JPH0498230A - 撮影倍率設定モードを有するカメラ - Google Patents

撮影倍率設定モードを有するカメラ

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JPH0498230A
JPH0498230A JP2215895A JP21589590A JPH0498230A JP H0498230 A JPH0498230 A JP H0498230A JP 2215895 A JP2215895 A JP 2215895A JP 21589590 A JP21589590 A JP 21589590A JP H0498230 A JPH0498230 A JP H0498230A
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switch
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zoom
subroutine
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Satoshi Miyazaki
敏 宮崎
Yasuo Tanbara
丹原 康夫
Junichi Ito
順一 伊藤
Mitsuo Kawazoe
河添 光男
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、撮影倍率設定モードを有するカメラに関する
[従来の技術] 近年、レンズをモータで移動させるカメラの登場に伴い
、かかるカメラに様々な機能を具備させたものが提案さ
れている。例えば、被写体までの距離を測定し、フォー
カシングレンズを合焦位置まで自動的に移動させるオー
トフォーカス機能、撮影者が望遠側或いは広角側の方向
を指示するためのスイッチを操作すると、その操作に応
じてズームレンズを自動的に駆動させるパワーズーム機
能等である。
また、オートフォーカス機能とパワーズーム機能とを組
み合わせることにより、撮影倍率(−レンズ焦点距離÷
被写体距離)を常に一定に保つように自動的にズーミン
グを行なうオートズーム機能もすでに提案されている。
さらに、オートズーム機能の中には、被写体としての人
物の上半身のみを写す倍率(例えば1150倍)と全身
を写す倍率(例えば1/70倍)とから、任意の倍率を
切換えスイッチで選択するものもある。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来のオートズームカメラでは、撮影倍
率はカメラ外部(ファインダーの外)の表示に限られて
おり、このため、カメラを構えた状態では撮影倍率の変
更のための操作を行なうことはできなかった。したがっ
て、撮影倍率の変更は、撮影者にとっては非常に煩わし
い操作であった。
また、パワーズーム機能で使用する操作スイッチは、オ
ートズーム機能を使用している際には不要であった。
本発明は、以上説明したような従来技術の課題に鑑みて
試されたものであり、安価で操作性のよい撮影倍率設定
モードを有するカメラを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 第1の発明の撮影倍率設定モードを有するカメラは、ズ
ームレンズと、このズームレンズを移動させるモータと
、前記ズームレンズの駆動方向を前記モータに指示する
駆動方向指示手段と、被写体までの距離を測定する測距
手段と、撮影倍率を設定する撮影倍率設定手段と、前記
測距手段で測定した被写体までの距離と前記撮影倍率設
定手段で設定した撮影倍率とを積算して得られた値を前
記ズームレンズの焦点距離とし、前記モータを駆動させ
ることにより、この焦点距離まで前記ズムレンズを移動
させるオートズーム手段と、シャッタスピード、Fナン
バー等の露出情報と前記撮影倍率設定手段で設定した撮
影倍率とを適宜切り換えて表示する表示手段とを具備し
ている。
第2の発明の撮影倍率設定モードを有するカメラは、ズ
ームレンズと、このズームレンズを移動させるモータと
、前記モータに対する前記ズームレンズの駆動方向の指
示と撮影倍率の設定とを適宜切り換えて行なう指示手段
と、被写体までの距離を測定する測距手段と、前記測距
手段で測定した被写体までの距離と前記指示手段で設定
した撮影倍率とを積算して得られた値を前記ズームレン
ズの焦点距離とし、前記モータを駆動させることにより
、この焦点距離まで前記ズームレンズを移動させるオー
トズーム手段とを具備している。
[作用] 第1の発明に係わる撮影倍率設定モードを有するカメラ
では、例えば上述のオートズーム機能で撮影倍率を変更
するとき等、撮影倍率を表示したほうが操作性上有効で
あるときは表示手段で撮影倍率を表示し、例えば測光時
等、シャ・ツタスピード、Fナンバー等の露出情報を表
示したほうが操作性上有効であるときは露出情報を表示
することにより、表示手段の数を増やすことなく操作性
を向上させる。
また、第2の発明に係わる撮影倍率設定モードを有する
カメラでは、上述のパワーズーム機能を使用する際にレ
ンズを駆動させるために使用する操作スイッチを、上述
のオートズーム機能を使用する際には撮影倍率を変更す
るための操作スイ・ソチとして使用することにより、操
作スイッチの数を増やすことなく操作性を向上させる。
[実施例] 以下、本発明の実施例について、図面を用いて説明する
まず、本発明の第1の実施例として、第1の発明および
第2の発明に係わる撮影倍率設定モードを有するカメラ
に使用される撮影倍率設定モードの1具体例について説
明する。第1図は、かかる撮影倍率設定モードを有する
カメラを概略的に示すブロック図である。
図において、測光回路101より出力された測光値は露
出演算回路102へ入力され、この露出演算回路102
で露出条件の演算が行われる。算出された露出条件は、
表示切り換え回路103へ送られる。
104は、モード設定回路である。このモード設定回路
104の出力は、表示切り換え回路103および出力切
り換え回路105に送られる。出力切り換え回路105
では、ズームスイッチ106からの入力を撮影倍率を設
定する倍率設定回路107或いはズームレンズを駆動さ
せるズームレンズ駆動回路108のいづれか一方へ転送
する。
ここで、モード設定回路104によってパワズームモー
トが選択された場合は、表示切り換え回路103では露
出演算回路102からの入力信号が選択され、出力切り
換え回路105てはズームスイッチ106からの入力を
ズームレンズ駆動回路108へ転送する。ズームレンズ
駆動回路108は、ズームスイッチ106がオンされる
と、このズームスイッチ106て指示された方向へズー
ムレンズ109内のモータ(図示せず)を駆動させ、ズ
ームレンズ109が移動する。また、ズームスイッチ1
06がオフされると、ズームレンズ109は停止する。
このズームレンズ109の移動量は、ズームレンズ位置
検出回路110によって検出され、ズームレンズ駆動回
路108ヘフイードバツクされる。また、表示切り換え
回路103は露出演算回路102から入力した露出条件
の情報を表示回路111へ転送し、表示回路111はこ
の露出条件を表示する。
一方、モード設定回路104によってオートズームモー
ドが選択された場合は、表示切り換え回路103では倍
率測定回路107からの入力信号が選択され、また、出
力切り換え回路105ではズームスイッチ106からの
入力を倍率測定回路107へ転送する。すなわち、倍率
測定回路107は、ズームレンズ106からの入力信号
にしたがって撮影倍率の設定値を決定し、この設定値を
表示切り換え回路103およびオートズーム演算回路1
12に対して出力する。表示切り換え回路103は倍率
設定回路107から入力した撮影倍率を表示回路111
へ転送し、表示回路111はこの撮影倍率を表示する。
このとき、ファーストレリーズスイッチ113がオンさ
れると、表示切り換え回路103の選択は露出演算回路
102からの入力信号に切り換えられ、表示回路111
には露出条件が表示される。また、オートズーム演算回
路112は、倍率測定回路107から入力した撮影倍率
の設定値と測距回路113から入力した被写体までの距
離とからズームレンズ109の焦点距離を演算し、演算
結果をズームレンズ駆動回路108に対して出力する。
ズームレンズ駆動回路108は、入力した焦点距離に基
づいて、ズームレンズ109内のモータ(図示せず)を
駆動させ、ズームレンズ109が移動する。このズーム
レンズ109の移動量は、ズームレンズ位置検出回路1
10によって検出され、ズームレンズ駆動回路108ヘ
フイードバツクされる。さらに、ズームレンズ位置検出
回路110からのフィードバックにより、ズームレンズ
109がオドズーム演算回路]12より入力した焦点距
離に達したと判断すると、駆動を停止する。
次に、本発明の第2の実施例として、本発明に係わる撮
影倍率設定モードを有するカメラの1具体例について説
明する。
第2図は、本実施例の撮影倍率設定モードを有するカメ
ラのシステム概要を示すブロック図である。
第2図に示したように、本実施例の撮影倍率設定モード
を有するカメラは、大きく分けて、メインCPU200
、インターフェースIC210、電源ユニット220、
ストロボユニット2301ミラー・シャッタユニット2
40、巻上げユニット250、レンズユニット260、
ファインダーユニット270、表示ユニッ)280、A
Fユニット290の10のブロックに分けられる。
以下、各ブロックについて、詳細に説明する。
メインCPU200はカメラ全体の制御を行なうための
ものであり、シリアル通信ライン201を介して、後述
するインターフェイスIC210、LCD I C28
3、AF I C292およびE2 PROM209と
、データのやりとりを行なう。メインCPU200とシ
ュー接点202との間には、もう−本のシリアル通信ラ
イン205があり、外部ストロボ等のアクセサリ−との
通信に使用される。また、メインCPU200とインタ
ーフェイスIC210との間には、専用のデータライン
208が設けてあり、電源電圧、測光出力のアナログ信
号、フォトインクラブタの波形整形後の信号など、シリ
アル通信では送れない情報のやりとりを行なっている。
アナログ信号は、メインCPU200のA/D変換用ポ
ートに入力され、メインCPU200内でデジタルに変
換され1す る。同様に、後述する分圧回路237て分圧されたスト
ロボの充電電圧もメインCPU200のA/Dポートに
入力されている。また、このメインCPU200には、
4本の割込みポートが用意されており、それぞれ、後述
するPWスイッチ、BKXスイッチPUPスイッチ、K
EYINTに接続されている。他の入出力ポートは、通
常の入出力ポートであり、パトローネのDX情報を読み
込むDXスイッチ、ミラーの上昇位置を検出するMUX
スイッチシャッタのチャージが完了したか否かを検出す
るSCスイッチ、シャッタの先幕の走行が完了したか否
かを検出するXスイッチ等のシーケンススイッチは、直
接、メインCPU200で読み込んでいる。また、出力
ポートは、デートモジュールの制御、置E・WIDEス
トロボの発光、調光用信号等に使用している。
インターフェイスIC210としては、デジタル/アナ
ログ混在のBi−CMO3ICを用いた。このインター
フェイスIC210は、モータ(ミラーシャッタ用モー
タ242、巻き上げモータ251、ズームモータ265
、AFモータ261)および絞りマグネット263の駆
動、測光バッテリーチエツク、フォトインタラプタの波
形整形等を行なうためのアナログ処理部と、スイッチの
入力、シリアル通信、データラッチを行なうためのデジ
タル・部とで構成されている。
デジタル部は、8ビツトのシリアル通信用のシフトレジ
スタと、データをラッチする8ビツトのラッチ回路3回
路とを有しており、このラッチ回路のデータを書き換え
ることによりアナログ部の制御を行なう。キースイッチ
群213は、17個あるモードスイッチの内、ファース
トレリーズスイッチ、セカンドレリーズスイッチ、ZO
’OM・置EXスイッチZOOM・WIDEスイッチ、
5HIFT−UPXスイッチ5HIFT・DOWNスイ
ッチ、5ELFスイツチ、5POTスイツチの8個のス
イッチからなっており、シリアル通信によりメインCP
U200に読み込まれる。また、このキースイッチ群2
13には、他にも、5ビツトのズームエンコーダと沈胴
位置検出のためのSBXスイッチがあり、上記同様、シ
リアル通信によりメインCPU200に読み込まれる。
アナログ部の測光回路、バッテリーチエツク回路の出力
は、アナログ電圧としてメインCPU200に送られ、
A/D変換される。また、フィルム検出用フォトインタ
ラプタ252、AF用フォトインクラブタ262および
絞り用フォトインクラブタ264には、それぞれ、LE
Dの駆動回路と受光信号の波形差形を行なう回路とが必
要であるが、これらはインターフェイスIC210内に
設けられており、整形出力は専用データラインでメイン
CPU200に送られる。他に、モタ(ミラーシャッタ
用モータ242、巻き上げモータ251、ズームモータ
265、AFモータ261)の駆動回路、マグネット(
シャッタマグネット241 a、  241 b、絞り
マグネット263)の駆動回路の他、ストロボ昇圧回路
231に対して出力するチャージ信号、DC/DCコン
バータ222に対して出力するオン信号、ダミーロード
211への出力信号、AF用の補助光LED212の駆
動信号、ファインダ内表示用LCD271用のバックラ
イトLED172の駆動信号等のための回路が入ってい
る。ここで、モータの駆動には大電流が必要であるため
、外部にもモータドライバ214を持たせている。
電源ユニット220は、2系統の電源を供給する。1つ
は、モータ、マグネット等、パワーを必要とするものの
ドライバに使われる電源で、常時、電池電圧が供給され
、もう1つは、D C/D Cコンバータ222によっ
て安定化された小信号用の電源であり、インターフェイ
スIC210によって制御される。D、C/ D Cコ
ンバータ222が起動していない時は、メインCPU2
00、インクフェイスIC210共に電源が供給されて
いないため、PWXスイッチBKスイッチのいずれがか
オンすると、ダイオードを通して電池電圧が供給される
ようになっている。
ストロボユニット230は、メインコンデンサ232と
、このメインコンデンサ232を充電するだめのストロ
ボ昇圧回路231と、メインコンデンサの電圧を分圧し
てメインCPU200にモニタさせるための分圧回路2
37と、置E側Xe管233と、この置E側Xe管23
3を発光させるための置E発先回路234と、WIDE
側Xe管235と、このWI DE側Xe管を発光させ
るためのWIDE発光回路236とによって構成されて
いる。ストロボ昇圧回路231は、インターフェイスI
C210からの信号によって制御される。また、メイン
CPU200は、分圧回路237の出力により、充電の
実行あるいは停止を、インターフェイスIC210に指
示する。また、ストロボユニット230の発光部として
は、配光角の狭い置E側Xe管233と配光角の広いW
I DE側Xe管235とが設けられている。ここで、
置E側Xe管233は、メインCPU200からのTX
 −ON信号により、フル発光を行なう。また、WID
E側Xe管235はメインCPU200からのWX・O
N信号で発光を開始し、WX・OFF信号で発光を停止
する。なお、WI DE側Xe管235は、いわゆる赤
目防止用としてのプリ発光にも使用される。
ミラー・シャッタユニット240は、正転によりミラー
のアップ、ダウンおよびシャッタチャージを行なうミラ
ー・シャッタ用モータ242と、シャッタの先幕、後幕
の走行を制御する2つのンヤッタマグネット241a 
 241ba241a、241bとからなる。ミラー・
シャッタユニット240からは、3つのシーケンススイ
ッチ(図示せず)が、メインCPU200に直接入力さ
れている。このシーケンススイッチは、ミラーとシャッ
タの位置をモニターするためのスイッチであり、MUス
イッチはミラーの上昇位置の検出、SCスイッチはシャ
ッタのチャージ完了の検出を行ない、メインCPU20
0にモータを停止させるためのスイッチである。また、
Xスイッチはフォーカルプレーンシャッタの全開を知ら
せるスイッチで、ストロボの発光タイミングを取るため
のものである。ミラー・シャッタ用モータ242の逆転
は、ギヤ列によりパトローネ室まで送られ、巻戻しに使
われる。
巻上げユニット250は、巻上げモータ251とフィル
ム検出用フォトインクラブタ252からなる。上述のよ
うに、フィルム検出用フォトインタラプタ252の出力
は、インターフェイスIC210で波形整形され、メイ
ンCPU200に巻上げ量を知らせるフィードバックパ
ルスとなる。
フィルムの巻上げは、巻上げモータ251の正転により
行なわれる。一方、巻上げモータ251の逆転は、フィ
ルムの巻戻し或いはフィルムを途中で取り出す際のギヤ
解除に使用される。ここで、フィルム検出用フォトイン
タラプタ252は、フィルムのパーフォレーションの移
動量を検出することにより、フィルムの移動量を検出す
る。フィルムを1コマ巻上げる毎に、フィルム検出用フ
ォトインタラプタ252は24個のパルスを発生する。
フィルム検出用フォトインタラプタ252は、巻戻し時
のモニタとしても使用される。すなわち、パルスが出力
されている間は、巻戻し中であることを意味し、パルス
が停止したときは巻戻しが終了したことを意味している
。巻戻しが終了したと判断されたときは、メインCPU
200は、巻上げモータ251を停止する。
レンズユニット260は、フォーカシングを行なう際に
使用されるAFモータ261と、フィードバックパルス
を発生するAF用フォトインクラブタ262と、絞り込
みを停止させる絞りマグネット263と、絞り込み量を
検出する絞り用フォトインタラプタ264と、ズーミン
グを行なうズムモータ265と、ズームレンズの絶対位
置を検出する5ビツトのズームエンコーダー266と、
ズームの沈胴位置を検出するSBスイッチ267とを有
しており、レンズの絞りの制御を行なっている。AFモ
ータ261は、AF I C292で測定したピントず
れ量に応じた量たけ駆動される。
また、AFモータ261の駆動量は、AF用フォトイン
クラブタ262のフィードバックパルス数で検知される
。さらに、ストロボのGナンバーの制御や絞り値の決定
のために必要となる被写体まての絶対距離は、レンズの
無限遠リセット後にAF用フォトインタラプタ262の
パルス数を積算することによって得られる。ズームモー
タ265は、レンズ(図示せず)のズーミングや不使用
時の沈胴動作を行なうためのモータであり、ズームエン
コーダ266とSBスイッチ267により、絶対位置で
制御される。ズームエンコーダ266は、撮影可能な領
域を32(−5ビツト)分割しており、インターフェイ
スIC210を介して、メインCPU200に絶対位置
を知らせている。SBスイッチ267は、レンズの沈胴
端に設けられており、沈胴の完了を検出する。沈胴位置
の解除は、ズームエンコーダ266のWIDE端を兼用
している。絞り(図示せず)は、ミラのアップと同時に
、バネにより機械的に絞り込みを行ない、設定された絞
り値に達したとき絞り用マグネット263の吸着を解除
して、絞り込みを途中で停止させるようになっている。
絞り込み量の検出は、絞り羽根の絞り込みに連動したギ
ヤの回転を絞り用フォトインタラプタ264て検出する
ことにより行なう。すなわち、絞り用フォトインクラブ
タ264の出力するパルス数は、絞り込み量に比例して
いる。
ファインダユニット270は、レフレックスミラー(図
示せず)で反射してフレネルレンズ上に結像した被写体
像を接眼部まで導くための光学系であり、可動部はない
。ここに配置された電装は、ファインダ内の表示を行な
うファインダ内表示用LCD271、このファインダ内
表示用LCD271を照明するバックライトLED27
2と測光用2分割フォトダイオード273である。測光
用2分割フォトダイオード273は、日の丸状或いは同
心円状に分割されており、中央重点測光と周辺測光とが
可能である。測光用2分割フォトダイオード273で発
生した光電流は、そのままインターフェイスIC210
に送られ、内部で電流/電圧変換されて、メインCPU
200のA/Dポートに送られる。ファインダ内表示用
LCD271は、透過形液晶を用いている。このファイ
ンダ内表示用LCD271の表示内容は、表示ユニット
280のLCDパネル281と共通しているものが多い
。ファインダ内表示用LCD271に表示を行なわせる
場合は、バックライトLED272を点灯させる。バッ
クライトLED272か消灯していれば、ファインダ内
表示用LCD271に表示が行なわれていても撮影者に
は認識できない。したがって、LCDパネル281の表
示は行ない、且つファインダ内表示用LCD271の表
示は行なわない場合には、バックライトLED272を
消灯させればよい。
表示ユニット280は、カメラの裏ブタ内にあり、大型
のLCDパネル281と、裏ブタ部に設けられたキース
イッチ群282と、LCDパネル281の駆動とキース
イッチ群282の読み込みを行なうLCDIC283と
、フィルムに年月日等を写し込むためのデートモジュー
ル284とが配置されている。LCDパネル281は、
