JPH049179A - ミシン - Google Patents
ミシンInfo
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- JPH049179A JPH049179A JP11409290A JP11409290A JPH049179A JP H049179 A JPH049179 A JP H049179A JP 11409290 A JP11409290 A JP 11409290A JP 11409290 A JP11409290 A JP 11409290A JP H049179 A JPH049179 A JP H049179A
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- needle
- bar
- presser
- sewing
- needle bar
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- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims abstract description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 abstract description 17
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 2
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- 208000014674 injury Diseases 0.000 description 2
- 208000012880 Finger injury Diseases 0.000 description 1
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はミシンに関し、特に縫製時以外のときに、押え
棒の押え位置や退避位置への移動に連動させて針棒を上
下動させるようにしたものに関する。
棒の押え位置や退避位置への移動に連動させて針棒を上
下動させるようにしたものに関する。
従来、電子制御式ジグザグミシンでは、針棒上下動機構
や天秤機構や布送り機構や糸輪捕捉機構などは、ミシン
モータで駆動される上軸や下軸を介して夫々駆動されて
いる。
や天秤機構や布送り機構や糸輪捕捉機構などは、ミシン
モータで駆動される上軸や下軸を介して夫々駆動されて
いる。
通常、縫製停止時には縫針はその最上位置で停止するの
で、押え棒を押え位置から上方の退避位置へ上昇させ、
縫製済みの加工布を押え足の下方から取出せるようにな
っている。
で、押え棒を押え位置から上方の退避位置へ上昇させ、
縫製済みの加工布を押え足の下方から取出せるようにな
っている。
また、縫製を開始するときには、加工布の所望の針落ち
位置が縫針の下方となるように加工布を押え足の下側に
セットして押え棒を押え位置に下降させた後、スタート
ボタンを操作して縫製を開始するようになっている。こ
のとき、縫針はその最上位置から上下往復運動を開始す
る。
位置が縫針の下方となるように加工布を押え足の下側に
セットして押え棒を押え位置に下降させた後、スタート
ボタンを操作して縫製を開始するようになっている。こ
のとき、縫針はその最上位置から上下往復運動を開始す
る。
従来の電子制御式ジグザグミシンにおいては、縫製時以
外のとき、針棒はその最上位置に保持されているので、
特に縫製開始に際して、押え棒を押え位置に下降させた
ときには、縫針の先端と押え足との間の距離が長くなり
、その間に指が十分に入るようになって、誤まって縫針
で指を刺して怪我するという危険性が大いにあった。
外のとき、針棒はその最上位置に保持されているので、
特に縫製開始に際して、押え棒を押え位置に下降させた
ときには、縫針の先端と押え足との間の距離が長くなり
