JPH0478243B2 - - Google Patents

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JPH0478243B2
JPH0478243B2 JP59071634A JP7163484A JPH0478243B2 JP H0478243 B2 JPH0478243 B2 JP H0478243B2 JP 59071634 A JP59071634 A JP 59071634A JP 7163484 A JP7163484 A JP 7163484A JP H0478243 B2 JPH0478243 B2 JP H0478243B2
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JP
Japan
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paddy
roll
belt
receiving belt
paddy receiving
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Yoshihisa Ookawa
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【発明の詳細な説明】 (発明の目的) この発明は、種籾を苗箱内床土上に、筋状であ
つて均一且つ薄播きに播くことを可能にする新規
な構造の播種装置を提供しようとするものであ
る。
(従来技術) 限られた大きさ(通常、縦58cm、横28cm、深さ
3cm)の苗箱内の土壌に多量の種籾を播いた場
合、発芽する稚苗が密生状態となつて通気性を悪
くし、蒸れを生じて一本一本の稚苗がもやし状に
細く徒長して軟弱なものになつてしまう上、一箱
毎の稚苗の成長にムラが生じてしまう。
このような苗を圃場に移植した場合、その後の
苗の生育状況を悪くしてしまい、米の品質に影響
を来すことになる。特に東北、北海道地方のよう
な寒冷地帯では、冷害に対応できる健全な苗を育
て上げることが収量の多寡に直接繋がつてしまう
だけに、健全な苗作りは極めて重要な課題とな
る。
しかしながら、従来公知の第4図に示すような
溝付きロール状の播種ロールを用いた播種機によ
り、一箱の苗箱に対して180グラム以下の籾を播
こうとすれば、従前までのロールの溝で受けた場
合、その溝内に収容される籾がバラ付いた状態と
なつて播種ムラを生じることとなり、また、溝を
小さくすると籾が収容し難くなる上、一旦収容し
た籾が狭い溝から落ち難くなつてやはりバラつき
の原因となつてしまうことから、結局、従前まで
の溝付きロール状の播種ロールを用いた播種機に
よつて苗箱内に均播することは殆ど不可能となつ
ている。
より健全な稚苗を育成する必要のある寒冷地帯
の播種量は、収穫量との関係からみた場合、苗箱
1箱当り130グラム程度の少ない籾を、均一に、
しかも筋状に播くことが極めて有効であるという
事実が既に立証済みとなつており、したがつて、
この条件を、上記した従来公知の播種機で実現し
ようとすることは全く不可能で、溝付きロール状
の播種ロールを用いた播種機によつて未だこうし
た目的に適うものが提供されていない事実からし
ても、その事が証明される。
この発明は、以上のような要望に応えるべく永
年に亘つて数多くの試作と実験を繰返してきた結
果、茲にきて遂にそれらに対応可能な全く新規な
播種装置を実現し、以下においてその構成を詳述
するものである。
(発明の構成) 図面に示すこの発明を代表する実施例からも理
解されるように、この発明の播種装置は、基本的
に種籾ホツパー、繰出ロール、籾受けベルト、均
しロールおよび案内壁からなる以下のとおりの構
成を要旨とするものである。
即ち、種籾を貯留するホツパーと、該ホツパー
下端の籾供給口直下に近接させて横設する均等ピ
