JPH037559A - 水産練製品の製造方法 - Google Patents
水産練製品の製造方法Info
- Publication number
- JPH037559A JPH037559A JP1143674A JP14367489A JPH037559A JP H037559 A JPH037559 A JP H037559A JP 1143674 A JP1143674 A JP 1143674A JP 14367489 A JP14367489 A JP 14367489A JP H037559 A JPH037559 A JP H037559A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- raw material
- product
- paste
- twin
- continuously
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 title claims abstract description 9
- 229940023462 paste product Drugs 0.000 title claims abstract description 8
- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims abstract description 25
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 21
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 claims abstract description 10
- 238000002156 mixing Methods 0.000 claims abstract description 9
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 6
- 229920002472 Starch Polymers 0.000 claims abstract description 5
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims abstract description 4
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 claims abstract description 4
- 235000019698 starch Nutrition 0.000 claims abstract description 4
- 239000008107 starch Substances 0.000 claims abstract description 4
- 235000002639 sodium chloride Nutrition 0.000 claims abstract 2
- 244000144972 livestock Species 0.000 claims description 11
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 7
- 108010073771 Soybean Proteins Proteins 0.000 claims description 5
- 235000019710 soybean protein Nutrition 0.000 claims description 5
- 239000008157 edible vegetable oil Substances 0.000 claims description 4
- QCVGEOXPDFCNHA-UHFFFAOYSA-N 5,5-dimethyl-2,4-dioxo-1,3-oxazolidine-3-carboxamide Chemical compound CC1(C)OC(=O)N(C(N)=O)C1=O QCVGEOXPDFCNHA-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 102000002322 Egg Proteins Human genes 0.000 claims description 3
- 108010000912 Egg Proteins Proteins 0.000 claims description 3
- 235000014103 egg white Nutrition 0.000 claims description 3
- 210000000969 egg white Anatomy 0.000 claims description 3
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 claims description 2
- 239000002075 main ingredient Substances 0.000 claims description 2
- 235000011194 food seasoning agent Nutrition 0.000 abstract description 11
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 8
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 6
- IIZPXYDJLKNOIY-JXPKJXOSSA-N 1-palmitoyl-2-arachidonoyl-sn-glycero-3-phosphocholine Chemical compound CCCCCCCCCCCCCCCC(=O)OC[C@H](COP([O-])(=O)OCC[N+](C)(C)C)OC(=O)CCC\C=C/C\C=C/C\C=C/C\C=C/CCCCC IIZPXYDJLKNOIY-JXPKJXOSSA-N 0.000 abstract description 4
