JPH049586A - 解凍室付冷蔵庫 - Google Patents

解凍室付冷蔵庫

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JPH049586A
JPH049586A JP11389990A JP11389990A JPH049586A JP H049586 A JPH049586 A JP H049586A JP 11389990 A JP11389990 A JP 11389990A JP 11389990 A JP11389990 A JP 11389990A JP H049586 A JPH049586 A JP H049586A
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thawing
heater
temperature
heating
damper
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Atsushi Nakamura
淳 中村
Kenji Onishi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は冷凍食品を解凍する解凍室付冷蔵庫に関するも
のである。
従来の技術 従来より冷凍食品の解凍に対して加熱ヒータを用いる例
が知られている。例えば、特公昭48−25414号公
報に示される例がそれであり、以下第7図、第8図に従
い説明する。
1は解凍箱であり、金属又は合成樹脂等で箱状に形成し
た外箱2と、前記外箱2の内側に適当な間隙を配して設
けた熱伝導率の良好なアルミ等の金属製の内箱3で構成
されている。4は線状の加熱ヒータであり、前記解凍箱
1の底面部は疎に1、、)、面部は密になるようにして
アルミ箔5によって前記内箱3に熱伝導的に密接きれて
いる。6は前記外箱2.アルミ箔5間に介在させた断熱
材である。
かかる構成において、解凍箱1の底面に解凍食品7を載
置して解凍作用を開始すると、加熱ヒータ4の加熱によ
って内箱3の全周よυ熱が加えられ、はぼ均一に被解凍
食品7を加熱し、解凍を行々わせることが特徴となって
いる。
発明が解決し2ようとする課題 しかし、この様な構成では解凍箱1の底面部からは、熱
伝導により被解凍食品7の底面部に熱が伝わシ底面部の
解凍は可能であるものの、解凍箱1の上面及び側面部か
らの被解凍食品了への放射熱の効果は、加熱ヒータ4か
ら内箱3を介しての熱線波長が5μm以下の近赤外線域
であるためほとんどなく、解凍箱1内の暖められた空気
の対流による伝熱によってのみ加熱が行なわれる。この
ため、被解凍食品7の中心部と表面部との解凍むらが大
きくなり易く又、解凍時間も長くかかるという問題点や
、解凍終了後そのまま食品を放置しておくと、特に魚肉
等の生ものでは雰囲気温度が高いことによる変質が生じ
るため、解凍終了を使用者が監視して処理する必要があ
υ、安心して使用出来ないという問題点があった。
本発明は上述した問題点を解消するものであり、解凍む
らが少なく、短時間で解凍可能力解凍室を特に冷蔵庫内
に付与することを目的としている。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の解凍室付冷蔵庫は、
解凍室内の中面に遠赤外線ヒータとその上部をドーム状
に覆う反射板、底面に加熱ヒ〜りを密着させた底面板を
設けて被解凍食品を載置した解凍皿を設置する構成とす
る。そして、反射板の裏面空間には連風路を形成して解
凍室入口に設けた冷気流入量調節用のダンパーサーモに
連通させ、反射板には多数の通風孔を形成するとともに
通常の解凍中は遠赤外線ヒータ、加熱ヒータの通電制御
をし、ダンパーサーモを強制的に開放させると同時に冷
却用送風機の連続運転制御を行なわせ、冷凍サイクルの
冷却器の霜を除く時の解凍中は遠赤外線ヒーメ、加熱ヒ
ータへの通電率を低減して通電制御をし、ダンパーサー
モを強制的に閉成させると同時に冷却用送風機の運転を
停止させ、非解凍時は解凍室を冷蔵温度と冷凍温度の間
の第3の温度帯に維持させる解凍制御装置を設けるもの
である。
作   用 本発明は上記した構成によって、被解凍食品の上面及び
側面より遠赤外線ヒータによる遠赤外線の直接放射及び
反射板を介しての間接放射が行なわれるとともに底面の
加熱ヒータからの伝熱加熱が行なわれてP@収される。
又、同時に解凍中はダンパーサーモが開き、冷却用送風
機が連続運転となり反射板に形成し、た上面の多数の通
風孔より被解凍食品に対して均等に冷気が供給され食品
表面の@度上昇を抑制する。
又、冷却2gの霜取り時の解凍においては、冷気の供給
ができないので通常の解凍時より遠赤外線ヒータの放射
量と加熱ヒータの伝熱量を低減して食品表面の温度上昇
を抑制する。更に解凍終了後はダンパーサーモの温調作
用により自動的に食品温度は冷蔵温度と冷凍温度の間の
第3の温度帯に維持されて保冷されるものである。
実施例 以下本発明の一実施例の解凍室付冷蔵庫につめて第1図
から第6図に従い説明する。
8は冷蔵庫本体で外箱9.内箱1o及びこれら両箱9,
10間に充填された断熱材11にょ9構成されている。
12は冷蔵庫本体8内を上下に区画する区画壁であり、
前記区画壁12の上部に冷凍室13.下部に冷蔵室14
が区画形成されている。
15は前記冷蔵室14内の上部の一区画に設けた解凍室
である。16は前記冷蔵室本体8の底部後方に設けた冷
凍サイクルの圧縮機、17は前記冷凍室13の背面に収
めた冷却器である。
17′は前記冷却器17に付いた霜を除くデンロストヒ
ータである。1日は前記冷却8g17で冷却さtた冷気
を前記冷凍室13.冷M室14.解凍室16内の強制通
風させるための送風機、19゜20は前記冷蔵室14.
