JPH0473919A - コイル組立体の製造方法 - Google Patents
コイル組立体の製造方法Info
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- JPH0473919A JPH0473919A JP18763390A JP18763390A JPH0473919A JP H0473919 A JPH0473919 A JP H0473919A JP 18763390 A JP18763390 A JP 18763390A JP 18763390 A JP18763390 A JP 18763390A JP H0473919 A JPH0473919 A JP H0473919A
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- Japan
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- coil
- coil bobbin
- iron core
- bobbin
- assembly
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 12
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 18
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Landscapes
- Insulating Of Coils (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はコイル組立体の製造方法に間し、特に電磁継電
器に用いられる二重成形コイル組立体の製造方法に関す
る。
器に用いられる二重成形コイル組立体の製造方法に関す
る。
従来、この種の電磁継電器に用いられるコイル組立体は
、コイルをコイルボビンに巻回し、通常接点ばね端子や
固定接点端子を植設した接点ばね組立体と嵌着固定され
る。しかも、この接点ばね組立体の接点ばねは、永久磁
石や磁極板を備え且つコイルボビンのフランジに突出す
る保持部に保持される接点ばね駆動体によって駆動され
ている。
、コイルをコイルボビンに巻回し、通常接点ばね端子や
固定接点端子を植設した接点ばね組立体と嵌着固定され
る。しかも、この接点ばね組立体の接点ばねは、永久磁
石や磁極板を備え且つコイルボビンのフランジに突出す
る保持部に保持される接点ばね駆動体によって駆動され
ている。
第3図(a)、(b)はそれぞれ従来の一例を説明する
ためのコイル組立体の外周射出成形前後の断面図である
。
ためのコイル組立体の外周射出成形前後の断面図である
。
まず、第3図(a)に示すように、従来のコイル組立体
はコイルボビン1にコイル2を巻回し、コイル2の一端
をそれぞれコイルボビン1に植設されたコイル端子4に
接続する。このとき、コイルボビン1の貫通孔7はその
軸と平行である。
はコイルボビン1にコイル2を巻回し、コイル2の一端
をそれぞれコイルボビン1に植設されたコイル端子4に
接続する。このとき、コイルボビン1の貫通孔7はその
軸と平行である。
次に、第3図(b)に示すように、コイルボビン1に巻
回したコイル2の上から、射出成形により絶縁被膜5を
形成する。この場合、射出成形時の熱等によりコイルボ
ビン1の中央部が変形しやすくなっている。
回したコイル2の上から、射出成形により絶縁被膜5を
形成する。この場合、射出成形時の熱等によりコイルボ
ビン1の中央部が変形しやすくなっている。
これは、最近の電磁継電器の小型化および高感度化の要
請により、ここに用いられるコイル組立体のコイルボビ
ンは軽薄短小化されており、構造上の強度を増すことは
困難な状況からである。
請により、ここに用いられるコイル組立体のコイルボビ
ンは軽薄短小化されており、構造上の強度を増すことは
困難な状況からである。
要するに、従来の射出成形は、型構造を容易にするため
に、コイル組立体に鉄心がないか、又は嵌着される前の
状態で実施されている。
に、コイル組立体に鉄心がないか、又は嵌着される前の
状態で実施されている。
上述した従来の電磁継電器におけるコイル組立体は、コ
イルボビンの構造的強度を大きくとれないため、二重成
形時の樹脂温度や圧力によって変形しやすく、電磁継電
器の組立での寸法精度を高度に実現することが困難であ
るという欠点がある。また、上述した変形を防ぐために
は、コイルボビンを構造的に堅固なものにする必要があ
るが、この場合には軽薄化しにくいという欠点がある。
イルボビンの構造的強度を大きくとれないため、二重成
形時の樹脂温度や圧力によって変形しやすく、電磁継電
器の組立での寸法精度を高度に実現することが困難であ
るという欠点がある。また、上述した変形を防ぐために
は、コイルボビンを構造的に堅固なものにする必要があ
るが、この場合には軽薄化しにくいという欠点がある。
本発明の目的は、かかる電磁継電器の組立精度の向上お
よび電磁継電器の軽薄化を実現するコイル組立体の製造
方法を提供することにある。
よび電磁継電器の軽薄化を実現するコイル組立体の製造
方法を提供することにある。
本発明のコイル組立体の製造方法は、コイルを巻回した
