JPH0132863Y2 - - Google Patents

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JPH0132863Y2
JPH0132863Y2 JP19328484U JP19328484U JPH0132863Y2 JP H0132863 Y2 JPH0132863 Y2 JP H0132863Y2 JP 19328484 U JP19328484 U JP 19328484U JP 19328484 U JP19328484 U JP 19328484U JP H0132863 Y2 JPH0132863 Y2 JP H0132863Y2
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soil
plate
switching
switching plate
feeding
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は育苗箱用土供給装置の切替装置に係る
ものである。
(従来技術) 従来、育苗箱に床土又は覆土を供給する土供給
装置の供給量調節装置は、第8図に示したように
平板状に形成された繰出量調節板aを、調節ノブ
dを回転させることにより上下動させて調節でき
るようにホツパーbに取付ていた。
また、第8図とは別に、繰出量調節板aを開閉
自在に取付け、レバー操作により開放したときは
床土供給となり、閉塞したときは覆土供給となし
得るようにしたものも公知である。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、前者の供給量調節装置は、調節
ノブdを回転させて繰出量調節板aを上下動させ
て調節するから、非常に手間が掛つた。
また後者は、調節は迅速にできても、その中間
位置の調節ができなかつた。
(問題を解決するための手段) 本考案は、前記の装置の複合的作用を奏するよ
うにしたもので、育苗箱2を移送する水平移送台
1の上方位置に土供給ホツパー9と繰出ベルト1
0から形成されている土供給装置8を設けたもの
において、該土供給装置8の繰出口14には調節
ダイヤル24を回転させることによつて垂直に移
動する繰出量調節板15を設け、該繰出量調節板
15の下端部には左右方向の軸27により軸着さ
れている切替板26を設け、該切替板26を外方
に回動させると繰出口14が大きくなつて床土供
給状態となり、該切替板26を垂直下方に回動さ
せると繰出口14が小さくなつて覆土供給状態と
なり、該切替板26の上方位置の繰出量調節板1
5には前後方向の軸30により軸止されているス
トツパー28を設け、該ストツパー28を一方に
回動させると、ストツパー28が垂直状態にある
切替板26の前面に位置して覆土供給状態を維持
し、他方に回動すると切替板26から外れて床土
供給となる育苗箱用土供給装置の切替装置とした
ものである。
本考案の一実施例を図により説明すると、1は
育苗箱2を移送させる水平移送台で、育苗箱2の
移送方向に長く形成され、所望の位置に設けた支
脚3により床上に載置される。4は水平移送台1
に取付けられた移送コンベア5の案内ロールで、
水平移送台1の取出側6へ育苗箱2を移送させ
る。7は始端部である。
水平移送台1の上方位置には土供給装置8を設
ける。土供給装置8は上部の土供給ホツパー9
と、繰出ベルト10により形成する。
土供給装置8の後部側には土供給量調節装置1
1を設ける。即ち、土供給ホツパー9の漏斗部1
2の下部には垂直板13を連設し、垂直板13の
下端部と繰出ベルト10の上面との間に繰出口1
4を形成し、該繰出口14を垂直に移動して土繰
出量を調節する垂直の繰出量調節板15を設け
る。該調節板15は垂直の薄板で形成し、その左
右両側には縦方向に長い長穴16,16を形成
し、夫々の長穴16,16にボルト17,17を
挿通して前記垂直板13に取付け、並行に上下動
するように取付ける。調節板15の上端部は側方
からみると型に外方に屈曲させて水平板部18
を形成し、水平板部18の下方の左右側には受板
19,19を設ける。受板19,19は前記調節
板15から後方に向つて突出する水平板であり、
前記水平板部18との間に係合溝20を形成す
