JPH11272545A - メモリコントロール方式 - Google Patents

メモリコントロール方式

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JPH11272545A
JPH11272545A JP10073696A JP7369698A JPH11272545A JP H11272545 A JPH11272545 A JP H11272545A JP 10073696 A JP10073696 A JP 10073696A JP 7369698 A JP7369698 A JP 7369698A JP H11272545 A JPH11272545 A JP H11272545A
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JP
Japan
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memory
control
port
data
unit
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JP10073696A
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English (en)
Inventor
Keisuke Morita
恵介 森田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】メモリコントローラにおいて、外部タイミング
信号027に同期して、データの入出力が行われず、ポ
ートデータ出力(メモリリード)時には、外部タイミン
グ信号027の起動から、ポートのデータ出力までタイ
ムラグが発生する。 【解決手段】スキャンコントロール部014のメモリ0
16への制御方式を、シーケンス制御,I/O制御部0
17、および、ハード信号制御部013の組み合わせを
選択して構成する。シーケンス制御は、時分割、および
変動シーケンス制御により構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリコントロー
ル方式に関し、特に、連続、かつ、高速メモリアクセス
を行い、さらに、多数の入出力ポートをもつメモリコン
トローラを必要とする、または、メモリや、その制御方
式の変更にフレキシブルに対応可能な、メモリコントロ
ール方式に関するもので、画像処理装置等に応用するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術は、図2に示すように、デー
タポートインタフェース部I/Oポート部021,メモ
リのアドレス制御を行う、アドレスシーケンス部02
2,複数I/Oポートの起動に従い、メモリ、および、
I/Oポートの制御を行う、スキャンコントロール部0
23、および、ホストプロセットの制御によりメモリ使
用矩形域やメモリ先頭位置,各種アドレス変換等の情報
を保持する制御レジスタを持つホストI/F部024よ
り構成するもので、一般的に、スキャンコントロール部
023には外部メモリ025、I/Oポート部021に
は外部演算・処理回路026を接続する。
【0003】スキャンコントロール部023に接続され
る外部タイミング信号027に従って、I/Oポート部
021からデータの入出力を行うが、必ずしも外部タイ
ミング信号027に同期して、データの入出力が行われ
るわけではない。
【0004】また、ポートデータ出力(メモリリード)
時には、外部タイミング信号027の起動から、ポート
のデータ出力までタイムラグが発生する。さらに、ホス
トI/F部024内の制御レジスタの変更は、随時任意
に可能ではなく、外部タイミング信号027の動作に依
存する。
【0005】また、メモリに対する制御信号は、あるシ
ーケンスで動作がほぼ固定されるため、一度構成する
と、その固有シーケンスに依存する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前項の、従来技術で
は、画像処理システムなどに、本メモリコントローラを
適用した場合、扱う入出力のポート数が増加してくるに
従い、外部からのコントロール信号のタイミングでデー
タのリード・ライトを制御することは、不可能となる。
また、制御レジスタに随時任意にアクセス不可であるた
め、ソフト作成上の制約が発生する。
【0007】画像データのように、連続してデータの入
出力を行う場合には、リード・ライトを連続的に行うこ
とができない、または、入力制御信号に対してタイミン
グがずれる、といった問題が発生する。
【0008】この問題は、例えば、画像処理における画
像データにおいては、データ抜けや、誤差となって現れ
るため、外部制御信号に従った入出力を行うための対策
が必要である。これは、メモリアクセスのパフォーマン
スを飛躍的に向上できれば解決できるが、これは容易で
はない。
【0009】また、一度、回路などで従来のメモリコン
トローラを実現すると、外部メモリの構成や、仕様の変
更が発生したときに、ハード的に再構成を余儀なくさ