解凍室15の入口に設けて電気的入力で冷気流入量を調
節するダンパーサーモであり、その構成を解凍室15用
のダンパーサーモ2oを例にとって説明すると、21は
電磁コイル、22は前記電磁コイル21の内心部を電磁
作用の有無によって上下するプランジャー、23け前記
プランジャー22に接合されたロッド、24は冷気通路
を開閉するダンパーであり、前記電磁フィル21への通
電時に電磁作用を前記ロッド23が押し上げられて前記
ダンパー24が開放され、通電が断たれると@記ロッド
23は下方に落下して前記ダンパー24が閉成する様に
構成されている。
25.26は前記送風機18からの冷気を前記冷蔵室1
4.解凍室15に導く吐出ダクト、27゜28は夫々前
記冷蔵室14.解凍室15内を冷却し、た冷気を前記冷
却器17に戻すための吸込ダクトである。又、29,3
0.31は夫々前記冷凍室13.冷蔵室14.解凍室1
5内の温度を検知する温度検知手段である。
次に前記解凍室15の詳細構成について説明する。
32は合成樹脂製の外箱、33は前記外箱32の内面に
設置して外周を囲む断熱材である。34は前記解凍室1
6内の上部に設けた遠赤外線ヒータであり、ヒータ線3
5を封入したガラス管36の表面に硅素等を生成分とす
るセラミック塗料層37を焼付は塗装し約6μm以上の
遠赤外線を有効に放射する様構成されている。この遠赤
外線ヒータ34は耐熱性の高い合成樹脂製のホルダー3
8を介してドーム状に形成したアルミニウム等の金属製
の反射板39より垂下支持されている。また前記反射板
39は解凍室15内の両側壁、奥壁を構成する内箱部分
も一体に形成したものとしてお夛、更に天面ドーム部両
側の平面部には多数の通風孔40を形成している。次に
、41はアルミニウム等金属製の底面板であり、その裏
面に線状の加熱ヒータ42がアルミ箔43等により熱伝
導的に密着固定されている。44は前記底面板41上に
着脱自在に設置P?Jれる解凍皿であり、被解凍食品4
6を載置するアルミニウム等金属製の皿46と外周を囲
む合成樹脂製の枠体47により構成されている。48は
前記反射板39の下方に一定の間隔をおいて固定設置し
た火傷防止用の防護網であり、49は解凍室16の前面
開口部を開閉する扉である。また、6oは前記反射板3
9の裏面空間に形成した通風路であり、吐出口51を介
して前記ダンパーサーモ2oに連通している。52は解
凍室16内の奥壁に形成した吸込口であり前記吸込ダク
ト28に連通している。63は前記冷蔵庫本体8の外殻
前面に設けた解凍スイッチである。
次に機能ブロック図及びフローチャートについて説明す
る。
29は冷凍室温度検知手段であり、冷凍室13の温度が
設定温度より高いとHi g h信号(以下“H”と呼
ぶ)を、低いとLow信号(以下’L″と呼ぶ)を除霜
タイマ54に入力するよう構成されている。除霜タイマ
64は”H”が入力されるとaより圧縮機駆動手段65
と送風機駆動手段66にH”を出力すると共に、入力す
る”H”の時間を積算し、積算時間が設定時間(例えば
8時間)に達するととより一定時間(例えば20分間)
”L”を圧縮機駆動手段56に出力し、bより一定時間
(20分間)H″をデフロストヒータ駆動手段67に出
力する。
58は解凍側a装置でタイマ選択手段69と、タイマA
eoと、タイマBe1と、解凍室温度検知手段31で構
成されている。前記除霜タイマ54のbからタイマ選択
手段69へも一定時間(20分間)“H″を出力する。
解凍スイッチ53をONすると、タイマ選択手段69は
除霜タイマ54のbから”L”を入力している時は、C
よりタイマA60へ”H”を出力すると共に、dよりタ
イマE61へ′L”を出力する。又、除霜タイマ64の
b力・ら”H”を入力している時は、CよりタイマAe
oへ”L”を出力すると共に、dよりタイマB61へ”
H”を出力する。
タイマAgoは′H″を入力すると、eより一定時間(
