JP6488475B2 - 繰出装置 - Google Patents

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本発明は、一定量の肥料を圃場に散布する施肥機や、苗を育てる播種床に一定量の種子を播いたり、または圃場に直接に一定量の種子を播く直播き行う直播装置において用いる施肥機又は播種機の繰出装置に関するものである。
従来、施肥機又は播種機の繰出装置において、種子繰出ロール(A)の外周に繰出凹部(1)を開口し、この繰出凹部(1)に肥料や種子などの繰出物を落入させて、一定以上の繰出物を、掻落しブラシ(3)により掻き落とすという技術は、種々の文献により公知とされている。例えば、同一出願人による下記の3件の特許文献により開示されている技術の如くである。
特開2007−037495号公報 特開2012−120483号公報 特開2014−036609号公報
施肥機や播種機は、繰出物を一定の粒数ずつ圃場面に、撒布することを目的としており、該一定の位置における肥料や種子などの繰出物の粒数は、正確に略同数であることが要求されるのである。種子の場合などは粒数に多寡があることが問題となる。また、繰出物は、そのままの肥料や種子を播く場合もあるが、肥料や種子の外周にコーティング剤をコーティングした繰出物が施肥機又は播種機の繰出装置に供給される場合もある。
このような場合には、施肥機又は播種機の繰出装置の繰出ロールと掻落しブラシとの間で、強い圧迫力が働いて、コーティングされた繰出物のコーティング剤が破壊されたり剥ぎ取られたりするという不具合もあった。本発明は、施肥機又は播種機の繰出装置において撒布する際において、1カ所における繰出物の粒数や量が、正確に一定となるようにすることを目的とする。また、繰出凹部と掻落しブラシとの間で、コーティング部材を破壊したり、剥いだりするのを阻止することを目的とする。
請求項1においては、ホッパー(H)の下部に、繰出ロール(A)を配置し、前記繰出ロール(A)の円周面に開口した繰出凹部(1)内に、ホッパー(H)の種子落入口(19)からの繰出物(S)を落入させて、前記繰出ロール(A)を回転させながら、前記繰出凹部(1)の表面に接当させる掻落しブラシ(3)により掻き落とし、種子落下口(20)より落下させる繰出装置において、前記種子落入口(19)の左右幅を、前記繰出ロール(A)の繰出凹部(1)の左右幅よりも狭く幅に開口したものである。
請求項2においては、請求項1記載の繰出装置において、前記ホッパー(H)の種子落入口(19)より、繰出ロール(A)の繰出凹部(1)に繰出物(S)を落入させた後に、前記繰出ロール(A)は上方へ回動し、掻落しブラシ(3)により繰出凹部(1)を溢れた繰出物(S)を掻き落とされるが、前記種子落入口(19)と掻落しブラシ(3)との間に、前記繰出凹部(1)の幅より狭い種子落入口(19)の幅と同じ幅となるように制限する制限壁部(K)を繰出ロール(A)の外周に沿って設けたものである。
請求項3においては、請求項2記載の繰出装置において、前記掻落しブラシ(3)の手前において、前記制限壁部(K)を終了させて、掻落しブラシ(3)の下部の繰出凹部(1)においては、種子落入口(19)から落入した繰出物(S)が、繰出凹部(1)の幅いっぱいまで移動することを可能としたものである。
請求項4においては、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の繰出装置において、前記種子落入口(19)の繰出物(S)が、前記種子落入口(19)から掻落しブラシ(3)の方向へ一定以上の量が移動するのを阻止する遮蔽板(2)を設け、前記遮蔽板(2)と掻落しブラシ(3)と制限壁部(K)との間に、繰出物自由空間(31)を構成するものである。
請求項5においては、請求項1記載の繰出装置において、前記繰出凹部(1)の繰出凹部の回転方向(G)の後側の側面(1a)は、前記種子落入口(19)の底板(4)に設けられた傾斜角と同一方向とし、前記底板(4)の後側の側面の延長線上に、前記繰出ロール(A)のローラ駆動軸の軸心(O)が位置するものである。
