JPH0477005A - 自動車用窓ガラスアンテナ - Google Patents

自動車用窓ガラスアンテナ

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JPH0477005A
JPH0477005A JP2187769A JP18776990A JPH0477005A JP H0477005 A JPH0477005 A JP H0477005A JP 2187769 A JP2187769 A JP 2187769A JP 18776990 A JP18776990 A JP 18776990A JP H0477005 A JPH0477005 A JP H0477005A
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均 柿沢
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は自動車用窓ガラスアンテナに係り、特にAM放
送電波の受信悪魔を向上させた自動車用窓ガラスアンテ
ナに関する。
〔発明の概要〕
ラジオ受信用のアンテナパターンを付設された複数の窓
ガラスアンテナを接続手段によって並列に給電すること
により、アンテナパターンの合計のパターン面積を大き
くして、ガラス面積の小さい自動車においても充分なA
M受信感度を得ることができるようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来、自動車の後部窓ガラス(リアーウィンドウガラス
)の車内側の面に付設された曇り止め用の複数のヒータ
線をラジオ受信用のアンテナ線として使用した自動車用
窓ガラスアンテナが知られている。
この場合、AM(中波帯)用の窓ガラスアンテナの受信
感度は、そのガラス面積によってほぼ決まる。つまり、
ガラス面積によって窓ガラスアンテナのパターン面積が
決まるからである。そして、ガラス面積は自動車のボデ
ー形状でほぼ決まる。
したがって、ガラス面積の小さい自動車ではガラスアン
テナの受信感度が不足していた。
そこで、従来技術ではカーラジオと窓ガラスアンテナと
の間にプリアンプを設けて受信出力を増幅したり、イン
ピーダンス変換器を設けてマツチングをとることで伝送
ロスを低減していた。
第7図はこのような従来例を示す図であって、プリアン
プを設けた場合のシステム構成図である。
第7図において、リアーウィンドウガラス71には電極
72〜74が設けられており、電極72と電極73との
間及び電極72と電極74との間にそれぞれヒータ線7
5が設けられている。そして、電極73はボディアース
に接地されると共にプリアンプ79の接地入力に接続さ
れ、電極74には加熱電流が供給されると共に、プリア
ンプ790入力端が接続されている。
プリアンプ79は電極74から得られる受信出力を所定
レベルまで高め、外側導体の編組線が接地された同軸ケ
ーブル76を介してカーラジオ77に供給する。なお、
78はカーラジオ77に接続されたスピーカである。
次に、第8図は別の従来例を示す図であって、インピー
ダンス変換器を設けた場合のシステム構成図である。な
お、第8図において第7図と同一物には同一符号が記載
されている。第8図では、電極74の受信出力はインピ
ーダンス変換器80及び同軸ケーブル76を介してカー
ラジオ77に供給される。
ヒータ線75はAM放送電波帯においてハイインピーダ
ンスを示し、インピーダンス変換器80はアンテナとし
て使用されるヒータ線75のインピーダンスを、同軸ケ
ーブル76のインピーダンスとマツチングするように、
インピーダンス変換する。このインピーダンスマツチン
グにより、電極73と電極74とによる受信出力は低い
伝送ロスでカーラジオ77に供給される。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術では、プリアンプ又はインピーダンス変換
器を必要とするために、自動車用窓ガラスアンテナと接
続されるシステムの規模が大きくなるという問題点があ
った。又、自動車用窓ガラスアンテナが強電界中にある
