JPH05102492A - トンネル酸化物基準装置を備えたシヤントレギユレータ - Google Patents

トンネル酸化物基準装置を備えたシヤントレギユレータ

Info

Publication number
JPH05102492A
JPH05102492A JP33081091A JP33081091A JPH05102492A JP H05102492 A JPH05102492 A JP H05102492A JP 33081091 A JP33081091 A JP 33081091A JP 33081091 A JP33081091 A JP 33081091A JP H05102492 A JPH05102492 A JP H05102492A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
voltage
shunt regulator
voltage divider
tunnel structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP33081091A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0770236B2 (ja
Inventor
Jr Frank J Bohac
フランク・ジエイ・ボハク・ジユニア
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Raytheon Co
Original Assignee
Hughes Aircraft Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hughes Aircraft Co filed Critical Hughes Aircraft Co
Publication of JPH05102492A publication Critical patent/JPH05102492A/ja
Publication of JPH0770236B2 publication Critical patent/JPH0770236B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/30Power supply circuits
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F1/00Automatic systems in which deviations of an electric quantity from one or more predetermined values are detected at the output of the system and fed back to a device within the system to restore the detected quantity to its predetermined value or values, i.e. retroactive systems
    • G05F1/10Regulating voltage or current
    • G05F1/46Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc
    • G05F1/613Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc using semiconductor devices in parallel with the load as final control devices
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/30Modifications for providing a predetermined threshold before switching
    • H03K17/302Modifications for providing a predetermined threshold before switching in field-effect transistor switches