LCD I C283による表示とデートモジュールに
よる日付表示の両方を1枚のパネルで行なっており、そ
れぞれ駆動方式が異なるため特殊な構造になっている。
また、このLCDパネル281は、ファインダ内表示用
LCD271とは異なり、反射形液晶を用いているため
、バックライトは必要でないかわりに、裏面に反射板(
図示せず)が設けられている。キースイッチ群282に
は、MODEスイッチ、十/−スイッチ、PFスイッチ
、Z−MEMO7,イッチ、MACRO7,イッチ、R
EWINDスイッチ、DRIVEスイッチ、5UBJE
CTスイツチ、FLASHスイッチの9個が接続されて
いる。これらのスイッチのオン/オフは、LCDIC2
83を介して、メインCPU200に読み込まれる。デ
ートモジュール284は、メインCPU200によって
直接コントロールされ、カメラの他の構成部と共通の電
源である電池221を使用している。したがって、この
電池221を抜かれると日付がリセットさせるため、大
きめのバックアップコンデンサ(図示せず)により、短
時間の電池の出し入れではリセットさせないように配慮
されている。
AFユニット290は、AFセンサ291と、このAF
センサ291と一体に形成されたAFIC292とて構
成されている。AFIC292は、AFセンサ291の
積分結果を、シリアル通信ラインを使って、メインCP
U200に送り、このメインCPU200が演算により
ピントすれ量を求める。E2 PROM209は、AF
センサ291の画素のバラツキ、暗電流、位置の補正デ
ータ等を記憶させるためにAFユニット290に配置さ
れているか、カメラ完成後は、メインCPU200内の
RAMに記憶されたデータの中の、電源をオフしても残
しておきたいものを記憶させるための手段としても使用
される。
次に、電源のオン/オフや省電力モードからの復帰等を
行なうための、メインCPU200の割込み方法につい
て説明する。メインCPU200は、立下りで割込み可
能な割り込みポートを4ポート有しており、それぞれ、
PWスイッチ、BKスイッチ、PUPスイッチ、インタ
ーフェイスIC210とLCD I C283からの割
込み要求信号のNOR信号であるKEY I NTが接
続されている。この割込みポートは、割込みの許可およ
び禁止の設定が可能である。割込みポートは、通常は禁
止状態となっているが、省電力モードに移行する際には
、割込み許可の状態に設定し直される。ここで、省電力
モードとは、PWスイッチあるいはBKスイッチがオン
した状態で長時間放置された場合に、電池の消耗を防ぐ
ためにメインCPU200が自から機能を停止してしま
う状態のことをいう。
PWスイッチは、カメラの電源スィッチであり、オンす
ると電池221の電圧がメインCPU200の電源であ
る安定化電源に供給され、メインCPU200にパワー
オンリセットがかかり、プログラムの最初から動作が開
始され、撮影準備か行なわれる。BKスイッチは、裏ブ
タに連動したスイッチで、PWスイッチと同様、裏ブタ
を開けると、メインCPU200に電源が供給される。
しかし、これは、裏ブタを閉めると、PWスイッチがオ
フしていてもフィルムのローディングを行なうようにす
るためであり、BKスイッチだけがオンしても撮影の準
備は行なわれない。メインCPU200が動作を開始す
ると、インターフェイスIC210を介してDC/DC
コンバータ222が起動され、PWスイッチ、BKスイ
ッチがオフしても、メインCPU200には電源は供給
され続ける。このとき、メインCPU200は、パワー
オフの前に行なわなければならない処理(沈胴、E2 
PROM209へのデータの退避等)ヲ行なった後、D
C/DCコンバータ222を停止させる。PUPスイッ
チは、ストロボのポツプアップを検出してストロボの充
電、発光を許可するスイッチであり、通常はメインCP
U200が周期的に読んいるので割込みの必要はない。
KEY I NTは、LCDIC283に入力されてい
る第1のキースイッチ群282のいづれかのスイッチが
押された場合の信号とインターフェイスIC210の出
力信号とのNORゲート215の出力信号であるが、メ
インCPU200の作動中には全てのキースイッチを周
期的に読み込んでいるため、無視されている。KEYI
NTの割込み機能が必要とされるのは、省電力モードに
入った時のみである。省電力モードでは、メインCPU
200、インターフェイスIC210゜DC/DCコン
バータ222等全ての機能が停止しており、この状態で
PWスイッチ、BKスイッチがオフされると、パワーダ
ウンの処理あるいはフィルムのローディングが行なわれ
ないでカメラが停止してしまう。これを防ぐため、メイ
ンCPU200は、省電力モードに入る前に割込みを許
可し、PWスイッチ、BKスイッチがオフするとDC/
DCコンバータ222を動作させ、自からの電源を確保
するようになっている。すなわち、DC/DCコンバー
タ222が持っているフィルター用のコンデンサによっ
てスイッチのオフからDC/DCC/式−ター222起
動までを補償している。PUPスイッチとKEY I 
NTは、カメラが操作された場合、省電力モードから抜
は出すための割込みがかかるようになっている。
第3図(a)〜第3図(d)は、本実施例に係わる撮影
倍率設定モードを有するカメラの外観と操作部材を概略
的に示す外観図である。また、第4図はLCDパネル2
81の表示内容を示す概念図、第5図はファインダ内表
示用LCD271の表示内容を示す概念図である。以下
、これらの図を用いて、操作および表示の概略を説明す
る。
PWスイッチ301は、電源をオンさせるためのスイッ
チである。また、PWスイッチ301がオンされると、
レンズが沈動位置からWIDE端に繰り出され、LCD
パネル281およびファインダ内表示用LCD271は
表示を開始して、カメラは撮影か可能な状態になる。
ストロボポツプアップボタン333は、カメラの本体に
収納されたストロボを使用状態にするためのボタンであ
る。
5ELFスイツチ302は、セルフタイマーモードの設
定および解除を行うためのスイッチである。セルフタイ
マーモードのときには、LCDパネル281にセルフタ
イマーマーク402が表示される。また、セルフタイマ
ー作動中は、このセルフタイマーマーク402およびA
F補助光が点滅する。
ZOOM−WIDEスイッチ303とZOOM・置Eス
イッチ304は、ズームレンズおよびフォーカシングレ
ンズの駆動を行なわせるためのスイッチである。
レリーズスイッチ305は2段構成になっている。1段
目(ファーストレリーズスイッチ)は、測光、露出デー
タの測定、ファインダ内表示、AFを開始させるための
スイッチである。また、2段目(セカンドレリーズスイ
ッチ)は、露出およびセルフタイマーのスタートを行な
うためのスイッチである。
5HIFT−UPスイッチ306および5HIFT−D
OWNスイッチ307は、露出モード、Fナンバー シ
ャッタスピード、露出補正値を変更するためのスイッチ
である。露出モードの変更は、5HIFT−UPスイッ
チ306またはSHI FT−DOWNスイッチ307
とM OD Eスイッチ308とを同時に押すことによ
り行なわれる。ここで、露出モードには、プログラムオ
ートモード(Pモード)と、絞り優先モーF(Aモード
)と、マニュアルモード(Mモード)とがある。選択さ
れたモードは、LCDパネル281の露出モード表示部
401に表示される。
Fナンバーは、露出モードが、絞り優先モードのときと
マニュアルモードのときに□のみ変更することが可能で
ある。このFナンバーの設定値は、LCDパネル281
およびファインダ内表示用LCD271のFナンバー表
示部に表示される。
シャッタスピードは、露出モードがマニュアルモードの
ときにのみ変更することが可能である。
シャッタスピードの変更は、5HIFT−UPスイッチ
306または5HIFT番DOWNスイッチ307と+
/−スイッチ309とを同時に押すことにより行なわれ
る。このシャッタスピードの設定値は、LCDパネル2
81およびファインダ内表示用LCD271のシャッタ
スピード表示部405 503に表示される。
露出補正値は、プログラムオートモードおよび絞り優先
モードのときに変更することができる。
露出補正値の変更も、5HIFT−UPスイッチ306
または5HIFT◆DOWNスイツチ307と+/−ス
イッチ309とを同時に押すことにより行なわれる。こ
の露出補正値は、LCDパネル281およびファインダ
内表示用LCD271の+/−表示部409と、LCD
パネル281の駒数表示部407とに表示される。
5POTスイツチ310は、スポット測光を選択するた
めのスイッチである。スポット測光値が入力されると、
LCDパネル281の測光モード表示部412の表示お
よびファインダ内表示用LCD271のスポット測光表
示が行なわれる。
一方、スポット測光モードでないときは、露出モードが
プログラムオートモードモードであるときは評価測光モ
ードとなりLCDパネル281の測光モード表示部41
2にrES PJが表示されるが、露出モードが絞り優
先モードまたはマニュアルモードであるときは平均測光
モードとなりLCDパネル281およびファインダ内表
示用LCD271の表示は行なわれない。
また、上述したMODEスイッチ308と+/−スイッ
チ309とを同時にオンすると、各モードのリセットお
よびバッテリーチエツクが行われる。
PFスイッチ311は、オートフォーカスモードとパワ
ーフォーカスモードの切り換えを行うためのスイッチで
ある。なお、パワーフォーカスモードを選択したときは
、LCDパネル281およびファインダ内表示用LCD
271で、パワーフォーカス表示が行なわれる。
Z−MFMOスイッチ312は、ズーム位置のメモリー
およびコールを行なうためのスイッチである。
MACROスイッチ313は、マクロモードの切り換え
を行うためのスイッチであり、押す毎に、テレマクロモ
ード、ワイドマクロモード、非マクロモードの順て切り
換わるように構成されている。
また、同時に、LCDパネル281のマクロモト表示部
413にマクロ状態が表示される。
DRI VEスイッチ314は、ドライブモードの切り
換えを行うためのスイッチである。このDRIVEスイ
ッチ314により選択されたドライブモードは、LCD
パネル281のドライブモード表示部411に表示され
る。
5IJBTECTスイツチ315は、サブジェクトモー
ドの切り換えを行うためのスイッチである。
この5UBTECTスイツチ315により選択されたサ
ブジェクトモードは、LCDパネル281のサブジェク
トモード表示部403に表示される。
さらに、サブジェクトモードとしてポートレートモード
が選択された場合には、オートズームの倍率を表す数字
が、LCDパネル281およびファインダ内表示用LC
D271のシャッタスピード表示部405に表示される
FLASHスイッチ316は、ストロボモードの切り換
えを行なうためのスイッチである。このFLASHスイ
ッチ316は、内蔵ストロボが使用されている状態であ
り、且つ、露出モードがプログラムオートモードまたは
絞り優先モードであるときに受は付けられる。LCDパ
ネル281のストロボモード表示部413は、ストロボ
として内蔵ストロボを使用するときのみ表示が行なわれ
る。一方、露出モードとしてマニュアルモードが選択さ
れているときは、LCDパネル281およびファインダ
内表示用LCD271の稲妻マークとLCDパネル28
1の括弧のみの表示が行なわれる。
裏ぶたマーク414は、これを点滅させることにより、
ユーザに裏ぶたを開けるよう促すために設けられたもの
である。
電池マーク415は、電池221の残量が少なくなった
ときに点滅させることにより、撮影者に電池221の交
換を促すために設けられたものである。電池221の残
量が無くなると、カメラの動作は停止する。
デートモードスイッチ317、デートセットスイッチ3
18、デートアジャストスイッチ319およびデート表
示部408は、デート写し込み用の操作スイッチおよび
表示である。
REWINDスイッチ320は、後述するりワインド要
求を行なうためのスイッチである。
また、321はスイッチ蓋、322は外部LCDパネル
、323はアイピース、324はフィルム窓、325は
電池蓋、326はストロボ、327はシュー(蓋つき)
、328はAFイルミネータ、329はあと蓋、330
は本体、331はあと蓋開放ノブ、332はグリップで
ある。
また、第4図において、401は露出モード表示部、4
02はセルフタイマモード表示部、403はサブジェク
トモード表示部、404はパワーフォーカス表示部、4
05はシャツタスピド表示部、406はFナンバー表示
部、407はコマ数表示部、408はデート表示部、4
09は+/−表示部、410はマクロモード表示部、4
11はドライブモード表示部、412は測光モード表示
部、413はストロボモード表示部である。
さらに、第5図において、501はAF表示部、502
はストロボ表示部、503はシャツタスピド表示部、5
04はFナンバー表示部、505はスポット測光表示部
、506はパワーフォーカス表示部、507は+/−表
示部である。
なお、ファインダ内表示用LCD271のAF表示部5
01は、PFスイッチ311でオートフォーカスモード
が選択されたときに、合焦が行なわれるとすると点灯し
、合焦か不可能であると判断されたときは点滅する。ま
た、ファインダ内表示用LCD271のストロボ表示部
502は、内蔵ストロボと外付ストロボとが共にオフで
且つ被写体の輝度が不足している場合に点滅し、撮影者
にストロボの使用を促す。また、内蔵ストロボのみを使
用するときには内蔵ストロボの充電が完了したときに点
灯し、外付ストロボのみを使用するときには外付ストロ
ボの充電が完了したときに点灯する。さらに、内蔵スト
ロボと外付ストロボを両方とも使用するときには、両方
のストロボが共に充電を完了したときに点灯する。
次に、第2図に示した撮影倍率設定モードを有するカメ
ラの動作について説明する。
第6図は、メインCPU200の動作を概略的に示すフ
ローチャート(メインルーチン)である。
撮影者が撮影のためにPWスイッチ301をオンするか
、もしくはフィルム装填のために裏ぶたを開くと、BK
スイッチがオンして、メインCPU200が起動する。
メインCPU200が起動すると、第6図に示したフロ
ーチャートにしたかって、プログラムが実行される。
A002は、スタックのセットと割り込みの禁止を行な
う処理である。
AOO4は、パワーオン時の初期処理である。
この初期処理としては、インターフェイスIC210の
起動、インターフェイスIC210への通信を通しての
D C/D Cコンバータ222(1:)起動、E2 
PROM290からのデータの読み込み、メインCPU
200内のランダムアクセスメモリ(RAM)の初期化
、メインCPU200のI10ポートの初期化等がある
AOO6は、モードスイッチ入カサブルーチンである。
この、モードスイッチ入カサブルーチンは、LCDIC
283およびインターフェイスIC210に接続された
計16個のスイッチ(キスイッチ群213.282)の
状態をシリアル通信でメインCPU200に読み込み、
前のデータと比較により、エッチの検出、オンとなって
いるスイッチの計数、オフ→オンとなっているスイッチ
の計数を行う。但し、ここではパワーオン直後のスイッ
チ初期状態の入力を目的としている。
AOO8は、内蔵ストロボおよび外付ストロボの充電状
態等のデータのリセットを行なう処理である。
AOIOは、チエッカ−通信サブルーチンである。チエ
ッカ−通信サブルーチンとは、シュー接点を通してカメ
ラ外部と通信を行うサブルーチンであり、外部チエッカ
−を用いてRAMデータのリード/ライト等を行なう。
A012は、E2PROM209に記憶されているデー
タにより、前回PWスイッチ301がオフされたときに
リワインドの実行中であったか否かの判断を行なうもの
であり・、また、A014は、A012にリワインドの
実行中であったと判断されたときにリワインドを行なう
ものである。これは、リワインドの途中でPWスイッチ
301をオフされると、PWスイッチ301のオフ時に
リワインド中であったことがE2FROM209に記憶
され、PWスイッチ301が再びオンされたときにリワ
インドを再開するものである。
A 046は、露出動作の準備のためのカメラの機構部
を初期化である。
AO18は、E2 PROM209に記憶されているデ
ータにより、前回PWスイッチ301がオフされたとき
にフィルムの巻き上げの実行中であったか否かの判断を
行なうものであり、AO20は、AO18てフィルムの
巻き上げの実行中であったと判断されたときは巻き上げ
を行なうものである。これらは、上述のリワインドの場
合(AO12,AO14)と同様、フィルムの巻き上げ
の途中でPWスイッチ301をオフされると、PWスイ
ッチ301のオフ時に巻き上げ中であったことがE2 
PROM209に記憶され、pwスイッチ301が再び
オンされたときにフィルムの巻き上げを再開するもので
ある。なお、このとき、例えば露出後の巻き上げ途中に
電池が外れてしまったような場合にもフィルムの巻き上
げが行なわれる為、露出済のフィルムに重なって露出さ
れるといった不都合を防止することができる。
AO34は、測光サブルーチンである。ここでは、測光
値の初期値を入力する。
A036は、表示タイマーのカウンタのリセットを行な
っている。このカウンタはメインC,P U2O5の1
0011secのタイマーがオーバーフロするたびに減
算される。カウンタにボローが出ると、メインCP’U
200は省電力モードに移行する。
八038は、要求コードをリセットするものである。後
述するように、各種情報によりメインルーチンからの分
岐が必要なときに、その分岐に相当する要求コードがセ
ットされる。この要求コドは1バイトのデータであり、
00Hのときは分岐せずにメインループを繰り返す。
以下は、メインループに相当する部分である。
メインループには大きく2つのループがある。第1のル
ープはA040およびA070〜A152からなるルー
プで、これが常に実行されている。
さらに、10011secのタイマーがオーバーフロー
するとA040〜A152からなる第2のループが実行
される。以下、このメインループの各処理について説明
する。
八040は、メインCPU200のI10ポートをリフ
レッシュする処理である。
A042は、100 m5ecのタイマーがオーバーフ
ローしたか否かを確認するものである。オーバーフロー
していた場合は、AO44により、100 m5ecの
タイマーが再度スタートする。
A046では、pwスイッチ301、BKスイッチおよ
び内蔵ストロボの使用/収納状態を検出するPOPスイ
ッチの状態をメインCPU200に入力し、前データと
の比較により、オフ→オン/オンーオフのエッヂを検知
する。
A048は、上述のA006と同じ、モードスイッチ入
カサブルーチンである。
AO50は、モード/要求コード設定サブルーチンであ
り、AO46およびAO48で入力した各スイッチの状
態等により、後述のようにして、メインルーチンからの
分岐要求コマンドの設定、カメラの動作モート、データ
の設定・変更を行なつ0 A052では、フォーカシングレンズの無限遠位置から
の繰り出し量より、被写体までの絶対距離を算出する。
なお、被写体までの絶対距離は、ストロボ撮影時のGナ
ンバーの演算や、オートズーム時のズーム位置演算に用
いられる。ここで、レンズの繰り出し量は、レンズの無
限遠の位置からのAF用フォトインタラプタ262のパ
ルス数を積算することによって得られる。
A054は、内蔵ストロボの充電時間を管理するための
処理である。充電が20秒間違っても終了しない場合は
充電を停止し、以後の再充電は行なわない。また、−度
充電が完了すると、20秒毎にコンデンサーの電圧をモ
ニタし、リークした分を補充する。
A056では、ストロボの充電を停止する。
A058は、測光サブルーチンである。インターフェイ
スIC210にコマンドを送信すると、レンズを通して
入射する被写体からの反射光によるホトダイオードの光
電流の対数値に比例した電圧が出力される。これをメイ
ンCPU200でA/D変換し、被写体の輝度(BV値
)を算出する。測光用2分割フォトダイオード273は
日の丸状或いは同心円状に分割されていて、モードに応
じてこれらの出力は重ね付は平均される。更にスポット
測光はAFセンサ291で代用されており、このAFセ
ンサ291の積分時間からスポラ)BV値を算出してい
る。
AO60では、充電制御サブルーチンであり、内蔵スト
ロボの充電の制御を行なう。メインCPU’200は、
ストロボポツプアップボタン333(第3図(C)参照
)がオンされたことを検知すると、インターフェイスI
C210にストロボ昇圧回路231の起動コマンドを送
信し、ストロボ昇圧回路231は充電を開始する。コン
デンサーの電圧は、分圧回路237からメインCPU2
00のA/D変換ポートに入力される。
このコンデンサーの電圧が所定の電圧に達すると、メイ
ンCPU200は充電完了フラグをセットし、これによ
り、ストロボ昇圧回路231は充電を停止する。
AO62は、外付ストロボデータ入カサブルーチンであ
り、外付ストロボからのデータを受信する。なお、この
サブルーチンは、外付ストロボが装着されているときの