請求項6においては、請求項5記載の繰出装置において、前記底板(4)と繰出ロール(A)の後側の側面(1a)の延長線と、水平線(L)との成す角度(α)は約25度としたものである。
請求項7においては、請求項2記載の繰出装置において、前記掻落しブラシ(3)より後方の、回転する繰出ロール(A)の後面に、前記繰出凹部(1)からの繰出物の落下を阻止するロール面ガイド板(5)を設けたものである。
請求項8においては、請求項7記載の繰出装置において、前記ロール面ガイド板(5)は、前記繰出ロール(A)のローラ駆動軸(29)の軸心(O)を通過する水平線(L)とロール面ガイド板(5)の後端との間の一定角度(β)までとし、前記一定角度(β)は、約30度としたものである。
請求項9においては、請求項記載の繰出装置において、前記遮蔽板(2)の下端は上下に位置を調節可能としたものである。
請求項10においては、請求項1記載の繰出装置において、前記掻落しブラシ(3)は、前記繰出ケースを構成する繰出部外周板(14)の外側から調節可能としたものである。
請求項11においては、請求項1記載の繰出装置において、前記掻落しブラシ(3)は、自重により繰出ロール(A)の外周面に接当するものである。
請求項12においては、請求項1記載の繰出装置において、前記掻落しブラシ(3)は、付勢バネ(32)により、常時繰出ロール(A)の外周に付勢されるものである。
請求項13においては、請求項1記載の繰出装置において、前記掻落しブラシ(3)の繰出ロール(A)への接当面は、繰出ロール(A)の円周方向の円弧と沿う円弧状に構成したものである。
本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を奏するものである。
請求項1においては、ホッパー(H)の下部に、繰出ロール(A)を配置し、前記繰出ロール(A)の円周面に開口した繰出凹部(1)内に、ホッパー(H)の繰出物落入口(19)からの繰出物を落入させて、前記繰出ロール(A)を回転させながら、繰出凹部(1)の表面に接当させる掻落しブラシ(3)により掻き落とし、繰出物落下口(20)より落下させる施肥機又は播種機の繰出装置において、前記繰出物落入口(19)の左右幅を、前記繰出凹部(1)の左右幅よりも狭く構成したので、種子落入口(19)から繰出凹部(1)へ落入する場合には、狭い間隙から入るので、量的に少なくなり、繰出凹部(1)内に入った状態で、掻落しブラシ(3)で掻き取る場合に、種子や肥料等の繰出物を押圧することがなく、正確な粒や量を繰り出すことができ、またコーティング材を破壊したり、削り取ったりすることがなくなった。
請求項2においては、請求項1記載の繰出装置において、前記ホッパー(H)の繰出物落入口(19)より、繰出ロール(A)の繰出凹部(1)に繰出物を落入させた後に、前記繰出ロール(A)は、上方へ回動し、前記繰出物落入口(19)と掻落しブラシ(3)との間に、前記繰出凹部(1)の幅より狭い繰出物落入口(19)となるように制限する制限壁部(K)を設け、前記制限壁部(K)を繰出ロール(A)の外周において、繰出凹部(1)の左右方向の途中部まで突設したので、種子落入口(19)の部分を繰出凹部(1)の幅よりも狭く構成することができる。
請求項3においては、請求項1または請求項2記載の繰出装置において、前記種子落入口(19)の繰出物(S)が、前記種子落入口(19)から掻落しブラシ(3)の方向へ一定以上の量が移動するのを阻止する遮蔽板(2)を設け、前記遮蔽板(2)と掻落しブラシ(3)と制限壁部(K)との間に、繰出物自由空間(31)を構成するので、前記繰出物自由空間(31)により、繰出物(S)をホッパー(H)内の自重により押圧された状態とすることがなくなり、繰出凹部(1)内に無理矢理に押し込まれることがなくなって、粒数を一定にした精密な繰出装置とすることが可能となった。
また、制限壁部(K)により仕切ることが可能となり、種子落入口(19)からの種子や肥料を、落入空間の半分の部分に止めおいて、掻落しブラシ(3)の下に至ったときに初めて、掻落しブラシ(3)により押圧された繰出物が、余裕空間(1c)の部分に移動するので、繰出物の量を正確にし、コーティング材を痛めることがなくなった。
