JPH0471864A - サーマルヘッドの発熱体制御方法 - Google Patents

サーマルヘッドの発熱体制御方法

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JPH0471864A
JPH0471864A JP18257190A JP18257190A JPH0471864A JP H0471864 A JPH0471864 A JP H0471864A JP 18257190 A JP18257190 A JP 18257190A JP 18257190 A JP18257190 A JP 18257190A JP H0471864 A JPH0471864 A JP H0471864A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C産業上の利用分野] 本発明は、サーマルヘッドの発熱体制御方法に関する。
[従来の技術] 従来、サーマルヘッドの発熱体制御は通電パルスにより
行っているか、発熱体に対して現ドツトより前のトソト
においてとのようにエネルギーか供給されてきたか、す
なわち発熱体の熱履歴を判断して今回供給する通電パル
スの時間幅を決めるようにしていた。
第7図は複数の発熱体をライン配列したサーマルヘッド
を使用した場合の一例を示すもので、ライン上のある発
熱体か2ライン前のドツトデータが無印字、すなわち白
印字で、かつ1ライン前のドツトデータも白印字で、今
回のドットデータが黒印字のときには今回の印字におい
て発熱体への通電パルス幅かtlとなっている。
また2ライン前のドツトデータが白印字で、かつ1ライ
ン前のドツトデータが黒印字で、今回のドットデータが
黒印字のとき、また2ライン前のドットデータが黒印字
で、かつ1ライン前のドットデータが白印字で、今回の
ドツトデータが黒印字のときには今回の印字において発
熱体への通電パルス幅かt2(t+ 〉t2)となって
いる。
また2ライン前のドツトデータ及び1ライン前のドット
データが連続して黒印字で、今回のドットデータが黒印
字のときには今回の印字において発熱体への通電パルス
幅かj3 (t2 >t3 )となっている。
さらに今回のドットデータが白印字のときには今日の印
字において発熱体への通電パルス幅は「0」、すなわち
全く通電しないようになっている。
[発明か解決しようとする課題] この発熱体・\の通電制御では過去2ラインうち1ライ
ンても黒印字かあれば今回の発熱体への通電パルス幅は
t2又はt3となり、この幅は発熱体の蓄熱作用かある
ため比較的短いが、過去2ラインとも白印字のときは今
回の印字が発熱体の温度が低下している状態で開始され
るため今回の発熱体への通電パルス幅であるtlはt2
、t3に比べてかなり長い時間となる。
従って高速印字を実現するために印字周期を短くしよう
とすると時間t1の設定が困難となり、時間t、を短く
すると高速印字はできても印字品質か低下する問題かあ
り、また印字品質を上げようとすると充分な高速印字か
できなくなる問題かあった。
そこで本発明は、印字品質を低下すること無く高速印字
か容易に実現できるサーマルヘッドの発熱体制御方法を
提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段と作用コ 請求項(1)対応の発明は、印字ドツトパターンに基づ
いて発熱体をドツト単位で通電、非通電制御し、発熱体
の発熱により印字を行うサーマルヘッドにおいて、発熱
体へのドツトデータがn (n≧1)ドツト連続して無
印字ドツトの場合、nドツト目以降の連続した無印字ド
ツトに対して発熱体を印字が為されない程度に予通電す
ることにある。
請求項(2)対応の発明は、印字ドツトパターンに基つ
いて発熱体をドツト単位で通電、非通電制御し、発熱体
の発熱により印字を行うサーマルヘッドにおいて、発熱
体へのドツトデータが現データまでn (n≧1)ドツ
ト連続して無印字ドツトでかつ次データか印字ドツトの
場合、現データの無印字ドツトに対して発熱体を印字が
為されない程度に予通電することにある。
E実施例コ 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図において、1はm個の発熱体H,,H2゜H3,