、その間に指が十分に入るようになって、誤まって縫針
で指を刺して怪我するという危険性が大いにあった。
本発明の目的は、縫製時以外のときに、縫針で指を怪我
させないように安全性を向上させたミシンを提供するこ
とにある。
させないように安全性を向上させたミシンを提供するこ
とにある。
本発明に係るミシンは、第1図の機能ブロック図に示す
ように、上下往復動可能に支持され下端に縫針が取付け
られる針棒と、下端に押え足を有し加工布を押える押え
位置と上方へ退いた退避位置とに亙って上下動可能な押
え棒と、針棒を上下往復動させるミシンモータとを備え
たミシンにおいて、針棒の高さ位置に関連する針棒位置
信号を出力する針棒位置検出手段と、押え棒の押え位置
と退避位置とを検出する押え棒位置検出手段と、縫製時
以外のときに、針棒位置検出手段からの針棒位置信号と
押え棒位置検出手段からの押え棒位置信号とに基いて縫
針の先端が押え足の近傍位置となるようにミシンモータ
を制御するミシンモータ制御手段とを備えたものである
。
ように、上下往復動可能に支持され下端に縫針が取付け
られる針棒と、下端に押え足を有し加工布を押える押え
位置と上方へ退いた退避位置とに亙って上下動可能な押
え棒と、針棒を上下往復動させるミシンモータとを備え
たミシンにおいて、針棒の高さ位置に関連する針棒位置
信号を出力する針棒位置検出手段と、押え棒の押え位置
と退避位置とを検出する押え棒位置検出手段と、縫製時
以外のときに、針棒位置検出手段からの針棒位置信号と
押え棒位置検出手段からの押え棒位置信号とに基いて縫
針の先端が押え足の近傍位置となるようにミシンモータ
を制御するミシンモータ制御手段とを備えたものである
。
本発明に係るミシンにおいては、ミシンモータ制御手段
は、縫製時以外のときに、針棒位置検出手段から針棒位
置信号を受けるとともに、押え棒位置検出手段から押え
棒位置信号を受けて、縫針の先端が押え足の近傍位置と
なるようにミシンモータを制御する。従って、押え棒を
押え位置へ或いは退避位置へ移動させても、針棒はミシ
ンモータにより上下動して、縫針の先端は常に押え足の
近傍位置に位置する。
は、縫製時以外のときに、針棒位置検出手段から針棒位
置信号を受けるとともに、押え棒位置検出手段から押え
棒位置信号を受けて、縫針の先端が押え足の近傍位置と
なるようにミシンモータを制御する。従って、押え棒を
押え位置へ或いは退避位置へ移動させても、針棒はミシ
ンモータにより上下動して、縫針の先端は常に押え足の
近傍位置に位置する。
本発明に係るミシンによれば、針棒位置検出手段と押え
棒位置検出手段とミシンモータ制御手段とを設けたこと
により、縫製時以外のときに押え棒を押え位置へ或いは
退避位置へ移動させても、縫針の先端が常に押え足の近
傍位置となるようにミシンモータが制御されるので、縫
針の先端と押え足との間の距離は常に微小となり、この
間に指が入ることがなく、縫針で指を怪我することが確
実に解消され、安全性を向上させることができる。
棒位置検出手段とミシンモータ制御手段とを設けたこと
により、縫製時以外のときに押え棒を押え位置へ或いは
退避位置へ移動させても、縫針の先端が常に押え足の近
傍位置となるようにミシンモータが制御されるので、縫
針の先端と押え足との間の距離は常に微小となり、この
間に指が入ることがなく、縫針で指を怪我することが確
実に解消され、安全性を向上させることができる。
以下、本発明の実施例について図面に基いて説明する。
本実施例は電子制御式ジグザグミシンに本発明を適用し
た場合のものである。
た場合のものである。
電子制御式ジグザグミシンのアーム部内には、針棒10
を上下に往復駆動する針棒上下駆動機構及び左右に揺動
する針棒揺動駆動機構、天秤(図示路)を上下に往復駆
動する天秤駆動機構、下端に押え足13を取付けた押え
棒12を加工布Wを押える押え位置と上方へ退避した退
避位置とに亙って手動操作で上下に切換えられる加工布
押え機構とが組み込まれ、ベツド部内には、上糸ループ
を拡大させる水平釜駆動機構、送り歯(図示路)を上下
