JPH07329337A - サーマルヘッドの駆動回路 - Google Patents
サーマルヘッドの駆動回路Info
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- JPH07329337A JPH07329337A JP13070394A JP13070394A JPH07329337A JP H07329337 A JPH07329337 A JP H07329337A JP 13070394 A JP13070394 A JP 13070394A JP 13070394 A JP13070394 A JP 13070394A JP H07329337 A JPH07329337 A JP H07329337A
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- data signal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】隣接する発熱体の影響を受けて画像品位が低下
するのを防止し、電源の容量を小さくする。 【構成】1ラインの奇数ビットから成るデータ信号を発
生させる手段と、1ラインの偶数ビットから成るデータ
信号を発生させる手段と、“0”データを発生させる手
段と、奇数ビット用シフトレジスタ21と、偶数ビット
用シフトレジスタ22とを有する。そして、前記奇数ビ
ット用シフトレジスタ21に対して奇数ビットから成る
データ信号を出力するタイミングにおいて、偶数ビット
用シフトレジスタ22に対して“0”データを出力す
る。また、前記偶数ビット用シフトレジスタ22に対し
て偶数ビットから成るデータ信号を出力するタイミング
において、奇数ビット用シフトレジスタ21に対して
“0”データを出力する。
するのを防止し、電源の容量を小さくする。 【構成】1ラインの奇数ビットから成るデータ信号を発
生させる手段と、1ラインの偶数ビットから成るデータ
信号を発生させる手段と、“0”データを発生させる手
段と、奇数ビット用シフトレジスタ21と、偶数ビット
用シフトレジスタ22とを有する。そして、前記奇数ビ
ット用シフトレジスタ21に対して奇数ビットから成る
データ信号を出力するタイミングにおいて、偶数ビット
用シフトレジスタ22に対して“0”データを出力す
る。また、前記偶数ビット用シフトレジスタ22に対し
て偶数ビットから成るデータ信号を出力するタイミング
において、奇数ビット用シフトレジスタ21に対して
“0”データを出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サーマルヘッドの駆動
回路に関するものである。
回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、感熱プリンタ、熱転写プリンタ等
のプリンタはサーマルヘッドを有しており、該サーマル
ヘッドの発熱体を選択的に作動させることによって印刷
を行うことができるようになっている。図2は従来のサ
ーマルヘッドの駆動回路を示すブロック図、図3は従来
のサーマルヘッドの駆動回路の第1のタイムチャート、
図4は従来のサーマルヘッドの駆動回路の第2のタイム
チャートである。
のプリンタはサーマルヘッドを有しており、該サーマル
ヘッドの発熱体を選択的に作動させることによって印刷
を行うことができるようになっている。図2は従来のサ
ーマルヘッドの駆動回路を示すブロック図、図3は従来
のサーマルヘッドの駆動回路の第1のタイムチャート、
図4は従来のサーマルヘッドの駆動回路の第2のタイム
チャートである。
【0003】図において、11はシフトレジスタ、12
はラッチ、13はナンドゲートG1〜Gnから成るドラ
イバ、d1 〜dn はドライバ13の各ナンドゲートG1
〜Gnに対応させて配設されたn個の発熱体である。ま
た、DATAはデータ信号、CLKはクロック、LAT
CHはラッチ信号、STBはストローブ信号である。と
ころで、通常、サーマルヘッドは、感熱プリンタ、熱転
写プリンタ等のプリンタの印字機構部に使用され、該印
字機構部の制御回路部からサーマルヘッドに、n個のク
ロックCLKに同期させてn個のデータ信号DATAが
シリアルに送られる。
はラッチ、13はナンドゲートG1〜Gnから成るドラ
イバ、d1 〜dn はドライバ13の各ナンドゲートG1
〜Gnに対応させて配設されたn個の発熱体である。ま
た、DATAはデータ信号、CLKはクロック、LAT
CHはラッチ信号、STBはストローブ信号である。と
ころで、通常、サーマルヘッドは、感熱プリンタ、熱転
写プリンタ等のプリンタの印字機構部に使用され、該印
字機構部の制御回路部からサーマルヘッドに、n個のク
ロックCLKに同期させてn個のデータ信号DATAが
シリアルに送られる。
【0004】そして、前記シフトレジスタ11は前記デ
ータ信号DATAをパラレルデータに変換して出力す
る。また、ラッチ12は前記シフトレジスタ11からの
パラレルデータが出力された時点でパラレルデータをラ
