JPH0478611B2 - - Google Patents

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JPH0478611B2
JPH0478611B2 JP56194342A JP19434281A JPH0478611B2 JP H0478611 B2 JPH0478611 B2 JP H0478611B2 JP 56194342 A JP56194342 A JP 56194342A JP 19434281 A JP19434281 A JP 19434281A JP H0478611 B2 JPH0478611 B2 JP H0478611B2
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Petsukugaado Heri
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Alfred Benzon AS
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Description

【発明の詳細な説明】
この発明は、新規で重要な特徴を有する経口医
薬用放出調整複合単位服用剤に関する。 多くの生理学的要因が、放出調整服用剤からの
医薬の胃腸通過時間と放出に影響し、その結果医
薬の全身循環系への吸収に影響する。それ故に服
用剤は、かような種々の要因で製品の効力と安全
性が阻害されないようにデザインされなければな
らない。 人体内では蓄積質(depot)製剤の再現しうる
胃腸通過時間は放出調整複合単位服溶剤でのみ得
ることができる。 “放出調整複合単位製剤”(controlled release
multiple−units formulation)という用語
(Bechgaard and Hegermann Nielsen、1978)
は製剤が含有する多数(代表的なものは少なくと
も100個)の個々に被覆された単位(もしくはマ
イクロカプセル単位)からなる医薬製剤を示すも
ので、このような製剤は、製剤を服用したヒトを
含む動物の胃中で製剤が崩壊することによつて
個々の単位が製剤から摂取しうるようにされた形
態を有している。代表的な複合単位製剤にはカプ
セルと錠剤があり、前者は胃中で崩壊して中に入
つている多数の個々に被覆された単位を摂取しう
るようにしたもので、後者は胃中で崩壊してその
中の最初混合して被覆した薬剤単位を摂取しうる
ようにしたものである。 放出調整投与形態の製剤からの医薬の放出は、
一般にコーテイングを通しての拡散又は例えば酵
素類もしくはPHに左右されるプロセスによるコー
テイングの浸食によつて調整される。再現性のあ
る有効利用率を得たり、服用者内や服用者間の変
動を最小にするには、PHに依存しない拡散が重要
であることが知られている(英国特許第1468172
号及びBechgaard and Baggesen、1980)。また
生体内での調整された医薬の放出は複合単位服用
剤の腸溶性コーテイングの浸食プロセスでも得ら
れる(Green、1966;McDonald et al、1977;
Bogentoft et al、1978)。 上記二つの形式の放出調整複合単位製剤の技術
は、医薬の有効性を損うことなしにピークの血漿
濃度を減少させたりピークに到達する時間を遅延
させるために予定したパターンで活性物質の放出
を調整するのを目的とするものである。ピークの
血漿濃度を低下させることによつて好ましくない
副作用が頻発するのを減らすことができ、またピ
ークの血漿濃度に到達する時間を遅延させたり治
療に有効な血漿濃度の時間を延長することによつ
て、患者のコンプライアンスを改善するために投
与回数を1日当り1〜2回に減少させることがで
きる。 放出調整複合単位服用剤のもう一つの利点は、
複合単位が胃が空になつていても胃腸器官を通じ
て自由に分配されるので活性物質の濃度が胃腸管
中で局部的に高くなるのを避けうることである。
胃粘膜が活性物質に対して腸粘膜よりも敏感であ
る際は、胃内での活性物質の放出を避ける放出調
整製剤が好ましいものである。この形式の製剤
は、コーテイングが胃の条件に対して実質的に耐
性である放出調整複合単位製剤である。 この発明は、個々の薬剤単位が浸食可能なコー
テイングで被覆された放出調整複合単位製剤に関
する。 この発明によれば、活性物質は経口投与用の放
出調整複合単位の医薬製剤中に入れられ、その中
の個々の薬剤単位は、活性物質の粒子の入つた断
面方向に実質的に均一な複数のコアからなり、こ
のコアは胃の条件に対して実質的に耐性であるコ
ーテイングで被覆されているが、小腸中での通常
の条件下で浸食されうるものである。 この発明の複合単位製剤の個々の単位は通常ペ
レツト(被覆されたコア)であり、ペレツト内の
コアは活性物質と賦形剤との混合物で構成されて
いる。当該技術分野で広く用いられているコアの
形態(例えば欧州特許出願第79850110号参照)
は、単数もしくは複数の賦形剤とその表面に付着
させた活性物質からなる約0.5〜1mmの大きさの
実質的に球形の粒子である。この形式の代表的な
コアは所謂ノン−パレイル(non−pareil)コア
であり、その賦形剤は球形粒子の形態の庶糖であ
る。また断面方向に実質的に均質なコアの製造法
は、例えば英国特許第1468172号明細書などから
公知であるが、これら公知の断面方向に実質的に
均質なコアは拡散コーテイングで被覆されてい
る。断面方向に実質的に均質なコアを浸食されう
るコーテイングで被覆することはこの発明以前に
示唆されていないと信ずるものである。本明細書
で“断面方向に実質的に均質なコア”という用語
は、活性物質がコア体の外層にだけ限定されるも
のではなく、換言すれば通常のコアは、活性物質
を表面に付着させた賦形剤体からなるノン−パレ
イル型のコアや実質的にモノリスの
(monolithic)結晶の被覆された結晶単位とは異
なり、活性物質を含有する微細粒子からなる実質
的に同じ形式の組成物を含有する。この定義か
ら、断面方向に実質的に均質なコアは通常活性物
質と賦形剤との混合物からなり(“均質な”とい
う用語を用いているが、この混合物は粒子の断面
方向に定量的又は定性的に必ずしも均質ではな
く、例えばその構成成分の1以上の傾斜濃度を示
すことがある)、又はこのコアは例えば活性物質
の結晶性もしくは無定形の粒子の焼結体
(sintered mass)のようモノリスでない形態の
活性物質のみで実質的に構成されていてもよいこ
とは理解されるであろう。この明細書において
は、断面方向に実質的に均質なコアは、簡単にす
るために単にコアと呼称される。 この発明の製剤に用いられる浸食しうるコーテ
イングは胃の条件下では実質的に耐性であるが、
ユニツトが小腸を通過する間に浸食されるコーテ
イングである。浸食しうるコーテイングは、例え
ば医薬ユニツトが投与されるヒトを含む動物によ
つて生成される酵素類並びに細菌もしくは浸食さ
れうるコーテイングの細菌性発酵によつて産生さ
れる酵素類を含めて、浸食が望まれる腸の部分に
存在する酵素類に依存するプロセスによつて浸食
されるコーテイングでもよい。上記説明のように
浸食しうるコーテイングは、胃腸液には実質的に
不溶で浸食されないが胃腸液や溶解した活性物質
を拡散によつて透過しうる拡散コーテイングとは
区別されるものである(しかし、完全を期するた
めに、浸食しうるコーテイングで被覆されたユニ
ツトからの吸収に対し定量的且つ顕著に寄与する