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)
  • Non-Volatile Memory (AREA)
  • Direct Current Feeding And Distribution (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、プログラムライン上のプログラミ
ング電圧を調整するシャントレギュレータをその電圧を
使用するプログラム可能な装置の製造過程における変動
に自動的に適応でき、長寿命で小電力で動作させること
を目的とする。 【構成】 プログラムライン10と固定電位の第1の電源
との間で接続された調整トランジスタ66と、トランジス
タ66を制御するために接続された接続点48を有しトンネ
ル構造52とキャパシタ50を含む電圧分割器と、プログラ
ムライン10に応答して接続点48における電圧を制御する
ための第2の電位の電源+Vとプログラムライン10の間
に接続されたキャパシタ18,20よりなる第2の容量性電
圧分割器とを具備していることを特徴とし、トンネル構
造52を含むこれらの装置は調整電圧を使用するプログラ
ム可能な装置と同じ半導体基体上に同じ製造過程で形成
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、不揮発性メモリ装置に
おいて消去または書込みのために使用されるプログラミ
ング電圧を調整するシャントレギュレータに関し、特に
製造過程における変化に受け製造過程における変化と同
じ機構を消耗し、調整装置の機構を消耗する部品による
調整に関する。
【0002】
【従来の技術】装置のプログラミング中に電力を種々の
不揮発性のプログラム可能な装置に供給するために使用
されるプログラミング電圧は、実際供給された電圧が充
分であることを保証するのに必要なレベルより高いレベ
ルで発生される。例えば、10ボルトのプログラミング
電圧が理想な回路の動作に必要であるならば、製造過程
における変動に基づく変化は回路が正規よりも数ボルト
大きい電圧を必要することを可能にする。したがって、
電圧源は必要な高い電圧を考慮して回路に設定され、電
圧調整器は発生した高い電圧を所望の値に制限するため
に使用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のシャント電圧レ
ギュレータは幾つかの欠点を有するツェナーダイオード
またはバンドギャップ電圧基準装置に主として基づいて
いる。多くの集積回路の製造過程において、ツェナーダ
イオードは付加的な処理段階を追加せずに製造されるこ
とができない。電圧調整のためのバンドギャップ電圧基
準装置の使用は大きい面積のチップを必要とし、直流電
流を必要とする。調整器に基づくツェナーダイオードま
たはバンドギャップ装置はいずれも製造過程における変
化または調整されるべき不揮発性プログラム可能な装置
の電荷トラップによる消耗を追跡しない。
【0004】集積回路装置の製造において、部品の動作
および回路の種々の点における必要な電圧は多くの異な
る処理段階に依存して変化する。材料の種々の層は理想
的に予め定められた正確さおよび正確に制御された厚さ
で付着される。しかしながら、万一幾つかの層の事実上
の厚さが変化するか、或いは1つ以上の付着された層が
そこに予め定められた不純物以外のものを有するなら
ば、生じた製品の回路動作および回路電圧は変化する。
ツェナーダイオードおよびバンドギャップベースのレギ
ュレータのような従来のシャントレギュレータは、予め
定められた固定した調整を設定し、処理製造過程におけ
る変化を追跡しない。すなわち、それは製造過程の変化
により必要とされるかもしれない調整された電圧のレベ
ルを変化しない。浮遊ゲート装置はトンネリング酸化物
のトラップされた電荷により生じた消耗機構を示すこと
が認められた。これはプログラムサイクル中にしきい値
シフトの減少として現れる。
【0005】MOSFETしきい値電圧に基づいたレギ
ュレータは処理および温度変化に非常に敏感であり、不
揮発性回路の製造過程を追跡しない。
【0006】したがって、本発明の目的は、上述の問題
を回避し或いは最小限にする電圧調整器を提供すること
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の好ましい実施例
にしたがって本発明の原理を実行するとき、浮遊ゲート
を有する不揮発性装置用のシャントレギュレータは基準
として浮遊ゲート装置に使用されるのと同じトンネル構
造を用いる。調整装置と共に製造されるレギュレータ部
品は製造過程における変化に自動的に順応し、余分な製
造過程段階を必要としないが、小さい面積のチップは温
度に比較的不感であり、直流電流を必要としない。
【0008】本発明の装置の寿命はプログラム電圧がト
ラップされた電荷により生じた減少したしきい値シフト
の効果をオフセットして上昇するので延長される。本発
明のシャントレギュレータはプログラムされた素子と同
じトンネルダイオードを使用するので、プログラミング
電圧を上昇することによってトラップされた電荷を自動
的に補償する。
【0009】
【実施例】図1は図2、図4、および図5に示された型
式の単一シャントレギュレータ8と共に単一チップ7上
に形成された複数のプログラム可能な不揮発性の被調整
装置6a,6b,6c,6d,6eを含む1実施例の集積回路の平面図
を示す。図1では、ここに説明される型式の単一シャン
トレギュレータは多数の回路6a−6e(および同じチップ
上により多くの回路)に供給される電圧を調整するため
に使用されることができ、回路6a−6eの種々の部品と同
じ製造過程で同じチップ上に形成されることを示す。
【0010】図2に示されたように、符号+Vで示されて
いる電源はチップ全体に対して設けられ、不揮発性のプ
ログラム可能な装置およびここに説明されるレギュレー
タを含む。これらの電圧源から、プログラミング電圧V
ppは発生器12によってライン10上に発生され、この発生
器12は非常に高い抵抗14を通って発生された電圧を供給