ッチし、パラレルデータをドライバ13に対して出力す
る。この時、ドライバ13の各ナンドゲートG1〜Gn
のうち、ラッチ12から出力されたパラレルデータが
“1”であるものは、ストローブ信号STBが“1”の
期間中にオンになり、対応する発熱体d1 〜dn にオン
の期間中電流IO を流し、ジュール熱を発生させる。
ータ信号DATAをパラレルデータに変換して出力す
る。また、ラッチ12は前記シフトレジスタ11からの
パラレルデータが出力された時点でパラレルデータをラ
ッチし、パラレルデータをドライバ13に対して出力す
る。この時、ドライバ13の各ナンドゲートG1〜Gn
のうち、ラッチ12から出力されたパラレルデータが
“1”であるものは、ストローブ信号STBが“1”の
期間中にオンになり、対応する発熱体d1 〜dn にオン
の期間中電流IO を流し、ジュール熱を発生させる。
【0005】このようにして、感熱プリンタの場合は、
感熱紙を発色させ、熱転写プリンタの場合は、インクリ
ボンのインクを紙に転写し、印字を行うことができる。
ところで、最近、文字、線画等だけではなく、自然画の
ように濃度が連続的に変化する画像を印字することがで
きるようにしたプリンタが提案されている。ところが、
通常の印字機構部においては、データ量が制限された
り、感熱紙、インクリボン等の特性に限界があったりす
るので、銀塩写真の印画紙のように濃度を連続的に変化
させることができない。そこで、前記サーマルヘッドの
各ドットに対応させて、各発熱体d1 〜dn に電流IO
を流す時間、又は電流IO の値を制御することによって
感熱紙、インクリボン等に与えられるエネルギーを調整
するようにしている。
感熱紙を発色させ、熱転写プリンタの場合は、インクリ
ボンのインクを紙に転写し、印字を行うことができる。
ところで、最近、文字、線画等だけではなく、自然画の
ように濃度が連続的に変化する画像を印字することがで
きるようにしたプリンタが提案されている。ところが、
通常の印字機構部においては、データ量が制限された
り、感熱紙、インクリボン等の特性に限界があったりす
るので、銀塩写真の印画紙のように濃度を連続的に変化
させることができない。そこで、前記サーマルヘッドの
各ドットに対応させて、各発熱体d1 〜dn に電流IO
を流す時間、又は電流IO の値を制御することによって
感熱紙、インクリボン等に与えられるエネルギーを調整
するようにしている。
【0006】次に、インクリボンに与えられるエネルギ
ーと階調表現との関係について説明する。図5は従来の
サーマルヘッドにおけるエネルギーとドット径との関係
図である。なお、図において、横軸にエネルギーを、縦
軸にドット径を採ってある。図において、eは熱溶融型
のインクリボンの特性を示す線である。すなわち、熱溶
融型のインクリボンに与えられるエネルギーをW0から
W3まで変化させることによって、ドット径を0からR
3まで変化させ、16階調、64階調、256階調等の
階調表現を行うことができる。
ーと階調表現との関係について説明する。図5は従来の
サーマルヘッドにおけるエネルギーとドット径との関係
図である。なお、図において、横軸にエネルギーを、縦
軸にドット径を採ってある。図において、eは熱溶融型
のインクリボンの特性を示す線である。すなわち、熱溶
融型のインクリボンに与えられるエネルギーをW0から
W3まで変化させることによって、ドット径を0からR
3まで変化させ、16階調、64階調、256階調等の
階調表現を行うことができる。
【0007】なお、熱昇華型のインクリボンを使用した
場合、エネルギーを変化させることによって昇華される
染料の量を変化させる。
場合、エネルギーを変化させることによって昇華される
染料の量を変化させる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のサーマルヘッドの駆動回路においては、各発熱体d
1 〜dn のエネルギーが隣接する発熱体の影響を受ける
ので、画像品位が低下してしまう。図6は従来のサーマ
ルヘッドにおける発熱体の状態と温度との関係を示す第
1の図である。
来のサーマルヘッドの駆動回路においては、各発熱体d
1 〜dn のエネルギーが隣接する発熱体の影響を受ける
ので、画像品位が低下してしまう。図6は従来のサーマ
ルヘッドにおける発熱体の状態と温度との関係を示す第
1の図である。
【0009】図において、fは理想的な温度分布を示す
線、gは実際の温度分布を示す線である。この場合、各
発熱体d1 〜dn の作動状態は、オン・オフで示され
る。ところで、サーマルヘッドの各発熱体d1 〜dn の
うち、ある発熱体に電流I O を流し、ある発熱体には電
流IO を全く流さない場合でも、電流IO が流れた発熱
体だけの温度が上昇し、電流IO が流されない発熱体の
温度が上昇しないということはない。実際には、線gで
示すように、例えば発熱体d4 、d8 がオフであって発
熱していない場合でも、隣接する発熱体d3 、d5 、d