に往復駆動する送り歯上下動機構及び前後に往復駆動す
る送り歯前後動機構とが組み込まれ、これらの機構は通
常のミシンのものと同様であり、針棒上下駆動機構と天
秤駆動機構と水平釜駆動機構と送り歯上下動機構とはミ
シンモータ32により上軸や下軸(図示路)を介して駆
動され、針棒10は針棒揺動用ステッピングモータ30
により針棒揺動駆動機構を介して揺動され、送り歯は送
り用ステッピングモータ31により送り歯前後動機構を
介して前後動される。
を上下に往復駆動する針棒上下駆動機構及び左右に揺動
する針棒揺動駆動機構、天秤(図示路)を上下に往復駆
動する天秤駆動機構、下端に押え足13を取付けた押え
棒12を加工布Wを押える押え位置と上方へ退避した退
避位置とに亙って手動操作で上下に切換えられる加工布
押え機構とが組み込まれ、ベツド部内には、上糸ループ
を拡大させる水平釜駆動機構、送り歯(図示路)を上下
に往復駆動する送り歯上下動機構及び前後に往復駆動す
る送り歯前後動機構とが組み込まれ、これらの機構は通
常のミシンのものと同様であり、針棒上下駆動機構と天
秤駆動機構と水平釜駆動機構と送り歯上下動機構とはミ
シンモータ32により上軸や下軸(図示路)を介して駆
動され、針棒10は針棒揺動用ステッピングモータ30
により針棒揺動駆動機構を介して揺動され、送り歯は送
り用ステッピングモータ31により送り歯前後動機構を
介して前後動される。
前記アーム部の頭部には、縫製運転の開始・停止を指示
する起動・停止ボタン14が設けられ、脚柱部には所望
の縫製模様を選択するテンキーからなる模様選択スイッ
チ17と縫製速度を設定するスピード調節ツマミ15と
が夫々設けられている。
する起動・停止ボタン14が設けられ、脚柱部には所望
の縫製模様を選択するテンキーからなる模様選択スイッ
チ17と縫製速度を設定するスピード調節ツマミ15と
が夫々設けられている。
次に、ミシンの制御系は第2図のブロックに示すように
構成されている。
構成されている。
モータ30〜32は駆動回路33〜35を介して、スイ
ッチ16・17、A/D変換器19・21及びタイミン
グ信号発生器22は制御装置Cの入出力インターフェイ
ス36に夫々接続されている。
ッチ16・17、A/D変換器19・21及びタイミン
グ信号発生器22は制御装置Cの入出力インターフェイ
ス36に夫々接続されている。
前記縫針11の最上位置を基準位置(位相角O°)とし
て上軸の回転角により縫針11の高さ位置を決定するた
めの針棒位置信号発生器18は、第3図に基いて説明す
ると、上軸に連結されよ軸の1回転で1回転する駆動軸
を有する回転型の可変抵抗器からなり、A/D変換器1
9を介して位相角0°から360°に亙ってリニアな針
棒位置信号特性の針棒位置信号を連続して出力する。
て上軸の回転角により縫針11の高さ位置を決定するた
めの針棒位置信号発生器18は、第3図に基いて説明す
ると、上軸に連結されよ軸の1回転で1回転する駆動軸
を有する回転型の可変抵抗器からなり、A/D変換器1
9を介して位相角0°から360°に亙ってリニアな針
棒位置信号特性の針棒位置信号を連続して出力する。
タイミング信号発生器22について簡単に説明すると、
前記上軸に取付けられた円板状のディスクの周縁部にス
リットが所定間隔毎に複数段けられ、縫針11の最上位
置を基準位置としてセンサでこれらのスリットを検出し
た検出信号を出力するもので、これらの検出信号をカウ
ントすることにより各ステッピングモータ30・31を
所定のタイミングで制御するようになっている。
前記上軸に取付けられた円板状のディスクの周縁部にス
リットが所定間隔毎に複数段けられ、縫針11の最上位
置を基準位置としてセンサでこれらのスリットを検出し
た検出信号を出力するもので、これらの検出信号をカウ
ントすることにより各ステッピングモータ30・31を
所定のタイミングで制御するようになっている。
次に、入出力インターフェイス36に接続された押え棒
位置信号発生回路50について説明すると、押え棒12