また、遮蔽板(2)より、繰出物が繰出物自由空間(31)へ入るのを阻止することができ、前記繰出物自由空間(31)の内部においては、繰出物が、種子ホッパー(H)からの繰出物の重みで押圧することがなく、フリーなレベル状態を維持できる。これにより、前記した効果を確実に発揮することができる。
請求項4においては、請求項1記載の繰出装置において、前記掻落しブラシ(3)の手前において、制限壁部(K)を終了させて、掻落しブラシ(3)の下部に繰出凹部(1)においては、種子落入口(19)から落入した繰出物(S)が、繰出凹部(1)の幅いっぱいまで移動することを可能としたので、種子落入口(19)からの種子や肥料を、落入空間の半分の部分に止めおいて、掻落しブラシ(3)の下に至ったときに初めて、掻落しブラシ(3)により押圧された繰出物が、余裕空間(1c)の部分に移動するので、繰出物の量を正確にし、コーティング材を痛めることがなくなった。
請求項5においては、請求項1記載の繰出装置において、前記繰出ロール(A)の繰出凹部(1)の回転方向Gの後側の側面(1a)は、前記繰出物落入口(19)の底板(4)に設けられた傾斜角と同一方向とし、前記底板(4)の後側の側面(1a)の延長線上に、繰出ロール(A)のローラ駆動軸(29)の軸心(O)が位置するので、底板(4)から種子落入口(19)を通過して、繰出凹部(1)内に落入する繰出物が、段差なくスムーズに入ることが可能となった。
請求項6においては、請求項5記載の繰出装置において、前記底板(4)と繰出ロール(A)の後側の側面(1a)の延長線と、水平線(L)との成す角度(α)は約25度としたので、底板(4)の上の繰出物が、繰出凹部(1)の落入空間(1d)の方向に向かって、底板(4)からの大きな抵抗を受けることなく、スムーズに落入する。
請求項7においては、請求項2記載の繰出装置において、前記掻落しブラシ(3)より後方の、回転する繰出ロール(A)の後面に、前記繰出凹部(1)からの繰出物の落下を阻止するロール面ガイド板(5)を設けたので、掻落しブラシ(3)により掻き落とされた後の、繰出凹部(1)内の繰出物を、ロール面ガイド板(5)により確実に保持して、種子落下口(20)まで搬送することが可能となった。
請求項8においては、請求項7記載の繰出装置において、前記ロール面ガイド板(5)は、前記繰出ロール(A)のローラ駆動軸(29)の軸心(O)を通過する水平線(L)とロール面ガイド板(5)の後端との間の一定角度(β)までとし、前記一定角度(β)は、約30度としたので、掻落しブラシ(3)により掻き落とされた後の、繰出凹部(1)内の繰出物を、ロール面ガイド板(5)により確実に保持して、種子落下口(20)まで搬送することが可能となった。
請求項9においては、請求項記載の繰出装置において、前記遮蔽板(2)の下端は上下に位置を調節可能としたので、繰出物整流部(27)内の繰出物が種子落入口(19)から繰出凹部(1)と繰出物自由空間(31)に移動する量を調整して制限することが可能となったので、繰出物の種類や品種により、遮蔽板(2)の位置を調整して、前述の効果を確実に発揮させることができる。
請求項10においては、請求項1記載の繰出装置において、前記掻落しブラシ(3)は、前記繰出ケースを構成する繰出部外周板(14)の外側から調節可能としたので、繰出凹部(1)内の繰出物に対する掻落しブラシ(3)の押圧力を外部から調節して、前述の効果をより確実に発揮させることができる。
請求項11においては、請求項1記載の繰出装置において、前記掻落しブラシ(3)は、自重により繰出ロール(A)の外周面に接当するので、従来のように、掻落しブラシ(3)により種子や肥料を傷めることがなくなり、正確な粒数を繰り出すことが可能となった。
請求項12においては、請求項1記載の繰出装置において、前記掻落しブラシ(3)は、付勢バネ(32)により、常時繰出ロール(A)の外周に付勢されるので、従来のように、掻落しブラシ(3)により種子や肥料を傷めることがなくなり、正確な粒数を繰り出すことが可能となった。
請求項13においては、請求項1記載の繰出装置において、前記掻落しブラシ(3)の繰出ロール(A)への接当面は、繰出ロール(A)の円周方向の円弧と沿う円弧状に構成したので、掻落しブラシ(3)により繰出凹部(1)の内部へ落入した繰出物の上部に掛ける押圧力を前後方向に均一とすることができる。