る。係合溝20,20の夫々には、アーム21,
21の先端部を係合させ、アーム21の基部は左
右方向の軸22に固着する。軸22の略中央には
アーム23の下端部を固着し、アーム23の上端
部には調節ダイヤル24のロツド25の下端部を
軸着する。
前記調節板15の下端縁には切替板26の上端
縁を左右方向の軸27により回動自在に取付け
る。切替板26は垂直の平板により形成され、下
端部は外方に屈曲させて型形状に形成する。
しかして、切替板26の上部にはストツパー2
8を設ける。ストツパー28は、正面からみると
型形状に形成され、上部の取付部29を前記調
節板15の中央下部位置に前後方向の軸30によ
り回動自在に取付ける。取付部29の一側は切替
板26の厚みの分だけ、外方に突き出るように屈
曲させて押圧部31を形成する。ストツパー28
は、前記切替板26を閉塞状態の覆土供給状態
(第4図、第5図)と開放状態の床土供給状態
(第3図、第6図)とに切替える。即ち、ストツ
パー28の押圧部31は前記調節板15と並行に
且つ上下に回動し、下方位置に回動させると押圧
部31の裏面が前記切替板26の表面に当接し
て、切替板26の回動を停止させて覆土供給状態
を保持させ、上方位置へ回動させると切替板26
への押圧を開放して床土供給状態となる。
32はストツパー28のツマミ、33は繰出ベ
ルト10の下方の押圧ローラー、34は土供給装
置8の下手側に設けた回転ブラシ、35は鎮圧ロ
ーラー、36はモーターである。
(作用) 次に作用を述べる。
土供給装置8の土供給ホツパー9内に篩土を充
填し、指先によりストツパー28の押圧部31を
上方位置へ回動させると、押圧部31の切替板2
6への押圧が開放されるから、繰出ベルト10に
より繰出される土により押されて切替板26は軸
27を中心に水平の開放位置に回動する。従つ
て、繰出ベルト10の上面と調節板15の下端部
との間に大きい繰出口14を形成するから(第3
図、第6図)、大量の土が繰出される。
この状態で、土供給量調節装置11の調節ダイ
ヤル24を回転させると、調節板15は垂直に上
下して繰出口14の大きさを調節しうる。即ち、
公知例と相違し、二個の調節を複合させて実施で
きる。
水平移送台1の始端部7に育苗箱2を載置供給
すると、育苗箱2は移送コンベア5の案内ロール
4により取出側6へ向つて移送され土供給装置8
の繰出ベルト10の土繰出側の下方に差し掛る
と、床土の供給を受ける。
しかして、切替板26を手により垂直状態にし
た後、ストツパー28の押圧部31を下方位置ま
で回動させると、押圧部31の裏面が前記切替板
26の表面に当接するから、繰出ベルト10によ
り繰出される土の勢いによる切替板26の回動を
停止させる。従つて、繰出ベルト10の上面との
間に小さい繰出口14が形成され、少量の土を供
給する状態に切替られ(第4図、第5図)、覆土
供給状態を保持する。
この状態で、土供給量調節装置11の調節ダイ
ヤル24を回転させると、切替板26は調節板1
5ごと垂直に上下して繰出口14の大きさを調節
しうる。
このように、前記調節板15を上下動させるこ
となく、切替板26を回動させることにより、瞬
時に覆土供給状態と床土供給状態へ切替えること
ができ、スツトパー28により切替板26の覆土
供給状態を保持させることができる。
(効果) 従来、育苗箱に床土又は覆土を供給する土供給
装置の供給量調節装置は、繰出量調節板aを、調
節ノブdを回転させることにより上下動させて調
節できるようにしたものと、繰出量調節板aを開
閉自在に取付け、レバー操作により開放したとき
は床土供給となり、閉塞したときは覆土供給とな
し得るようにしたものがそれぞれ公知であつた。
しかしながら、前者の供給量調節装置は、調節
ノブdを回転させて繰出量調節板aを上下動させ
て調節するから、非常に手間が掛り、また後者
は、調節は迅速にできても、その中間位置の調節
ができなかつた欠陥があつた。
しかるに、本考案は、育苗箱2を移送する水平
移送台1の上方位置に土供給ホツパー9と繰出ベ
ルト10から形成されている土供給装置8を設け
たものにおいて、該土供給装置8の繰出口14に
は調節ダイヤル24を回転させることによつて垂
直に移動する繰出量調節板15を設け、該繰出量
調節板15の下端部には左右方向の軸27により