場合に、プリアンプの飽和により受信信号に歪を生しる
という問題点があった。更に、インピーダンス変換器を
設けても、ガラス面積の小さい自動車では、やはり充分
な受信感度を得ることができないという問題点があった
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解消し、ガラ
ス面積の小さい自動車においても充分なAM受信感度を
得ることができる自動車用窓ガラスアンテナを提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明の自動車用窓ガラス
アンテナは、自動車の複数の窓ガラスのそれぞれに設置
されたアンテナ導体から成る複数の窓ガラスアンテナと
、この複数の窓ガラスアンテナを並列に接続してそれぞ
れの受信出力を合成するための接続手段とを備える。
なお、本発明の自動車用窓ガラスアンテナの好ましい態
様においては、前記接続手段は、前記複数の窓ガラスア
ンテナの中の1つの受信出力を除いた他の受信出力の高
帯域側受信出力を力、トシて前記1つの受信出力と合成
するための高域カット用コイルを備える。
また、本発明の自動車用窓ガラスアンテナの好ましい態
様においては、前記複数の窓ガラスアンテナ中の1つ以
外の他の窓ガラスアンテナは、前記1つの窓ガラスアン
テナとFM受信出力の位相を合わせるための位相調製用
導体素子を備える。
〔作用] ラジオ受信用のアンテナパターンを付設された複数の窓
ガラスアンテナを接続手段が並列に接続すると、アンテ
ナパターンの合計のパターン面積が大きくなり、アンテ
ナの実効長が長くなるので波長の長いAM受信感度が向
上する。
この場合、FMに関しては複数の窓ガラスアンテナの波
長の短いFM受信出力の位相が受信感度に影響を及ぼす
。このために、高域カット用コイルは1つ以外の窓ガラ
スアンテナのFM受信出力をカットする。あるいは、位
相調製用導体素子はFM受信感度が最大感度になるよう
に、複数の窓ガラスアンテナのFM受信出力の位相を合
わせる。
〔実施例] 以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
第1図は本発明の自動車用窓ガラスアンテナの第1の実
施例を示す構成図である。
第1図において、1は自動車の側部四半骨の右側の後端
部(リアークォータ窓)に嵌め殺しされた右側窓ガラス
である。この右側窓ガラス1にはラジオ受信用のアンテ
ナパターン2と位相調製用導体素子4とが導電ペースト
材の印刷焼付は等によって付設されている。
アンテナパターン2は、FMのV偏波に対して高感度に
なる縦形パターンであって、アンテナ素子2a、2bか
ら成る開放形のアンテナパターンである。アンテナ素子
2bは給電点3から右側窓ガラス1のエツジ1aに沿っ
て横方向に設けられた水平要素である。このアンテナ素
子2bに縦方向に垂直要素であるアンテナ素子2aが複
数本接続されている。本実施例では、アンテナ素子2a
は20mmピッチで41本設けられており、その長さは
380IOI11である。
なお、アンテナパターン2の右端のアンテナ素子2aは
、エツジ1aから5011II11離れている。そして
、アンテナ素子2aの上端はエツジ1aから50onn
lれている。
また、位相調製用導体素子4は、第1回に示すようにL
字状の水平及び垂直要素から成っており、給電点3から
右側窓ガラス1の左側のエツジ1aに沿って設けられて
いる。そして、位相調製用導体素子4の水平及び垂直要
素は、それぞれエツジ1aから10艶離れている。
一方、第1図において、5は自動車の左側のりアークオ
ータ窓に嵌め殺しされた左側窓ガラスである。この左側
窓ガラス5にはラジオ受信用のアンテナパターン6が導
電ペースト材の印刷焼付は等によって付設されている。
アンテナパターン6はアンテナ素子6a、6bから成り
、アンテナパターン2と同様に構成されている。なお、
アンテナ素子6bは給電点7から左側窓ガラス5のエツ
ジ5aに沿って横方向に設けられた水平要素である。
給電点3は同軸ケーブル10に接続され、給電点7は同
軸ケーブル11に接続されている。そして、同軸ケーブ
ル10.11は、左側窓ガラス5の近傍に設けられた接