のはコーテイングが浸食された後の段階であるけ
れども、かなりな量の活性物質が浸食されていな
いコーテイングを通して拡散によつて放出される
ことは避けることができないということには留意
しなければならないであろう)。 この発明の製剤に用いられる浸食しうるコーテ
イングの重要なものは、胃中のPH条件下では実質
的に不溶なコーテイングであるが小腸中のPH典型
的には4.5以上のPHで可溶なコーテイングである
所謂腸溶皮である。 コ ア この発明のコアは断面方向に実質的に均質なコ
アである。胃条件に対しては実質的に耐性である
が小腸における条件下で浸食されうるコーテイン
グで被覆された断面方向に実質的に均質なコア
は、公知の技術で浸食可能に被覆されたコアと比
べ幾つかの利点を示す。 第一に、断面方向に実質的に均質なコアは、例
えば自動装置によつて再現性のある仕方で大量生
産が容易である。それは、成分を所定割合に通常
簡単に混合しうるからであり、組成物の内部コア
変動例えば活性物質濃度を狭い範囲に保持するこ
とを意味する。第二に、コア内の活性物質の濃度
は極めて広範囲に変えることができる(一般に10
〜90重量%)。このことによつて所定服用量に対
するカプセルの大きさを最小にしたり、それによ
つて患者の要求を最適化するために単一コア中の
活性物質の濃度を最適化することが可能になる。
第三に、このコアの大きさは所望どおりに容易に
調節可能であつて、薬剤単位の胃腸器官を通して
の分配パターンを改善できる。従つて大きさの種
類が利用しうる標準の大きさによつて制限される
ノン−パレイル技術とは異なるものである。第四
に、コーテイングが浸食された後小腸内での活性
物質の放出を促進するために、医薬の有効量に相
応してコアの組成を最適化できることである。 従つてコアの崩壊と活性物質の溶解を促進する
ことによつて活性物質の吸収を強めるために、特
別の方法を用いることができる。この発明の一つ
の特別な方法とは、コアの崩壊と活性物質の腸液
中への分散を促進する成分を活性物質と混合し、
約1〜10μm、特に約2〜5μmの大きさの粒子の
形態でコア中に入れる方法である。 この発明のコアの代表的なものとしては、上記
の粒子を、微細結晶性セルロースを含む澱粉や澱
粉誘導体のような炭水化物とその誘導体のごとき
増量剤、メチルセルロースもしくはヒドロキシプ
ロピルメチルセルロース、ポリエチレングリコー
ル、ポリビニルピロリドン、寒天もしくはゼラチ
ンのごとき結合剤を含む賦形剤類と共に、高速ミ
キサーで処理し粉砕してコンパクト型コアを直接
に得るか、又はプラネツトミキサーで処理し粉砕
して次いでこの混合物を所望のコアの最終断面の
寸法に近い予めきめた直径のひも状物に押出しこ
のひも状物をマルメライザー(marumerizer)
もしくは類似の装置で処理してコンパクト型コア
が得られる。コアの直径は、被覆されたコアが約
0.4〜1.2mm、特に約0.5〜1.0mm、好適には約0.5〜
0.8mm、さらに好適には0.5〜0.7mmになるように作
製される。被覆されたコアの好ましい直径は約
0.5〜0.6mmである。混合物に特別な成分を添加す
ることによつて、コアが腸液と接触した際に崩壊
する傾向を増大させることができる。かような物
質の例としては、コア製造中コアの内容物の過度
の圧縮を防止し及び/又はコア中成分間にスライ
ド性を与へ及び/又はコア中への幾何学的にテン
シヨンを導入し及び/又はコアの内容物のパツキ
ングを妨げて活性物質含有の粒子間にボイドを与
える傾向を有する固体の不溶性物質である。例え
ばタルクのごとき板状体、硅酸アルミニウム、酸
化亜鉛、酸化マグネシウム二酸化チタン、コロイ
ド状シリカ又はマグネシウムトリシリケートのご
ときものの約20〜100μm特に約50〜75μmの粒子
の大きさのコンパクト型粒子である。 この発明の特定の態様によれば、コアの崩壊
は、腸液に容易に溶解する物質の粒子をコアが作
製される混合物中に添加するとさらに助長され
る。 かような物質の例は庶糖、グルコース、マンニ
ツト、ソルビツト又はラクトースである。 上記二つの方法の結合、すなわち不溶性の崩壊
促進成分と溶解性の崩壊促進成分の両者を添加す
ることによつて、腸液中での崩壊を促進するのが
好ましい。この種の結合の一例として、実施例に
例示されているタルクと庶糖とをあわせて用いる
例がある。 コアの崩壊を促進できるということは、難溶性
であるためコーテイングが浸食された後できるだ
け効果的に且つ速やかに腸液にさらさねばならな
い活性物質については特に大切なことであり、場
合によつてはコアが作製される混合物にごく少量
の結合剤を用いるのが好ましい。 活性物質と賦形剤との重量比は広範囲に変える
ことができる。一般にコアには10〜90重量%の活
性物質を含有させることができる。活性物質が難
溶性物質である際は、崩壊促進成分(不溶性及
び/又は溶解性)の量として、全混合物について
計算して少なくとも20重量%用いる場合が多く代
表的なものとしては少なくとも40重量%用いられ
る。 この発明の特定の態様に従つて、活性物質の放
出を予め決めて調整するしかたは、コアの密度を
変えることによつて変えることができる。従つて
腸の予定位置にコアが現われる時間は随意に変え
ることができる。コアの密度を増加させその結果
被覆されたコアの通過時間が増大することによつ
て(Bechgaard and Ladefoged、1978)、吸収
が持続する段階が遅延し長くなる。即ちコーテイ
ングの浸食によつて活性物質が放出されて吸収さ
れうるようになつた後吸収が行なわれる期間が長
くなる。コアの密度を増大させるのに用いうる賦
形剤の例は米国特許第4193985号に開示されてお
り、硫酸バリウム、酸化チタニウム、酸化亜鉛及
び鉄の塩のごとき高重量の微粒子物質が含まれ
る。 活性物質 この発明の製剤中の活性物質は、小腸内で摂取
されるように作製された放出調整複合単位製剤と
して有利に投与されるいずれの活性物質であつて
もよく、特に例えばメチルドーパ、モルフイン、
ナプロキセン、プラゾシン、テオフイリン、ベラ
パミル、アミロリド及びゾソピラミドを含む医薬
物質が挙げられる。 この発明の特に重要な製剤は、放出調整複合製
剤として有利に投与されることが薬物動力学的及
び/又は臨床的な観点から知られているかもしく
は示されている物質とは異なり、アセチルサリチ
ル酸、インドメタシン及び他の非ステロイド系消
炎医薬のごとく胃粘膜を刺戟する物質及び/又は
エリスロマイシン、鉄の塩類、ジゴキシンのよう
な強心配糖体及びL−ドーパのごとき酸性雰囲気
下で不安定な物質及び/又は難溶性の物質を活性
物質として含有している製剤である。 この発明の医薬製剤は、難溶性の活性剤の場
合、拡散の原理に基づいた公知の放出調整服用剤
と同じようにして製剤することは困難なので特に
重要である。 この明細書において、“難溶性物質”という用
語は、常温でその活性物質の1重量部を溶解する
のに水30容量部以上必要とする物質を意味する。
難溶性活性物質の例は殆んどすべての治療剤類に
見出される。即ち利尿剤、抗てんかん剤、鎭静
剤、抗不整脈剤、抗リウマチ剤、β−遮断剤、血
管拡張剤、鎭痛剤、気管支拡張剤、ホルモン、経
口抗糖尿病剤、抗高血圧剤、抗炎症剤及び抗うつ
剤が含まれる。 難溶性物質のなかで重要なものに、常温でその
活性物質の1重量部を溶解するのに水1000重量部
以上かもしくは水10000容量部以上を要するもの
がある。 この発明の一態様として製剤しうる難溶性活性