本発明の繰出装置を、歩行型播種機に組み込んだ状態の全体側面図である。 本発明の播種機の繰出装置の種子繰出ロール(A)と、掻落しブラシ(3)と、制限壁部(K)と種子落入口(19)と遮蔽板(2)の状態を示す繰出装置の側面断面図である。 図2における種子繰出ロール(A)と繰出凹部(1)と制限壁部(K)の部分を示す平面断面図である。 図2と同じく、本発明の繰出装置の側面断面図である。 図4におけるC−C線の部分の種子繰出ロール(A)の繰出凹部(1)と制限壁部(K)の部分の断面図である。 図4におけるD−D線の部分の種子繰出ロール(A)の繰出凹部(1)と制限壁部(K)の部分の断面図である。 繰出ロール(A)と掻落しブラシ(3)とロール面ガイド板(5)の部分の拡大側面断面図である。 同じく掻落しブラシ(3)を付勢バネ(32)により付勢した実施例を示す側面断面図である。 掻落しブラシ(3)と種子繰出ロール(A)の作用状態の側面図である。 掻落しブラシ(3)の側面図である。 掻落しブラシ(3)の正面図である。 本発明の繰出物(S)の点播状態と、従来の繰出装置の点播状態を比較した平面図である。 本発明の繰出装置の全体斜視図である。
図1において、本発明の繰出装置の実施例の一例として図示した、歩行型で人力駆動の播種機について説明する。本実施例においては、播種機又は施肥機の繰出装置の中で、播種機の場合であって、繰出物として種子(S)について説明する。故に、播種機における実施例であるから、繰出物落入口(19)が種子落入部(19)となる。本実施例においては、歩行型人力駆動の播種機について、実施例の技術内容を説明しているが、歩行型以外にトラクタに装着するアタッチメント型や、人力以外にモータ駆動や、エンジン駆動の播種専用機における繰出装置としても使用することが可能である。また、施肥機においても同様に使用することのできる繰出装置を提供するものである。
歩行型人力駆動の播種機においては、走行押動ハンドル(12)と基台フレーム(26)と種子貯留部(16)と繰出装置と、駆動力取出ローラ(22)と鎮圧ローラ(23)と作溝爪(24)と鎮圧板(25)と駆動力伝達チエーンケース(21)等により基本的に構成されている。
基台フレーム(26)を機体の前後方向に配置し、該基台フレーム(26)より後方へ走行押動ハンドル(12)を突出している。該走行押動ハンドル(12)を作業者が押し操作することにより、播種機を前方に移動させると同時に、土壌との摩擦力で駆動力取出ローラ(22)により、播種機の駆動力を取り出すように構成している。該駆動力取出ローラ(22)が土壌と摩擦することにより取りだした駆動力は、基台フレーム(26)の前後方向に沿って設置された駆動力伝達チエーンケース(21)を介して、チエーンにより種子繰出ロール(A)の回転力として取り出される。
前記種子繰出ロール(A)の周囲を、ロール室を構成する側板などにより繰出室を構成し、該繰出室に、種子を落入させる為の種子ホッパー(H)が上部に配置されている。該種子ホッパー(H)は、種子貯留部(16)と種子整流部(27)と種子落入口(19)により空間が構成されている。該種子貯留部(16)は、種子を一定量貯留する部分であり、種子整流部(27)は、該種子貯留部(16)から種子繰出ロール(A)に向う種子を、一定の方向に向けて整流する部分である。
走行押動ハンドル(12)の側から押す方向が矢印(F)の進行方向であり、種子繰出ロール(A)の回転方向Gも、上面が矢印(F)の方向に、図1の側面図において、時計方向回転となっている。図2の側面図においては、反対側の側面を図示しており、種子繰出ロール(A)の回転方向Gは反時計方向回転となっている。作業者が走行押動ハンドル(12)を押すことにより、前進し、駆動力取出ローラ(22)により種子繰出ロール(A)の駆動力を取り出して、繰出装置を駆動し、圃場の土壌面に作溝爪(24)により、播種溝を形成し、該播種溝に一定数の種子を点状に播種し、その後を、鎮圧板(25)により押しつけて覆土を行い、覆土された種子と土壌を、更にその後の鎮圧ローラ(23)により鎮圧する。