み実行される。外付ストロボから入力されるデータとし
ては、充電状態、最大Gナンバー、ストロボモード等が
ある。
AO64は、APEX演算サブルーチンである。
このサブルーチンでは、上記A058で算出された被写
体の輝度データ、上記AO50で設定されたデータ、内
蔵ストロボおよび外付ストロボのデータにより、Fナン
バー シャッタスピード、ストロボのGナンバー等を演
算する。
A068では、モードや測光データ等の表示ブタをデコ
ードし、LCDIC282にシリアル通信ライン201
によって送ることにより、このLCDIC282の表示
を更新する。なお、表示手段としては、LCDパネル2
81、ファインダ内表示用LCD271、LCD照明用
のバックライトLED272およびセルフタイマー作動
時の補助光LED212があり、すべてA068で処理
している。上述のように、LCDパネル281とファイ
ンダー内表示用LCD271は、LCDIC283で駆
動している。LCD I C283は、4本のC0MM
0N端子と22本のSEGMENT端子とを備え、1/
4デユーテイで88個の表示が可能である。メインCP
U200は、各モードやデータから点灯させるべき表示
を選択し、LCDIC283に88個のデータをシリア
ル通信201により転送する。
LCDIC283は、この88個のデータにより、LC
Dパネル281とファインダー内表示用LCD271の
各表示部を選択駆動させる。
この表示は100 m5ec毎に更新されるが、警告の
ための点滅表示はA068が3回実行される間だけ表示
し、続く2回は消灯することで、2Hz。
デユーティ3:2を実現している。バックライトLED
272および補助光LED212は、インターフェイス
IC210へのシリアル通信で制御されている。バック
ライトLED272はファーストレリーズスイッチや5
POTスイツチ310が操作されて、測光が開始される
と、点灯する。
また、セルフタイマー作動中や露出中には、消灯してい
る。補助光LED212は、本来低輝度時のオートフォ
ーカスの補助を目的としているが、セルフタイマーが作
動している時は、これを告知するために、2Hzで点滅
する。上述のように、LCDパネル281とファインダ
ー内表示用LCD271は、デユーティ3.2の点滅を
行なっているが、補助光LED212は輝度が高いので
、撮影者に不快感を与えないよう、デユーティ1:4の
点滅にされている。
以上が、第2のループである。この第2のループは、9
8m5ec毎に実行される。カメラの基本動作は、この
98 m5ec毎の第2のループで行なわれるため、モ
ードの設定、測光、表示等は、それぞれ、100 m5
ec毎に更新されることになる。
続いて、100 m5ecのタイマーにかかわりなく常
に実行される、第1のループ処理について説明する。
A070は、充電制御サブルーチンであり、上記AO6
0と同様、内蔵ストロボの充電の制御を行なう。
A072は、チエッカ−通信サブルーチンであり、上記
AOIOと同様の処理を行なう。
A074は、レリーズスイッチ305の1段目(ファー
ストレリーズスイッチ)と2段目(セカンドレリーズス
イ、ツチ)の状態を入力する。
AO76は、露出判断/露出サブルーチンであり、後述
するように、露出シーケンスへの分岐の判断と露出とを
行なうサブルーチンである。
A078では、上記AO76で露出が実行されたか否か
を判断する。露出が実行されていれば上記A044ヘジ
ャンプし、実行されていなければAO80以降の処理を
行なう。
A080〜A148では、上記A050で判断された分
岐要求コードに従って、各種の処理を実行する。
まず、AO80は、上記A050でパワーダウンの要求
がなされていたか否かを判断する。パワーダウン要求が
なされていたと判断すると、A082によって、パワー
ダウンの処理を行なう。
ここで、パワーダウンの処理について説明する。
パワーダウン時には、まず、メインCPU200への割
り込みを禁止する。次に、インターフェイスIC210
にコマンドを送信し、カメラのモータ(ミラーンヤッタ
用モータ242、巻き上げモータ251、ズームモータ
265、AFモータ261)やLED等を総てオフする
。さらに、必要なデータをE2 PROM209・に送
信し、記憶させる。ここで、記憶させるデータとしては
、カメラ動作状態(PWスイッチ301のオフ時にリワ
インド中であったか否か、および、PWスイッチ301
のオフ時にフィルム巻き上げ中であったか否か)、動作
モード、Fナンバー シャッタスピード、露出補正デー
タ等がある。特に、Fナンバーとシャッタスピードとし
ては、各露出モードで設定された値を、それぞれ記憶す
る。最後に、フォーカシングレンズを無限遠位置に繰り
込み、沈胴させる。以上の処理を終了すると、インタフ
ェイスIC210をシステムダウンさせることで、DC
/DCコンバータ222を停止させる。
その後は、バックアップコンデンサの電荷が無くなって
メインCPU200が停止するまでは、110ポートの
初期化と、PWスイッチ301およびBKスイッチのモ
ニタのみを繰り返す。もし、ここでPWスイッチ301
或いはBKスイッチがオンすれば、上記AO60にジャ
ンプし、プログラムの実行が再開される。
AO80でパワーダウン要求がなされていなかったと判
断されると、AO84の処理を実行する。
A084では、上記AO50でスタンバイの要求がなさ
れていたか否かを判断する。スタンバイ要求がなされて
いたと判断すると、AO86によって、スタンバイの処
理を行なう。スタンバイ時には、まず、LCD I C
282に表示消灯データを送信し、表示をすべて消灯す
る。続いて、スタンバイ解除のだめの割り込み設定を行
う。上述したように、メインCPU200には4系統の
割り込みポートかあり、それぞれPWスイッチ301、
BKスイッチ、POPスイッチ、KEY I NT倍信
号接続されている。ここで、KEYINTは、LCD 
I C282の割り込み信号とインターフェイスIC2
10の割り込み信号の論理和であり、インターフェイス
IC210に接続されたキースイッチ群213或いはL
CD I C282に接続されたキースイッチ群282
の計17個のスイッチのうちの何れかがオンすれば、割
り込み信号を発生する。ここで、PWスイッチ301、
BKスイッチ、POPスイッチ、KEYINT信号の何
れかの割り込みが発生した場合は、A024〜A032
か実行される。AO24では、初期設定を行なう。この
とき、割り込みは禁止される。続いて、A026ては上
記A004と同様のパワーオン時の初期処理を行なう。
ただし、ここでは、スタンバイ中もRAMのデータは保
持されているので、RAMの初期設定は行なわない。ま
た、スタンバイモードでは、省電力のために、インクフ
ェイスIC210,LCDIC282等の動作は停止さ
れ、クロックも停止される。次に、A028で上記A0
06と同じくモードスイッチ入カサブルーチンを実行し
、A030て上記A008と同様にして内蔵ストロボお
よび外付ストロボの充電状態等のデータのリセットを行
ない、A032で上記A010と同じくチエッカ−通信
サブルーチンを実行する。その後、上記AO34以降を
実行する。
AO84でスタンバイの要求がなされていなかったと判
断されると、A088の処理を実行する。
A088では、上記へ050でオートロードの要求がな
されていたか否かを判断する。イニシャルロードの要求
がなされていたと判断すると、A090によって、イニ
シャルロードの処理を行なう。イニシャルロードとは、
撮影者が新たにフィルムを装填した際に、撮影可能な位
置までフィルムを巻き上げる動作である。イニシャルロ
ードを行なう際には、巻き上げモータ251を、フィル
ム検出用フォトインタラプタ252の出力パルスに基づ
いて制御する。巻き上げモータ251およびフィルム検
出用フォトインタラプタ252の選択は、インターフェ
イスIC210にヨマンドを送信することで行なう。フ
ィルムが所定の位置まで送られると、要求コマンドをリ
セットし、後述するA138にジャンプする。
A088でイニシャルロードの要求がなされていなかっ
たと判断されると、AO92の処理を実行する。AO9
2では、上記A050でリワインドの要求がなされてい
たか否かを判断する。リワインドの要求がなされていた
と判断された場合は、AO94によってリワインドの動
作を実行する。
リワインドとは、撮影の済んだ(或いは途中まで撮影が
なされた)フィルムをパトローネ内に巻き戻す動作であ
る。このリワインドは、フィルム検出用フォトインタラ
プタ252の出力をモニタしながら、ミラーのアップ・
ダウンや絞りシャッタチャージと共同しているミラーシ
ャッタモータ242を反転させることにより行なう。ミ
ラーシャッタモータ242およびフィルム検出用フォト
インタラプタ252の制御は、インターフェイスIC2
10への通信をもって実行される。リワインド中は、P
Wスイッチ301およびBKスイ・ツチのモニタが行わ
れており、PWスイッチ301がオフしたとき、BKス
イッチがオンしたとき或いはリワインドが終了したとき
に処理を終了する。
その後、A138で要求コマンドをリセットし、上述の
AO44にジャンプする。ここで、PWスイッチ301
がオフしたときは、次にPWスイッチ301かオンした
ときに上記A014でリワインドを再開するために、カ
メラ動作状態を表すブタを「リワインド中」にセットし
ておく。
A092でイニシャルロードの要求がなされていなかっ
たと判断されると、A096の処理を実行する。A09
6では、上記A050でギアはずしの要求がなされてい
たか否かを判断する。ギヤはずしの要求がなされていた
と判断された場合は、AO94によってギヤはずしの動
作を実行する。
ギヤはずしとは、巻き込まれたフィルムを引き出すこと
ができる状態にするために、巻き上げスプルをフリーに
する動作である。このギヤはずしが終了すると、A13
8で要求コマンドをリセットし、上述のA044にジャ
ンプする。
A096でギアはすしの要求がなされていなかったと判
断されると、A100の処理を実行する。
A100では、上記A050て1コマ巻き上げの要求が
なされていたか否かを判断する。1コマ巻き上げの要求
がなされていたと判断された場合は、AlO2によって
1コマ巻き上げの動作を実行する。1コマ巻き上げとは
、露出動作を行なわないままフィルムを1コマ撮影分巻
き上げる動作をいう。このとき、巻き上げモータ251
およびフィルム検出用フォトインクラブタ252の制御
は、インターフェイスIC210を通して行なう。
A100で1コマ巻き上げの要求がなされていなかった
と判断されると、AlO4の処理を実行する。AlO4
では、上記AO50てレンズ沈胴の要求がなされていた
か否かを判断する。レンズ沈胴の要求かなされていたと
判断された場合は、A106によってレンズを沈胴させ
、撮影不能状態にする。
AlO3ではPWスイッチ301の状態をモニタする。
PWスイッチ301かオフである場合には、A110以
下の処理は不要になるので、上記AO36にジャンプす
る。
A110およびA112は、PWスイッチ301がオン
であるときに、レンズを沈胴域からWIDE端まで繰り
出す処理である。なお、−旦A]12が実行されるとメ
インCPU200のレンズ初期セットフラグがセットさ
れるので、2順目からは、この処理は実行されない。
A114では、上記AO50でパワーズームの要求がな
されていたか否かを判断する。パワーズーム求がなされ
ていたと判断された場合は、A116で、パワーズーム
を行なう。パワーズームとは、ZOOM−置E7.イッ
チ304およびZOOM−WIDEスイッチ303をモ
ニタし、操作されているスイッチの方向にズームモータ
265を回転サセ、こt7)ZOOM−置E7゜イッチ
304或いはZOOM−WIDEスイッチ303がオフ
されるズームモータ265を停止させるものである。ま
た、パワーズームを行なっている最中は、メインCPU
200は、ファーストレリーズスイッチおよびズームエ
ンコーダ266の値を、インターフェイスIC210を
介して通信で入力する。ここで、ファーストレリーズス
イッチかオンするか、または、ズームレンズが置E端或
いはWIDE端に達すると、ズームモータ265を停止
させ、その後、A138で要求コードをクリアし、上記
AO44にジャンプする。ファーストレリーズスイッチ
かオンしたときにズームモータ265を停止させるのは
、ズームの状態よりもシャッタチャンスの方を優先させ
るためである。ファーストレリーズスイッチがオンした
ときは、引き続き、レリーズの準備を行なう。
A114てパワーズームの要求がなされていなかったと
判断されると、八118の処理を実行する。A118で
は、上記A050でマクロズームの要求がなされていた
か否かを判断する。マクロズームの要求がなされていた
と判断された場合は、Al2Oによってマクロズームの
動作を実行する。
マクロズームとは、マクロ撮影の可能な焦点距離位置に
ズームレンズを移動させることである。ここで、マクロ
撮影が可能な焦点距離は2点あって、それぞれ置Eマク
ロとWI DEマクロとしている。マクロズームを置E
マクロとするか或いはWIDEマクロとするかの選択は
、この選択を指示するためのフラグをA050でセット
することによって行なう。ズーミングの制御は、予め記
憶しであるマクロ位置のエンコーダ値と現エンコーダ値
とを比較しながら、ズーミングの方向および速度を制御
し、目標位置で停止させるようにしている。その後、A
138で要求コードをクリアし、上記AO44にジャン
プする。
A118でマクロズームの要求がなされていなかったと
判断されると、A122の処理を実行する。A122で
は、上記A050でプリセットズムの要求がなされてい
たか否かを判断する。プリセットズームの要求かなされ
ていたと判断された場合は、A124によってプリセッ
トズームの動作を実行する。プリセットズームとは、あ
らかじめE2 FROM209に記憶されている任意の
焦点距離に、瞬時にズーミングを行なう処理であり、目
標値かE2 FROM209に記憶されていること以外
は上記マクロズームの制御と同じである。その後、A1
38で要求コードをクリアし、上記AO44にジャンプ
する。
A122でプリセットズームの要求かなされていなかっ
たと判断されると、A126の処理を実行する。A12
6では、上記AO50で倍率変更の要求がなされていた
か否かを判断する。倍率変更の要求がなされていたと判
断された場合は、A128によって倍率変更の動作を実
行する。ここで、倍率とは、オートズームの倍率である
。すなわち、 倍率−レンズ焦点距離/被写体距離 ・・・(1)であ
る。倍率は数点かあらかじめ決められていて、上記A0
52て求められている被写体距離のデータと選択された
倍率とにより、焦点距離が求められる。A128では、
この求められた焦点距離に相当する位置までズーミング
を行なう。ここで、ズーミングの制御は、ズームエンコ
ーダ266の値を、メインCPU200に、インターフ
ェイスIC210を介して通信で入力することにより行
なう。その後、A138で要求コードをクリアし、上記
A044にジャンプする。
A126で倍率変更の要求がなされていなかったと判断
されると、A130の処理を実行する。
A130では、上記AO50で脱マクロ要求がなされて
いたか否かを判断する。脱マクロ要求がなされていたと
判断された場合は、A132によって脱マクロの動作を
実行する。A132では、フォーカシングレンズがマク
ロ撮影領域にある場合には、通常の至近端まで、AFフ
ォトインタラプタ262による絶対距離カウンターをモ
ニタしながら、AFモータ261を用いて繰り込む。そ
の後、A138で要求コードをクリアし、上記AO44
にジャンプする。
A130で脱マクロ要求がなされていなかったと判断さ
れると、A134の処理を実行する。
A134.では、上記AO50でレンズWIDE端セッ
ト要求がなされていたか否かを判断する。レンズWID
E端セット要求がなされていたと判断された場合は、A
132によってレンズWIDE端セットの動作を実行す
る。A132ては、ズームエンコーダ266の目標値を
レンズWIDE端に設定して、上記Al2OやA124
と同様の処理を行なう。その後、A138て要求コード
をクリアし、上記A044にジャンプする。
A134でレンズWI DE端上セット要求なされてい
なかったと判断されると、A140の処理を実行する。
A140では、上記A050で1コマ巻き上げ&レンズ
WIDE端セット要求がなされていたか否かを判断する
。1コマ巻き上げ&WIDE端セット要求がなされてい
たと判断された場合は、A142によって1コマ巻き上
げ&WIDE端セットの動作を実行する。1コマ巻き上
げ&WIDE端セットとは、1コマ巻き上げとWI D
E端上セツト両方を行なうものであり、A142で上記
A136と同様のレンズWI DE端上セツト処理を行
なった後にAlO2にジャンプし、1コマ巻き上げの処
理を行なう。
A140て1コマ巻き上げ&レンズWIDE端セット要
求がなされていなかったと判断されると、A148の処
理を実行する。A148では、上記A050でパワーフ
ォーカスの要求がなされていたか否かを判断する。パワ
ーフォーカスの要求かなされていたと判断された場合は
、A150こよってパワーフォーカスの動作を実行する
パワーフォーカスは、ZOOM・置Eスイッチ304お
よびZOOM−WIDEスイッチ303をモニタしてい
て、ZOOM−置Eスイッチ304がオンされるとレン
ズが無限遠側に駆動するようにAFモータ261を駆動
させ、ZOOM−WIDEスイッチ303がオンされる
とレンズか至近側に駆動するようにAFモータ261を
駆動させるものである。AFモー夕261の駆動は、Z
OOM−置Eスイッチ304およびZOOM−WIDE
スイッチ303をオフとすることにより停止する。これ
によって、撮影者は、マニュアル操作で、任意に焦点合
わせを行なうことができる。さらに、レンズの駆動中は
、ファーストレリーズスイッチと絶対距離カウンタの値
をモニタし、ファーストレリーズスイッチがオンすると
、露出準備のために、レンズの駆動を停止する。また、
レンズが無限遠端或いは至近端に達すると、同様にレン
ズの駆動を停止させる。なお、至近端は、焦点距離が同
じときても、マクロモード時と否マクロモード時とでは
、異なる位置に設定しである。
A148でパワーフォーカスの要求がなされていなかっ
たと判断されると、A152の処理を実行する。A15
2は、AF制御サブルーチンである。このAF制御サブ
ルーチンでは、まず、測距のためのAFセンサーの積分
をスタートさせ、AF測距演算を行なう。次に、PFス
イッチ311によりオートフォーカスモードが選択され
ており、且つ、ファーストレリーズスイッチがオンされ
ていれば、フォーカシングのためのレンズ駆動を行なう
。続いて、合焦時には合焦フラグをセットし、合焦不能
時には合焦不能フラグをセットする。これらのフラグに
よって、露出を開始するか否かの判断や、上記A068
での合焦・非合焦の表示を行なっている。
次に、メインルーチン(第6図)のAO50に示したモ
ード/要求コード設定サブルーチンについて、第7図(
a)〜第7図(h)を用いて説明する。
第7図(a)〜第7図(h)は、第6図のA050に示
したモード/要求コード設定サブルーチンを示すフロー
チャートである。上述したように、モード/要求コード
設定サブルーチンでは、各スイッチの状態等のデータか
ら、モードの設定やメインルーチンの分岐要求コードの
設定等を行なう。
まず、Boooで初期設定を行なった後、BO02でズ
ームレンズの位置を入力する。上述したように、ズーム
レンズには5ビツトのズームエンコーダ266が付帯さ
れており、このズームエンコーダ266の出力値をイン
ターフェイスIC210にて読みとって、メインCPU
200にシリアル通信する。ズームエンコーダ266は
、WI DE端でrl 1111J 、すなわち10進
数で「31」となり、置E端てro 0000Jすなわ
ち10進数でrOJとなる。また、レンズが沈胴域にあ
るときには、これとは別に、沈胴スイッチ(SBスイッ
チ)がオンする。このときのエンコーダ出力は10進数
てr31J  (WIDE端)を示す。
BOO4では、ズーム位置に応じた開放Fナンバーのデ
ータを、APEXAvの型式で入力する。
BOO6では、内蔵ストロボ或いは外付ストロボがオン
しているかオフしているかを判断する。
内蔵ストロボ或いは外付ストロボがオンしている場合に
は、BO08で5POTフラグをクリアして、5POT
測光を禁止する。
BOIOでは、裏ぶたが開いているか閉じているかを判
断する。
裏ぶたが閉じてる場合は、BO12を実行する。
BO12では、さらに裏ぶたが閉じられた直後であるか
否か、すなわち、前回モード/要求コード設定サブルー
チンを実行したときに裏ぶたが開いていたか閉じていた
かを判断する。ここで、もし裏ぶたが閉じられた直後で
あれば、まず、BO14でフィルムコマ数のリセット、
露出補正値のリセット等裏ぶたが閉じたときのモードの
リセットを行ない、次に、BO16でイニシャルロード
要求コードをセットし、サブルーチンを終了する。この
イニシャルロード要求コードは、メインルーチンで要求
された内容の動作を実行するためのコードである。
BO12で裏ぶたが閉じられた直後ではないと判断され
た場合は、BO20でPWスイッチ301がオンである