れ、新規開発が必要となる。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、上記問題を解決
するための手段として、発明したメモリコントローラの
構成について説明する。このメモリコントローラの構成
図を図1に示す。図1において、メモリコントローラ0
11はホストI/F012,スキャンコントロール部0
14,I/Oポート部015,DPM0114 、および、内部
CPU0115の各ブロックにより構成している。スキ
ャンコントロール部014はハード信号制御部013,
I/O制御部017、および、シーケンサ018によ
り、I/Oポート部015は、1または複数の個別I/
Oポート0113により、それぞれ構成する。
【0011】各ブロック間は内部データバス019、お
よび内部コントロールバス0110によりそれぞれ相互
に接続する。またスキャンコントロール部014からメ
モリ016、およびタイミングバス0112に、ホスト
I/F012から内部CPUバス0116を通して、DP
M0114 からホストバス0111に、また、内部CPUバ
ス0116を通して内部CPU0115 に、それぞれ接続して
いる。
【0012】スキャンコントロール部014は、ハード
信号制御部013,I/O制御部017,シーケンサ0
18等より構成し、シーケンサ018から、メモリ01
6への各制御信号を出力し、シーケンサ018からI/
O制御部017間、およびI/O制御部017からハー
ド信号制御部013間を相互接続する。
【0013】まず、本メモリコントローラの概略動作に
ついて説明する。
【0014】あるI/Oポートからデータを出力する場
合、タイミングバス0112からの起動に無関係に、ま
ず、ホストI/F012内の制御レジスタにデータ転送
情報(メモリ使用矩形領域など)をライトし、その転送
情報に従いスキャンコントロール部014が画像メモリ
に対しリードを開始する。リード開始後、リードデータ
を次々とI/Oポート015内個別I/Oポート011
3該当ポートに転送し続ける。
【0015】個別I/Oポート0113に、転送用のバ
ッファを設け、メモリ016よりリードしたデータは、
一旦、本バッファに格納する。その後、タイミングバス
0112より、個別I/Oポート0113該当ポートの起動
命令が出力されると、スキャンコントロール部014が
これを受け、個別I/Oポート0113該当ポートに対
して出力信号を出し、個別I/Oポート0113該当ポ
ートI/Oはバッファよりデータを出力する。
【0016】これとともにスキャンコントロール部01
4は、タイミングバス0112からの起動命令、およ
び、個別I/Oポート0113内データバッファの転送
状況に応じて、次々とメモリ016よりリードを行う。
以上のこれらの動作を起動命令が出ている間順次続ける
ことで、I/Oポート0115からデータを連続的に出
力する。
【0017】またあるポートにデータを入力する場合
は、タイミングバス0112より、起動命令が来た時点
でスキャンコントロール部014が個別I/Oポート0
113該当ポートにデータ取り込み命令を出す。
【0018】これに従い、個別I/Oポート0113内
のバッファにデータを順次書き込む。スキャンコントロ
ール部014は、このバッファの状況を監視し、ある容
量分のデータが蓄積された時点で、バッファからメモリ
016へデータを転送する。そしてこの動作を起動命令
が終了するまで順次繰り返すことで、I/Oポート01
5にデータを連続的に入力する。
【0019】次に、スキャンコントロール部014の詳
細動作について説明する。スキャンコントロール部01
4では、基本となるシーケンス動作による、メモリ制御
を行う場合には、ハード信号制御部013、およびI/
O制御部017に依存せず、シーケンサ018のみが起
動し、上述した動作の一部を担うが、これに加え、レジ
スタなどの手段を用いて、動作制御を切り替えることに
より、I/O制御部017を有効にすると、I/O制御
部017がI/Oポート015の接続状態や優先順位な
どの条件設定にしたがって起動し、シーケンサ018に
対し、最適となる信号を伝える。
【0020】さらに、レジスタなどの手段を用いて動作
制御を切り替え、ハード信号制御部013を有効にする
と、ハード信号制御部013に設定する、メモリ016
への各制御信号の動作規定に基づき、I/O制御部の条
件設定を吸収して、シーケンサ018経由で直接メモリ
016への制御信号を制御可能とする。
【0021】以上のメモリコントローラにおいて、スキ
ャンコントロール部014とメモリ016の詳細図を図
3に示す。図3において、スキャンコントロール部03
1とメモリ034間の信号として、メモリにDRAMを
想定し、RAS信号035,CAS信号036,ライト
イネーブル037,メモリアドレス038,メモリデー
タ039にて接続する。スキャンコントロール部031
は、ハードウエア信号制御部032,I/O制御部03
3、およびシーケンサ031によりそれぞれ構成する。
【0022】この時、図3において、スキャンコントロ
ール部031から、外部メモリ034に対する制御信号
群、すなわちRAS信号035,CAS信号036,ラ