するために電圧源+Vを単に増倍するだけでもよい。プロ
グラミング電圧Vppは電力をプログラム可能な装置の多
くの部品に供給する、例えば特に以下説明されるように
種々のゲートに対して論理ゼロ電圧レベルを設定するこ
とができる。発生器12により供給された電圧は例えばゼ
ロボルト(接地)レベルから−15または−20ボルト
程度に急速に降下するためにプログラミングされるとき
負のパルスを生じさせる。プログラミング電圧Vppは発
生器12からの最大の負の電圧よりも高いレベル、すなわ
ち例えば−12ボルトのレベルで設定されることを必要
とするので、電源+Vは+5ボルトであり、発生器12は−
15乃至−20ボルトを供給する場合、レギュレータは
ライン10の電圧を制限することを必要とする。
【0011】ここに説明されるレギュレータは電源V+と
ライン10の間に直列接続された1対のキャパシタ18,20
および、プログラム入力ライン26に接続されたゲート24
と、電源V+に接続されたソース28と、キャパシタ18と20
の間の接続点32に接続されたドレイン30とを有するPチ
ャンネルMOSFETトランジスタ22を含む。レギュレ
ータはプログラム入力をライン26から受け、Nチャンネ
ルMOSFETトランジスタ42の制御ゲート40に接続さ
れたライン38に出力を供給するインバータ36をさらに含
む。トランジスタ42のソース44はライン10に接続され、
ドレイン46は接続点またはノード48に接続される。ノー
ド48はキャパシタ50のライン10に接続された端子と反対
側の端子と、全体を符号52で示されたトンネル構造の間
の接続点であり、トンネル構造52はノード48とNチャン
ネルトランジスタ56のソース54の間に形成される。Nチ
ャンネルトランジスタ56のドレイン60はライン26上のプ
ログラム入力を供給され、その制御ゲート62はキャパシ
タ18と20の間の接続点32に接続されている。ノード48は
またNチャンネル電圧調整トランジスタ66の制御ゲート
64に接続され、そのソース68はライン10の電圧を調整す
るためにライン10に接続され、ドレイン70は接地に接続
されている。
【0012】トランジスタ22,42およびインバータ36
は、調整装置がプログラムされていないときにキャパシ
タ18,50を放電された状態に維持し、制御ゲートをトラ
ンジスタ66のソースにシャントするプレ充電回路を形成
する。調整装置がプログラムされていないとき、ライン
26のプログラム入力は低レベルである。Pチャンネルト
ランジスタ22の制御ゲート24の低い信号およびNチャン
ネルトランジスタ42の制御ゲート40の反転した高い信号
はこれらの2つのトランジスタをオンするので、キャパ
シタを放電状態に維持するように、キャパシタ18、50を
それぞれシャントする。したがって、ノード32における
電圧は電源電圧+Vにあり、ノード48は接地に保持されて
いるライン10の電圧レベルにある。プレ充電トランジス
タ42が導通するとき、トランジスタ66の制御ゲート64は
そのソースに接続されるので、このトランジスタはオフ
にされる。回路がプログラムされていないとき、他の回
路(図示せず)は接地電位にライン10の電圧を保持する
ために動作する。発生器12のプログラミング電圧は急激
に低くされ、ノード60,54,48における電圧はプログラム
にするために接地電位にある。この電圧が低くされる直
前にライン26の入力プログラミング電圧および、トラン
ジスタ56のドレイン60はプレ充電トランジスタ22,42を
オフにするために高く得られる。
【0013】キャパシタ18,20は以下詳細に説明される
ように調整される装置の層と同じ層から形成されるの
で、調整される不揮発性装置の形状と同じ形状を有する
電圧分割器として機能する。したがって、カップリング
係数またはキャパシタの分割比率は調整される装置の比
率と同じであり、本発明により提供された製造過程追跡
の1部分である。トランジスタ56はソース・ホロワとし
て接続されるので、接続点またはノード32のキャパシタ
18,20によって形成された分割器の出力をバッファす
る。発生器12からのプログラミング電圧が降下すると
き、ノード32における電圧は減少し始め、キャパシタ50
の接続点48における電圧はライン10の減少するプログラ
ミング電圧に接近して追従する。トンネル構造52は横切
る電圧が約10ボルトであるとき導電する。しかしなが
ら、トンネル構造52の両端の電圧がこのレベルに達する
まで、キャパシタ50と共に第2の容量性電圧分割器を形
成する小さいキャパシタとして機能する。トンネル構造
52およびキャパシタ50によって形成された電圧分割器に
おいて、後者はかなり大きいので、ライン10の電圧が減
少するとき、電圧変化の大部分はトンネル構造を横切っ
て生じる。ノード48における電圧はそれに関して僅かに
増加した値に維持しながら、ライン10における降下する
電圧に接近して追従する。
【0014】この動作は図3において示されている。時
間T0は電圧発生器12の降下の開始を示し、曲線80は接
続点32(トランジスタ56のゲート62)における電圧を示
し、曲線82はトランジスタ56のソース(トンネル構造52
の片側)における電圧を示す。曲線84は接続点48におけ
る電圧を示し、曲線86はライン10の電圧を示す。時間T
0から垂直方向の鎖線で示されている時間T1まで、電
圧は変化し全く調整されていない。トランジスタ66は遮
断されたままである。
【0015】発生器12は負の方向にパルスするとき、接
続点32における電圧はキャパシタ18,20の電圧分割器動
作によって比例して減少する。キャパシタ20はキャパシ
タ18よりもかなり大きく、例えば4倍大きい。そのよう
な場合において、接続点32における電圧はライン10の電
圧が1.0ボルト降下するごとに0.2ボルト減少す
る。ソース・ホロワとして接続されるトランジスタ56は
接続点32においてゆっくり降下する電圧に追従してソー
ス54の電圧が低下し、このトランジスタ56のソース電圧
は接続点32における制御ゲートの電圧より約1ボルト低
く維持される(曲線80,82参照)。