ツチの籾繰出溝を有する繰出ロールと、巾方向に
延びる多数の凸状部が外周面全面に亘つて所定間
隔置きに配され、各凸状部間に籾受け溝が形成さ
れてなる籾受けベルトと、該籾受けベルトより上
方であつて同凸状部にその外周面を略接触状にし
て配する均しロール、および、案内壁とからな
り、繰出ロールから適宜下方に略水平状で平行配
置した小径断面のロール状駆動プーリとロール状
従動プーリとに籾受けベルトを巻回、駆動させる
一方、均しロールが、籾受けベルトの周回方向と
逆回転動であつて、且つ籾受けベルトの上面側進
行方向端部と繰出ロール直下との間に相当する位
置となる如く規制して配されると共に、籾受けベ
ルトの上面側進行方向端部に近接させて案内壁が
配されてなるてなる播種装置とするものである。
種籾ホツパーは、尻窄みでロート状の鋼板製そ
の他からなるもので、既に採用されている適宜構
造のものの採用も可能であり、播種すべき種籾を
予め貯留し、下端に籾供給口が形成されて種籾を
所定量ずつ供給することができる構造のものであ
ればよい。
繰出ロールは、上記種籾ホツパー下端の籾供給
口直下に横設、軸受けされ、適宜手段で回転動す
ることにより、その外周面に設けた籾繰出溝内に
ホツパー内の種籾を抱え、所定量ずつをホツパー
下方に落下、供給する機能を果たすことになる。
したがつて、上記種籾ホツパーの籾供給口に対
する配置具合は、その隙間からホツパー内の種籾
を雫れ落としてしまわない最適な隙間のものとす
るか、他の部材、例えばブラシか弾性片等をその
隙間に介在させて構造のものとする必要がある。
籾受けベルトは、苗箱巾に相当する巾寸法で、
その外周全周に所定間隔置きに巾方向に延びる凸
状部を有し、それら凸状部の間を籾受け溝とする
無端ベルトであつて、ベルトとしての機能を供え
るものであれば特にその素材が限定されるもので
はなく、ゴムやプラスチツク単独か、内部に心材
を配して補強されたもの等が採用されればよい。
凸状部は、成型上籾受けベルトとして一体成型
されるのが最も好都合のものとなるが、別体のも
ので後から籾受けベルト自体の外周面に所定間隔
置きに接着その他の手段で一体化するようにした
ものでも勿論差し支えはない。
この凸状部のサイズは、苗箱一箱当りに約130
グラム前後の薄播きを実現する上で必要となる条
件、即ち籾受けベルトの周回速度と苗箱の移動速
度との相対関係で定まる条件や、一条当りの播種
籾密度、あるいはそれらと条間隔との関係等々、
種々の条件に従つた最適値が適宜選択されて採用
されるようにしなければならない。
均しロールは、ブラシロールあるいは軟質スポ
ンジロール等種籾を痛めることのない素材を少な
くともその表面に備えた適宜ロールによつて形成
され、略籾受けベルトに相当する巾寸法を有する
ものとし、適宜駆動装置で上記した籾受けベルト
とは逆回転動に回動するよう、軸受け配置される
と共に、その配置箇所は、籾受けベルトの上面
側、即ち繰出ロールからの籾を受けとる側の進行
方向において端部となる部分と、上記繰出ロール
との間となる位置に規制され、繰出ロールから供
給される種籾を、籾受けベルトの進行方向とは逆
方向に均すことにより、進んでくる籾受けベルト
の籾受け溝全体内に、粗密無く均等に種籾を埋め
ていく重要な機能を果すことになる。
案内壁は、籾受けベルトの上面側、即ち繰出ロ
ールからの籾を受けとる側において、ベルトが進
行方向の端部(したがつて、籾受けベルトを周回
させるプーリの配置具合によつて、ロール状駆動
プーリ側となる場合もあれば、逆にロール状駆動
プーリ側となる場合もあり得る)に近接させて配
され、籾受け溝内に受け取つた種籾を、一条毎規
制正しく苗箱内の培土表面に落下させるよう機能
させるものであり、したがつて、その近接具合
は、放出させる籾受け溝の少なくとも直前の溝に
入つた種籾の落下、遺漏を防止する上で最適な近
接配置に規制して配置させなければならない。