イトイネーブル037,メモリアドレス038、および
メモリデータ039はそれぞれ通常は、スキャンコント
ロール部031内部シーケンサ0310の単独動作によ
り、一定の信号制御を行う(後述)。
【0023】しかし、外部メモリ034に対してシステ
ム的に、または仕様の変更、もしくは他のメモリ構成を
とるシステムに対して適用する場合には、次の2方式に
よる制御方法により、外部メモリに対するコントロール
を行う。1つは、図3のI/O制御部033による方法
である。メモリコントローラ内部に設置したレジスタな
どの手段を用いてI/O制御部033を有効にする。I
/O制御部033内部、または外部から、I/O制御部
033の接続状態や、優先順位などのポート動作の条件
設定を、I/Oポートから伝達、および上位から与える
ことにより定める。I/O制御部033はこれらの条件
に従い、シーケンサ0310に対し、最適なシーケンス
動作をとるような信号を送出する。
【0024】シーケンサ0310では、その条件信号に
従って、例えば、有効I/Oポート数によるシーケンス
最適化(起動ポート数の最適化による、1リードライト
サイクルタイムの減少による高速化)や、優先I/Oポ
ートの優先シーケンス割付けによる、部分的、または、
絶対的なリアルタイム性の確保などの融通性のあるメモ
リシステムを実現可能とする。
【0025】もう1つは、上述のI/O制御部033に
よる方法に加え、さらに、ハード信号制御部032によ
る方法である。上述のI/O制御部033による方法と
同様に、メモリコントローラ内部に、レジスタなどの手
段を用いてハード信号制御部032を有効にする。ハー
ド信号制御部032内部には、外部メモリ034へのメ
モリ制御信号群、すなわちRAS信号035,CAS信
号036,ライトイネーブル037,メモリアドレス0
38、およびメモリデータ039、それぞれのイネーブ
ル期間、例えば、メモリコントローラの基本クロックに
対するクロック数や、絶対的時間指定を行うレジスタな
どを設定する。
【0026】これらの設定値により、次の2つの方式で
メモリ制御信号群が動作する。1つは、これらの設定値
をダイレクトに外部メモリ034のメモリ制御信号群に
伝達する方法で、この場合は、基本的に、I/O制御部
033、および、シーケンサ0310の動作は、このメ
モリ制御信号群に依存しないように構成するこれによ
り、ソフト的に上位からレジスタなどに設定するだけ
で、外部メモリ034に対する制御を容易に変更可能と
する。
【0027】もう1つは、これらの設定値を、I/O制
御部033を通じてシーケンサ0310に伝達する方法であ
る。この方法は、後述するシーケンサにおける基本シー
ケンス制御をもとに、外部メモリ034へのメモリ制御
信号群を出力するが、シーケンサ0310による外部メ
モリ034の制御を、ハード信号制御部032の設定値
と、シーレンサ0310の単独動作とを融合したものの
組み合わせによって動作する。
【0028】このような構成をとると、複数のI/Oポ
ート、または、ホストアクセスの間で、特にデータ入出
力の連続性を考慮する必要がないポートが存在する。ま
たは、いかなる条件下においてもあるポートは絶対的に
データ連続性を保持する必要がある、という場合に有効
であり、かつ、外部メモリ034の変更などの際に、固
定的なシーケンスを維持しつつ、ソフト的な設定の変更
のみでメモリシステムの再構築が対応可能となる。
【0029】さて、ここでは、シーケンサ0310が単
独動作するときの例として、I/Oポートを3ポート構
成(各ポートをそれぞれA,BおよびCポートとそれぞ
れ称する。)とした場合の各シーケンス、および各ポー
トについて説明する。まず、図5、および図6に時分割
方式によるシーケンス制御のタイムチャートを示す。図
5に示すようにメモリに対し、あるタイミングから(シ
ーケンス“0”)時分割で各ポートのリードライトに割
り当てる。ここでは、シーケンスの先頭からI/Oポー
トA,B,Cを順次アクセスする。
【0030】この場合、原則的に、ある基本クロックに
応じて、I/Oポートのリードライトスピード、および
メモリに対するアクセス速度が決定するとする。一般的
にメモリにDRAMを用いる場合、画像のように大量デ
ータをまとめてアクセスする必要がある場合には、高速
化を図るためバーストアクセスを行うが、それでもI/
Oポートの4クロック分の時間がかかる。したがって、
これを3ポート続けてアクセスすると、12クロック分
かかる。このとき、I/Oポート1ポートに対して1バ
ーストで16Byte分のデータがリードライトされるた
め、あるポートは16クロックごとにアクセスする必要
がある。
【0031】単純にこれらのアクセスを連続的に行え
ば、図4のように、全アクセスを一巡するのに16クロ
ック以上かかってしまう。これではI/Oポートからの
データのリードライトは次々と遅れ、一度本事象が発生
するとその後はリアルタイム性を失う。
【0032】これを避けるため、ホストアクセスとリフ
レッシュタイミングをシーケンス上で同一時間軸に割り
当て、リフレッシュは必ず入るべきタイミングでアクセ
ス可能に規定する。これを図5、および図6にそれぞれ
示す。これにより、ホストアクセスは待機時間が入る場