【0016】キャパシタ50は(トンネル構造52が導電し
ていないとき)後者のキャパシタパンスよりもずっと大
きいので、接続点48における電圧は図3でみられるよう
にライン10の電圧よりも僅かに高く維持される。したが
って、調整トランジスタ66のゲートソース電圧は小さ
く、このトランジスタはオフのままである。ライン10の
電圧はさらに負の方向に変化を続けるとき、トランジス
タ56のソース54の電圧は図3の曲線82で示されているよ
うに曲線84のゲート64の電圧よりさらに低い比率で減少
するので、トンネル構造を横切る電圧が増加する。トン
ネル構造を横切る電圧がほぼ10ボルトに達するとき、
トンネル構造は導電し始め、キャパシタ50を充電し、調
整トランジスタ66の制御ゲート64に接続される接続点48
における電圧を増加する。キャパシタ50を横切る電圧が
トランジスタ66のしきい値電圧に達するとき、すなわち
制御ゲートとトランジスタのソースの間の電圧がこのし
きい値に上がるとき、トランジスタ66はオンに切換えら
れる。トランジスタ66のゲートソース電圧のこのしきい
値は約1ボルトである。調整トランジスタのソースゲー
トを横切る1ボルトの電位によって、トランジスタは比
較的高い抵抗で導電する。したがって、ゲートソース電
圧の約1ボルトの電圧によって、トランジスタ66は約−
12ボルトにライン10のプログラミング電圧を保持する
のに十分なドレイン(接地に接続された)とソース間の
電圧降下で導電する。電圧発生器12は−20ボルトに降
下する電圧を供給しなければならない。100キロオー
ム程度である抵抗14の抵抗はトランジスタ66の導電抵抗
よりもかなり大きいので、発生器12からの電圧のほとん
どは抵抗14を横切って降下し、ライン10のプログラミン
グ電圧はほとんど制限されることに注意すべきである。
【0017】得られる電圧調整は次の式によって限定さ
れる。
【0018】VREG =(VTUN +V56+V66)/Cc ここで、Cc はキャパシタ18,20のキャパシタパンスの
合計で除算されたキャパシタ18のキャパシタパンスであ
る。VTUNはトンネル構造52が導電し始める電圧であ
る。V56は導電トランジスタ56を横切る電圧降下であ
り、V66はトランジスタ66のゲートソース間の電圧であ
る。
【0019】VTUN またはV56とV66のいずれかが増加
するか、或いはCc が減少するならば、調整された電圧
REG は増加することが上記式からわかる。したがっ
て、調整された電圧は不揮発性の調整される装置をプロ
グラムするのに必要な電圧を追跡することができる。こ
れは上述のように幾つかの電圧VTUN 、V56または
66、およびキャパシタパンスCc が製造過程によって
変化するためである。特に、これらの値は複数の層の実
際の厚さおよび層の不純物ののような変数によって変化
する。調整装置をプログラムするのに必要な電圧はまた
複数の層の厚さおよび不純物によって変化するので、同
じ製造過程変化は同様にレギュレータおよび調整される
装置の両者に影響を与える。したがって、レギュレータ
は製造過程における変化を自動的に補償されることがで
きる。
【0020】上述の動作を集約するために、ライン10の
プログラミング電圧はキャパシタ18と20のカップリング
係数で除算されたトンネル構造52を横切る電圧プラス両
トランジスタ56と66のNチャンネルしきい値に等しい電
圧だけ接地電位より低くなる。トランジスタ66はオンに
切換え、さらにライン10のプログラミング電圧の減少を
阻止する。トンネル構造はキャパシタ50を各プログラミ
ングサイクルに単一のNチャンネルトランジスタしきい
値に充電することのみを要求される。それ故、トンネル
構造は短時間だけ導電し、さらに重要なことは各プログ
ラミングサイクル中にトンネルを通る定電流は必要でな
い。トンネル構造を通るそのような定電流はトンネル装
置を迅速に磨耗する。抵抗電圧分割器ではなく容量性電
圧分割器の使用はレギュレータ回路により引出された電
流を制限する。
【0021】ライン10のプログラミング電圧の調整の点
でより狭い或いはより丸い前縁を設けるために図1の回
路の1部分の変形が図4に示されている。調整点のプロ
グラミング電圧の降下を急激に迅速に阻止するのではな
く、図4の変形では電圧が発生された値から調整された
値にゆっくり変化することを可能にする。このスローな
調整はプログラミング中のトンネル構造の応力を減少す
ることによりトンネル構造に有効である。なぜなら、実
際のトンネリングは急激ではなくゆっくり始めるからで
ある。
【0022】図4の装置は図2の回路の1部分のみ示し
ている。図4はプログラミング電圧ライン10へのキャパ
シタ20の接続の変形を示す。回路の残りの部分は図2と
同じである。したがって、キャパシタ20の片側は丁度図
2に示されているようにキャパシタ18およびトランジス
タ22のソースに接続されている(図4では図示せず)。
しかしながら、キャパシタ20の反対側は、プログラミン
グライン10に直接接続されるのではなく、第1のスイッ
チ90および第2のキャパシタ92を介してラインに接続さ
れる。後者はプログラミングライン10とキャパシタ92の
反対側の間で接続された第2のスイッチ96によってシャ
ントされる。ライン93のクロック信号はインバータ94を
通って第1のスイッチ90に供給され、且つ直接第2のス
イッチ96に供給される。したがって、キャパシタ20は周
期的にシャントされたキャパシタ92を介してプログラミ
ングライン10に周期的のみ接続される。キャパシタ92は
キャパシタ20よりずっと小さい。図4に示されたクロッ
ク信号は2つのキャパシタの寸法の比とクロックの周波
数に依存して、時定数を回路に与えるために、同時にス
イッチの1方を閉鎖し、他方を開放し、これを交互に行
う。動作はキャパシタ92を交互に充電し放電するように
するので、その制限された値へのライン10のプログラミ
ング電圧の転移をスムーズに行うことができる。
【0023】非常に薄い酸化物層を使用するために、ト
ンネル構造は酸化物ショートによる早期故障を生じやす
い。図2の回路において、万一トンネル構造がショート