に連結された切換えスイッチ51の端子aには+5■が
印加され、端子すは接地され、端子C(コモン端子)は
抵抗R1を介してコンパレータ52のマイナス入力端子
に接続されている。更に、コンパレータ52のプラス入
力端子には+3■が印加され、出力端子は入出力インタ
ーフェイス36に接続されるとともにこの端子にはプル
アップ抵抗R2を介して+5■が印加されている。押え
棒12を押え位置へ下降させたときには、端子すと端子
Cとが接続するので、コンパレータ52は「H」レベル
から「L」レベルに切り換わった押え棒位置信号FSを
出力し、また押え棒12を退避位置へ上昇させたときに
は、端子aと端子Cとが接続するので、コンパレータ5
2は「L」レベルからr HJレベルに切り換わった押
え棒位置信号FSを出力する。
位置信号発生回路50について説明すると、押え棒12
に連結された切換えスイッチ51の端子aには+5■が
印加され、端子すは接地され、端子C(コモン端子)は
抵抗R1を介してコンパレータ52のマイナス入力端子
に接続されている。更に、コンパレータ52のプラス入
力端子には+3■が印加され、出力端子は入出力インタ
ーフェイス36に接続されるとともにこの端子にはプル
アップ抵抗R2を介して+5■が印加されている。押え
棒12を押え位置へ下降させたときには、端子すと端子
Cとが接続するので、コンパレータ52は「H」レベル
から「L」レベルに切り換わった押え棒位置信号FSを
出力し、また押え棒12を退避位置へ上昇させたときに
は、端子aと端子Cとが接続するので、コンパレータ5
2は「L」レベルからr HJレベルに切り換わった押
え棒位置信号FSを出力する。
制御装置CはCPU37と、CPU37にデータバスな
どのバス38を介して接続された入出力インターフェイ
ス36、ROM40及びRAM39とから構成されてい
る。
どのバス38を介して接続された入出力インターフェイ
ス36、ROM40及びRAM39とから構成されてい
る。
ROM40のプログラムメモリ41には、スピードボリ
ューム20から出力される設定速度信号と起動・停止ス
イッチ16から出力される起動信号や停止信号とタイミ
ング信号発生器22からのタイミング信号と縫目模様デ
ータとに基いてモータ30〜32を夫々制御する制御プ
ログラム、縫製時以外のときに押え棒12の退避位置へ
の移動又は押え位置への移動に応じて針棒10を上下動
させる針棒上下動制御プログラムなどが格納されている
。
ューム20から出力される設定速度信号と起動・停止ス
イッチ16から出力される起動信号や停止信号とタイミ
ング信号発生器22からのタイミング信号と縫目模様デ
ータとに基いてモータ30〜32を夫々制御する制御プ
ログラム、縫製時以外のときに押え棒12の退避位置へ
の移動又は押え位置への移動に応じて針棒10を上下動
させる針棒上下動制御プログラムなどが格納されている
。
縫目模様データメモリ42には、文字や記号やマークな
どの多数の縫目模様の夫々について各縫動作毎の針位置
データを模様番号と対応させて記憶している。
どの多数の縫目模様の夫々について各縫動作毎の針位置
データを模様番号と対応させて記憶している。
RAM39には、CPU37で演算処理した結果を一時
的に記憶する各種のメモリやカウンタなどが設けられて
いる。
的に記憶する各種のメモリやカウンタなどが設けられて
いる。
次に、ミシンの制御装置Cで行なわれる針棒上下動制御
のルーチンについて、第4図(a)(b)のフローチャ
ートに基いて説明する。この制御プログラムには、第3
図に示すように押え棒12が退避位置に上昇したときに
、縫針11の先端が押え足13の上側の近傍位置に対応
する針棒高さ位iNHである位相角θ1のときの針棒位
置信号n5hlと位相角θ4のときの針棒位置信号n5
h5、また押え棒12が押え位置に下降したときに、縫
針11の先端が押え足13の上側の近傍位置に対応する
針棒高さ位置NLである位相角θ2のときの針棒位置信
号n5Q2と位相角θ3のときの針棒位置信号nsI!
