JPS60214813A

JPS60214813A - 播種装置

Info

Publication number: JPS60214813A
Application number: JP7163484A
Authority: JP
Inventors: 好久大川
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1984-04-09
Filing date: 1984-04-09
Publication date: 1985-10-28
Also published as: JPH0478243B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】ことのできる播種装置に係るものである。

限らた大きさく通常縦５８坊、横２８諺、深さ３糎）の
育１ｔ゛１箱内の土璋に多量の種イ及を播いた場合は、
密生状態となり、通気性が悪（、蒸れを生じて一ばかり
でな（、一箱毎の成長に斑が生し不オ簡いの苗となる。

このようなｉｌを市場に移植した場合はその後の成育が
思わしくなく、米の品質に悪化をもたらすものである。

特に東北、北海道地方のような寒冷地帯では冷害に対応
できる健全な１１゛１を育てあげることが収量に賃がる
大きな要因となっている。然しながら従来公知の第４図
に示すような溝付きロール状の播種ロールを用いた播種
機では一箱の育苗箱に対して１８０クラム以−Ｆのυ〜
を播くとすれば播種量を生じ均一に播くことは不可能で
ある。寒冷地帯の播種量の条件としては１３０グラム程
度の少ない煉を均一に、然も筋状に播くことのできる播
種装置が要望されているが未たこうした目的に叶う播種
機は実現されていない。本発明はこうした要望に答える
べく数多くの試作と実験を繰返し、全く新規な播種装置
を提供するものである。

これを図面に基づいて、本願の構成を説明すると、第１
図は本願の播種装置を貫設した播種機の前マ会シャ詮ｌ
　斉佃１面面でネリー　木屈ｉ思舟ζ興習ルノ々Ｌは断
面で示しである、第２図は本願要部の側面図であり、左
側枠を除去しである。第３図は第２図の乎面図であり、
中央の幅員部を欠除しである。

、尚、これら図面において向って左側を前方、右側を後
方と言う。第１図に示す播種機の機枠（１）はＰａ　（
２）（２）によって適宜の高さに支持されており。

左右の機枠（１）（１）間には転りロール（３）、　（
３）・・・とＶプーリー（４）、　（４）が転装されて
ち・す、Ｖプーリー（４）、　（４）間には箱送りベル
ト（５χ（５）が巻掛しである。機枠（１）に下部を固
着した筒板（６）の上部には種籾口；ツバ−（７）が設
けてあり、該ホッパー（７）の下端口（７ａ）には繰出
ロール（８）を配し、筒板（６）に輔架してあｌ’ｌ、
ＡＮＤ２）に止着１．たモータ（９）によってこの繰出
ロール（８）及び前記の箱送りベルｌ−（５）（５）は
Ｖ　ヘ／ｌ／　ｌ・（１０）によって間一方向に回転さ
れる。繰出ロール（８）と機枠（１）との間に本願要部
装置を配設する。本願要部装置は前記８２図、第３図に
示すように左右の両側枠（１１）（１１）を前壁（２２
）と後壁（２３）で連結された枠体内の前方側に従動［
１−ル状ブーＩＩ　（１２）を又、後方側に駆動ロール
状プーリ（１３）を、該両プーリ（１２Ｘ］３）の！ｌ
！１ｌｌ（１２ａ）０３ａ）を両側枠（１１λ（１１）
に挿；ｍして軸架し、この両プーリ（１−２）、（１３
）に巾広ベルｌ−（１５）を巻掛しである。ＩＩＩ広ベ
ルト（１５）の表面にはロール状プーリと平行状に突起
（１５ａＸ１．５ａ）・・・を一定間隔に突出しておｈ
１各突起（１５３ＸＩ５ａ）間の谷間の四部（４５ｂ）
、（ｊ５ｂ）・・・は種　が挟入され不ような間隔とな
っている。広ｒｌｌベルＩ−（３５）σ月一方には均し
ロール（］６）を設は該ロール（１６）の下面は広１１
Ｊベルト（１５）の突起（１５ａ）に軽く接触するか、
若くは極く接近させて輔架し、−目っロール状プーリの
軸方向の延長線に対して、この均しロール（１６）の軸
方向の延長線は前後に交錯するように斜設させである。

又均しロール（１６）ノー１％面はフラジ状かスポンジ
状のような軟質の材質を用いた方が神オＬの芽を損傷さ
せない利点がある。駆動ロール状プーリ（１：（）　（
７）　？！方に案内壁（２１）を両側枠（１１）　（１
１）間に固着し、この案内壁（２１）と＋１＋広ベルｌ
−（１５）の突起（１５ａ）とは接触しないよう、又、
棹　が漏らない程度の適宜の間隔を設けである。（１４
）は電動機であり、該電動ｆ＠　（１４）の’Ｉｔｌｌ
ｌ　（１４ａ）は図において左方の側枠（１１）より突
出させ該軸（１４ａ）にスプロケット（１７）を嵌着す
る。又駆動ロール状プーリ（ｊ３）の！！！Ｉｌｌ　（
１３ａ）及び均しロール（１６）の輔（１６ａ）にも夫
々スプロケット（ｌｓ）、　（１９）を嵌イイし、この
３つのスブロケツＩ−（１７）（１，８Ｘ１９）間にチ
ェーン（２０）を巻掛けて、電動機（１４）によって同
一方向に回転するようになっている。

均しロール（１６）のドり側端部（１６ｂ）（第３図に
おいて右側）の下方の側枠（１１）には余り釆丞排出口
（２４）を開口させである。尚、第１図中（２５）は育
苗箱であり、本願要部の播種装置の下方を、箱送りベル
１−（５）に載置されて進行するように構成されている
。