- 229940067606 lecithin Drugs 0.000 abstract description 4
- 235000010445 lecithin Nutrition 0.000 abstract description 4
- 239000000787 lecithin Substances 0.000 abstract description 4
- 238000010008 shearing Methods 0.000 abstract description 3
- 238000004898 kneading Methods 0.000 abstract description 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 abstract description 2
- 239000000047 product Substances 0.000 abstract 3
- 235000010469 Glycine max Nutrition 0.000 abstract 1
- 244000068988 Glycine max Species 0.000 abstract 1
- 239000012467 final product Substances 0.000 abstract 1
- 102000004169 proteins and genes Human genes 0.000 abstract 1
- 108090000623 proteins and genes Proteins 0.000 abstract 1
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000009360 aquaculture Methods 0.000 description 2
- 244000144974 aquaculture Species 0.000 description 2
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 2
- 239000004094 surface-active agent Substances 0.000 description 2
- 241000287828 Gallus gallus Species 0.000 description 1
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 238000010924 continuous production Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 239000000796 flavoring agent Substances 0.000 description 1
- 235000019634 flavors Nutrition 0.000 description 1
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 1
- 150000004676 glycans Chemical class 0.000 description 1
- 235000020993 ground meat Nutrition 0.000 description 1
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 229920001282 polysaccharide Polymers 0.000 description 1
- 239000005017 polysaccharide Substances 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
- 235000015170 shellfish Nutrition 0.000 description 1
- 235000013555 soy sauce Nutrition 0.000 description 1
- 235000013599 spices Nutrition 0.000 description 1
- 235000019465 surimi Nutrition 0.000 description 1
- 210000001835 viscera Anatomy 0.000 description 1
- 229940100445 wheat starch Drugs 0.000 description 1
Landscapes
- Fish Paste Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、二軸型スクリニー押出し機(以下「二軸エ
クストルーダー」という)を利用した水畜産練製品の製
造方法に関する。
クストルーダー」という)を利用した水畜産練製品の製
造方法に関する。
(従来の技術)
従来、二軸エクストルーダーで製造する食品として、小
麦澱粉のような多糖類を用いた膨化成形製品と、大豆蛋
白を用いた繊維状組織化製品とがある。
麦澱粉のような多糖類を用いた膨化成形製品と、大豆蛋
白を用いた繊維状組織化製品とがある。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、従来にあっては、二軸エクストルーダー
を利用して魚肉すり身又は畜肉すり身を組織化して成形
したものは商品化されていない。
を利用して魚肉すり身又は畜肉すり身を組織化して成形
したものは商品化されていない。
その理由とするところは、魚肉すり身あるいは畜肉すり
身の水分量が多いところから、連続生産が困難であるか
らであろうと推測される。
身の水分量が多いところから、連続生産が困難であるか
らであろうと推測される。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、二軸エクストルーダーを利用し
て繊維状に組織化して成形した水畜産練製品を連続的に
製造することができる方法を提供することにある。
の目的とするところは、二軸エクストルーダーを利用し
て繊維状に組織化して成形した水畜産練製品を連続的に