7 、d9 が発熱していると、それらの影響を受け、少な
からず温度が上昇してしまう。その結果、本来ドットが
不要な部分にドットが形成されることがある。
線、gは実際の温度分布を示す線である。この場合、各
発熱体d1 〜dn の作動状態は、オン・オフで示され
る。ところで、サーマルヘッドの各発熱体d1 〜dn の
うち、ある発熱体に電流I O を流し、ある発熱体には電
流IO を全く流さない場合でも、電流IO が流れた発熱
体だけの温度が上昇し、電流IO が流されない発熱体の
温度が上昇しないということはない。実際には、線gで
示すように、例えば発熱体d4 、d8 がオフであって発
熱していない場合でも、隣接する発熱体d3 、d5 、d
7 、d9 が発熱していると、それらの影響を受け、少な
からず温度が上昇してしまう。その結果、本来ドットが
不要な部分にドットが形成されることがある。
【0010】さらに、自然画等の濃度階調を表現しよう
とした場合、本来の濃度階調を表現することができな
い。図7は従来のサーマルヘッドにおける発熱体の状態
と温度との関係を示す第2の図である。図において、h
は理想的な温度分布を示す線、iは実際の温度分布を示
す線である。この場合、発熱体d1 〜dn の作動状態
は、発生させられたエネルギーで示される。
とした場合、本来の濃度階調を表現することができな
い。図7は従来のサーマルヘッドにおける発熱体の状態
と温度との関係を示す第2の図である。図において、h
は理想的な温度分布を示す線、iは実際の温度分布を示
す線である。この場合、発熱体d1 〜dn の作動状態
は、発生させられたエネルギーで示される。
【0011】発熱体d1 〜dn によって発生させられる
エネルギーをW0からW3まで変化させると、インクリ
ボン上のドット径はエネルギーW0〜W3の大きさに対
応して0からR3まで変化する。すなわち、理想的な温
度分布hにおいては、エネルギーをW0にすると、温度
はT0 になりドット径は0になる。また、エネルギーを
W1にすると、温度はT 1 になりドット径はR1にな
る。そして、エネルギーをW2にすると、温度はT 2 に
なりドット径はR2になる。さらに、エネルギーをW3
にすると、温度はT 3 になりドット径はR3になる。
エネルギーをW0からW3まで変化させると、インクリ
ボン上のドット径はエネルギーW0〜W3の大きさに対
応して0からR3まで変化する。すなわち、理想的な温
度分布hにおいては、エネルギーをW0にすると、温度
はT0 になりドット径は0になる。また、エネルギーを
W1にすると、温度はT 1 になりドット径はR1にな
る。そして、エネルギーをW2にすると、温度はT 2 に
なりドット径はR2になる。さらに、エネルギーをW3
にすると、温度はT 3 になりドット径はR3になる。
【0012】ところが、実際は、発熱体d1 〜dn が隣
接する発熱体の影響を受けて、線iで示すような温度分
布になる。したがって、本来のドット径は0からR3ま
で変化するのに対して、0からR3′までになり、全体
に大きくなってしまう。さらに、前記構成のサーマルヘ
ッドの駆動回路において、すべての発熱体d1〜dn を
同時に作動させた場合には、サーマルヘッドに流れる電
流が過大になり、電源の容量をその分大きくしなければ
ならない。
接する発熱体の影響を受けて、線iで示すような温度分
布になる。したがって、本来のドット径は0からR3ま
で変化するのに対して、0からR3′までになり、全体
に大きくなってしまう。さらに、前記構成のサーマルヘ
ッドの駆動回路において、すべての発熱体d1〜dn を
同時に作動させた場合には、サーマルヘッドに流れる電
流が過大になり、電源の容量をその分大きくしなければ
ならない。
【0013】本発明は、前記従来のサーマルヘッドの駆
動回路の問題点を解決して、隣接する発熱体の影響を受
けて画像品位が低下するのを防止することができ、電源
の容量を小さくすることができるサーマルヘッドの駆動
回路を提供することを目的とする。
動回路の問題点を解決して、隣接する発熱体の影響を受
けて画像品位が低下するのを防止することができ、電源
の容量を小さくすることができるサーマルヘッドの駆動
回路を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明のサ
ーマルヘッドの駆動回路においては、1ラインの奇数ビ
ットから成るデータ信号を発生させる手段と、1ライン
の偶数ビットから成るデータ信号を発生させる手段と、
“0”データを発生させる手段と、奇数ビット用シフト
レジスタと、偶数ビット用シフトレジスタとを有する。
ーマルヘッドの駆動回路においては、1ラインの奇数ビ
ットから成るデータ信号を発生させる手段と、1ライン
の偶数ビットから成るデータ信号を発生させる手段と、
“0”データを発生させる手段と、奇数ビット用シフト
レジスタと、偶数ビット用シフトレジスタとを有する。
【0015】また、前記奇数ビット用シフトレジスタに
対して奇数ビットから成るデータ信号を出力するタイミ
ングにおいて、偶数ビット用シフトレジスタに対して
