JPH0487597A - サーマルプリンタ - Google Patents

サーマルプリンタ

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Publication number
JPH0487597A
JPH0487597A JP19839390A JP19839390A JPH0487597A JP H0487597 A JPH0487597 A JP H0487597A JP 19839390 A JP19839390 A JP 19839390A JP 19839390 A JP19839390 A JP 19839390A JP H0487597 A JPH0487597 A JP H0487597A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase control
pulse motor
phase
motor
thermal head
Prior art date
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Pending
Application number
JP19839390A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunori Kitazawa
北沢 康憲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP19839390A priority Critical patent/JPH0487597A/ja
Publication of JPH0487597A publication Critical patent/JPH0487597A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、被記録体またはサーマルヘッドを相対的に移
動させるためのパルスモータを備えたサーマルプリンタ
に関する。
(従来の技術) 従来、一般にサーマルプリンタは、縦1列に複数の発熱
素子を配設したサーマルヘッドを有し、そのサーマルヘ
ッドあるいは被転写紙を発熱素子の配列方向と直交した
方向にパルスモータにより相対移動させるのと並行して
、発熱素子の全部または一部に対して選択的に発熱させ
るためのパルス状の電圧を印加することにより、ドツト
パターンで感熱印字あるいは転写印字を行うようになっ
ている。そして上記パルスモータは1−2相制御、ある
いは2−2相制御どちらか一方の駆動制御により駆動さ
れていた。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来のサーマルプリンタでは、パルスモータの駆動
制御が1−2相制御のみである場合、2−2相制御に比
較して相励磁周期が半分、即ち、駆動パルスの周波数が
倍であるため、サーマルヘラドの発熱素子に対する印字
時の通電時間を2−2相制御時における最大通電時間の
半分以下に抑えるか、あるいはパルスモータの励磁相が
変わっても十分なインク量で転写できるように、1−2
相制御時の通電時間を2−2相制御における最大通電時
間よりも長い時間に設定する必要があるという問題があ
った。
一方、パルスモータの制御が2−2相制御のみである場
合、パルスモータに対する相励磁周期が1−2相制御に
比較して倍であるため、パルスモータの加速及び減速時
には脱調が生じ易いという問題があった。
そこで本発明では、パルスモータの加速及び減速時には
1−2相制御で駆動することにより税調を防止する一方
、サーマルヘッドの発熱素子にパルス状の電圧を印加し
て感熱印字あるいは転写印字をする場合には、パルスモ
ータを2−2相制御で駆動することにより、サーマルヘ
ッドの発熱素子に対する最大通電時間を1−2相制御時
よりも長い時間確保できるようにするとともに、1−2
相制御時において得られるインク転写量と同等のインク
転写量を得るためのエネルギーを短い通電時間で確保で
きるようにすることを解決すべき技術的課題とするもの
である。
(課題を解決するための手段) 上記課題解決のための技術的手段は、被記録体を保持す
るプラテンと、そのプラテンに対向し複数の記録素子を
記録方向と直交する方向に列設して成るサーマルヘッド
と、与えられたデータに基づいて前記記録素子に対して
加熱電流を通電するヘッド駆動手段と、前記被記録体ま
たは前記サーマルヘッドを相対的に移動させるためのパ
ルスモータとを備えたサーマルプリンタにおいて、前記
パルスモータを加速及び減速させるときには1−2相制
御で前記パルスモータを駆動する一方、前記サーマルヘ
ッドの記録素子に対する加熱電流通電時には前記パルス
モータを2−2相制御で駆動する駆動制御手段を備える
ことである。