以下、この発明を具体化した最も代表的な1実
施例について説明することにする。
(実施例) 第1図は、この発明の播種装置を組み込んだ播
種機の前後を省略して示す側面図であり、この播
種装置以外は断面表示にしてある。第2図は、こ
の発明の播種装置に係わる部分の側面図であり、
図面上、手前側に配される枠を除去してある。第
3図は、第2図の一部を省略した平面図であつ
て、第2図において省略した手前側の枠は含まれ
ている。なお、これら図面において向つて左側を
前方、右側を後方(籾受けベルトの上端進行方向
側と同じ)と言う。
第1図に示す播種機の機枠1は、脚2,2によ
つて適宜の高さに支持されており、左右の機枠
1,1間には転りロール3,3とVプーリ4,4
が転架されており、Vプーリ4,4間には箱送り
ベルト5,5が巻掛してある。
機枠1に下部を固着した支承側板6の上部には
ホツパー7が設けてあり、該ホツパー7の籾供給
口7aには繰出ロール8を配し、支承側板6に軸
架してあり、脚2に止着したモータ9によつてこ
の繰出ロール8および前記の箱送りベルト5,5
は、Vベルト10によつて同一方向に回転され
る。
繰出ロール8下方と機枠1との間のこの発明の
装置を配設する。
この発明の播種装置は、第2図、第3図に示し
ているように、左右の両側枠11,11とそれら
を連結する前壁22、後壁23とからなる枠体内
の、前方側にロール状従動プーリ12を、また、
後方側にロール状駆動プーリ13を、夫々の軸1
2a,12bが両側枠11,11に軸支されるよ
うにして配し、これらロール状従動プーリ12,
ロール状駆動13に籾受けベルト15を巻掛する
ことによつて実現される。
籾受けベルト15の表面には、各ロール状プー
リ12,13と平行に凸状部15a,15a,…
…を一定間隔置きに突設してあつて、各凸状部1
5a,15a間の谷間である籾受け溝15b,1
5b,……は、種籾が収容、整列されるに適した
間隔となつている。
籾受けベルト15の上方には均しロール16を
設け、該ロール16の下面は、籾受けベルト15
の凸状部15aに軽く接触するか、もしくは極く
接近させて軸架し、且つロール状各プーリ12,
13の軸線方向の延長線に対して、この均しロー
ル16の軸線方向の延長線は、前後に交錯するよ
うに斜設させてある。
また、均しロール16の表面は、ブラシ状かス
ポンジのような軟質材によるものとした方が種籾
M,M,……の芽を損傷させず好都合である。
ロール状駆動プーリ13の後方には、両側枠1
1,11を固着部として案内壁21が取り付けら
れる。この案内壁21と籾受けベルト15の凸状
部15aとは接触せず、且つ、種籾M,M,……
が漏れてしまわない程度の適宜の間隔を設けてあ
る。
電動機14の軸14aは、図において左側の側
枠11より突出させ、この軸14aにスプロケツ
ト17を嵌着する。また、ロール状駆動プーリ1
3の軸13aおよび均しロール16の軸16aに
も夫々スプロケツト18,19を嵌着し、この3
つのスプロケツト17,18,19間にチエーン
20を巻掛け、電動機14によつて同一方向に回
転するようにする。
均しロール16の下り側端部16b(第3図に
おいて右側)の下方の側枠11には、余剰籾排出
口24を開口させる。なお、図中、25は苗箱で
あり、この発明の播種装置の下方を、苗箱搬送機
構である箱送りベルト5に載置されて進行するよ
うに構成されている。
(作用) 次に、上記した実施例に示す播種装置につい
て、その作用を示すと、モータ9は矢印R方向
へ、電動機14は矢印P方向へ夫々回転し、その
結果、籾受けベルト15は矢印V方向へ移動し、
均しロール16は矢印F方向へ回転する。繰出ロ
ール8の回転によつて、種籾ホツパー7より種籾
M,M,……が繰り出され、均しロール16より
前方の籾受けベルト15上に落下する。
落下した種籾M,M,……の中、籾受けベルト