物質の例としては、インドメタシン、スピロノラ
クトン、イブプロフエン、フロセミド、スルフア
ジアジン、スルフアメラジン、プロゲステロン、
レセルビン、ピリビニウムエンボナート、モフエ
ブタゾン、ヒドロクロロチアジド、テトラサイク
リン、トルブタミド、アセタミノフエン、テスト
ステロン、バルプロ酸(valproic acid)、エスト
ラジオール、アセタゾールアミド、エリスロマイ
シン、鉄の塩類、ヒドララジン、カルバマゼピ
ン、キニジン及びジゴキシンのごとき強心配糖類
が挙げられる。 上記の難溶性物質のなかで、常温にてその1重
量部を溶解するのに水1000容量部以上を要するも
のとしては、スピロノラクトン、イブプロフエ
ン、フロセミド、ヒドロクロロチアジド、トルブ
タミド及びテストステロンが挙げられる。 この発明の原理を利用することにより難溶性の
活性物質の有効利用度(extent of availability)
を通常の製剤の有効利用度と同じかもしくはそれ
以上としたり、また通常の製剤と比べて血漿ピー
ク濃度を減少させたり遅延させたりすることがで
きる。このことは次の事実を利用することによつ
て達成される。即ち()その薬剤単位が充分小
さいので括約筋が閉じているときでも幽門を通過
するので、薬剤単位は胃が空であつても胃腸器官
を通じて自由に分配される事実と()胃腸器官
にはPH並びに酵素類と微生物叢類との定性的且つ
定量的な組成の変動を含め重要な生理学的変動が
あるという事実である。胃中のPH範囲はPH1〜6
のように広いものである。これは主として食物摂
取後にPH値が低下することによる。一方小腸内の
PHの範囲は5〜8である。小腸の生理学的雰囲気
の変動は、浸食されうるコーテイングを小腸の所
望の位置で浸食されるようにすることによつて利
用される。コアの崩壊を促進する上記方法は、活
性物質を含有する粒子について次に説明される活
性物質の溶解を促進する特別の技術とあわせて用
いるのが好ましい。 活性物質を含有する粒子 活性物質は通常約1ないし75μmの範囲の大き
さの粒子の形をしたコア中に含まれる。通常、粒
子は特定の活性物質を含み得る普通の大きさであ
る。溶解しやすい活性物質は上記の範囲内のいか
なる大きさでも得られるが、難溶性物質は約1〜
10μmの範囲の粒径をもつた粉砕物質として特に
得られる。そして、この範囲、特に約2〜5μm
の範囲が通常、この発明のコアに含まれる難溶性
活性物質にとつて好ましい。 この発明の特に重要な具体例によれば、難溶性
活性物質は、腸液中で溶解しやすく、したがつて
活性物質の分散を増す物質と密に混合された状態
で、粒形のコアに含まれる。そのような混合物
は、例えば、活性物質を分散増強物質と共に粉砕
することにより得られる。これら両物質は粉砕す
る間は固形であるのが望ましい。この粉砕は、活
性物質の粒子と分散増強物質の粒子の混合物を粉
砕機、特に高剪断粉砕機、例えばピンド・デイス
ク・ミル(pinned disk mill)、ジエツト・ミル
あるいは同様の圧力を加える器具に付すことによ
つて行なわれる。このようにして得られる密に混
ざり合つた混合物は、1〜10μm、特に2〜5μm
の範囲の粒子形である。その粒子中で、活性物質
と分散増強物質は凝集および/または分散により
相互に親密に結合している。難溶性の活性物質が
分散増強物質と結合してなる粒子は活性物質の溶
解性が促進されている。このことは、粒子中に含
まれる分散増強物質が活性物質の分散を増強させ
るという事実によるものと思われる。この分散増
強により、活性物質はより効果的に腸液中にさら
される。 活性物質を含有する粒子中に含まれる分散増強
物質は、原則として、腸液中で容易に溶ける薬学
的に許容される賦形剤であればよい。そのような
物質の例としては、サツカロース、グルコース、
マンニツト、ソルビツト、ラクトースなどが挙げ
られる。特に効果的な分散増強物質は洗浄剤、殊
に陰イオン性もしくは非イオン性の洗浄剤の如き
界面活性物質であり、例えば脂肪アルコールの硫
酸エステルのナトリウム塩、好ましくはラウリル
硫酸ナトリウム、スルホサクシネート、ソルビタ
ンモノオレエート(スパン)の如きソルビタンの
部分脂肪酸エステル、ポリエチレングリコールソ
ルビタンモノオレエート(ツイーン80)の如きポ
リヒドロキシエチレンソルビタンの部分脂肪酸エ
ステル、あるいはポリヒドロキシエチレン(23)
ラウリエーテル(BRIJ35)の如きポリヒドロキ
シエチレン脂肪アルコールエーテルなどが例示さ
れる。 活性物質を含有する粒子中に含まれる分散増強
物質の量は、活性物質に基づいて計算して通常
100%以下であり、普通は活性物質に基づいて計
算して多くとも70%である。したがつて、例えば
易溶性の物質がサツカローズまたはその他の分散
増強性の炭水化物である場合には、それは通常、
活性物質に基づいて計算して約40〜60重量%の量
で活性物質と一緒に粉砕される。また、分散増強
物質が洗浄剤のような界面活性物質である場合に
は、それは好ましくは活性物質に基づいて計算し
て多くとも10重量%、さらに好ましくは約5重量
%の量において活性物質と一緒に粉砕される。 コーテイング この発明におけるコアに適用される浸食し得る
コーテイングは、好ましくは有機溶媒および/も
しくは水の溶液および/または懸濁液により施さ
れるエンテリツク・コーテイング(腸溶皮)であ
る。このコーテイングは流動ベツド中またはパ
ン・コーテイングにより行なわれる。 この発明の目的のために使用され得るエンテリ
ツク・コーテイング剤の例は、アクリル重合体お
よび共重合体からなる群から選ばれたコーテイン
グ剤であり、例えばユードラジストS12.5
(Eudragit、登録商標)、ユードラジツトS12.5P
(登録商標、本品はユードラジツトS12.5に相当す
るが、ジブチルフタレート1.25%を含む)、ユー
ドラジツトL30D(登録商標)もしくはユードラジ
ツトL12.5(登録商標)の如きメタクリル酸とメタ
クリル酸メチルエステルの重合体、シエラツク、
フタレート基とアセチル基と遊離酸基とを含んだ
セルローズの混合部分エステル(セルローズ・ア
セテート・フタレート)の如きセルローズ・アセ
テートエステル、ポリビニル・アセテート・フタ
レートの如きポリビニル・アセテートエステル、
ヒドロキシプロピルメチルセルローズ・フタレー
トの如きヒドロキシプロピルメチル・セルローズ
エステル、あるいはエチルアクリレート−無水マ
レイン酸共重合体の部分エチレングリコール・モ
ノメチルエーテルエステル、エチルアクリレート
−無水マレイン酸共重合体のプロピレングリコー
ル・モノメチルエーテルエステル、エチルアクリ
レート−無水マレイン酸共重合体のジプロピレン
グリコール・モノメチルエーテルエステルまたは
メチルアクリレート−無水マレイン酸共重合体、
N−ブチルアクリレート−無水マレイン酸共重合
体、イソブチルアクリレート−無水マレイン酸共
重合体もしくはエチルアクリレート−無水マレイ
ン酸共重合体のジエチレングリコール・モノメチ
ルエーテルエステルのような共重合体のアルキレ
ングリコールエーテルエステルなどが例示され
る。 これらのコーテイング剤は可塑剤、例えばタル
クの如き不活性な充填剤、色素のような種々の添
加剤とそれ自体公知の方法で混合してもよい。 通用されるエンテリツク・コーテイングのタイ
プと量は胃の環境に対して抵抗し、かつ小腸の所
望の部分で放出するようになつているのが適当で
ある。通常、コーテイングの量はコアの全重量に
基づいて乾燥コーテイング重量として計算して約