“0”データを出力するとともに、前記偶数ビット用シ
フトレジスタに対して偶数ビットから成るデータ信号を
出力するタイミングにおいて、奇数ビット用シフトレジ
スタに対して“0”データを出力する手段と、前記奇数
ビット用シフトレジスタ及び偶数ビット用シフトレジス
タの出力に対応して選択的に発熱する発熱体とを有す
る。
対して奇数ビットから成るデータ信号を出力するタイミ
ングにおいて、偶数ビット用シフトレジスタに対して
“0”データを出力するとともに、前記偶数ビット用シ
フトレジスタに対して偶数ビットから成るデータ信号を
出力するタイミングにおいて、奇数ビット用シフトレジ
スタに対して“0”データを出力する手段と、前記奇数
ビット用シフトレジスタ及び偶数ビット用シフトレジス
タの出力に対応して選択的に発熱する発熱体とを有す
る。
【0016】本発明の他のサーマルヘッドの駆動回路に
おいては、1ラインのデータ信号のうち偶数ビットを
“0”によってマスクして奇数ビット用データ信号を発
生させる第1ラインデータ作成手段と、1ラインのデー
タ信号のうち奇数ビットを“0”によってマスクして偶
数ビット用データ信号を発生させる第2ラインデータ作
成手段と、奇数ビット用データ信号を格納する第1のラ
インバッファと、偶数ビット用データ信号を格納する第
2のラインバッファとを有する。
おいては、1ラインのデータ信号のうち偶数ビットを
“0”によってマスクして奇数ビット用データ信号を発
生させる第1ラインデータ作成手段と、1ラインのデー
タ信号のうち奇数ビットを“0”によってマスクして偶
数ビット用データ信号を発生させる第2ラインデータ作
成手段と、奇数ビット用データ信号を格納する第1のラ
インバッファと、偶数ビット用データ信号を格納する第
2のラインバッファとを有する。
【0017】そして、前記第1のラインバッファに格納
された奇数ビット用データ信号と第2のラインバッファ
に格納された偶数ビット用データ信号とをプリンタのエ
ンジンに対して交互に出力する切換手段を有する。
された奇数ビット用データ信号と第2のラインバッファ
に格納された偶数ビット用データ信号とをプリンタのエ
ンジンに対して交互に出力する切換手段を有する。
【0018】
【作用】本発明によれば、前記のようにサーマルヘッド
の駆動回路においては、1ラインの奇数ビットから成る
データ信号を発生させる手段と、1ラインの偶数ビット
から成るデータ信号を発生させる手段と、“0”データ
を発生させる手段と、奇数ビット用シフトレジスタと、
偶数ビット用シフトレジスタとを有する。
の駆動回路においては、1ラインの奇数ビットから成る
データ信号を発生させる手段と、1ラインの偶数ビット
から成るデータ信号を発生させる手段と、“0”データ
を発生させる手段と、奇数ビット用シフトレジスタと、
偶数ビット用シフトレジスタとを有する。
【0019】この場合、奇数ビット用シフトレジスタに
は奇数ビットから成るデータ信号又は“0”データが入
力され、偶数ビット用シフトレジスタには偶数ビットか
ら成る信号又は“0”データが入力される。また、前記
奇数ビット用シフトレジスタに対して奇数ビットから成
るデータ信号を出力するタイミングにおいて、偶数ビッ
ト用シフトレジスタに対して“0”データを出力すると
ともに、前記偶数ビット用シフトレジスタに対して偶数
ビットから成るデータ信号を出力するタイミングにおい
て、奇数ビット用シフトレジスタに対して“0”データ
を出力する手段と、前記奇数ビット用シフトレジスタ及
び偶数ビット用シフトレジスタの出力に対応して選択的
に発熱する発熱体とを有する。
は奇数ビットから成るデータ信号又は“0”データが入
力され、偶数ビット用シフトレジスタには偶数ビットか
ら成る信号又は“0”データが入力される。また、前記
奇数ビット用シフトレジスタに対して奇数ビットから成
るデータ信号を出力するタイミングにおいて、偶数ビッ
ト用シフトレジスタに対して“0”データを出力すると
ともに、前記偶数ビット用シフトレジスタに対して偶数
ビットから成るデータ信号を出力するタイミングにおい
て、奇数ビット用シフトレジスタに対して“0”データ
を出力する手段と、前記奇数ビット用シフトレジスタ及
び偶数ビット用シフトレジスタの出力に対応して選択的
に発熱する発熱体とを有する。
【0020】したがって、奇数ビットから成るデータ信
号が奇数ビット用シフトレジスタに入力され、該奇数ビ
ット用シフトレジスタの出力に対応して奇数番目の発熱
体が選択的に発熱している間においては、偶数ビット用
シフトレジスタの出力は“0”であり、偶数番目の発熱
体は発熱しない。また、偶数ビットから成るデータ信号
が偶数ビット用シフトレジスタに入力され、該偶数ビッ
ト用シフトレジスタの出力に対応して偶数番目の発熱体
が選択的に発熱している間においては、奇数ビット用シ
フトレジスタの出力は“0”であり、奇数番目の発熱体
は発熱しない。
号が奇数ビット用シフトレジスタに入力され、該奇数ビ
ット用シフトレジスタの出力に対応して奇数番目の発熱