15の凸状部15aより上に飛び出している種籾
M,M,……は、均しロール16によつて、第3
図で示すように右方へ運ばれてゆき、余剰籾排出
口24へと排出される。
均しロール16を通過した籾受けベルト15上
の籾M,M,……は、籾受け溝15bに収容、整
列されたものだけとなり、籾受けベルト15の後
端において落下し、籾受けベルト15の下方を矢
印S方向に進行してくる苗箱25の床土上に落下
する。
籾受けベルト15は、凸状部15aと籾受け溝
15bとが一定間隔で交互に繰返すラツク状の断
面を呈していて非常に屈曲性に富む構造となつて
いることから、第2図、第5図に示すように、こ
の籾受けベルト15を巻掛け駆動するロール状従
動プーリ21およびロール状駆動プーリ13は、
小径断面の筒体状のものとなすことができる。
この小径断面のロール状プーリ13に密着させ
て籾受けベルト15を巻付けた場合、凸状部15
aは、その断面縦軸線がプーリ13の中心に向う
放射状となるから、同所を周回する際の隣接する
凸状部15a,15aで形成される籾受け溝15
bは溝巾は、必然的に外側に向つて拡開した状態
のものとなる。この拡開の程度はプーリ13の直
径が小さいほど大きくなり、籾受け溝15bに入
つた種籾M,M,……は、非常に落ち易くなる。
その結果、籾受け溝15bが横向きの場合にも
種籾M,M,……が落ちてしまう虞が生じてしま
うため、籾受けベルト15の後端より僅か間隔を
おいて案内壁21が設けられていて、籾受けベル
ト15の後端側における籾受け溝15bが下向き
加減に移行し始めたとき、初めて溝内の種籾M,
M,……を一斉に落下させ得るようにしてある。
こうして、籾受け溝15b内の種籾M,M,…
…は一気に落下して、苗箱25内の床土表面に横
線を引いたように奇麗な筋状に播種されることと
なる。
これに対して、従来のものでは、第4図に示す
ような大きさの断面形状を示す等分割された溝2
6aを有する播種ロール26であり、この播種ロ
ールの直径を小さくするとすれば、その分だけホ
ツパー底部の籾供給口も小さくしなければならな
いことになり、該供給口と播種ロールとの隙間に
種籾M,M,……が食い込み易くなる橋懸かり現
象を起し、種籾M,M,……の排出不能をきたす
虞を生ずる。
したがつて、最低でも第4図程度の直径の播種
ロールとせざるを得ず、このようなサイズの播種
ロール26の場合、図中、点線表示するように、
種籾M,M,……の落下の始まる初期位置が不揃
いとなつて、苗箱25内に播かれる状態は、筋状
ではなくバラバラな状態となつてしまう。
また、薄く播く目的で、播種ロール26の溝2
6aを小さくすれば、その溝26a内に種籾M,
M,……が均等に収容され難くなるだけではなく
落下し難くなつて、播種状態に疎密差が生じてし
まうことから、少ない量を播こうとしても、従来
の播種ロール形式では自ずと限界があり、実現不
可能となる。
(効果) 以上のような実施例に代表される播種装置から
も理解されるように、この発明の播種装置は、均
しロール16が、規制された位置に規制された回
転動となる如くして配されていて、籾受け溝15
b,15b,……内に極めて理想的な状態で種籾
を受けとつた上、巾方向に延びる多数の凸状部1
5a,15a,……が外周面全面に亘つて所定間
隔置きに配され、各凸状部15a,15a間に籾
受け溝15bが形成されてなる籾受けベルト15
を採用し、小径断面のロール状駆動プーリ13と
ロール状従動プーリ12とで回転、駆動するよう
にしたものであることから、小径断面プーリ12
あるいは13を周回する時点で籾受け溝15bの
入り口が強制的に拡開され、ホツパー7から供給
されて籾受け溝15b内に理想的な状態で整列さ
れている籾M,M,……が、そのまま理想的な状
態で一斉に落下し易くすることができることか
ら、苗箱搬送機構上を移動する苗箱25内には、
奇麗に筋状となつた従前までの播種機では殆ど不