・・・Hlを1列にライン配列したサーマルヘッド、2
はこのサーマルヘッド1の各発熱体H1〜H工に対して
通電パルスの供給制御を行うラッチ回路、3は後述する
制御部からデータDATAをクロックに同期してシリア
ルに入力し、その入力したデータをパラレル出力するシ
フトレジスタである。
前記ラッチ回路2は制御部からLATCH信号か入力さ
れると前記シフトレジスタ3から印字ドツトデータを取
り込みラッチするするととともに、制御部からSTB信
号が人力されるとその信号の入力期間印字ドツトデータ
に基づいて各発熱体H1〜H0に対して通電パルスを供
給するようになっている。
第2図は制御部の構成を示すもので、11は印字ドツト
データをフレーム単位で格納したフレームメモリである
。なお、このフレームメモリ11においては1ラインの
ドツトデータの格納アドレスは連続しているものとする
12は今回印字しようとするラインに対して2ライン前
のドラデータのアドレスを発生するAアドレスカウンタ
、13は今回印字しようとするラインに対して1ライン
前のドラデータのアドレスを発生するBアドレスカウン
タ、14は今回印字しようとするラインのドラデータの
アドレスを発生するCアドレスカウンタである。なお、
各アドレスカウンタ12,13.14の初期値はそれぞ
れのラインの先頭アドレスになっている。
前記各アドレスカウンタ12,13.14のカウントア
ツプ動作はシーケンスコントローラ15からのカウント
アツプ信号S、によって行われるようになっている。
16は前記各アドレスカウンタ12,13゜14か発生
するアドレスを前記フレームメモリ11に対して選択的
に供給するセレクタである。
このセレクタ16の選択動作は前記シーケンスコントロ
ーラ15からのアドレスセレクト信号S2によって行わ
れるようになっている。
17は前記アドレスカウンタ12からのアドレスにより
前記フレームメモリ11から読み出される2ライン前の
1ライン分のデータを前記シーケンスコントローラ15
からのう・ンチ信号S3によりパラレル入力してラッチ
し、かつそのう・ソチしたデータをデータ生成論理回路
20に1ビ・ソトずつシリアル出力するAシフトレジス
タ、18は前記アドレスカウンタ13からのアドレスに
より前記フレームメモリ11から読み出される1ライン
前の1ライン分のデータを前記シーケンスコントローラ
15からのラッチ信号S4によりパラレル入力してラッ
チし、かつそのラッチしたデータを前記データ生成論理
回路20に1ビツトずつシリアル出力するBシフトレジ
スタ、19は前記アドレスカウンタ14からのアドレス
により前記フレームメモリ11から読み出される今回印
字される1ライン分のデータを前記シーケンスコントロ
ーラ15からのラッチ信号S5によりパラレル入力して
ラッチし、かつそのラッチしたデータを前記データ生成
論理回路20に1ビツトずつシリアル出力するCシフト
レジスタである。
前記各シフトレジスタ17〜19から前記データ生成論
理回路20へのデータ供給は前記シーケンスコントロー
ラ15からのクロックS6に同期して同時に行われるよ
うになっている。
前記データ生成論理回路20は前記シーケンスコントロ
ーラ15からの論理セレクト信号S7に応動して前記各
シフトレジスタ17〜19から取り込んたデータにより
予め設定された関係に基づいてデータDATAを出力す
るようになっている。
この設定された関係は第3図に示すようにライン上のあ
る発熱体か2ライン前のドツトデータが無印字、すなわ
ち白印字で、かつ1ライン前のドツトデータも白印字で
、今回のドットデータが黒印字のときには今回の印字に
おいて発熱体への通電パルス幅がtlとなり、また2ラ
イン前のドットデータが白印字で、かつ1ライン前のド
ツトデータが黒印字で、今回のドットデータが黒印字の
とき、また2ライン前のドツトデータが黒印字で、かつ
1ライン前のドットデータが白印字で、今回のドツトデ
ータが黒印字のときには今回の印字において発熱体への
通電パルス幅がtz  (j+〉t2)となるように設
定されている。
また2ライン前のドツトデータ及び1ライン前のドツト
データが連続して黒印字で、今回のドツトデータが黒印
字のときには今回の印字において発熱体への通電パルス
幅がt3 (t2 >t3)となり、また2ライン前の