かオフであるかの判断を行なう。ここて、PWスイッチ
301がオフである場合には、BO22でモードのリセ
ットを行なった後に、BO24でパワーダウン要求コー
ドをセラトし、サブルーチンを終了する。
一方、裏ぶた閉じられた直後ではなく且つPWスイッチ
301がオンのときは、BO28でフィルムエンドの検
知をおこなう。ここで、フィルムエンドが検知されたと
きは、BO30でモードのリセットを行なった後に、B
O32でリワインド要求コードのセットを行ない、サブ
ルーチンを終了する。なお、フィルムエンドとは、フィ
ルムの巻き上げ中、所定の時間が経過してもフィルム走
行に伴なうフィルム検出用フォトインクラブタ252の
パルスが所定数入力されない場合のことをいう。このと
き、巻き上げシーケンス中で、フィルムエンドデータが
セットされる。リワインドが要求されたか否かは、この
フィルムエンドデータにより判断される。
BO28でフィルムエンドか検知されたなかったときは
、BO62(第7図(C)参照)にジャンプする。
また、BO12で、裏ぶたか開いているときは、803
6て裏ふたか開けられた直後であるか否か、すなわち、
前回モード/要求コード設定サブルーチンを実行したと
きに裏ぶたが開いていたか閉じていたかを判断する。こ
こで、裏ぶたか開けられた直後であると判断されたとき
は、803gで露出補正値のリセット等のモードリセッ
トを行なった後に、BO40でギヤはずし要求コードを
セットし、サブルーチンを終了する。一方、裏ぶたが開
いた直後でない場合には、BO44でPWスイッチ30
1がオフされた直後であるか否かを判断する。PWスイ
ッチ301がオフされた直後である場合には、BO46
でパワーオフ時と同等のモトリセットを行なった後、B
O48てレンズの沈胴要求コードをセットし、サブルー
チンを終了する。
一方、BO44でpwスイッチ301がオフされた直後
でないと判断された場合には、BO32でPWスイッチ
301のオン/オフを判断する。
裏ぶたが開いた状態でPWスイッチ301がオフされ、
且つ、レンズの沈胴が終了すると、次回からは表示カウ
ンターは減算処理シーケンスを実行しており、BO34
で25秒間経過したと判断されると、8058でスタン
バイ要求コードがセットされることになる。また、BO
32てPWスイッチ301のオンであると判断された場
合は、BO62にジャンプする。
BO62以降は、裏ぶたの開いているか閉じているかに
かかわらす、同一の処理ルーチンを実行する。B062
〜8086ては、セルフタイマー動作時の処理を行なう
セルフタイマーは、セルフタイマーモードフラグ(F 
 MSLF)とセルフタイマー動作中フラグ(F  l
5LF)によってその動作状態を判断することがてきる
。BO62てはセルフタイマモードフラグを、また、B
O64てはセルフタイマー動作中フラグをチエツクする
。両フラグが共にセットされている状態、すなわち、セ
ルフタイマーモードが選択され、且つ、セルフタイマー
が動作中である場合は、12秒間のセルフタイマーか作
動している。この状態では、PWスイッチ301、BK
スイッチの他に、5ELFスイッチ302、MODEス
イッチ308および+/−スイッチ309を受けつける
まず、BO66で12秒経過したか否かを判断する。こ
の判断は、セルフタイマーのボローをチエツクすること
によって行なう。12秒経過している場合には、BO6
8で露出要求コードをセットし、サブルーチンを終了す
る。一方、12秒経過していないと判断された場合には
、BO72で、オンされているスイッチの数が1個であ
るか否かを確認する。
オンされているスイッチの数が1個である場合は、BO
74で、5ELFスイツチ302の状態をチエツクする
。ここで、5ELFスイツチ302がオンであると判断
された場合には、BO76でセルフタイマー動作中フラ
グ(F  l5LF)をクリアし、セルフタイマーを途
中解除する。但し、このとき、セルフタイマーモード(
F  MSLF)は保持されるので、レリズスイッチ3
05を押し込めば、再びセルフタイマーがスタートする
。その後、サブルーチンを終了する。また、5ELFス
イツチ302がオフであると判断された場合には、その
ままサブルーチンを終了する。
一方、BO72で、オンされているスイッチの数が1個
以外であると判断された場合には、BO30で、オンさ
れているスイッチの数が2個であるか否かを確認する。
ここで、オンされているスイッチの数か2個であると判
断された場合には、続いて、BO32でMODEスイッ
チ308のオン/オフを、BO34でと+/−スイッチ
309のオン/オフを、それぞれ確認し、MODEスイ
ッチ308と+/−スイッチ309が同時にオンされて
いるときは、B260 (第7図(h)参照)にジャン
プし、後述するように、カメラのモードリセットか行な
われる。このときは、セルフタイマーモードフラグ(F
  MSLF)とセルフタイマー動作中フラグ(F  
l5LF)は同時にクリアされるので、セルフタイマー
が途中解除されると共に、セルフタイマーモードも解除
される。また、MODEスイッチ308と+/−スイッ
チ309の少なくとも一方がオフである場合には、その
ままサブルーチンを終了する。カウンターには、初期値
として120がセットされており、100 m5ec毎
にこのサブルーチンか実行されるので、セルフタイマー
スタートから約12秒後に露出か行なわれることになる
なお、BO62でセルフタイマーモードフラグ(F  
MS L F)がセットされていないと判断された場合
およびB064でセルフタイマー動作中フラグ(F  
l5LF)がセットされていないと判断された場合は、
BO38にジャンプする。
BO38以降は、MODEスイッチ308の操作による
モード設定処理である。
BO38では、セルフタイマーのカウンターのリセット
を行なう。
BO90では、オンされているスイッチがあるか否かを
判断する。もし、オンされているスイッチがなければ、
表示カウンターをチエツクし、25秒経過していなけれ
ば、BO94の設定およびB096のスタンバイ要求コ
ードのセットを行なう。なお、表示カウンターも、セル
フタイマーカウンターと同様に、初期値256を100
 m5ec毎に減算することで、約25秒の計時を行な
っている。
一方、BO90てオンされているスイッチがある判断さ
れた場合は、B100てDXコードサブルーチンを実行
する。このDXコードサブルーチンは、フィルムパトロ
ーネ側面のDX情報を入力するものである。DX情報の
入力は、メインCPU200のポートで直接行なってい
る。
続いて、B102で、表示カウンターのリセットを行な
う。
次に、B104て、カメラの状態が、リワインドが終了
した状態であるか否かを判断する。ここで、リワインド
が終了した状態であるか否かの判断は、フィルム検出用
フォトインクラブタ252によって行なう。すなわち、
リワインド中に検出されたフィルムのコマ数を減算し、
コマ数か「0」となり且つ巻き戻しによる出力パルスが
所定時間内に入力されなくなったときにリワインド終了
と判断して、データセットする。このデータによってB
104でリワインドが終了したとの判断がなされると、
即座にリターンし、裏ぶたが開いた状態ででリワインド
終了コードがリセットされるまでは、モード設定等を受
は付けない。
一方、B104でリワインドが終了していないと判断さ
れた場合には、B108を実行する。
B108では、オンされているスイッチの数が1個であ
るか否かの判断を行なう。ここで、オンされたスイッチ
の数が1個でない(すなわち複数である)と判断された
ときは、B248(第7図(h)参照)にジャンプする
。また、オンされたスイッチの数が1個であると判断さ
れた場合には、さらに、B1ユOでオンした直後である
か否かを判断し、継続的にオンされている場合はB21
4(第7図(g)参照)にジャンプする。一方、オンし
た直後である場合は、B112以降を実行する。
B112以降は、MODEスイッチ30gが単独にオン
されたときの処理である。
B112では、REWINDスイッチ320のオン/オ
フをチエツクする。REWINDスイッチ320がオン
されていると判断された場合には、B114でモード設
定を行った後、B116でリワインド要求コードをセッ
トしてサブルーチンを終了する。一方、B112でRE
WINDスイッチ320がオフされていると判断された
場合には、B120を実行する。
B120では、モードの変更が禁止されているか否かを
チエツクする。ここで、モードの変更が禁止されている
か否かの判断は、モード変更禁止フラグをもって行なう
。モード変更禁止フラグはイニシャルロードを失敗した
時にセットされる。従って、イニシャルロードを失敗し
た時は、REWINDスイッチ320のみを受けつける
ことになる。B120てモートの変更か禁止されている
と判断された場合には、そのままサブルーチンを終了す
る。一方、モードの変更が禁止されていないと判断され
た場合には、B124を実行する。
B124では、5ELFスイツチ302のオン/オフを
チエツクする。ここで、5ELFスイ・ンチ302がオ
ンされていると判断された場合には、B126でセルフ
モードフラグ(F  MSLF)のセット/リセットを
行ない、サブルーチンを終了する。一方、5ELFスイ
ツチ302がオフされていると判断された場合には、B
130を実行する。
B130では、5POTスイツチ310のオン/オフを
チエツクする。ここで、5POTスイツチ310がオン
されていると判断された場合には、B132でスポット
モードフラグ(F  MSPOT)のセット/リセット
を行ない、B134でスポット積分終了フラグ(F  
5PLOCK)のリセットを行ない、さらに、B136
て測光演算表示を開始する。
F  MSPOTがセットされ、かつ、F  5PLO
CKがリセットされるとA058でAFセンサ291の
積分が開始される。積分の終了により被写体輝度BVが
求められると、F  5PLOCKがセットされAEが
口・ツクされる。また、F  MSPOTがセ・ソトさ
れ、F  5PLOCKがリセットされた状態では、露
出演算単位の表示は禁止されている。また、この時点て
再度5POTスイツチ310をオンすると、スポット測
光モードが解除される。
B130て5POTスイツチ310がオフされていると
判断された場合には、B140を実行する。B140て
は、PFスイッチ311のオン/オフをチエツクする。
ここで、PFスイッチ311がオンされていると判断さ
れた場合には、B142でPFフラグ(F  MPF)
のセ・ソト/リセットを行なう。F  MPFがセット
されるとカメラはPF(パワーフォーカス)モードとな
り、リセットされるとAF(オートフォーカス)モード
となる。PFモードでは、合焦・非合焦にかかわりなく
、セカンドレリーズスイッチがオンされると露出を行な
う。
B140てPFスイッチ311がオフされていると判断
された場合には、B140を実行する。
B140では、Z−MEMO(ズームメモリー)スイッ
チ312のオン/オフをチエツクする。ここで、Z−M
EMOスイッチ312がオンされていると判断された場
合には、続いて、8148でMEMOモードであるか否
かの判断を行なう。
MEMOモードであると判断された場合には、その時の
ズームエンコーダ266の出力値およびマクロモード(
テレマクロフラグ、F  TMCRとワイドマクロフラ
グ、F  WHCR)の状態をB2 FROMに記憶し
、ズームメモリ表示点滅カウンターをセットする。この
カウンターを、上述したメインルーチン(第6図)のA
068でモニターし、ズームメモリ表示を5回点滅させ
る。
これによって、撮影者は、ズーム位置がメモリされたこ
とを確認できる。一方、814gでMEMOモードでな
いと判断された場合には、B152でリセットズーム要
求コードをセットし、サブルーチンを終了する。このコ
ードで、メインルーチン(第6図)のA124がコール
され、B2 FROMに記憶されたデータに基づき、瞬
時にズーミングが行われる。
B 146−c−Z −MEMOスイッチ312がオフ
されていると判断された場合には、B156を実行する
。B156ては、MACROスイッチ313のオン/オ
フをチエツクする。ここで、MA’CROスイッチ31
3がオフされていると判断された場合には、B158で
モードの変更を行なう。ここでは、否マクロモード(F
 TMCR−0、F  WMCR−0) 、テレマクロ
モード(F  TMCR=1、F  WMCR−〇)、
ワイドマクロモード(F  TMCR=○、F  WM
CR−1)の順にデータを変更する。
次に、B160でデータを変更した結果がマクロモード
であるか否かの判断を行なう。マクロモードであれば、
B162てマクロズーム要求コードをセットする。この
結果、メインルーチン(第6図)のAl2Oで、マクロ
域にズーミングが行われる。また、否マクロモードであ
れば、B164で脱マクロ領域要求コードをセットする
この結果、メインルーチン(第6図)のA132で、仮
に、フォーカシングレンズがマクロ領域にあれば、通常
の至近端まで繰り込まれる。
B156でMACROスイッチ313がオフされている
と判断された場合には、B168を実行する。B168
では、DRI VEスイッチ314のオン/オフをチエ
ツクする。ここで、DRIVEスイッチ314がオンさ
れていると判断された場合には、B170で、シングル
モード(F  MDRVO−0、F  MDRVI−0
)、連合モード(F  MDRVO−1、F  MDR
V1=0)、2重露出モード(F  MDRVO=0、
F、  MDRV1=1)の順でデータの変更を行なう
。次に、B]72で、2重露出モードでの1回目の撮影
が終了しているか否かの判断を行なう。終了しテイルと
き(F  MDRVO=O1F  MDRVI−0)に
は、シングルモードに戻した上(B170) 、B17
4で1コマ巻き上げ要求コードをセットし、サブルーチ
ンを終了する。
これにより、メインルーチン(第6図)に示したAlO
2で、フィルム1コマ分の巻き上げを行なつ0 B168でDRI VEスイッチ314がオフされてい
ると判断された場合には、B178を実行する。B17
8ては、5UBJECTスイツチ315のオン/オフを
チエツクする。ここで、5UBJECTスイツチ315
がオンされていると判断された場合には、B180で、
否すブジェクトモード(F  MSBTO=0、F  
MSBT1=O)  ポートレートモード(F  MS
BTO=1、F  MSBT=0) 、夜景モード(F
  MSBTO=0、F  MSBTI=1)、ズーム
メモリーモード(F  MSBTO−〇、F  MSB
T1=O)の順でデータ変更を行なう。ここで、ポート
レートモードは、オートズーム機能を使用した絞り開放
優先プログラムAEモードであり、B182で、このモ
ードが選択されていると判断されると、オートズームの
初期位置にズーミングするために、B183でスタンダ
ードズーム要求コードをセットする。また、夜景モード
は、夜景撮影プログラムAEモード、ズームメモリーモ
ードは前述の通りである。
B178で5UBJECTスイツチ315がオフされて
いると判断された場合には、8188を実行する。B1
88では、FLASHスイッチ316のオン/オフをチ
エツクする。ここで、FLASHスイッチ316がオン
されていると判断された場合には、続いて、B190で
内臓ストロボの状態を判断する。FLASHスイッチ3
16がオン且つ内蔵ストロボがPOP・UP状態であれ
ば、B192で、露出モードによりAUTO−E−ド(
F  MSTRO−0゜F  MSTR1=O)  A
UTO−Sモード(F  MSTRO=1、F  MS
TRI−0)、FILL−INモード(F  MSTR
O−0゜F  MSTR1=1)の順でモードデータを
変更する。或いは、AUTOモードとAUTO−Sモー
ドのみを交互に切り替えることとしてもよい。
ここで、AUTOモードは、低輝度時自動発光モトであ
る。また、AUTO−Sモードは、赤目を防止するため
のプリ発光を行なった上で、AUTOモードと同じ動作
を行なうモードである。
さらに、FILL−INモードは、逆光日中シンクロ等
に対応するための強制発光モードである。
但し、フォーカルプレーンシャッターでは、高速撮影時
にはフラッシュ撮影か不能であるため、高輝度時のFI
LL−INモードの使用には絞りの調整が必要になる。
したがって、本実施例のカメラでは、FILL−INモ
ードでは、シャッタスピード、絞り共に、カメラ側で決
められるプログラムAEモードでの使用に限定している
B188でFLASHスイッチ316がオフされている
と判断された場合には、B196を実行する。B196
では、ZOOM−置Eスイッチ304/ZOOM−WI
 DEスイッチ303をチエツクする。ZOOM−置E
スイッチ304/ZOOM−WIDEスイッチ303に
は3通りの機能があり、オンされていると判断されたと
きは、モードに従って、それぞれの要求コードをセット
する。まず、B198て、ポートレートモードが選択さ
れているか否かを判断し、続いて、B2O2で、倍率変
更モードが選択されているか否かを判断する。ポートレ
ートモードが選択され且つ倍率変更モードが選択されて
いるときは、B204で倍率変更要求が出され、サブル
ーチンを終了する。このとき、ZOOMΦ置Eスイッチ
304/ZOOM−WIDEスイッチ303は、オート
ズームの倍率変更手段として用いられる。倍率としては
、1/70.1150.1/30があり、ZOOM−置
Eスイッチ304がオンされているときは高倍率側に、
ZOOM−WIDEスイッチ303がオンされていると
きは低倍率側に、それぞれ倍率の変更が行われる。ポー
トレートモードに入ったとき、および、倍率が変更され
たときには、1/70.1150.1/30を表わす「
1」、「2」、「3」の数字を、ファインダー内表示用
LCD271(第4図参照)とLCDパネル281(第
5図参照)のシャッタスピード表示部に表示する。
B198で、ポートレートモードが選択されていないと
判断されたときは、B206でパヮーフオーカスモード
(PFモード)が選択されているか否かを判断する。パ
ワーフォーカスモードが選択されているされていると判
断されたときは、B2O3でパワーフォーカス駆動要求
が出される。パワーフォーカスモードでは、ZOoM・
置Eスイッチ304がオンされるとフォカシングレンズ
を無限遠オン方向に絞り込み、ZOOM−WIDEスイ
ッチ303がオンされるとフォカシングレンズを至近側
に繰り出す。また、パワーフォーカスモードが選択され
ているされていないと判断されたときは、パワーズーム
モトとなる。通常は、このパワーズームモードが選択さ
れている。パワーズームモードが選択されているときは
、B210でパワーズーム駆動要求が出される。パワー
ズームモードでは、スイッチの方向に従って、置E側或
いはWIDE側にズーミングを行なう。8208でパワ
ーフォーカス駆動要求が出された後、および、B21o
てパワーズーム駆動要求が出された後は、サブルーチン
を終了する。
一方、B196でZOOM−置Eスイッチ304/ZO
OM−WI DEスイッチ303が足付されていると判
断されたときは、B224 (第7図(g)参照)ヘジ
ャンプする。
B214〜B246は、スイッチの単独かつ継続的オン
時の処理である。
B214は、BIIO(第7図(d)参照)で、スイッ
チがオンした直後であると判断されたときの処理である
。ここでは、B120の場合と同様、モード変更禁止フ
ラグにより、モードの変更が禁止されているか否かをチ
エツクする。モードの変更が禁止されていると判断され
たときはサブルーチンを終了し、禁止されていないと判
断されたときは8218を実行する。
B218では、ZOOM−置Eスイッチ304/ZOO
M−WI DEスイッチ303をチエツクする。オンさ
れていると判断されたときは、B220で、ポートレー
トモードが選択されているか否かを判断する。ZOOM
−置Eスイッチ304およびWIDEスイッチ303の
判断であり、ポートレートモードが選択されていないと
判断されたときは、B206ヘジヤンプし、上述のよう
な処理を行なう。一方、ポートレートモトか選択されて
いると判断されたときは、そのままサブルーチンを終了
する。
B218で、200M壷置装Eスイ・メチ304/20
0 フされていると判断されたときは、B224を行なう。
B224では、ファーストレリーズスイッチのオン/オ
フをチエツクする。ファーストレリズスイッチがオンさ
れていると判断されたときは、B266で測光演算と表
示とを開始し、サブルーチンを終了する。
B218て、ファーストレリーズスイッチがオフされて
いると判断されたときは、B230を行なう。B230
では、MODEスイッチ308のオン/オフをチエツク
する。ここで、MODEスイッチ308がオンされてい
ると判断されたときは、B232で測光演算と表示とを
禁止し、サブルーチンを終了する。
8230で、MODE7.イッチ3o8がオフされてい
ると判断されたときは、B236を行なう。
B236では、+/−スイッチ3o9のオン/オフをチ
エツクする。ここで、+/−スイッチ309がオンされ
ていると判断されたときは、さらに、8238でマニュ
アルモードであるが否かを判断し、マニュアルモードで
ないときは、露出補正量の設定のために、LCDパネル
281のコマ数表示部に補正量を表示すべく、表示切り
