前記外部記憶回路に対してのデータの書き込みお
    よび読み出しを制御する請求項14に記載のデータ処理
    装置。
  16. 【請求項16】前記バースト転送を行うデータのデータ
    量の単位は、前記第2のインターフェイス回路が入出力
    するデータのデータ幅の整数倍である請求項15に記載
    のデータ処理装置。
  17. 【請求項17】前記記憶回路の記憶容量は、前記バース
    ト転送を行うデータのデータ量の単位の整数倍である請
    求項16に記載のデータ処理装置。
  18. 【請求項18】ピクセルクロック信号に基づいてリアル
    タイムに画像処理を行う画像データ処理回路に接続さ
    れ、前記画像データ処理回路との間でリアルタイムにデ
    ータの入出力を行う第1のインターフェイス回路と、 データ転送ラインと、 前記データ転送ラインとの間で非リアルタイムにデータ
    の入出力を行う外部記憶回路に接続される第2のインタ
    ーフェイス回路と、 前記データ転送ラインに接続され、入力したデータを入
    力順に出力し、前記第2のインターフェイス回路が入出
    力するデータのデータ幅と同じデータ幅で、前記データ
    転送ラインへのデータの読み出しと、前記データ転送ラ
    インからのデータの書き込みとを行う第1の記憶回路お
    よび第2の記憶回路と、 前記第1のインターフェイス回路との間でデータの入出
    力を行い、前記第2のインターフェイス回路との間で前
    記データ転送ラインおよび前記第1の記憶回路を介して
    データの入出力を行い、前記ピクセルクロック信号に基
    づいて、入力したデータを用いて所定の処理を行い、当
    該処理の結果を出力する第1の処理回路と、 前記第2のインターフェイス回路との間で前記データ転
    送ラインおよび前記第2の記憶回路を介してデータの入
    出力を行い、前記ピクセルクロック信号に基づいて、入
    力したデータを用いて所定の処理を行い、当該処理の結
    果を出力する第2の処理回路と、 前記データ転送ラインを介したデータ伝送を制御するデ
    ータ転送ライン制御回路とを有するデータ処理装置。
  19. 【請求項19】リアルタイムにデータの入出力を行う第
    1のインターフェイス回路と、 データ転送ラインと、 前記データ転送ラインとの間で非リアルタイムにデータ
    の入出力を行う第2のインターフェイス回路と、 前記データ転送ラインとの間でデータの入出力を行い、
    入力したデータを入力順に出力し、前記第2のインター
    フェイス回路が入出力するデータのデータ幅と同じデー
    タ幅で、前記データ転送ラインへのデータの読み出し
    と、前記データ転送ラインからのデータの書き込みとを
    行う記憶回路と、 前記第1のインターフェイス回路との間でデータの入出
    力を行い、前記第2のインターフェイス回路との間で前
    記データ転送ラインおよび前記記憶回路を介してデータ
    の入出力を行い、入力したデータに基づいて所定の処理
    を行い、当該処理の結果を出力する第1の処理回路と、 前記データ転送ラインに接続され、所定の処理を行う第
    2の処理回路と、 前記データ転送ラインを介したデータ伝送を制御するデ
    ータ転送ライン制御回路とを有するデータ処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017519276A (ja) * 2014-04-30 2017-07-13 ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 共通の半導体基板での少なくとも2つの物理的なマイクロコントローラによる1つの論理的なマイクロコントローラの形成

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017519276A (ja) * 2014-04-30 2017-07-13 ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 共通の半導体基板での少なくとも2つの物理的なマイクロコントローラによる1つの論理的なマイクロコントローラの形成

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