、4と、位相角0°のときの針棒位置信号nsOと、位
相角180°のときの針棒位置信号ns3と、位相角3
60°のときの針棒位置信号ns6とを夫々予め格納し
ている。ここで、針棒位置信号特性において、針棒位置
信号値が最小のときを06とし、最大のときを360°
とする。尚、図中Sj (i=10.11.12・・・
)は各ステップである。
のルーチンについて、第4図(a)(b)のフローチャ
ートに基いて説明する。この制御プログラムには、第3
図に示すように押え棒12が退避位置に上昇したときに
、縫針11の先端が押え足13の上側の近傍位置に対応
する針棒高さ位iNHである位相角θ1のときの針棒位
置信号n5hlと位相角θ4のときの針棒位置信号n5
h5、また押え棒12が押え位置に下降したときに、縫
針11の先端が押え足13の上側の近傍位置に対応する
針棒高さ位置NLである位相角θ2のときの針棒位置信
号n5Q2と位相角θ3のときの針棒位置信号nsI!
、4と、位相角0°のときの針棒位置信号nsOと、位
相角180°のときの針棒位置信号ns3と、位相角3
60°のときの針棒位置信号ns6とを夫々予め格納し
ている。ここで、針棒位置信号特性において、針棒位置
信号値が最小のときを06とし、最大のときを360°
とする。尚、図中Sj (i=10.11.12・・・
)は各ステップである。
押え棒12を退避位置から押え位置へ下降、或いは押え
位置から退避位置へ上昇させる毎に、コンパレータ52
から出力される押え棒位置信号FSが「H」レベルから
「L」レベルに切り換わるときのトリガ信号により、或
いはrI、Jレベルがらr )l 」レベルに切り換わ
るときのトリガ信号によりCPU37に対して割込みで
この制御が開始され、起動・停止スイッチ16がOFF
されているときつまり縫製時以外のとき(SIO:No
)、押え棒位置信号FSが読込まれ(Sll)、このと
きの押え棒位置信号FSがr L 」レベルのときつま
り押え棒12を退避位置から押え位置へ下降させたとき
(第5図参照)には(S12:No)、針棒位置信号n
sxが読込まれ(S13)、この針棒位置信号nsxが
針棒位置信号nsoとnsρ2との間のときには(31
4:Yes)、ミシンモータ32が正回転で駆動され(
S15)、読込んだ針棒位置信号nsxが針棒位置信号
nsf!、2に等しくなったときつまり位相角がθ2の
とき(S16:Yes)、この制御を終了してメインル
ーチンにリターンする。また、読込んだ針棒位置信号n
sxが針棒位置信号ns3とn5A4との間のときには
(Si2:¥es)、ミシンモータ32が正回転で駆動
され(S18)、読込んだ針棒位置信号nsxが針棒位
置信号ns!4に等しくなったときつまり位相角がθ3
のとき(S19:Yes)、この制御を終了する。
位置から退避位置へ上昇させる毎に、コンパレータ52
から出力される押え棒位置信号FSが「H」レベルから
「L」レベルに切り換わるときのトリガ信号により、或
いはrI、Jレベルがらr )l 」レベルに切り換わ
るときのトリガ信号によりCPU37に対して割込みで
この制御が開始され、起動・停止スイッチ16がOFF
されているときつまり縫製時以外のとき(SIO:No
)、押え棒位置信号FSが読込まれ(Sll)、このと
きの押え棒位置信号FSがr L 」レベルのときつま
り押え棒12を退避位置から押え位置へ下降させたとき
(第5図参照)には(S12:No)、針棒位置信号n
sxが読込まれ(S13)、この針棒位置信号nsxが
針棒位置信号nsoとnsρ2との間のときには(31
4:Yes)、ミシンモータ32が正回転で駆動され(
S15)、読込んだ針棒位置信号nsxが針棒位置信号
nsf!、2に等しくなったときつまり位相角がθ2の
とき(S16:Yes)、この制御を終了してメインル
ーチンにリターンする。また、読込んだ針棒位置信号n
sxが針棒位置信号ns3とn5A4との間のときには
(Si2:¥es)、ミシンモータ32が正回転で駆動
され(S18)、読込んだ針棒位置信号nsxが針棒位
置信号ns!4に等しくなったときつまり位相角がθ3
のとき(S19:Yes)、この制御を終了する。
一方、読込んだ針棒位置信号nsxが針棒位置信号n5