換えフラグをセットする。このフラグにより、メインル
ーチン(第6図)に示したA068で、表示を切り換え
る。表示切り換えフラグをセットした後は、サブルーチ
ンを終了する。
8236で、+/−スイッチ309がオフされていると
判断されたときは、B244を行なう。B244は、F
ナンバーを変更するためのサブルーチンであり、絞り優
先モード(Aモード)或いはマニュアルモード(Mモー
ド)に於いて、Fナンバーを開放Fナンバーと最小絞り
Fナンバーの間で]72段ステップで変更する。
ここでは5HIFT−UPスイッチ306およびSHI
 FT・DOWNスイッチ307をモニターしており、
5HIFT−UPスイッチ306がオンされたときは絞
り込みを行ない、5HIFT・DOWNスイッチ307
がオンされたときは開放を行なう。また、5HIFT−
UPスイッチ306或いはSHI FT−DOWNスイ
ッチ307がオフ状態からオン状態に変化したことを検
知するとデータを更新し、継続的にオンしている時は最
初は0.5秒、次からは0.3秒毎に順次データを更新
する。このときのデータを更新する時間間隔(0,5秒
或いは0.3秒)の計測は、メインルーチンの100…
Seeタイマーを積算することによって行なう。Fナン
バーの変更を終えると、サブルーチンを終了する。
B248以降は、B108でオンされたスイッチの数が
1個てないと判断されたときの処理であり、スイッチの
多重押しに対する処理である。
マス、8248では、ココテハ、B120゜B214の
場合と同様、モード変更禁止フラグにより、モードの変
更が禁止されているが否かをチエツクする。モードの変
更が禁止されていると判断されたときはサブルーチンを
終了し、禁止されていないと判断されたときはB252
を実行する。
B252では、オンされているスイッチの数が2個であ
るか否かを判断する。ここで、2個でないと判断された
ときとは、3個以上のスイッチがオンされているときで
ある。3個以上のスイッチか同時にオンされているとき
は、−B286でファーストレリーズスイッチのオン/
オフをチエツクする。ここで、ファーストレリーズスイ
ッチがオンされていると判断されたときは、B288で
測光演算および表示を開始し、サブルーチンを終了する
。このように、3個以上のスイッチが同時にオンされて
いるときは、ファーストレリーズスイッチのみを受は付
ける。
一方、オンされているスイッチの数が2個であるときは
、ファーストレリーズスイッチの他、MODEスイッチ
308、+/−スイッチ309.5HIFT−UPスイ
ッチ30’6およびSHIFT−DOWNスイッチ30
7も受は付ける。
ます、B254てファーストレリーズスイッチのオン/
オフをチエツクする。ここで、ファーストレリーズスイ
ッチがオンされていると判断されたときは、上記と同様
に、B288で測光演算および表示を開始し、サブルー
チンを終了する。
B254でファーストレリーズスイッチがオフされてい
ると判断されたときは、B256を行なう。B256で
は、MODEスイッチ3o8のオン/オフをチエツクす
る。ここで、MODEスイッチ308がオンされている
と判断されたときには、続いて、B258で+/−スイ
ッチ309のオン/オフをチエツクする。MODEスイ
ッチ308と+/−スイッチ309が両方ともオンされ
ていると判断されたときは、B260でバッテリーチエ
ツクを行ない、さらに、B262てモードリセットを行
なう。バッテリーチエツクは、モーターの駆動開始直前
に随所で行なっているが、撮影者か自分の意志をもって
バッチリーチニックを行なうときは、MODEスイッチ
308と+/−スイッチ309を押せばよいこと(こな
る。
モードリセットは、各種モードをホームポジションに戻
すものであるが、FLASHモードに限っては、その使
用頻度から考えて、AUTOモードとA U T O−
、Sモードとを同等に位置づけしている。
次に、B264で、2重露出モードでの1回目の撮影が
終了しているか否かの判断を行なう。2重露出モードで
の1回目の撮影が終了しているときには、B266で、
巻き上げ要求とレンズセット要求とを行なう。巻き上げ
要求とは、フィルムを1コマ分巻き上げさせる要求であ
る。また、レンズセット要求とは、ズームレンズを、パ
ワーオン時の位置であるWI DE端にセットさせる要
求である。一方、2重露出モードでの1回目の撮影が終
了していないときは、826gで、レンズセット要求の
みを行なう。B266或いはB268の実行後、サブル
ーチンを終了する。
B258で、十/−スイッチ309がオフされていると
判断されたときは、B272で、露出モード変更サブル
ーチンを実行する。露出モト変更サブルーチンでは、M
ODEスイッチ308と5HIFT−UPスイッチ30
6およびSHI FT−DOWNスイッチ307の操作
にしたがって、プログラムオートモード(Pモード)、
絞り優先モード(Aモード)、マニュアルモード(Mモ
ード)を順にスクロールさせる。露出モード変更サブル
ーチン実行後、モード/要求コード設定サブルーチンを
終了する。
8256で、MODEスイッチ308がオフされている
と判断されたときは、B276で、+/−スイッチ30
9のオン/オフをチエツクする。ここで、+/〜スイッ
チ309がオフされていると判断されたとき、すなわち
MODEスイッチ308と+/−スイッチ309が両方
ともオフされていると判断されたときは、そのままサブ
ルーチンを終了する。一方、+/−スイッチ309がオ
ンされていると判断されたときは、続いて、8278で
露出モードがマニュアルモード(Mモ一ド)であるか否
かを判断する。ここで、露出モードがマニュアルモード
であると判断されたときは、8280でシャッタスピー
ド変更サブルーチンを実行する。シャッタスピード変更
サブルーチンは、シャッタスピードを最高速秒時と最低
速秒時との間で変更すると共に、バルブを1/2段ステ
ップで変更するサブルーチンである。一方、B278で
露出モードがマニュアルモード以外のモードであると判
断されたときは、B282で露出補正値変更サブルーチ
ンを実行する。露出補正値変更サブルーチンとは、露出
補正値を、4EV 〜+4EV(7)間で、約1/3ス
テツプで変更するサブルーチンである。B280のシャ
ッタスピード変更サブルーチンとB282の露出補正値
変更サブルーチンでは、操作は、+/−スイッチ309
と、5HIFT−UPスイッチ306および5HIFT
−DOWNスイ・ソチ307(こよって行われる。
なお、B272の露出モード変更サブルーチン、B28
0のシャッタスピード変更サブルーチンおよびB282
の露出補正値変更サブルーチンでは、上述したB244
のFナンバー変更サブルーチンと同様、5HIFT−U
Pスイッチ306或いは5HIFT−DOWNスイッチ
307がオフ状態からオン状態に変化したことを検知す
るとデータを更新し、継続的にオンしている時は最初は
0.5秒、次からは0.3秒毎に順次データを更新する
。また、このときのデータを更新する時間間隔(0,5
秒或いは013秒)の計測も、上述のB244のFナン
バー変更サブルーチンと同様、メインルーチンの100
 m5ecタイマーを積算することによって行なう。
次に、メインルーチン(第6図)のA064に示したA
PEX演算サブルーチンについて、第8図〜第13図を
用いて説明する。
このサブルーチンでは、上述したように、第6図のA0
58で算出された被写体の輝度データ、上記AO50で
設定されたデータ、内蔵ストロボおよび外付ストロボの
データにより、Fナンバーシャッタスピード、ストロボ
のGナンバー等を決定する。
APEX演算は、各露出パラメータを2を底とした対数
に圧縮することで、簡単な加減算により行なうことがで
きる。このとき、露出値EVは、EV=BV+5V=T
V+AV    −(2)で表わすことができる。ここ
で、Bvは被写体からの反射光によって得られる輝度デ
ータであり、メインルーチン(第6図)のA058に示
した測光サブルーチンで算出される。また、sVはフィ
ルムの感度を表わし、パトローネ側面にプリントされた
DXコードより入力する。なお、TVはシャッタスピー
ド、AVはFナンバーであり、撮影者が設定する露出補
正量(CVSET)を用いて決定される。
本実施例のカメラでは、上述のように、測光センサとし
て、AFセンサ291と兼用のスポット測光センサ29
1と、同心円状に配された測光用2分割フォトダイオー
ド273とを備えていて、スポット測光モードではスポ
ット測光値(BVSPOT)を演算する。また、スポッ
ト測光モードが選択されていないときは、測光用2分割
フォトダイオード273の内側部分の測光値によって主
被写体の輝度データBVBを、また、同じ<nj光用2
分割フォトダイオード273の外側部分の測光値によっ
て背景の輝度データBVCを求め、さらに、両者の平均
値から全体の輝度ブタBVAVEを求める。また、さら
に、BVB。
BVCの絶対値、BVBとBVCの差および主被写体ま
での距離データから、ファジー演算により、評価測光値
BVESPを求める。
第8図は、APEX演算サブルーチンを示すフローチャ
ートである。
まず、C002で、測光演算表示の開始が許可されてい
るか否かを判断する。なお、測光演算表示の開始の許可
は、上述したように、メインルチン(第6図)のAO5
0に示したモード/要求コード設定サブルーチン中の、
B’136(第7図(e)参照)およびB226 (第
7図(g)参照)で行われる。B136で測光演算表示
の開始が許可されるのは、5POTスイツチ310がオ
ンされていると判断された場合である(第7図(e)の
B130参照)。また、B226で測光演算表示の開始
が許可されるのは、一定条件下でファーストレリーズス
イッチがオンされていると判断された場合である(第7
図(g)のB214〜224参照)。
C002で測光演算表示の開始が許可されていると判断
された場合は、EVCALサブルーチン、TVCALサ
ブルーチン、AVCALサブルーチン、GVCALサブ
ルーチンおよびCVCALサブルーチンを順次実行し、
メインルーチンに復帰する。なお、EVCALサブルー
チンは露出演算を行なうサブルーチン、TVCALサブ
ルーチンはシャッタスピードを決定するサブルーチン、
AVCALサブルーチンはFナンバーを決定するサブル
ーチン、GVCALサブルーチンはストロボのGナンバ
ーを決定するサブルーチン、CVCALサブルーチンは
適性露出からのずれ量を演算するサブルーチンであるが
、詳細は後述する。
また、C002で測光演算表示の開始が許可されていな
いと判断された場合は、次に、CCl2で、露出モード
がマニュアルモード(Mモード)であるか否かを判断す
る。マニュアルモードであると判断された場合は、まず
、C016で、Fナンバー(AV)として、設定値(A
VMN)を採用し、露出用データ領域のAVEにセット
する。
続いて、C018で、シャッタスピード(TV)として
、設定値(TVMN)を採用し、露出用データ領域のT
VEにセットし、メインルーチンに復帰する。
一方、C014で、マニュアルモードでないと判断され
た場合は、続いて、C020で、露出モトが絞り優先モ
ード(Aモード)であるか否かを判断する。絞り優先モ
ードであると判断された場合には、C022てFナンバ
ー(AV)として設定値(AVMN)を採用して露出用
データ領域のAVEにセットし、メインルーチンに復帰
する。
一方、絞り優先モードてないと判断された場合には、そ
のままメインルーチンに復帰する。
次に、第8図のC004に示したEVCALサブルーチ
ンについて、第9図を用いて、詳細に説明する。第9図
は、このEVCALサブルーチンを示すフローチャート
である。
まず、ClO2で、S POT測光モードが選択されて
いるか否かを判断する。5POT測光モードが選択され
ているときは、まず、ClO4で、BVにBVSPOT
を代入する。すなわち、輝度データBVとして、スポッ
ト測光値BVSPOTを採用する。
次に、C106で、EV=BV+SVの演算を行なう。
ここで、フィルムの感度SVは、上述のように、パトロ
ーネ側面にプリントされたDXコードより入力する。
続いて、ClO3て、露出モードがマニュアルモード(
Mモード)であるか否かを判断する。マニュアルモード
以外のモードであると判断された場合は、C110で、
C106で求めた露出値EVから、カメラユーザーが設
定する露出補正量(CVSET)を減算する。
一方、ClO2で、5POT測光モードが選択されてい
ないと判断されたときは、次に、C112で、露出モー
ドがプログラムオートモト(Pモード)であるか否かの
判断を行なう。ここで、プログラムオートモードが選択
されていると判断されたときは、さらに、C114で、
夜景モードであるか否かの判断を行なう。
夜景モードではないと判断されたときは、C116で、
BVi:BVESPを代入する。すなわち、輝度データ
BVとして、上述のファジー演算で求めた評価測光値B
VESPを採用する。その後、上述の0106以降を実
行する。
また、C114で、夜景モードであると判断されたとき
は、’C118で、BVI;l:BVAVE+1を代入
する。すなわち、輝度データBVとして、測光用2分割
フォトダイオード273の内側部分の測光値BVBと外
側部分の測光値BVCとの平均値BVAVEに「1」を
加算した値を採用する。
ここで、「1」を加算したのは、輝度データBVの値を
実際の輝度よりも大きい値にシフトさせることにより、
撮影された写真が肉眼よりも明るくなってしまうことを
防止するためである。その後、上述のC106以降を実
行する。
一方、C112で、プログラムオートモードが選択され
ていないと判断されたときは、Cl2Oで、BVにBV
AVEを代入する。すなわち、輝度データBVとして、
上述のBVAVEを採用する。その後、上述の0106
以降を実行する。
次に、第8図のCOO6に示したTVCALサブルーチ
ンについて、詳細に説明する。
TVCALサブルーチンは、上述のように、シャッタス
ピード(TV)を決定するサブルーチンである。
第10図は、このTVCALサブルーチンを示すフロー
チャートである。
まず、C202で、露出モードがマニュアルモード(M
モード)であるか否かを判断する。
マニュアルモードであると判断された場合は、C2O4
で露出用データ領域のTV記憶領域であるTVEにTV
MNをセットする。すなわち、シャッタスピードTVと
して、設定値(TVMN)を採用する。続いて、C20
6で、TVEとストロボ同調秒時(TVX)とを比較す
る。ここで、TVE≦TVXであるときは、さらに、C
207で、ストロボの充電が終っているか否かをチエツ
クする。TVE≦TVXてあり且つストロボの充電が終
了しているときは、C240でストロボの発光フラグを
セットする。メインルーチン(第6図)のA076では
、ストロボの発光を、このフラグで判断する。
一方、C202で、マニュアルモードでないと判断され
た場合は、それぞれのモードに従ってシャッタスピード
TVを算出し、TVEにセットする。
まず、C208で、露出モードが絞り優先モト(Aモー
ド)であるか否かを判断し、絞り優先モードであると判
断された場合は、C210で、上記(2)式を用いてシ
ャッタスピードTVを求める。すなわち、上記EVCA
Lサブルーチンで求めた露出値EVから設定によるFナ
ンバーAVAを差し引いた値を、TVHにセットする。
C208で、絞り優先モードではないと判断された場合
は、C250でポートレートモードであるか否かを判断
し、ポートレートモードであると判断された場合は、被
写体深度を浅くするために、C252で、上記EVCA
Lサブルーチンで求めた露出値EVからFナンバーを開
放FナンバーAVOを差し引いた値をTVEにセットす
る。
C250でポートレートモードでないと判断された場合
は、TVCALPRGサブルーチンを実行する。TVC
ALPRGサブルーチンとは、プログラム線図によって
シャッタスピードTVを求め、TvEにセットするサブ
ルーチンである。
TVEのセットが終了すると、次に、C212で、この
TVEを最大許容値TVMAXと比較すル。ココテ、T
VE>TVMAXであれば、C213で、TVEをT 
V M A X ニ変更スル。
また、TVE≦TVMAXであれば、C216で、この
TVEを最小許容値TVM I Nと比較する。ここで
、TVE<TVMINであれば、C218で、TVEを
TVMINに変更する。
C213でTVEをTVMAXに変更した場合およびC
218てTVEをTVMINI:変更した場合は、C2
20で、シャッタスピードとFナンバーの表示を点滅さ
せるだめのフラグをセットする。
このフラグのセットにより、メインルーチン(第6図)
のA068で、LCDパネル281およびファインダー
内表示用LCD271のシャッタスピードとFナンバー
の表示を点滅させ、変更があったことを撮影者に警告す
る。たたし、C222で、露出モードが絞り優先モード
(Aモード)であるか否かをさらに判断し、絞り優先モ
ードである場合には、C224でFナンバーの表示を点
滅させるためのフラグをリセットする。
次に、C226により、ストロボがオンしているか否か
をチエツクする。ストロボがオンしている場合は、さら
に、充電が完了しているか否かをチエツクする。ここで
、充電が完了していないときは、そのままサブルーチン
を終了する。一方、ストロボがオンしており、且つ、充
電が完了している場合は、C230で、ストロボ同調秒
時TVXとTVEとを比較する。TVE≦TVXであり
且つC232で夜景モードではないと判断された場合、
および、TVE>TVXであり且つ0234でストロボ
FILL−INモードであると判断された場合には、T
VEをTVXに変更する。F I LL−I Nモード
ではないと判断された場合には、そのままサブルーチン
を終了する。また、TVE≦TVXであると判断された
場合およびTVE>TvXでストロボFILL−INモ
ードであると判断された場合には、0238でシャッタ
スピードとFナンバーの表示を点滅させるためのフラグ
をリセットし、さらに、C240でストロボ発光フラグ
をセットした後、サブルーチンを終了する。
C226でストロボがオフしていると判断された場合に
は、C242でTVEが所定のシャッタスピードTV以
下であるかどうか、すなわち低輝度であるか否かをの判
断を行ない、所定のシャッタスピードTV以下であれば
、C246で夜景モ−ドであるか否かを判断する。C2
42で低輝度であると判断され、且つ、夜景モードでな
い場合は、ファインダー内表示用LCD271に、スト
ロボ使用を促すための低輝度警告表示を行う。なお、所
定のシャッタスピードTVとは、レンズの焦点距離によ
って変わる値であり、手振れを考慮してストロボの使用
が望ましいとされるシャッタスピードである。
次に、第8図の0008に示したAVCALサブルーチ
ンについて、詳細に説明する。
AVCALサブルーチンは、上述のように、Fナンバー
(AV)を決定するサブルーチンである。
第11図は、このAVCALサブルーチンを示すフロー
チャートである。
ます、C302で露出モードがマニュアルモード(Mモ
ード)であるか否かを判断し、マニュアルモードである
と判断された場合は、C304で、露出用データ領域の
AV記憶領域であるAVEにAVMNをセットする。す
なわち、FナンバAVとして、設定値(AVMN)を採
用する。
C302でマニュアルモードではないと判断された場合
は、C306で露出モードが絞り優先モード(Aモード
)であるか否かを判断し、絞り優先モードであると判断
された場合は、露出用データ領域のAV記憶領域である
A V E il: A V Aをセットする。すなわ
ち、FナンバーAVとして、絞り優先モード時の設定値
(AVMN)を採用する。
その他のモードでは、 AVE−EV−TVE によって求める(C316)。但し、発光フラグがセッ
トされており(C310)、且つ、逆光であると判断さ
れた場合(C312)は、上記演算を実行する前に、C
314でEVの演算をやり直す。逆光であるか否かは、
メインルーチン(第6図)のA058に示した測光サブ
ルーチン内で判断しており、主被写体の輝度(BVB)
が背景の・輝度(BVC)に対して一1段以下であると
きに、逆光フラグがセットされる。C312では、この
逆光フラグの値を読み取ることにより、逆光であるか否
かをチエツクする。露出値EVの再演算は、EV=BV
C+5V−CVSET により行なわれる。ここで、CVS ETは、上述のよ
うに、撮影者の設定した露出補正量である。
露出値EVの再演算をおこなうのは、逆光日昼シンクロ
において背景を適正に露光するためである。
C316でAVEを算出した後、C318で、このAV
Eを最大許容値AVMAXと比較する。
ここで、AVE >AVMAXであれば、C320で、
AVEをAVMAXに変更する。また、AVE≦AVM
AXであれば、C322で、このAVEを開放Fナンバ
ーAVOと比較する。
ここて、AVE<AVOであれば、C324で、AVE
をAVOに変更する。0213でAVEをAVMAXに
変更した場合およびC218でAVEをAVOに変更し
た場合は、C326で発光フラグがセットされているか
否かを再びチエツクし、セットされていないときは、C
328で、シャッタスピードとFナンバーの表示を点滅
させるためのフラグをセットする。上述したように、こ