以１−の構成において、次に本願の作用を述べると、モ
ータ（９）は矢印Ｒ方向へ、電ＩＩＩＪＩ機（１４）は
矢印Ｐ方向へ夫々回１１ｊ７：させると、巾広ベルｌ−
（１５）は矢印■方向へ移動し、均しロール（１６）は
矢印Ｆ方向へ回転する。繰出ロール（８）の回転によっ
て、４ｆｔ１Ｌホツパー（７）よＩ）ｓ！ｆ東が繰出さ
れ、均しロール（１６）よりｒｉｉｉ方のｌ　Ｉ’ｌ広
ベルＩ−（１５）−ヒに落下する。Ｉｌｌ広べ（Ｘ５ａ
）より」〕にとび出ている種籾は均しローノ山６）によ
って、第３図にＭＭ・・・Ｍで示すように右ノｊへ運ば
れてゆき、余りオ東排出口（２４と、とｔ、ＩＩ出され
る。均しロール（１６）を挿過した１−１」広ベル１・
（１５）上のオ悲は凹部（１５ｂ）に挟入した種オ灰の
みとなる。巾広ベルＩ−（１５）の後端において、種ｔ
ｑは落Ｔ”Ｌ、巾広ベルＩ−（１５）の下方を矢印Ｓ方
向に進行してくる育苗箱（２５）の床上上に落下する。

巾広ベルｌ・（１５）は突起（ＸＳａ）と四部（１，５
ｂ）とが一定間隔で交に繰返すランク状の断面を呈して
いるから非常に屈曲性に豊む形状となっている、従って
第２図、第５図に示すように、このｒｌ広ベル＋−（１
５）を巻掛は駆動する両ロール状ブー１１　（１２）、
（ｔ３）はＩＧ径σ）小さい筒体となすことができる、
筒体に密着させて１１１広ベルｌ−（１５）を巻イ′：
１けた場合、突Ｊ’ｔ３（ｔ５３）は−１１＋１Ｊで放
射方向を向くから凹部（］、５ｂ）の溝１’ｌは外側秤
量かねばならない、この開く率はプーリの直径が小さい
程大きくなり、四部（１５ｂ）に入った種本匁は、溝が
下向きの場合非常に落ち易くなる。これでは溝が横向き
の場合にも種ず及の落る恐れがあるから、１１］広ベル
トｌ−（１５）の後端より僅か間隔を置いて案内壁（２
１）を設けたことによって、Ｉ’ｌｌ広ベルト（１５）
の後端部における四部（１５ｂ）が下向きに達したと４
き種籾、を落下させるようになしである、従って四部（
１５ｂ）内の種籾５は一気に落下して、育苗箱内に横線
を引いたように筋状に播種されるものである。

このような本願の作用に対して従来のものは第４図に示
すような大きさの断面形状を示す等分割された溝（２６
ａ）を有する播種ロール（２６）であり、種籾声ツバー
底部に軸架されている。若し播ｉｏ−ルの直径を小さく
するとすれば、そのふんだけ種粒ホッパーの底部の］」
も小さくしなければならず、種籾による橋懸り現象を起
して、ｎＪＬの排出不能をきたす。従って最低でも第４
図程度の直径となるものである、このような播種ロール
（２６）の場合は点線で示すように、種Ｘｙｔｎ落下の
始まる初期位置に不同が生しるために、育苗箱に播かれ
る状態は筋状になり難く、バラバラ状となるものである
・又薄（播く目的で播種ロール（２６）の溝（２６ａ）
を小さくすれば、播種状態に疎密差が生じるので、少な
い量を播くにも従来の播種ロール形式ではおのずと限界
があるものである。

以上のような構成作用を有する本発明の播種装置はラッ
ク状の１１］広ベルトに種籾次叡積し、均しロールによ
ってベルト四部より突出する種　を取除いて一定量の均
−状件を作り、又小さな直径のロール状プーリ巻掛けた
ことと、案内壁との基間によって、種籾を薄く筋状に播
くことができたので、育苗箱内での苗一本当りの土ｉｆ
ｌ専有率が高くなり、且つ苗が並木状に生えｔｔうから
通気性が良くなって、育苗中に蒸れる欠点がなくなるか
ら、１の太い丈夫な苗を容易に作ることができるＩユに
、田植機においても、育苗箱より取出した苗マットより
一行毎に順序よく数本づつの苗を切敗ってＨｑ付ける構
成を有しているから、並木状に育成された苗マツＩ・の
場合は（４１植の植付は本数が一定となり、　の太い苗
を［Ｈ植する場合は一株当りの植イマ１本数を少くでき
るなどの数々の秀れた効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

ｙｅｓ　＋図は本願の播種装置をす役した播種機の前後
を欠除した側面図、第２図は本願要部の側面同第；３図
は第２図の平面図、第４図、第５図は作用を説明するた
めの側面図であみ。１：機枠　２：脚　３：転ｈロール

Claims

【特許請求の範囲】

断面ラック状の１１１広ベルト（１５）を従動ロール状
ブーＩ＋　（＋２）と駆動ロール状ブーＩＩ　（１３）
とに巻掛し、こび月ＩＪ広ベルト（１５）の巻掛方向に
対して斜めに均しロール（１６）を巾広ベルト（１５）
の突起（ｊ５ａ）に軽く接触させるか、若くは近接させ
て軸架する、均しロール（１６）の下がり側端部（１６
ｂ）の下方に余り籾１−１１出ＩＩ　（２４）を設け、
１１」広ベルト（１５）の後端に対向させて案内壁（２
１）を設け、この案内壁（２Ｉ）は巾広ベルＩ・（）５
）と接触しない程に僅かの間隙を有するようになした串
を特徴とする播種装置