JPS63287411A - 育苗箱用播種装置の繰出ロ−ル - Google Patents

育苗箱用播種装置の繰出ロ−ル

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JPS63287411A
JPS63287411A JP12304787A JP12304787A JPS63287411A JP S63287411 A JPS63287411 A JP S63287411A JP 12304787 A JP12304787 A JP 12304787A JP 12304787 A JP12304787 A JP 12304787A JP S63287411 A JPS63287411 A JP S63287411A
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seed
rice
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grains
rotating brush
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JP12304787A
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Toshiaki Matsumoto
敏明 松本
Eiju Nagai
永井 英寿
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Suzutec Co Ltd
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Suzutec Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、育苗節用播種装置の繰出ロールに係るもので
ある。
(従来技術) 従来、外周面に軸心方向と平行の繰出溝と、軸心方向に
直交するスリットを形成したものは公知である。前記繰
出溝は種籾を抱えて誘導する役割を分担し、前記スリッ
トは、これに掻出し片を嵌合させて種籾を掻出す役割を
分担する。
(発明が解決しようとする問題点) 前記公知のものの、前記繰出溝と前記スリットは、経験
による感に依存して形成され、特別な方程式はなかった
から、掻出し効果が十分でないことがあった。
しかし1次の関係にすると、完全な性能を発揮する。
すなわち、種籾の長さは中間物で、約7II11である
したがって、前記掻出用スリットの間隔は、種籾の長さ
より小にすると、どんな場合でも、種籾を掻出すことが
できる。
繰出溝は育苗箱の幅で決められるから、約290m5で
ある。この繰出溝に種籾を横に並べると、理論的には2
90mm÷7mm=41.428粒の算術計算より約4
1粒が横に並ぶことになる。実際はそれより多く、54
粒〜60粒が一部重合して並ぶ。
すなわち、少しずつ端が重なって並ぶから54粒〜60
粒となる。このように、54粒が並んでも60粒が並ん
でも、スリットの間隔を種籾の長さより小とすると、必
ず、全粒を掻出せる。
(問題を解決するための手段) よって本発明は、外周面に軸心方向と平行の繰出溝9と
、軸心方向に直交する掻出用スリット16を形成したも
のにおいて、前記掻出用スリット16の間隔は、種籾l
Oの長さより小とした育苗箱用播種装置の繰出ロールと
したものである。
(実施例) 本発明の一実施例を図面により説明すると、1は種籾供
給ホッパーで、種籾供給ホッパー1の下部には倒へ状の
流穀板2.3を設けて漏斗4を形成する。5は前記漏斗
4の下部に設けた供給口、6は前記種籾供給ホッパー1
に取付けた供給量調節装置7の供給量調節板である。
前記流穀板2.3は、一方の流穀板2を短かく、他方の
流穀板3は長く形成して、流穀板3の下端を横軸繰出ロ
ール8の外周面に近接させる。
前記横軸繰出ロール8は、短かい流穀板2の下方に設け
られる。横軸繰出ロール8の外周面には母線方向に平行
な横条溝形状の繰出溝9を所望の間隔をおいて全周に形
成する0本実施例では略(資)本の繰出溝9を形成する