製造することができる方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
前記目的を達成するための手段として、本発明の水畜産
練製品の製造方法では、主材料である魚肉すり身又は畜
肉すり身に副材料である卵白粉・澱粉・大豆蛋白・食塩
・食用油脂とを混合して水分量40〜75%の練り原料
を製造する第一工程と、前記練り原料な二軸エクストル
ーダーへ連続して定量圧送する第二工程と、圧送されて
きた練り原料な二軸エクストルーダー内で搬送・圧縮・
溶融・吐出する第三工程と、前記二軸エクストルーダー
から送られてきた溶融状態の原料を冷却ダイ中で冷却し
ながら所定形状に成形する第四工程と、前記工程で成形
された成形品に味付けをしたのち焙焼する第五工程と、
からなる手段を採用した。
練製品の製造方法では、主材料である魚肉すり身又は畜
肉すり身に副材料である卵白粉・澱粉・大豆蛋白・食塩
・食用油脂とを混合して水分量40〜75%の練り原料
を製造する第一工程と、前記練り原料な二軸エクストル
ーダーへ連続して定量圧送する第二工程と、圧送されて
きた練り原料な二軸エクストルーダー内で搬送・圧縮・
溶融・吐出する第三工程と、前記二軸エクストルーダー
から送られてきた溶融状態の原料を冷却ダイ中で冷却し
ながら所定形状に成形する第四工程と、前記工程で成形
された成形品に味付けをしたのち焙焼する第五工程と、
からなる手段を採用した。
(作用)
本発明の水畜産練製品の製造方法は、前記のように構成
したので、繊維状に組織化された水畜産練製品を連続し
て製造することができる。
したので、繊維状に組織化された水畜産練製品を連続し
て製造することができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に一説明す
る。尚、以下の実施例では、水畜産練製品として水産練
製品を例として説明する。
る。尚、以下の実施例では、水畜産練製品として水産練
製品を例として説明する。
第1図は本実施例の工程説明図、第2図は本実施例で使
用する冷却ダイを示す一部破断説明図、第3図は本実施
例で製造した製品を示す斜視図である。
用する冷却ダイを示す一部破断説明図、第3図は本実施
例で製造した製品を示す斜視図である。
まず、主材料である冷凍すり身30kgと、副材料であ
る卵白粉1.5〜2 kg、澱粉1〜4 kg、食塩0
.45kg、大豆蛋白0.5〜1 kg、レシチン(食
用油脂)少量を混合槽lに入れ、これを撹拌混合して水
分量50〜60%の練り原料を製造する。次に、この練
り原料をポンプ2で二軸エクストルーダー3のフィード
バレル4内に連続的に定量圧送する。二軸エクストルー
ダー3は、第1図に示すように、フィードバレル4と5
個のヒーティングバレル5,6,7,8.9からなり各
バレル4゜5.6,7,8.9の内部は基端側のフィー
ドバレル4から50℃から180℃の間で各々製品条件
に応じ温度設定されている。二軸エクストルーダー3内
には完全歯台型で同方向回転の二本のスクリュー(図示
せず)が配置され、それぞれのスクリューには、その中
間と先端の三箇所に混線機能を持たせるようスクリュー
エレメントや混線エレメント等を組み合わせている。ス
クリューの回転数は100〜22Orpmに設定されて
いる。
る卵白粉1.5〜2 kg、澱粉1〜4 kg、食塩0
.45kg、大豆蛋白0.5〜1 kg、レシチン(食
用油脂)少量を混合槽lに入れ、これを撹拌混合して水
分量50〜60%の練り原料を製造する。次に、この練
り原料をポンプ2で二軸エクストルーダー3のフィード
バレル4内に連続的に定量圧送する。二軸エクストルー
ダー3は、第1図に示すように、フィードバレル4と5
個のヒーティングバレル5,6,7,8.9からなり各
バレル4゜5.6,7,8.9の内部は基端側のフィー
ドバレル4から50℃から180℃の間で各々製品条件
に応じ温度設定されている。二軸エクストルーダー3内
には完全歯台型で同方向回転の二本のスクリュー(図示
せず)が配置され、それぞれのスクリューには、その中
間と先端の三箇所に混線機能を持たせるようスクリュー
エレメントや混線エレメント等を組み合わせている。ス
クリューの回転数は100〜22Orpmに設定されて
いる。
尚、10は吐出口、11は練り原料供給管、12はスク
リュー駆動用モータ、13は減速機である。そして、フ
ィードバレル4に供給された練り原料は、スクリューに
よる移送と混合・混線・剪断作用と、バレルからの加熱
作用により溶融状態となり、吐出口10から長尺(約5
00 mm)の冷却ダイ14中に供給される。冷却ダイ
14は、第2図に示すように、内管15と外管16の二
重管で形成され、両管15,16の間には4mm幅の円
形スリット17が形成されている。又、内管15と外管
16には冷却水循環式の冷却部18.19が設けられ、
両冷却部18.19には約5〜20℃の水を循環させて
いる。尚、20は外管16に形成した冷却部19の冷却
水供給ホース、21は外管16に形成した冷却部19の
冷却水排水ホース、22は内管15に形成した冷却部1
8の冷却水供給ホース、23は内管15に形成した冷却
部18の冷却水排水ホース、24は出口、25は内管1
5と外管16との間に設けた仕切り板で、これにより出
口24から押出された筒状の成形品の一部を切欠し、シ
ート状に成形できるようにしている。又、内管15はそ
の先端が外管16から突出するように形成されている。
リュー駆動用モータ、13は減速機である。そして、フ
ィードバレル4に供給された練り原料は、スクリューに
よる移送と混合・混線・剪断作用と、バレルからの加熱
作用により溶融状態となり、吐出口10から長尺(約5
00 mm)の冷却ダイ14中に供給される。冷却ダイ
14は、第2図に示すように、内管15と外管16の二
重管で形成され、両管15,16の間には4mm幅の円
形スリット17が形成されている。又、内管15と外管
16には冷却水循環式の冷却部18.19が設けられ、
両冷却部18.19には約5〜20℃の水を循環させて
いる。尚、20は外管16に形成した冷却部19の冷却
水供給ホース、21は外管16に形成した冷却部19の
冷却水排水ホース、22は内管15に形成した冷却部1
8の冷却水供給ホース、23は内管15に形成した冷却