ドツトデータ及び1ライン前のドットデータが連続して
白印字で、今回のドツトデータも白印字のときには今回
の印字において発熱体への通電パルス幅か12−1.と
なるように設定されている。ここで通電パルス幅t2t
3は発熱体への通電が行われても発熱体により印字か為
されない程度の通電時間になっている。
さらに白印字か2ラインにわたって連続しないで今回の
ドットデータが白印字のときには今回の印字において発
熱体への通電パルス幅は「0」、すなわち全く通電しな
いようになっている。
前記データ生成論理回路20から出力されるデータDA
TAは、第4図に示すようにデータ(1)  データ(
2)  データ(3)によって構成され、これらのデー
タはLATCH信号によって3回で前記ランチ回路2に
順次取り込まれるようになっている。ここでデータ(1
)は時間t3だけ通電させるためのデータであり、また
前記データ(2)は時間t2t3だけ通電させるための
データであり、さらに前記データ(3)は時間1.−1
またけ通電させるためのデータで、これらのデータがハ
イレベルのとき通電となり、ローレベルのとき非通電と
なるようになっている。
従って時間t1の通電状態を作る場合はデータ(1)(
2)(3)かすべてハイレベルとなることにより作れ、
また時間t2の通電状態を作る場合はデータ(1) (
2)がハイレベルでデータ(3)がローレベルとなるこ
とにより作れ、また時間t3の通電状態を作る場合はデ
ータ(1)かハイレベルでデータ(2)(3)かローレ
ベルとなることにより作れ、さらに時間12−13の通
電状態を作る場合はデータ(2)かハイレベルでデータ
(1)(3)がローレベルとなることにより作れる。
この処理を行うために前記データ生成論理回路20ては
次の論理処理を行うようになっている。
前記各シフトレジスタ17,18.19のシリアル出力
をそれぞれり、、D2.D3とすると、データ(1)を
作るためには論理出力は、DATA −D3となる。こ
れは今回のドットデータが黒印字であれば必ず時間t3
が必要となりデータ(1)をハイレベルにすることにな
るからである。
またデータ(2)を作るためには論理出力は、れは過去
2ライン連続して白印字で今回か黒印字のとき、過去2
ラインのうち1ラインが黒印字で他の1ラインか白印字
で今回が黒印字のとき、過去2ラインか連続して白印字
で今回も白印字のときにはデータ(2)をハイレベルに
する必要があるからである。
またデータ(3)を作るためには論理出力は、DATA
−D 、  ・D2・D、となる。これは過去2ライン
連続して白印字で今回か黒印字のとき時間t1を作るた
めにデータ(3〉をハイレベルにする必要かあるからで
ある。
21は前記シーケンスコントローラ15からのタイマ起
動信号S8により起動し、t3時間経過後に信号S1□
を前記シーケンスコントローラ15に出力し、t2時間
経過後に信号Sloを前記シーケンスコントローラ15
に出力し、さらにt1時間経過後に信号S9を前記シー
ケンスコントローラ15に出力するようになっている。
前5己シーケンスコントローラ15はまtニクロックS
つを前記シフトレジスタ3に供給するとともこSTB信
号及びLATC)l信号を作り前記ラッチ回路2に供給
するようになっている。
このような構成の本実施例においては、シーケンスコン
トローラ15はセレクタ16にアドレスセレクト信号S
2を供給してAアドレスカウンタ12からのアドレスを
フレームメモリ11に供給させる。これにより2ライン
前のドツトデータの先頭アドレスが指定され2ライン前
のドツトデータの読出しか開始される。このときシーケ
ンスコントローラ15はカウントアツプ信号S1により
Aアドレスカウンタ12を順次カウントアツプさせ2ラ
イン前のドツトデータをAシフトレジスタ17に供給さ
せる。モしてAシフトレジスタ17への供給が終了する
とシーケンスコントローラ15はAシフトレジスタ17
にラッチ信号S、を供給してデータをラッチさせる。
次にシーケンスコントローラ15はセレクタ16にアド
レスセレクト信号S2を供給してBアドレスカウンタ1
3からのアドレスをフレームメモリ11に供給させる。
これにより1ライン前のドツトデータの先頭アドレスか
指定され1ライン前のドツトデータの読出しか開始され
る。このときシーケンスコントローラ15はカウントア