合があるが、これが問題になることがなければ、全体と
しては遅延のないリアルタイム性を保持した制御が実現
可能となる。
【0033】また、上記ホストアクセス待機時間が問題
となる場合には、各イベント発生状況に応じてシーケン
スの1サイクルの幅を伸縮する。これを図6,図7、お
よび図8にそれぞれ示す。これらの例では、基本的に
は、各イベントは独立した時間枠を確保する。したがっ
て、A,B,Cの各ポート+ホストアクセス+リフレッ
シュが同一シーケンスサイクルで発生した場合、当然リ
アルタイム性を損なう。この例では、I/Oポートクロ
ックの17クロック分時間がかかることになり、このま
までは、全てのI/Oポートの連続性が崩れ、画像転送
などには不都合が生じる。
【0034】しかし、本発明では、図6,図7および図
8にそれぞれ示すように、シーケンスサイクルパターン
を3つに分ける。図6は通常サイクルであり、各I/O
ポートのアクセスとホストアクセスが入った場合で、I
/Oスピードに合わせ、16クロックのシーケンスサイ
クルで次サイクルに移行する。ところが、このサイクル
にリフレッシュが追加されると、上記したように、1サ
イクルに17クロックかかる。
【0035】これを図7に示す。(これをリフレッシュ
サイクルと称す。)リフレッシュサイクルが入ると、全
体シーケンスがI/Oポートリードライトに対し、1ク
ロック遅れたままの状態となり、リフレッシュサイクル
のたびに1クロック遅延が発生し、I/Oポートリード
ライトに対して、次々と相対的に、ずれ込んでいく。こ
の場合にリフレッシュサイクルが入ると、次サイクルの
通常サイクルに置き換えて、リフレッシュ直後サイクル
を設ける。これを図8に示す。
【0036】図8に示すように、本サイクルでは、各I
/Oポート、およびホストサイクルが終了すると、I/
Oポートリードライトサイクル16クロックに合わせず
に15クロックでサイクルを終了し、次サイクルに入
る。このようにすれば、リフレッシュが要求されたとき
の次サイクルでは1クロック相対的にずれ、リアルタイ
ム性はこの瞬間損なわれるが、次サイクルではI/Oポ
ートリードライトに遅延しない形に戻すことができる。
【0037】これまで、各リードライトサイクルのシー
ケンスサイクルの制御方法について述べたが、これらは
マクロ的にデータの連続性を維持する方法である。した
がって、シーケンスの切り替え時や、シーケンス開始タ
イミングなどによって、I/Oポートの動きにメモリの
リードライトが追加できなくなるが、これは、切り替え
可能に構成した多面バッファを用いることで解決する。
この発明を以下に説明する。
【0038】上記問題を解決するための手段として、図
1に示すメモリコントロールにおいて、まずホストプロ
セッサ側からホストI/F012を通じてポートデータ
の入出力を起動するが、この時ポートデータインタフェ
ースとなるI/Oポート部015を2面以上のバッファ
により構成する。このI/Oポートバッファ構造をポー
トデータ出力側を図10に、ポートデータ入力側を図1
1に、それぞれ示す。
【0039】図10は、バッファを2面設けた場合の図
で、送信バス上にメモリのデータ転送幅に準じ、データ
バッファA101、およびデータバッファB102を接
続する。各データバッファは、図1スキャンコントロー
ル部014からライト信号を受け、ライト信号セレクタ
部106において、データバッファA101、またはデ
ータバッファB102にライト信号を発生する。
【0040】データバッファA101にデータが転送さ
れた場合、そのデータはシフトクロック107によって
順次ポートデータ出力制御部103に送信する。この送
信中に、引き続き、該当外部タイミング信号が有効であ
る場合には、次の送信バス108上のデータをデータバ
ッファB102に転送するようライト信号セレクタ部1
06を制御する。
【0041】ポートデータ出力制御部103では、バッ
ファ容量に従いポートデータ出力109への転送をリー
ドカウンタ104によりカウントし、バッファ容量分の
読み出しを完了すると、セレクタ105を切り替えて、
引き続きデータバッファB102のデータを転送し始め
る。この時点でデータバッファA101を解放し、エン
プティ信号1010をポートデータ出力制御部103よ
り発生する。
【0042】同様に、I/Oポートデータ出力について
も、図11に示す通り、2面のバッファを持たせてポー
ト入力データを制御する。ただし入力データの場合、メ
モリのパフォーマンスや、内部データ転送の速度に応じ
て3面以上のバッファを置き、これを同様に制御する。
これらにより送信受信データの連続性が確保され、外部
タイミング信号に対するタイミングのずれが解消され
る。
【0043】次に、図1に示すメモリコントローラの、
スキャンコントロール部014において、メモリのリー
ドシーケンスを起動する信号を生成する起動制御部を置
く。これを図12に示す。従来のポートデータ出力の起
動,停止は、外部タイミング信号に対してのみ行われる
のに対し、ここでは制御レジスタよりメモリ制御情報を
起動制御部121に入力する。起動制御部121では、
ホストI/F部からのメモリ制御情報、すなわち、メモ