続点Aにおいて、同軸ケーブル12に接続され、同軸ケ
ーブル12はAM/FM用のカーラジオ(図示せず)に
接続される。
なお、同軸ケーブル10の給電点3側の編組線と同軸ケ
ーブル11の給電点7例の編組線とは、それぞれビス1
0a、llaによりボディアースに接地されでいる。ま
た、同軸ケーブル10.11の同軸ケーブル12側の編
組線は、それぞれ同軸ケーブル12の編組線に接続され
ている。
第1図に示すように、2枚の窓ガラス1.5を並列に使
用すると、アンテナパターンの合計のパターン面積が大
きくなるのでAM受信感度が向上する。また位相調製用
導体素子4によって、給電点3に現われる受信出力と給
電点7に現われる受信出力との位相が調製されるので、
FM受信感度も向上する。なお、FM受信感度を向上さ
せるために、位相調製用導体素子4の長さを予め調製し
ておく。
次に、第2図は本発明の自動車用窓ガラスアンテナの第
2の実施例を説明するための図である。
第2図において、15はFMM信出力をカットするFM
カット用ココイルあり、その他の部分については第1図
と同一の要素に同一符号を付している。なお、図示を省
略したが、同軸ケーブル10には第1図の右側窓ガラス
1が接続されており2、同軸ケーブルIIには第1図の
左側窓ガラス5が接続されているものとする。ただし、
右側窓ガラス1には位相調製用導体素子4が設けられて
おらず、右側窓ガラス1と左側窓ガラス5とのアンテナ
導体パターンは同一形状になっているものとする。
第2図においては、同軸ケーブル10はFMカット用コ
コイル15介して、同軸ケーブル11.12に接続され
ている。このFMカット用ココイル15数μH(例えば
、5μH)のインダクタンスを有しており、給電点3に
現われる受信出力のFM成分(FMM信出力)に対して
高インピーダンスになる。したがって、FM成分の受信
出力は給電点7からのみ同軸ケーブル12に伝送される
第2図から分かるように、FMカット用ココイル15介
しているが、2枚の窓ガラスI、5が並列に使用されて
いるので、AMに関してはアンテナパターンのパターン
面積が大きくなりAM受受信変度向上する。FMに関し
ては、左側窓ガラス5からのみ受信出力が同軸ケーブル
12に伝送される。したがって、この場合にはFMチュ
ーニングを簡素化できる。
なお、同軸ケーブル10側にFMカット用ココイル15
挿入した理由は、同軸ケーブル10が同軸ケーブル11
よりも長く、伝送ロスが大きいことを考慮したためであ
る。
次に、第3図は本発明の自動車用窓ガラスアンテナの第
3の実施例を示す構成図である。なお、第3図において
第1図及び第2図と同一の要素には同一符号を付してい
る。
右側のりアークオータ窓に嵌め殺しされた右側窓ガラス
1には、ラジオ受信用のアンテナパターン20が導電ペ
ースト材の印刷焼付は等によって付設されている。この
アンテナパターン20は、FMのH偏波に対して高感度
になる横形パターンであって、アンテナ素子20a、2
0bから成る開放形のアンテナパターンである。
アンテナ素子20bは給電点3から右側窓ガラス1のエ
ツジ1aに沿って縦方向に設けられた垂直要素である。
このアンテナ素子20bから横方向に水平要素であるア
ンテナ素子20aが複数設けられている。本実施例では
、アンテナ素子20aは20mmピンチで20本設けら
れており、その長さは800mである。
一方、左側のリアークォータ窓に嵌め殺しされた左側窓
ガラス5には、アンテナパターン21が付設されている
。このアンテナパターン21はアンテナ素子21a、2
1bから成り、アンテナパターン20と同様に構成され
ている。なお、アンテナ素子21bは給電点7から左側
窓ガラス5のエツジ5aに沿って縦方向に設けられた垂
直要素である。
給電点3は同軸ケーブル10に接続され、給電点7は同
軸ケーブル11に接続されている。そして、同軸ケーブ
ル10はFMカット用ココイル15介して、同軸ケーブ
ル11.12に接続されている。このFMカット用コイ
ルI5は数μH(例えば、5μH)のインダクタンスを
有しており、給電点3に現われるFMM信出力に対して
