JPH0485163A - 電動走行ハンガ - Google Patents

電動走行ハンガ

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Publication number
JPH0485163A
JPH0485163A JP19848890A JP19848890A JPH0485163A JP H0485163 A JPH0485163 A JP H0485163A JP 19848890 A JP19848890 A JP 19848890A JP 19848890 A JP19848890 A JP 19848890A JP H0485163 A JPH0485163 A JP H0485163A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hanger
pinion
rack
motor
tilted
Prior art date
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Pending
Application number
JP19848890A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasutaka Souka
荘加 保隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPH0485163A publication Critical patent/JPH0485163A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は被搬送物を搬送する電動走行ハンガに係り、特
にこの被搬送物を走行途中で傾動させることのできる電
動走行ハンガに関する。
〔従来の技術〕
自走式搬送設備において、点検や組付けのためにガイド
フレームに垂下されて走行するハンガを傾動させて、こ
のハンガに載置された被搬送物を傾動させることがある
。このハンガ傾倒装置としては実開昭61−88866
号公報に記載されたように、ハンガを走行可能に支持す
るレールをガイドフレームに担持させ、このガイドフレ
ームを取付部材に揺動自在に取り付け、ガイドフレーム
と取付部材間にこのガイドフレームを傾倒するための駆
動手段を設けたものが知られている。
また、別のハンガ傾動装置としては実開昭58−172
70号公報に記載されたように、被搬送物を吊持したハ
ンガを支持部材に対して傾動可能に取り付けるとともに
、左右一対のハンガ杆を開閉可能としたものも知られて
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記の従来のハンガ傾倒装置は、いずれ
もハンガを傾動する支点が被搬送物より上方にあるため
、傾斜させたときの被搬送物の位置が水平状態のときの
位置より横方向にずれ、このため作業スペースの幅を広
くする必要があるという問題があった6 また、前記公転に記載された提案によると、駆動手段に
よりガイドフレームを外部から傾斜させる方式であるた
め、工程変更などによりライン上の傾斜させる位置を変
えるためには、レールまたは駆動手段の移設が必要とな
り、工事が大掛りとなりコストも高くなるという欠点が
あった。
本発明は上記の事情に鑑みなされたものであり、ハンガ
を傾斜させたときでも水平状態とほぼ同じ幅寸法にでき
、傾斜させる場所も容易に変更することのできる電動走
行ハンガを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕 本発明は上記目的を達成するために、被搬送物の走行方
向に平行に設けられた走行レールに案内されたハンガに
前記被搬送物を載置し、モータによってこのハンガを走
行駆動する電動走行ハンガにおいて、前記ハンガを前記
走行レールに案内されて走行する第1のハンガと、この
第1のハンガに複数個のローラを介して傾動可能に垂下
支持された第2のハンガとにより構成し、この第2のハ
ンガをほぼ逆U字状に形成して上面に円弧状ラックを設
け、前記第1のハンガに設けられた傾動用モータによっ
て回転駆動されるピニオンと前記ラックを噛合させて、
この傾動用モータの回転によって前記第2のハンガを傾
斜させるようにしたことを特徴としている。
〔作用〕
次に1本考案の作用について説明すると、被搬送物を搬
送する場合は、被搬送物を第2ハンガ上に載置し走行モ
ータを駆動すると、被搬送物は第2ハンガ及び第1のハ
ンガとともに走行レール上を搬送方向に搬送される。こ
のとき第1のハンガはガイドローラを介してガイドレー
ルに案内されているので揺れが防止される。
次に被搬送物を傾斜させる場合には、第1のハンガに設
けられた傾動用モータを駆動し、減速機で適切な回転数
に減速してピニオンを回転させることにより、ピニオン
と噛合しているラックによって第2のハンガが傾動する
。このように第1のハンガに設けられた傾動用モータに