リ先頭アドレスや、メモリ読み出し領域、および、各種
アドレス変換などを変化認識部122に入力する。
【0044】変化認識部122では、各メモリ制御情報
の何れかが変化したことを認識すると、これをリード信
号起動制御123に入力する。リード信号起動制御12
3では、外部タイミング信号125の起動タイミングに
加え、変化認識部122からの信号変化によってもメモ
リリードシーケンス起動126信号を発生する。この信
号は、外部タイミング信号と無関係に出力する。
【0045】これにより、外部リードタイミング信号の
発生に同期して、I/Oポート部データ出力ポートより
取り出せることが可能となる。
【0046】次に、図1に示すメモリコントローラの、
ホストI/F部012における詳細を図13に示す。ホ
ストI/F部131の制御レジスタ132の各出力に、
出力ラッチ(ハード出力レジスタ)134を置き、ま
た、制御レジスタ132に、出力ラッチ134を制御す
るためのレジスタ、変更制御レジスタ133を置く。変
更制御レジスタ133に書かれた情報は、変更制御部1
35に送られる。ここで、変更制御部135にはスキャ
ンコントロール部137より外部タイミング信号138
から生成する一括変更信号139を入力し、変更制御部
135において、変更制御レジスタ133の有効時に一
括変更信号139が解除されると、出力ラッチ134を
解放させる。
【0047】また、別の方法として、図1に示すメモリ
コントローラの、DPM0114 、および内部CPU0115 による
方法では、メモリコントローラ011の内部制御レジス
タ群に対して、上位ホストプロセッサからのリードライ
トにおいて、必ず、DPM0114を介する構成とする。
【0048】上位ホストプロセッサ側からは、DPM0114
の片側ポートが見えるのみであり、反対側のポートは、
内部CPU0115が制御し、内部CPU0115がメモリコントロー
ラ011の内部の制御レジスタ群とのやり取りを行う。
【0049】この方法では、上位ホストプロセッサ側か
らは、外部タイミング信号の有効無効に依存することな
く、常時リードライト可能な形に見え(実際にはDPM011
4 に対しリードライトを行う)、メモリ016リードラ
イトタイミング信号に対する制御は、すべてDPM0114を
介して、内部CPU0115が外部メモリ016リードライト
タイミング信号の有効無効期間を監視できる構成をと
り、監視のタイミングに合わせて、DPMの内容を制御
レジスタ群に転送する。
【0050】これらにより、外部メモリリードライトタ
イミング信号の起動停止に関係することなく、ホストI
/F部内の制御レジスタ群の変更をホストプロセッサ側
より、随時可能にする。
【0051】以上のようなそれぞれの手段を用いると、
メモリコントローラは、回路構成の変更や、再構築を行
うことなしに、外部メモリや、メモリシステムの変更に
対応可能とする。さらに、メモリコントローラはメモリ
アクセスのパフォーマンスを向上することなく、連続デ
ータ転送を保持した上で、多ポート化,外部タイミング
信号のリアルタイム対応、および、制御レジスタの随時
リードライトを実現可能とする。
【0052】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
内容を説明する。
【0053】本発明のメモリコントローラの全体図を図
14に示す。図14は、実施例として、I/Oポートに
出力データポートを2系統、入力データポートを1系統
として、I/Oポート内のバッファを2面としてそれぞ
れ構成したものである。
【0054】図14のメモリコントローラ141は、I
/Oポート部142,アドレスシーケンス部143,ス
キャンコントロール部144、および、ホストI/F部
145により構成する。
【0055】まず、ポートデータ出力時の動作を特明す
る。まず起動の前にホストI/F145の制御レジスタ
群にメモリ使用矩形域やメモリ先頭位置,各種アドレス
変換等の情報、およびI/O制御,ハード信号制御に対
する各情報をそれぞれライトする。その後、制御レジス
タ内の変更制御レジスタにアクセスし、変更要求を出
す。するとホストI/F145内の変更制御部より、出
力ラッチにラッチ信号を伝達し、または内部CPUがレ
ジスタの内容をDPMから制御レジスタ群に転送し(こ
れは要求システムの都合により選択可能である)、この
時点で制御レジスタ群の情報を、他の各ブロックに伝達
する。
【0056】この時、出力ラッチの変更をスキャンコン
トロール部144に送り、スキャンコントロール部14
4内でこれを受けて、メモリリードシーケンスを起動す
る。すると制御レジスタ、およびI/O制御,ハード信
号制御に対する各情報、それぞれの内容に応じて、アド
レスシーケンス部143が、該当ポートのアドレスを発
生し、スキャンコントロール部144内で外部メモリに
対して、リードシーケンスを開始し、I/Oポート部1
42内のバッファに順次送信データを書く。
【0057】この後、ポートデータ出力の外部タイミン
グ信号を起動すると、起動から遅れることなく(起動信
号の次のポートクロック)、ポートデータ出力より、デ
ータが順次転送される。この転送がI/Oポート部14
