JPH0647036B2 - 形態変化玩具 - Google Patents

形態変化玩具

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JPH0647036B2
JPH0647036B2 JP61259963A JP25996386A JPH0647036B2 JP H0647036 B2 JPH0647036 B2 JP H0647036B2 JP 61259963 A JP61259963 A JP 61259963A JP 25996386 A JP25996386 A JP 25996386A JP H0647036 B2 JPH0647036 B2 JP H0647036B2
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光仁 大野
修 桐迫
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Takara Co Ltd
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Takara Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、一つの形態から他の形態への変化を、一つの
形態から他の形態に変化可能で着脱自在な嵌合部材を玩
具本体に装着することによって成し得ることができる形
態変化玩具に関する。
(従来技術とその問題点) 従来、形態変化玩具として、例えば自動車の形態からロ
ボットの形態に可逆的に変形可能な構成を有したものが
存在している。このような形態変化玩具は車体等を構成
する基体部に対して腕部、脚部等の可動部を収納・突出
自在に配置し、この可動部を可動させる場合には、直接
手に触れてこれを行なっていた。しかしながら、このよ
うな形態変化玩具では変形の為の操作が単純で面白味に
欠ける等の難点があり、この点の解決が望まれていた。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は上記の観点に鑑みてなされたものであって、特
に、一つの形態から他の形態に変化可能な嵌合部材を利
用して、この嵌合部材を玩具本体に着装することによっ
て変化を可能にすることができる形態変化玩具を提案す
ることを目的とする。
(課題を解決するための技術的手段) 上記課題を解決するための技術的手段として、本発明に
係る形態変化玩具は、少なくとも二つの可動部材が連結
され構成された玩具本体であって、下記要件を備えるこ
とを特徴とする。
(イ)玩具本体の一方の可動部材の所定位置に嵌合部材
が着脱自在な嵌合凹部を形成したこと。
(ロ)上記嵌合凹部内には、嵌合部材が装着されたとき
にこの嵌合部材に係合して作動する係止部材が設けられ
ていること。
(ハ)上記係止部材は非作動時には、一方の可動部材に
連結された上記他方の可動部材に係止し、嵌合部材と係
合時には上記係止状態を解除するように作動すること。
(ニ)上記嵌合部材は一つの形態から他の形態に可逆的
に形態変化可能に形成されていること。
(発明の作用、効果) 上記構成のように、本発明に係る形態変化玩具は玩具本
体を変化させるための手段として、この玩具本体に設け
た嵌合凹部に嵌合部材を装着することによって可動部材
を可動状態にした後に、この可動部材を所定手順によっ
て所定位置に配することによって変化を行わすことがで
きる。また、上記嵌合部材は一つの形態から他の形態に
変形させることができるので、面白味をさらに増大させ
ることができ、飽られることがない。
(実施例) 以下、図面によって本発明の実施態様の一例について説
明する。
第1図(a) 乃至(f) において、符号Aは本発明に係る形
態変化玩具を示す。この形態変化玩具Aはヒンジ部4を
介して折畳み、展開自在な可動部材2、3によって玩具
本体1が構成されるとともに、この玩具本体1は自動車
の形態からロボットの形態に可逆的に形態変化可能に形
成されている。
可動部材2は第2図(a) (b) に示すように、その上面略
中央に嵌合凹部5が形成されるとともに、この嵌合凹部
5の上部には蓋部材6が配されている。蓋部材6は弾性
部材7によって常時上方に付勢されており、且つ、上記
可動部材2の上面と面一になるように維持されている。
また、上記嵌合凹部5の後方中央に設けた収納部8には
略L字状を有する係止部材9が収納されるとともに、こ
の係止部材9は弾性部材10によって常時上方に付勢さ
れ、その両先端9a、9bが上記可動部材2の上面より
突出するように形成されている。11、11は車輪を示
し、この車輪11、11は可動部材2に軸支されてい
る。
一方、可動部材3は第1図(c) 乃至(f) 及び第2図(b)
に示すように、前部裏側の中央部に上記係止部材9の先
端9aに対応し、且つ、この先端が係合される係合孔1
2と、この係合孔12の近傍には上記可動部材3より前
後方向に出没自在な出没部材13が配されるとともに、
その上面には折曲部材14、14が折畳まれている。こ
の折曲部材14、14は上部材14a、14aと下部材
14b、14bとが支軸15、15を介して可動自在に
連結され、且つ、上記上部材14a、14aは上記可動
部材3の下部に支軸17、17を介して取着されるとと
もに、下部材14b、14bの先端には支軸18、18
を介して可動部材19、19が取着されている。
20は可動部材3の上面に支軸21を介して折畳み、展
開自在に取着された覆い部材を示し、この覆い部材20
によって玩具本体1が自動車形態時に上記上部材14
a、14aと下部材14b、14bから成る折曲部1
4、14は被覆されるように形成されている。また、上
記可動部材3の両側には支軸22、22を介してこの両
側に当接・離間可能で、且つ、可動自在に回転部材2