例えば30分間)H”を送風機駆動手段56とダンパー
サーモ駆動手段e3に出力し、fより一定時間(例えば
30分間)、一定周期の”H”と”L”のパルス信号(
例えば“H”を4分、“L″を1分の周期。以下T1周
期と呼ぶ)を遠赤外線ヒータ・加熱ヒータ駆動手段64
に出力する。又、“L″を入力するとe及びfよりL”
を送風機駆動手段66とダンパーサーモ駆動手段63及
び遠赤外線ヒータ・加熱ヒータ駆動手段64に出力する
タイマB61はH”を入力すると、qよυ”L#をダン
パーサーモ駆動手段63に出力し、丘より一定周期の“
H#と“L”のパルス(1(例えばH#を2分、′L”
を3分の周期。
以下T2周期と呼ぶ)を遠赤外線ヒータ・加熱\ヒータ
駆動手段64へ出力する。又、“L”を入力するとqよ
り′″H’をダンパーサーモ駆動手段63に出力し、h
より遠赤外線ヒータ・加熱ヒータ駆動手段64とに”L
”を出力する。
解凍室温度検知手段31は解凍室15の温度が設定温度
(約−3℃のパーシャルフリージング温度)より高いと
°H″を、低いと“L”をダンパーサーモ駆動手段63
に入力する。
圧縮機駆動手段65は除霜タイマ64から”H”が入力
されると圧縮機16を運転し、”L”が入力されると運
転を停止する。
デフロストヒータ駆動手段67は除霜タイマ54から′
″H”が入力されると、デフロストヒータ17′へ通電
し、′L″が入力されると通電を停止する。
送風機駆動手段66は除霜タイマ64及びタイマA60
のどちらか一方からでも“H”が入力されると送風機1
8を運転し、いずれもから”L”が入力されると運転を
停止する。
ダンパーサーモ駆動手段63はタイマBe1から”H”
を入力している時、タイマA6o及び解凍室温度検知手
段31のどちらか一方からでも”H″が入力されるとダ
ンパーサーモ20のダンパー24が開放するように電磁
コイル21へ通電する。又、タイマBe1から”L”を
入力している時は、タイマA60及び解凍室温度検知手
段31の信号に係わらずダンパーサーモ20を閉成する
遠赤外線ヒータ・加熱ヒータ駆動手段64はタイマA6
o及びタイマBe1のどちらか一方からでも”H”が入
力されると遠赤外線ヒータ34及び加熱ヒータ42へ通
電し、いずれもから”L”が入力されると通電を停止す
る。
かかる構成において、第6図のフローチャートにて動作
を説明すると、通常冷却時においてはステップ101に
て冷凍室13の温度が設定温度より高いか否かを判断し
、高ければ冷凍室温度検知手段29から”H”を出力し
、ステップ102にて除霜タイマ64が”H′″の時間
を積算する。ステップ103にて、除霜タイマ64は′
H″の積算時間が設定時間(8時間)に達したか否かを
判断し、達すれば圧縮機駆動手段66と送風機駆動手段
6eに一定時間(20分間)aより”L“を、デフロス
トヒータ駆動手段57に一定時間(20分間)bより“
H”を出力し、ステップ104にて圧縮816と送風機
18を一定時間(20分間)停止させ、デフロストヒー
タ17′を一定時間(20分間)通電させる。又、ステ
ップ103にて除霜タイマ54は、”H”の積算時間が
設定時間に対していなければ、圧縮機駆動手段66と送
風機駆動手段56にaよυ″H′を、デフロストヒータ
駆動手段5yKbよりL#を出力し、ステップ105に
て圧縮機16と送風機18を運転させ、デフロストヒー
タ17′への通電を停止させる。
次に解凍時の作用に付いて述べる。先ず、解凍しようと
する被解凍食品46を解凍トレイ44上に載置して解凍
室15内の底面板41上に載置した上で、解凍スイッチ
63を投入する。ステップ106にて、解凍スイッチ5
3がONされているか否かを判断し、ONされていれば
ステップ107にて、除霜タイマ64に入力されている
H″の積算時間が設定時間に達したか否かを判断する。
達していないと、除霜タイマ64のbより”L″をタイ
マ選択手段69へ出力し、タイマ選択手段69のCより