2の2面バッファの一方が終了すると、1ポートクロッ
クの間に出力バッファを切り替え、連続的にポートデー
タ出力を実行する。
【0058】この時、バッファ転送終了信号を、スキャ
ンコントロール部144に転送し、これを認識して、再
びスキャンコントロール部144内で外部メモリに対し
て、リードシーケンスを開始し、I/Oポート部142
の空きバッファに次の送信データを書き込む。
【0059】以上の動作を、外部タイミング信号の起動
中繰り返すことにより、I/Oポートの連続リード,外
部リードタイミング信号に対するリアルタイムデータ出
力,随時レジスタR/Wを実現することが可能となる。
また、外部タイミング信号の起動中に、ホストI/F1
45の変更制御レジスタにアクセスされても、外部タイ
ミング信号が停止するまで、制御レジスタ群の情報を、
他の各ブロックに伝達することはなく、外部タイミング
信号が停止後、一斉に伝達する。
【0060】次に、ポートデータ入力時の動作を説明す
る。まず、出力時と同様に、制御レジスタ群,I/O制
御,ハード信号制御に対する各情報,変更制御レジスタ
を順にアクセスし、この後、ポートデータ入力の外部タ
イミング信号を起動すると、1ポートクロック後より、
順次ポート入力データをI/Oポート部142内のバッ
ファにポートクロックに合わせシフトしていく。片側の
バッファがフル状態になると、出力時と同様に1ポート
クロックの間に入力バッファを切り替え、連続的に、ポ
ートデータ入力を実行する。
【0061】この時、バッファ転送終了信号を、スキャ
ンコントロール部144に転送し、これを認識して、ス
キャンコントロール部144内で外部メモリに対して、
ライトシーケンスを開始し、フル状態となったバッファ
のデータを、外部メモリに転送する。
【0062】以上の動作を、外部タイミング信号の起動
中繰り返すことにより、I/Oポートの連続ライト,外
部ライトタイミング信号に対するリアルタイムデータ入
力,随時レジスタR/Wを実現することが可能となる。
【0063】これまで述べた、受信送信動作を多ポート
かつ非同期にて実施しても、I/Oポート部142のデ
ータバッファをポート数やメモリのパフォーマンスに合
わせて多バッファ構成とすることで、上記の機能を実現
できる。
【0064】この発明メモリコントローラを実際に画像
処理システムに適用した例を以下、図15を用いて説明
する。
【0065】図15は、2系統の画像入力系、および、
2系統の画像表示系を持つ画像処理システムで、2入力
はそれぞれ画像処理プロセッサ154に入力され、その
処理結果がメモリコントローラ151にそれぞれ入力す
る形となる。またメモリ152から読み出したデータを画
像処理プロセッサ154に返すバスをそれぞれ2本持っ
ている。表示側では、メモリ152の画像データをテレ
ビ等の表示機構に接続するための表示制御部155に対
し、それぞれ出力ポートが接続されている。
【0066】そして全体の入出力タイミングを制御する
タイミング制御部153が、各ブロックに対して入力デ
ータ取り込み、メモリアクセス、および、表示系への出
力タイミングの制御を行う。このように、画像メモリコ
ントローラ151に対し、合計8ポートの入出力が接続
されるわけであるが、2入力の画像が同時に入り、それ
ぞれの画像処理プロセッサにおいて画像の前処理や空間
処理,縮小拡大といった3次元的なものを含む処理を行
い(このため、メモリ側から2ポートの入力が必要)、
この画像処理と平行して、取り込みデータ、もしくは、
画像処理結果、または別にメモリに保持している画像デ
ータを2つの表示系に転送する必要がある。
【0067】さらに、一般的には、NTSCに代表され
る、ビデオ信号に準拠したデータ転送を行う場合が多
い。例えば、NTSCの場合は、画像の横方向1ライン
分640データを連続して転送する必要が生じる。
【0068】以上の条件下においては、データのずれ
や、抜けなどが生じると、画像処理プロセッサ154に
おいては、画像上の同一位置の画素における演算などが
成立しなくなり、TV等の表示においては、目で認識で
きるようなずれ,抜けなどが生じる可能性があり、リア
ルタイム処理を犠牲にしない限り、誤差が入り込む余地
のあるシステム構成となる。
【0069】しかし、これまでに述べた本発明メモリコ
ントローラを使用すれば、リアルタイム性を損なうこと
なく、誤差の生じない画像間演算が可能となり、また、
この画像プロセッサの動作が表示側に影響を及ぼさない
構成を組むことが可能となる。
【0070】また、画像入力系,画像表示系の形態、例
えば、1および多系統の入出力システムを構成したい場
合や、メモリ152の容量やアクセス方式の変更などの
メモリシステム全体に関わる構成要素の相違がある場合
においても、新たに、メモリコントローラを再開発する
必要は一切なく、ソフト、または、ハードの設定を変更
するのみで対応することが可能となる。
【0071】以上により、仕様変更に柔軟に対応可能
な、かつ、誤差の生じない画像処理システムを構築する
ことが可能となる。
【0072】
【発明の効果】以上に示したように、本発明のメモリコ
ントロール方式によれば、外部メモリの構成を含む、メ
