JPH047709Y2 - - Google Patents

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JPH047709Y2
JPH047709Y2 JP5062386U JP5062386U JPH047709Y2 JP H047709 Y2 JPH047709 Y2 JP H047709Y2 JP 5062386 U JP5062386 U JP 5062386U JP 5062386 U JP5062386 U JP 5062386U JP H047709 Y2 JPH047709 Y2 JP H047709Y2
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JP
Japan
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soil
rotating brush
box
seedling
brush
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JP5062386U
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JPS62162952U (ja
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は播種装置の回転ブラシの調節装置に係
るものである。
(従来技術) 従来、育苗箱を移送する移送台の上方位置に土
供給装置を設け、該土供給装置の下手側には前記
育苗箱の上面で回転する回転ブラシを取付けたも
のにおいて、該回転ブラシ側には、該回転ブラシ
を前記移送台より所定の高さに保つ調節体を取付
けた播種装置の回転ブラシの調節装置は特開昭57
−177604号公報で公知である。
(考案が解決しようとする問題点) 前記公知のものは、回転ブラシ側を移送台より
所定の高さに保つようにしているから、規格の異
なる育苗箱ではいちいち調節しなくてはならない
問題があつた。
(問題を解決するための手段) そこで本考案は、育苗箱2を移送する移送台1
の上方位置に土供給装置3を設け、該土供給装置
3の下手側には前記育苗箱2の上面で回転する回
転ブラシ4を取付けたものにおいて、該回転ブラ
シ4側には、該回転ブラシ4を前記育苗箱2の縁
を基準に所定の高さに保つ第一調節体7と、該回
転ブラシ4を前記移送台1を基準に所定の高さに
保つ第二調節体20とを取付けた播種装置の回転
ブラシの調節装置としたものである。
(実施例) 本考案の一実施例を図面により説明すると、1
は育苗箱2を水平に移送する移送台であり、所望
の位置に設けた支脚により床上に載置される。移
送台1の上方位置には土供給装置3を設け、土供
給装置3の下手側には回転ブラシ4を設ける。
前記移送台1には左右一対の回動腕6の基部を
回動自在に取付け、該回動腕6の先端部に回転ブ
ラシ4の回転軸5を軸着して取付ける。
しかして、回動腕6の先端部には、該回転ブラ
シ4を前記育苗箱2より所定の高さに保つ第一調
節体7を設ける。すなわち、回動腕6の先端上部
に「型の取付部8を取付け、取付部8の水平部に
上下方向のネジ軸9を上下動自在に挿通し、取付
部8に回動のみ自由に設けた調節ダイヤル10に
ネジ軸9を螺合させる。ネジ軸9は調節ダイヤル
10を回転させると上下動する。
ネジ軸9の下端部には当接体11を固着する。
当接体11は正面からみるとL型形状に形成し、
その水平部12は前記移送台1よりも内側に突き
出るように形成する。水平部12には、その中央
部に切欠部13を形成し、該切欠部13の前後に
は当接部14,15を形成する。当接部14,1
5の下面は前記育苗箱2の側壁16の上面に摺接
して、回転ブラシ4の高さ位置を決める。
当接部14,15の夫々の後端縁は上方に屈曲
させて屈曲部17,17に形成し、移送された育
苗箱2の前端部が当接部14,15に当接したと
き上動させるガイド作用を奏する。また、当接部
14,15の夫々の前端縁も上方に屈曲させて屈
曲部18,18に形成し、円滑に摺動するように
する。前記切欠部13は回転ブラシ4の先端がそ
こから縁内の土を均す。
前記回動腕6には、回転ブラシ4を前記移送台
1を基準に所定の高さに保つ第二調節体20を取
付ける。すなわち、回動腕6には「型の取付金具
21を溶接固定し、移送台1の上面には当接台2
4を溶接固定し、取付金具21にはネジ穴を刻設
し、ネジ穴にネジ棒22を螺合させ、ネジ棒22
の下端を当接台24の上面に当接させる。23は
ツマミである。前記回動腕6は移送台1の軸25
に軸着される。19は床土、26は覆土である。
(作用) 次に作用を述べる。
移送台1に育苗箱2を載置すると、育苗箱2は
移送され、土供給装置3により床土19の供給を
受ける。土供給装置3は育苗箱2に対して過剰の
床土19を供給し、土供給装置3の下手側に設け
た回転ブラシ4により余分の土を掻き出して一定
量の土を育苗箱2内に供給する。
この場合、回転ブラシ4を取付けてある回動腕
6の先端上部には取付部8を取付け、該取付部8
に回動のみ自由の調節ダイヤル10にネジ軸9を
螺合させ、ネジ軸9の下端部に当接体11を設
け、当接体11の当接部14,15は、育苗箱2
の側壁16に臨んでいるから、当接部14,15
の屈曲部17に育苗箱2の前端部が当接すると、
当接部14,15を押し上げ、ネジ軸9は上動し
て回動腕6の先端部を押し上げる。
したがつて、高さの相違する育苗箱2が供給さ
れたときでも、回動腕6の先端部は常に育苗箱2
の側壁16から一定の高さ位置に保持されること
になるから、回転ブラシ4の先端は育苗箱2の側