1H”をタイマAeoへ出力しdより”L”をタイマB
61へ出力する。そしてステソフ108にてタイマAe
Qのeより一定時間(30分間)H″を送風機駆動手段
56とダンパーサーモ駆動手段63に出力し、ステップ
109にて送風機18を運転し、ダンパーサーモ201
7)ダンパー24が開放するように電磁コイル21へ通
電する。更に、ステップ110にてタイマAe。
のfより一定時間(30分間)、一定周期T1の“H”
と”L”のパルス信号(”H”を4分、”L”を1分の
周期)を遠赤外線・加熱ヒータ駆動手段64に出力し、
ステップ111にてタイマAeoのfの出力が“H”か
”L″が判断する。
“H“ならば、ステップ112にて遠赤外線ヒータ34
及び加熱ヒータ42へ通電し、H″ならば、ステップ1
13にて遠赤外線ヒータ34及び加熱ヒータ42への通
電を停止する。すなわち、30分間の解凍中に冷却器1
7の霜取シが行われなければ、解凍中は送風機18を連
続運転しダンパーサーモ20を連続開放すると共に、遠
赤外線ヒータ34及び加熱ヒータ42を4分ON、10
分OFFの80%で通電させる。被解凍食品45に対し
て上面からは遠赤外線ヒータ34からの放射加熱が反射
板39の反射作用とも相まって均等に行なわれ、底面か
らは加熱ヒータ42による熱伝導加熱が同時に行われる
。ここで、遠赤外線ヒータ34の加熱においては、6μ
m以上の長波長の遠赤外線が被解凍食品45に対して放
射されるため、遠赤外線波長域に吸収波長域を持つ一般
的な食品類は効率よく遠赤外線が吸収され、被解凍食品
45の比較的内部にまで浸透して表面部と中心部との温
度むらか大きくならない状1頷て解凍が進行する。又、
加熱ヒータ42による加熱においては、遠赤外線ヒータ
34で十分に加熱しきれない被解凍食品45の底面部を
解凍皿44を介しての熱伝導加熱で解凍することができ
る。
一方、これら遠赤外線ヒータ34.加熱ヒータ42によ
る加熱作用と同時に解凍中、送風機18が強制的に運転
されダンパーサーモ2oの電磁コイル21に通電されダ
ンパー24が強制的に開放されて送風機18で強制通風
された冷気が吐出ダクト26を介して吐出口51より解
凍室15内上部の通風路60内に流入する。通風路6o
内に流入した冷気は反射板3Sに形成した多数の通風孔
より下方へ吐出され、被解凍食品46の表面を均等に冷
却する。この作用によって被解凍食品45は主として遠
赤外線ヒータ34の遠赤外線放射効果で比較的内部加熱
に近い形で解凍が進行しながら、表面部の温度上昇が抑
制されることになり、結果として中心部と表面部との温
度差の小さい解凍むらの少ない解凍が実現できる。また
、解凍時間についても遠赤外線の内部浸透効果により従
来の加熱ヒータ類に比べて短時間の解凍が可能となるほ
か、反射板39が通風路6o内に露出しているため本来
相当な高温となる反射板39自体や周辺部材の温度が冷
却されて低下し安全上も好都合となる。尚、解凍室16
内に流入した冷気は冷却作用後、奥面に開口した吸込口
62より吸込ダクト28を介して冷却器17の方に回収
される。
又、ステップ107にて除霜タイマ54に入力されてい
るH”の積算時間が設定時間に達して・いると、除霜タ
イマ64のbよりH″をタイマ選択手段59へ出力しタ
イマ選択手段69のCより”L″をタイマA60へ出力
しdよυ″H″をタイマB61へ出力する。そしてステ
ップ114にてタイマB61のqより”L”をダンパー
サーモ駆動手段63に出力し、ステップ116にてダン
パーサーモ20を閉成する。更に、ステップ116にて
タイマB61のhより一定周期T2の”H’と1L″の
パルス信号(H″を2分、”L″を3分の周期)を遠赤
外線ヒータ・加熱ヒータ駆動手段64へ出力し、ステッ
プ117にてタイマB61のh出力が”H″か”L″か
判断する。“H”ならば、ステップ118にて遠赤外線
ヒータ34及び加熱ヒータ42へ通電し、L″ならば、