モリシステムの変更に容易に対応可能な方式を採用した
上に、I/Oポートの連続リードライト、外部リードラ
イトタイミング信号に対するリアルタイムデータ出力、
随時レジスタR/Wを実現することが可能となり、大量
データをリアルタイムで連続的に処理する必要がある装
置において、そのメモリに対して、多数のポートが必要
になる場合にも、メモリに対するパフォーマンスを向上
することなく、また、メモリコントローラの再開発を行
うことなく、リアルタイム性を保持しつつ、連続したデ
ータをリード・ライトできること、またソフト上の制約
をなくして随時R/Wをそれぞれ可能にしており、内部
周辺回路の単純化、および、回路再設計の回避がそれぞ
れ図れるとともに、画像処理においては、今日のビデオ
レートの高速化や、画像処理の複雑化,複数入出力ポー
ト、および、これらに伴う、要求対応施策の迅速化の必
要性などにもそれぞれ対応可能なシステムを構築するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構成を示すメモリコントローラの
ブロック図。
【図2】従来例のメモリコントローラを示す図。
【図3】本発明のスキャンコントロール部・外部メモリ
を示す詳細図。
【図4】本発明のメモリシーケンス制御タイムチャート
(連続)。
【図5】本発明のメモリシーケンス制御タイムチャート
(時分割,ホストアクセス時)。
【図6】本発明のメモリシーケンス制御タイムチャート
(時分割,リフレッシュ動作時)。
【図7】本発明のメモリシーケンス制御タイムチャート
(時分割,サイクル伸縮)。
【図8】本発明のメモリシーケンス制御タイムチャート
(時分割,サイクル伸縮)。
【図9】本発明のメモリシーケンス制御タイムチャート
(時分割,サイクル伸縮)。
【図10】本発明のI/Oポートバッファ構造(メモリ
リード・ポート出力)を示す図。
【図11】本発明のI/Oポートバッファ構造(メモリ
ライト・ポート出力)を示す図。
【図12】本発明の起動制御部を示す図。
【図13】本発明の制御レジスタ一括変更部の構成を示
した図。
【図14】本発明の全体構成を示すブロック図(3ポー
トの場合)。
【図15】本発明の画像処理システム適用例を示した
図。
【符号の説明】
011…メモリコントローラ、012…ホストI/F、
013,032…ハード信号制御部、014,137,
144…スキャンコントロール部、015,021,1
42…I/Oポート部、016,152…メモリ、01
7,033…I/O制御部、018,0310…シーケ
ンサ、019…内部データパス、0110…内部コントロー
ルバス、0111…ホストバス、0112…タイミング
バス、0113…個別I/Oポート、0114…デュア
ルポートメモリ(DPM)、0115…内部CPU、0
116…内部CPUバス、022…アドレスシーケンス
部、023…スキャンコントロール、024,131,
145…ホストI/F部、025,034…外部メモ
リ、026…外部演算・処理回路、027,125,138
…外部タイミング信号、035…RAS信号、036…
CAS信号、037…ライトイネーブル、038…メモリ
アドレス、039…メモリデータ、101…データバッ
ファA、102…データバッファB、103…ポートデ
ータ出力制御部、104…リードカウンタ、105…セ
レクタ、106…バッファライト信号セレクタ、107
…シフトクロック、108…送信バス、109…ポート
データ出力、1010…バッファエンプティ信号、10
11…出力中信号、121…起動制御部、122…変化
認識部、123…リード信号起動制御、124…メモリ
制御情報、126…メモリリードシーケンス起動信号、
132…制御レジスタ、133…変更制御レジスタ、1
34…出力ラッチ(ハード出力レジスタ)、135…変
更制御部、136…変更監視部、139…一括変更信
号、141…発明メモリコントローラ、143…アドレ
スシーケンス部、151…発明メモリコントローラ、1
53…画像処理タイミング制御部、154…画像処理プ
ロセッサ、155…表示制御部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像などの、大量データを高速に取り扱う
    大規模メモリを用いた画像処理システム等における、複
    数の入出力データポートを持つ場合のメモリコントロー
    ル方式において、 データポートインタフェース部であり、演算処理や表示
    処理,プロセッサなどに接続し、データのやりとりを行
    うI/Oポート部と、 各I/Oポートの起動に従い、メモリのアドレス,デー
    タ,制御信号、および、I/Oポートの制御を行う、ス
    キャンコントロール部と、 ホストプロセッサの制御によりメモリ使用矩形域やメモ
    リ先頭位置,各種アドレス変換等の情報を保持する制御
    レジスタを持つホストI/F部と、より構成することを
    特徴とするメモリコントローラに対し、 入出力データの連続性を確保し、リアルタイムにデータ
    転送,処理を可能とするために、 メモリコントロールの方式として、各I/Oポートの処
    理,制御を時分割等の手段を用いて行うシーケンサ部