のフラグのセットにより、メインルーチン(第6図)の
A068で、LCDパネル281およびファインダー内
表示用LCD271のシャッタスピードとFナンバーの
表示を点滅させ、変更があったことを撮影者に警告する
次に、第8図の0010に示したGVCALサブルーチ
ンについて、詳細に説明する。
GVCALサブルーチンは、上述のように、ストロボG
ナンバー(GV)を決定するサブルーチンである。
第12図は、このGVCALサブルーチンを示すフロー
チャートである。
まず、C402で発光フラグがセットされているか否か
をチエツクし、発光フラグがセットされているときは、
C404の演算を行なう。この演算は、 GV=AV+DV−(SV−CVSE’T)+15 で行なわれる。ここで、AVは上述のAVCALサブル
ーチンで求めたFナンバー DVは被写体までの距離デ
ータ、Svはフィルム感度、CVSETは撮影者の設定
した露出補正量である。なお、DVは、メインルーチン
(第6図)のA052で求められる。また、「C15」
を加えることとしたのは、写真を美しく見せるために、
−律に補正しているものである。
次に、0406で夜景モードであるか否かを判断し、夜
景モードである場合は、C404で算出したGVより、
さらに「−1」を差し引く(C408)。一方、夜景モ
ードでないと判断された場合は、続いて、C410で逆
光であるか否かの判断を、上述C312(第11図参照
)と同様にして行ない、逆光であると判断された場合に
は、C404で算出したGVより、さらにr−1,5J
を差し引<  (C412)。このように、C404で
算出したGVについて、夜景モードでは「−1」段、逆
光である場合にはr−1,5段」の補正を行なっている
ので、背景を適正化することができ、夜景らしい写真或
いは逆光らしい写真を撮ることができる。
次に、第8図の0012に示したCVCALサブルーチ
ンについて、詳細に説明する。
CVCALサブルーチンは、上述のように、適正露出か
らのずれ量(CV)を決定するサブルーチンである。
第13図は、このCVCALサブルーチンを示すフロー
チャートである。
まず、C502で、露出モードがマニュアルモード(M
モード)であるか否かを判断する。マニュアルモードで
あると判断された場合は、次に、C504で、バルブ撮
影であるか否かを判断する。
バルブ撮影であると判断されたときは、さらに、ストロ
ボのオン/オフをチエツクする。露出モードがマニュア
ルモードであり、バルブ撮影であり且つストロボがオン
されているときは、シャッタスピードTVおよびFナン
バーAVとして設定された値を用いて、露出の適正値か
らのずれ量CVを、 CV−EV−(TEV十AEV) により演算する(C508)。そして、C510で露出
レベル判定サブルーチンを実行し、メインルーチン(第
6図)のAO68でこの露出の適正値からのずれ量を表
示するための判断を行なっている。この、露出の適正値
からのずれ量の表示は、マニュアルモード以外で設定可
能な、露出補正量の+/−表示と兼用する。すなわち、
1.5段未満では「−」を点滅させ、−1,5段〜−〇
、5段では「−」を点灯させ、−〇、5段〜+0.5段
では「+」と「−」を両方とも点灯させ、+0.5段〜
+1.5段では「+」を点灯させ、+1.5段よりも大
きい場合は「+」点滅させるといった具合である。さら
に、測光限界輝度以下の場合は「+」と「−」を両方と
も点滅させる。
C502でマニュアルモードでないと判断された場合は
、C512で発光フラグがセットされているか否かをチ
エツクし、発光フラグがセットされていないときは、す
なわちストロボを使用しないときは、続いて、C514
で輝度が測光限界輝度を越えているか否かを判断する。
越えていない場合は、C516で、シャッタスピードと
Fナンバーの表示を点滅させるためのフラグをセットす
る。上述したように、このフラグのセットにより、メイ
ンルーチン(第6図)のA068で、LCDパネル28
1およびファインダー内表示用LCD271のシャッタ
スピードとFナンバーの表示を点滅させ、変更があった
ことを撮影者に警告する。
ただし、C518で、露出モードが絞り優先モード(A
モード)であるか否かをさらに判断し、絞り優先モード
である場合には、C520でFナンバーの表示を点滅さ
せるためのフラグをリセットする。
C512て発光フラグがセットされていると判断された
ときは、続いて、C522で外付ストロボのオン/オフ
をチエツクする。外付ストロボがオフであるときは、C
524で上述のGVCALサブルーチンで算出されたG
ナンバー(GV)が発光可能な値であるか否かを判断し
、発光可能な値でない時には、C526で、シャッタス
ピードとFナンバーの表示を点滅させるためのフラグを
セットする。これにより、撮影者に対する警告が行われ
る。たたし、C528で、露出モードが絞り優先モード
(Aモード)であるか否かをさらに判断し、絞り優先モ
ードである場合には、0530でFナンバーの表示を点
滅させるためのフラグをリセットする。
以上説明したAPEX演算は、メインルーチン内で約1
00 m5ecに1度の割合で実行される。したがって
、シャッタスピードTVSFナンバーAV等は100 
m5ec毎に更新され、それに伴ってLCDパネル28
1およびファインダー内表示用LCD271の表示も更
新される。上述したように、セルフタイマーの作動中も
通常と同じメインルーチンでプログラムの実行をしてい
るので、セルフタイマーが作動中であっても、100m
5ec毎に露出データの更新を行なうことが可能である
本実施例では、セルフタイマーのスタート時点でメイン
ルーチン(第6図)のA058で求めた測光値をロック
し、フォーカシングレンズの駆動を禁止している。した
がって、このとき、被写体までの距離データDVもロッ
クされる。しかし、メインルーチン(第6図)の、AO
60およびA070の内蔵ストロボの充電制御やA06
2およびA066の外付ストロボのデータ通信は継続し
て行なっているので、これらのデータが変更されると、
APEX演算の結果も変化することになる。例えば、セ
ルフタイマーの作動中にストロボの充電が終了すると、
シャッタスピードTVおよびFナンバーAVは、自動的
にストロボ撮影に適したデータに変更され、そのデータ
に従った露出が行なわれる。逆に、途中でストロボがオ
フされれば、ストロボ無しの適正露出が行なわれる。
次に、メインルーチン(第6図)のA152に示したA
F制御サブルーチンについて、第14図(a)〜第14
図(C)を用いて説明する。
このサブルーチンでは、上述したように、AF測距演算
、フォーカシングのためのレンズ駆動、合焦・非合焦の
表示等を行なう。
まず、DOO2で、セルフタイマーか作動中であるか否
かを判断し、セルフタイマーが作動中ならば、何もせず
にサブルーチンを終了する。
セルフタイマーが作動していなければ、次に、DOO4
て、パワーフォーカスモード(PFモード)であるか否
かを判断する。パワーフォーカスモードが選択されてい
ると判断されたときは、D006てAF補助光(補助光
LED212)をオフし、DOO8でAF制御用のフラ
グを総てリセットした後、測距サブルーチンのみ実行す
るCD0IO)。この測距サブルーチンでは、AFセン
サ291の制御、センサデータに基づいたデフォーカス
量の算出およびデフォーカス量に基づいたフォーカシン
グレンズの駆動量の算出を行っている。また、スポット
測光による被写体の輝度の演算も、このサブルーチンで
行なわれる。
D004でパワーフォーカスモードが選択されていない
と判断されたときは、DO14て、ファストレリーズス
イッチをモニターする。ファーストレリーズスイッチか
オフしている場合は、DO16てAF制御フラグをリセ
ットする。一方、ファーストレリーズスイッチがオンし
ている場合は、D018て、夜景モードであるか否かを
判断し、夜景モードでない場合は、さらに、D020で
ポートレートモードであるか否かを判断する。
D018で夜景モードであると判断された場合およびD
020でポートレートモードであると判断された場合は
、DO22でフォーサシングレンズが無限遠位置にリセ
ットされているか否かをチエツクし、無限遠位置にリセ
ットされていない場合は、初期状態としてフォーサシン
グレンズを無限遠位置にリセットしくDO24)、併せ
て無限遠リセットフラグのセットを行なう(D O26
)。
夜景モードでフォーサシングレンズを無限遠位置にリセ
ットするのは、AF(合焦点検出)ができないときは無
限遠位置で露出を許可するからである。また、ポートレ
ートモードでフォーサシングレンズを無限遠位置にリセ
ットするのは、オートズーム演算の距離データの精度を
向上させるためである。
D020でポートレートモードが選択されていないと判
断されたときは、D028で、ドライブモートかシング
ルモードであるか連写モードであるかの判別を行なう。
本実施例のカメラにおいては、ドライブモードとAFモ
ードが連動している。
すなわち、シングルモードでは、AF動作についても一
度行なうだけであり、合焦するとファーストレリーズス
イッチがオフされるまではAFはロックされる。また、
速写モードでは、AFも連続モードとなり、ファースト
レリーズがオンしている間はAF動作を繰り返すので、
動いている被写体の連続写真を容易に撮ることができる
速写モードであると判断されたときは、D118でジャ
ンプする。
シングルモードであると判断されたときは、DO30で
、1度AFか終了したか否かを判断する。1度AFが終
了していると判断されると、それより先の処理は行なわ
ないので、サブルーチンを終了する。
AFが終了していないと判断されたときは、D034で
、AF補助光(補助光LED212)の点灯中を表すフ
ラグである補助光フラグの値をチエツクする。補助光フ
ラグがセットさせてい]]8 るときは、D036で、インターフェイスIC2]Oへ
補助光点灯コマンドを送信し、補助光LED212を点
灯させる。なお、このAF補助光は、被写体か低輝度で
且つAFセンサ291の光量積分に時間がかかるときに
、積分時間短縮のために利用するものである。また、上
述の補助光フラグは、測距サブルーチンの中でセットさ
れる。
DO38〜DO44では、レンズスキャン動作を行なう
まず、D038で、スキャンの要求が出されているか否
かを判断し、要求が出されている場合は、D040でレ
ンズスキャンを行ない、さらに、スキャン要求フラグの
クリア(DO42)、スキャン終了フラグのセット(D
O44)を行なう。
D046は、Doloと同じ、測距サブルーチンである
D048では、AFセンサ291が積分中であるか否か
の判断を行なう。上述したように、AFセンサ291の
積分には時間かかかり、特に、低輝度時には非常に長い
時間を要するので、AFセンサ291が積分中であると
判断されたとき、そのままメインルーチン(第6図)に
復帰する。
一方、AFセンサ291が積分中でない場合は、D05
2で、積分終了時のAF補助光消灯処理を、インターフ
ェイスIC210を通じて行なう。
さらに、DO54でファーストレリーズスイッチのオン
/オフをチエツクし、オフのときは、測距処理を行なっ
た後、メインルーチンに復帰する。
DO54で、ファーストレリーズスイッチがオンである
と判断されたときは、Do56て、上述(DO34)の
補助光フラグの状態を判断し、補助光フラグかセットさ
れた状態であれば、次に、D058で、合焦が不可能で
あるが否かを判断する。合焦不能フラグは、測距サブル
ーチン内で、輝度が低いために合焦点検出ができない場
合や被写体のコントラストが低いために合焦点検出がで
きない場合等にセットされる。
合焦不能フラグがセットされている場合は、Doloて
、夜景モードであるが否かの判断を行なう。夜景モード
であると判断された場合は、次に、DO78でフォーカ
シングレンズが無限遠位置にリセットされてるか否かを
判断し、無限遠位置にリセットされてる場合は、さらに
、DO80で補助光フラグをチエツクして、低輝度であ
るか否かを判断する。低輝度であると判断された場合は
、DO82で、合焦フラグをセットする。このように、
夜景モードでは、A合焦不能でも、フォーカシングレン
ズが無限遠位置にリセットされていて且つ低輝度であれ
ば、露光が許可される。合焦フラグがセットされたとき
は、メインルーチン(第6図)のA068て、ファイン
ダー内表示用LCD271に合焦表示がなされる。
一方、Doloで夜景モードではないと判断されたとき
は、補助光フラグをリセットしくD106)、レンズス
キャンが終了していなければレンズスキャン要求フラグ
をセットする(D 108)。このレンズスキャン要求
フラグのセットにより、次回にAF制御サブルーチンを
実行する際に、D040て、レンズスキャン動作が行な
われる。
D058で、合焦不能ではないと判断されたときは、D
060で、合焦されたか否かの判断を行なう。合焦され
ていない場合は、そのままサブルチンを終了する。一方
、合焦されていると判断されたときは、D062て、ポ
ートレートモードが選択されているか否かの判断を行な
う。ポートレートモードは、オートズーム機能を備えた
モードである。オートズームとは、被写体の撮影倍率を
一定にするモードてあり、合焦後に一度ズーミングを行
なう。D064で、このオートズームか終了していない
(すなわちオートズームフラグがセットされていない)
と判断されたときは、D066で、オートズームサブル
ーチンを実行し、ズーミング動作を行なう。このオート
ズームサブルーチンでは、(被写体距離)×(倍率)で
求められるレンズ焦点距離までズーミング動作を行なう
。オートズームか終了すると、D068でオートズーム
終了フラグをセットする。オートズーム後は、次回のA
F制御サブルーチンの実行時に再度AFを行ない、ズー
ミングによるピント移動を補正する。
D062でポートレートモードが選択されていないと判
断されたときおよびDO64でオートズームが終了した
と判断されたときは、DO72でシングルAF終了フラ
グをセットしてメインルーチンに戻る。このフラグをセ
ットすることにより、シングルモードのときはファース
トレリーズスイッチがオフされるまではDO34以降の
処理が行なわれないので、AFはロックされる。
また、D060で合焦されていないと判断されたときは
、D132 (第14図(c)参照)ヘジャンプする。
DO56で補助光フラグがセットされていないと判断さ
れたときは、DO86で補助光の点灯要求の有無を判断
し、要求が無いときは、D058にジャンプする。一方
、要求が有るときは、まず補助光フラグをセットしくD
088) 、次に補助光要求フラグをクリアする(D 
090)。その後、DO94で、夜景モードが選択され
ているが否かの判断を行なう。夜景モードが選択されて
いるときは、D098でレンズスキャン要求フラグがセ
ットされているか否かをチエツクし、セットされていれ
ば補助光フラグをリセットして(Dloo) 、D10
2で合焦の可否を判断する。
合焦が不能ならば、そのままサブルーチンを終了し、合
焦が可能であればDlloにジャンプする。
一方、DO94で夜景モードが選択されていないと判断
されたときは、D096で合焦の可否を判断し、合焦が
不能ならば同じ<DIIOヘジャンプし、合焦が可能な
らばDO60ヘジャンプする。
D118以降は、DO2gにおいて速写モードであると
判断されたときの処理である。
まず、D118で、AF補助光(補助光LED212)
をオフし、続いて、D120で、測距サブルーチンを実
行する。
次に、D122で、AFセンサ291が積分中であるか
否かの判断を行なう。AFセンサ291が積分中でなけ
れば、サブルーチンを終了する。
一方、AFセンサ291か積分中であれば、次に、D1
24で、ファーストレリーズスイッチのオン/オフをチ
エツクする。ファーストレリーズスイッチがオフであれ
ば、サブルーチンを終了する。
一方、ファーストレリーズスイッチがオンであれば、さ
らに、D128で、合焦不能であるか否かの判断を行な
う。合焦が不能であると判断されたときは、サブルーチ
ンを終了する。一方、合焦が不能ではないと判断された
ときは、続いて、D130で、合焦がされているか否か
の判断を行なう。合焦がされていると判断されたときは
、サブルーチンを終了する。一方、合焦がされていない
と判断されたときは、D132で、測距ルーチン内で算
出されたフォーカシングレンズ駆動量データに基づいて
、レンズ駆動サブルーチンを実行する。
レンズの駆動が終了した後は、D134で無限遠リセッ
トフラグをリセットし、さらに、D136でレンズが至
近端に当てついているが否かを判断する。ここで、当て
ついていないときは、サブルーチンを終了する。一方、
当てついているときは、D138でレンズスキャン要求
フラグをリセットし、次に、D140でレンズスキャン
終了フラグをセットし、最後に、D142で補助光フラ
グをリセットして、メインルーチンに復帰する。
以上の処理を、メインルーチンでの指令にしたがって繰
り返し行なうことにより、AF制御が行なわれる。
次に、メインルーチン(第6図)のA076に示した露
出判断/露出サブルーチンについて、第15図(a)、
第15図(b)、第16図(a)および第16図(b)
を用いて説明する。
このサブルーチンでは、上述したように、露出シーケン
スへの分岐の判断と露出とを行なう。
ます、E002で、PWスイッチ301のオン/オフを
チエツクする。ここで、PWスイッチ301がオフであ
れば、E038で露出フラグ1をクリアして、メインル
ーチンに復帰する。露出フラグ1は、メインルーチンに
戻ったときの判断用フラグであり、第4図のA78で使
用している。
なお、このフラグは、露出を行なったときに「1」にセ
ットされ、行なわれなかったときには「o」となる。
PWスイッチ301がオンであれば、EOO4で、露出
要求コードがセットされておるが否かの判断を行なう。
他の要求コードについての判断はメインルーチン内で処
理しているが、この露出要求コードに関しては、ここで
処理する。露出要求コードは、セルフタイマモードでタ
イマがスタートしてから約12秒後にセットされる。こ
の露出要求コードがセットされているときは、EO44
にジャンプする。
露出要求コードがセットされていないときは、EOO6
でセルフタイマが作動中であるが否がの判断を行なう。
セルフタイマが作動中であれば、E038にジャンプす
る。一方、セルフタイマが停止しているときは、Eoo
8でファーストレリーズスイッチのオン/オフのチエツ
クを行ない、さらに、ファーストレリーズスイッチがオ
ンされていたときは、Eoloでセカンドレリーズスイ
ッチのオン/オフのチエツクを行なう。ここで、ファー
ストレリーズスイッチ或いはセカンドレリーズスイッチ
の一方がオフしているときはEO38ヘジャンプし、両
方ともオンしているときはEO14を実行する。
E014では、フォーカスモードがパワーフォーカスモ
ード(PFモード)であるか否かを判断し、パワーフォ
ーカスモードである場合は、合焦が可能か否かの判断は
不要なので、EO21にジャンプしする。一方、パワー
フォーカスモードでない場合は、さらに、EO16でポ
ートレートモードであるか否かの判断を行なう。ポート
レートモードである場合は、EO18でオートズーム処
理が終了したか否かを判断し、オートズーム処理が終了
していなければE038にジャンプする。
オートズーム処理が終了している場合は、EO20で合
焦がなされているか否かの判断を行なう。合焦がなされ
ていないと判断されたときは、E038にジャンプする
。一方、合焦がなされていると判断された場合は、E0
21ではセルフタイマモードであるか否かの判断を行な
う。セルフタイマモードである場合は、EO24でセル
フタイマ作動中フラグをセットするのみで、露出は行な
わない。このフラグによりセルフタイマがスタートする
。このとき、メインルーチン(第6図)のA068で、
ファインダー内表示用LCD271を消して、セルフタ
イマがスタートしたことを撮影者に知らせる。その後、
E038を実行し、サブルーチンを終了する。
一方、E021でセルフタイマモードでないときは、F
O34でドライブモードがシングルモードであるか連写
モードであるかを判断する。シングルモードであるとき
は、EO36で露出フラグ2の状態をチエツクする。露
出フラグ2は露出が行なわれると、後述するEO72で
セットされ、ファーストレリーズスイッチがオフされる
まではクリアされない。したがって、シングルモードで
一度撮影を行なうと、−度レリーズスイッチ305をは
なさなければ次の撮影ができないようになっている。
一方、E034で連写モードであると判断されたときは
、E044以降を実行する。E 044以降は、露出処
理である。
E044ては、まず、写し込みフラグをセットする。た
だし、この写し込みフラグは、E、046で2重露出撮
影モードの二回目の撮影であると判断されたときは、E
048てクリアされる。この写し込みフラグによって、
後述するEO56(露出サブルーチン)中で、日付の写
し込みを実行する。
続いて、EO50では合焦フラグを、F052では合焦
不能フラグを、それぞれクリアし、E054ではバッテ
リーチエツクサブルーチンを実行する。ここで、バッテ
リーチエツクとは、電池221の電圧レベルを判定する
ものであり、本実施例のカメラでは、4段階のレベルを
設定しである。この電池221の電圧は、インターフェ
イスIC210に接続されたダミーロード211を動作