ツプ信号S1によりBアドレスカウンタ13を順次カウ
ントアツプさせ1ライン前のドツトデータをBシフトレ
ジスタ18に供給させる。モしてBシフトレジスタ18
への供給が終了するとシーケンスコントローラ15はB
シフトレジスタ18にラッチ信号S4を供給してデータ
をラッチさせる。
さらにシーケンスコントローラ15はセレクタ16にア
ドレスセレクト信号S2を供給してCアドレスカウンタ
14からのアドレスをフレームメモリ11に供給させる
。これにより今回印字する現ラインのドツトデータの先
頭アドレスが指定され現ラインのドツトデータの読出し
が開始される。
このときシーケンスコントローラエ5はカウントアツプ
信号S1によりCアドレスカウンタ14を順次カウント
アツプさせ現ラインのドツトデータをCシフトレジスタ
19に供給させる。モしてCシフトレジスタ19への供
給が終了するとシーケンスコントローラ15はCシフト
レジスタ19にラッチ信号S5を供給してデータをラッ
チさせる。
こうして各シフトレジスタ17,18.19に対するド
ツトデータのラッチが終了するとシーケンスコントロー
ラ15は各シフトレジスタ17゜18.19にクロック
信号S6を供給してド・ソトデータを1ビツトずつシリ
アルに読出しデータ生成論理回路20に供給させる。
そしてシーケンスコントローラ15はデータ生成論理回
路20に論理セレクト信号S7を供給し、データ生成論
理回路20から2ライン前のデータ、1ライン前のデー
タ、現データに基づいて現印字データの通電パルス幅か
第3図の関係となるようにデータ(1) 、(2)、(
3)をそれぞれ3回に分けて出力させる。
例えば2ライン前及び1ライン前がともに白印字で今回
の現ラインが黒印字のときには通電<ルス幅かtlとな
るため、データ(1) 、(2)、(3)を全てハイレ
ベルとして出力させる。
また2ライン前及び1ライン前のいずれがか黒印字で今
回の現ラインか黒印字のときには通電パルス幅かt2と
なるため、データ(1) 、(2)をハイレベル、デー
タ(3)をローレベルとして出力させる。
また2ライン前及び1ライン前かともに黒印字で今回の
現ラインも黒印字のときには通電パルス幅かt3となる
ため、データ(1)をノ1イレベル、データ(2) 、
 (3)をローレベルとして出力させる。
さらに2ライン前及び1ライン前かともに白印字で今回
の現ラインも白印字のときには通電パルス幅が12 1
.となるため、データ(2)をl\イレベル、データ(
1)、(3)をローレベルとして出力させる。そしてこ
のときの通電パルス幅t2t3では発熱体は黒印字を行
うことはない。すなわち今後の黒印字に備えての予通電
となる。
さらに2ライン前及び1ライン前のいずれか又は両方が
黒印字で今回の現ラインが白印字のときには通電パルス
幅かrOJとなりデータ(1)、 (2) 。
(3)を全てローレベルとして出力させる。
従って過去2ライン白印字か続き今回も白印字で次に黒
印字を行うときには次の黒印字のときに通電パルス幅か
tlとなるが、二のときには発熱体は前回の白印字のと
きに時間t2−t3の予通電か行われているので印字で
きる温度まで達していなくても比較的高い温度に保持さ
れている。従って次の黒印字のときには迅速に印字可能
温度まで高められることになり、従って通電パルス幅t
1か短くても品質を充分保証できる程度の印字か可能と
なる。
このように白印字か続いて黒印字するときの発熱体への
通電時間を短縮できるので高速印字が可能となる。しか
も印字品質が低下する虞はない。
次に本発明の他の実施例を図面を参照して説明する。な
お、前記実施例と同一の部分には同一符号を付して詳細
な説明は省略する。
これは第5図に示すように今回印字しようとするライン
に対して1ライン次のドツトデータのアドレスを発生す
るDアドレスカウンタ22をさらに設け、このDアドレ
スカウンタ22からのアドレスをA、B、Cの各アドレ
スカウンタ121314と同様にセレクタ16に供給す
るようになっている。
まtこ前J己アドレスカウンタ22からのアドレスによ
りフレームメモリ11から読み出される次に印字される
1ライン分のデータを前記シーケンスコントローラ15
からのラッチ信号512によりパラレル人力してラッチ
し、かつそのランチしたブタをデータ生成論理回路20