基台フレーム(26)から上方へ突出されたU字状の保守管理用の把手(28)を設け、作業車が走行押動ハンドル(12)と保守管理用の把手(28)を把持して持ち上げ移動することが可能としている。図2から図7の実施例において、遮蔽板(2)と掻落しブラシ(3)との間の繰出物自由空間(31)において、制限壁部(K)が立設された「播種機の繰出装置」の実施例について説明する。
図2と図4において、種子ホッパー(H)と種子貯留部(16)と種子整流部(27)と種子自由空間(31)について説明する。種子ホッパー(H)は、上部において大量の種子を投入して貯留する種子貯留部(16)を構成している。該種子貯留部(16)の下方には、徐々に種子の量を少なくして調整し、種子落入口(19)に向って落下させる為の、種子整流部(27)を構成している。
前記種子整流部(27)においては、種子貯留部(16)と連通しており、種子貯留部(16)の内の種子の重量が、種子整流部(27)内の種子にある程度は掛かっている。そして、該種子整流部(27)の下部は傾斜した底板(4)が配置されている。また、該底板(4)には、残留種子取出蓋(30)が設けられている。
前記底板(4)は、図2におけるようにローラ駆動軸(29)の軸心(O)を通過する水平線(L)に対して、上方に角度(α)だけ傾斜している。該角度(α)は、種子繰出ロール(A)の周囲に一定間隔をおいて開口された繰出凹部(1)の後側の側面(1a)の角度と同じ角度としている。また、該角度(α)は、約25度としている。
前記底板(4)に沿って、種子整流部(27)内の種子は、種子繰出ロール(A)の繰出凹部(1)に落入してゆくのであるが、該繰出凹部(1)内において、強く押圧されたり、必要以上の密度で押し込まれたりすることのないように、本発明の要部が構成されている。繰出凹部(1)の前側の側面(1b)は、繰出凹部(1)に対して、徐々に種子落入口(19)が開口するように、後側の側面(1a)よりも大きな傾斜面を具備させている。該繰出凹部(1)の前側の側面(1b)の角度は、上方から垂直に垂下されている遮蔽板(2)の延長線上となる程度の角度を具備している。
また、前記繰出凹部(1)の前側の側面(1b)が設けられていることにより、後述するロール面ガイド板(5)の最終端において、種子(S)が、該前側の側面(1b)の方へ移動して溜まり、一気に落下するので、図12のように、進行方向に対して、株の大きさを短く構成するとこができて、従来と比較して、株の大きさが前後に大きく間延びすることがなくなる。
本発明の要点は、繰出凹部(1)の内部に投入される種子の粒数を精度良く一定粒数とし、かつ該種子がコーティング種子の場合には、掻落しブラシ(3)との押圧で、コーティング部が破壊されることのないように、ゆったりとした一定の密度で落入されるように構成するものである。
その為に、図2の反時計方向への種子繰出ロール(A)の回転に伴って、繰出凹部(1)に投入される前の種子が、繰出凹部(1)内に無理に押し込められることの無いように、図6に図示する如く、繰出凹部(1)のローラ駆動軸(29)の軸心方向の幅である左右幅(a)を、種子落入口(19)のローラ駆動軸(29)の軸心方向の幅である左右幅(b)よりも広く構成している。
逆に言えば、繰出凹部(1)の左右幅(a)は、種子繰出ロール(A)の幅のいっぱいに通常の幅としているが、種子落入口(19)の側の左右幅(b)が、従来技術においては、繰出凹部(1)の左右幅(a)と同じかやや大きい幅であるところを、繰出凹部(1)の左右幅(a)よりも、狭い種子落入口(19)の左右幅(b)としている。
このように構成することにより、図5に図示するように、種子落入口(19)から繰出凹部(1)に、落入空間(1d)から落入する際の種子(S)に、種子落入口(19)の側からの押圧力が掛からないようにし、種子落入口(19)から落入した後で、種子落入口(19)の左右幅(b)の幅から、前記掻落しブラシ(3)の下方において、繰出凹部(1)内の左右幅(a)の幅の部分である、余裕空間(1c)に向けて、落入空間(1d)から左右方向に種子(S)が移動可能としている。該種子落入口(19)の落入空間(1d)の左右幅(b)を、繰出凹部(1)の左右幅(a)よりも小さく構成する為に、種子落入口(19)の側に制限壁部(K)が立設されている。