よって回転駆動されるピニオンにラックを噛合させて、
第2のハンガを傾動させるため、第2のハンガの傾動中
心は上面に設けられた円弧状のラックの中心となるから
、傾斜した状態でも側方に突出せず、水平状態のときと
幅方向の寸法はかわらない。しかも第2ハンガを傾動さ
せるモータが第1ハンガに設けられており、搬送途中に
おいて傾斜させる場所を任意に選定できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図乃至第4図に本発明の一実施例を示す。
図において、天井梁1には取付部材2を介して走行レー
ル3が搬送方向に取り付けられている。
第1のハンガ4は断面が下方に向って開口したコ字状に
形成されており、上面には一対のブラケット5が垂直に
固定されている。一対のブラケット5にはそれぞれ水平
方向の支軸6を介して走行ローラ7が回転自在に設けら
れており、走行ローラ7を介して第1のハンガ4は走行
レール3に走行自在に吊り下げられている。またブラケ
ット5には少くとも一方の支軸6を回転駆動する走行モ
ータ8が取り付けられている。
さらに、第1のハンガ4の上部両側には二対のガイドロ
ーラ9が回転自在に設けられており、天井梁lに支持部
材10を介して水平方向に取り付けられた一対のガイド
レール11に案内されている。
そして、第1のハンガ4は走行モータ8の駆動により走
行レール3上を走行し、ガイドローラ9及びガイドレー
ル11により走行時の揺れを防止するようになっている
6 一方、第2のハンガ12はほぼ逆U字状に形成された一
対の枠体からなっており、下端は水平方向側に折り曲げ
られて、例えば自動車のボディなどの被搬送物13を支
持しいる。また第2のハンガ12の上面は円弧状に形成
されており、この円弧の中心は第2のハンガ12に載置
された被搬送物13の中心とほぼ一致するようになって
いる。
さらに、第2のハンガ12の一方の枠体上には円弧状の
ラック14が取り付けられている。
一方、第2のハンガ12の円弧状の上部は第1のハンガ
4の両側に回転自在に設けられた上下四対のローラ15
によって挾持されていて、円弧の中心を中心として傾動
するようになっている。
また、第1のハンガ4の幅方向の中心には、第3図及び
第4図に示すように傾動用モータ16及び減速機17が
同軸上に連結して設けられており、減速機17の呂力軸
18には第1のピニオン19が固定されている。さらに
前記第1のハンガ4の内側面には第1のピニオン19と
噛合する第2のピニオン20が回転自在に設けられてお
り、第2のピニオン20は第2ハンガ12のラック14
と噛合している。また第2のピニオン20と対向する第
2のハンガ12の上部内周面には、第1のハンガ4に回
転自在に支持されたローラ21が当接している。
なお、第2のハンガ12のラック14が設けられていな
い側の枠体の上面の円弧状には1円弧状の突起部22が
設けられており、この側のローラ15の外周に形成され
た凹溝15aと嵌合している。
次に、本実施例の動作を説明する。被搬送物13を第2
ハンガ12上に載置し走行モータ8を駆動すると、被搬
送物13は第2ハンガ12及び第1のハンガ4とともに
走行レール3上を搬送方向に搬送される。このとき第1
のハンガ4はガイドローラ9を介してガイドレール11
に案内されているので揺れが防止される。
被搬送物13を傾斜させる場合には傾動用モータ16を
駆動し、減速機17で適切な回転数に減速してピニオン
19,20を回転させることにより、ピニオン20と噛
合しているラック14によって第2のハンガ12が傾動
する。この結果被搬送物13は第5図に示すように第2
のハンガ12とともに傾斜する。
なお、第1のハンガ4の走行及び停止位置及び第2のハ
ンガ12の傾斜角度は、それぞれ所定の位置に設けられ
た検出器によってハンガ4,12の位置検出を行ない、
モータ8,16の起動停止を行なうことによって決1め
られる。
本実施例によれば、第2のハンガ12の回転中心が被搬
送物13の中心近傍にできるため、第2のハンガ12を
傾動させたときにも水平状態のときとほぼ同じ幅寸法と
なり、作業幅を広くする必要がない。
また、第2のハンガ12を回動させるモータ16が第1
のハンガ4に取り付けられているため、第2のハンガを
傾斜させる搬送方向の位置を変える場合には検出器を移
設させるだけでよく、作業を容易かつ低コストとするこ
とができる。
さらに、被搬送物13の中心近傍を中心として第2のハ
ンガ12を傾動できるため、第1のハンガ4やレール3
,11に偏荷重がかかることがなく、これらの疲労を少
なくすることができる。
第6図に本実施例による電動走行ハンガに被搬送物であ
る自動車のボディ13を積載する装置を示す。天井梁1
と床面31とを接続する複数本の垂直のガイドポスト3
2には、それぞれ図示しないモータによって昇降駆動さ
れるチェノ33が設けられており、チェノ33の下端に
は昇降フレーム34が取り付けられている。そして電動
走行ハンガは上記構成のりフタの入口に待機している。
ボディ13は塗装台車35上に搭載されてリフタ入口下