体が選択的に発熱している間においては、偶数ビット用
シフトレジスタの出力は“0”であり、偶数番目の発熱
体は発熱しない。また、偶数ビットから成るデータ信号
が偶数ビット用シフトレジスタに入力され、該偶数ビッ
ト用シフトレジスタの出力に対応して偶数番目の発熱体
が選択的に発熱している間においては、奇数ビット用シ
フトレジスタの出力は“0”であり、奇数番目の発熱体
は発熱しない。
【0021】本発明の他のサーマルヘッドの駆動回路に
おいては、1ラインのデータ信号のうち偶数ビットを
“0”によってマスクして奇数ビット用データ信号を発
生させる第1ラインデータ作成手段と、1ラインのデー
タ信号のうち奇数ビットを“0”によってマスクして偶
数ビット用データ信号を発生させる第2ラインデータ作
成手段と、奇数ビット用データ信号を格納する第1のラ
インバッファと、偶数ビット用データ信号を格納する第
2のラインバッファとを有する。
おいては、1ラインのデータ信号のうち偶数ビットを
“0”によってマスクして奇数ビット用データ信号を発
生させる第1ラインデータ作成手段と、1ラインのデー
タ信号のうち奇数ビットを“0”によってマスクして偶
数ビット用データ信号を発生させる第2ラインデータ作
成手段と、奇数ビット用データ信号を格納する第1のラ
インバッファと、偶数ビット用データ信号を格納する第
2のラインバッファとを有する。
【0022】そして、前記第1のラインバッファに格納
された奇数ビット用データ信号と第2のラインバッファ
に格納された偶数ビット用データ信号とをプリンタのエ
ンジンに対して交互に出力する切換手段を有する。この
場合、第1のラインバッファに格納された奇数ビット用
データ信号がプリンタのエンジンに入力されると、奇数
ビット用データ信号の偶数ビットが“0”によってマス
クされているので、偶数番目の発熱体は発熱しない。
された奇数ビット用データ信号と第2のラインバッファ
に格納された偶数ビット用データ信号とをプリンタのエ
ンジンに対して交互に出力する切換手段を有する。この
場合、第1のラインバッファに格納された奇数ビット用
データ信号がプリンタのエンジンに入力されると、奇数
ビット用データ信号の偶数ビットが“0”によってマス
クされているので、偶数番目の発熱体は発熱しない。
【0023】また、第2のラインバッファに格納された
偶数ビット用データ信号がプリンタのエンジンに入力さ
れると、偶数ビット用データ信号の奇数ビットが“0”
によってマスクされているので、奇数番目の発熱体は発
熱しない。
偶数ビット用データ信号がプリンタのエンジンに入力さ
れると、偶数ビット用データ信号の奇数ビットが“0”
によってマスクされているので、奇数番目の発熱体は発
熱しない。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施例に
おけるサーマルヘッドの駆動回路のブロック図である。
図8は本発明の第1の実施例におけるサーマルヘッドの
駆動回路の第1のタイムチャート、図9は本発明の第1
の実施例におけるサーマルヘッドの駆動回路の第2のタ
イムチャートである。
ながら詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施例に
おけるサーマルヘッドの駆動回路のブロック図である。
図8は本発明の第1の実施例におけるサーマルヘッドの
駆動回路の第1のタイムチャート、図9は本発明の第1
の実施例におけるサーマルヘッドの駆動回路の第2のタ
イムチャートである。
【0025】図において、21は奇数ビット用シフトレ
ジスタ、22は偶数ビット用シフトレジスタ、23は奇
数ビット用ラッチ、24は偶数ビット用ラッチである。
また、25は奇数ビット用ラッチ23に対応させて配設
されたナンドゲートG1、G3、…、Gn−1から成る
奇数ビット用ドライバ、26は偶数ビット用ラッチ24
に対応させて配設されたナンドゲートG2、G4、…、
Gnから成る偶数ビット用ドライバ、d1 、d2 、…、
dn は各ナンドゲートG1、G2、…Gnに接続された
n個の発熱体である。
ジスタ、22は偶数ビット用シフトレジスタ、23は奇
数ビット用ラッチ、24は偶数ビット用ラッチである。
また、25は奇数ビット用ラッチ23に対応させて配設
されたナンドゲートG1、G3、…、Gn−1から成る
奇数ビット用ドライバ、26は偶数ビット用ラッチ24
に対応させて配設されたナンドゲートG2、G4、…、
Gnから成る偶数ビット用ドライバ、d1 、d2 、…、
dn は各ナンドゲートG1、G2、…Gnに接続された
n個の発熱体である。
【0026】前記構成のサーマルヘッドの駆動回路にお
いて、まず、奇数ビットから成るデータ信号DATA1
が、図示しない印字機構制御回路から奇数ビット用シフ
トレジスタ21にn/2個のクロックCLKと同期させ
てシリアルに転送される。この時、偶数ビットから成る
データ信号DATA2はすべて“0”レベルにされ、前
記印字機構制御回路から偶数ビット用シフトレジスタ2
2にn/2個のクロックCLKと同期させてシリアルに
転送される。