部18の冷却水排水ホース、24は出口、25は内管1
5と外管16との間に設けた仕切り板で、これにより出
口24から押出された筒状の成形品の一部を切欠し、シ
ート状に成形できるようにしている。又、内管15はそ
の先端が外管16から突出するように形成されている。
した、かって、スリット17に導入された溶融状の原料
は、内側と外側から冷却されて凝固して出口24から押
出されてシート状の成形品aに形成される。冷却ダイ1
4中で凝固した原料はダイ内面との摩擦により溶融した
原料の推進流に抵抗する背圧流を作り、原料の混合と剪
断に寄与すると共に、溶融した原料が十分に冷却されず
に出口24から押出されていわゆるフラッシュが生じる
のを防止している。
は、内側と外側から冷却されて凝固して出口24から押
出されてシート状の成形品aに形成される。冷却ダイ1
4中で凝固した原料はダイ内面との摩擦により溶融した
原料の推進流に抵抗する背圧流を作り、原料の混合と剪
断に寄与すると共に、溶融した原料が十分に冷却されず
に出口24から押出されていわゆるフラッシュが生じる
のを防止している。
尚、冷却ダイ14で原料を冷却し過ぎると原料が固化し
てしまい、そのため内管15と外管16の表面との間の
摩擦により原料の押出しが円滑にできな(なり、不都合
が生じるが、本実施例では原材中に界面活性剤としての
レシチンを入れているので、これが滑材となって、原料
が少々固化しても円滑に押出しをすることができる。
てしまい、そのため内管15と外管16の表面との間の
摩擦により原料の押出しが円滑にできな(なり、不都合
が生じるが、本実施例では原材中に界面活性剤としての
レシチンを入れているので、これが滑材となって、原料
が少々固化しても円滑に押出しをすることができる。
次に、冷却ダイ14でシート状に成形された成形品aは
、調味液容器26に入れられた醤油・味耐・コシヨウ等
の香辛料からなる調味液27に浸漬したのち、焙焼l5
128で焙焼し、焼き色を付けて製品すとする。これに
より、魚の生臭さをとることができ商品価値を高めるこ
とができる。尚、図中29は成形品搬送用コンベア、3
0は搬送コンベアである。
、調味液容器26に入れられた醤油・味耐・コシヨウ等
の香辛料からなる調味液27に浸漬したのち、焙焼l5
128で焙焼し、焼き色を付けて製品すとする。これに
より、魚の生臭さをとることができ商品価値を高めるこ
とができる。尚、図中29は成形品搬送用コンベア、3
0は搬送コンベアである。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限定されるものではな(、本
発明の要旨を逸脱しない範囲における変更があっても本
発明の範囲に含まれる。
体的な構成はこの実施例に限定されるものではな(、本
発明の要旨を逸脱しない範囲における変更があっても本
発明の範囲に含まれる。
例えば、実施例では、練り原料の水分量を50〜60%
としたが、これは冷却ダイのスリットの間隔を4mm幅
にしたからであり、この間隔を、例えば5mm幅にすれ
ば水分量を40%程度まで減らして原料を固(できるし
、又、1.5〜2mm幅にすれば水分量を75%程度ま
で増加させて柔らがくすることができる。
としたが、これは冷却ダイのスリットの間隔を4mm幅
にしたからであり、この間隔を、例えば5mm幅にすれ
ば水分量を40%程度まで減らして原料を固(できるし
、又、1.5〜2mm幅にすれば水分量を75%程度ま
で増加させて柔らがくすることができる。
又、各バレルの設定温度やスクリューの回転数は、原料
の水分量等に応じ適宜変更することができる。又、スク
リューパターンも任意に変更することができる。
の水分量等に応じ適宜変更することができる。又、スク
リューパターンも任意に変更することができる。
又、実施例では、成形品をシート状に形成しているがス
ティック状等の他の形状であってもよい。
ティック状等の他の形状であってもよい。
又、実施例では、成形品aを調味液容器26に入れた調
味液27に浸漬して味付けしているが、これ以外に調味
液を成形品aに塗布したり、粉末調味料を表面に散布し
て味付けしてもよい。
味液27に浸漬して味付けしているが、これ以外に調味
液を成形品aに塗布したり、粉末調味料を表面に散布し
て味付けしてもよい。
又、実施例では、魚肉すり身を主材料にしているが、本
発明ではこれ以外に、鶏肉その他の畜肉、牛の内臓や貝
類等を主材料として使用することができる。
発明ではこれ以外に、鶏肉その他の畜肉、牛の内臓や貝
類等を主材料として使用することができる。
(発明の効果)
以上説明してきたように本発明の水畜産練製品の製造方
法にあっては、前記のように構成したので、繊維状に組
織化された水畜産練製品を連続的に製造することができ
るという効果がある。又、本発明では、練り原料に界面
活性剤としてのレシチン等の食用油脂を少量加えている
ので、冷却ダイ中での摩擦を減らすことができて、原料
が少々固化しても円滑に押出しをすることができるとい
う効果もある。
法にあっては、前記のように構成したので、繊維状に組
織化された水畜産練製品を連続的に製造することができ
るという効果がある。又、本発明では、練り原料に界面
活性剤としてのレシチン等の食用油脂を少量加えている
ので、冷却ダイ中での摩擦を減らすことができて、原料
が少々固化しても円滑に押出しをすることができるとい
う効果もある。
第1図は本発明の水畜産練製品の製造方法の一例を示す
工程説明図、第2図は同方法で使用する冷却ダイの一部
破断説明図、第3図は本発明方法で製造した製品を示す
斜視図である。 0 4 7 6 8 :ヒーティングバレル :ヒーティングバレル :吐出口 :冷却ダイ :スリット :調味液容器 :焙焼機 :成形品 :製品 1:混合槽 2:ポンプ 3:二軸エクストルーダー 4:フィードバレル 5:ヒーティングバレル 6:ヒーティングバレル 7:ヒーティングバレル 特 許 出 願 人 伊丹かねてつ食品株式会社
工程説明図、第2図は同方法で使用する冷却ダイの一部
破断説明図、第3図は本発明方法で製造した製品を示す