高インピーダンスになる。したがって、FMM信出力は
給電点7からのみ同軸ケーブル12に伝送される。
なお、各同軸ケーブル10.11.12の編組線の接続
は第1図の場合と同しである。
第3図から分かるように、FM力、ト用コイル15を介
しているが、2枚の窓ガラス1.5が並列に使用されて
いるので、AMに関してはアンテナパターンのパターン
面積が大きくなりAMM信感度が向上する。またFMに
関しては、左側窓ガラス5からのみ受信出力が同軸ケー
ブル12に伝送され、そしてAM/FM用のカーラジオ
(図示せず)に供給される。
次に、第4図は本発明の自動車用窓ガラスアンテナの第
4の実施例を示す構成図である。なお、第4図において
第3図と同一の要素には同一符号を付している。
右側窓ガラス1にはラジオ受信用のアンテナパターン2
4が付設されている。このアンテナパターン24はアン
テナ素子24a〜24cから成っている。アンテナ素子
24bは給電点3から右側窓ガラス1のエツジ1aに沿
って縦方向に設けられた垂直要素である。このアンテナ
素子24bから横方向に水平要素であるアンテナ素子2
4aが複数設けられている。そしてアンテナ素子24c
は、アンテナ素子24aのそれぞれの右端に接し、かつ
エツジ1aに沿って縦方向に設けられた垂直要素である
一方、左側窓ガラス5にはアンテナパターン25が付設
されている。このアンテナパターン25はアンテナ素子
25a〜25cから成り、アンテナパターン24と同様
に構成されている。なお、アンテナ素子25bは給電点
7から左側窓ガラス5のエツジ5aに沿って縦方向に設
けられた垂直要素である。また、アンテナ素子25cは
、水平要素であるアンテナ素子25aの右端に接し、か
つエツジ5aに沿って縦方向に設けられた垂直要素であ
る。
なお、同軸ケーブル10.11.12及びFMカット用
ココイル15接続関係は、第3回の場合と全く同しであ
る。
第4図から分かるように、FMカット用ココイル15介
しているが、2枚の窓ガラス1.5が並列に使用されて
いるので、AMに関してはアンテナパターンのパターン
面積が大きくなりAM受信感度が向上する。このAM受
信感度の向上の程度は、第5図の周波数−アンテナ利得
特性図に示される通りである。
第5図において、横軸は周波数(単位KHz )を示し
、緬軸はアンテナ利得(単位dBμV)を示す。
図中の破線Cはアンテナパターン24又はアンテナパタ
ーン25の一方のみによるアンテナ利得を示している。
また、実線Bはアンテナパターン24とアンテナパター
ン25の両方によるアンテナ利得を示している。破線C
を基準、すなわちOdBμ■とすると、実線Bではアン
テナ利得が2dBμ■向上していることが分かる。
なお、FMに関しては、左側窓ガラス5からのみ受信出
力が同軸ケーブル12に伝送される。
次に、第6図は本発明の自動車用窓ガラスアンテナの第
5の実施例を示す構成図である。なお、第6図において
第1図と同一の要素には同一符号を付している。
右側窓ガラス1にはラジオ受信用のアンテナパターン2
8が付設されている。このアンテナパターン28はアン
テナ素子28a〜28cから成っている。アンテナ素子
28bは給電点3から右側窓ガラスlのエツジ1aに沿
って横方向に設けられた水平要素である。このアンテナ
素子28bから縦方向に垂直要素であるアンテナ素子2
8aが複数設けられている。そして、アンテナ素子28
Cはアンテナ素子28aのそれぞれの上端に接し、かつ
エツジ1aに沿って横方向に設けられた水平要素である
一方、左側窓ガラス5にはアンテナパターン29と位相
調製用導体素子30とが付設されている。
アンテナパターン29はアンテナ素子29a〜29Cか
ら成り、アンテナパターン28と同様に構成されている
。なお、アンテナ素子29bは給電点7から左側急ガラ
ス5のエツジ5aに沿って横方向に設けられた水平要素
である。また、アンテナ素子29cは垂直要素であるア
ンテナ素子29aの上端に接し、かつエツジ5aに沿っ
て横方向に設けられた水平要素である。
また、位相調製用導体素子30は、第6図に示すように
垂直要素から成っており、給電点7から左側窓ガラス1
の左側のエツジ5aに沿って設けられている。この位相