いて、まず、奇数ビットから成るデータ信号DATA1
が、図示しない印字機構制御回路から奇数ビット用シフ
トレジスタ21にn/2個のクロックCLKと同期させ
てシリアルに転送される。この時、偶数ビットから成る
データ信号DATA2はすべて“0”レベルにされ、前
記印字機構制御回路から偶数ビット用シフトレジスタ2
2にn/2個のクロックCLKと同期させてシリアルに
転送される。
【0027】前記データ信号DATA1、DATA2の
転送が終了すると、奇数ビット用シフトレジスタ21か
ら奇数ビットのパラレルデータが出力され、偶数ビット
用シフトレジスタ22から“0”のパラレルデータが出
力される。その後、ラッチ信号LATCHが奇数ビット
用ラッチ23及び偶数ビット用ラッチ24に同時に入力
され、奇数ビット用ラッチ23は奇数ビット用ドライバ
25に対して奇数ビットのパラレルデータを出力し、偶
数ビット用ラッチ24は偶数ビット用ドライバ26に対
して“0”のパラレルデータを出力する。
転送が終了すると、奇数ビット用シフトレジスタ21か
ら奇数ビットのパラレルデータが出力され、偶数ビット
用シフトレジスタ22から“0”のパラレルデータが出
力される。その後、ラッチ信号LATCHが奇数ビット
用ラッチ23及び偶数ビット用ラッチ24に同時に入力
され、奇数ビット用ラッチ23は奇数ビット用ドライバ
25に対して奇数ビットのパラレルデータを出力し、偶
数ビット用ラッチ24は偶数ビット用ドライバ26に対
して“0”のパラレルデータを出力する。
【0028】そして、ストローブ信号STBがハイレベ
ルである期間中において、奇数ビット用ドライバ25の
ナンドゲートG1、G3、…、Gn−1のうち、入力さ
れた奇数ビットのパラレルデータが“1”であるものだ
けがオンになり、対応する発熱体d1 、d3 、…、d
n-1 に電流IO が流れて作動させられる。その結果、デ
ータ信号DATA1に対応する発熱体d1 、d3 、…、
dn-1 が発熱し、インクリボンにエネルギーを加える。
ルである期間中において、奇数ビット用ドライバ25の
ナンドゲートG1、G3、…、Gn−1のうち、入力さ
れた奇数ビットのパラレルデータが“1”であるものだ
けがオンになり、対応する発熱体d1 、d3 、…、d
n-1 に電流IO が流れて作動させられる。その結果、デ
ータ信号DATA1に対応する発熱体d1 、d3 、…、
dn-1 が発熱し、インクリボンにエネルギーを加える。
【0029】次に、同様の手順で、偶数ビットから成る
データ信号DATA2が、前記印字機構制御回路から偶
数ビット用シフトレジスタ22にn/2個のクロックC
LKと同期させてシリアルに転送される。この時、奇数
ビットから成るデータ信号DATA1はすべて“0”レ
ベルにされ、前記印字機構制御回路から奇数ビット用シ
フトレジスタ21にn/2個のクロックCLKと同期さ
せてシリアルに転送される。
データ信号DATA2が、前記印字機構制御回路から偶
数ビット用シフトレジスタ22にn/2個のクロックC
LKと同期させてシリアルに転送される。この時、奇数
ビットから成るデータ信号DATA1はすべて“0”レ
ベルにされ、前記印字機構制御回路から奇数ビット用シ
フトレジスタ21にn/2個のクロックCLKと同期さ
せてシリアルに転送される。
【0030】前記データ信号DATA1、DATA2の
転送が終了すると、偶数ビット用シフトレジスタ22か
ら偶数ビットのパラレルデータが出力され、奇数ビット
用シフトレジスタ21から“0”のパラレルデータが出
力される。その後、ラッチ信号LATCHが偶数ビット
用ラッチ24及び奇数ビット用ラッチ23に同時に入力
され、偶数ビット用ラッチ24は偶数ビット用ドライバ
26に対して偶数ビットのパラレルデータを出力し、奇
数ビット用ラッチ23は奇数ビット用ドライバ25に対
して“0”のパラレルデータを出力する。
転送が終了すると、偶数ビット用シフトレジスタ22か
ら偶数ビットのパラレルデータが出力され、奇数ビット
用シフトレジスタ21から“0”のパラレルデータが出
力される。その後、ラッチ信号LATCHが偶数ビット
用ラッチ24及び奇数ビット用ラッチ23に同時に入力
され、偶数ビット用ラッチ24は偶数ビット用ドライバ
26に対して偶数ビットのパラレルデータを出力し、奇
数ビット用ラッチ23は奇数ビット用ドライバ25に対
して“0”のパラレルデータを出力する。
【0031】そして、ストローブ信号STBがハイレベ
ルである期間中において、偶数ビット用ドライバ26の
ナンドゲートG2、G4、…、Gnのうち、入力された
偶数ビットのパラレルデータが“1”であるものだけが
オンになり、対応する発熱体d2 、d4 、…、dn に電
流IO が流れて作動させられる。その結果、データ信号
DATA2に対応する発熱体d2 、d4 、…、dn が発
熱し、インクリボンにエネルギーを加える。
ルである期間中において、偶数ビット用ドライバ26の
ナンドゲートG2、G4、…、Gnのうち、入力された
偶数ビットのパラレルデータが“1”であるものだけが