2〜25重量%、好ましくは約4〜12重量%であ
る。 この発明の一つの見方によれば、コーテイング
はそれが好ましくは小腸の末端の部分で浸食され
るように選択される。そのようなコーテイングの
例はPH7以下では実質的に不溶なエンテリツク・
コーテイングである。 上記の「PH7以下では実質的に不溶なエンテリ
ツク・コーテイング」とは、後記れ試剤と方法中
に定められた実験条件下では、コーテイングされ
たコア中に含まれる活性物質をPH6.5で1時間内
に15%よりも少なく放出する、そのようなエンテ
リツク・コーテイングを意味する。 好ましくは、PH7以下では実質的に不溶なコー
テイングは、同時に、活性物質の大部分、殊にPH
7.5で1時間内にコア中に含まれる活性物質の90
%以上を効果的に放出する。 PH7以下で実質的に不溶なエンテリツク・コー
テイングのための好ましい物質はメタクリル酸と
メタクリル酸エチルエステルの重合体またはそれ
らの混合物である。そのようなコーテイング剤の
具体例はユードラジツトS(登録商標)である。 小腸の末端部で選択的にかつ好適に浸食される
コーテイングを用いれば、いくつかの利点があ
る。 まず第一に、PHが7〜8の範囲にある小腸の末
端部に達するまでに小腸中に長時間滞留するた
め、最高血漿濃度に達するまでの時間が増加す
る。 小腸の末端部分における生理学的PHの変動は小
さいということが知られている。さらに、食事の
摂取によるPHの変動も小腸の末端部分では低い。
このように極めて安定したPH条件に起因して、PH
7以下で実質的に不溶なコーテイングを施したこ
の発明の放出調整製剤は、被実験者内および被実
験者間において吸収相の高い再現性を示し、それ
故に好適である。 実施例5から明らかなように、コーテイングが
PH7以下で実質的に不溶なエンテリツク・コーテ
イングであるこの発明の製剤のバイオアヴエイラ
ビリテイのパラメータの標準偏差は、該製剤が食
事と共にまたは絶食後に投与された時、それぞれ
同じ程度の大きさであつた。コーテイングされた
コアを食事の摂取と共に投与してもアヴエイラビ
リテイの範囲に影響はなかつた。 コーテイングが小腸の末端部で選択的に浸食さ
れる浸食し得るコーテイング、殊に、PH7以下で
実質的に不溶なエンテリツク・コーテイングであ
る放出調整複合単位製剤からなるこの発明は、断
面方向に実質的に均質でない単位を含めていかな
るタイプの単位と比べても優れており、一般的に
重要である。 したがつて、この発明の一面は、小腸の末端部
で選択的に浸食されるコーテイングで活性物質か
らなる個々の単位が被覆された経口投与用放出調
整複合単位医薬製剤に関する。このコーテイング
は好ましくはPH7以下で実質的に不溶なエンテリ
ツク・コーテイング、殊に後記の試剤と方法にお
いて定められた実験条件下で、PH7.5で1時間以
内に活性物質が少なくとも90%放出されるコーテ
イングである。 それ故、この発明のこの面からすれば、個々の
単位は複合単位製剤に用いられるいかなるタイプ
の単位であつてもよい。上記の断面方向に実質的
に均質なコアは別として、興味深い単位はノン−
パレイル(non−pareil)タイプの単位(コアの
半径に従つて活性物質の段階的濃度をもつたよう
な単位も含めて)および結晶である。この発明の
観点に従つて製剤化された活性物質は、上述のも
のと典型的に同じである。この発明のこの観点に
基づく単位の製剤は所望のタイプの単位を前記と
同じ方法でコーテイングすることにより製造され
る。 次にこの発明を実施例によつて詳述するがこれ
に限定するものではない。 実施例 使用材料と方法 実施例では次の材料を使用した。 インドメタシン(2−〔1−(4−クロロベンゾイ
ル)−5−メトキシ−2−メチルインドール−3
−イル〕酢酸):英国薬局方80 ラウリル硫酸ナトリウム PH Eur 微結晶性セルロース BPC 79 シヨ糖粉 Ph Eur タルク Ph Eur 精製水 Ph Eur ユードラジツト(登録商標)12.50Ro¨hm
Pharma GmbH社(Darmstadt、西独)製、
乾燥固形分が12.5%、密度D20が0.84、20℃の
粘度が100cpであるメタクリル酸とメタクリル
酸メチルエステルとのアニオン性重合体 ユードラジツト(登録商標)L12.5o¨hm Pharma
GmbH社(Darmstadt、西独)製、乾燥固形
分が12.5%、密度D20が0.84、20℃の粘度が
75cpであるメタクリル酸とメタクリル酸メチ
ルエステルとのアニオン性重合体 ユードラジツト(登録商標)L30DRo¨hm
Pharma Gmb H 社商標)L30D
(Darmstadt、西独)製、乾燥固形分が水性分
散液の30%であるメタクリル酸とメタクリル酸
メチルエステルとのアニオン性重合体 クエン酸アセチルトリブチルエステルPfizerA/
S社(コペンハーゲン、デンマーク)製、シト
ロフレツクス(citroflex)(登録商標)A−4 イソプロパノール 英国薬局方80 ポリビニルピロリドン 英国薬局方80、追加81 フロセミド(4−クロロ−N−フルフリル−5−
スルフアモイルアントラニル酸)英国薬局方80 アセチルサリチル酸 Ph Eur トリアセチン(1,2,3−プロパントリオール
トリアセテート)米国薬局方XX ペレツトもしくはコアの生体外での溶解性の試
験 生体外の溶解速度についてはBaggesenら・
(1981)の方法で分析した。回転速度は30±1rpm
であり、溶解媒体としては37±0.1℃に保持した、
0.1モル塩酸(PH1.2)、クエン酸緩衝液(PH4.5の
0.05モル液もしくはPH6.5の0.02モル液)又はリン
酸緩衝液(0.05モル溶液でPH7.5)の250mlを使用
した。活性物質の溶解媒体への放出は320nm
(インドメタシン)、271nm(フロセミド)又は
278nm(アセチルサリチル酸/サリチル酸の等
吸収点)における吸光度を測定することによつて
分析した。 実施例 1 腸溶コーテイングで被覆されるインドメタシン
含有コアの製造 (24%タルクを含有する)コアを、インドメタ
シン2.9Kg、ラウリル硫酸ナトリウム0.2Kg、微結
晶性セルロール0.5Kg、シヨ糖4.0Kg及びタルク2.4
Kgで以下の方法で製造した。 インドメタシンとラウリル硫酸ナトリウムとを
0.5mmふるいを用いる粉砕機を通して共に粉砕し
た。 粉砕した混合物を、微結晶性セルロース、シヨ
糖及びタルクとプラネツト(planet)混合機中で
混合した。 得られた10Kgの混合物を、精製水0.8Kgで湿ら
せ、混合物がやや塊状になるまでプラネツト混合
機で混合した。 湿潤した混合物を0.5mmのふるいを通して押し
出した。ふるいを通して押し出された初めの数Kg
は粉体であり、再び押し出した。得られた押出物
は10〜30cmの長さに折れた紐状物であつた。 2Kgの紐状押出物をマルメライザーでコンパク
ト型のコアとし、得られたコンパクト型コアを流
動床乾燥機中で乾燥し、分離機(上部の篩が0.71
mm、下部の篩が0.46mm)で篩分けをした。 上記と同様な方法で、(10%タルクを含有する)
コアをインドメタシン2.9Kg、ラウリル硫酸ナト
リウム0.2Kg、微結晶性セルロール1.0Kg、シヨ糖
4.9Kg及びタルク1.0Kgで製造した。 インドメタシンの放出量を、それぞれ24%タル
クと10%タルク含有コアを“使用材料と方法”の
項に記載したのと同様にPH7.5に測定した。PH7.5
における10分後のインドメタシン放出量を次の表
1に示した。