。繰出溝9は、種籾10が横向き1列に嵌合する幅に形
成する。
前記繰出溝9は側方から見たとき回転前進側11は、そ
の角部を切欠いて傾斜面四を形成し、回転後進側13は
角部14を有する起立壁15に形成する。前記傾斜面臣
は回転前進側!1より回転後進側口に至るに従い低くな
る傾斜面に形成する。
本実施例では水平に傾斜させているが、円弧形状に傾斜
させてもよい。
また、横軸繰出ロール8の外周面には左右方向に所望の
間隔をおいて掻出用スリット16を全周に設ける。掻出
用スリット16の深さは繰出溝9と同じか若干深く形成
し、各掻出用スリット16には掻出し片17を嵌合させ
る。
しかして、掻出用スリ7)16の間隔は、種籾10の長
さより小に形成する。
すなわち、前記繰出溝9の長さを約290■1位とした
とき、種籾10の長さは中間物では約7smであるので
、前記繰出溝9に種籾10は、290m5÷7mm=4
1.428粒の算術計算では約41粒が横に並ぶことに
なる。
しかし、実際はそれより多く、少しずつ種籾10の端が
重なって並ぶので、54粒〜60粒となるが、このよう
に端が重合していても、前記掻出用スリ7)16の間隔
を種籾10の長さを基準にして設定すると、前記掻出用
スリ7H6の数は前記繰出溝9の長さに対して約41個
位の割合になり、種籾10の長さは不変であるから1種
籾10の数とは関係なく、種籾lOと掻出用スリット1
6とは必ず重合し、掻出し片17により掻出せることに
なる。
しかして、横軸繰出ロール8の上方位置の前記漏斗4の
供給口5の近傍位置には、第一回転ブラシ18を設ける
。該第一回転ブラシ18の前側の横軸繰出ロール8の上
方位置には、第二回転ブラシ19を設ける。
第一回転ブラシ18と第二回転ブラシ19は、共に前記
横軸繰出ロール8と反対回転して横軸繰出ロール8と共
回りする種籾10を掃き戻す作用を奏し、前記第二回転
ブラシ19は種籾lOを均平にする作用と苦行種籾にを
取出す作用を奏する。
前記第一回転ブラシ追は、前記第二回転ブラシ19より
小径に形成し、前記流穀板2の下方に隙間ηを有して、
その回転軸21を播種装置の側板nに軸着して取付ける
前記隙間ηは、前記第二回転ブラシ19により掃き戻さ
れた種籾10が第一回転ブラシ18を飛び越えて流穀板
3の下端部上に至るようにするものである。
前記第二回転ブラシ19の中心軸24はアームあに軸着
し、アームあの基部は前記側板乙に軸着した横軸あに回
動自在に軸着する。アームあの先端部には第二回転ブラ
シ19の高さを調節する高さ調節装置δを設ける。
3は前記回転前進側11により取出した苦行種籾加の籾
受箱である。
横軸繰出ロール8の側面には1種籾誘導カバーnを設け
る0種籾誘導カバーnは繰出溝9に嵌合した種籾!0を
上方位置から下方位置まで傷めないように誘導する作用
を奏するもので、内側に設けたスポンジnを横軸繰出ロ
ール8の外周面に当接させる。
28は前記横軸繰出ロール8.第−回転ブラシ18、第
二回転ブラシ19を駆動させるモーター、30はモータ
ー冗の回転を調節する調節ツマミ、31は前記流穀板3
の下端部の下方に設けたスクレーパーであり、先端部を
横軸繰出ロール8の外周面に近接させて種籾10の落下
を防止する。
32は前記育苗箱部を移送させる移送ロール別を有する
水平移送台、訂は前記横軸繰出ロール8の左右両側に設
けた仕切板である。
なお、横軸繰出ロール8の下方位置には平行リンクによ
り上下動する籾ガイドを設けてもよく、この場合は、育
苗箱に縦条播することかで−きる。
(作用) 次に作用を述べる。
種籾供給ホッパー1に種籾lOを投入し、流穀板2と流
穀板3の下端の供給量調節板6を所望の位置に調節し、
横軸繰出ロール8、第一回転ブラシ18、第二回転ブラ
シ19をそれぞれ回転させ、水平移送白シにより育苗箱
部を移送させると、漏斗4の流穀板3上を流下した種籾
10は繰出溝9に嵌合する。
この場合、繰出溝9は側方から見たとき回転前進側11
は、その角部を切欠いて傾斜面りを形成し、回転後進側
13は角部14を有する起立壁15に形成されているか
ら、種籾lOは横軸繰出ロール8の回転により上昇する