部に搬送され、昇降フレーム34上に載−置される。次
に昇降フレーム34を上昇させてボディ13を図中2点
鎖線で示す位置に停止させる。
その後ハンガ4,12を走行レール3に沿ってリフタ内
に移動し、2点鎖線で示す位置に停止させ、昇降フレー
ム34を下降させることによりボディ13を第2のハン
ガ12上に積載する。以後は前述した動作によりボディ
13の搬送及び傾動を行なう。
なお、第2のハンガ12と昇降フレーム34とは、幅方
向の寸法で干渉しないように構成されている。
〔発明の効果〕
以上説明した本発明によれば、走行レール上を搬送され
る第1のハンガに複数個のローラを介して第2のハンガ
を傾動可能に垂下し、第2のハンガの上面に設けられた
円弧状のラックに第1のハンガに設けられモータによっ
て回転駆動されるピニオンを噛合させて、モータの回転
によって被搬送物が載置された第2のハンガを傾動させ
るようにしたので、第2のハンガの回転中心が被搬送物
の中心近傍に位置するようにでき、そのため第2のハン
ガを傾動させた際に突出せず、水平状態のときとほぼ同
じ幅寸法となり、作業幅を小さくすることができる。
また、第2のハンガを、傾斜させる搬送方向の位置を容
易に変更することができ、しかも第1のハンガやレール
に偏荷重がかかることがなく、これらの疲労を少くする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2図は同じ
く側面図、第3図は同じくラックとピニオンの噛合部を
示す正面図、第4図は同じく側面図、第5図は被搬送物
の傾斜した状態を示す正面図、第6図は本実施例のハン
ガに被搬送物を積載するりフタを示す正面図である。 3・・・走行レール、 4・・・第1のハンガ、8・・
・走行モータ、12・・・第2のハンガ、13・・・被
搬送物、 14・・・ラック、15.21・・・ ロー
ラ、 16・・・傾動用モータ、 19.20・・・ピニオン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被搬送物の走行方向に平行に設けられた走行レー
    ルに案内されたハンガに前記被搬送物を載置し、モータ
    によって該ハンガを走行駆動する電動走行ハンガにおい
    て、前記ハンガを前記走行レールに案内されて走行する
    第1のハンガと、該第1のハンガに複数個のローラを介
    して傾動可能に垂下支持された第2のハンガとにより構
    成し、該第2のハンガをほぼ逆U字状に形成して上面に
    円弧状のラックを設け、前記第1のハンガに設けられた
    傾動用モータによって回転駆動されるピニオンと前記ラ
    ックを噛合させて、該モータの回転によって前記第2の
    ハンガを傾動させるようにしたことを特徴とする電動走
    行ハンガ。
JP19848890A 1990-07-26 1990-07-26 電動走行ハンガ Pending JPH0485163A (ja)

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JP19848890A JPH0485163A (ja) 1990-07-26 1990-07-26 電動走行ハンガ

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JPH0485163A true JPH0485163A (ja) 1992-03-18

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ID=16391953

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JP (1) JPH0485163A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009137665A (ja) * 2007-12-04 2009-06-25 Kanto Auto Works Ltd 吊下げ搬送装置
JP2010089903A (ja) * 2008-10-08 2010-04-22 Nakanishi Metal Works Co Ltd チルトハンガーを備えた搬送車
JP2011047009A (ja) * 2009-08-27 2011-03-10 Central Motor Co Ltd 浸漬処理装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009137665A (ja) * 2007-12-04 2009-06-25 Kanto Auto Works Ltd 吊下げ搬送装置
JP2010089903A (ja) * 2008-10-08 2010-04-22 Nakanishi Metal Works Co Ltd チルトハンガーを備えた搬送車
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