JPH049032A - 写真プリント方法 - Google Patents

写真プリント方法

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JPH049032A
JPH049032A JP2111410A JP11141090A JPH049032A JP H049032 A JPH049032 A JP H049032A JP 2111410 A JP2111410 A JP 2111410A JP 11141090 A JP11141090 A JP 11141090A JP H049032 A JPH049032 A JP H049032A
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JP
Japan
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strobe
stroboscopic
frame
printing
density
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Pending
Application number
JP2111410A
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English (en)
Inventor
Takaaki Terashita
寺下 隆章
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業−■二の利用分野] 本発明は写真プリント方法に関し、更に詳しくはストロ
ボ撮影コマの有無を表す情報を写真撮影時に記録し、こ
の情報を用いて写真プリントを行う方法に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
現在、ストロボ撮影コマは、プリント依頼のネガフ・イ
ル1、中、30〜50パーセントの割合を占めるように
なってきている。このストロボ1最影コマのプリントは
、従来は、主要部の濃度が濃く背景が低いストロボネガ
パターンや、顔の色味を視覚的に見て、オペレータが経
験によって濃度やカラーの補正量を決定していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このストロボ撮影コマのプリントでも、
他の一般の撮影コマと同じブυント条件が用いられてい
るため、濃度、色ともにストヘコボ撮影コマに対し適正
に定められていない。このため、例えば多くのストロボ
撮影コマの肌色はマゼンタ味になりやすく、マイナスマ
ゼンタ又はプラスイエローの色補正を行う必要がある。
この色補正は、ネガ濃度によっても異なるため、熟練を
要するという問題がある。
本発明は上記課題を解決するためのものであり、熟練を
要することなく簡単にストロボ撮影コマのプリント品質
を向−トすることができるようにした写真プリント方法
を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、写真撮影時にス
トロボ撮影シーンを表す情報を記録媒体に記録し、スト
ロボ撮影コマに対する最適なプリント条件を設定したス
トロボネガチャンネルを予め記憶しておき、写真プリン
ト時に前記情報を読み取り、プリン]・すべきコマがス
トロボ撮影コマであるときには、前記ストロボネガチャ
ンネルを選択して、これにより露光量を求めるものであ
る。
〔作用] 夜間の屋外撮影や、室内撮影等の被写体が低輝度の場合
にはストロボ撮影が行われる。このストロボ撮影では、
ストロボ撮影状態を表す情報が記録媒体、例えば写真フ
ィルムのコマの近傍に記録される。写真プリント時には
、ストロボ撮影の有無を表す情報が読み取られ、プリン
トすべきコマがストロボ撮影コマである場合に、ストロ
ボネガチャンネルが選択される。そして、このストロボ
ネガチャンネルによりストロボ撮影コマに最適なプリン
ト条件が得られ、これにより露光量が算出される。この
ため、プリント品質を向上することができ、しかも大半
のストロボ撮影コマのマニュアル入力による濃度や色の
補正が不要に2なるため、プリント処理が熟練を要する
ことなく迅速に行えようになる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例について詳細に説
明する。
第2図はストロボマークを記録するカメラを示すもので
ある。撮影レンズ10は、光学系10aとこれを保持す
るレンズ鏡胴10bとから構成されており、マニュアル
又はオートフォーカス機構によって光軸11に沿って光
