JPH0510874Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0510874Y2 JPH0510874Y2 JP1986181745U JP18174586U JPH0510874Y2 JP H0510874 Y2 JPH0510874 Y2 JP H0510874Y2 JP 1986181745 U JP1986181745 U JP 1986181745U JP 18174586 U JP18174586 U JP 18174586U JP H0510874 Y2 JPH0510874 Y2 JP H0510874Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cab
- driver
- deployable
- opening
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 101100494448 Caenorhabditis elegans cab-1 gene Proteins 0.000 description 14
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、ロボツト以外の形態からロボツト
の形態に変化する玩具に関するものである。
の形態に変化する玩具に関するものである。
解決しようとする技術課題
ロボツト以外の形態からロボツトの形態に変化
するようにした変形玩具においては、ロボツトの
形態が胴部の上下から腕部と脚部が突出した不安
定な形を有する。従つて、このような腕部や脚部
を構成要素としてロボツト以外の形態とした場合
に、構成部材の自重により又はわずかな外力の作
用により形態がくずれないように保持する必要が
ある。そして、ロボツト以外の形態を2以上にす
る場合は、それぞれの形態を保持するための各別
の手段を必要とすることは玩具の構造をいたずら
に複雑にする。
するようにした変形玩具においては、ロボツトの
形態が胴部の上下から腕部と脚部が突出した不安
定な形を有する。従つて、このような腕部や脚部
を構成要素としてロボツト以外の形態とした場合
に、構成部材の自重により又はわずかな外力の作
用により形態がくずれないように保持する必要が
ある。そして、ロボツト以外の形態を2以上にす
る場合は、それぞれの形態を保持するための各別
の手段を必要とすることは玩具の構造をいたずら
に複雑にする。
この考案は、上記の点に鑑み、ロボツト以外の
一形態からロボツトの形態及び他の形態に変化可
能な変形ロボツト玩具において、比較的簡単な構
成により、ロボツト以外の所定形態において、ロ
ボツトに変形するための展開部材とロボツト以外
の他の形態に変形するための展開部材がそれぞれ
展開を阻止されて各形態が保持され、所定の一つ
の付属品を装着すると各展開部材の係止が解除さ
れて展開可能となるようにすることを目的とす
る。
一形態からロボツトの形態及び他の形態に変化可
能な変形ロボツト玩具において、比較的簡単な構
成により、ロボツト以外の所定形態において、ロ
ボツトに変形するための展開部材とロボツト以外
の他の形態に変形するための展開部材がそれぞれ
展開を阻止されて各形態が保持され、所定の一つ
の付属品を装着すると各展開部材の係止が解除さ
れて展開可能となるようにすることを目的とす
る。
この考案の実施例
次に、この考案を、トラクタとこれに牽引され
るトレーラからなる走行玩具のトラクタに適用し
た一実施例について説明する。
るトレーラからなる走行玩具のトラクタに適用し
た一実施例について説明する。
第1図において、Aはトラクタ、Bはこれに牽
引されるトレーラである。
引されるトレーラである。
トラクタAは中心的部材として運転台1を有
し、この運転台に連結された展開部材2〜4を運
転台に対して所定位置に当接して折畳んだ状態
で、ロボツト以外の形態としてのトラクタの形態
になるほか、展開部材2〜4の所定方向への展開
により、第2図に示すようなジエツト機の形態に
変化し、また、他の所定方向への展開により第3
図に示すようにロボツトの形態に変化するように
