JPS60253478A - 形象玩具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、種々の形態例えばロボット形態から車輛形態
さらにはステーション形態その他の形態に変化できる形
態自在玩具に関するものである。

〔従来技術及び発明が解決しようとする問題点〕従来、
形象玩具としてブロック部材の組合せによって異種形態
に造形できるようにした玩具が知られているが、特異性
を楽しむ構造として構成を複雑にすると幼児には取扱え
なくなって興味を惹起することはできなく、また構成を
簡単にすると単調となってこれまた興味を持たなくなる
ばかシか変化も単純で意外性がなくおもしろ味も少なく
なシそのブロック部材の管理もやっかいでおり、幼児用
として問題がめった。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、ロボット形態を構成する各部を持ち、選ばれ
た各部が展開乃至折畳可能に構成され、各部の展開状態
においては各部が、それぞれ他の外観に対応する形態に
なる形象玩具において、ロボット胴部と、ジヨイント部
を介して展開可能で自ら分離自在に連結したロボット脚
部と前記ロボット胴部に屈折部で展開自在に連結されて
外観上車輛の一部となるロボット腕部と頭部とを設けた
ことを特徴とする形象玩具である。

〔実施例〕

本発明をロボット−レールステーション及びロボット−
クレーンつきトレーラ−玩具に適用した一実施例につい
て図面を参照して説明する。

胴部１は胸部１１と背部１２からなる中空ケース体で、
胸部１１下部と背部１２下部は各々枢着部２＋　＋　２
２を介して該ケース体中に収容可能の中継部材１ｓに連
結されるが、中継部材１３自体も枢着部２３で連結され
た二部材からなり、各枢着部２１　、２２．２３は互に
平行である。

前記背部１２の両側部には軸３を介して肩部４がそれぞ
れ設けられ、肩部４には軸５１を介して腕部６が回動可
能に設けられる。

この腕部６は軸５２で連結された上腕部６１と下腕部６
２から成シ、下腕部６２先端には手部６３が着脱可能に
設けられる。下腕部６２の外側面にはタイヤ７１が転勤
可能に軸７１′で付設されている。

脚部８は内側部材８１と外側部材８２を足底部の枢着部
９で連結してなり、各部材８１　＋　８２は軸１０１，
１０２で回動可能に連結された上腿部に＋８２＆、下腿
部８１ｂ。

８２ｂ、足部８１ｃ＋８２ｃからなる。外側部材８２の
外面にはタイヤ７２が着脱可能に設けられ、内側部材８
１には軸１０１を軸心として回動可能に補助部材７３が
設けられている。この補助部材７５にはタイヤ７２が脚
部８から間隔ａ以上を保って着脱可能に形成され、タイ
ヤ７２は補助部材７Ｓを介して転勤可能に内側部材８１
に取付けられる構成としである。脚部８は胴部１に着脱
自在に設けられるが、各々ロボット時のジヨイント部１
’ｈ、）シーラ一時のジヨイント部１１２、レールステ
ー７１７時の中継部材１３と内側部材８１とのジヨイン
ト部１１３を備え、且つ胸部１１上面と外側部材８２の
正面上方部はジヨイント部１１４、外側部材８２の上面
同士はジヨイント部１１５を有している。

頭部１２は胴部１の背部１２上部に連結部材（図示せず
）を介して備えられるが、該連結部材は頭部１２を軸心
１３１を中心として回動可能であシ且つ軸心１３２を中
心として回動可能に構成してアシ、背部１２上面に設け
た開口１４からその中空部に頭部１２の顔面を下に向け
た状態で収容可能である。

なお、胸部１はトレーラ−車体フロント部とも見える形
状を有し、肩部４もトレーラ−車体運転席の形状をも備
えておシ、脚部８や胴部１の内面にはレールステーショ
ントシてのレール及ヒ造形が設けられている。また中空
部を有する部材には適宜付属部品を収容可能としである
し、必要に応じて付属部品の着脱部が適宜部材に設けら
れる。

例えば、肩部４の正面を開閉可能に形成して人形やレー
ルステーション部を走行するミニカー、ミニトレイン、
ミニプレインなどのミニトイを収容したシ、足部８Ｃ内
にもミニトイを収容することができるし、付属部品とし
ては、ロボット時の脚部８に膝部材１５、連結部材１６
、レールステー７１７時のタイヤ７１に銃砲１７、胴部
１の内部に伸縮作動部材１８、架装部材１９、立設物２
０、トレーラ一時の足部８Ｃにクレーン２１等が設けら
れる。図中ｎは着脱可能の補助部材である。

また、胸部１１と背部１２及び脚部８の内側部材８１と
外側部材８２の各々の分割面は当接時において結合維持
用の係止嵌合面を備えているし、上腿部８ａと下腿部８
ｂ、下腿部８ｂと足部８０等の連結部は形象に応じた適
宜回動位置で保形されるよう係止面が設けられている。