させて測定する。ダミーロード211を動作させた状態
で、さらにバッテリー電圧出力選択コマンドを送信する
と、インターフェイスIC210の出力ポートのうち、
メインCPU200のA/D変換ポートに接続されたポ
ートに、電池221の電圧をレベルを変換した電圧が出
力される。メインCPU200では、これをA/D変換
し、レベルの判定を行なう。第1のレベルは新品電池に
近いレベルであり、特に問題はない。第2のレベルに入
ると、デユーティ−駆動しているズームモーターのデユ
ーティ−を上げ、高速でズーミングを行なうようにする
。これは電池221の電圧によらず、ズーム駆動スピー
ドをほぼ一定にするためである。第3のレベルである場
合は、電池の残量が少ないので、交換を警告する必要が
ある。この警告は、LCDパネル281の電池マクの表
示を点滅させる子とにより行なう。第4のレベルは、カ
メラの動作が保証できないレベルである。この場合は、
バッテリーサブルーチン内で、電池マークを表示(他は
すべて消灯)した後、PWスイッチ301以外のカメラ
動作をすべて禁止する。それでPWスイッチ301がオ
フ→オンした時のみ、メインルーチンス(第6図)のA
oooにジャンプして、動作を再開する。
電池レベルが第1のレヘル〜第3レベルであれば、E0
56で、露出サブルーチンを実行し、露出を行なう。
露出後は、各フラグをセット/リセットしくEO58〜
E 072)。メインルーチンへ復帰する。
次に、E056で示した露出サブルーチンについて説明
する。第16図(a)および第16図(b)は、この露
出サブルーチンを示すフローチャートである。
ます、FOO2で、ストロボの充電を停止する。
次に、FOO4で、必要に応じて赤目抑止のためにスト
ロボプリ発光を行なう。第2図に示したように、ストロ
ボには、置E側Xe管233と、WIDE側Xe管23
5とがある。このうち、プリ発光にはW、I D E側
Xe管235を使い、また、撮影のための本発光には、
置’E側Xe管233、WIDE側Xe管235、外付
ストロボを、単独或いは組み合わせて使用する。
FOO6では、写し込みフラグの状態を判断する。上述
のように、この写し込みフラグは、日付の写し込みを行
なうか否かの設定を行なうためのフラグである。この写
し込みフラグがセットされているときは、F2O3で、
メインCPU200からデートモジュール284に、写
し込みトリガー信号が出力される。日付の写し込みは使
用しているフィルムの感度によって切り換えられるが、
これはメインルーチン(第6図)のAO50でフィルム
感度を入力した際に設定している。
Foloでは、ミラーアップと絞り込みとを行なう。
FCl2では、撮影モードがバルブモードであるか否か
の判断を行なう。バルブ撮影とは、レリズスイッチ30
5が押されている間露出を続ける撮影モードであり、こ
の場合には露出秒時タイマをスタートさせない。
F016以降は露出処理である。
まず、FCl6で、先幕をスタートさせる。
以後、F○18〜FO34のループを繰り返し実行する
間、露出が続行される。露出の終了は、基本的にはFC
l2のタイマの終了による。
F020ては、シャッタスピードが1/100秒以下で
あるか否かを判断し、1/100秒以下である場合には
、F018ヘジャンプする。すなわち、シャッタスピー
ドか1/100秒以下である場合には、FCl2のタイ
マの終了によってのみ、露出を終了させる。
F022では、Xスイッチで、先幕が終了したか否かを
判断する。先幕が終了していないと判断したときには、
FO18ヘジャンプする。すなわち、先幕が終了してい
ない場合には、FCl2のタイマの終了によってのみ、
露出を終了させる。
一方、先幕が終了しているときには、F024て先幕ン
ンクロモードであるか否かを判断し、先幕シンクロモー
ドである場合は、FO26で内蔵ストロボおよび外付ス
トロボの発光を行なう。
次に、FO20で、シャッタスピードが1/8秒より長
い長秒時露出であるか否かを判断し、1/8秒以下であ
るときはF018ヘジャンプする。一方、1/8秒より
長いときは、FO30でPWスイッチ301のオン/オ
フをチエツクし、PWスイッチ301かオフである場合
は、F036ヘジヤンプする。すなわち、シャッタスピ
ードか1/8秒より長い長秒時露出である場合は、PW
スイッチ301がオフしたことによっても、露出を終了
する。
次に、F032で、バルブ撮影であるか否かを判断する
。バルブ撮影でない場合は、FO18ヘジャンプする。
一方、バルブ撮影である場合は、さらに、ファーストレ
リーズスイッチのオン/オフをチエツクし、オンであれ
ばF018ヘジャンプし、オフであれば露光を終了する
。すなわち、バルブ撮影である場合は、ファーストレリ
ーズスイッチをオフにすることによっても、露出を終了
する。
露出が終了した場合は、シャッタスピードが1/100
秒より長いか否かを再度チエツクし、1/100秒以下
の場合は、後幕シンクロモードであるか否かのチエツク
を行なう。ここで、後幕シンクロモードであるときは、
FO40で、内蔵ストロボおよび外付ストロボの発光制
御が行なわれる。
さらに、夜景モードでシャッタスピードが1/3秒以上
の長秒時であり(FO42)、且つ、露光間ズーミング
が選択されている場合(FO44)には、F046で、
この露光間ズーミングを行なう。露光間ズーミングとは
、文字通り、露光中にズーミングを行なって、レンズの
焦点距離を連続的に変化させる撮影方法である。本実施
例のカメラにおいては、露出開始前にZOOM−WID
Eスイッチ303或いはZOOM−置Eスイッチ304
によって指示された方向に、露出時間と等しい時間、或
いはレンズか端部に当てつくまで、ズーミングを行なう
以上の処理か終了すると、F048で後幕を走らせて露
出を終了し、続いて、F050でミラーダウン、絞り開
放等を行なって次回の露出に備える。
FO52〜F056は、露出後のフィルム巻き上げであ
る。ここで、二重露出モードの1回目の撮影終了では、
フラグをセットするだけで巻き上げは実行しない。
次に、ポートレートモードについて、より詳細に説明す
る。
ポートレートモードの特徴は、被写体深度を浅くするた
めの開放絞り優先プログラムAEと、被写体の距離にか
かわらずフィルム面上での被写体の像の大きさが一定と
なるように、上記(1)式で与えられる撮影倍率が一定
となる焦点距離に自動的にズーミングを行なう、いわゆ
るオートズーム機能を有していることにある。
ここで、オートズーム機能について、詳細に説明する。
モード/要求コード設定サブルーチン(第7図(a)〜
第7図(h)参照)においてボートレトモードか選択さ
れると(すなわちオートズームモードが選択されると)
、まず最初に、スタンダド位置までズーミングが行なわ
れる。これは、オートズームモードに入ったことを明確
に示すために、初期データとして、撮影倍率1150、
被写体までの距離3 [m]のダミーデータを入力し、
焦点距離60 [mm]にズーミングを行なうもので、
その後オートフォーカスにより被写体までの距離データ
が入力されるまでは、このダミーデータを保持する。オ
ートフォーカスにより被写体までの距離データが入力さ
れると、上記(1)式にしたかって、撮影倍率か演算さ
れ、ズーミングが行われる。
ポートレートモードか選択されているときは、上述のよ
うに、AF制御サブルーチンのD014(第14図(a
)参照)でファーストレリーズスイッチがオンされてい
ると判断されると、DO24でフォーカシングレンズを
一旦無限遠にリセットする。被写体までの距離は、上述
のように、フォーカシングレンズの無限遠位置からの繰
出し量をAF用フォトインクラブタ262で検出するこ
とにより得られるか、フォーカシングレンズの駆動を繰
り返して行なうと鏡枠の機械的なガタ等に起因する誤差
か積算されるために距離デ夕の精度が低下する。したが
って、無限遠位置を基準位置として、オートズームの最
初にフォーカシングレンズをこの無限遠位置にリセット
することにより、オートズームの精度を向上させること
ができる。
また、B060で合焦状態であると判断されると(第1
4図(b)参照) 、DO66でオートズムサブルーチ
ンが実行され、前述の(1)式にしたかってズーミング
を行ない、続いてレリーズシーケンスに移る。
撮影倍率は、全身撮影用の1/70倍、上半身撮影用の
1150倍および胸部より上のみ撮影する1/30倍を
設定できるものとする。ボートレトモードにおいて、Z
OOM−WIDEスイッチ303或いはZOOM−置E
スイッチ304のオンが検知されると、モード/要求コ
ード設定サブルーチン(第7図(a)〜第7図(h)参
照)のB200て、撮影倍率データの変更が行われる。
この撮影倍率データは、ZOOM・WIDEスイッチ3
03がオンされたときは、1/30倍、1150倍、1
/70倍の順で変更され、また、ZOOM−置Eスイッ
チ304がオンされたときは、1/70倍、1150倍
、1/30倍の順で変更される。ただし、撮影倍率デー
タが限界値(1/30.1 /70)に達しているとき
は、それ以上の変更は行なわない。撮影倍率の変更の結
果、高倍率側に変更され且つズムレンズが置E端にない
とき、或いは、低倍率側に変更され且つズームレンズが
WIDE端にないときは、モード/要求コード設定サブ
ルーチンのB204において倍率の変更に伴うズーミン
グの要求コードがセットされ、ズーミングが実行される
次に、撮影倍率の表示について説明する。
上述のように、撮影倍率は1/30倍、1150倍、1
/70倍の3種類であるが、このrl/30J、r11
50J、r 1 /70Jの表示は一般ユーザーには馴
染みが薄いので、1/30倍は「1」、1150倍は「
2」、1/70倍は「3」と表示することとする。これ
らは、第4図に示したLCDパネル281および第5図
に示したファインダー内表示用LCD271のシャッタ
スピード表示部に表示される。
このようにシャッタスピード表示部に撮影倍率を表示す
ることで、液晶のドライバ回路や表示セグメントを増設
する必要がない。また、このシャッタスピード表示部は
ポートレートモードマークに隣接して配置されているの
で、このモードとの関連性を意識付けることができる。
表示の切り換えは、表示すブルーチン内でシャッタスピ
ード表示フラグと倍率表示フラグとを判断し、LCD 
I C283へのデータを切り換えることで行なう。倍
率表示フラグがセットされるのは、ポートレートモード
が設定されたときと、ZOOM−WIDEスイッチ30
3或いはZOOM−置Eスイッチ304の操作により倍
率変更が行われたときであり、このとき、シャッタスピ
ード表示フラグはクリアされる。
方、倍率表示フラグがクリアされるのは、ファーストレ
リーズスイッチかオンされるか、或いは、SPOTスイ
ッチ310がオンされて測光演算が開始したときてあり
、このとき、シャッタスピード表示フラグがセットされ
る。なお、これらのフラグのセット/クリアは、モード
/要求コード設定サブルーチンで行われる。
第17図にシャッタスピードを表示しているときのLC
Dパネル281の表示状態を、また、第18図に撮影倍
率を表示しているときのLCDパネル281の表示状態
を、それぞれ概念的に示す。
撮影倍率を表示しているときは、Fナンバーの表示も禁
止している。
第19図は、LCDIC283の構成を概略的に示すブ
ロック図である。図において、1901は22ビツトの
LCDセグメントドライバー1902は4ビツトのLC
Dコモンドライバ1903は4ビツト22段の表示レジ
スタ、1904は人出力バッファ、1905は4ビツト
のシリアル/パラレル変換用シフトレジスタ、1906
は1/4カウンタ、1907は5ビツトのアドレスカウ
ンタ、1908はコントロール回路、1909は10ビ
ツトのキーレジスタおよびチャタリング除去回路、19
10は発振回路、1911は分周回路である。また、第
20図は、LCDIC28Bへのデータ書き込みのタイ
ミングチャートである。
表示すブルーチンでは、各データから表示用のデータを
演算し、シリアル通信で、LCDIC283へ88個の
データを転送する。LCDIC283は、この88個の
データを4ビツト22段の表示レジスタ1903にラッ
チし、このデータを基に、LCDセグメントドライバー
1901で88個の表示セグメントを選択表示する。第
21図(a)に各セグメントと第19図に示したCOM
信号とSEG信号との関係を、第21図(b)および第
21図<c>のドライブ波形を示す。また、第22図(
a)に数字を表示するための7セグメントのLCDとC
OM信号、SEG信号との関係を、第22図(b)にこ
のLCDを点灯させるときのデータの例を示す。
シャッタスピード表示部には、この7セグメントが3個
と「0」を表示するための1セグメントか割り付けられ
ているので、例えばシャッタスピードとしてr125J
を表示したければ、rool、10000J、rool
lllloJ、rolollollJ、「0」をLCD
IC283へそれぞれ送信する。また、撮影倍率として
「2」を表示したければ、r 0011111.OJ、
ro 0000000J、rooooooool、「0
」をそれぞれ送信する。
このようにして、本実施例では、シャッタスピードと撮
影倍率の切り換え表示を行なっている。
[発明の効果コ 以上詳細に説明したように、本発明によれば、表示手段
の数を増やすことなく撮影倍率の表示を行い、或いは、
操作スイッチの数を増やすことなく撮影倍率を変更する
ことかできるように構成したので、安価で操作性のよい
撮影倍率設定モードを有するカメラを提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の実施例に係わる撮影倍率設定モ]44 ドを有するカメラを概略的に示すブロック図、第2図は
第2の実施例に係わる撮影倍率設定モードを有するカメ
ラのシステム概要を示すブロック図、第3図(a)〜第
3図(d)は第2の実施例に係わる撮影倍率設定モード
を有するカメラの外観と操作部材を概略的に示す外観図
、第4図は第2図に示したLCDパネルの表示内容を示
す概念図、第5図は第2図に示したファイ□ンダ内表示
用LCDの表示内容を示す概念図、第6図は第2図に示
したメインCPUの動作を概略的に示すフローチャート
、第7図(a)〜第7図(h)は第6図に示したモード
/要求コード設定サブルーチンを説明するためのフロー
チャート、第8図は第6図に示したAPEX演算サブル
ーチンを説明するためのフローチャート、第9図は第8
図に示したEVCALサブルーチンを説明するためのフ
ロチャート、第10図は第8図に示したTVCALサブ
ルーチンを説明するためのフローチャート、第11図は
第8図に示したAVCALサブルーチンを説明するため
のフローチャート、第12図は第8図に示したGVCA
Lサブルーチンを説明するためのフローチャート、第1
3図は第8図に示したCVCALサブルーチンを説明す
るためのフローチャート、第14図(a)〜第14図(
C)は第6図に示したAF制御サブルーチンを説明する
ためのフローチャート、第15図(a)および第15図
(b)は第6図に示した露出判断/露出サブルーチンを
説明するためのフローチャート、第16図(a)および
第16図(b)は第15図(b)に示した露出サブルー
チンを説明するためのフローチャート、第17図はシャ
ッタスピードを表示しているときのLCDパネルの表示
状態を概念的に示す図、第18図は撮影倍率を表示して
いるときのLCDパネルの表示状態を概念的に示す図、
第19図はLCDICの構成を概略的に示すブロック図
、第20図はLCDIC28Bへのデータ書き込みのタ
イミングチャート、第21図(a)〜第2j図(C)は
第18図に示したCOM信号とSEG信号のドライブ波
形を示す図、第22図(a)および第22図(b)はC
OM信号、SEG信号を数字を表示するための7セグメ
ントの、LCDに割り付けた場合のデータの例を示す概
念図である。 101・・・測光回路、102・・・露出演算回路、1
03・・・表示切り換え回路、104・・・モード設定
回路、105・・・出力切り換え回路、106ズームス
イツチ、107・・・倍率設定回路、108・・・ズー
ムレンズ駆動回路、109・・・ズームレンズ、110
・・・ズームレンズ位置検出回路、111・・・表示回
路、112・・・オートズーム演算回路、113・・・
測距回路、114・・・ファーストレリーズスイッチ、 200・・・メインCPU、210・・・インターフェ
ースIC,220・・・電源ユニット、230・・スト
ロボユニット、240・・・ミラー・シャッタユニット
、250・・・巻上げユニット、260・・レンズユニ
ット、270・・・ファインダーユニット、280・・
・表示ユニット、290・・AFユニット。 出願人代理人 弁理士 坪井  淳 第 図 第 図 第7図(b) 第7図(C) 第17図 手 続 補 正 書 事件の表示 特願平2 215895号 2、発明の名称 撮影倍率設定モ トを有するカメラ 補正をする者 事件との関係  特許出願人 (037)  オリンパス光学工業株式会社4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 7、補正の内容 〆 (1)明細書の第9頁第11行目に「スイッチ113」
とあるを「スイッチ114」と訂正する。 (2)明細書の第15頁第3行目に[バックライトLE
D172Jとあるを「バックライトLED272Jと訂
正する。 (3)同頁節16行目に「PWスイッチ」とあるを「P
Wスイッチ217」と訂正する。 (4)同頁節16行目にrBKスイッチ」とあるをrB
Kスイッチ218」と訂正する。 (5)明細書の第17頁第8行目ないし第9行目にわた
って「シャッタマグネット241 a。 241ba、241a、241bJとあるを「シャッタ
マグネット241a、241bJと訂正する。 (6)明細書の第18頁第11行目に「逆転は、フィル
ムの巻戻し或いはフィルムを」とあるを「逆転は、フィ
ルムを」と訂正する。 (7)明細書の第19頁第3行目ないし第4行目にわた
って「巻上げモータ251」とあるを「ミラーシャッタ
用モータ242」と訂正する。 (8)明細書の第31頁第6行目に「+/−表示部40
9と、」とあるを「+/−表示部409.507と、」
と訂正する。 (9)明細書の第32頁第11行目に「Z・MFMOス
イッチ」とあるを「Z−MEMOスイッチ」と訂正する
。 (10)同頁第19行目に「表示部413」とあるを「
表示部410」と訂正する。 (11)明細書の第33頁第14行目に「表示部405
」とあるを「表示部405,503Jと訂正する。 (12)明細書の第39頁第8行目に「機構部を初期化
」とあるを「機構部の初期化」と訂正する。 (13)明細書の第42頁第16行目に「20秒間違っ
ても」とあるを「20秒間経っても」と訂正する。 (14)明細書の第43頁第10行目に「出力は重ね付
は平均される。」とあるを[出力は重み付は平均される
。」と訂正する。 (15)明細書の第46頁第19行目に「98m5ec
Jとあるをr 100 m5ecJと訂正する。 (16)同頁第20行目にr 98 m5ecJとある
をr 100 m5ecJと訂正する。 (17)明細書の第49頁第13行目に「上記AO60
Jとあるを「上記AOO2Jと訂正する。 (18)明細書の第56頁第4行目に「オフされるズー
ムモータ」とあるを「オフされるとズームモータ」と訂
正する。 (1つ)明細書の第60頁第7行目に「A132」とあ
るを「A136Jと訂正する。 (20)明細書の第69頁第4行目に「セルフタイマー
のボローを」とあるを「セルフタイマー用カウンタを減
算し、そのボローを」と訂正する。 (21)明細書の第69頁第20行目ないし第70頁第
1行目にわたって「その後、サブルーチンを終了する。 」とある文を削除する。 (22)明細書の第72頁第14行目ないし第73頁第
2行目にわたって「ここで、リワインドが終了した状態
・・・・・リワインドが終了したとの判断」とあるを「
リワインドが終了したとの判断」と訂正する。 (23)明細書の第73頁第3行目ないし第4行目にわ
たって「状態ででリワインド終了コード」とあるを「状
態でリワインド終了コード」と訂正する。 (24)同頁第19行目にrMODEスイッチ308が
」とあるを「スイッチが」と訂正する。 (25)明細書の第76頁第3行目ないし第4行目にわ
たって「露出演算単位」とあるを「露出演算値」と訂正
する。 (26)明細書の第77頁第9行目に rWHcRJとあるを[WMCRJと訂正する。 (27)明細書の第79頁第10行目に「連合モード」
とあるを「連写モード」と訂正する。 (28)同頁第15行目に「MDRVO=OJとあるを
「MDRVO=IJと訂正する。 (29)同頁第16行目1;:rMDRV1=OJとあ
るをrMDRV]、=IJと訂正する。 (30)明細書の第80頁第10行目にrMSBT−O
JとあるをrMsBT1=OJと訂正する。 (31)同頁第12行目ないし第13行目にわたってr
MsBTo−OJとあるをrMsBT。 =1」と訂正する。 (32)同頁第13行目にrMsBTl−OJとあるを
rMsBTl−IJと訂正する。 (33)同頁第18行目にrB 183JとあるをrB
 184Jと訂正する。 (34)明細書の第81頁第15行目ないし第17行目
にわたって「の順でモードデータ・・・・・してもよい
。」とあるを「の順で、あるいは、AUTOモードとA