オンになり、対応する発熱体d2 、d4 、…、dn に電
流IO が流れて作動させられる。その結果、データ信号
DATA2に対応する発熱体d2 、d4 、…、dn が発
熱し、インクリボンにエネルギーを加える。
【0032】このように、発熱体d1 、d2 、…、dn
を奇数番目の発熱体d1 、d3 、…、dn-1 と偶数番目
の発熱体d2 、d4 、…、dn とに分割し、交互に時系
列で発熱させるようにしているので、隣接する発熱体に
よる影響を受けることがなくなる。したがって、各発熱
体d1 〜dn をオン・オフさせて作動させるサーマルヘ
ッドにおいては、隣接する発熱体による影響を受けるこ
とがなく、本来形成されないドットが形成されることが
なくなるので、画像品位を向上させることができる。ま
た、発熱体d1 〜dn をオンにする時間を変え、発生さ
せられるエネルギーを濃度階調に対応させて変更するサ
ーマルヘッドにおいては、隣接する発熱体による影響を
受けることがなく、ドット径が大きくなるのを防止する
ことができるので、画像品位を向上させることができ
る。
を奇数番目の発熱体d1 、d3 、…、dn-1 と偶数番目
の発熱体d2 、d4 、…、dn とに分割し、交互に時系
列で発熱させるようにしているので、隣接する発熱体に
よる影響を受けることがなくなる。したがって、各発熱
体d1 〜dn をオン・オフさせて作動させるサーマルヘ
ッドにおいては、隣接する発熱体による影響を受けるこ
とがなく、本来形成されないドットが形成されることが
なくなるので、画像品位を向上させることができる。ま
た、発熱体d1 〜dn をオンにする時間を変え、発生さ
せられるエネルギーを濃度階調に対応させて変更するサ
ーマルヘッドにおいては、隣接する発熱体による影響を
受けることがなく、ドット径が大きくなるのを防止する
ことができるので、画像品位を向上させることができ
る。
【0033】さらに、すべての発熱体d1 〜dn が同時
に作動させられることがないので、電源の容量を小さく
することができる。なお、隣接する発熱体による影響を
実験によって求め、ラッチ信号LATCHの周期を調整
することができる。次に、本発明の第2の実施例につい
て説明する。
に作動させられることがないので、電源の容量を小さく
することができる。なお、隣接する発熱体による影響を
実験によって求め、ラッチ信号LATCHの周期を調整
することができる。次に、本発明の第2の実施例につい
て説明する。
【0034】図10は本発明の第2の実施例におけるサ
ーマルヘッドの駆動回路のブロック図である。図におい
て、30はDMAコントローラ、31は図示しないホス
トコンピュータから転送されたデータ信号DATAを受
信するインタフェース回路、32は受信されたデータ信
号DATAを格納するメモリ、33は前記データ信号D
ATAが転送されるルートを切り換えるためのゲートで
ある。前記DMAコントローラ30は、インタフェース
回路31、メモリ32及びゲート33との間においてデ
ータ信号DATAの流れを制御する。
ーマルヘッドの駆動回路のブロック図である。図におい
て、30はDMAコントローラ、31は図示しないホス
トコンピュータから転送されたデータ信号DATAを受
信するインタフェース回路、32は受信されたデータ信
号DATAを格納するメモリ、33は前記データ信号D
ATAが転送されるルートを切り換えるためのゲートで
ある。前記DMAコントローラ30は、インタフェース
回路31、メモリ32及びゲート33との間においてデ
ータ信号DATAの流れを制御する。
【0035】そして、DMAコントローラ30は図示し
ないプリンタのエンジン35からデータ転送命令LSY
NCを受けると、1ライン目のデータ信号DATAをメ
モリ32から2回読み出す。そして、読み出されたデー
タ信号DATAはゲート33においてルートが切り換え
られ、1/2ラインデータ作成回路37に入力される。
前記ゲート33におけるルートの切換えは、ゲート切換
回路39において発生させられたゲート切換信号SG1
をゲート33に入力することによって行われる。
ないプリンタのエンジン35からデータ転送命令LSY
NCを受けると、1ライン目のデータ信号DATAをメ
モリ32から2回読み出す。そして、読み出されたデー
タ信号DATAはゲート33においてルートが切り換え
られ、1/2ラインデータ作成回路37に入力される。
前記ゲート33におけるルートの切換えは、ゲート切換
回路39において発生させられたゲート切換信号SG1
をゲート33に入力することによって行われる。
【0036】前記1/2ラインデータ作成回路37にお
いては、入力されたデータ信号DATAが1ドットおき
に非印字データである“0”によってマスクされる。そ
のために、前記1/2ラインデータ作成回路37は、第
1ラインデータ作成部42及び第2ラインデータ作成部
43を有し、前記第1ラインデータ作成部42において
は、1ラインデータの偶数ビットが“0”によってマス
クされ、奇数ビット用データ信号DATA3が発生させ