すると、入力ライン26のプログラミング電圧がプログラ
ムするために高くなりトランジスタ22,42をオフに切換
えるとすぐに、キャパシタ50は充電し始める。これは接
続点48における電圧を正の電源+Vより低い単一のNチャ
ンネルしきい値(約1ボルト)に保持し、キャパシタ1
8,20の電圧分割器動作は+V電圧電源をトランジスタ5
6のソースゲートを横切りさらにショートしたトンネル
構造52を通って供給する。制御ゲートの比較的高い電圧
によって、トランジスタ66は低抵抗モードで導電する。
トランジスタ66はゲートソース間を横切る約1ボルトの
電圧に関して、その導電抵抗は比較的高いが、4ボルト
以上の電圧に関して、その導電抵抗は低くなるような特
性である。したがって、ショートしたトンネル構造に関
して、プログラミングライン10はトランジスタ66のドレ
イン70の接地接続における電圧レベルに実効的に保持さ
れる。
【0024】ショートしたトンネル構造の問題を避ける
ために、図5の変形が用いられる。この装置において、
PチャンネルMOSFETトランジスタ100は調整され
た電圧制御トランジスタ66のドレイン70と接地の間で接
続される。トランジスタ66のゲート64は図2の回路と同
じように、接続点48、キャパシタ50、トンネル構造52、
トランジスタ56のソース54および制御ゲート62に接続さ
れる。これらの素子はまた図2のトランジスタ22,42、
キャパシタ18,20、およびインバータ36のプレ充電構造
に接続される。これらは図5に示されていない。したが
って、図5はショートしたトンネル構造の問題を避ける
ために変形される図2の回路の該当部分のみ示す。
【0025】トランジスタ100 はトンネル構造52中のシ
ョートしたトンネル酸化物がライン10のプログラミング
電圧を低い(負の値が小さい)電圧に制限することを阻
止する。接地に接続されたソース104 を有するトランジ
スタ100 の制御ゲート102 はトンネル構造の片側とトラ
ンジスタ66の制御ゲートの間の接続点48に接続される。
トランジスタ100 は接続点48における電圧が−2ボルト
に或いはそれ以下に降下しないとオンに切換えることが
できない。それは1つのPチャンネルしきい値プラス接
地より低いバックゲートバイアスである。トランジスタ
100 がオンに切換えられないならば、1次制御トランジ
スタ66は導電できないので、トランジスタ100 の追加に
よって、レギュレータはトンネル構造のショート時に実
効的にフェイルセイフである。言換えると、シャントレ
ギュレータは発生器12からの無調整電圧を供給すること
を可能にするが、プログラミング電圧ラインを不能(接
地)にしない。トンネル構造がショートするとき、接続
点48における電圧はトランジスタ100 をオンに切換させ
るのに十分に降下しないので、フェイルセイフ状態が生
じる。通常の動作において、良好なトンネル構造に関し
て、トランジスタ66はライン10の負のプログラミング電
圧を制限するために導電し始めるとき、接続点48におけ
る電圧は約−8乃至−9ボルトであるため、トランジス
タ100 は回路に影響がない。この−8ボルトの電圧はト
ランジスタ100 をオンに切換えるのに必要な電圧よりも
大きい(さらに負である)ので、トランジスタ66が通常
に動作することができるようにトランジスタ100 は導電
する。
【0026】図5の装置に関して、ショートしたトンネ
ル構造はシャントレギュレータがショートした状態では
なく「開放」(無調整)状態に故障させる。それ故、上
述の2つ以上のレギュレータ回路は図5に示されている
ように並列に接続されることが可能である。したがっ
て、トランジスタ56のソース54は第2のトンネル構造10
8 (トンネル構造52に対応する)に接続され、第2のト
ンネル構造108 はキャパシタ110 (キャパシタ50に対応
する)に接続され、キャパシタ110 は図2のトランジス
タ42に対応するNチャンネルMOSFETトランジスタ
112 によるプログラミング前に放電される。トンネル構
造108 とキャパシタ110 の間の接続点114は1次制御ト
ランジスタ120 (トランジスタ66に対応する)および保
護PチャンネルMOSFETトランジスタ122 (トラン
ジスタ100 に対応する)のゲートに再び接続される。ト
ランジスタ122 のソースは接地に接続される。トランジ
スタ120 ,122 のドレインは丁度トランジスタ100 ,66
のドレインのように互いに接続され、トランジスタ120
のソースは調整された電圧ライン10に接続される。
【0027】したがって、図5に示された装置に関し
て、冗長調整構造を使用することによって、万一トンネ
ル構造52または108 のいずれかはそのレギュレータの部
分で故障しショートすると、回路の他の部分が上述のよ
うにしてライン10のプログラミング電圧を調整し続け
る。
【0028】図6は典型的な浮遊ゲートNチャンネルト
ランジスタメモリ素子の簡単化された構造的な形態を示
す。これは製造過程中に単一チップ上に形成され、上述
のシャントレギュレータにより調整される多くの類似の
部品の1つである。浮遊ゲートNチャンネルCMOSト
ランジスタの構成は当業者によく知られているので、詳
細に説明する必要はない。そのようなトランジスタは例
えば1986年2月18日付けの米国特許4,571,704 号明細書
に記載された不揮発性ラッチのような不揮発性のプログ
ラム可能な構造の1部分であってもよい。図6の典型的
な装置において、種々の層は既知の製造過程にしたがっ
て1層ずつ順次配置される。例示の構造はP−型ウエル
207 ,208 を有するN−型シリコンをから構成される領
域205 を含み、P+型領域がP型ウエルをバイアスする
接続(TD)領域を形成する。ドープされたN+型領域
B,S,Dはそれぞれトンネル酸化物構造の片側と、ソ
ースSと、ドレインDとを形成する。N+型領域BはN
チャンネル電界効果トランジスタの1部分を形成しな
い。その機能はトンネル酸化物構造の片側を形成するこ
とである。トランジスタの制御ゲートは導電層240 によ
って形成される。絶縁層210 はトランジスタの浮遊ゲー