12とns3との間のときには(S20:YeS)、ミ
シンモータ32が逆回転で駆動され(S21)、読込ん
だ針棒位置信号nsXが針棒位置信号n512に等しく
なったときつまり位相角がθ2のとき(S22:Yes
)、この制御を終了する。
12とns3との間のときには(S20:YeS)、ミ
シンモータ32が逆回転で駆動され(S21)、読込ん
だ針棒位置信号nsXが針棒位置信号n512に等しく
なったときつまり位相角がθ2のとき(S22:Yes
)、この制御を終了する。
また、読込んだ針棒位置信号nsxが針棒位置信号ns
1.4 とns6との間のときには(S20:No)、
ミシンモータ32が逆回転で駆動され(S23)、読込
んだ針棒位置信号nsxが針棒位置信号n514に等し
くなったときつまり位相角がθ3のとき(S24:Ye
s)、この制御を終了する。例えば、第5図に示すよう
に、押え棒12を退避位置から押え位置へ下降させたと
きには、ミシンモータ32の駆動により針棒10が上下
動されて縫針11の先端が押え足13の上側の近傍位置
つまり針棒高さ位置NLに即座に移動するので、縫針1
1と押え足13との間の距離が微小となって、この間に
指などが入ることがなく、指を怪我することが確実に解
消され、安全性を向上させることができる。尚、符号5
5は針板、符号Wは加工布である。
1.4 とns6との間のときには(S20:No)、
ミシンモータ32が逆回転で駆動され(S23)、読込
んだ針棒位置信号nsxが針棒位置信号n514に等し
くなったときつまり位相角がθ3のとき(S24:Ye
s)、この制御を終了する。例えば、第5図に示すよう
に、押え棒12を退避位置から押え位置へ下降させたと
きには、ミシンモータ32の駆動により針棒10が上下
動されて縫針11の先端が押え足13の上側の近傍位置
つまり針棒高さ位置NLに即座に移動するので、縫針1
1と押え足13との間の距離が微小となって、この間に
指などが入ることがなく、指を怪我することが確実に解
消され、安全性を向上させることができる。尚、符号5
5は針板、符号Wは加工布である。
ところで、読込んだ押え棒位置信号FSがrH。
レベルのときつまり押え棒12を押え位置から退避位置
へ上昇させたとき(第6図参照)には(S12:Yes
)、針棒位置信号nsxが読込まれ(S25)、この針
棒位置信号nsxが針棒位置信号nsOとn5hlとの
間のときには(S26:YeS)、ミシンモータ32が
正回転で駆動され(S27)、読込んだ針棒位置信号n
sxが針棒位置信号n5hlに等しくなったときつまり
位相角がθ1のとき(328:Yes)、この制御を終
了してメインルーチンにリターンする。また、読込んだ
針棒位置信号nsxが針棒位置信号ns3とn5h5と
の間のときには(S29:Yes)、ミシンモータ32
が正回転で駆動され(S30)、読込んだ針棒位置信号
nsxが針棒位置信号n5h5に等しくなったときつま
り位相角がθ4のとき(S31:Yes)、この制御を
終了する。
へ上昇させたとき(第6図参照)には(S12:Yes
)、針棒位置信号nsxが読込まれ(S25)、この針
棒位置信号nsxが針棒位置信号nsOとn5hlとの
間のときには(S26:YeS)、ミシンモータ32が
正回転で駆動され(S27)、読込んだ針棒位置信号n
sxが針棒位置信号n5hlに等しくなったときつまり
位相角がθ1のとき(328:Yes)、この制御を終
了してメインルーチンにリターンする。また、読込んだ
針棒位置信号nsxが針棒位置信号ns3とn5h5と
の間のときには(S29:Yes)、ミシンモータ32
が正回転で駆動され(S30)、読込んだ針棒位置信号
nsxが針棒位置信号n5h5に等しくなったときつま
り位相角がθ4のとき(S31:Yes)、この制御を
終了する。
一方、読込んだ針棒位置信号nsxが針棒位置信号n5
hlとns3との間のときには(S32:YeS)、ミ
シンモータ32が逆回転で駆動され(S33)、読込ん
だ針棒位置信号nsxが針棒位置信号n5hlに等しく
なったときつまり位相角がθ1のとき(334:Yes
)、この制御を終了する。
hlとns3との間のときには(S32:YeS)、ミ
シンモータ32が逆回転で駆動され(S33)、読込ん