    と、各I/Oポートの接続状態や優先順位の条件設定
    と、その制御を行うI/O制御部と、外部メモリに対
    し、その各制御信号のハード制御を、I/O制御部や、
    シーケンサ部の制御を含めて、各制御信号個別に設定可
    能な構成を持つハード信号制御部と、より構成し、 外部タイミング信号、または、ハード制御信号部の設定
    値に応じてシーケンスを動作し、各ポートのリードライ
    ト処理を行うことで、各I/Oポートと外部メモリ間の
    データ転送,処理をリアルタイムに制御するスキャンコ
    ントロール部と、により構成したメモリコントローラを
    有することを特徴とするメモリコントロール方式。
  2. 【請求項2】前記請求項1のスキャンコントロール部に
    おいて、そのメモリコントロールの方式として、個別ポ
    ートの優先順位を指定可能、および、各イベント条件の
    発生状況に応じて、優先度を、シーケンス制御やプログ
    ラム設定などによって最適化することを特徴としたメモ
    リコントロール方式。
  3. 【請求項3】前記請求項1のスキャンコントロール部に
    おいて、そのメモリコントロールの方式として、シーケ
    ンス制御を用い、そのシーケンスを時分割制御、かつ、
    シーケンスのサイクルタイムを可変とする変動シーケン
    ス制御の組み合わせで構成することを特徴としたメモリ
    コントロール方式。
  4. 【請求項4】前記請求項1ないし3のいずれか1項記載
    のメモリコントロール方式において、外部メモリリード
    タイミング信号に同期して、データ転送をリアルタイム
    に実行するため、従来のスキャンコントロール部に対
    し、ホストI/F部内の制御レジスタより与えられるメ
    モリ使用矩形域やメモリ先頭位置,各種アドレス変換等
    の各メモリ制御情報が変更したことを認識する変更認識
    部を持ち、また、その変更認識部により、変更時の外部
    メモリリードタイミング信号の制御に無関係に、メモリ
    ライトシーケンスを起動し、請求項1のI/Oポート部
    データバッファに先行転送するという機能を持つ、スキ
    ャンコントロール部により構成したメモリコントローラ
    を有することを特徴とするメモリコントロール方式。
  5. 【請求項5】前記請求項1ないし3のいずれか1項記載
    のメモリコントロール方式において、外部メモリリード
    ライトタイミング信号の起動停止に関係することなく、
    ホストI/F部内の制御レジスタ群の変更をホストプロ
    セッサ側より、随時可能せしめるために、ホストI/F
    部の制御レジスタの各出力にさらにハード出力レジスタ
    を置き、また、制御レジスタ内にこのハード出力レジス
    タを制御するレジスタ、または制御レジスタ群の変更を
    監視する変更監視部を設け、さらに、外部メモリリード
    ライトタイミング信号と、変更監視部により決定付けら
    れる、ハード出力レジスタを制御する変更制御部を置い
    た、スキャンコントロール部、および、ホストI/F部
    により構成したメモリコントローラを有することを特徴
    とするメモリコントロール方式。
  6. 【請求項6】前記請求項5のメモリコントロール方式に
    おいて、ハード出力レジスタの代りに、デュアルポート
    メモリ(以下DPM)を置き、外部メモリリードライト
    タイミング信号の起動停止に関係することなく、ホスト
    I/F部内の制御レジスタ群の変更を上位プロセッサ側
    からの設定変更の有無に関わらず、DPM制御用CPU
    が、常時、外部メモリリードライトタイミング信号を監
    視し、DPMと制御レジスタ群相互間の、リードライト
    を制御することを特徴とするメモリコントロール方式。
  7. 【請求項7】前記請求項1ないし3のいずれか1項記載
    のメモリコントロール方式において、 メモリのデータ転送幅、もしくは、任意の転送幅に準
    じ、各ポートに対し、1面、もしくは、2面以上のデー
    タバッファを置いたI/Oポート部と、 I/Oポート部のデータバッファを制御するスキャンコ
    ントロール部と、により構成したメモリコントローラを
    有することを特徴とするメモリコントロール方式。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004031790A1 (ja) * 2002-10-01 2004-04-15 Advantest Corporation パターン発生器、メモリコントローラ、及び試験装置
KR100636107B1 (ko) * 1999-10-27 2006-10-18 삼성전자주식회사 실시간 데이터 처리 장치 및 방법
KR100792213B1 (ko) 2005-08-11 2008-01-07 삼성전자주식회사 메모리 컨트롤러와 메모리를 인터페이싱하는 랩퍼 회로

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