’ に1ビツトずつシリアル出力するDシフトレジスタ
23を設けている。
そして前記データ生成論理回路20′はシーケンスコン
トローラ15からの論理セレクト信号S7′に応動して
前記各シフトレジスタ17゜18.19.23から取り
込んたデータにより予め設定された関係に基づいてデー
タDATAを出力するようになっている。
この設定された関係は第6図に示すようにライン上のあ
る発熱体か2ライン前のドツトデータが白印字で、かつ
1ライン前のドツトデータも白印字で、今回のドットデ
ータが黒印字のときには次ラインのドツトデータに関係
なく今回の印字において発熱体への通電パルス幅かtl
となり、また2ライン前のドツトデータが白印字で、か
つ1ライン前のドットデータが黒印字で、今回のドット
データが黒印字のとき、また2ライン前のドツトデータ
が黒印字で、かつ1ライン前のドットデータが白印字で
、今回のドツトデータが黒印字のときには次ラインのド
ツトデータに関係なく今回の印字において発熱体への通
電パルス幅がt2(t+>t2)となるように設定され
ている。
また2ライン前のドツトデータ及び1ライン前のドット
データが連続して黒印字で、今回のドツトデータも黒印
字のときには次ラインのドツトデータに関係なく今回の
印字において発熱体への通電パルス幅かt3 (t2>
t3)となっている。
また1ライン前のドツトデータが白印字で、今回のドツ
トデータも白印字でかつ次ラインのドットデータが黒印
字のときには2ライン前のドツトデータに関係なく今回
の印字において発熱体への通電パルス幅かt2 t3と
なり、また2ライン前のドットデータが白印字で次ライ
ンのドツトデータも白印字であれば今回の印字において
発熱体への通電パルス幅はrOJ 、すなわち全く通電
しないように設定されている。ここで通電パルス幅t2
−t3は発熱体への通電か行われても発熱体により印字
か為されない程度の通電時間になっている。
さらに2ライン前のドットデータが白印字で1ライン前
のドツトデータが黒印字で、今回のドツトデータが白印
字のとき及び過去2ラインのドツトデータがいずれも黒
印字で、今回のドソトデタが白印字のときにはか2ライ
ンにイったって連続しないで今回のドットデータが白印
字のときには次ラインのドツトデータに関係なく発熱体
への通電パルス幅は「0」になっている。
さらに1ライン前のドツトデータが白印字で、今回のド
ツトデータも次ラインのドツトデータも白印字のときに
は2ライン前のドツトデータに関係なく発熱体への通電
パルス幅はrOJになっている。
前記データ生成論理回路20′は各シフトレジスタ17
.18,19.23のシリアル出力をそれぞれり、、D
2.D、、D4とすると、データ(1)を作るためには
論理出力は、DATA−D 、となる。これは今回のド
ツトデータが黒印字であれば必ず時間t、か必要となり
データ〈1)をハイレベルにすることになるからである
またデータ(2)を作るためには論理出力は、DATA
−D 、 ・D2・D3 +DI  D 2   D 
3 +D1 ・D2 ・D3 +p2 ・D、・D4と
なる。これは過去2ライン連続して白印字で今回か黒印
字のとき、過去2ラインのうち1ラインが黒印字で他の
1ラインが白印字で今回が黒印字のとき、2ライン前に
関係無く1ライン前及び今回が白印字で次回が黒印字の
ときにはデータ(2)をハイレベルにする必要があるか
らである。
またデータ(3)を作るためには論理出力は、DATA
−D I・D2・D3となる。これは過去2ライン連続
して白印字で今回か黒印字のとき時間t1を作るために
データ(3)をハイレベルにする必要かあるからである
このような構成により本実施例では例えば2ライン前及
びlライン前かともに白印字で今回の現ラインか黒印字
のときには前記実施例同様に通電パルス幅かtlとなる
ため、データ(1) 、(2)、(3)を全てハイレベ
ルとして出力させる。
また2ライン前及び1ライン前のいずれかが黒印字で今
回の現ラインが黒印字のときも前記実施例同様に通電パ
ルス幅がt2となるため、データ(1) 、(2)をハ
イレベル、データ(3)をローレベルとして出力させる
また2ライン前及び1ライン前がともに黒印字で今回の
現ラインも黒印字のときも前記実施例同様に通電パルス
幅がt3となるため、データ(1)をハイレベル、デー