3、23が取着されている。24、24は回動部材2
3、23に軸支された車輪を示す。
上記可動部材2に設けた嵌合凹部5に着脱自在に嵌合さ
れる嵌合部材30は第3図(a) (b) に示すようにエンジ
ンの形態からロボットの形態に可逆的に変化するように
形成されている。すなわち、エンジン形態において基部
材31の裏側下部の両側寄りに支軸37、37を介して
折畳み、展開自在に取着された連結部材32、32に脚
部材33、33が支軸34、34を介して回動自在に取
着されるとともに、この基部材31の両側上部には可動
自在に腕部材35、35が、上端中央には頭部材36が
固着され形成されている。そして、上記各部材を展開、
或は回動等させることによって、ロボット形態に変化さ
せることができる。
形態変化玩具Aは上述のように構成されているので、そ
の使用にあたっては、まず、第1図(a) に示すように玩
具本体1が自動車の形態において、その車体を形成する
可動部材2、3の一方の可動部材2に設けた嵌合凹部5
にエンジン形態を有する嵌合部材30を嵌合させること
によって、第2図(a) (b) に示すように収納部8に収納
されている係止部材9の一方の先端9bが押圧されて作
動し、これによって、この作動部材9の他方の先端9a
が可動部材3の係合孔12より、離嵌されて係止状態が
解除され、上記可動部材2を可動部材3の前面に折畳む
ことができる。次に、上記可動部材3の上面に設けた覆
い部材20に覆われている折曲部材14、14を下方に
展開させるとともに、両側に設けた回動部材23、23
を離間させて180゜回転させる。そして、この可動部
材3の上端中央より出没部材13を突出させる。これに
よって、第1図(f) に示すようにロボットの形態に変化
させることができる。このロボットの形態から自動車の
形態に変化させる場合には上記嵌合部材30を離嵌させ
てから各部材を反対に組替えればよい。また、嵌合部材
30はエジンの形態において、基部材31の両側に配さ
れている脚部材33、33を展開させて下部に位置させ
るとともに、腕部材34、34を前方に突出させること
によって、ロボットの形態に変化させることができる。
上述のように形態変化玩具Aは変形させるための手段と
して、自動車の形態を有する玩具本体1を形成する可動
部材2、3の一方の可動部材2に設けた嵌合凹部5部に
嵌合部材30を嵌合させることによって上記可動部材
2、3を可動状態にしたのち、この可動部材に取着され
ている各可動部材を所定手順によって折畳み、展開、ま
たは回動させてロボットの形態に変化させることができ
るので、変形のための操作手順に奇抜で意外性のあるロ
ック機構が加味され従来に見られない面白みが得られ
る。また、嵌合部材30もエンジンの形態からロボット
の形態に変化させることができるので、遊びの幅を拡大
させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a) 乃至(f) は本発明に係る変形玩具における自
動車の形態からロボットの形態への変化過程を示す斜視
図、第2図(a) (b) は嵌合部材と嵌合凹部近傍に設けた
係止部材との関係を示す説明図及び作動状態図、第3図
(a) (b) は嵌合部材におけるエンジンの形態及びロボッ
トの形態を示す斜視図である。 符号A……変形玩具、1……玩具本体、2、3……可動
部材、5……嵌合凹部、9……係止部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも二つの可動部材が連結されて構
    成された玩具本体であって、下記要件を備えることを特
    徴とする形態変化玩具。 (イ)玩具本体の一方の可動部材の所定位置に嵌合部材
    が着脱自在な嵌合凹部を形成したこと。 (ロ)上記嵌合凹部内には、嵌合部材が装着されたとき
    にこの嵌合部材に係合して作動する係止部材が設けられ
    ていること。 (ハ)上記係止部材は非作動時には、一方の可動部材に
    連結された上記他方の可動部材に係止し、嵌合部材と係
    合時には上記係止状態を解除するように作動すること。 (ニ)上記嵌合部材は一つの形態から他の形態に可逆的
    に形態変化可能に形成されていること。
JP61259963A 1986-10-31 1986-10-31 形態変化玩具 Expired - Lifetime JPH0647036B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP61259963A JPH0647036B2 (ja) 1986-10-31 1986-10-31 形態変化玩具

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JPS63111896A JPS63111896A (ja) 1988-05-17
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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53151789U (ja) * 1977-04-30 1978-11-29
JPS60160982A (ja) * 1984-02-02 1985-08-22 株式会社バンダイ 人形玩具
JPS60180492U (ja) * 1984-05-09 1985-11-30 新正工業株式会社 変身玩具に於ける可動装置

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JPS63111896A (ja) 1988-05-17

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