JPS62104566A - 複合食品の製造方法 - Google Patents

複合食品の製造方法

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JPS62104566A
JPS62104566A JP60245431A JP24543185A JPS62104566A JP S62104566 A JPS62104566 A JP S62104566A JP 60245431 A JP60245431 A JP 60245431A JP 24543185 A JP24543185 A JP 24543185A JP S62104566 A JPS62104566 A JP S62104566A
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JP
Japan
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jelly
meat paste
meat
composite food
paste
Prior art date
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JP60245431A
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English (en)
Inventor
Chikako Hoashi
保芦 千香子
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SHIYOUBEE KK
Original Assignee
SHIYOUBEE KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「技術分野」 本発明は、畜肉のペーストとゼリーとを組合せた複合食
品の製造方法に関する。
「従来技術およびその問題点」 従来より、畜肉のペーストを用いた加工食品としてソー
セージ、ハムなどが知られている。ソーセージ、ハムは
一般に原料肉を塩漬けし、肉ひきし、ケーシングに充填
した後、必要に応じてくん煙や、クツキング(加熱処理
)を行なうことにより製造されている。ソーセージ、ハ
ムの調理に際しては、これらをそのままあるいは薄くス
ライスして食用に供する方法や、これらをそのままある
いは適宜形状にカットし、焼いたり炒めたりして加熱調
理した後、食用に供する方法が多く採用されている。
一方、肉類の料理に際しては、各種のソースが用いられ
ており、その一つとしてコンソメ等のゼリーを用いたも
のも知られている。かかるソース類は、肉料理とは別に
製造され、食用の際に肉料理に添えて食べるようにして
いる。
そこで、本発明者は、ソーセージ、ハムなどの練製品を
容器状に成形して、その内部に味付はゼリーを充填した
複合食品を開発し、既に実用新案登録出願をした(実願
昭59−182198号)。かかる複合食品によれば、
ソーセージ、ハムなどの練製品と味付はゼリーとをその
まま同時に食べることができ、両者の味覚を手軽に味わ
うことができる利点がある。
しかしながら、ソーセージ、ハムなとの練製品を容器状
に成形するのは、かなり困難であり、大殖生産に適さな
いという問題点があった。また、味付はゼリーは、練製
品の内部よりもむしろ外周に付着していた方が良好な味
覚を味わうことができ、しかも外観に変化をもたらすこ
とができるのであるが、ゼリーを外周に付着させた場合
には、加熱処理の際にゼリーが流れ出してしまうという
問題点があった。
「発明の目的」 本発明の目的は、畜肉とゼリーとを組合せた複合食品を
手軽な方法で生産性良く、しかもゼリーが畜肉の外周に
も付着できるように製造可能とした複合食品の製造方法
を提供することにある。
「発明の構成」 本発明の複合食品の製造方法は、畜肉のペーストとゼリ
ーとを一体に押出し成形し、容器に充填して加熱処理す
ることを特徴とする。
このように、畜肉のペーストとゼリーとを一体に押出し
成形するようにしたので、多様な形状に生産性良く成形
することができる。また、容器に充填して加熱処理する
ようにしたので、ゼリーが流れ出してしまうことを防止
できる。そして、本発明により得られた複合食品は、例
えば冷凍保存しておいて、取出してそのまま手軽に食べ
ることができる。
本発明において、畜肉のペーストとしては、鳥肉、豚肉
、牛肉、羊肉などを主原料とし、これに必要に応じて魚
肉、植物性蛋白、澱粉などの副原料や、香辛料、着色料
、合成保存料、乳化安定剤などを添加したものが使用さ
れる。また、ピーマン、プリンピー11人参などの野菜
類の細切れを添加してもよい、原料肉は、例えば食塩、
硝石、亜硝酸ナトリウムなどを用いて塩清し、肉ひき機