タ(2)、(3)をローレベルとして出力させる。
さらに2ライン前に関係無く、1ライン前が内印字で今
回の現ラインも内印字のときには次ラインか黒印字のと
き通電パルス幅がt2−t3となり、データ(2)をハ
イレベル、データ(1) 、 (3)をローレベルとし
て出力させる。そしてこのときの通電パルス幅12−1
3では発熱体は黒印字を行うことはない。すなわち今後
の黒印字に備えての予通電となる。
しかし2ライン前及び1ライン前が内印字で今回の現ラ
インも内印字でさらに次ラインも内印字のときは通電パ
ルス幅か「0」となりデータ(1)(2)、(3) ヲ
全てローレベルとして出力させる。
さらに2ライン前及び1ライン前のいずれか又は両方か
黒印字で今回の現ラインが内印字のときには前記実施例
同様に通電パルス幅が「0」となりデータ(1)、 (
2)、 (3)を全てローレベルとして出力させる。
従って1ライン前及び今回が内印字で次に黒印字を行う
ときには次の黒印字のときに通電パルス幅かtlとなる
か、このときには発熱体は前回の内印字のときに時間1
2−13の予通電か行われているので印字できる温度ま
で達していなくても比較的高い温度に保持されている。
従って次の黒印字のときには迅速に印字可能温度まで高
められることになり、従って通電パルス幅t1か短くて
も品質を充分保証できる程度の印字か可能となる。
このように本実施例においても前記実施例と同様の効果
が得られるものである。
なお、前記実施例では過去2ラインか内印字で今回も内
印字のとき、1ライン前及び今回か内印字で次ラインか
黒印字のとき発熱体を予通電するようにしたが必ずしも
これに限定されるものでないのは勿論である。
[発明の効果コ 以上詳述したように本発明によれば、印字品質を低下す
ること無く高速印字か容易に実現できるサーマルヘッド
の発熱体制御方法を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の一実施例を示すもノテ、第
1図はサーマルヘッド駆動部のプロ・ツク図、第2図は
制御部のブロック図、第3図は過去2ラインと現ライン
の印字内容と現印字への通電パルス幅との関係を示す図
、第4図は通電時間幅とデータ生成論理回路出力データ
との関係を説明するための図、第5図及び第6図は本発
明の他の実施例を示すもので、第5図は制御部のプロ・
ツク図、第6図は過去2ライン、現ライン及び次ライン
の印字内容と現印字への通電パルス幅との関係を示す図
、第7図は従来における過去2ラインと現ラインの印字
内容と現印字への通電)々ルス幅との関係を示す図であ
る。 1・・サーマルヘッド、 15・・ンーケンスコントローラ、 17〜19.23・・・シフトレジスタ、20.20’
 ・・データ生成論理回路。 第1図 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第2図 第3 図 第6図 手続補正書 平成 16.井5 日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)印字ドットパターンに基づいて発熱体をドット単
    位で通電、非通電制御し、発熱体の発熱により印字を行
    うサーマルヘッドにおいて、発熱体へのドットデータが
    n(n≧1)ドット連続して無印字ドットの場合、nド
    ット目以降の連続した無印字ドットに対して発熱体を印
    字が為されない程度に予通電することを特徴とするサー
    マルヘッドの発熱体制御方法。
  2. (2)印字ドットパターンに基づいて発熱体をドット単
    位で通電、非通電制御し、発熱体の発熱により印字を行
    うサーマルヘッドにおいて、発熱体へのドットデータが
    現データまでn(n≧1)ドット連続して無印字ドット
    でかつ次データが印字ドットの場合、現データの無印字
    ドットに対して発熱体を印字が為されない程度に予通電
    することを特徴とするサーマルヘッドの発熱体制御方法
JP2182571A 1990-07-12 1990-07-12 サーマルヘッドの発熱体制御方法 Expired - Lifetime JP2589858B2 (ja)

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