ト230 を制御ゲート240 から分離させる。フィールド酸
化物領域235 、トンネル酸化物層225 、およびゲート酸
化物層215 は浮遊ゲート230 をP型ウエルから分離させ
る。浮遊ゲート230 は常に導電性である多結晶N型シリ
コンから形成された導電層である。浮遊ゲート230 はN
+型領域Bに隣接して配置された部分を有する。浮遊ゲ
ート230 とN+型領域Bに隣接したP−型ウエル領域20
7 との間のトンネル酸化物層225 は浮遊ゲートとトラン
ジスタのチャンネル領域の間の酸化物領域215 よりも実
質上薄い。フィールド酸化物領域235 はゲート酸化物層
215よりも実質上厚い。装置が製造される特定の技術に
応じて、N+型領域Bはトンネル酸化物の下の区域に隣
接するのではなくトンネル酸化物層225 の直下に配置さ
れることができる。
【0029】図6に概略的に示された全回路の製造にお
いて、トランジスタを含む種々の装置が形成されると
き、シャント・レギュレータの種々の部品もまた同一基
体上に形成される。シャント・レギュレータの種々の層
はチップ上の異なる水平位置に位置されるけれども、回
路装置の対応する層と同時に同じ処理段階によって形成
される。
【0030】図7はシャント・レギュレータ回路部分の
簡単化された断面を示す図6に対応する断面図である。
例示のシャント・レギュレータ構造はP−型ウエル307
,308 を有するN−型シリコン基体から構成される領
域305 を含み、高濃度にドープされたN+型領域は図7
のように形成される。制御ゲート層340,340aは絶縁層31
0,310aによって浮遊ゲート330,330aから分離されてい
る。フィールド酸化物領域335 、トンネル酸化物層325
、およびゲート酸化物層315,315aは浮遊ゲート330,330
aをP−型ウエルから分離する。図6のトランジスタの
層に対応する図7の種々の層は各番号の最初のデジット
が図7に関して増加することを除いて類似の参照番号で
示されている。したがって、図7の制御ゲート340,340a
等は図6の制御ゲート240 等に対応する。P−ウエル30
9 内のN+型領域はそれはNチャンネルトランジスタ56
のドレインおよびソースを形成し、接続点32(図2参
照)とトンネル酸化物層325 (図7参照)により形成さ
れたトンネル構造を相互接続する。トランジスタ56のゲ
ート330 の相互接続はトランジスタ22(図7では図示せ
ず)のドレインに接続される制御ゲート340 上の接続点
350 (図2のノード32)によって行われる。キャパシタ
18,20は層340 と330 の間のキャパシタパンスおよび層
330 とP−型ウエル307 の間のキャパシタパンスより構
成されることを図7に概略的に示す。図2のトンネル構
造52は浮遊ゲート330aとトランジスタ66のP−型ウエル
309 の間の薄い酸化物層325 である。トランジスタ66は
P−型ウエル308 中に設けられたN+型領域間に形成さ
れ、浮遊ゲート330aおよび制御ゲート340aを有する。図
2のキャパシタ50は制御ゲート層340aと浮遊ゲート層33
0aの間にトランジスタ66を構成する層間に形成される。
【0031】図6のトランジスタの類似の層との図7の
シャント・レギュレータ構造の種々の層の対応性はこの
詳細な説明および図面から容易に理解され、幾つかの対
応する層は同じ製造過程によって同時に製造される。こ
れはシャント・レギュレータが調整される装置を追跡す
ることを可能にする。無調整プログラム電圧は図2のノ
ード13の抵抗14に供給され、調整されたプログラム出力
(Vpp)はキャパシタ50の上部板に接続される接続点36
2 (図2のノード10)から出力される。調整された出力
はまたトランジスタ66のソース68に接続され、接続部20
a によってキャパシタ20の底部板に接続される。P+型
ウエル309 の2つのN+型拡散間のP+型拡散54a はト
ランジスタ56のソース54に結合される。P+型ウエル30
7 ,308中のP+型接続領域371 ,373 はまたそれぞれ
ノード10に接続される。
【0032】したがって、チップにおいて現在の或いは
必要により電圧を変化させるために、このチップの製造
過程の変化が生じることがわかる。上述のシャント・レ
ギュレータの部品はまた同じ製造過程において変化し、
そのような製造過程変化を補償する。
【0033】製造過程の変化を追跡する電圧調整を与え
る電圧基準装置としてトンネル構造を用いる装置が説明
された。トンネル構造基準装置は直流電流を流通しない
ので、10万以上のサイクルで動作できる。容量性電圧
分割器の使用はレギュレータにより使用された電流量を
減少させる。レギュレータ部品は小さいチップ面積しか
必要とせず、同一回路チップ上の多くの異なる回路を調
整することが可能である。レギュレータは温度および電
圧、並びに製造過程変化を追跡し、使用しないとき直流
電流を使用しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】単一チップ上のシャント・レギュレータおよび
種々の調整される装置の配置を示す概略的な部分的平面
図。
【図2】本発明の原理を用いたシャント・レギュレータ
回路の回路図。
【図3】レギュレータ中の種々の電圧を示すグラフ。
【図4】調整された電圧の前縁を丸くする修正された回
路の回路図。
【図5】電圧調整器の別の変形回路の回路図。
【図6】本発明にしたがい調整されることができる不揮
発性プログラム可能な装置に使用される型式の浮遊ゲー
トトランジスタの構造を示す断面図。
【図7】図5の本発明のシャント・レギュレータの部品
の断面図。
【符号の説明】
225 ,325 …トンネル酸化物層、230 ,330 ,330a…浮
遊ゲート、240 ,340,340a…制御ゲート。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年1月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02J 1/00 306 B 7373−5G