構成してある。続いて、このような変形を可能に
するための構成を詳細に説明する。
し、この運転台に連結された展開部材2〜4を運
転台に対して所定位置に当接して折畳んだ状態
で、ロボツト以外の形態としてのトラクタの形態
になるほか、展開部材2〜4の所定方向への展開
により、第2図に示すようなジエツト機の形態に
変化し、また、他の所定方向への展開により第3
図に示すようにロボツトの形態に変化するように
構成してある。続いて、このような変形を可能に
するための構成を詳細に説明する。
トラクタAは、運転台1と、この運転台の背面
上部に枢着された展開部材2と、運転台1の前面
下部に枢着された展開部材3と、運転台の左右両
側面後部に枢着された一対の展開部材4とを有す
る。
上部に枢着された展開部材2と、運転台1の前面
下部に枢着された展開部材3と、運転台の左右両
側面後部に枢着された一対の展開部材4とを有す
る。
運転台1はロボツトの胴部に相当し、上面中央
に上方に開口する凹部5を有し(第7図参照)、
その凹部開口面にロボツトの頭部6を下面に備え
た天板7の後端部が回転自在に取付けられ、頭部
6は通常は凹部5内に収容されて、外部に見えな
い。また、運転台1の正面中央には正面に開口す
る凹部8が形成してあり、通常はカバー8aがそ
の裏面に備えたばね9により前方に付勢されて他
の面と同一面に存して正面を平坦にしている。し
かし、カバー8aを押すとカバーが引込んで凹部
8が正面に開口するようになつている。
に上方に開口する凹部5を有し(第7図参照)、
その凹部開口面にロボツトの頭部6を下面に備え
た天板7の後端部が回転自在に取付けられ、頭部
6は通常は凹部5内に収容されて、外部に見えな
い。また、運転台1の正面中央には正面に開口す
る凹部8が形成してあり、通常はカバー8aがそ
の裏面に備えたばね9により前方に付勢されて他
の面と同一面に存して正面を平坦にしている。し
かし、カバー8aを押すとカバーが引込んで凹部
8が正面に開口するようになつている。
展開部材2は、飛行機の胴体の形状を有する胴
体部2aと、飛行機の機首の形状を有する機首部
2bとをヒンジh1により第5図に示すように屈曲
自在に連結してなり、運転台1の背面上端部と胴
体部の基端に設けたヒンジh2により、胴体部2a
が運転台の背面に当接する状態から上面に当接す
る状態まで回転自在に連結してある。
体部2aと、飛行機の機首の形状を有する機首部
2bとをヒンジh1により第5図に示すように屈曲
自在に連結してなり、運転台1の背面上端部と胴
体部の基端に設けたヒンジh2により、胴体部2a
が運転台の背面に当接する状態から上面に当接す
る状態まで回転自在に連結してある。
展開部材3は、前部部材3aの左右両側の後部
に中間部材3bをヒンジh3により垂直軸回りに回
転自在に連結し、各中間部材の後端部に後部部材
3cの前端をヒンジh4により水平軸回りに回転自
在に連結してなり、前部部材の左右両側の下面に
は車輪wh1が取付けられ、各後部部材にも車輪
wh2が取付けられており、第4図に示すように前
部部材3aの両側から中間部材3bと後部部材3
cを後方に平行に延長させたときは自動車のシヤ
シーの外観を備える。
に中間部材3bをヒンジh3により垂直軸回りに回
転自在に連結し、各中間部材の後端部に後部部材
3cの前端をヒンジh4により水平軸回りに回転自
在に連結してなり、前部部材の左右両側の下面に
は車輪wh1が取付けられ、各後部部材にも車輪
wh2が取付けられており、第4図に示すように前
部部材3aの両側から中間部材3bと後部部材3
cを後方に平行に延長させたときは自動車のシヤ
シーの外観を備える。
そして、展開部材3は、前部部材3aの左右両
側の前部と運転台1の下面前部に設けたヒンジh5
により、運転台に対して直角方向に延び、展開部
材の上面が運転台の下面に当接する状態から運転
台と平行に延びる状態まで回転可能に連結されて
いる。
側の前部と運転台1の下面前部に設けたヒンジh5
により、運転台に対して直角方向に延び、展開部
材の上面が運転台の下面に当接する状態から運転
台と平行に延びる状態まで回転可能に連結されて
いる。
展開部材4は、飛行機の主翼の形状を有する翼
部4aの下面にエンジンの形状に似せたエンジン