UTO−Sモードの順でデータを変更する。」と訂正す
る。 (35)明細書の第84頁第3行目に「されているされ
ていると」とあるを「されていると」と訂正する。 (36)同頁第10行目ないし第11行目にわたって「
選択されているされていないと」とあるを[選択されて
いないと」と訂正する。 (37)明細書の第85頁第2行目ないし第3行目にわ
たって「303が足付」とあるを「303がオフ」と訂
正する。 (38)同頁第7行目ないし第9行目にわたってrB2
14は、B110・・・・・・処理である。ここでは、
B120の場合と同様、」とあるを「B214は、B1
20の場合と同様、」と訂正する。 (39)明細書の第86頁第14行目に「B218で、
」とあるをrB224で、」と訂正する。 (40)明細書の第93頁第6行目ないし第7行目にわ
たって「との間で変更・・・・・・サブルーチンである
。」とあるを「との間を1/2段ステップで変更すると
ともに、最低速秒時の次のステップではバルブに変更す
るサブルーチンである。」と訂正する。 (41)明細書の第95頁第12行目ないし第14行目
にわたってrAVはFナンバーであり、・・・・決定さ
れる。」とあるをrAVはFナンバである。」と訂正す
る。 (42)明細書の第97頁第12行目ないし第13行目
にわたって[露出演算を行なうサブルーチン、」とある
を「露出値を決定するサブルーチン、」と訂正する。 (43)同頁第18行目に「適性露出」とあるを「適正
露出」と訂正する。 (44)明細書の第98頁第17行目に「AVMNJと
あるをrAVA、Jと訂正する。 (45)明細書の第103頁第17行目にrc213で
、」とあるをrc214で」と訂正する。 (46)明細書の第104頁第2行目に「0213」と
あるをrC214Jと訂正する。 (47)同頁第9行目ないし第10行目にわたって「変
更があったことを」とあるを「シャッタスピードが連動
外であることを」と訂正する。 (48)明細書の第107頁第7行目にrAVMNJと
あるを[AVAJと訂正する。 (4つ)明細書の第108頁第13行目に「C213で
」とあるをrc320で」と訂正する。 (50)同頁第14行目にrc21gで」とあるをrC
324で」と訂正する。 (51)明細書の第109頁第3行目ないし第4行目に
わたって「変更があったことを」とあるを「絞りが連動
外であることを」と訂正する。 (52)明細書の第111頁第11行目に「撮影である
と」とあるを「撮影ではないと」と訂正する。 (53)同頁第7行目に「バルブ撮影であり」とあるを
「バルブ撮影ではなく、」と訂正する。 (54)同頁第14行目に「オンされているときは、」
とあるを「オンされていないときは、」と訂正する。 (55)同頁第18行目+、:r(TEV+AEV)J
とあるをr (TVE十AVE)Jと訂正する。 (56)明細書の第112頁第19行目に「越えていな
い」とあるを「越えている」と訂正する。 (57)明細書の第113頁第6行目に「変更があった
ことを」とあるを「測光連動外であることを」と訂正す
る。 (58)明細書の第114頁第4行目に「Fナンバーの
」とあるを「シャッタスピードの」と訂正する。 (59)明細書の第115頁第17行目に「表示等を行
なう。」とあるを「判断を行なう。」と訂正する。 (60)明細書の第117頁第5行目、第8行目、第1
1行目、および第14行目ないし第15行目にそれぞ′
れ「フォーカシングレンズ」とあるを「フォーカシング
レンズ」と訂正する。 (61)明細書の第118頁第11行目にrD118で
ジャンプする。」とあるを「B118にジャンプする。 」と訂正する。 (62)明細書の第119頁第6行目ないし第7行目に
わたって「また、上述の・・・・・・セットされる。」
とある文を削除する。 (63)明細書の第122頁第3行目ないし第4行目に
わたって「合焦されていない・・・・・を終了] 0 する。一方、」とある文を削除する。 (64)同頁第11行目に「オートズームフラグ」とあ
るを「オートズーム終了フラッグ」と訂正する。 (65)明細書の第123頁第14行目にrD 086
で補助光の」とあるをrD O86で補助光要求フラグ
により補助光の」と訂正する。 (66)同頁第18行目に[クリアする(D090)。 その後、」とあるを「クリアする(D090)。なお、
補助光要求フラグは、センサの積分時間が所定値よりも
長いとき、II距ササブルーチン中セットされる。その
後、」と訂正する。 (67)明細書の第124頁第18行目に「積分中でな
ければ、」とあるを「積分中であれば、」と訂正する。 (68)同頁第19行目に「積分中であれば、」とある
を「積分中でなければ、」と訂正する。 (69)明細書の第128頁第8行目ないし第9行目に
わたってrE O21にジャンプしする。」とあるをr
E 022にジャンプする。」と訂正す1す る。 (70)同頁第19行目にr E O21,Jとあるを
[E 022Jと訂正する。 (71)明細書の第129頁第9行目に「EO21」と
あるをrE O22Jと訂正する。 (72)明細書の第131頁第14行目に「点滅させる
子とにより行なう。」とあるを「点滅させることにより
行なう。」と訂正する。 (73)明細書の第131頁第19行目ないし第132
第1行目にわたって「それでPWスイッチ301が・・
・・・・動作を再開する。」とあるを「それでPWスイ
ッチ301がオン→オフしたときのみ、メインシーケン
スのAO82(第6図)と同じパワーダウン処理を行な
う。」と訂正する。 (74)明細書の第134頁第18行目にrF 020
JとあるをrF O28Jと訂正する。 (75)図面の第2図、第7図(a)、第7図(h)、
第8図、第10図、第11図、第12図、第13図、第
14図(b)、および第15図(a)をそれぞれ別紙の
通り訂正する。 手続補正書 平成  均、6!;z8日 特許庁長官 深 沢   亘 殿 ]、事件の表示 特願平2 215895号 2、発明の名称 撮影倍率設定モードを有するカメラ 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 (037)  オリンパス光学工業株式会社4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 鈴榮内外國特許事務所内 7、補正の内容 (1)明細書の第8頁第20行目に「103では倍率測
定回路107からの」とあるのを「103はまず倍率設
定回路107からの」と訂正する。 (2)明細書の第9頁第2行目ないし第3行目にわたっ
て「倍率測定回路」とあるのを「倍率設定回路」と訂正
する。 (3)同頁第3行目に「倍率測定回路」とあるのを「倍
率設定回路」と訂正する。 (4)同頁第4行目に「ズームレンズ106」とあるの
を「ズームスイッチ106」と訂正する。 (5)同頁第10行目に「このとき」とあるのを「この
状態で」と訂正する。 (6)同頁第12行目に「103の選択は」とあるのを
「103は」と訂正する。 (7)同頁第13行目に「入力信号に切り換えられ」と
あるのを「入力信号を出力するように切り換えられ」と
訂正する。 (8)同頁第14行目に「露出条件」とあるのを「露出
値」と訂正する。 ■ (9)同頁第15行目に「倍率測定回路」とあるのを「
倍率設定回路」と訂正する。 (10)明細書の第12頁第3行目にrA/Dポート」
とあるのをrA/Dポートエ□」と訂正する。 (11)同頁第5行目ないし7行目にわたって「後述す
るPWXスイッチBKXスイッチPUPスイッチ、KE
YINTに接続されている」とあるのを「後述する電源
スィッチとしてのPWXスイッチ17、裏ブタ開閉検出
用のBKXスイッチ18、ストロボポツプアップ検出用
のPUPスイッチ216、及びK E Y I N T
ラインに接続されている」と訂正する。 (12)同頁第9行目にrDXスイッチ、ミラーの」と
あるのをrDXスイッチ204、及びミラーの」と訂正
する。 (13)同頁第12行目ないし第13行目にわたって「
Xスイッチ等のシーケンススイッチは、」とあるのを「
Xスイッチ等を含むシーケンススイッチ203のオン、
オフを」と訂正する。 (14)同頁第14行目に「出力ポートは」とあるのを
「出力ポートO〜04は」と訂正する。 (15)明細書の第13頁第2行目ないし第5行目にわ
たって「測光バッテリーチエツク、フォトインタラプタ
の波形整形等を行うためのアナログ処理部と、スイッチ
の入力」とあるのを1測光動作、バッテリーチエツク、
フォトインタラプタの波形整形等を行うためのアナログ
処理部と、キースイッチ群213の入力」と訂正する。 (16)同頁第9行目に「3回路」とあるのを削除する
。 (17)同頁第11行目ないし122行目わたって「1
7個あるモードスイッチの内」とあるのを削除する。 (18)同頁第17行目ないし200行目わたって「ス
イッチの8個のスイッチがらなっており、シリアル通信
によりメインCPU200に読み込まれる。また、この
キースイッチ群213には、他にも、」とあるのを「ス
イッチ、」と訂正する。 (19)明細書の第14頁第1行目にrSBスイッチと
があり、」とあるのを「SBスイッチとから成り、」と
訂正する。 (20)同頁第4行目に「アナログ部の測光回路、バッ
テリーチエツク回路の出力は、アナログ電圧として」と
あるのを「前述したアナログ測光回路273、バッテリ
ーチエツク回路(不図示)の出力は、IFIC210を
介してアナログ電圧として」と訂正する。 (21)同頁第6行目ないし9行目にわたって「フィル
ム検出用フォトインタラプタ252、AF用フォトイン
タラプタ262および絞り用フォトインタラプタ264
には、」とあるのを[フィルム移送検出用フォトインタ
ラプタ252、AF時のレンズ駆動量検出用フォトイン
タラプタ262および絞り込み量検出用フォトインタラ
プタ264には、」と訂正する。 (22)同頁第13行目に「他に、」とあるのを「更に
、上記IFIC210には、」と訂正する。 (23)同頁第14行目に「ミラーシャッタ用モータ2
42、」とあるのを「ミラー及びシャッタ駆動用モータ
242、」と訂正する。 (24)同頁第18行目に「駆動回路の他、」とあるの
を「駆動回路、」と訂正する。 (25)同頁第19行目に「231に対して出力するチ
ャージ信号、」とあるのを「231−に対する作動信号
、」と訂正する。 (26)同頁第20行目に「222に対して出力するオ
ン信号、」とあるのを「222に対するオン信号、」と
訂正する。 (27)明細書の第15頁第10行目に「電池電圧が供
給され」とあるのを「電池電圧がダイレクトに供給され
」と訂正する。 (28)同頁第12行目に「電源であり、インターフェ
イスIC210Jとあるのを「電源であり、この安定化
電源はインターフェイスIC210」と訂正する。 (29)同頁第17行目ないし18行目に「ダイオード
を通して電池電圧が供給されるようになっている。」と
あるのを「ダイオードを通して電池電圧がIFIC21
0に供給され、このIFIC210からの指令によって
コンバータ222が作動を開始するるようになっている
。」と訂正する。 (30)明細書の第16頁第3行目ないし4行目にわた
ってrT E L E側Xe管233と、」とあるのを
r置E用Xe管233と、」と訂正する。 (31)同頁第4行目に「この置E(lllIXe管2
33を」とあるのを[この置E用Xe管233を」と訂
正する。 (32)同頁第6行目に「W 1. D E (fil
l X e管235と、」とあるのをrWIDE用Xe
管235と、」と訂正する。 (33)同頁第6行目ないし7行目にわたってrWID
E側Xe管235を」とあるのをrWIDE用Xe管2
35を」と訂正する。 (34)同頁第14行目ないし15行目にわたってrT
 E L E側Xe管233」とあるのを「置E用Xe
管233」と訂正する。 (35)同頁第15行目にr W I D E fll
lI X e管」とあるのをrWIDE用Xe管」と訂
正する。 (36)同頁第16行目ないし17行目にわたってr置
E側Xe管233」とあるのを「置E用Xe管233」
と訂正する。 (37)同頁第19行目にrWIDE側Xe管」とある
のをrWIDE用Xe管」と訂正する。 (38)明細書の第17頁第1行目にrWIDE側」と
あるのをrWIDE用」と訂正する。 (39)同頁第10行目ないし11行目にわたって「3
つのシーケンススイッチ(図示せず)が、」とあるのを
「前述したシーケンススイッチ203のオン、オフ信号
が、」と訂正する。 (40)同頁第14行目にrMUスイッチは」とあるの
をrMUスイッチにより」と訂正する。 (41)同頁第15行目に「SCスイッチは」とあるの
を「SCスイッチにより」と訂正する。 (42)同頁第16行目ないし17行目にわたって「停
止させるためのスイッチである。」とあるのを[停止さ
せるための信号を出力する。」と訂正する。 (43)明細書の第19頁第14行目に「レンズの絞り
の制御」とあるのを「レンズの制御」と訂正する。 (44)明細書の第20頁第13行目に「解除は、」と
あるのを「解除点は、」と訂正する。 (45)同頁節14行目に「端を兼用している。 」とあるのを「端と一致している。」と訂正する。 (46)明細書の第21頁第6行目ないし7行目にわた
って「導くための光学系であり、可動部はない。」とあ
るのを「導く。」と訂正する。 (47)同頁第7行目に「電装は、」とあるのを「電装
系は、」と訂正する。 (48)明細書の第22頁第1行目ないし2行目にわた
って「281と共通しているものが多い。 」とあるのを「281と部分的に共通している。」と訂
正する。 (49)同頁第8行目に「表示は行ない、」とあるのを
[表示のみを行ない、」と訂正する。 (50)同頁第9行目に[271の表示は行なわない場
合には、」とあるのを「271には表示はさせないとい
う場合には、」と訂正する。 (51)同頁節19行目ないし第23頁1行目にわたっ
て「行なっており、それぞれの駆動方式が異なるための
特殊な構造になっている。」とあるのを「行なっている
。」と訂正する。 (52)明細書の第24頁第17行目1:rPWスイッ
チ」とあるのを「2wスイッチ217」と訂正する。 (53)同頁第6行目ないし第18行目にわたってrB
Kスイッチ」とあるのをr B Kスイッチ218」と
訂正する。 (54)同頁節18行目にrPUPスイッチ」とあるの
をrPUPスイッチ216」と訂正する。 (55)明細書の第25頁第10行目にrpwスイッチ
」とあるのを「2wスイッチ217」と訂正する。 (56)同頁節15行目にrBKスイッチ」とあるのを
rBKスイッチ218」と訂正する。 (57)同頁第6行目に「2wスイッチ」とあるのを「
PWスイッチ217」と訂正する。 (58)同頁節18行目に「しかし、」とあるのを削除
する。 (59)同頁節18行目ないし19行目に「PWスイッ
チ」とあるのを「2wスイッチ217」と訂正する。 (60)同頁箱20行目にrBKスイッチ」とあるのを
r B Kスイッチ218」と訂正する。 (61)明細書の第26頁第13行目に「読んいる」と
あるのを「読んでいる」と訂正する。 (62)明細書の第30頁第3行目ないし第4行目にわ
たってrLCDパネル281の」とあるのをrLCDパ
ネル281.322の」と訂正する。 (63)同頁第6行目に1ときのみ変更する」とあるの
を「ときのみ5HIFT−UPスイッチ306または5
HIFT−DOWNスイッチ3゜7を押すことにより変
更する」と訂正する。 (64)同頁第8行目にrLCDパネル281およびフ
ァインダ内」とあるのをr’L CDパネル281.3
22およびファインダ内」と訂正する。 (65)明細書の第33頁第5行目1:rsUBTEC
TJとあるのをrSUBJECTJと訂正する。 (66)同頁第7行目1:rsUBTEcTJとあるの
をrSUBJECTJと訂正する。 (67)同頁節14行目に「表示部405に」とあるの
を「表示部405,503に」と訂正する。 (68)明細書の第41頁第16行目i;:rPOPス
イッチ」とあるのをrPUPスイッチ216」と訂正す
る。 (69)明細書の第43頁第16行目に「ストロボポツ
プアップボタン333(第3図(C)参照)」とあるの
をrPUPスイッチ」と訂正する。 (70)明細書の第50頁第6行目i:rPOPスイッ
チ」とあるのをrPUPスイッチ」と訂正する。 (71)同頁節15行目に「PoPスイッチ」とあるの
をrPUPスイッチ」と訂正する。 (72)明細書の第53頁第1行目に「共同」とあるの
を「共用」と訂正する。 (73)同頁節16行目に「イニシャルロード」とある
のを「リワインド」と訂正する。 (74)明細書の第54頁第1行目に「A094」」と
あるのをrA O98Jと訂正する。 (75)明細書の第75頁第16行目に「開始」とある
のを「許可」と訂正する。 (76)明細書の第76頁第20行目にrB140」と
あるのをrB146Jと訂正する。 (77)明細書の第77頁第1行目に「B140」とあ
るのをrB 146Jと訂正する。 (78)明細書の第81頁第9行目ないし第10にわた
って「オン且つ内蔵ストロボが・・・ ・・・B192
で、」とあるのを「オンで且つ内蔵のストロボがPUP
スイッチ216がON状態であれば、B192で、」と
訂正する。 (79)同頁節15行目ないし第16にわたって「モー
ドデータを変更する。或いは、」とあるのを「、あるい
は、」と訂正する。 (80)同頁節17行目に「のみを交互に切り換えるこ
ととしてもよい。」とあるのを「の順でデータを変更す
る。」と訂正する。 (81)明細書の第84頁第7行目に「絞り込み」とあ
るのを「繰り込み」と訂正する。 (82)明細書の第86頁第12行目に「開始」とある
のを「許可」と訂正する。 (83)明細書の第89頁第13行目に「開始」とある
のを「許可」と訂正する。 (84)明細書の第96頁第17行目ないし第18行目
にわたってrB136(第7図(e)参照)およびB2
26 (第7図(g)参照)で行われる。」とあるのを
rB136(第7図(e)参照) 、B226 (第7
図(g)参照)およびB288で行われる。」と訂正す
る。 (85)明細書の第97頁第2行目に「B226で」と
あるのをrB226.B228で」と訂正する。 (86)同頁第5行目に「(第7図(g)のB214〜
224参照)」とあるのを削除する。 (87)明細書第110頁第11行目に「上述C312
Jとあるのを「上述したC312Jと訂正する。 (88)明細書第126頁第14行目にrpwスイッチ
301の」とあるのを「PWスイッチ217.301の
」と訂正する。 (89)同頁節16行目に「301がオフであれば、」
とあるのをr217,301がオフであれば、」と訂正
する。 (90)同頁節19行目に「第4図の」とあるのを「第
6図の」と訂正する。 (91)明細書第129頁第10行目にrF034」と
あるのをrEo 34Jと訂正する。 (92)明細書第130頁第10行目にrFO52」と
あるのをrE 052Jと訂正する。 (93)同頁節15行目に「カメラ」とあるのを「カメ
ラ装置」と訂正する。 (94)同頁節16行目ないし第17行目にわたって「
インターフェイス」とあるのを「IF」と訂正する。 (95)同頁箱20行目に「インターフェイス」とある
のを「IF」と訂正する。 (96)明細書の第141頁第10行目に「シャッター
スピード表示フラグ」とあるのを「測光表示フラグ」と
訂正する。 (97)同頁箱18行目に「シャッタースピード表示フ
ラグ」とあるのを「測光表示フラグ」と訂正する。 (98)明細書の第142頁第2行目に「シャッタース
ピード表示フラグ」とあるのを「測光表示フラグ」と訂
正する。 (99)図面の第2図を別紙の通り訂正する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ズームレンズと、 このズームレンズを移動させるモータと、 前記ズームレンズの駆動方向を前記モータに指示する駆
    動方向指示手段と、 被写体までの距離を測定する測距手段と、 撮影倍率を設定する撮影倍率設定手段と、 前記測距手段で測定した被写体までの距離と前記撮影倍
    率設定手段で設定した撮影倍率とを積算して得られた値
    を前記ズームレンズの焦点距離とし、前記モータを駆動
    させることにより、この焦点距離まで前記ズームレンズ
    を移動させるオートズーム手段と、 シャッタスピード、Fナンバー等の露出情報と前記撮影
    倍率設定手段で設定した撮影倍率とを適宜切り換えて表
    示する表示手段と、 を具備することを特徴とする撮影倍率設定モードを有す
    るカメラ。
  2. (2)ズームレンズと、 このズームレンズを移動させるモータと、 前記モータに対する前記ズームレンズの駆動方向の指示
    と撮影倍率の設定とを適宜切り換えて行なう指示手段と
    、 被写体までの距離を測定する測距手段と、 前記測距手段で測定した被写体までの距離と前記指示手
    段で設定した撮影倍率とを積算して得られた値を前記ズ
    ームレンズの焦点距離とし、前記モータを駆動させるこ
    とにより、この焦点距離まで前記ズームレンズを移動さ
    せるオートズーム手段と、 を具備することを特徴とする撮影倍率設定モードを有す
    るカメラ。
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