ステップ119にて遠赤外線ヒータ34及び加熱ヒータ
42への通電を停止する。すなわち、30分間の解凍中
に冷却器17の霜取りが入ると、送風機18の運転を停
止しダンパーサーモ2oを閉成すると共に、遠赤外線ヒ
ータ34及び加熱ヒータ42を2分ON、3分OFFの
40%で\通電させる。このように冷蔵庫本体の冷却作
用を維持するための冷却器17の霜取りを行う際の解凍
も、遠赤外線ヒータ34及び加熱ヒータ42への通電率
を通常時より下げて通電し加熱量を適量に調整するので
、常時安定した解凍作用が得られると共に、送風機1B
の運転を停止しダンパーサーモ20を閉成するので他室
への熱影響も最小限に抑えることが出来る。
又、非解凍時に置ける解凍室15内の制御は、ステップ
106にて、解凍スイッチ53がOFFならばステップ
120にて解凍室16の温度が設定温度(約−3℃のパ
ーシャルフリージング温度)より高いか否かを判断し、
高ければ解凍室温度検知手段31から″H’をダンパー
サーモ駆動手段63へ出力し、ステップ121にてダン
パーサーモ2oを開放し、低ければ解凍室温度検知手段
31から”L”をダンパーサーモ駆動手段63へ出力し
、ステップ122にてダンパーサーモ20を閉成する。
このように非解凍時においては、解凍室16内は生鮮食
品の保存に適した冷凍温度と冷蔵温度の間の第3の温度
帯、すなわち−3℃のパーシャルフリージング温度帯に
温調維持される。
又、解凍終了後は通常冷却時と同様に解凍室温度検知手
段31の検知温度に基づき、解凍室15内は温度制御さ
れる。このため解凍後の被解凍食品45は約−3℃のパ
ーシャルフリージング温度帯に安定するよう直ちに冷却
されることになり、余熱で更に温度上昇することがない
。そして、解凍終了後そのまま放置しておいても魚、肉
類等化ものの保存に適した約−3Cのパーシャルフリー
ジング温度帯で保冷されているため従来のように使用者
が解凍の終了を監視して即座に処理する手間もなく安心
して解凍が行なえ、また解凍終了後任意の時間に被解凍
食品45を利用できることになり極めて使い勝手がよい
発明の効果 以上の様に本発明の解凍室付冷蔵庫によると次の様な効
果が得られる。
(1)上面よυ遠赤外線ヒータによる遠赤外線放射加熱
、底面より加熱ヒータによる熱伝導加熱の両面より効率
的に加熱でき、遠赤外線の被解凍食品内部への浸透効果
との合わせて中心部と表面部の温度むらの少ない解凍が
短時間でできる。
(2)解凍中は強制通風用の送風機を連続運転させ解凍
室ダンパーサーモを強制間させるので反射板の裏面空間
に形成した通風路より被解凍食品に対して冷気を降下流
入させるため被解凍食品の表面部が均等に冷却され更に
温度上昇が抑制されて解凍むらの少ない解凍が実現でき
る。
(3)解凍中、本来なら高温になる反射板その他局辺部
材も反射板か通風路に露出して冷却されるため温度低下
し安全上も好都合である。
←) 解凍と冷蔵庫未来の冷却作用を維持するための冷
却器の霜取りが重なってデフ0ストヒータに通電され解
凍室内へ冷気の供給が無くなっても、遠赤外線ヒータ及
び加熱ヒータへの通電率を通常時より下げて通電し加熱
量を適量に調整するので、常時安定した解凍作用が得ら
れると共に、送風機の運転を停止しダンパーサーモを閉
成するので他室への熱影響も最小限に抑えることが出来
る。
(6)解凍終了後は解凍室内が冷凍室温度と温蔵室温度
の間の第3の温度帯(例えば約−3℃のパーシャルフリ
ージング温度帯)に保存されるため、解凍終了直後の余
熱で被解凍食品の温度が更に上昇することがなく、その
まま放置し2ておいても魚肉等の生ものに適した温度で
鮮度が保持され任意の時間に食品を利用することが出来
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す解凍室付冷蔵庫の解凍
室の斜視図、第2図は同第1図の解凍室のA−A’線に