部4bを設けてなり、そのエンジン部の側面と前
面に開口する凹部4cに、第6図に示すように、
ロボツトの腕の形状を有する腕部材9が軸10に
より回転して外部に伸長し又は収納することがで
きるように取付けられている。そして、展開部材
4は側部に設けられた回転部材4dに穿設した突
起11を運転台1の背面左右両側に穿設された軸
受12に回転自在の嵌合して、運転台に取付けら
れている。
部4aの下面にエンジンの形状に似せたエンジン
部4bを設けてなり、そのエンジン部の側面と前
面に開口する凹部4cに、第6図に示すように、
ロボツトの腕の形状を有する腕部材9が軸10に
より回転して外部に伸長し又は収納することがで
きるように取付けられている。そして、展開部材
4は側部に設けられた回転部材4dに穿設した突
起11を運転台1の背面左右両側に穿設された軸
受12に回転自在の嵌合して、運転台に取付けら
れている。
上述のように、展開部材2と3は、運転台1に
対してそれぞれ水平軸回りに回転して、運転台の
背面又は下面に当接する状態とし、また、それぞ
れ運転台と平行な状態とすることができるが、運
転台1の凹部に後述される付属品Cが嵌合されな
い状態では展開部材2と展開部材3の展開を阻止
し、付属品が嵌合されたときのみその展開を可能
にする、この考案の要部である連動係止手段が備
えられている。
対してそれぞれ水平軸回りに回転して、運転台の
背面又は下面に当接する状態とし、また、それぞ
れ運転台と平行な状態とすることができるが、運
転台1の凹部に後述される付属品Cが嵌合されな
い状態では展開部材2と展開部材3の展開を阻止
し、付属品が嵌合されたときのみその展開を可能
にする、この考案の要部である連動係止手段が備
えられている。
この連動係止手段は運転台1に備えた部材と、
各展開部材2,3に設けた部材により構成されて
いる。まず、運転台側の部材から説明すると、第
7図に示すように、運転台の正面に開口する凹部
8から内部を経て背面の展開部材2に当接する部
分及び下面の展開部材3に当接する部分に設けた
開口13,14に連通する空隙15を有し、その
空隙内に、凹部8内に臨み、凹部に嵌合される付
属品Cにより押し込まれる被作動部16aと、背
面の開口13に対応し、被作動部の内方移動と連
動して背面方向に移動する作動部16bと、下面
の開口14に臨み、被作動部の内方移動と連動し
て後方に移動する係止部16cとを有する連動部
材16が摺動自在に収容されており、作動部16
bと開口13の間に係止部材17が開口13に沿
つて昇降自在に支持され、ばね18により係止部
材の内端が作動部16bのテーパ面に常時付勢さ
れている。
各展開部材2,3に設けた部材により構成されて
いる。まず、運転台側の部材から説明すると、第
7図に示すように、運転台の正面に開口する凹部
8から内部を経て背面の展開部材2に当接する部
分及び下面の展開部材3に当接する部分に設けた
開口13,14に連通する空隙15を有し、その
空隙内に、凹部8内に臨み、凹部に嵌合される付
属品Cにより押し込まれる被作動部16aと、背
面の開口13に対応し、被作動部の内方移動と連
動して背面方向に移動する作動部16bと、下面
の開口14に臨み、被作動部の内方移動と連動し
て後方に移動する係止部16cとを有する連動部
材16が摺動自在に収容されており、作動部16
bと開口13の間に係止部材17が開口13に沿
つて昇降自在に支持され、ばね18により係止部
材の内端が作動部16bのテーパ面に常時付勢さ
れている。
ばね18の力により第7図に示すように、係止
部材17はその先端のフツク17aが開口13の
下端部に存する位置に保持され、かつ、連動部材
16は被作動部16aの先端が凹部5の開口面に
存しかつ係止部16cが開口14の前部に存する
状態に保持される。
部材17はその先端のフツク17aが開口13の
下端部に存する位置に保持され、かつ、連動部材
16は被作動部16aの先端が凹部5の開口面に
存しかつ係止部16cが開口14の前部に存する
状態に保持される。
また、展開部材2の胴体部2aの中央下部であ
る運転台1の背面に当接する部分にはフツク17
aに対応する孔19が被係止部として形成してあ