斜視図である。 0 4 7 6 8 :ヒーティングバレル :ヒーティングバレル :吐出口 :冷却ダイ :スリット :調味液容器 :焙焼機 :成形品 :製品 1:混合槽 2:ポンプ 3:二軸エクストルーダー 4:フィードバレル 5:ヒーティングバレル 6:ヒーティングバレル 7:ヒーティングバレル 特 許 出 願 人 伊丹かねてつ食品株式会社
Claims (1)
- 1)主材料である魚肉すり身又は畜肉すり身に副材料で
ある卵白粉・澱粉・大豆蛋白・食塩・食用油脂とを混合
して水分量40〜75%の練り原料を製造する第一工程
と、前記練り原料を二軸エクストルーダーへ連続して定
量圧送する第二工程と、圧送されてきた練り原料を二軸
エクストルーダー内で搬送・圧縮・溶融・吐出する第三
工程と、前記二軸エクストルーダーから送られてきた溶
融状態の原料を冷却ダイ中で冷却しながら所定形状に成
形する第四工程と、前記工程で成形された成形品に味付
けをしたのち焙焼する第五工程と、からなることを特徴
とする水畜産練製品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1143674A JPH037559A (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | 水産練製品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1143674A JPH037559A (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | 水産練製品の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH037559A true JPH037559A (ja) | 1991-01-14 |
JPH0478266B2 JPH0478266B2 (ja) | 1992-12-10 |
Family
ID=15344299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1143674A Granted JPH037559A (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | 水産練製品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH037559A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996019120A1 (en) * | 1994-12-22 | 1996-06-27 | University Of Alaska | Food products made from protease enzyme containing fish, methods of making same, and methods to inactivate protease enzyme in fish |
US5676986A (en) * | 1994-12-22 | 1997-10-14 | University Of Alaska | Food products made from protease enzyme containing fish, methods of making same, and methods to inactivate protease enzyme in fish |
US9877498B2 (en) | 2013-08-08 | 2018-01-30 | General Mills, Inc. | System and method for producing an extruded protein product |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6125463A (ja) * | 1984-07-12 | 1986-02-04 | Shokuhin Sangyo Ekusutoruujohn Kutsukingu Gijutsu Kenkyu Kumiai | すり身の組織化方法 |
JPS61274664A (ja) * | 1985-05-29 | 1986-12-04 | Tech Res Assoc Extru Cook Food Ind | 魚肉加工食品の製造法 |
JPS6274264A (ja) * | 1985-09-26 | 1987-04-06 | Tech Res Assoc Extru Cook Food Ind | 繊維性練製品の製造法 |
JPS62151161A (ja) * | 1985-12-23 | 1987-07-06 | Nisshin Oil Mills Ltd:The | フイツシユ・スナツクの製造法 |
JPS6368059A (ja) * | 1986-09-09 | 1988-03-26 | Ajikan:Kk | 魚介肉すり身を原料とする繊維状練り製品の製造法 |
-
1989
- 1989-06-05 JP JP1143674A patent/JPH037559A/ja active Granted
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6125463A (ja) * | 1984-07-12 | 1986-02-04 | Shokuhin Sangyo Ekusutoruujohn Kutsukingu Gijutsu Kenkyu Kumiai | すり身の組織化方法 |
JPS61274664A (ja) * | 1985-05-29 | 1986-12-04 | Tech Res Assoc Extru Cook Food Ind | 魚肉加工食品の製造法 |
JPS6274264A (ja) * | 1985-09-26 | 1987-04-06 | Tech Res Assoc Extru Cook Food Ind | 繊維性練製品の製造法 |
JPS62151161A (ja) * | 1985-12-23 | 1987-07-06 | Nisshin Oil Mills Ltd:The | フイツシユ・スナツクの製造法 |