だ針棒位置信号nsxが針棒位置信号n5hlに等しく
なったときつまり位相角がθ1のとき(334:Yes
)、この制御を終了する。
また、読込んだ針棒位置信号nsxが針棒位置信号n5
h5とns6との間のときには(S32:No)、ミシ
ンモータ32が逆回転で駆動され(S35)、読込んだ
針棒位置信号nsxが針棒位置信号n5h5に等しくな
ったときつまり位相角がθ4のとき(S36 :Yes
)、この制御を終了する。例えば、第6図に示すように
、押え棒I2を押え位置から退避位置へ上昇させたとき
には、ミシンモータ32の駆動により針棒10が上下動
されて縫針11の先端が押え足13の上側の近傍位置つ
まり針棒高さ位tNHに即座に移動するので、縫針11
と押え足13との距離が微小となってこれらの間に指な
どが入ることがなく、指をけがすることが確実に解消さ
れ、安全性を向上させることができる。
h5とns6との間のときには(S32:No)、ミシ
ンモータ32が逆回転で駆動され(S35)、読込んだ
針棒位置信号nsxが針棒位置信号n5h5に等しくな
ったときつまり位相角がθ4のとき(S36 :Yes
)、この制御を終了する。例えば、第6図に示すように
、押え棒I2を押え位置から退避位置へ上昇させたとき
には、ミシンモータ32の駆動により針棒10が上下動
されて縫針11の先端が押え足13の上側の近傍位置つ
まり針棒高さ位tNHに即座に移動するので、縫針11
と押え足13との距離が微小となってこれらの間に指な
どが入ることがなく、指をけがすることが確実に解消さ
れ、安全性を向上させることができる。
尚、起動・停止スイッチ16がONのときには(SIO
:Yes)、この制御を直ぐに終了して、メインルーチ
ンにリターンする。
:Yes)、この制御を直ぐに終了して、メインルーチ
ンにリターンする。
尚、針棒上下動制御のルーチンを部分的に変更して、押
え棒12を退避位置から押え位置へ下降させたときだけ
針棒10を針棒高さ位WNLに移動させるように構成し
てもよい。
え棒12を退避位置から押え位置へ下降させたときだけ
針棒10を針棒高さ位WNLに移動させるように構成し
てもよい。
尚、針棒位置信号発生器18を上軸に取付けたスリット
付きのディスクと光学式センサとで構成し、そこから出
力されるパルス信号を上軸の基準位置からカウントする
ようにして、針棒10を針棒高さ位置NL又はNHに夫
々移動させるようにしてもよい。
付きのディスクと光学式センサとで構成し、そこから出
力されるパルス信号を上軸の基準位置からカウントする
ようにして、針棒10を針棒高さ位置NL又はNHに夫
々移動させるようにしてもよい。
尚、押え棒位置信号発生回路50において、切換えスイ
ッチに代えて可変抵抗器を設け、押え棒12の再位置へ
の移動に応じた電圧信号をコンパレータ52に供給する
ようにしてもよい。
ッチに代えて可変抵抗器を設け、押え棒12の再位置へ
の移動に応じた電圧信号をコンパレータ52に供給する
ようにしてもよい。
尚、針棒10の上下動に応じて針棒10の高さ位置を直
接検出して針棒位置信号を出力する種々の針棒位置信号
発生器を設けてもよい。
接検出して針棒位置信号を出力する種々の針棒位置信号
発生器を設けてもよい。
尚、針棒上下動機構や布送り機構や糸輪捕捉機構を夫々
専用のステッピングモータで個別に駆動するようにした
電子制御式ミシンに本発明を適用することも可能である
。
専用のステッピングモータで個別に駆動するようにした
電子制御式ミシンに本発明を適用することも可能である
。
第1図は本発明の構成を示す機能ブロック図、第2図〜
第6図は本発明の実施例を示すもので、第2図はミシン
の制御系のブロック図、第3図は針棒の上下運動を示す
タイムチャート、第4図(a) ・第4図(b)は針
棒上下動制御のルーチンの概略フローチャート、第5図
は押え棒を押え位置に下降させたときの押え棒と針棒と
の位置関係を説明するミシンの要部側面図、第6図は押
え棒を退避位置に上昇させたときの押え棒と針棒との位
置関係を説明するミシンの要部側面図である。 10・・針棒、 11・・縫針、 12・・押え棒
、 13・・押え足、 18・・針棒位置信号発生器