軸着されている切替板26を設け、該切替板26
を外方に回動させると繰出口14が大きくなつて
床土供給状態となり、該切替板26を垂直下方に
回動させると繰出口14が小さくなつて覆土供給
状態となり、該切替板26の上方位置の繰出量調
節板15には前後方向の軸30により軸止されて
いるストツパー28を設け、該ストツパー28を
一方に回動させると、ストツパー28が垂直状態
にある切替板26の前面に位置して覆土供給状態
を維持し、他方に回動すると切替板26から外れ
て床土供給となる育苗箱用土供給装置の切替装置
としたものであるから、土供給装置8の土供給ホ
ツパー9内に篩土を充填し、切替板26を軸27
を中心に水平の開放位置に回動させると、繰出ベ
ルト10の上面と調節板15の下端部との間に大
きい繰出口14を形成するから、大量の床土が供
給され、この状態で、土供給量調節装置11の調
節ダイヤル24を回転させると、調節板15は垂
直に上下して繰出口14の大きさを調節しうる。
また、切替板26を手により垂直状態にした後、
ストツパー28の押圧部31を下方位置まで回動
させると、押圧部31の裏面が前記切替板26の
表面に当接するから、繰出ベルト10により繰出
される土の勢いによる切替板26の回動を停止
し、繰出ベルト10の上面との間に小さい繰出口
14が形成され、少量の土を供給する状態に切替
られ、覆土供給状態を保持できるが、この状態で
も、土供給量調節装置11の調節ダイヤル24を
回転させると、切替板26は調節板15ごと垂直
に上下して繰出口14の大きさを調節しうる効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は要部の後方斜視図、第2図は要部の拡
大図、第3図は要部の縦断側面図、第4図は第3
図の拡大図、第5図は要部の覆土供給状態の斜視
図、第6図は要部の床土供給状態の斜視図、第7
図は装置全体の一部縦断側面図、第8図は公知例
図である。 符号の説明、1……水平移送台、2……育苗
箱、3……支脚、4……案内ロール、5……移送
コンベア、6……取出側、7……始端部、8……
土供給装置、9……土供給ホツパー、10……繰
出ベルト、11……土供給切替装置、12……漏
斗部、13……垂直板、14……繰出口、15…
…繰出量調節板、16……長穴、17……ボル
ト、18……水平板部、19……受板、20……
係合溝、21……ロツド、22……軸、23……
アーム、24……調節ダイヤル、25……ロツ
ド、26……切替板、27……軸、28……スト
ツパー、29……取付部、30……軸、31……
押圧部、32……ツマミ、33……押圧ローラ
ー、34……回転ブラシ、35……鎮圧ローラ
ー、36……モーター。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 育苗箱2を移送する水平移送台1の上方位置に
    土供給ホツパー9と繰出ベルト10から形成され
    ている土供給装置8を設けたものにおいて、該土
    供給装置8の繰出口14には調節ダイヤル24を
    回転させることによつて垂直に移動する繰出量調
    節板15を設け、該繰出量調節板15の下端部に
    は左右方向の軸27により軸着されている切替板
    26を設け、該切替板26を外方に回動させると
    繰出口14が大きくなつて床土供給状態となり、
    該切替板26を垂直下方に回動させると繰出口1
    4が小さくなつて覆土供給状態となり、該切替板
    26の上方位置の繰出量調節板15には前後方向
    の軸30により軸止されているストツパー28を
    設け、該ストツパー28を一方に回動させると、
    ストツパー28が垂直状態にある切替板26の前
    面に位置して覆土供給状態を維持し、他方に回動
    すると切替板26から外れて床土供給となる育苗
    箱用土供給装置の切替装置。
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JP7345168B2 (ja) * 2019-09-18 2023-09-15 株式会社スズテック 育苗容器用土供給装置

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