学系10aを前後動して焦点調節が行われる。撮影レン
ズ10の背後には、プログラム制御を行うシャッタ機構
12が配置されている。このシャッタ機構12は、例え
ば2枚のシャッタ羽根13.1’4から構成されており
、各シャッタ羽根13.14には切欠き13a、14a
がそれぞれ形成されている。これらのシャッタ羽根13
.14は、制御機構15によって可動ピン16が固定ビ
ン17に向かって移動する際に、固定ビン17を中心に
して離れる方向に移動して切欠き13a、14aを重ね
る。この切欠き1.3a、14aが重なった部分が開口
し、これを通った光がネガフィルム18に入射する。
ストロボ撮影20は、ストロボ回路21と閃光放電管2
2とからなり、夜間屋外撮影のように被写体が低輝度の
場合に、シャッタ機構12に同期して閃光放電管22が
発光してストロボ光を被写体に向けて投光する。なお、
周知のようにストロボ装置20は、ストロボスイッチ(
図示せず)をONにすることにより発光準備状態となる
もの被写体輝度が低輝度であることを検知して自動的に
発光準備状態となるもの等が用いられる。
前記ストロボ装置20は、シャッタ機構12に同期して
発光したときに、発光信号をドライバ23に送る。この
ドライバ23は、記録装置24を駆動して、ストロボマ
ーク25をネガフィルム18に記録する。記録装置24
として、発光ダイオードや、液晶パネルとランプを組み
合わせたちの等が用いられ、第3図に示すように、被写
体の撮影と同時又はその前後に、画面18aとフィルム
エツジとの間にストロボマーク25を写し込む。
なお、マークの代わりに、バーコー)ド1文字等を記録
してもよい。また、ネガフィルムに記゛録媒体(例えば
磁気テープ)を連結するか、フィルムとは別体の記録媒
体(例えばICメモリ)を用いるかして、これに記録し
てもよい。更には、オプチカルファイバーを用いてスト
ロボ光の一部をネガフィルムに直接に記録してもよい。
なお、符号18bはパーフォレーションである。
第4図は写真プリンタを示すものである。光源35から
放出された白色光は、シアンフィルタ36、マゼンタフ
ィルタ37.イエローフィルタ38を通ってからミキシ
ングボックス39に入る。
これらの色補正フィルタ36〜38は、フィルタ調節部
40によって光路41への挿入量が調節され、それによ
り焼付光の三色光成分及びその強度が調節される。前記
ミキシングボックス39は、内面がミラー面となった角
筒の両端部に拡散板を取り付けたものである。
フ・イル1、キャリヤ43はプリント位置に配置さ:i
t、ており、現像済みネガ−2,イルム13(かセラI
−され、ミキシングボックス39を透過した光で照明さ
れる。このネカフイルJ、18の平坦性を確保するため
に、プリンI−位置の上にフィルムマスク44が設けら
れている。このフィルl、マスイノ44は、周知のよ・
)にコマのサイズに対応した開口が形成されており、ネ
ガフィルム18の移送時に、ソI7ノイド(図示ヒ゛ず
)によって浮き−にかり、プリント時にネガフィルJ、
18を押え付けるよ・)になっている。
前記プリント位置の手前Cご、マー クセンザ−45が
配置されており、これば、ネガフィルム18がプリント
位置に送られる際Qこ、ストロボ撮影コマに記録したス
l−1wボマーク25を読み取る。このマークセンサー
45は、ストロボ撮影コマであるかどうかを表す信号を
演算部47に送る。同様にプリンI−位置の手前に、D
Xコードリーダ46がr己ifされており、こればネガ
フィルム18の倶1縁部に記録されているDXコードを
読み取る。このDXコート′信号も演算部47に送られ
る。
また、プリント位置の斜め上方(、二ば、レンズ48と
イメージエリャセンサ−4(]とから構成されたスキャ
ナー50か配置されており、プリント位置にセントされ
たコマの各点の透過光を測定する。
このスキャナ−50の出力信号は、信号処理回路51に
送られ、ここでデジタル変換により濃度に対応した対数
値(以下、これを濃度とい・う)に変換され、得られた
各点の濃度信号が演算部47乙こ送られる。
演算部47は、ストロボマーク25の検出信−号とDX
コード信号とにより、メモリ54己こ記憶されているネ
ガチャンネル55a又はストロボネガチャンネル55b
を選択し、これを用いてネガフィルム18の種別毎に最
適なプリント条件を求めて、露光量演算式により、露光
量を算出する。
コントローラ52は、三色の焼付露光量に応じて色補正
フィルタ36〜38のセット位置を調節する。また、コ
ントローラ52は、フィルタ調節部40の他に、シャッ
タ駆動部53等の各部を制御する。
フ11ント位置の1一方には、焼付レンズ56が配置さ