JPS6368059A (ja) * | 1986-09-09 | 1988-03-26 | Ajikan:Kk | 魚介肉すり身を原料とする繊維状練り製品の製造法 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996019120A1 (en) * | 1994-12-22 | 1996-06-27 | University Of Alaska | Food products made from protease enzyme containing fish, methods of making same, and methods to inactivate protease enzyme in fish |
US5676986A (en) * | 1994-12-22 | 1997-10-14 | University Of Alaska | Food products made from protease enzyme containing fish, methods of making same, and methods to inactivate protease enzyme in fish |
US9877498B2 (en) | 2013-08-08 | 2018-01-30 | General Mills, Inc. | System and method for producing an extruded protein product |
US10321702B2 (en) | 2013-08-08 | 2019-06-18 | General Mills, Inc. | System and method for producing an extruded protein product |
EP3586645A1 (en) * | 2013-08-08 | 2020-01-01 | General Mills, Inc. | System and method for producing an extruded protein product |
US10798950B2 (en) | 2013-08-08 | 2020-10-13 | General Mills, Inc. | System and method for producing an extruded protein product |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0478266B2 (ja) | 1992-12-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR930000396B1 (ko) | 수산물원료의 가공처리법 | |
RU2254000C2 (ru) | Пищевой продукт на основе рыбы, состоящий из пастообразного материала и волокнистого материала (варианты), способ и установка для его получения | |
JP3665372B2 (ja) | 同時押出し生成物およびその製造方法 | |
US5048405A (en) | Apparatus for manufacturing fibrous fish or shellfish "neriseihin" product | |
AU756667B2 (en) | Method for producing an animal feed or food item and a product produced according to said method | |
US4880653A (en) | Continuous production of pretzels | |
US5198261A (en) | Method of manufacturing a fibrous fish or shellfish neriseihin product | |
KR0170770B1 (ko) | 섬유상 어패류 연제품 제조방법 및 그 제조장치 | |
JPS62190065A (ja) | 魚介肉すり身の組織化物の製造法 | |
JPH0471476A (ja) | 食品の成形方法及び装置 | |
JP2812743B2 (ja) | 高水分・高油脂分原料の組織化方法およびその装置 | |
US5549920A (en) | Extrusion inactivation of protease enzyme in fish and fish food products | |
JPH037559A (ja) | 水産練製品の製造方法 | |
JPS61119172A (ja) | 練製品の製造法 | |
EP0746211A1 (en) | Food products made from protease enzyme containing fish, methods of making same, and methods to inactivate protease enzyme in fish | |
JP2655264B2 (ja) | 膨化食品の製造法 | |
JP2510776B2 (ja) | 無塩加工食品の製法 | |
JP2628220B2 (ja) | 魚介類を主成分とするエクストルーダによるストリング練り製品ならびにその製造方法 | |
JPH0453478A (ja) | 粉末、顆粒又は粒状センターを有する筒状食品の製造法及び製造装置 | |
JPH0239875A (ja) | 食品成形装置および成形方法 | |
JPS61219359A (ja) | 魚介肉すり身の加工方法 | |
JPS6255059A (ja) | 魚介肉の組織化方法 | |
JPH01132357A (ja) | 魚肉練り製品の製造方法及び装置 | |
JPS62104566A (ja) | 複合食品の製造方法 | |
CA2016946A1 (en) | Fibrous fish or shellfish neriseihin product and a method of manufacturing it |