可能と言われていた程の理想的な播種状態を実現
できるものとなる。
したがつて、種籾M,M,……を薄く筋状に播
くことが可能となり、苗箱25内での苗一本当り
の土壌占有率が高くなり、且つ苗が並木状に生え
揃うから通気性が良くなつて、苗中に蒸れる欠点
がなくなるから、茎の太い丈夫な苗を容易に作る
ことができる上に、田植機によつて田植を実施す
る際にも、苗箱より取り出した苗マツトより一行
毎に順序よく数本ずつの苗を掻き取つて植え付け
易くなり、圃場に植えられる苗の状態を理想的な
ものとすることができるという特徴を発揮するこ
とになる。
特に、実施例のもののように、籾受けベルト1
5上の余剰籾の排斥用として斜設したローラ16
を組み合わせるようにしたものでは、ホツパー7
から供給された種籾M,M,……の籾受け溝15
b内への収容が円滑に実施されるものとなるだけ
でなく、その際に種籾M,M,……の芽を痛めて
しまう虞が少なくなり、より理想的な播種装置を
実現することができる。
叙上の如く、この発明の播種装置は、比較的簡
潔な構造で安価に提供できる上、従前までの播種
装置では実現し得なかつた略理想的な薄播きを実
施できるから、東北、北海道地方のような寒冷地
における育苗を略理想的な状態で実現できるもの
となり、厳しい農業環境を向えようとしている農
業、特に稲作農家にとつて高く評価されるものと
予想される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の播種装置を採用した播種
機の前後を省略して示す側面図、第2図は、この
発明の播種装置の側面図、第3図は、第2図の一
部を省略して示す平面図、第4図は従来例の、第
5図はこの発明のものの、夫々作用を説明するた
めの要部側面図である。 1……機枠、2……脚、3……転がりロール、
4……Vプーリ、5……箱送りベルト、6……支
承側板、7……種籾ホツパー、、8……繰出ロー
ル、9……モータ、10……Vベルト、11……
側枠、12……ロール状従動プーリ、13……ロ
ール状駆動プーリ、14……電動機、15……籾
受けベルト、15a……凸状部、15b……籾受
け溝、16……均しロール、16b……均しロー
ルの下がり側の端部、17,18,19……スプ
ロケツト、20……チエーン、21……案内壁、
22……前壁、23……後壁、24……余剰籾排
出口、25……苗箱、26……播種ロール。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 種籾を貯留するホツパーと、該ホツパー下端
    の籾供給口直下に近接させて横設する均等ピツチ
    の籾繰出溝を有する繰出ロールと、巾方向に延び
    る多数の凸状部が外周面全面に亘つて所定間隔置
    きに配され、各凸状部間に籾受け溝が形成されて
    なる籾受けベルトと、該籾受けベルトより上方で
    あつて同凸状部にその外周面を略接触状にして配
    する均しロールと、籾受けベルトの上面側進行方
    向端部の反転箇所に近接配置する案内壁とからな
    り、繰出しロールから適宜下方に略水平状で平行
    配置した小径断面のロール状駆動プーリとロール
    状従動プーリとに籾受けベルトを巻回、駆動させ
    る一方、均しロールが、籾受けベルトの周回方向
    と逆回転動であつて、且つ籾受けベルトの上面側
    進行方向端部と繰出ロール直下との間の略中間位
    置辺りに平面配置状で傾斜配置となる如く規制し
    て配されると共に、該均しロールの傾斜配置にお
    いて籾受けベルトの上面側進行方向にずれた側の
    均しロール端部付近で、且つ、上面側籾受けベル
    トの略真横に近接させて余剰籾排出口を配してな
    る播種装置。
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