れており、ペーパーマスク57の肯後に配置されたカラ
ーペーパー58に、セットされたコマの画像を拡大投影
する。この焼何レンズ56とカラーペーパー58との間
には、シャッタ駆動部53で開閉が制御されるシャンク
59が配置されている。
次に、)1記実施例の作用について第1図を参照し7て
説明する。写真撮影に際しては、カメラを主要被写体に
向けて構図を決定してから、周知のようにし・リーズボ
タンを押し下げると、制御機構15によってシャッタ機
構12が開閉し、被写体をネガフィルム18に写し込む
。夜間のストロボ撮影等の被写体輝度が低い場合には、
シャッタ機構12に同期してストロボ装置20が作動し
、被写体に向けてストロボ光を照射する。
このスI・ロボ撮影では、ストロボ回路21から発光信
号が出力され、ドライバ23を介して記録装置24に送
られる。ごの記録装置24は、第3図に示すようにスト
ロボマーク25をコマ18aの周辺部に写し込む。
1木分のネガフィル1.18の撮影が終了すると、カメ
ラからネガフィルl、18が取り出されて写真現像所に
提出される。写真現像所では、ネガフィルム18を現像
処理して、潜像で記録された各二フマ18A及びスト1
コホマーク25を可視像に変換する。
現像処理されたネガフィルム18は、第4図に示す写真
プリンタのフィルムギヤリア43に装填される。フィル
ムキャリア43は、各こXマのコニンジを検出して自動
的に、又はオペレータのコマ送り操作によりマニュアル
で、プリントすべきコマ例えば18aをプリント位置に
セントする。このコマ18aがプリント位置に向かって
移送される直前に、マークセンサー45がコマ1.8 
aの周辺部に記録したスI・ロボマーク25を読み取り
、ごの読取り信号を演算部47に送る。また、DXコー
ドリーダ46がネガフィルム18の側縁部に記録された
DXコードを読み取り、このDXコード信号を演算部4
7に送る。
コマ18aがプリント位置にセットされると、スキャナ
ー50は、コマ18aの各点について赤色、緑色、青色
の透過光をそれぞれ測定する。この三色の測光値は信号
処理回路51で濃度に変換されてから演算部47に送ら
れる。
演算部47は、ストロボマーク25の無い通常撮影コマ
に対しては従来と同じように、通常のネガチャンネル5
5aを選択し、これを用いてネガフィルム18の種別に
応じた最適なプリント条件S4.βjを得て、これによ
り下記の露光量演算式により露光量Ea(jは赤色、緑
色、青色のいずれか1つを表す)を算出する。また、ス
トロボマーク25の有るストロボ撮影コマの場合には、
ストロボネガチャンネル55bを選択して、同様にこれ
を用いてネガフィルム18の種別に応じた最適なプリン
ト条件S4.β、を得て、露光量E、を算出する。
I!、ogEJ=SJ (C3(dD、−dW)+dW
l+Kn+に+、r十βj   ・・・(1)ここで、
各記号は次の通りである。
S ・・・スロープ値 C・・・カラーコレクション値 dD・・・濃度差 dW・・・グレイ濃度 KD ・・・オペレータにより必要に応じ入力される濃
度補正量 に、j・・・同じくカラー補正量 β ・・・プリンタ、カラーペーパー、ネガフィルムの
特性から定まるカラーバランス 値 上記スロープ値S、及びカラーバランス値β。
は、通常撮影コマの場合とストロボ撮影コマの場合との
両方について、ネガフィルムの種別毎に求められる。こ
れらのプリント条件SJ、βjは、テストプリントを行
って良好なプリント濃度を得るに必要な値に決定され、
ネガチャンネルとしてメモリ54に格納される。
前記各色の濃度差dDJと、グレイ濃度dWは、次式か
ら求まる。
dDJ=DS、−DNJ   ・・・(2)dW−Σd
Dj/3    ・ ・ ・(3)DS、・・・プリン
トすべきコマの画面平均濃度DN、  ・・lのストロ
ボ撮影コマについての画面平均濃度 前記スロープ値SJは、写真プリンタにスロープコント
ロール機能を与えるものであり、これは濃度測定系の分
光感度とカラーペーパーの分光感度の不一致を補正した
り、シャッタ等の露光制御系の精度やネガフィルムの非
線形による影響を除去することに効果がある。通常、こ
のスロープ値S4には、アンダースロープ値SUJとオ
ーバースロープ値SOJとがある。前者はアンダーコマ
に対して適用され、多くの場合プリントすべきコマの平
均濃度に応じて焼付露光量を減少させる。
後者はオーバーコマに対して適用され、多くの場合焼付
露光量を増加させる。
2種類のスロープ値は、次の条件式を用いてプリン)・
コマがアンダーコマかオーバーコマかを判定し、この判
定結果に応じて選択される。