更に、前記落入空間(1d)に、ゆったりと落入した種子(S)に、それ以上の種子(S)が押圧して落入することの無いように、種子落入口(19)の種子繰出ロール(A)の上方に、遮蔽板(2)が設けられている。該遮蔽板(2)を設けることにより、種子整流部(27)の種子落入口(19)の部分からの押圧力を受けない、種子自由空間(31)を構成しているのである。該遮蔽板(2)は、遮蔽板調節螺子(9)を緩めることにより、上下に微調整が可能としており、種子(S)の種類や、含水率や、コーティング種子の種類により、種子自由空間(31)に移動できる種子(S)の量を調整可能としている。
前記遮蔽板(2)により掻落しブラシ(3)との間に、種子自由空間(31)を構成することにより、繰出凹部(1)内に落入した種子(S)に対して、それ以上の種子(S)が押し込まれることのないように、種子(S)への圧力を解除した自由の空間としており、次に、掻落しブラシ(3)により、繰出凹部(1)の表面を削った場合にも、掻落しブラシ(3)の下方の繰出凹部(1)内において、種子(S)が落入空間(1d)から余裕空間(1c)に自由に移動可能としている。
前記掻落しブラシ(3)は、従来は、繰出凹部(1)内に山盛りとなった種子(S)の、余剰の部分の種子(S)を、無理矢理に、削り取って、粒数の調整や、種子(S)の量の調整を行っていたのであるが、本発明において、繰出凹部(1)内の種子(S)に圧力をかけずに、粒数を正確に一定にし、コーティング種子の皮膜を削りとることがないように構成している。即ち、掻落しブラシ(3)の押圧力が種子(S)に直線に強く掛からないように、落入空間(1d)から余裕空間(1c)に逃げることができるように構成したものである。
前記種子自由空間(31)が構成されていることにより、また落入空間(1d)と余裕空間(1c)が構成され、種子(S)に対する掻落しブラシ(3)の押圧力が制限されて、種子の粒数を正確に一定数とし、またコーティング種子を傷めないという本発明の効果が発揮される。
また、掻落しブラシ(3)は、図9から図11に図示されているように、掻落しブラシ基部(3a)と掻落しブラシ(3)の本体の部分を具備しており、種子ホッパー(H)の側に構成された掻落しブラシ調節孔(11)内に掻落しブラシ基部(3a)の部分が挿入されて、上部に設けた掻落しブラシ調節螺子(10)を回転し調整することにより、掻落しブラシ(3)の先端位置を微調整することを可能としている。
図7に示す実施例においては、掻落しブラシ(3)に種子(S)に向けて大きな押圧力が掛からないように、掻落しブラシ(3)の自重で、繰出ロール(A)に接当する構成を開示している。該図7における掻落しブラシ調節螺子(10)は、掻落しブラシ(3)の上端の位置を決定するだけであり、種子(S)に対する押圧力は、掻落しブラシ(3)の自重により決定されるようになっている。
また、図8における掻落しブラシ(3)の実施例としては、掻落しブラシ調節孔(11)の部分に付勢バネ(32)が嵌入されており、該掻落しブラシ(3)は、付勢バネ(32)による付勢力で、種子(S)に押圧されるように構成している。これらの掻落しブラシ(3)の押圧力を軽くすることにより、種子(S)や肥料を傷めず、また一定粒数を繰り出すことを可能としている。
また、前記掻落しブラシ(3)から、種子繰出ロール(A)の回転方向Gの後側には、種子繰出ロール(A)の円弧に沿うように、ロール面ガイド板(5)が付設されている。このロール面ガイド板(5)と種子繰出ロール(A)とにより、繰出凹部(1)内の種子(S)が、早めに種子落下口(20)に落下するのを阻止している。
前記ロール面ガイド板(5)の先端と、掻落しブラシ(3)の後端との間には、両者の間の受け継ぎをスムーズにすることができるように、ロール面ガイド板(5)の先端部分に、ガイド面(5a)を構成している。該ガイド面(5a)は、円弧面でも良いし、徐々に狭くなる傾斜面でも良いものである。また、ロール面ガイド板(5)と繰出ロール(A)により保持されている種子(S)に無理な押圧力が掛からないように、ロール面ガイド板(5)は枢支部(5b)により枢支して、種子(S)の押圧力が強力な場合には、逃げ回動を可能としている。また、ロール面ガイド板(5)はスポンジにより構成しており、このスポンジによっても、種子(S)の押圧力を逃がすことが可能としている。
