JPH0478266B2 - - Google Patents
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- JPH0478266B2 JPH0478266B2 JP1143674A JP14367489A JPH0478266B2 JP H0478266 B2 JPH0478266 B2 JP H0478266B2 JP 1143674 A JP1143674 A JP 1143674A JP 14367489 A JP14367489 A JP 14367489A JP H0478266 B2 JPH0478266 B2 JP H0478266B2
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Landscapes
- Fish Paste Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、二軸型スクリユー押出し機(以下
「二軸エクストルーダー」という)を利用した水
産練製品の製造方法に関する。
「二軸エクストルーダー」という)を利用した水
産練製品の製造方法に関する。
(従来の技術)
従来、二軸エクストルーダーで製造する食品と
して、小麦澱粉のような多糖類を用いた膨化成形
製品と、大豆蛋白を用いた繊維状組織化製品とが
ある。
して、小麦澱粉のような多糖類を用いた膨化成形
製品と、大豆蛋白を用いた繊維状組織化製品とが
ある。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、従来にあつては、二軸エクスト
ルーダーを利用して魚肉すり身を組織化して成形
したものは商品化されていない。その理由とする
ところは、魚肉すり身の水分量が多いところか
ら、連続生産が困難であるからであろうと推測さ
れる。
ルーダーを利用して魚肉すり身を組織化して成形
したものは商品化されていない。その理由とする
ところは、魚肉すり身の水分量が多いところか
ら、連続生産が困難であるからであろうと推測さ
れる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、二軸エクストル
ーダーを利用して繊維状に組織化して成形した水
産練製品を連続的に製造することができる方法を
提供することにある。
ので、その目的とするところは、二軸エクストル
ーダーを利用して繊維状に組織化して成形した水
産練製品を連続的に製造することができる方法を
提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明の水産練製品の製造方法は、主材料であ
る魚肉すり身に副材料である卵白粉・澱粉・大豆
蛋白・食塩・レシチンとを混合して水分量40〜75
%の練り原料を製造する第一工程と、前記練り原
料を二軸エクストルーダーへ連続して定量圧送す
る第二工程と、圧送されてきた練り原料を二軸エ
クストルーダー内で搬送・圧縮・溶融・吐出する
第三工程と、前記二軸エクストルーダーから送ら
れてきた溶融状態の原料を冷却ダイ中で冷却しな
がら所定形状に成形する第四工程と、前記工程で
成形された成形品に味付けをしたのち焙焼する第
五工程と、からなる手段を採用した。
る魚肉すり身に副材料である卵白粉・澱粉・大豆
蛋白・食塩・レシチンとを混合して水分量40〜75
%の練り原料を製造する第一工程と、前記練り原
料を二軸エクストルーダーへ連続して定量圧送す
る第二工程と、圧送されてきた練り原料を二軸エ
クストルーダー内で搬送・圧縮・溶融・吐出する
第三工程と、前記二軸エクストルーダーから送ら
れてきた溶融状態の原料を冷却ダイ中で冷却しな
がら所定形状に成形する第四工程と、前記工程で
成形された成形品に味付けをしたのち焙焼する第
五工程と、からなる手段を採用した。
(作用)
本発明の水産練製品の製造方法は、前記のよう
に構成したので、繊維状に組織化された水産練製
品を連続して製造することができる。
に構成したので、繊維状に組織化された水産練製
品を連続して製造することができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第1図は本実施例の工程説明図、第2図は本実
施例で使用する冷却ダイを示す一部破断説明図、
第3図は本実施例で製造した製品を示す斜視図で
ある。
施例で使用する冷却ダイを示す一部破断説明図、
第3図は本実施例で製造した製品を示す斜視図で
ある。
まず、主材料である冷凍すり身30Kgと、副材料
である卵白粉1.5〜2Kg、澱粉1〜4Kg、食塩
0.45Kg、大豆蛋白0.5〜1Kg、レシチン少量を混
合槽1に入れ、これを攪拌混合して水分量50〜60
%の練り原料を製造する。次に、この練り原料を
ポンプ2で二軸エクストルーダー3のフイードバ
レル4内に連続的に定量圧送する。二軸エクスト
ルーダー3は、第1図に示すように、フイードバ
レル4と5個のヒーテイングバレル5,6,7,
8,9からなり各バレル4,5,6,7,8,9
の内部は基端側のフイードバレル4から50℃から
180℃の間で各々製品条件に応じ温度設定されて
いる。二軸エクストルーダー3内には完全噛合型
で同方向回転の二本のスクリユー(図示せず)が
配置され、それぞれのスクリユーには、その中間
と先端の二箇所に混練機能を持たせるようスクリ