dD、=DSJ−DN、<  0  □→ SU。
dDJ=DS、−DNA≧ 0 □→ SOlなお、ア
ンダーコマの場合に、dD、は負になり、アンダースロ
ープ値SU、を小さくすると焼付露光量を増加させ、ア
ンダースロープ値SU、を大きくすると焼付露光量を減
少させるように働き、設定値の大きさとプリント濃度が
逆になる。そこで、通常、符号を逆転させる処理を行な
い、感覚的に一致させている。
算出された露光量EJはコントローラ52に送られる。
このコントローラ52は、焼付露光量E、に応じて色補
正フィルタ36〜38の焼付光路41への挿入量を調節
する。このフィルタ調節後に、シャッタ59が一定時間
だけ開き、コマ18aをカラーペーパー58にプリント
する。以下、同様にしてネガフィルム18の各コマを順
次カラーペーパー58にプリントする。
本実施例では、通常撮影コマの他に、ストロボ撮t、マ
の場合に−)いても、アンダー及びオーハースし1−ブ
値を求めるので、ストロボ光量の不足コマ(dDJ<0
)やストロボ光量の過剰コマ(dD、、>O)に対して
も、最適な露光量が得ら;)9る。し7かも、ストロボ
光によるフィルムの相反則不軌特性も修正することがで
きる。
また、ストロボ撮影コマ用典型的なパターンにおいて、
マニュアル入力による濃度補正量KDOとなるように2
.カラーバランス値β3.スしl−ブ埴S4を設定する
ため、大半のストロボ撮影コマの場合にマニュアルで濃
度補正量KDを入力する必要がなくなる。また2、マニ
ュアルで濃度補正¥K11を入力する必要がある場合は
、夜間屋外でのスl−+コボ撮影コマでに、>O,屋内
の白壁や襖をバックとしたポートレートでKD<Oとな
り、濃度補正量を入力する必要のあるストロボ撮影コマ
用を減少するごとができる。第5図及び第6図はス[−
ロ士撮影mlマ鮮に対する濃度補正量の分布を本発明の
ものと従来のものとに分けて示したものである。第5図
は本発明のストロボネガチャンネルを用いて露光制御す
る場合のものであり、第6図は、従来の通常のネガチャ
ンネルを用いて露光制御する場合のものである。そして
、斜線部Δはマニュアル入力にて補正を必要とする:I
マ群を示ず。この第5図及び第6図で明らかなように、
従来の露光制御方式の場合は4、マニュアルにて濃度補
正を必要とするコマ数(図中の斜線部A)が多いのに対
し、本発明の露光制御方式の場合は、マニュアルにて濃
度補正を行うのは極端に濃度が低かったり高かったりす
るときのみで、濃度補正を必要とするコマ数はだいぶ少
なくなる。このように、露光量演算式におけるスロープ
値S3.カラーバランス値β、がストロボ撮影コマ用に
適正に設定されるため、濃度、色補正の必要性が極めて
減少する。
また、第5図の濃度補正量のヒストグラムからも容易に
判るように、ストロボ撮影コマ用ト条件度補正性能(濃
度補正量K。を自動的に求める方法の性能)の向トーも
容易である。濃度補正iK。
は、例えば次式により求まる。
に、   =K o  十 K、   ・ Dmax 
  +に2   ・ Dmin−+−K  3    
・ AM−+−に、    ・  ト’L+に、、  
  −D  S 、。
・ ・(4) ここで、各記号は次の通りである。
K、〜K 5  ・・係数 1)may   ・・・画面中の最大濃度Dmin  
 ・・・画面中の最小濃度Δ、1   ・・・ハイライ
ト部の面積1’ L、   ・・・肌色の三色平均濃度
D5−  ・・・両面平均濃度の三色平均濃度すなわち
、第5図において、濃度補正を必要とするコマ群(図中
の斜線部A)が、濃度補正量が「0」になる位置で左右
対象になるため、各係数の決定が容易になり、自動濃度
補正性能が向)二する。
なお、−り記実施例において、ストロボネガチャンネル
は、ストロボ撮影コマ用に最適なスロープ(MSi、カ
ラーバランス値β、とし2て、予め決定1)でこれをチ
ャンネル形式で記憶したものであるが、この他に、通常
の撮影コマ用のネガチャンネルで設定したプリント条件
からの偏差とし7で求めておき、これを記憶するように
してもよい。
また、上記実施例では、D S 、iとして、プリント
ずべきコマの画面平均濃度を用いたか、この他に、スト
ロボ撮影コマ用のハイライト・部の平均濃度を用いても
よい。更には、DSJを次代により求めてもよい。
DSJ−D、、、1 +ΔD、、     ・・・(5
)ここで、Dowはハイライト・部の平均濃度、ΔDJ
は全画面の色味である。全画面の色味ΔI″JJは次式
により求める。
ΔDJ =D、−D、、        ・ ・ ・(
6)Dい=(ΣDI/3       ・・・(7)こ
のようにハイライト部の平均濃度として、D S4を求