さらに、各部材の連結部或いはジヨイント部としては枢
着構造、嵌挿脱着構造、伸展乃至伸縮構造の単独又は組
合せ構造を選ぶことができる。

次に変化形態について説明する。

第１図において、折畳まれた胴部１と脚部８はジヨイン
ト部１１１を介して連結され、頭部１２は正面向きに突
出され、平部６５を結合されて、ロボット形態を呈して
いる。

第２図においては、脚部８と胴部１は一旦分離され、各
々拡開展開してジヨイント部１１３〜１１５で接合され
る。頭部１２は伏せた顔面を胴部１中に収納してあシ、
平部６５は外しである。この状態でレールステーション
を呈し、必要に応じて各種ミニトイを利用して、遊ぶこ
とができる。

第３図においては、タイヤ７２は補助部材７５に取付け
られ、折畳まれた胴部１と脚部８はジヨイント部１１２
で結合される。足部８Ｃは後方上部に振り上げられ、頭
部１２は第２図と同様である。

腕部６はタイヤ７１がトレーラ−の前輪となる位置に折
り曲げられ、タイヤ７１．７１とタイヤ７２７２とで走
行可能なトレーラ−である。

この場合、補助部材７３はタイヤ７２と脚部８とのスペ
ーサとなるので、タイヤ７２が足部８ｃの回動角度を規
制するものではない。

上述の三形態において、形態変化に順序はなく、ある形
態から任意の一形態に変形可能である。

〔発明の効果〕

本発明によシ、三種以上゛の異極形態に変化可能な形象
玩具を提供することができ、経済的であるばかりでなく
意外性も大きく子供の能力開発に貢献大なるものであっ
て特異性を楽しむことができるし、取扱いも簡単である
。

【図面の簡単な説明】

第１図はロボット形態時の斜視図、第２図はレールステ
ーション形態時の斜視図、第３図はトレーラ−形態時の
斜視図、第４図は胴部の側面図、第５図は胴部の展開動
作説明図、第６図は腕部の正面図、第７図は腕部の側面
図、第８図は脚部の正面図、第９図は脚部の側面図、第
１０図は脚部の展開状態の平面図、第１１図はトレーラ
一時の側面図で、第４〜１１図は細部を省略した概略図
としておる。 １・・・胴部、１１・・・胸部、１２・・・背部、１３
・・・中継部材、２＋１２２１２３・・・枢着部、６・
・・軸、４・・・肩部、５１　＋　５２・・・軸、６・
・・腕部、７ｈ７２・・・タイヤ、８・・・脚部、９・
・・枢着部、１０１，１０２・・・軸、１１１〜１１５
・・・ジヨイント部、１２・・・頭部、１５１，１５２
・・・軸心、１４・・・開口。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　所定の外観に対応し得る複数の各部を連結部を介
   して連継し、選ばれた各部が展開乃至折畳可能に構成さ
   れる組替手段によシ基本形態よシ一定形態に外形変化さ
   せ得る構成とすると共に、さらに前記選ばれた各部の一
   部が分離合体手段により前記形態と異なる他の外観形態
   に変化できる構造を持っていることを特徴とする形象玩
   具。 ２、　前記複数の各部が、ヒンジを介して連結されたも
   ので、連続的に折畳んで外形変化可能に構成されたもの
   であって、ロボットの外観に対応する形態になるもので
   ある特許請求の範囲第１項記載の形象玩具。 ３、　前記複数の各部が、中継部材を介して折畳み変化
   と組み替え展開変化とが可能の各形象の外観に対応する
   附属部分である特許請求の範囲第１項又は第２項記載の
   形象玩具。 ４、　前記複数の各部が、ロボットに対応する形態にな
   番外観を有するものでおって、乗物の形態と構築物の形
   態とに変化しうる外観を有しているものである特許請求
   の範囲第２項又は第３項記載の形象玩具。 ５、　前記複数の各部から選ばれたパーツが、分割面を
   介して展開成いは延伸可能に連結されているものであっ
   て、ロボット形態よりレールステーション形態或いはト
   レーラ−形態に組替自在に構成したものである特許請求
   の範囲第２〜４項のいずれか一つの項記載の形象玩具。 ６　前記各部が、ロボット腕部、ロボット頭部のあるロ
   ボット胴部、ロボット脚部とから成るものであって、そ
   の選ばれた一部に走行用車輪を有しているものである特
   許請求の範囲第２〜５項のいずれか一つの項記載の形象
   玩具。 Ｚ　前記選ばれた各部が、ミニカー、ミニプレイン、ミ
   ニトレインなどのミニトイを収容し得るケース体となっ
   ているものである特許請求の範囲第２〜６項のいずれか
   一つの項記載の形象玩具。