、 32・・ミシンモータ、 37・・CPU、
39・・RAM、 40・・ROM。 41・・プログラムメモリ、 50・・押え棒位置信号
発生回路、 C・・制御装置、 NL−NH・・針棒高
さ位置。
第6図は本発明の実施例を示すもので、第2図はミシン
の制御系のブロック図、第3図は針棒の上下運動を示す
タイムチャート、第4図(a) ・第4図(b)は針
棒上下動制御のルーチンの概略フローチャート、第5図
は押え棒を押え位置に下降させたときの押え棒と針棒と
の位置関係を説明するミシンの要部側面図、第6図は押
え棒を退避位置に上昇させたときの押え棒と針棒との位
置関係を説明するミシンの要部側面図である。 10・・針棒、 11・・縫針、 12・・押え棒
、 13・・押え足、 18・・針棒位置信号発生器
、 32・・ミシンモータ、 37・・CPU、
39・・RAM、 40・・ROM。 41・・プログラムメモリ、 50・・押え棒位置信号
発生回路、 C・・制御装置、 NL−NH・・針棒高
さ位置。
Claims (1)
- (1)上下往復動可能に支持され下端に縫針が取付けら
れる針棒と、下端に押え足を有し加工布を押える押え位
置と上方へ退いた退避位置とに亙って上下動可能な押え
棒と、針棒を上下往復動させるミシンモータとを備えた
ミシンにおいて、 前記針棒の高さ位置に関連する針棒位置信号を出力する
針棒位置検出手段と、 前記押え棒の押え位置と退避位置とを検出する押え棒位
置検出手段と、 縫製時以外のときに、前記針棒位置検出手段からの針棒
位置信号と押え棒位置検出手段からの押え棒位置信号と
に基いて縫針の先端が押え足の近傍位置となるように前
記ミシンモータを制御するミシンモータ制御手段とを備
えたことを特徴とするミシン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11409290A JPH049179A (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | ミシン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11409290A JPH049179A (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | ミシン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH049179A true JPH049179A (ja) | 1992-01-13 |
Family
ID=14628903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11409290A Pending JPH049179A (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | ミシン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH049179A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5315943A (en) * | 1991-01-31 | 1994-05-31 | Juki Corporation | Sewing machine safety device including interchangeable work tables and stitching |
-
1990
- 1990-04-27 JP JP11409290A patent/JPH049179A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5315943A (en) * | 1991-01-31 | 1994-05-31 | Juki Corporation | Sewing machine safety device including interchangeable work tables and stitching |
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