ユーエレメントや混練エレメント等を組み合わせ
ている。スクリユーの回転数は100〜220rpmに設
定されている。尚、10は吐出口、11は練り原
料供給管、12はスクリユー駆動用モータ、13
は減速機である。そして、フイードバレル4に供
給された練り原料は、スクリユーによる移送と混
合・混練・剪断作用と、バレルからの加熱作用に
より溶融状態となり、吐出口10から長尺(約
500mm)の冷却ダイ14中に供給される。冷却ダ
イ14は、第2図に示すように、内管15と外管
16の二重管で形成され、両管15,16の間に
は4mm幅の円形スリツト17が形成されている。
又、内管15と外管16には冷却水循環式の冷却
部18,19が設けられ、両冷却部18,19に
は約5〜20℃の水を循環させている。尚、20は
外管16に形成した冷却部19の冷却水供給ホー
ス、21は外管16に形成した冷却部19の冷却
水排水ホース、22は内管15に形成した冷却部
18の冷却水供給ホース、23は内管15に形成
した冷却部18の冷却水排水ホース、24は出
口、25は内管15と外管16との間に設けた仕
切り板で、これにより出口24から押出された筒
状の成形品の一部を切欠し、シート状に成形でき
るようにしている。又、内管15はその先端が外
管16から突出するように形成されている。した
がつて、スリツト17に導入された溶融状の原料
は、内側と外側から冷却されて凝固して出口24
から押出されてシート状の成形品aに形成され
る。冷却ダイ14中で凝固した原料はダイ内面と
の摩擦により溶融した原料の推進流に抵抗する背
圧流を作り、原料の混合と剪断に寄与すると共
に、溶融した原料が十分に冷却されずに出口24
から押出されていわゆるフラツシユが生じるのを
防止している。尚、冷却ダイ14で原料を冷却し
過ぎると原料が固化してしまい、そのため内管1
5と外管16の表面との間の摩擦により原料の押
出しが円滑にできなくなり、不都合が生じるが、
本実施例では原料中に界面活性剤としてのレシチ
ンを入れているので、これが滑材となつて、原料
が少々固化しても円滑に押出しをすることができ
る。
である卵白粉1.5〜2Kg、澱粉1〜4Kg、食塩
0.45Kg、大豆蛋白0.5〜1Kg、レシチン少量を混
合槽1に入れ、これを攪拌混合して水分量50〜60
%の練り原料を製造する。次に、この練り原料を
ポンプ2で二軸エクストルーダー3のフイードバ
レル4内に連続的に定量圧送する。二軸エクスト
ルーダー3は、第1図に示すように、フイードバ
レル4と5個のヒーテイングバレル5,6,7,
8,9からなり各バレル4,5,6,7,8,9
の内部は基端側のフイードバレル4から50℃から
180℃の間で各々製品条件に応じ温度設定されて
いる。二軸エクストルーダー3内には完全噛合型
で同方向回転の二本のスクリユー(図示せず)が
配置され、それぞれのスクリユーには、その中間
と先端の二箇所に混練機能を持たせるようスクリ
ユーエレメントや混練エレメント等を組み合わせ
ている。スクリユーの回転数は100〜220rpmに設
定されている。尚、10は吐出口、11は練り原
料供給管、12はスクリユー駆動用モータ、13
は減速機である。そして、フイードバレル4に供
給された練り原料は、スクリユーによる移送と混
合・混練・剪断作用と、バレルからの加熱作用に
より溶融状態となり、吐出口10から長尺(約
500mm)の冷却ダイ14中に供給される。冷却ダ
イ14は、第2図に示すように、内管15と外管
16の二重管で形成され、両管15,16の間に
は4mm幅の円形スリツト17が形成されている。
又、内管15と外管16には冷却水循環式の冷却
部18,19が設けられ、両冷却部18,19に
は約5〜20℃の水を循環させている。尚、20は
外管16に形成した冷却部19の冷却水供給ホー
ス、21は外管16に形成した冷却部19の冷却
水排水ホース、22は内管15に形成した冷却部
18の冷却水供給ホース、23は内管15に形成
した冷却部18の冷却水排水ホース、24は出
口、25は内管15と外管16との間に設けた仕
切り板で、これにより出口24から押出された筒
状の成形品の一部を切欠し、シート状に成形でき
るようにしている。又、内管15はその先端が外
管16から突出するように形成されている。した
がつて、スリツト17に導入された溶融状の原料
は、内側と外側から冷却されて凝固して出口24
から押出されてシート状の成形品aに形成され
る。冷却ダイ14中で凝固した原料はダイ内面と
の摩擦により溶融した原料の推進流に抵抗する背
圧流を作り、原料の混合と剪断に寄与すると共
に、溶融した原料が十分に冷却されずに出口24
から押出されていわゆるフラツシユが生じるのを
防止している。尚、冷却ダイ14で原料を冷却し
過ぎると原料が固化してしまい、そのため内管1
5と外管16の表面との間の摩擦により原料の押
出しが円滑にできなくなり、不都合が生じるが、
本実施例では原料中に界面活性剤としてのレシチ
ンを入れているので、これが滑材となつて、原料
が少々固化しても円滑に押出しをすることができ
る。
次に、冷却ダイ14でシート状に成形された成
形品aは、調味液容器26に入れられた醤油・味
醂・コシヨウ等の香辛料からなる調味液27に浸
漬したのち、焙焼機28で焙焼し、焼き色を付け
て製品bとする。これにより、魚の生臭さをとる
ことができ商品価値を高めることができる。尚、
図中29は成形品搬送用コンベア、30は搬送コ