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムラインと固定電位の第1の電
    源との間に接続された調整トランジスタと、 前記トランジスタを制御するために接続された接続点を
    有し、トンネル構造を含む電圧分割器と、 プログラムラインに応答して前記接続点における電圧を
    制御する手段とを具備していることを特徴とするプログ
    ラムラインによってプログラム可能な装置に供給された
    プログラミング電圧を調整するシャントレギュレータ。
  2. 【請求項2】 前記接続点における電圧を制御する前記
    手段は第2の電位の電源と前記プログラムラインの間に
    接続された第2の容量性電圧分割器を具備している請求
    項1記載のシャントレギュレータ。
  3. 【請求項3】 前記電圧分割器は第1のキャパシタおよ
    び前記トンネル構造を具備している請求項1記載のシャ
    ントレギュレータ。
  4. 【請求項4】 前記調整トランジスタは制御ゲートおよ
    び誘電体層により分離された浮遊ゲートを形成する層
    と、前記トランジスタに対するトンネル構造を限定する
    ためにトンネル層により前記浮遊ゲートから分離された
    基体とを有し、前記容量性電圧分割器は前記トンネル層
    を含む請求項1記載のシャントレギュレータ。
  5. 【請求項5】 前記第2の電圧分割器は前記制御ゲート
    と浮遊ゲートの間に形成された第1のキャパシタと、前
    記基体と前記浮遊ゲートの間に形成された第2のキャパ
    シタとを具備している請求項4記載のシャントレギュレ
    ータ。
  6. 【請求項6】 1グループの回路部品層によって形成さ
    れたトランジスタトンネル構造を含むトランジスタを有
    する調整装置を含み、前記電圧分割器の前記トンネル構
    造は前記グループの層によって形成されている請求項3
    記載のシャントレギュレータ。
  7. 【請求項7】 前記第2の電圧分割器のキャパシタの接
    続点と前記第1の電圧分割器の片側の間を接続するトラ
    ンジスタを含む請求項2記載のシャントレギュレータ。
  8. 【請求項8】 前記容量性電圧分割器の片側と前記プロ
    グラムラインの間で接続された比較的小さいキャパシタ
    と、前記小さいキャパシタを反復して交互に充電および
    放電させる手段とを含む請求項2記載のシャントレギュ
    レータ。
  9. 【請求項9】 前記電圧分割器の故障に応答して前記調
    整トランジスタを不能にする手段を含む請求項1記載の
    シャントレギュレータ。
  10. 【請求項10】 前記調整トランジスタを不能にする手
    段は前記調整トランジスタと固定電位ソースの間で接続
    されたフェイルセイフトランジスタと、前記調整トラン
    ジスタの動作を阻止するように前記フェイルセイフトラ
    ンジスタを動作させる前記分割器の故障に応答する手段
    とを具備している請求項9記載のシャントレギュレー
    タ。
  11. 【請求項11】 前記調整トランジスタと並列に接続さ
    れた第2の調整トランジスタと、前記第2の調整トラン
    ジスタを制御するために接続された接続点を有し第2の
    トンネル構造を含む第2の電圧分割器と、前記第2の容
    量性電圧分割器に供給された電圧を制御する手段とを含
    む請求項10記載のシャントレギュレータ。
  12. 【請求項12】 前記第2のトンネル構造が導電し、前
    記第2の調整トランジスタをオンに切換える前記プログ
    ラムライン上の電圧に応答する手段を含む請求項11記
    載のシャントレギュレータ。
  13. 【請求項13】 複数の導電層および非導電層から形成
    され、プログランミング電圧を回路に供給するプログラ
    ミングラインを含む不揮発性のプログラム可能な回路部
    品と、それと組合わせられて前記プログラム電圧を調整
    するシャントレギュレータとを具備している装置におい
    て、 前記シャントレギュレータは、 固定電位電源と前記プログラミングラインとの間で接続
    された調整トランジスタと、 前記トランジスタの動作を制御するために接続され、調
    整される装置と同じ導電層および非導電層から形成され
    ている電圧分割器手段とを具備していることを特徴とす
    る装置。
  14. 【請求項14】 前記回路部品は前記複数の層から形成
    されたトンネル構造を有する浮遊ゲートトランジスタを
    含み、前記電圧分割器手段は前記浮遊ゲートトランジス
    タのトンネル構造を形成するのと同じ層から形成された
    トンネル構造を含む請求項13記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記電圧分割器は、キャパシタと、前
    記調整トランジスタを制御するためにそれらの間で接続
    された接続点を有する前記トンネル構造と、前記トンネ
    ル構造を導電させる前記プログラミングライン上の電圧
    レベルに応答する手段とを含む請求項14記載のシャン
    トレギュレータ。
  16. 【請求項16】 前記トンネル構造を導電させる手段は
    固定電位電源と前記プログラミングラインの間に接続さ
    れた第2の電圧分割器を具備している請求項15記載の
    シャントレギュレータ。
  17. 【請求項17】 前記第1および第2の電圧分割器はそ
    れぞれ前記回路部品の層を形成する層によってそれぞれ
    形成されているキャパシタを含む請求項16記載のシャ
    ントレギュレータ。
  18. 【請求項18】 調整ラインに接続されたソースと、第
    1の固定電位に接続されたドレインと、制御ゲートとを
    有する調整トランジスタと、 第2の固定電位電源と前記調整ラインとの間に直列に接
    続された第1および第2のキャパシタおよびそれらの間
    の接続点を具備する第1の電圧分割器と、 ソース電極および前記接続点に接続された制御ゲート有
    する第2のトランジスタと、 第1の側が前記第2のトランジスタの前記ソース電極に
    接続され、第2の側が前記調整トランジスタの制御ゲー
    トに接続されたトンネル構造と、片側が前記調整トラン
    ジスタの制御ゲートに接続され、反対側が前記調整ライ
    ンに接続された第3のキャパシタとを具備する第2の容
    量性電圧分割器と、 前記第1および第2のキャパシタを最初に放電状態に維
    持するスイッチ手段とを具備していることを特徴とする
    プログラミング電圧を供給される調整ライン上の電圧を
    制御するシャントレギュレータ。
  19. 【請求項19】 前記第1の電圧分割器の前記第2のキ
    ャパシタと前記調整ラインとの間で接続された平滑用キ
    ャパシタおよび、前記平滑用キャパシタの充電および放
    電を交互に行わせる手段を含む請求項18記載のシャン
    トレギュレータ。
  20. 【請求項20】 前記調整トランジスタのドレインと前
    記第1の固定電位の間に接続され、前記第2のトランジ
    スタの前記制御ゲートに接続された制御ゲートを有し、
    前記調整トランジスタに関して逆の極性であるフェイル
    セイフトランジスタを含む請求項18記載のシャントレ
    ギュレータ。
  21. 【請求項21】 前記第1の固定電位と前記調整ライン
    との間に接続され、制御ゲートを有する第2の調整トラ
    ンジスタと、前記第1および第2のキャパシタの前記接
    続点に片側が結合され反対側が前記第2の調整トランジ
    スタの前記制御ゲートに接続された第2のトンネル構造
    と、前記第2の調整トランジスタの前記制御ゲートに片
    側が接続され反対側が前記調整ラインに接続された第5
    のキャパシタとを具備している請求項18記載のシャン
    トレギュレータ。
  22. 【請求項22】 前記各トンネル構造の故障に応答して
    前記各第1および第2のトランジスタをそれぞれオフに
    切換えるために前記第1および第2の調整トランジスタ
    に接続された第1および第2のフェイルセイフ手段を含
    む請求項21記載のシャントレギュレータ。
JP33081091A 1991-04-25 1991-12-13 トンネル酸化物基準装置を備えたシャントレギュレータ Expired - Lifetime JPH0770236B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US691296 1991-04-25
US07/691,296 US5103160A (en) 1991-04-25 1991-04-25 Shunt regulator with tunnel oxide reference