【表】 タルク含有量が10%から24%に増大するとイン
ドメタシンの放出量が10分間に事実上定量的な放
出量にまで増大することは表1から明らかであ
る。 コアの腸溶コーテイングによる被覆 腸溶コーテイング懸濁液を、ユードラジツト
S12.5の9.0Kgをクエン酸アセチルトリブチルエス
テル0.135Kg、タルク0.9Kg及びイソプロパノール
7.965Kgと共にホモジナイズして製造した。 24%タルクを含有する上記コア10Kgを流動床中
でこのコーテイング懸濁液4.167Kgで被覆し、得
られたペレツトをタルクで被つた。 このペレツトの1000個以上をカプセル(No.1)
に充填して医薬的服用剤を製造した。各カプセル
には75mgのインドメタシンを含有していた。 実施例 2 活性物質の溶解を改善するために用いられる分
散−増強剤の効果 実施例1に記載したのと同様の方法で(但しイ
ンドメタシンを分散−増強剤と合して粉砕しなか
つた)、コアをインドメタシン3.2Kg、微結晶性セ
ルロース1.0Kg、シヨ糖粉5.7Kg及びポリビニルピ
ロリドン0.1Kgで製造した。これらのコアをタイ
プOのコアと呼称する。 また同じ方法、同じ成分で(但しこの場合イン
ドメタシンとシヨ糖粉を0.5mmの篩を用いる粉砕
機を通して粉砕した)でタイプSACHのコアを製
造した。 実施例1に記載したのと同様の方式で、インド
メタシン3.2Kg、ラウリル硫酸ナトリウム0.2Kg、
微結晶性セルロース1.0Kg、シヨ糖粉5.5Kg及びポ
リビニルピロリドン0.1Kgからコアを製造した。
このコアをタイプNaLSのコアと呼称する。 これら三つのタイプのコアについて、“使用材
料と方法”の項で記載した方法に従い、インドメ
タシン放出量をPH7.5で測定した。次の表にPH
7.5で10分後のインドメタシン放出量を示した。 表 PH7.5で10分後のインドメタシン放出量(%) (n=2) タイプOのコア 71.0% タイプSACHのコア 92.8% タイプNaLSのコア 97.1% インドメタシンの放出量は、分散−増強剤をイ
ンドメタシンと合して粉砕すると著しく増加し、
分散−増強剤が洗浄剤(detergent)タイプのと
き最も速いことが表から明らかである。 実施例 3 異なつたPHで溶解するコーテイングのインドメ
タシンの溶解性に対する影響 腸溶コーテイング懸濁液を、実施例1に記載し
たのと同様の方法で、ユードラジツトL12.5を
2.08Kg、ユードラジツトS12.5を2.08Kg、クエン酸
アセチルトリブチルエステル0.0625Kg、タルク
0.417Kg及びイソプロパノール3.69Kgで製造した。 このコーテイングは6.5以上のPHで溶解し、コ
ーテイングAと呼称する。 腸溶コーテイング懸濁液を、実施例1に記載し
たのと同様の方法で、ユードラジツトS12.5の
4.16Kg、クエン酸アセチルトリブチルエステル
0.0625Kg、タルク0.417Kg及びイソプロパノール
3.69Kgで製造した。 このコーテイングPH7.0以上で溶解し、コーテ
イングBと呼称する。 実施例1に記載の方法でラウリル硫酸ナトリウ
ムと24%タルクを含有するコアを作製し、このコ
アを10%のコーテイングA又は10%のコーテイン
グB(コアの重量基準のコーテイングの乾燥固形
分の%)で被覆した。得られた2種のペレツトか
ら溶出するインドメタシンの量を“使用材料と方
法”の項で記載した方法で分析し、その結果を表
に示した。
【表】 コーテイングA又はコーテイングBで被覆した
コアはPH7.5で60分間にインドメタシンを定量的
に放出しているが、コーテイングBで被覆したコ
アはPH6.5で1時間に約10%のインドメタシンし
か放出しないことは表から明らかである。腸溶
コーテイングを調節することができれば特別製の
製剤を小腸の予定した部分で崩壊させることがで
きるので、極めて重要なことである。 実施例 4 2種の放出調整複合単位製剤からのインドメタ
シンの生物学的利用能(bioavailability) 医薬製剤 実施例3で製造した2種のインドメタシン含有
ペレツト(それぞれコーテイングA及びコーテイ
ングBのコーテイングをしたもの)を硬ゼラチン
カプセルに充填して製剤化し、それぞれをコーテ
イングAカプセル及びコーテイングBカプセルと
呼称する。各製剤のカプセルには75mgのインドメ
タシンを含有させた。インドメタシン〔Indocid
(登録商標)、Merck、Sharp and Dohme Ltd社
製〕のインスタントレリーズカプセルを参照製剤
として用いた。この参照製剤のカプセルにはイン
ドメタシン25mgが含有されている。このカプセル
製剤のインドメタシンはPH6.5で10分間に殆んど
完全に放出された。 医薬投与 年齢21〜24才、体重60〜80Kgの8人の正常健康
な成人男子を試験のために選んだ。 被験者は薬物投与前12時間絶食させ投与後4時
間も絶食を続けた。投与薬物投与の間隔を1週間
とし、3−ウエイ・コンプリート・クロスオーバ
ー法で行い、被験者各人には一つのコーテイング
AもしくはコーテイングBのカプセル又は参照製
剤の三つのカプセル(総投与量75mg)を水100ml
で経口投与した。血液サンプル(10ml)を投与前
と投与後24時間の間、間隔をおいて採取した。 血漿中のインドメタシンの測定 血漿中のインドメタシン濃度を高速液体クロマ
トグラフ(HPLC)法を用いて測定した。血漿
(0.1μg/ml〜4μg/ml)の濃度の200μ又は内
部標準として1μgのメフエナム酸を含有する4μ
g/ml以上の濃度の100μ)をリン酸緩衝液
(1ml、1モル溶液、PH5.0)と混合し、ロータリ
ー混合機で10分間新たに蒸留したジエチルエーテ
ル(5ml)で抽出した。これを遠心分離によつて
分離し、有機層を採取し窒素雰囲気下37℃で蒸発
乾固した。残留物を少量のエーテルでチユーブの
底部に洗いおとし次いで蒸発乾固した。 残留薬剤をメタノール(50μ)に溶解し、そ
の20μを、自動注入器とポンプとからなる
HPLC装置(Waters associates Ltd.UK)に注
入した。このHPLC装置には可変波長紫外線モニ
ター(Pye Unicam Ltd UK)が取り付けられ
260nmで(メタノール中のインドメタシンの
λmax)測定した。ステンレス鋼カラム(30cm×
0.4cm内径)に予めμボンダパツク(Bondapak)
C18(平均粒子サイズ10μm、Waters Associates
Ltd社製)を充填し、そしてpellicular Co:Pell
(登録商標)(25〜37μmの粒径、Whatman Ltd、
英国)でドライパツクされたステンレス鋼製のプ
レカラム(7cm×0.2cm内径)をこの分析カラム
を保護するために取付けた。クロマトグラフイは
アセトニトリル(62容量%)含有のリン酸緩衝液
(0.1モル溶液でPH4.0)を移動層として2.5ml/分
の流速で用いる逆層法で行つた。インドメタシン
と内部標準(メフエナム酸)はそれぞれ2.7分と
3.6分の保持時間で溶出した。 インドメタシンと内部標準のピーク面積比の直
線検量線を、0.1μg/ml〜4μg/mlの濃度範囲で
これらの化合物を含有する血漿の分析をして作成
した。この範囲のインドメタシン濃度測定の尺度
としてこの検量線を用いる際の標準誤差は0.12μ
g/mlであつた。5μg/mlの濃度で添加した内
部標準のリカバリーは100%±4S.D.(n=5)で
あつた。また濃度範囲が0.5μg/〜4μg/の
インドメタシンの平均リカバリーは103%±3S.D.