ンベアである。
形品aは、調味液容器26に入れられた醤油・味
醂・コシヨウ等の香辛料からなる調味液27に浸
漬したのち、焙焼機28で焙焼し、焼き色を付け
て製品bとする。これにより、魚の生臭さをとる
ことができ商品価値を高めることができる。尚、
図中29は成形品搬送用コンベア、30は搬送コ
ンベアである。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してき
たが、具体的な構成はこの実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲にお
ける変更があつても本発明の範囲に含まれる。
たが、具体的な構成はこの実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲にお
ける変更があつても本発明の範囲に含まれる。
例えば、実施例では、練り原料の水分量を50〜
60%としたが、これは冷却ダイのスリツトの間隔
を4mm幅にしたからであり、この間隔を、例えば
5mm幅にすれば水分量を40%程度まで減らして原
料を固くできるし、又、1.5〜2mm幅にすれば水
分量を75%程度まで増加させて柔らかくすること
ができる。
60%としたが、これは冷却ダイのスリツトの間隔
を4mm幅にしたからであり、この間隔を、例えば
5mm幅にすれば水分量を40%程度まで減らして原
料を固くできるし、又、1.5〜2mm幅にすれば水
分量を75%程度まで増加させて柔らかくすること
ができる。
又、各バレルの設定温度やスクリユーの回転数
は、原料の水分量等に応じ適宜変更することがで
きる。又、スクリユーパターンも任意に変更する
ことができる。
は、原料の水分量等に応じ適宜変更することがで
きる。又、スクリユーパターンも任意に変更する
ことができる。
又、実施例では、成形品をシート状に成形して
いるがステイツク状等の形状があつてもよい。
いるがステイツク状等の形状があつてもよい。
又、実施例では、成形品aを調味液容器26に
入れた調味液27に浸漬して味付けしているが、
これ以外に調味液を成形品aに塗布したり、粉末
調味料を表面に散布して味付けしてもよい。
入れた調味液27に浸漬して味付けしているが、
これ以外に調味液を成形品aに塗布したり、粉末
調味料を表面に散布して味付けしてもよい。
(発明の効果)
以上説明してきたように、本発明の水産練製品
の製造方法にあつては、前記のように構成したの
で、繊維状に組織化された水産練製品を連続的に
生産することができるという効果がある。
の製造方法にあつては、前記のように構成したの
で、繊維状に組織化された水産練製品を連続的に
生産することができるという効果がある。
又、本発明ではすり身に界面活性剤としてのレ
シチンを少量加えているので、冷却ダイ中での摩
擦を減らすことができて原料が少々固化しても円
滑に押出しをすることができるという効果もあ
る。
シチンを少量加えているので、冷却ダイ中での摩
擦を減らすことができて原料が少々固化しても円
滑に押出しをすることができるという効果もあ
る。
又、レシチンは食用油脂と比べて耐熱性がある
から、バレル内の原料が、スクリユーやバレル内
壁との摩擦によりバレルの設定温度より高くなつ
ても食用油脂のように焦げて不良品が発生するこ
とがない。したがつて、不良品の発生による作業
中断がないので、製品の連続生産が可能である。
から、バレル内の原料が、スクリユーやバレル内
壁との摩擦によりバレルの設定温度より高くなつ
ても食用油脂のように焦げて不良品が発生するこ
とがない。したがつて、不良品の発生による作業
中断がないので、製品の連続生産が可能である。
又、本発明では二軸エクストルーダーでの処理
後に味付けを行なうようにしているから、すり身
を二軸エクストルーダーで加熱した際に生じる魚
肉の厭な臭いを調整することができ商品価値を高
めることができる。
後に味付けを行なうようにしているから、すり身
を二軸エクストルーダーで加熱した際に生じる魚
肉の厭な臭いを調整することができ商品価値を高
めることができる。
第1図は本発明の水畜産練製品の製造方法の一
例を示す工程説明図、第2図は同方法で使用する
冷却ダイの一部破断説明図、第3図は本発明方法
で製造した製品を示す斜視図である。 1……混合槽、2……ポンプ、3……二軸エク
ストルーダー、4……フイードバレル、5……ヒ
ーテイングバレル、6……ヒーテイングバレル、
7……ヒーテイングバレル、8……ヒーテイング
バレル、9……ヒーテイングバレル、10……吐
出口、14……冷却ダイ、17……スリツト、2
6……調味液容器、28……焙焼機、a……成形
品、b……製品。
例を示す工程説明図、第2図は同方法で使用する
冷却ダイの一部破断説明図、第3図は本発明方法
で製造した製品を示す斜視図である。 1……混合槽、2……ポンプ、3……二軸エク
ストルーダー、4……フイードバレル、5……ヒ
ーテイングバレル、6……ヒーテイングバレル、
7……ヒーテイングバレル、8……ヒーテイング
バレル、9……ヒーテイングバレル、10……吐
出口、14……冷却ダイ、17……スリツト、2
6……調味液容器、28……焙焼機、a……成形
品、b……製品。
Claims (1)
- 1 主材料である魚肉すり身に副材料である卵白
粉・澱粉・大豆蛋白・食塩・レシチンとを混合し