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05102492A true JPH05102492A (ja) 1993-04-23
JPH0770236B2 JPH0770236B2 (ja) 1995-07-31

Family

ID=24775973

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33081091A Expired - Lifetime JPH0770236B2 (ja) 1991-04-25 1991-12-13 トンネル酸化物基準装置を備えたシャントレギュレータ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5103160A (ja)
EP (1) EP0510282B1 (ja)
JP (1) JPH0770236B2 (ja)
DE (1) DE69125820T2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007243178A (ja) * 2006-03-06 2007-09-20 Altera Corp 調整可能なトランジスタボディバイアス回路網
JP2009259912A (ja) * 2008-04-14 2009-11-05 Rohm Co Ltd 半導体装置

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0499657B1 (de) * 1991-02-18 1995-05-17 Siemens Aktiengesellschaft Integrierbarer Shunt-Regler
DE69325809T2 (de) * 1993-11-24 1999-12-09 St Microelectronics Srl Nicht-flüchtige Speicheranordnung mit Mitteln zur Erzeugung negativer Programmierspannungen
US5701071A (en) * 1995-08-21 1997-12-23 Fujitsu Limited Systems for controlling power consumption in integrated circuits
US9356158B2 (en) 2012-07-20 2016-05-31 Semiconductor Components Industries, Llc Electronic device including a tunnel structure

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60170986A (ja) * 1984-02-16 1985-09-04 Seiko Instr & Electronics Ltd 定電圧回路
JPS60237513A (ja) * 1984-05-10 1985-11-26 Seiko Instr & Electronics Ltd 定電圧回路

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4096430A (en) * 1977-04-04 1978-06-20 General Electric Company Metal-oxide-semiconductor voltage reference
US4447784B1 (en) * 1978-03-21 2000-10-17 Nat Semiconductor Corp Temperature compensated bandgap voltage reference circuit
US4374357A (en) * 1981-07-27 1983-02-15 Motorola, Inc. Switched capacitor precision current source
US4628250A (en) * 1984-11-20 1986-12-09 Thomson Components-Mostok Corporation Power conserving CMOS reference voltage source
JPS6269719A (ja) * 1985-09-24 1987-03-31 Toshiba Corp レベル変換論理回路
JPH0740050B2 (ja) * 1987-05-20 1995-05-01 松下電器産業株式会社 電圧検知回路
JPS6471325A (en) * 1987-09-11 1989-03-16 Fujitsu Ltd Bipolar cmos inverter
DE3878242D1 (de) * 1988-10-27 1993-03-18 Siemens Ag Leistungsendstufe mit einer last.
GB2226664B (en) * 1988-11-26 1992-09-09 Motorola Inc Shunt regulators
JP2944104B2 (ja) * 1989-06-13 1999-08-30 株式会社東芝 不揮発性半導体記憶装置
FR2650109B1 (fr) * 1989-07-20 1993-04-02 Gemplus Card Int Circuit integre mos a tension de seuil ajustable
KR920004587B1 (ko) * 1989-10-24 1992-06-11 삼성전자 주식회사 메모리장치의 기준전압 안정화회로
FR2659165A1 (fr) * 1990-03-05 1991-09-06 Sgs Thomson Microelectronics Memoire ultra-rapide comportant un limiteur de la tension de drain des cellules.

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60170986A (ja) * 1984-02-16 1985-09-04 Seiko Instr & Electronics Ltd 定電圧回路
JPS60237513A (ja) * 1984-05-10 1985-11-26 Seiko Instr & Electronics Ltd 定電圧回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007243178A (ja) * 2006-03-06 2007-09-20 Altera Corp 調整可能なトランジスタボディバイアス回路網
JP2009259912A (ja) * 2008-04-14 2009-11-05 Rohm Co Ltd 半導体装置

Also Published As

Publication number Publication date
US5103160A (en) 1992-04-07
EP0510282B1 (en) 1997-04-23
DE69125820T2 (de) 1997-10-09
DE69125820D1 (de) 1997-05-28
JPH0770236B2 (ja) 1995-07-31
EP0510282A2 (en) 1992-10-28
EP0510282A3 (en) 1994-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0171228B1 (ko) 기준 전압 발생 회로
US4875188A (en) Voltage margining circuit for flash eprom
US6075404A (en) Substrate biasing circuit and semiconductor integrated circuit device
KR900004196B1 (ko) 전압수준 감지 전력복귀(power-up reset)회로
US6545525B2 (en) Semiconductor device including interface circuit, logic circuit, and static memory array having transistors of various threshold voltages and being supplied with various supply voltages
EP0390859B1 (en) Low power voltage clamp circuit
JP3256732B2 (ja) プログラム可能なメモリのためのプログラミング電圧調整回路
JP3726753B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置の昇圧回路
EP0248381B1 (en) Power voltage regulator circuit
JPS61184797A (ja) フローティング・ゲート・メモリ・セルをプログラムする方法
JPH07122998B2 (ja) 半導体メモリ素子の高電圧発生回路
US6970037B2 (en) Programmable analog bias circuits using floating gate CMOS technology
US4527180A (en) MOS Voltage divider structure suitable for higher potential feedback regulation
JPH0738056A (ja) 半導体集積回路装置とその電源供給方法
EP0116689B1 (en) Regulated substrate voltage generator
EP0323156A2 (en) Voltage multiplier circuit
JPH05102492A (ja) トンネル酸化物基準装置を備えたシヤントレギユレータ
US4455493A (en) Substrate bias pump
US4451748A (en) MOS High voltage switching circuit
US20200235660A1 (en) Charge pump regulation circuit to increase program and erase efficiency in nonvolatile memory
JPH0152906B2 (ja)
US20200235659A1 (en) Charge pump regulation circuit to increase program and erase efficiency in nonvolatile memory
EP0715312B1 (en) Monolitically integrated generator of a plurality of voltage values
US5289025A (en) Integrated circuit having a boosted node
US6242969B1 (en) Local substrate pumping in integrated circuits