(作用) 上記構成のサーマルプリンタによると、被記録体または
サーマルヘッドを相対的に移動させるためのパルスモー
タを加速及び減速させるときには1−2相制御で駆動す
ることにより加減速時の脱調を防止することができる。
またサーマルヘッドの記録素子に対して加熱電流を通電
し、印字する場合にはパルスモータを2−2相制御で駆
動することにより、サーマルヘッドの発熱素子に対する
最大通電時間を1−2相制御時よりも長い時間確保でき
るようにするとともに、1−2相制御時において得られ
るインク転写量と同等のインク転写量を得るためのエネ
ルギーを短い通電時間で確保することができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する
本実施例は、サーマルプリンタを備えた電子テープライ
ターに本発明を適用したものである。
第1図に示すように、テープライター本体1の上面には
電源スィッチ2や印字ボタン3等を配設したキーボード
4があり、その右側に文字あるいは記号等を入力するた
めのダイヤル5が配置されている。そして、その上部に
は、入力した文字や記号を表示するための液晶デイスプ
レィ(LCD)6が設けられている。ダイヤル5により
入力された文字列は、後述するサーマルヘッドにより、
テープライターに内蔵された熱転写リボンを用いて被記
録体たるテープ上に印字される。
第2図は、電子テープライターの駆動部の斜視外観図で
ある。
モータホルダー10には、4相、即ちA相、B相、C相
、D相を有するパルスモータ11とローラホルダー12
とヘッド部13とが装着される。
パルスモータ11の動力はギヤを介してテープ送りロー
ラ14に伝達され、被記録体であるテープと熱転写リボ
ン(図示省略)とをサーマルヘッド15に対して移動さ
せる構造になっている。またプラテンローラ17とサー
マルヘッド15とは、ローラリリースレバー16によっ
て前記テープと熱転写リボン(図示省略)とを挟み、圧
着及びリリースする。
第3図は、電子テープライターの制御ブロック図である
キーボード4及びダイヤル5から入力される印字データ
に基づいて、CPU20はテープライター本体lの内部
に設けられたキャラクタジェネレタ(CGROM)2L
あるいは外部から装着されたキャラクタジェネレータ2
2からドツトパターンを見出し、そのドツトパターンデ
ータを液晶デイスプレィ6、及びサーマル制御回路18
に出力するように構成されている。また、CPU20は
、印字ボタン3の操作に従ってモータ駆動回路19に駆
動信号を出力する。従って印字ボタン3が操作されると
モータ駆動回路19からパルスモータ11に対してパル
ス状の駆動電圧が出力されるため、パルスモータ11が
駆動され、前記テープとリボンとをサーマルヘッド15
に対して搬送させるとともに、サーマル制御回路18に
よりサーマルヘッド15が駆動され、テープ上にダイヤ
ル5で入力された文字、あるいは記号が転写される。更
にCPU20は、モータ駆動回路19に対して、サーマ
ルヘッド15の記録素子(発熱素子)を発熱させ、前記
テープに印字するという情報を出力するようになってい
る。
尚、CPU20には、前記電源スィッチ(ON10FF
キー)2、その電源スィッチ2がオンされたときにCP
U20をイニシャライズするリセット回路32、基準ク
ロックを発振する発振回路33及び内蔵バッテリーの電
圧を検知するための電圧検知回路34が接続されている
。また、前記液晶デイスプレィ6を駆動するためのカラ
ムトライバ6A、コモンドライバ6BがCPU20に接
続されている。
以上のように構成された電子テープライターにおいて、
CPU20は前記パルスモータ11を加速及び減速する
ときl−2相制御で相励磁し、駆動するとともに、サー
マルヘッド15の記録素子(発熱素子)を発熱させ前記
テープに印字するときは、相励磁周期が1−2相制御の
場合の倍の周期(周波数が2分の1)の2−2相制御で
パルスモータ11を駆動するものである。
第4図は、パルスモータ11の加速特性を示したもので
、1−2相制御、及び2−2相制御したときの加速状態
を示したものである。
第4図から明らかなように、加速時には相励磁周期が短
いl−2相制御でパルスモータ11を駆動する方が、相
励磁周期の長い2−2相制御でパルスモータ11を駆動
するよりも滑らかな加速特性が得られる。また、減速時
においても同様の特性が得られる。
第5図(A)、第5図(B)、及び第5図(C)は、印
字時におけるす〜フルヘッド15の記録素子(発熱素子
)に対して加熱電流をパルス状に通電し、印字するとき
の通電時間と転写インクの温度変化の状態を示したもの
である。
第5図(A)は、印字時の通電時間(通電パルス幅)が
、パルスモータ11の1−2相制御時の相励磁周期より
短い場合は、パルスモータ11を2−2相制御、及び1