て水分量40〜75%の練り原料を製造する第一工程
と、前記練り原料を二軸エクストルーダーへ連続
して定量圧送する第二工程と、圧送されてきた練
り原料を二軸エクストルーダー内で搬送・圧縮・
溶融・吐出する第三工程と、前記二軸エクストル
ーダーから送られてきた溶融状態の原料を冷却ダ
イ中で冷却しながら所定形状に成形する第四工程
と、前記工程で成形された成形品に味付けをした
のち焙焼する第五工程と、からなることを特徴と
する水産練製品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1143674A JPH037559A (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | 水産練製品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1143674A JPH037559A (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | 水産練製品の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH037559A JPH037559A (ja) | 1991-01-14 |
JPH0478266B2 true JPH0478266B2 (ja) | 1992-12-10 |
Family
ID=15344299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1143674A Granted JPH037559A (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | 水産練製品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH037559A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5676986A (en) * | 1994-12-22 | 1997-10-14 | University Of Alaska | Food products made from protease enzyme containing fish, methods of making same, and methods to inactivate protease enzyme in fish |
WO1996019120A1 (en) * | 1994-12-22 | 1996-06-27 | University Of Alaska | Food products made from protease enzyme containing fish, methods of making same, and methods to inactivate protease enzyme in fish |
US9877498B2 (en) | 2013-08-08 | 2018-01-30 | General Mills, Inc. | System and method for producing an extruded protein product |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6125463A (ja) * | 1984-07-12 | 1986-02-04 | Shokuhin Sangyo Ekusutoruujohn Kutsukingu Gijutsu Kenkyu Kumiai | すり身の組織化方法 |
JPS61274664A (ja) * | 1985-05-29 | 1986-12-04 | Tech Res Assoc Extru Cook Food Ind | 魚肉加工食品の製造法 |
JPS6274264A (ja) * | 1985-09-26 | 1987-04-06 | Tech Res Assoc Extru Cook Food Ind | 繊維性練製品の製造法 |
JPS62151161A (ja) * | 1985-12-23 | 1987-07-06 | Nisshin Oil Mills Ltd:The | フイツシユ・スナツクの製造法 |
JPS6368059A (ja) * | 1986-09-09 | 1988-03-26 | Ajikan:Kk | 魚介肉すり身を原料とする繊維状練り製品の製造法 |
-
1989
- 1989-06-05 JP JP1143674A patent/JPH037559A/ja active Granted
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6125463A (ja) * | 1984-07-12 | 1986-02-04 | Shokuhin Sangyo Ekusutoruujohn Kutsukingu Gijutsu Kenkyu Kumiai | すり身の組織化方法 |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH037559A (ja) | 1991-01-14 |
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