り、展開部材3の前部部材の上面には被係止部と
して突起20が突設してある。
る運転台1の背面に当接する部分にはフツク17
aに対応する孔19が被係止部として形成してあ
り、展開部材3の前部部材の上面には被係止部と
して突起20が突設してある。
上記の構成により、展開部材2を第7図に示す
ように運転台の背面に当接すると、フツク17a
が孔19の縁により一時開口13の上方部に移動
するがその直後にばね18により復帰し、孔19
内に嵌合するため、展開部材を係止する。また、
展開部材3の上面を運転台の下面に当接すると、
前部部材3aの突起20が係止部16cの湾曲面
又はテーパ面を押してこれをわずかに後方に移動
した直後に開口14内に入り込むため、係止部1
6cにより係止される。
ように運転台の背面に当接すると、フツク17a
が孔19の縁により一時開口13の上方部に移動
するがその直後にばね18により復帰し、孔19
内に嵌合するため、展開部材を係止する。また、
展開部材3の上面を運転台の下面に当接すると、
前部部材3aの突起20が係止部16cの湾曲面
又はテーパ面を押してこれをわずかに後方に移動
した直後に開口14内に入り込むため、係止部1
6cにより係止される。
第1図のトラクタAはこのようにしてトラクタ
の形態を維持している。
の形態を維持している。
付属品Cは、第1図に示すように、胴部21、
腕部22、及び脚部23を有して小型ロボツトの
形態を備えるとともに、腕部22と脚部23を胴
部回りに折畳むと、ブロツク状になり、胴部の背
面に施した模様又は彫刻により自動車のエンジン
の外観を備えるに至る。そして、エンジンの形態
にすると、運転台1の凹部8に丁度きつく嵌合し
て保持することができる大きさとなる。しかし、
付属品Cは変形するものでなく、当初から例えば
エンジン又はその他の固定外観を備えたものを使
用してもよい。
腕部22、及び脚部23を有して小型ロボツトの
形態を備えるとともに、腕部22と脚部23を胴
部回りに折畳むと、ブロツク状になり、胴部の背
面に施した模様又は彫刻により自動車のエンジン
の外観を備えるに至る。そして、エンジンの形態
にすると、運転台1の凹部8に丁度きつく嵌合し
て保持することができる大きさとなる。しかし、
付属品Cは変形するものでなく、当初から例えば
エンジン又はその他の固定外観を備えたものを使
用してもよい。
付属品Cを第8図に示すように凹部8にきつく
嵌合すると、カバー8aとばね9が凹部8内に引
つこむと同時に連動部材16の被作動部16aが
押し込まれるため、作動部16bのテーパ面が係
止部材17を開口13に沿つて上方に移動させ
る。従つて、展開部材2は係止を解除されて第8
図に示すように展開可能となる。また、連動部材
16の係止部16cも開口14の後方に移動され
る。従つて、展開部材3の突起20に対する係止
が解除されるので、展開部材3を運転台1に対し
て展開可能となる。
嵌合すると、カバー8aとばね9が凹部8内に引
つこむと同時に連動部材16の被作動部16aが
押し込まれるため、作動部16bのテーパ面が係
止部材17を開口13に沿つて上方に移動させ
る。従つて、展開部材2は係止を解除されて第8
図に示すように展開可能となる。また、連動部材
16の係止部16cも開口14の後方に移動され
る。従つて、展開部材3の突起20に対する係止
が解除されるので、展開部材3を運転台1に対し
て展開可能となる。
連動係止手段は、第7図に示したような2部材
16,17からなるものに限定されず、第9図に
示すように被作動部16aと第1係止部16bと
第2係止部16cを一体に結合し、付属品Cの嵌
合により被作動部16aを介して係止部材16を
回転させ、各係止部16b,16cを第1展開部
材2及び第2展開部材3の被係止部19,20か
ら離脱させて係止を解除させるように構成するこ
ともできる。
16,17からなるものに限定されず、第9図に
示すように被作動部16aと第1係止部16bと
第2係止部16cを一体に結合し、付属品Cの嵌
合により被作動部16aを介して係止部材16を
回転させ、各係止部16b,16cを第1展開部
材2及び第2展開部材3の被係止部19,20か
ら離脱させて係止を解除させるように構成するこ