めるごとにより、夜景等のようにハイライト部が小さい
時に、色コントロールが不正確になるのを防止すること
ができる。
以上の実施例は、第4図に示すよう乙ごスキャナ付きプ
リンタについて説明し7たが、本発明はスキャナーとプ
リンタとが分離されたプリント方式にも同様に適用する
ことができる。また、ノツチャ・パンチャを用いて、プ
リントコマの指定やフィルム停止位置を表す半円の切欠
きを記録する方式では、ストロボ撮影シーンを表す情報
をノツチャ・パンチャで読み取り、記録媒体(磁気テー
プLSIカード等)に記録し、写真プリント時にプリン
タで記録媒体からストロボ情報を読み取るようにしても
よい。この場合には、ノツチャパンチャにより、ストロ
ボマークがある場合にチャンネル切換え信号を記憶媒体
に記録し、プリント時に、ネガフィルムのDXコード信
号と、記憶媒体のチャンネル切換え信号とにより、最適
なプリント条件を得るようにしてもよい。また、ノツチ
ャパンチャ及びプリンタ又はフィルム露光量決定装置に
スキャナーを備えていないときには、従来と同じように
、D、の測定に基づき露光制御する。そして、マニュア
ルにて濃度補正量KDを入力する。
この場合にも、ストロボマークによりストロボ撮影コマ
と分るので、一定の濃度補正量に、を入力することでよ
く、熟練を要することなく簡単に露光補正することがで
きる。
また、近年、1つのプリント条件で各種フィルムをプリ
ントするユニチャンネル機能が開発され普及してきてい
るが、本発明はこれに適用することが好ましく、この場
合には、1つのネガチャンネルと1つのストロボネガチ
ャンネルとの2つを設定するだけでよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、写真撮影時にス
トロボ撮影したかどうかを表す情報を記録媒体に記録し
、また2、ストロボ撮影コマに対する最適なプリント条
件を設定したストロボネガチャンネルを予め記憶してお
き、写真プリント時に前記情報を読み取り、プリントす
べきコマがストロボ撮影コマであるときには、前記スト
ロボネガチャンネルを選択して、これにより露光量を求
めるから、ストロボ撮影コマについて条件が正確に求め
られるため、従来マニュアルで行っていたカラー補正を
行う必要がなくなる。また、ネガ濃度によってカラー補
正条件を変更する等の高度の熟4゜ 練性を必要とせず、初心者でも容易にプリント処理する
ことができる。
また、完全自動化した無人プリンタでは、ストロボ光撮
影か否かは判らないため、従来は色バランス不良やプリ
ント品質の低下があったが、これを解消して高品質プリ
ントが可能になり、得率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の写真プリント方法の手順を示すフロー
チャートである。 第2図はストロボマークを記録する写真カメラを示す概
略図である。 第3図はストロボマークを記録したネガフィルムの説明
図である。 第4図は本発明を実施する写真プリンタを示す概略図で
ある。 第5図は本発明によるストロボ撮影コマの濃度補正量の
分布を示す線図である。 第6図は従来のストロボ撮影コマの濃度補正量の分布を
示す線図である。 10 ・ 18 ・ 20 ・ 24 ・ 25 ・ 45 ・ 46 ・ 50 ・ 5a 5b 撮影レンズ ネガフィルム ストロボ装置 記録装置 ストロボマーク マークセンサー DXコードセンサー スキャナー ・ネガチャンネル ・ストロボネガチャンネル。 第 図 −媚一〇−ド+濃度補正量KD

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)写真撮影時にストロボ撮影シーンを表す情報を記
    録媒体に記録し、ストロボ撮影コマに対する最適なプリ
    ント条件を設定したストロボネガチャンネルを予め記憶
    しておき、写真プリント時に前記情報を読み取り、プリ
    ントすべきコマがストロボ撮影コマであるときには、前
    記ストロボネガチャンネルを選択して、これにより露光
    量を求めることを特徴とした写真プリント方法。
JP2111410A 1990-04-26 1990-04-26 写真プリント方法 Pending JPH049032A (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5849050U (ja) * 1981-09-29 1983-04-02 住友重機械工業株式会社 遊星歯車減速機
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