壁16を基準にして、一定の深さの土を掻き取る
ことができる。
しかして、調節ダイヤル10を回転させるとネ
ジ軸9を上下動するから、調節ダイヤル10を回
転させネジ軸9を上動させると、当接部14,1
5が上動して、取付部8と当接部14,15との
間の間隔は狭くなつて回転ブラシ4の先端を下降
させ、反対に調節ダイヤル10を回転させて当接
部14,15を下動させると、回転ブラシ4は上
動させ、回転ブラシ4の高さを調節することがで
きる。
この調節は、前記したように、高さの相違する
育苗箱2が供給されたときでも、回転ブラシ4の
先端部は常に育苗箱2の側壁16から一定の高さ
に保持されるから、育苗箱ごとに変更する必要は
ない。
また、当接体11の水平部12の切欠部13
は、育苗箱2の側壁16の上方に位置しているか
ら、切欠部13の下方を通過する育苗箱2の側壁
16に落下した土19は回転ブラシ4の回転によ
り払い落すことができる。
次に、覆土を行なうときの使用方法について述
べると、第二調節体20を使用し、そのツマミ2
3を持つてネジ込むと、ネジ棒22の先端は当接
台24の上面に当接し、更にネジ込むと、当接部
14,15は上昇して側壁16より離れ、そのた
め、回転ブラシ4の先端は、覆土26の上面を均
平できるようになり、側壁16上の覆土26は排
除する。
(効果) 従来、育苗箱を移送する移送台の上方位置に土
供給装置を設け、該土供給装置の下手側には前記
育苗箱の上面で回転する回転ブラシを取付けたも
のにおいて、該回転ブラシ側には、該回転ブラシ
を前記移送台より所定の高さに保つ調節体を取付
けた播種装置の回転ブラシの調節装置は特開昭57
−177604号公報で公知である。
前記公知のものは、回転ブラシ側を移送台より
所定の高さに保つようにしているから、規格の異
なる育苗箱ではいちいち調節しなくてはならない
問題があつた。
しかし本考案は、育苗箱2を移送する移送台1
の上方位置に土供給装置3を設け、該土供給装置
3の下手側には前記育苗箱2の上面で回転する回
転ブラシ4を取付けたものにおいて、該回転ブラ
シ4側には、該回転ブラシ4を前記育苗箱2より
所定の高さに保つ第一調節体11と、該回転ブラ
シ4を前記移送台1より所定の高さに保つ第二調
節体11とを取付けた播種装置の回転ブラシの調
節装置としたものであるから、高さの相違する育
苗箱2が供給されたときでも、回転ブラシ4の先
端部は常に育苗箱2の側壁16から一定の高さ位
置に保持されるから、育苗箱ごとに変更する必要
はない。また、覆土を行なうときは、第二調節体
20を使用し、そのツマミ23を持つてネジ込む
と、ネジ棒22の先端は当接台24の上面に当接
し、更にネジ込むと、当接部14,15は上昇し
て側壁16より離れ、そのため、回転ブラシ4の
先端は、覆土26の上面を均平できるようにな
り、側壁16上の覆土26は排除する効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は要部の側面図、第2図は要部の斜視
図、第3図、第4図は作用状態図である。 符号の説明、1……移送台、2……育苗箱、3
……土供給装置、4……回転ブラシ、5……軸、
6……回動腕、7……調節体、8……取付部、9
……ネジ軸、10……調節ダイヤル、11……当
接体、12……水平部、13……切欠部、14…
…当接部、15……当接部、16……側壁、17
……屈曲部、18……屈曲部、19……床土、2
0……第二調節体、21……取付金具、22……
ネジ棒、23……ツマミ、24……当接台、25
……軸、26……覆土。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 育苗箱2を移送する移送台1の上方位置に土供
    給装置3を設け、該土供給装置3の下手側には前
    記育苗箱2の上面で回転する回転ブラシ4を取付
    けたものにおいて、該回転ブラシ4側には、該回
    転ブラシ4を前記育苗箱2の縁を基準に所定の高
    さに保つ第一調節体7と、該回転ブラシ4を前記
    移送台1を基準に所定の高さに保つ第二調節体2
    0とを取付けた播種装置の回転ブラシの調節装
    置。
JP5062386U 1986-04-04 1986-04-04 Expired JPH047709Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5062386U JPH047709Y2 (ja) 1986-04-04 1986-04-04

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5062386U JPH047709Y2 (ja) 1986-04-04 1986-04-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62162952U JPS62162952U (ja) 1987-10-16
JPH047709Y2 true JPH047709Y2 (ja) 1992-02-28

Family

ID=30874151

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5062386U Expired JPH047709Y2 (ja) 1986-04-04 1986-04-04

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JPS62162952U (ja) 1987-10-16

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