ともできる。
こうして、ロボツト頭部6を運転台の中に収納
し、付属品Cが嵌合されたままで、展開部材2を
運転台の背面から離間し、運転台の上方に回転す
るとともに、胴体部2aから機首部2bを離間し
て屈曲されていた胴体部と機首部とを直線状に伸
長し、展開部材3の中間部3bをヒンジh3回りに
外側を前方に回転して運転台の側部に当接し、展
開部材4の腕部材9をエンジン部4bに収納し
て、主翼部4aを運転台の背面と平行にし、さら
に、展開部材3の中間部に取付けてある補助翼2
4を水平に倒すと、トラクタAは第2図に示すよ
うに、ジエツト機の形態に変化する。
し、付属品Cが嵌合されたままで、展開部材2を
運転台の背面から離間し、運転台の上方に回転す
るとともに、胴体部2aから機首部2bを離間し
て屈曲されていた胴体部と機首部とを直線状に伸
長し、展開部材3の中間部3bをヒンジh3回りに
外側を前方に回転して運転台の側部に当接し、展
開部材4の腕部材9をエンジン部4bに収納し
て、主翼部4aを運転台の背面と平行にし、さら
に、展開部材3の中間部に取付けてある補助翼2
4を水平に倒すと、トラクタAは第2図に示すよ
うに、ジエツト機の形態に変化する。
続いて、運転台1の板7を引き起して上面にロ
ボツトの頭部6を突出させ、凹部8に付属品Cを
嵌合したのち展開部材3を下方に展開し、展開部
材4を運転台の側面側に向けてエンジン部4bか
ら腕部材9を引き出すと、第3図に示すように運
転台1が胴部の外観を、展開部材3が脚部の外観
を、展開部材4が楯付きの腕部の外観をそれぞれ
呈して、全体としてロボツトの形態を備える。
ボツトの頭部6を突出させ、凹部8に付属品Cを
嵌合したのち展開部材3を下方に展開し、展開部
材4を運転台の側面側に向けてエンジン部4bか
ら腕部材9を引き出すと、第3図に示すように運
転台1が胴部の外観を、展開部材3が脚部の外観
を、展開部材4が楯付きの腕部の外観をそれぞれ
呈して、全体としてロボツトの形態を備える。
この考案の効果
上述のように、この考案によれば、胴部の背面
上部に枢着された展開部材と、胴部の下面前部に
枢着された展開部材とを、胴部内に組込んだ最少
限の部材により係止状態に保つことができ、その
係止部材(連動部材)と解除後の復旧部材(ば
ね)は胴部内に収納されて玩具本体の外側に露呈
されず、また、胴部の嵌合凹部に所定の付属品を
嵌合挿入したときのみ、連動部材が付属品の押入
力により移動されて各展開部材の係止を解除する
から、所定の付属品を嵌合しない限り、玩具が外
力を受けても乱りに形態を変化することがないの
で、従来品に比し、形態保持安定性が高い。
上部に枢着された展開部材と、胴部の下面前部に
枢着された展開部材とを、胴部内に組込んだ最少
限の部材により係止状態に保つことができ、その
係止部材(連動部材)と解除後の復旧部材(ば
ね)は胴部内に収納されて玩具本体の外側に露呈
されず、また、胴部の嵌合凹部に所定の付属品を
嵌合挿入したときのみ、連動部材が付属品の押入
力により移動されて各展開部材の係止を解除する
から、所定の付属品を嵌合しない限り、玩具が外
力を受けても乱りに形態を変化することがないの
で、従来品に比し、形態保持安定性が高い。
図面は、この考案の一実施例を示すものであ
り、第1図はトラクタとトレーラが連結された状
態における斜視図、第2図はジエツト機の形態に
変化させた状態を示す斜視図、第3図はロボツト
の形態に変化させた状態を示す斜視図である。第
4図はトラクタの分解斜視図、第5図は第1展開
部材の側面図、第6図は第4展開部材の斜視図、
第7図は連動係止手段の構成を示す断面図、第8
図は同じく作用を示す断面図、第9図は連動係止
手段の他の例を示す要部の断面図である。 1……胴部である運転台、2〜4……展開部
材、8……嵌合凹部、C……付属品、16……連
動部材、16a……被作動部、16b,16c…
…係止部、9,8……復帰用ばね、19,20…
…被係止部。
り、第1図はトラクタとトレーラが連結された状
態における斜視図、第2図はジエツト機の形態に
変化させた状態を示す斜視図、第3図はロボツト
の形態に変化させた状態を示す斜視図である。第