−2相制御どちらで駆動してもインク転写量に差が見ら
れないことを示したものである。
第5図(B)は、印字時の通電時間(通電パルス幅)が
、パルスモータ11の1−2相制御時の相励磁周期より
長く、且つ2−2相制御時の相励磁周期より短い場合に
、パルスモータ11を22相制御で駆動した場合、及び
1−2相制御で駆動した場合それぞれの転写インクの温
度変化を示したものである。
これによると、パルスモータ11を1−2相制御で駆動
した場合は、印字中(サーマルヘッドの記録素子に対す
る通電中)に励磁相が変わるためその瞬間にテープ送り
がなされることから、転写インクの温度が急激に低下す
ることが示されている。一方、パルスモータ11を第6
図のパルスモータとサーマルヘッドタイミングチャート
に示すように2−2相制御で駆動した場合は、印字中に
励磁相が変わらないため転写インクの温度が急激に低下
することはない。従って、パルスモータ11を1−2相
制御で駆動した場合は、2−2相制御で駆動した場合に
比較して転写インクの転写量が小さくなる。
第5図(C)は、パルスモータ11を1−2相制御で駆
動した場合、2−2相制御時の転写インクの転写量と同
等の転写量を得るためには、22相制御時のサーマルヘ
ッド15の記録素子に対する通電時間(通電パルス幅)
を長くすることが必要であることを示している。
従って、言い換えればパルスモータ11を2−2相制御
で駆動した場合、1−2相制御時において得られるイン
ク転写量と同等のインク転写量を得るためのエネルギー
を短い通電時間で確保することができる。
尚、第6図に示すように、パルスモータ11を励磁後、
実際には1ミリ秒程度のタイムラグを持ってサーマルヘ
ッド15の記録素子に加熱電流を通電しており、2−2
相励磁時のサーマルヘッド15の記録素子に対する電圧
の最大印加時間がTα(αはタイムラグ)であるならば
、■−2相励磁時のサーマルヘッド15の記録素子に対
する電圧の最大印加時間は、T/2−αとなることから
、■−2相励磁時の最大印加時間が短くなる。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、被記録体またはサーマル
ヘッドを相対的に移動させるためのパルスモータの加速
及び減速時には1−2相制御で駆動するようにしたため
、脱調を防止することができるという効果があるととも
に、サーマルヘッドの発熱素子にパルス状の電圧を印加
して被記録体に印字する場合にはパルスモータを2−2
相制御で駆動するようにしたため、サーマルヘッドの発
熱素子に対する最大通電時間をパルスモータの1−2相
制御時よりも長い時間確保でき、且つ、■−2相制御時
において得られるインク転写量と同等のインク転写量を
得るためのエネルギーを短い通電時間で確保することが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は実施例に係り、第1図は電子テープライタの斜視
外観図、第2図は電子テープライタの駆動部の斜視外観
図、第3図は制御ブロック図、第4図はパルスモータの
加速特性図、第5図(A)、第5図(B)、第5図(C
)は転写インクの温度変化特性図、第6図はパルスモー
タとサーマルヘッドのタイミングチャート図である。 11:パルスモータ 15:サーマルヘッド 18:サーマル制御回路 19:モータ駆動回路 20:CPU

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  被記録体を保持するプラテンと、そのプラテンに対向
    し複数の記録素子を記録方向と直交する方向に列設して
    成るサーマルヘッドと、与えられたデータに基づいて前
    記記録素子に対して加熱電流を通電するヘッド駆動手段
    と、前記被記録体または前記サーマルヘッドを相対的に
    移動させるためのパルスモータとを備えたサーマルプリ
    ンタにおいて、 前記パルスモータを加速及び減速させるときには1−2
    相制御で前記パルスモータを駆動する一方、前記サーマ
    ルヘッドの記録素子に対する加熱電流通電時には前記パ
    ルスモータを2−2相制御で駆動する駆動制御手段を備
    えたことを特徴とするサーマルプリンタ。
JP19839390A 1990-07-26 1990-07-26 サーマルプリンタ Pending JPH0487597A (ja)

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JP19839390A JPH0487597A (ja) 1990-07-26 1990-07-26 サーマルプリンタ

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