を用いて細かく肉ひきし、サイレントカッターでカッテ
ィングすることにより、ペースト状とされる0本発明で
は、この畜肉のペーストを後の工程で押出し成形する。
また、ゼリーとしては、例えば各種スープ類に凝固剤を
添加したものが使用できる。ここで、各種スープ類とし
ては、例えばコーンクリームスーブ、ポタージュスープ
、シチュー、みそ汁などが用いられる。コーンクリーム
スーブは、例えばスイートコーンパウダー、脱脂粉乳1
食塩、砂糖、調味料、香辛料等を水に溶かし、必要に応
じてパセリ、人参などの具を加えて加熱することによっ
て作成できる。ポタージュスープは、例えば小麦粉、マ
ツシュポテト、澱粉、脱脂粉乳、食塩、砂糖、調味料、
香辛料等を水に溶かし、必要に応じてに記のような具を
加えて加熱することによって作成できる。シチューは、
例えば澱粉、牛肉エキス、カレー粉、脱脂粉乳、食塩、
砂糖、調味料、香辛料等を水に溶かし、必要に応じて上
記のような具を加え、さらにバターオイル等を加えて加
熱することにより作成できる。さらに、みそ汁は、例え
ばわかめ、ネキ、貝、エノキダケなどの具を水で者て、
これをみそ、調味料等で味付けすることによって作成で
きる。一方、これらのスープ類に添加する凝固剤として
は、例えば寒天、ゼラチン、ペクチンなどが使用できる
。そして、これらの凝固剤を上記のようなスープ類に添
加することにより、ゼリーを作成することができる。な
お、セリ−としては、凝固性を有するマヨネーズなども
使用できる。
本発明では、こうして得た畜肉のペーストとゼリーとを
一体に押出し成形する。すなわち、畜肉のペーストとゼ
リーとを押出し成形装置の異なるノズルから同時に押出
して互いに接合して成形する。この場合、ゼリーは、例
えば粒状、薄片状などの形態をなすゲル化されたものを
使用することが好ましい、また、成形物の全体としての
形状は、例えば円筒状、角柱状などいずれの形であって
もよく、さらに、畜肉のペースト層とゼリ一層との接合
形状も種々の形態とすることができる。
次に、押出し成形した後、成形物を容器に充填する。容
器としては、プラスチック容器、紙容器、金属容器、プ
ラスチックフィルム、可食性フィルムなどの各種のもの
が使用できるが、押出し成形と同時に封入が可能な形態
のものが好ましい、さらに、成形物を容器に充填した後
、加熱処理をする。加熱処理の条件は、成形品の厚さ、
必要とされる保存期間等によって異なるが、中心部の温
度が70″C位になるまで加熱することが好ましく、例
えば70〜80℃で20〜80分間程度行なうのが好ま
しい。加熱によって畜肉ペーストの熱凝固蛋白が凝固し
、脂肪、水分等が蛋白粒子の網状構造内に包含される。
また、ゼリーは溶融してしまうが、容器に充填されてい
るので、流れ出すことはない。
こうして加熱処理した後、そのまま冷却してゼリーを再
び固化することにより、複合食品を得ることができる。
この複合食品は、冷凍庫等に保存しておき、必要なとき
に取出してそのまま食べることができる。
「発明の実施例」 第3図および第4図には、本発明の実施に際して使用さ
れる押出し成形装置の一例が示されている。この押出し
成形装置11は、ゼリー供給装置12と、畜肉ペースト
供給装置13とを有している。これらの装置12.13
は、いずれも上部にホッパ14が取付けられた混捏機1
5と、この混捏fi15に連結されたギヤポンプ16と
で構成されている。そして、このギヤポンプ16には、
それぞれ圧送バイブ17が接続されている。上記混捏機
15内には、一対のスクリュー羽根18.18が回転自
在に配設され、ホッパ14から混捏機15内に投入され
る食品素材をスクリュー回転により混捏しつつ、ギヤポ
ンプ16に移送するようになっている。また、ギヤポン
プ16内には、一対の噛み合わされたギヤ19.19が
設けられ、矢印方向に回転することにより、各原料を圧
送バイブ17内に圧送するようになっている。これら圧
送パイプ17はノズル20に接続されている。ノズル2
0は、二重筒構造となっており、ゼリー供給装置12の
場合、圧送バイブ17は外筒ノズル21に接続されてお
り、畜肉ペースト供給装置13の場合。
圧送バイブ17は外筒21の側方から導入され、内筒ノ
ズル22となっている。外筒ノズル21は食品素材の押
出し方向に延長形成され、その端面ば吐出口21aをな
しており、また、内筒ノズル22の端面は吐出口22a
をなしている。そして、畜肉ペースト供給装置13から
圧送される原料が吐出口22aから吐出される時点で、
ゼリー供給装置12から外筒ノズル21内に圧送される
原料と外筒ノズル21内で接合されるようになっている
上記の押出し成形装置11のゼリー供給装置!2にゼリ
ーを投入し、畜肉ペースト供給装置13に畜肉ペースト