(n=5)であつた。医薬投与前の血漿抽出物の
クロマトグラムには内部標準の位置にピークはな
かつたが、医薬投与前の血漿のサンプルのいくつ
かには、インドメタシンの位置に最大0.1μg/ml
に相当する妨害物質が存在した。それ故に検出リ
ミツトは任意に0.1μg/mlにセツトされた。測定
精度は、繰返した測定の測定値の平均の変動係数
(n=6)で算定され、0.1μg/mlでは±17%、
2μg/mlでは±2%及び4μg/mlでは±4%で
あつた。インドメタシンの公知の代謝物類は0.1μ
g/mlのリミツト以上の未変化のインドメタシン
の測定を妨害しなかつた。 データ処理 血漿の濃度−時間曲線下の24時間面積(AUC)
を、不等辺四辺法(trapezoidal rule)によつて
算出した。投与後24時間の血漿中の医薬濃度は検
出リミツトに近かつたので、これらの面積は無限
時間(infinite time)の面積に相当すると考えら
れる。医薬投与は、投与期間.AUCS、ピークの
血漿濃度とピークがおこる時間についてはアンバ
ランスであつたから、血漿濃度が1.0μg/mlに達
した時間を回帰法によるバリアンスの分析に付し
た。全体の製剤に関する効果は、F−検定法で検
定され、製剤方法は最小有意差検定(least
significant differences)法(Snedecor and
Cochran、1967)についてpairwiseで試験した。 結 果 4.9μg/ml、3.0μg/ml及び2.3μg/mlのイン
ドメタシンの血漿中平均濃度のピークは、参照製
剤、コーテイングA及びBカプセルの製剤それぞ
れの75mgの1回投与後に現われた。平均濃度のピ
ークは、1時間、2時間及び3時間後にそれぞれ
現われた(第1図参照)。 インドメタシンは、参照製剤のカプセルよりも
コーテイングA及びBのカプセルからよりゆつく
りと吸収され、さらにコーテイングBのカプセル
からはコーテイングAのカプセルよりもゆつくり
と吸収された。 生物学的利用能のパラメータを表に示した。
これらのパラメータについては、製剤間の差は
AUCを除いて顕著に有意であつた。
【表】 * 補間法による、医薬投与後血漿濃度が
1μg/mlに達するまでの時間
このデータは、コーテイングBのカプセルがコ
ーテイングAのカプセル及び参照製剤に比べて投
与後の吸収速度が著しく低いことを示している。 考 察 アルカリ製雰囲気下で感度の異なる易溶コーテ
イングペレツトからなる放出調整複合単位カプセ
ルのインドメタシン製剤は医薬の生物学的利用能
に影響せず、これらのペレツトの投与後の医薬吸
収が標準の参照製剤と比べゆつくりしていた。吸
収速度は参照製剤>コーテイングAカプセル>コ
ーテイングBカプセルの順であつた(表参照)。
またこれらの吸収速度は観察された生体外での溶
解速度(表参照)の順位と同じであることが証
明された。 この製剤技術は胃腸管を通るペレツトの通過時
間と分配(Bechgaard & Ladefoged、1978)
及びペレツトコーテイングのアルカリ性に強く依
存する浸食特性を考慮したものである。このデー
ターは、生体内でのペレツトから医薬の放出はア
ルカリ側のPHに依存しており、溶解はおそらく胃
腸管の末端部で起ることを確証している。またこ
の末端部のPHは比較的高く(PH6.5〜7.5)近い位
置の小腸のPHよりも変動が少なく、このことは非
絶食状態では一層重要である。この知見はさら
に、コーテイングA及びBのカプセル投与後の生
物学的利用能パラメータの標準偏差値が低いこと
が認められることから支持される(表参照)。
これらの標準偏差値は、標準参照製剤の投与後の
標準偏差値と同じオーダーの大きさであつた。 従つてこの発明の放出調整複合単位製剤はイン
ドメタシンの高信頼性で再現性のあるソースであ
る。 実施例 5 複合単位放出調整製剤からのインドメタシンの
生物学的利用能に対する食物の影響 医薬製剤 実施例4に記載と同じ方法でインドメタシン75
mgを含むコーテイングBのカプセルを製造した。 医薬投与 年齢22〜36才、体重63〜70Kgの9人の健康な成
人男子を、この試験のために選出した。 投与は、医薬与間隔1週間でコンプリート・ク
ロスオーバー法で行い、各人に水100mlと共に1
カプセル(75mg)を1回経口投与した。 1回は12時間絶食後にこの投与を行い、1回は
セリアル、卵、ベーンとソーセージ、トースト1
枚及びコーヒー1杯で構成された朝食をとつた後
15分以内に医薬投与をした。血液サンプルを薬物
投与前と投与後24時間の間、間隔をおいて採取し
た。 血漿中のインドメタシン測定 血漿中のインドメタシン濃度は実施例4に記載
の高速液体クロマトグラフイで測定した。 データ処理 血漿中の濃度−時間曲線下の24時間面積
(AUC)を不等辺四辺法で計算した。ピーク時の
血漿濃度とそのピークのおこる時間、AUC、血
漿濃度が1μg/mlに達するまでの時間を、分析
要因として被検者、投与期間、トリートメント及
びレジヂユアルをとりクロスオーバー法
(Snedecor & Cochran、1967)のバリアンス
分析に付した。このトリートメントの差異による
統計学的有意性は最小有意差検定法によつて試験
した。 結 果 血漿中のインドメタシンの平均濃度のピーク
(1.9μg/ml)は、12時間絶食後75mgを投与した
際は5時間で現われ、投与後24時間経過後血漿中
にはインドメタシン(0.2μg/ml)が存在してい
た。充分な朝食を摂取して15分以内にインドメタ
シン75mgを投与した際は、インドメタシンの平均
血漿中濃度のピーク(1.8μg/ml)は6時間で現
われ、24時間後には血漿インドメタシン濃度が
0.4μg/mlに減少した(第2図参照)。 インドメタシン濃度の二つのピーク濃度が、絶
食後又は食物と共に投与された後ほとんどの被検
者の血漿中に現われたが、この効果は食物と共に
投与された場合の方が顕著であつた。 インドメタシンはヒトにおいて腸肝循環するも
のと考えられ、二番目のピーク血漿濃度はこの循
環を示すものであろう。 全体の主要なピーク血漿濃度とAUCは、コー
テイングBカプセルを12時間絶食後もしくは摂取
後のいずれで投与しても両者に有意差はなかつた
(表)。
【表】
【表】 表に示すように、摂食と共に投与後血漿濃度
の最初のピークが現われる時間(6.4時間)は、
12時間絶食後投与されたもののそれ(4.2時間)
よりも有意差(P<0.05)をもつて遅いが、2番
目のピーク濃度があらわれる時間は統計的に有意