前記ロール面ガイド板(5)は、掻落しブラシ(3)の後面から、ローラ駆動軸(29)の軸心(O)を通過する水平線(L)に対して角度(β)だけ下方の位置まで延設されている。該角度(β)は、約30度に構成している。該水平線(L)から角度(β)だけ下方において、繰出凹部(1)内の種子(S)は自由に落下が許容されるのである。図2において、種子繰出ロール(A)は、駆動力取出ローラ(22)の回転を伝える駆動力伝達チエーンケース(21)からの動力により駆動されるローラ駆動軸(29)を具備している。ローラ駆動軸(29)の中心が軸心(O)である。
また、底板(4)に繋がるロール室下側板(13)を設け、該ロール室下側板(13)と種子繰出ロール(A)との間には、ロール室下側板空隙(13a)が構成されている。このロール室下側板空隙(13a)は、種子繰出ロール(A)とロール室下側板(13)との無用な摩擦を解消するものである。
図9から図11においては、掻落しブラシ(3)と種子繰出ロール(A)の外周との関係構成が開示されている。該掻落しブラシ(3)は、種子繰出ロール(A)の外周に正確に沿うように、図9の如く側面視で種子繰出ロール(A)に沿った円弧状に構成し、図10に図示するように、種子繰出ロール(A)の回転方向Gから見た場合には、種子繰出ロール(A)の外周面に沿うように直線状に構成されている。また、該掻落しブラシ(3)の円周方向の幅は、繰出凹部(1)の円周方向の幅よりも十分に長く構成している。これにより、掻落しブラシ(3)が繰出凹部(1)の上面を確実に閉塞すべく構成している。
本発明は、種子ホッパー(H)の下部に、種子繰出ロール(A)を配置し、該種子繰出ロール(A)の円周面に開口した繰出凹部(1)内に、種子ホッパー(H)の種子落入口(19)から種子を落入させて、該種子繰出ロール(A)を回転させながら、繰出凹部(1)の表面に接当させる掻落しブラシ(3)により掻き落とし、種子落下口(20)より落下させる播種機の繰出装置において、前記種子落入口(19)の左右幅を、前記繰出凹部(1)の左右幅よりも狭く構成したので、該繰出凹部(1)の内部において、種子(S)がフリーな状態で、後からの種子(S)の自重により押圧されることがなくなり、また掻落しブラシ(3)と種子繰出ロール(A)の間の摩擦力により、種子(S)が押圧力を受けることがなくなる。
これにより、繰出装置の種子(S)の繰出種子数を一定に正確に維持することが可能となったのである。また、種子(S)がコーティング種子の場合において、掻落しブラシ(3)により種子(S)のコーティング面に押圧摩擦力を掛けて、コーティング種子を破壊したり、傷付けたりすることがなくなった。本実施例においては、播種機の種子について説明したが、施肥機の肥料についても同様の効果を奏する。
A 種子繰出ロール
K 制限壁部
H 種子ホッパー
1 繰出凹部
1a 繰出凹部の後側の側面
1b 繰出凹部の前側の側面
1c 余裕空間
1d 落入空間
2 遮蔽板
3 掻落しブラシ
3a 掻落しブラシ基部
4 底板
5 ロール面ガイド板
8 ホッパー前板
9 遮蔽板調節螺子
10 掻落しブラシ調節螺子
11 掻落しブラシ調節孔
12 走行押動ハンドル
13 ロール室下側板
13a ロール室下側板空隙
14 繰出部外周板
16 種子貯留部
17 ロール室右側板
18 ロール室左側板
19 種子落入口
20 種子落下口
21 駆動力伝達チエーンケース
22 駆動力取出ローラ
23 鎮圧ローラ
24 作溝爪
25 鎮圧板
26 基台フレーム
27 種子整流部
28 保守管理用の把手
29 ローラ駆動軸
30 残留種子取出蓋
31 繰出物自由空間
α 角度
β 角度

Claims (13)

  1. ホッパー(H)の下部に、繰出ロール(A)を配置し、前記繰出ロール(A)の外周面に開口した繰出凹部(1)内に、前記ホッパー(H)の種子落入口(19)からの繰出物(S)を落入させて、前記繰出ロール(A)を回転させながら、前記繰出凹部(1)の表面に接当させる掻落しブラシ(3)により掻き落とし、種子落下口(20)より落下させる繰出装置において、