を投入する。ゼリーとしては1例えばスィートコーンパ
ウダー、脱脂粉乳、食塩、砂糖、調味料、香辛料を水に
溶かし、これにパセリ、人参を加え、さらにゼラチンを
加えて加熱処理したものを使用する。畜肉ペーストとし
ては、例えば豚肉を細断した後、食塩、硝石、亜硝酸ナ
トリウムを用いて塩清し、澱粉、植物性蛋白、香辛料、
着色料、合成保存料、乳化安定剤を添加して混合したも
のを使用する。ゼリーは外筒ノズル21から押出され、
畜肉ペーストは内筒ノズル22から押出されて両者は一
体に接合される。ノズル20には、あらかじめコラーゲ
ンからなる筒状の可食性フィルムを装着しておき、この
可食性フィルム内に成形されたゼリーおよび畜肉ペース
トを充填し、所定箇所を熱溶着させて封入する。その後
、湯中に浸漬して80℃で6θ分間加熱処理し、冷却し
て複合食品を得ることができる。
第1図および第2図には、上記のようにして得られた複
合食品が示されている。すなわち、この複合食品31は
、全体として丸棒状をなし、軸心部には畜肉ペースト部
32が設けられ、その外周にはゼリ一部33が設けられ
、さらにその外周が可食性フィルム34で覆われている
。畜肉ペースト部32およびゼリ一部33は固化されて
いる。この複合食品31は、例えば冷凍保存しておき、
適宜取出してそのまま食べることができる。そして、食
べたときにゼリ一部33が口の中で溶け、畜肉ペースト
部32の味と調和して極めて美味である。また、外周に
ゼリ一部33を設けたことにより、変化に富んだ食感を
得ることができる。
なお、ゼリーと畜肉ペーストとを押出し成形した後、プ
ラスチック容器や金属容器に充填して加熱処理し、容器
から取出して再包装してから保存してもよい、また、ゼ
リーと畜肉ペーストとを押出し成形した後、プラスチッ
クフィルム袋などに充填して加熱処理し、食用の際に袋
から取出して食べるようにしてもよい。
第5図、第8図、第7図および第8図には、本発明によ
って得られた複合食品31のさらに他の例が示されてい
る。第5図の例では、畜肉ペースト部32とゼリ一部3
3とが交互に積層された形状をなしている。第6図の例
では、畜肉ペースト部32が押出し方向に直交する断面
が扇状をなす形状とされ、それらが十字状の間隙を謄け
て配置され、それらの間隙および外周を囲むようにゼリ
一部33が接合されている。第7図の例では、畜肉ペー
スト部32が所定間隙を設けて3層状に配置され、これ
らの間隙および外周を囲むようにゼリ一部33が接合さ
れている。第8図の例では、畜肉ペースト部32が押出
し方向に直交する断面が三角をなす形状とされ、それら
が所定の間隙を設けて全体として角柱状に配置され、そ
れらの間隙および外周を囲むようにゼリ一部33が接合
されている。
「発明の効果」 以北説明したように、本発明によれば、畜肉のペースト
とゼリーとを一体に押出し成形するようにしたので、多
様な形状に生産性良く成形することができる。また、容
器に充填して加熱処理するようにしたので、ゼリーが流
れ出してしまうことを防止できる。そして、本発明によ
り得られた複合食品は、例えば冷凍保存しておいて、取
出してそのまま手軽に食べることができ、ゼリーの味と
畜肉の味とが調和して極めて美味である。また、やわら
かいゼリーと弾性のある畜肉との変化に富んだ良好な食
感が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によって得られた複合食品の一例を示す
縦断面図、第2図は同複合食品の横断面図、第3図は本
発明の実施に用いられる押出し成形装置の一例を示す斜
視図、第4図は第3図におけるrV−ff線に沿った断
面図、第5図、第6図、第7図および第8図は本発明に
よって得られた複合食品のそれぞれ他の例を示す斜視図
である。 図中、11は押出し成形装置、12はゼリー供給装置、
13は畜肉ペースト供給装置、20はノズル、21は外
筒ノズル、22は内筒ノズル、31は複合食品、32は
畜肉ペースト部、33はゼリ一部である。 第1図 第5図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 畜肉のペーストとゼリーとを一体に押出し成形し、容器
    に充填して加熱処理することを特徴とする複合食品の製
    造方法。
JP60245431A 1985-11-01 1985-11-01 複合食品の製造方法 Pending JPS62104566A (ja)

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JPS62104566A true JPS62104566A (ja) 1987-05-15

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