コイルボビンの軸上を貫通する孔に鉄心を嵌着し、しか
る後前記コイルボビンに巻回したコイルの上から射出成
形により絶縁被膜を形成ことを特徴としている。
コイルボビンの軸上を貫通する孔に鉄心を嵌着し、しか
る後前記コイルボビンに巻回したコイルの上から射出成
形により絶縁被膜を形成ことを特徴としている。
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a)、(b)はそれぞれ本発明の第一の実施例
を説明するための電磁継電器に用いるコイル組立体の外
周射出成形前後の断面図である。
を説明するための電磁継電器に用いるコイル組立体の外
周射出成形前後の断面図である。
第1図(a>に示すように、本実施例はまずコイル端子
4が植設されたコイルボビン1にコイル2を巻回し、そ
の一端をコイル端子4と接続する0次に、コイルボビン
1の貫通孔(第3図の7)に鉄心3が圧入嵌着される。
4が植設されたコイルボビン1にコイル2を巻回し、そ
の一端をコイル端子4と接続する0次に、コイルボビン
1の貫通孔(第3図の7)に鉄心3が圧入嵌着される。
しかる後、第1図(b)に示すように、コイル組立体の
外周、すなわちコイルボビン1に巻回したコイル2の上
から、射出成形により絶縁被膜5を形成する。
外周、すなわちコイルボビン1に巻回したコイル2の上
から、射出成形により絶縁被膜5を形成する。
この時、コイルボビン1に圧入嵌着される鉄心3はコイ
ルボビン1を補強するため、二重成形時の樹脂温度や射
出圧力によるコイルボビン1の変形を抑えることができ
る。従って、コイル組立体の寸法精度を高度に保つこと
ができる。
ルボビン1を補強するため、二重成形時の樹脂温度や射
出圧力によるコイルボビン1の変形を抑えることができ
る。従って、コイル組立体の寸法精度を高度に保つこと
ができる。
第2図(a)、(b)はそれぞれ本発明の第二の実施例
を説明するためのコイル組立体の外周射出成形前後の断
面図である。
を説明するためのコイル組立体の外周射出成形前後の断
面図である。
第2図(a)、(b)に示すように、本実施例は鉄心3
と、この鉄心3に固定されたヨーク6とを貫通孔7に嵌
着し、しかる後コイルボビン1に巻回したコイル2の上
から樹脂を射出成形している。このため、コイルボビン
1の変形をおさえることができ、従来のような射出成形
でのコイルボビン1の変形に基づく鉄心3およびヨーク
6の嵌着の困難さを解消している。
と、この鉄心3に固定されたヨーク6とを貫通孔7に嵌
着し、しかる後コイルボビン1に巻回したコイル2の上
から樹脂を射出成形している。このため、コイルボビン
1の変形をおさえることができ、従来のような射出成形
でのコイルボビン1の変形に基づく鉄心3およびヨーク
6の嵌着の困難さを解消している。
また、これら二つの実施例の他にも、各種のものがある
0例えば、コイルボビン1の貫通孔7に装着される鉄心
3は移動できる構造にしても同様の結果が得られる。
0例えば、コイルボビン1の貫通孔7に装着される鉄心
3は移動できる構造にしても同様の結果が得られる。
以上説明したように、本発明のコイル組立体の製造方法
は、コイルが巻回されたコイルボビンの軸上を貫通する
孔に鉄心を嵌着した後、射出成形により前記コイルの上
から絶縁被膜を形成することに、より、コイルボビンの
構造的強度が小さい場合でも、前記鉄心が補強材になり
、射出成形時のコイルボビンの変形を防止することがで
きる。従って、構造的強度が小さくても高精度なコイル
組立体を形成できるという効果がある。
は、コイルが巻回されたコイルボビンの軸上を貫通する
孔に鉄心を嵌着した後、射出成形により前記コイルの上
から絶縁被膜を形成することに、より、コイルボビンの
構造的強度が小さい場合でも、前記鉄心が補強材になり
、射出成形時のコイルボビンの変形を防止することがで
きる。従って、構造的強度が小さくても高精度なコイル
組立体を形成できるという効果がある。
第1図(a>、(b)はそれぞれ本発明の第一の実施例
を説明するためのコイル組立体の外周射出成形前後の断
面図、第2図(a)、(b)はそれぞれ本発明の第二の
実施例を説明するためのコイル組立体の外周射出成形前
後の断面図、第3図(a)、(b)はそれぞれ従来の一
例を説明するためのコイル組立体の外周射出成形前後の
断面図である。 1・・・コイルボビン、2・・・コイル、3・・・鉄心
、4・・・コイル端子、5・・・絶縁被膜、6・・・ヨ
ーク、7・・・ボビン貫通穴。
を説明するためのコイル組立体の外周射出成形前後の断
面図、第2図(a)、(b)はそれぞれ本発明の第二の
実施例を説明するためのコイル組立体の外周射出成形前
後の断面図、第3図(a)、(b)はそれぞれ従来の一
例を説明するためのコイル組立体の外周射出成形前後の
断面図である。 1・・・コイルボビン、2・・・コイル、3・・・鉄心
、4・・・コイル端子、5・・・絶縁被膜、6・・・ヨ
ーク、7・・・ボビン貫通穴。
Claims (4)
- 1.コイルを巻回したコイルボビンの軸上を貫通する孔
に鉄心を嵌着し、しかる後前記コイルボビンに巻回した
コイルの上から射出成形により絶縁被膜を形成すること
を特徴とするコイル組立体の製造方法。 - 2.前記鉄心の装着は、圧入装着されることを特徴とす