4図はトラクタの分解斜視図、第5図は第1展開
部材の側面図、第6図は第4展開部材の斜視図、
第7図は連動係止手段の構成を示す断面図、第8
図は同じく作用を示す断面図、第9図は連動係止
手段の他の例を示す要部の断面図である。 1……胴部である運転台、2〜4……展開部
材、8……嵌合凹部、C……付属品、16……連
動部材、16a……被作動部、16b,16c…
…係止部、9,8……復帰用ばね、19,20…
…被係止部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (イ) 胴部の背面上部に枢着した第1展開部材の前
記胴部の背面に当接する部分と、前記胴部の下
面前部に枢着した第2展開部材の前記胴部の下
面に当接する部分とに、それぞれ被係止部を設
け、 (ロ) 前記胴部に、正面、背面及び下面に相互連通
する正面開口と背面開口と下面開口とを有する
嵌合凹部を形成して、その嵌合凹部内に、前記
正面開口側に嵌合される付属品により移動され
る被動作部と、前記背面開口及び下面開口に配
置され、折畳状態の前記第1展開部材の被係止
部及び前記第2展開部材の被係止部に係止し、
前記被動作部の移動により、前記被係止部との
係止を解除する位置に変位される係止部とを有
する連動部材を移動自在に収納し、かつ、前記
嵌合凹部内に前記連動部材を前記付属品が嵌合
凹部に嵌合される前の位置に復帰させるばねを
備えたこと、 を特徴とする変形ロボツト玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986181745U JPH0510874Y2 (ja) | 1986-11-26 | 1986-11-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986181745U JPH0510874Y2 (ja) | 1986-11-26 | 1986-11-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6385294U JPS6385294U (ja) | 1988-06-03 |
JPH0510874Y2 true JPH0510874Y2 (ja) | 1993-03-17 |
Family
ID=31126901
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986181745U Expired - Lifetime JPH0510874Y2 (ja) | 1986-11-26 | 1986-11-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0510874Y2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6066779A (ja) * | 1983-09-20 | 1985-04-16 | ヨネザワ株式会社 | ロボツトおもちや |
JPS60145176A (ja) * | 1983-12-30 | 1985-07-31 | 株式会社タカラ | 形態変化玩具 |
JPS60253480A (ja) * | 1984-05-30 | 1985-12-14 | 株式会社 タカラ | 形態変化玩具 |
-
1986
- 1986-11-26 JP JP1986181745U patent/JPH0510874Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6066779A (ja) * | 1983-09-20 | 1985-04-16 | ヨネザワ株式会社 | ロボツトおもちや |
JPS60145176A (ja) * | 1983-12-30 | 1985-07-31 | 株式会社タカラ | 形態変化玩具 |
JPS60253480A (ja) * | 1984-05-30 | 1985-12-14 | 株式会社 タカラ | 形態変化玩具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6385294U (ja) | 1988-06-03 |