    前記種子落入口(19)の左右幅を、前記繰出ロール(A)の繰出凹部(1)の左右幅よりも狭い幅として開口した
    ことを特徴とする繰出装置。
  2. 請求項1記載の繰出装置において、
    前記ホッパー(H)の種子落入口(19)より、繰出ロール(A)の繰出凹部(1)に繰出物(S)を落入させた後に、前記繰出ロール(A)は上方へ回動し、掻落しブラシ(3)により繰出凹部(1)を溢れた繰出物(S)を掻き落とす構成において、前記種子落入口(19)と掻落しブラシ(3)との間に、前記繰出凹部(1)の幅より狭い種子落入口(19)の幅と同じ幅となるように制限する制限壁部(K)を繰出ロール(A)の外周に沿って設けた
    ことを特徴とする繰出装置。
  3. 請求項2記載の繰出装置において、
    前記掻落しブラシ(3)の手前において、前記制限壁部(K)を終了させて、前記掻落しブラシ(3)の下部の繰出凹部(1)においては、種子落入口(19)から落入した繰出物(S)が、繰出凹部(1)の幅いっぱいまで移動することを可能とした
    ことを特徴とする繰出装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の繰出装置において、
    前記種子落入口(19)の繰出物(S)が、前記種子落入口(19)から掻落しブラシ(3)の方向へ一定以上の量が移動するのを阻止する遮蔽板(2)を設け、前記遮蔽板(2)と掻落しブラシ(3)と制限壁部(K)との間に、繰出物自由空間(31)を構成したことを特徴とする繰出装置。
  5. 請求項1記載の繰出装置において、
    前記繰出凹部(1)の回転方向(G)の後側の側面(1a)は、前記種子落入口(19)の底板(4)の位置において、前記底板(4)に設けられた傾斜角と同一方向とし、
    前記底板(4)の後側の側面の延長線上に、前記繰出ロール(A)のローラ駆動軸の軸心(O)が位置する
    ことを特徴とする繰出装置。
  6. 請求項記載の繰出装置において、
    前記底板(4)と繰出ロール(A)の後側の側面(1a)の延長線と、前記繰出ロール(A)のローラ駆動軸(29)の軸心(O)を通過する水平線(L)との成す角度(α)は、約25度とした
    ことを特徴とする繰出装置。
  7. 請求項2記載の繰出装置において、
    前記掻落しブラシ(3)より後方の、回転する繰出ロール(A)の後面に、前記繰出凹部(1)からの繰出物の落下を阻止するロール面ガイド板(5)を沿設した
    ことを特徴とする繰出装置。
  8. 請求項7記載の繰出装置において、
    前記ロール面ガイド板(5)は、前記繰出ロール(A)のローラ駆動軸(29)の軸心(O)を通過する水平線(L)とロール面ガイド板(5)の後端との間の一定角度(β)までとし、前記一定角度(β)は、約30度とした
    ことを特徴とする繰出装置。
  9. 請求項記載の繰出装置において、
    前記遮蔽板(2)の下端は、上下に位置を調節可能とした
    ことを特徴とする繰出装置。
  10. 請求項1記載の繰出装置において、
    前記掻落しブラシ(3)は、前記繰出ロール(A)を構成する繰出部外周板(14)の外側から調節可能とした
    ことを特徴とする繰出装置。
  11. 請求項1記載の繰出装置において、
    前記掻落しブラシ(3)は、自重により繰出ロール(A)の外周面に接当することを特徴とする繰出装置。
  12. 請求項1記載の繰出装置において、
    前記掻落しブラシ(3)は、付勢バネ(32)により、常時繰出ロール(A)の外周に付勢される
    ことを特徴とする繰出装置。
  13. 請求項1記載の繰出装置において、
    前記掻落しブラシ(3)の繰出ロール(A)への接当面は、繰出ロール(A)の円周方向の円弧と沿う円弧状に構成した
    ことを特徴とする繰出装置。
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