る請求項1記載のコイル組立体の製造方法。 - 3.前記鉄心の装着は、前記コイルボビンの貫通孔内を
移動しうることを特徴とするコイル組立体の製造方法。 - 4.コイルを巻回したコイルボビンの軸上を貫通する孔
にヨークと固定された鉄心を装着し、しかる後前記コイ
ルボビンに巻回したコイルの上から射出成形により絶縁
被膜を形成することを特徴とするコイル組立体の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18763390A JPH0473919A (ja) | 1990-07-16 | 1990-07-16 | コイル組立体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18763390A JPH0473919A (ja) | 1990-07-16 | 1990-07-16 | コイル組立体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0473919A true JPH0473919A (ja) | 1992-03-09 |
Family
ID=16209528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18763390A Pending JPH0473919A (ja) | 1990-07-16 | 1990-07-16 | コイル組立体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0473919A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102005030046A1 (de) * | 2005-06-27 | 2007-01-04 | Tyco Electronics Amp Gmbh | Elektromechanisches Öffnerrelais und ein Verfahren, mit dem Ströme geschaltet werden können |
DE102005030044A1 (de) * | 2005-06-27 | 2007-01-04 | Tyco Electronics Amp Gmbh | Relais mit einem mit Klemmvorsprüngen versehenen Kern und Montageverfahren |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4977127A (ja) * | 1972-12-01 | 1974-07-25 | ||
JPS5434027A (en) * | 1977-08-19 | 1979-03-13 | Sayama Dengyo Kk | Method of manufacturing small transformer |
-
1990
- 1990-07-16 JP JP18763390A patent/JPH0473919A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4977127A (ja) * | 1972-12-01 | 1974-07-25 | ||
JPS5434027A (en) * | 1977-08-19 | 1979-03-13 | Sayama Dengyo Kk | Method of manufacturing small transformer |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE102005030046A1 (de) * | 2005-06-27 | 2007-01-04 | Tyco Electronics Amp Gmbh | Elektromechanisches Öffnerrelais und ein Verfahren, mit dem Ströme geschaltet werden können |
DE102005030044A1 (de) * | 2005-06-27 | 2007-01-04 | Tyco Electronics Amp Gmbh | Relais mit einem mit Klemmvorsprüngen versehenen Kern und Montageverfahren |
DE102005030044B4 (de) * | 2005-06-27 | 2019-06-19 | Te Connectivity Germany Gmbh | Relais mit einem mit Klemmvorsprüngen versehenen Kern |
DE102005030046B4 (de) * | 2005-06-27 | 2020-03-12 | Te Connectivity Germany Gmbh | Elektromechanisches Öffnerrelais und ein Verfahren, mit dem Ströme geschaltet werden können |
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