JPH0724088U - スープ入り冷凍食品 - Google Patents
スープ入り冷凍食品Info
- Publication number
- JPH0724088U JPH0724088U JP061727U JP6172793U JPH0724088U JP H0724088 U JPH0724088 U JP H0724088U JP 061727 U JP061727 U JP 061727U JP 6172793 U JP6172793 U JP 6172793U JP H0724088 U JPH0724088 U JP H0724088U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soup
- frozen food
- ingredients
- skin
- wrapping
- Prior art date
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- Pending
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Landscapes
- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
- Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 小麦粉を練った皮で具を包んでなる冷凍食品
において、具に脂肪を多く入れなくても、食すると多汁
な食感を得、しかも変化に富んだ味を味わう。 【構成】 紅藻類の海藻成分であるゲル化食材を溶かし
て固めたスープ1、もしくはゼラチンを溶かして固めた
スープを具2と共に小麦粉を練った皮3に包んでなる冷
凍食品。
において、具に脂肪を多く入れなくても、食すると多汁
な食感を得、しかも変化に富んだ味を味わう。 【構成】 紅藻類の海藻成分であるゲル化食材を溶かし
て固めたスープ1、もしくはゼラチンを溶かして固めた
スープを具2と共に小麦粉を練った皮3に包んでなる冷
凍食品。
Description
【0001】
本考案は、冷凍食品に係るものであり、詳しくはスープ入り冷凍食品に関する ものである。
【0002】
従来、加熱調理することにより具の中の脂肪分が溶け、食すると多汁な食感を 得る、小麦粉を練った皮で具を包んでなる食品がある。例えば、小龍包や具にラ ードを多く入れた肉まんなどが知られている。
【0003】
従来の技術で述べた食品においては、多汁な食感を得るものの、豚肉が嫌いな 人や、健康上の理由から脂肪を多く摂取できない人には好まれないという問題点 を有していた。
【0004】 また、脂肪を多く用いるため、調味料を変えても単調な味になるといった問題 点を有していた。
【0005】 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり 、その目的とするところは、具の中に脂肪を多く使わなくても、加熱調理後に食 すると多汁な食感を得、しかも変化に富んだ味を味わえる、冷凍食品を提供しよ うとするものである。
【0006】
上記目的を達成するために、本考案における冷凍食品は、紅藻類の海藻成分で あるゲル化食材、もしくはゼラチンを溶かして固めたスープを具と共に小麦粉を 練った皮に包んでなる。
【0007】 スープに溶かす紅藻類の海藻成分であるゲル化食材の量、ならびにゼラチンの 量は、スープが通常の加熱調理温度で十分に溶解する程度が好ましい。
【0008】 スープは、家畜、家禽、魚介類、野菜などのだし汁を用いるが、スープの素を 用いてもよい。
【0009】
加熱調理することにより、固まっていたスープは溶解し液体となり、皮に包ま れて熱いスープと具が同時に在る状態となる。
【0010】
実施例について図面を参照して説明する。 図1、図2において、具2は、家畜、家禽、魚介類、野菜などを用いる。
【0011】 さらに具体的に示せば、例えば餃子や肉まんに、寒天を溶かして固めたスープ 1、もしくはゼラチンを溶かして固めたスープ4が入ってなる冷凍食品。
【0012】 具2に脂肪分の少ない挽肉を使った小龍包に、カラギーナンを溶かして固めた スープ1、もしくはゼラチンを溶かして固めたスープ4が入ってなる冷凍食品。
【0013】 また、鳥肉、茸類などの具2と、ゼラチンを溶かして固めた土瓶蒸しのスープ 4を皮3で包んでなる冷凍食品、などのような応用例もある。
本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0014】 小麦粉を練った皮で具を包んでなる冷凍食品において、具の中に脂肪を多く入 れなくても、加熱調理後に食すると多汁な食感を得る。
【0015】 具の種類に応じていろいろなスープを使用することにより、変化に富んだ味を 味わうことができる。
【0016】 加熱済加熱後摂取の冷凍食品の製造行程において、食材を加熱した後の冷却時 に、具と本考案の固めたスープを皮に充填成型することができる。また、冷凍す るまでに、皮に充填した固めたスープから水分が出ることは非常に少ないため、 皮が水分を含んで脆弱になることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の請求項1の断面図である。
【図2】本考案の請求項2の断面図である。
1 紅藻類の海藻成分であるゲル化食材を溶かして固め
たスープ 2 具 3 小麦粉を練った皮 4 ゼラチンを溶かして固めたスープ
たスープ 2 具 3 小麦粉を練った皮 4 ゼラチンを溶かして固めたスープ
Claims (2)
- 【請求項1】 紅藻類の海藻成分であるゲル化食材を溶
かして固めたスープ(1)を具(2)と共に小麦粉を練
った皮(3)で包んでなる冷凍食品。 - 【請求項2】 ゼラチンを溶かして固めたスープ(4)
を具(2)と共に小麦粉を練った皮(3)で包んでなる
冷凍食品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP061727U JPH0724088U (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | スープ入り冷凍食品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP061727U JPH0724088U (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | スープ入り冷凍食品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0724088U true JPH0724088U (ja) | 1995-05-09 |
Family
ID=13179542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP061727U Pending JPH0724088U (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | スープ入り冷凍食品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0724088U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999040804A1 (fr) * | 1998-02-16 | 1999-08-19 | Yoshinori Naito | Aliments congeles et procede de production correspond |
WO2002076243A1 (fr) * | 2001-03-22 | 2002-10-03 | Nissengiken Co., Ltd | Procede de production de petit panier «paozu» adapte pour la cuisson par hautes frequences |
WO2018038203A1 (ja) * | 2016-08-26 | 2018-03-01 | 味の素株式会社 | スープベース |
CN112471496A (zh) * | 2020-11-25 | 2021-03-12 | 江西大家食品有限公司 | 一种多汁肉包的制作方法及其制作的多汁肉包 |
-
1993
- 1993-10-12 JP JP061727U patent/JPH0724088U/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999040804A1 (fr) * | 1998-02-16 | 1999-08-19 | Yoshinori Naito | Aliments congeles et procede de production correspond |
WO2002076243A1 (fr) * | 2001-03-22 | 2002-10-03 | Nissengiken Co., Ltd | Procede de production de petit panier «paozu» adapte pour la cuisson par hautes frequences |
WO2018038203A1 (ja) * | 2016-08-26 | 2018-03-01 | 味の素株式会社 | スープベース |
CN112471496A (zh) * | 2020-11-25 | 2021-03-12 | 江西大家食品有限公司 | 一种多汁肉包的制作方法及其制作的多汁肉包 |
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