差はなかつた。摂食と共に投与後血漿濃度が1μ
g/mlに達するまでに要する時間(5.5時間)は
絶食後投与されたもののそれ(3.0時間)よりも
有意差(P<0.05)をもつて長かつた。 考 察 食物と共にコーテイングBのカプセルを投与し
た場合、医薬の生物学的利用能に影響しなかつた
が、後に指摘するように食物の存在が生物学的利
用率が減少し。そして有意差をもつて、血漿濃度
の最初のピークがあらわれる時間及び血漿濃度が
1μg/mlに達するまでの時間が長くなつた。二
つのピーク濃度現象は食事と共に投与によつて大
きくなつている。明らかに、付随する食事がコー
テイングBカプセルから放出されるインドメタシ
ンの生物学的利用能に影響する程度は普通のイン
ドメタシンカプセルから放出されるインドメタシ
ンの場合と同じである。表にみられるように、
観察された生物学的利用能パラメータの標準偏差
は医薬を食物と共に又は絶食後のいずれで投与さ
れてもその大きさが同じオーダーであつたことは
強調されるべきである。従つてこの発明による複
合単位の放出調整製剤は食物と共に投与される際
もインドメタシンの高信頼性で再現性のあるソー
スである。 実施例 6 腸溶コーテイングされるフロセミド含有コアの
製造 コアをフロセミド40g、シヨ糖粉10g、微結晶
性セルロース10g、さらに25gシヨ糖粉及びタル
ク15gで製造した。 フロセミドとシヨ糖10gを0.5mmの篩を用いる
粉砕機を通し、この粉末に微結晶性セルロース、
残りのシヨ糖及びタルクを加えてプラネツト混合
機で混合した。 得られた混合物100gを12g精製水で潤潤させ、
混合物が少し塊状になるまで混合した。 この湿つた混合物を0.5mm篩を通して押し出し
た。 得られた押出物はマルメライザーでコンパクト
型コアに成形し、このコアを流動床乾燥し、乾燥
したコアを上部の篩が0.71mm底部の篩が0.46mmの
篩でふるつた。 腸溶コーテイングによるコアの被覆 腸溶コーテイング懸濁液(C)はユードラジツト
L30D11.4gをトリアセチン0.6gと精製水8gと
共にホモジナイズして製造した。 もうひとつの腸溶コーテイング懸濁液(D)はユー
ドラジツトS12.5 25.0gをクエン酸アセチルトリ
ブチルエステル0.375g、タルク2.5g及びイソプ
ロパノール22.1gと共にホモジナイズして製造し
た。 得られたコア100gずつを流動床中でコーテイ
ング懸濁液(C)と(D)でそれぞれ被覆し、得られたペ
レツトをタルクでカバーした。 得られたペレツトから放出されるフロセミドを
“使用材料と方法”の項で記載した方法に従つて
分析し、その結果を表に示した。
【表】 表から理解されるように、フロセミドの放出
はPH7.5で事実上定量的であり、PH4.5では非常に
ゆつくり放出される。 実施例 7 腸溶被覆されたアセチルサリチル酸結晶の製造 腸溶コーテイング懸濁液をユードラジツト
s12.5の59.4gをクエン酸アセチルトリブチルエス
テル0.9g、タルク11.7g及びイソプロパノール
46.8gと共にホモジナイズして製造した。 サイズが0.3〜0.7mmのアセチルサリチル酸結晶
100gに流動床中でこの腸溶コーテイング懸濁液
を20%(結晶に対してコーテイングの乾燥重量
%)被覆した。 これらの被覆された結晶からのアセチルサリチ
ル酸の溶解量を“使用材料と方法”の項で記載し
た方法に従つて測定し、その結果を表に示し
た。
【表】 表から理解されるように、アセチルサリチル
酸の放出はPH7.5では事実上定量的であり、PH1.2
では非常にゆつくり放出されている。 上記で得られた被覆された結晶500mgをカプセ
ルNo.00に充填して医薬的服用剤を作製した。 引用文献 この明細書で引用した文献は以下のとおりであ
る。 英国特許第1468172号 ヨーロツパ特許出願第79850110号(公開第
0013262号) 米国特許第4193985号
【表】
【表】 【図面の簡単な説明】
第1図はインドメタシン75mgを一回経口投与し
た後の血漿中のインドメタシンの平均濃度を示す
グラフであり、参照製剤の場合を●で、この発明
によるコーテイングAのカプセルを○で、またこ
の発明によるコーテイングBのカプセルを+で示
す。濃度は実施例4に述べたものである。第2図
はインドメタシン75mgを一回経口投与した後の血
漿中のインドメタシンの平均濃度を示すグラフで
あり、この発明によるコーテイングBのカプセル
を12時間絶食後投与の場合を○で、食事摂取後15
分以内投与の場合を●で示す。濃度は実施例5に
述べたものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 難溶性の活性物質と腸液に易溶性である分散
    促進物質との密な混合物からなる粒子が、腸液内
    での崩壊を増強する少なくとも一つの成分で断面
    方向に実質的に均質なコアにされ、そのコアが胃
    の環境下で実質的に耐性であるが小腸の通常の条
    件下で浸食されうるコーテイングで被覆されてな
    る個々の単位からなる医薬用の経口用放出調整複
    合単位製剤。 2 胃に摂取されると直ちに、胃腸管を通して自
    由に分配される複数の個々の単位に実質的に崩壊
    するカプセル剤又は錠剤である特許請求の範囲第
    1項記載の製剤。 3 活性物質が室温でその1重量部が水30容量部
    以上で溶解されるものである特許請求の範囲第1
    項記載の製剤。 4 難溶性の活性物質が室温でその1重量部が水
    1000容量部以上で溶解されるものである特許請求
    の範囲第3項記載の製剤。 5 活性物質と分散促進物質との密な混合物から
    なる粒子が、約1〜10μm、特に約2〜5μmの大
    きさである特許請求の範囲第1〜4項の何れかひ
    とつに記載の製剤。 6 腸液でコアの崩壊を増強する成分が、胃液及
    び腸液に不溶性の微粒子からなる物質から選択さ
    れる特許請求の範囲第1〜5項の何れかひとつに
    記載の製剤。 7 微粒子からなる物質が、タルクのような板状
    粒子、及び/又はケイ酸アルミニウム、酸化亜
    鉛、酸化マグネシウム、二酸化チタン、コロイド
    状シリカまたは三ケイ酸マグネシウムのようなコ
    ンパクト型粒子から選択される特許請求の範囲第
    6項記載の製剤。 8 崩壊増強成分がサツカロース、グルコース、
    マンニツト、スルビツト又はラクトースのような