おける断面図、第3図は同第1図の解凍室を備えた解凍
室付冷蔵庫の縦断面図、第4図は同第1図の解凍室の入
口に設けたダンパーサーモの拡大断面図、第6図は同第
3図の解凍室付冷蔵庫の機能ブロック図、第6図(、)
は間冷R庫の除霜運転を示すフローチャー1・、第6図
(b)は同冷蔵庫の解凍作用を示すフローチャート、第
7図は従来例を示す解凍箱の斜視図、第8図は同第6図
の解凍箱のB−B/線における断面図である。 13・・・・・・冷凍室、14・・・・・・冷蔵室、1
6・・・・・解凍室、16・・・・・・圧縮機、17・
・・・・・冷却器、17′・・・・・デフロストヒータ
、18送風機、20・・・・・・ダンパーサーモ、34
・・・・・・遠赤外1flJ ヒ−タ、 39・・・・
・・反射板、4Q・・・・・・通風孔、41・・・・・
・底面板、42・・・・・・加熱ヒータ、44・・・・
・・解凍皿、45・・・・・・被解凍食品、49・・・
・・・扉、50・・・・・通風路、54・・・・・・除
霜タイマ、68・・・・・・解凍制御装置。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名U戊
トベ恥胃ち 15 ・・ ζト1 ン東 1L 34・−透牟外織じ一タ 3q−・ 反鼾十& 赳 カ0←じ−ク 解凍二 ′に解凍食品 連 載外 図 」・更i 汚へY 解 凍す 1゛10ストヒータ 第 第 図 図 ?4 ?0 ダンパーサーモ 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 冷凍室と、冷蔵室と、外周を断熱材で囲み、前面開口部
    に開閉自在の扉を設けた解凍室と、冷凍サイクルの圧縮
    機・冷却器と、前記圧縮機の運転時間を積算し一定時間
    積算すると前記冷却器の霜を除くデフロストヒータを通
    電させる様構成した除霜タイマと、前記冷却器により冷
    却された空気を前記冷凍室・冷蔵室・解凍室に強制通風
    させる送風機と、前記解凍室の上部に設けた遠赤外線ヒ
    ータと、金属製の底面板の裏面に熱伝導的に密着させた
    加熱ヒータと、前記遠赤外線ヒータの上面をドーム状に
    覆う金属製の反射板と、被解凍食品を載置して前記底面
    板上に熱伝導的且つ着脱自在に設置される解凍皿と、前
    記解凍室の入口に設けて冷気流入量を調整するダンパー
    サーモと、前記ダンパーサーモより連通し、前記反射板
    の裏面上部空間に形成した通風路と、前記反射板に設け
    て前記通風路と解凍室内を連通さす多数の通風孔と、解
    凍中は前記遠赤外線ヒータと加熱ヒータへの通電制御を
    行いかつ前記ダンパーサーモを強制的に開放させ前記送
    風機を連続運転させ、前記デフロストヒータへ通電時の
    解凍中は前記遠赤外線ヒータと加熱ヒータへの通電率を
    低減させて通電制御を行いかつ前記ダンパーサーモを強
    制的に閉成させ前記送風機を停止させ、非解凍時は前記
    解凍室を冷蔵温度と冷凍温度の間の第3の温度帯に維持
    させる解凍制御装置とより成る解凍室付冷蔵庫。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6000641A (en) * 1996-01-12 1999-12-14 Komatsu Ltd. Method of crushing and mixing soil and machine therefor
JP2007139296A (ja) * 2005-11-18 2007-06-07 Sharp Corp 冷蔵庫
CN105222505A (zh) * 2014-05-30 2016-01-06 海尔集团技术研发中心 加湿室的控制方法及冰箱

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