調製用導体素子30はFM受信感度を向上させるための
ものであって、給電点3に現われる受信出力と給電点7
に現われる受信出力との位相を調製するためのものであ
る。位相調製は、位相調製用導体素子30の長さを調製
することにより可能である。
なお、同軸ケーブル10.11.12の接続関係は、第
1図の場合と全く同しである。
第6図から分かるように、2枚の窓ガラス1.5が並列
に使用されているので、AMに関してはアンテナパター
ンの合計のパターン面積が大きくなりAM受信感度が向
上する。また位相調製用導体素子30によって、給電点
3に現われる受信出力と給電点7に現われる受信出力と
の位相が調製されるので、FM受信感度も向上する。
なお、同軸ケーブル10と11とでは同軸ケーブル11
の方の短いので、この同軸ケーブル11に接続される窓
ガラス5に位相調製用導体素子30を設けた方がFM位
相を変え易い。
なお、第1図及び第6図ムこ示す実施例では、位相調製
用導体素子4.30がそれぞれ給電点3.7に接続され
る場合について説明したが、アンテナパターン中のアン
テナ素子のいずれかに位相調製用導体素子4.30を接
続してもよい。ただし、給電点3.7に接続した方が位
相の調製を行ない易い。
また、上記の各実施例では右側窓ガラス1と左側窓ガラ
ス5は嵌め殺しされたものとして説明したが、ヒンジ開
閉式に取付けられていてもよいし、上下に開閉できるよ
うに取付けられていてもよい。
さらに、上記の各実施例では右側窓ガラスlのアンテナ
パターンと左側窓ガラス5のアンテナパターンとが同じ
パターンである場合について説明したが、両者のアンテ
ナパターンが異なっていてもよい。
また、上記の各実施例では2つの窓ガラス1.5にアン
テナパターンを設けて並列に使用する場合について説明
したが、2つ以上の窓ガラスにアンテナパターンを設け
て並列に使用してもよい。
〔発明の効果〕
本発明の自動車用窓ガラスアンテナは、以上説明したよ
うに構成されているので、プリアンプ又はインピーダン
ス変換器を必要とせずに、ガラス面積の小さい自動車に
おいても充分なAM受信感度を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動車用窓ガラスアンテナの第1の実
施例を示す構成図、第2図は本発明の第2の実施例を説
明するための図、第3図は本発明の第3の実施例を示す
構成図、第4図は本発明の第4の実施例を示す構成図、
第5図は第4図に示す第4の実施例に係る周波数−アン
テナ利得特性図、第6図は本発明の第5の実施例を示す
構成図、第7図は第1の従来例を示すシステム構成図、
第8図は第2の従来例を示すシステム構成図である。 なお図面に用いた符号において、 1−−−−一−−・−−−−一一−−−−右側窓ガラス
2.6,20.21.24.25.28;29・−アン
テナパターン 位相調製用導体素子 左側窓ガラス 同軸ケーブル(接続手段) FMカット用ココイル接続手段) 10、lL12 である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、自動車の複数の窓ガラスのそれぞれに設置されたア
    ンテナ導体から成る複数の窓ガラスアンテナと、 この複数の窓ガラスアンテナを並列に接続してそれぞれ
    の受信出力を合成するための接続手段とを備えたことを
    特徴とする自動車用窓ガラスアンテナ。 2、前記接続手段は、前記複数の窓ガラスアンテナの中
    の1つの受信出力を除いた他の受信出力の高帯域側受信
    出力をカットして前記1つの受信出力と合成するための
    高域カット用コイルを備えたことを特徴とする請求項1
    に記載の自動車用窓ガラスアンテナ。 3、前記複数の窓ガラスアンテナ中の1つ以外の他の窓
    ガラスアンテナは、前記1つの窓ガラスアンテナとFM
    受信出力の位相を合わせるための位相調製用導体素子を
    備えたことを特徴とする請求項1にキシ亜の自動車用窓
    ガラスアンテナ。
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