    腸液で易溶な物質の粒子からなる特許請求の範囲
    第1項記載の製剤。 9 崩壊増強成分がタルクとサツカロースの組合
    せからなる特許請求の範囲第7項又は8項記載の
    製剤。 10 粒子が活性物質に対し最大10重量%の分散
    促進物質を含む特許請求の範囲第5項記載の製
    剤。 11 分散促進物質がアニオン性洗浄剤又は非イ
    オン性洗浄剤のような表面活性物質である特許請
    求の範囲第5又は10項記載の製剤。 12 表面活性物質が、脂肪アルコール硫酸エス
    テルナトリウム塩、スルホサクシネート、スルビ
    タンモノオレエートのようなソルビタンの部分脂
    肪酸エステル、ポリエチレングリコールソルビタ
    ンモノオレエートのようなポリヒドロキシエチレ
    ンソルビタンの部分脂肪酸エステル、ポリヒドロ
    キシエチレン(23)ラウリルエーテルのようなポ
    リヒドロキシエチレン脂肪アルコールエーテルか
    らなる群より選択されるものである特許請求の範
    囲第11項記載の製剤。 13 表面活性物質がラウリル硫酸ナトリウムで
    ある特許請求の範囲第12項記載の製剤。 14 浸食されるコーテイングが腸溶皮である特
    許請求の範囲第1〜13項の何れかひとつに記載
    の製剤。 15 腸溶皮が、実験条件下でPH7.5で1時間以
    内で活性物質の少なくとも90%を放出するもので
    ある特許請求の範囲第14項記載の製剤。 16 腸溶皮がアクリル酸系ポリマー又はコポリ
    マー(例えばメタクリル酸とメタクリル酸メチル
    との重合体);シエラツク;フタレート基、アセ
    チル基および遊離酸基を含むセルロースの混合部
    分エステルのようなセルロースアセテートエステ
    ル(例えばセルロースアセテートフタレート);
    ポリビニルアセテートフタレートのようなポリビ
    ニルアセテートエステル;ヒドロキシプロピルメ
    チルセルロースフタレートのようなヒドロキシプ
    ロピルメチルセルロースエステル;エチルアクリ
    レート−無水マレイン酸コポリマーの部分エチレ
    ングリコールモノメチルエーテルエステル、エチ
    ルアクリレート−無水マレイン酸コポリマーのプ
    ロピレングリコールモノメチルエーテルエステ
    ル、エチルアクリレート−無水マレイン酸コポリ
    マーのジプロピレングリコールモノメチルエーテ
    ルエステル、メチルアクリレート−無水マレイン
    酸コポリマーのジエチレングリコールモノメチル
    エーテルエステルのようなコポリマーのアルキレ
    ングリコールエーテルエステル;N−ブチルアク
    リレート−無水マイレン酸コポリマー;イソブチ
    ルアクリレート−無水マイレン酸コポリマー;エ
    チルアクリレート−無水マレイン酸コポリマーか
    らなる群より選択される特許請求の範囲第14項
    記載の製剤。 17 コーテイングが末端の小腸で選択的に浸食
    されるものである特許請求の範囲第16項記載の
    製剤。 18 浸食されるコーテイングが7以下のPHで実
    質的に不溶の腸溶皮からなる特許請求の範囲第1
    7項記載の製剤。 19 腸溶皮がアクリル酸系ポリマーからなる特
    許請求の範囲第18項記載の製剤。 20 腸溶皮がメタクリル酸とメタクリル酸メチ
    ルエステルとのアニオン性重合体またはその混合
    物である特許請求の範囲第19項記載の製剤。 21 腸溶皮がユードラジツト Sからなる特許
    請求の範囲第20項記載の製剤。 22 被覆された各コアの直径が約0.4〜1.2mm好
    ましくは約0.5〜1.0mm、より好ましくは約0.5〜
    0.8mmさらにより好ましくは約0.5〜0.7mmである特
    許請求の範囲第1項記載の製剤。 23 腸溶皮量が、コアの全量に対し、約2〜25
    重量%である特許請求の範囲第22項記載の製
    剤。 24 被覆された各コアが約0.5〜0.6mmの直径を
    有し、塗布されるべき腸溶皮量がコアの全量に対
    し、約4〜12重量%の乾燥物である特許請求の範
    囲第23記載の製剤。 25 活性物質が、インドメタシン、スピロノラ
    クトン、イブプロフエン、フロセミド、スルフア
    ダイアジン、スルフアアメラジン、プロゲステロ
    ン、レセルピン、ピルビニウムエンボナート、モ
    フエブタゾン、ヒドロクロロチアジツト、テトラ
    サイクリン、トルブタミド、アセトアミノフエ
    ン、テストステロン、バルプロ酸、エストラジオ
    ール、アセタゾールアミド、エリスロマイシン、
    鉄塩、ヒドララジン、カルバマゼピン、キニジ
    ン、強心配糖体(例えばジゴキシン)からなる群
    より選択される特許請求の範囲第1〜24項の何
    れかひとつに記載の製剤。 26 活性物質がメチルドーパ、モルヒネ、ナプ
    ロキセン、プラゾシン、テオフイリン、ベラパミ
    ール、アミロライド、ジソピラミドからなる群よ
    り選択される特許請求の範囲第1〜24項の何れ
    かひとつに記載の製剤。 27 活性物質が、アセチルサリチル酸および他
    の非ステロイド系消炎剤からなる群より選択され
    る特許請求の範囲第1〜24項の何れかひとつに
    記載の製剤。 28 活性物質が、エリスロマイシン、鉄塩、強
    心配糖体(例えばジゴキシン)またはL−ドーパ
    である特許請求の範囲第1〜24項の何れかひと
    つに記載の製剤。 29 カプセル剤の形である特許請求の範囲第1
    〜28項の何れかひとつに記載の製剤。 30 室温で1重量部が水30容量部以上で溶解さ
    れる活性物質を、腸液で易溶の分散促進物質と共
    に粉砕して活性物質が該物質と密に混合されてい
    る粒子を得、その粒子を腸液中での崩壊を増強す
    る成分の少なくとも1つと合して断面方向に実質
    的に均質なコアとし、個々のコアを胃の環境下で
    実質的に耐性であるが、小腸の環境下で浸食され
    るコーテイングで被覆し、および所望により複数
    の被覆されたコアをカプセル剤又は錠剤とするこ
    とからなる医薬用の経口用放出調整複合単位製剤
    の製法。
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