繰出溝9の傾斜面12により繰出溝9内に円滑に滑べり
込むように嵌合し、起立壁15が種籾10に当接して種
籾lOを上昇させる。
しかして、横軸繰出ロール8の上方位置の前記漏斗4の
供給口5の近傍位置には、第一回転ブラシ18が設けら
れ、該第一回転ブラシ旧の前側の横軸繰出ロール8の上
方位置には、第二回転ブラシ19が設けられ、第一回転
ブラシ18と第二回転ブラシ19は、前記横軸繰出ロー
ル8と反対回転しているから、横軸繰出ロール8と共回
りする種籾10の大部分を第一回転ブラシ18により掃
き戻し、第一回転ブラシ18の下方を通過した繰出溝9
に嵌合していない種籾10は第二回転ブラシ19により
確実に均平されて掃き戻される。
そして、前記第一回転ブラシ18は、前記流穀板2の下
方に隙間ηを有して、その回転軸21を播種装置の側板
nに軸着して取付けられているから、前記第二回転ブラ
シ19により掃き戻された種籾10が隙間ηを通って第
一回転ブラシ18を飛び越えて流穀板3−ヒに戻るので
、第一回転ブラシ18と第二回転ブラシ19との間の種
籾!0が減少して、確実に繰出溝9内に嵌合する。また
、苦行種籾冗は第二回転ブラシ19の先端で引掛けられ
て上昇し、籾受箱πに取出される。
しかして、繰出溝9に嵌合した種籾10は、第二回転ブ
ラシ19の下方を通過し、種籾誘導カバーnのスポンジ
化によりこぼれることなく下方迄誘導され、最下点で下
方に落下し、育苗箱部内に播種される。
この場合、掻出用スリッ)16の間隔は、種籾10の長
さより小に形成しているから、前記繰出溝9と掻出用ス
リット16の関係は、前記繰出溝9の長さを約290■
腸位としたとき前記掻出用スリット16の数は約41個
位の割合となり、前記繰出溝9内に1種籾10の端が少
しずつ重なって54粒〜60粒が嵌合していても、種籾
の長さは不変であるので、掻出用スリッ)16は種籾1
0と重合し、掻出用スリット16に嵌合している掻出し
片17が種籾lOに必ず接触する。
したがって、繰出溝9内の種籾10を必ず掻出すことが
でき、確実に播種することができる。
(効果) 本発明は、外周面に軸心方向と平行の繰出溝9と、軸心
方向に直交する掻出用スリット16を形成したものにお
いて、前記掻出用スリッ) 16の間隔は、種籾lOの
長さより小とした育苗箱用播種装置の繰出ロールとした
ものであるから、粒数に無関係に全粒を掻出せる。
【図面の簡単な説明】
第1図は要部の全体断面図、第2図は繰出ロールの縦断
正面図、第3図は同拡大断面図、第4図は種籾が54粒
嵌合した状態図、第5図は種籾が41粒が嵌合した状態
図。 符号の説明 1・・・種籾供給ホッパー、2・・・流穀板、3・・・
流穀板、4・・・漏斗、5・・・供給口、6・・・調節
板、7・・・供給量調節装置、8・・・横軸繰出ロール
、9・・・繰出溝、lO・・・種籾、11・・・回転前
進側、12・・・傾斜面、13・・・回転後進側、 1
4・・・角部、15・・・起立壁、16・・・スリット
、17・・・掻出し片、18・・・第一回転ブラシ、1
9・・・第二回転ブラシ、20・・・苦行種籾、21・
・・回転軸、η・・・隙間、n・・・側板、24・・・
中心軸。 25・・・高さ調節装置、26・・・籾受箱、n・・・
種籾誘導カバー、2B・・・スポンジ、29・・・モー
ター、30・・・調節ツマミ、31・・・スクレーパー
、32・・・水平移送台、33・・・育苗箱、34・・
・移送ロール、墨・・・アーム、あ・・・横軸、g・・
・仕切板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外周面に軸心方向と平行の繰出溝9と、軸心方向に直交
    する掻出用スリット16を形成したものにおいて、前記
    掻出用スリット16の間隔は、種籾10の長さより小と
    した育苗箱用播種装置の繰出ロール。
JP62123047A 1987-05-20 1987-05-20 育苗箱用播種装置の繰出ロ−ル Expired - Lifetime JP2522944B2 (ja)

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