られ、該奇数ビット用データ信号DATA3がラインバ
ッファ45に対して出力される。また、前記第2ライン
データ作成部43においては、1ラインデータの奇数ビ
ットが“0”によってマスクされ、偶数ビット用データ
信号DATA4が発生させられ、該偶数ビット用データ
信号DATA4がラインバッファ46に対して出力され
る。
いては、入力されたデータ信号DATAが1ドットおき
に非印字データである“0”によってマスクされる。そ
のために、前記1/2ラインデータ作成回路37は、第
1ラインデータ作成部42及び第2ラインデータ作成部
43を有し、前記第1ラインデータ作成部42において
は、1ラインデータの偶数ビットが“0”によってマス
クされ、奇数ビット用データ信号DATA3が発生させ
られ、該奇数ビット用データ信号DATA3がラインバ
ッファ45に対して出力される。また、前記第2ライン
データ作成部43においては、1ラインデータの奇数ビ
ットが“0”によってマスクされ、偶数ビット用データ
信号DATA4が発生させられ、該偶数ビット用データ
信号DATA4がラインバッファ46に対して出力され
る。
【0037】例えば、ホストコンピュータから送信され
た1ライン目のデータ信号DATAのビットデータが
“ABABABABAB”(“A”、“B”はそれぞれ
“1”又は“0”の2値データであるとする。)である
とすると、第1ラインデータ作成部42によってライン
バッファ45に対して出力される奇数ビット用データ信
号DATA3のビットデータは“A0A0A0A0A
0”になる。また、第2ラインデータ作成部43によっ
てラインバッファ46に対して出力される偶数ビット用
データ信号DATA4のビットデータは“0B0B0B
0B0B”になる。このようにして、1ライン目のデー
タ信号DATAは1ビットデータおきに2分割され、奇
数ビット用データ信号DATA3及び偶数ビット用デー
タ信号DATA4として2個のラインバッファ45、4
6に書き込まれる。
た1ライン目のデータ信号DATAのビットデータが
“ABABABABAB”(“A”、“B”はそれぞれ
“1”又は“0”の2値データであるとする。)である
とすると、第1ラインデータ作成部42によってライン
バッファ45に対して出力される奇数ビット用データ信
号DATA3のビットデータは“A0A0A0A0A
0”になる。また、第2ラインデータ作成部43によっ
てラインバッファ46に対して出力される偶数ビット用
データ信号DATA4のビットデータは“0B0B0B
0B0B”になる。このようにして、1ライン目のデー
タ信号DATAは1ビットデータおきに2分割され、奇
数ビット用データ信号DATA3及び偶数ビット用デー
タ信号DATA4として2個のラインバッファ45、4
6に書き込まれる。
【0038】そして、該ラインバッファ45、46には
ゲート48が接続され、前記ゲート切換回路39におい
て発生させられたゲート切換信号SG1は、インバータ
49によって反転させられて前記ゲート48に入力され
る。したがって、該ゲート48によってラインバッファ
45、46を選択的にエンジン35に接続し、ラインバ
ッファ45、46から読み出された奇数ビット用データ
信号DATA5及び偶数ビット用データ信号DATA6
によって印字を行うことができる。
ゲート48が接続され、前記ゲート切換回路39におい
て発生させられたゲート切換信号SG1は、インバータ
49によって反転させられて前記ゲート48に入力され
る。したがって、該ゲート48によってラインバッファ
45、46を選択的にエンジン35に接続し、ラインバ
ッファ45、46から読み出された奇数ビット用データ
信号DATA5及び偶数ビット用データ信号DATA6
によって印字を行うことができる。
【0039】この場合、ゲート33には前記ゲート切換
信号SG1がそのまま入力されるのに対して、ゲート4
8には前記ゲート切換信号SG1が反転させられて入力
される。したがって、ゲート33によって選択されるル
ートとゲート48によって選択されるルートとが常に逆
にされる。なお、51はリードアドレスカウンタであ
り、ラインバッファ45、46から奇数ビット用データ
信号DATA5及び偶数ビット用データ信号DATA6
を読み出すためのアドレス信号を出力する。この場合、
奇数ビット用データ信号DATA3及び偶数ビット用デ
ータ信号DATA4が書き込まれているラインバッファ
45(又は46)とは反対側のラインバッファ46(又
は45)から読み出される。
信号SG1がそのまま入力されるのに対して、ゲート4
8には前記ゲート切換信号SG1が反転させられて入力
される。したがって、ゲート33によって選択されるル
ートとゲート48によって選択されるルートとが常に逆
にされる。なお、51はリードアドレスカウンタであ
り、ラインバッファ45、46から奇数ビット用データ
信号DATA5及び偶数ビット用データ信号DATA6
を読み出すためのアドレス信号を出力する。この場合、
奇数ビット用データ信号DATA3及び偶数ビット用デ
ータ信号DATA4が書き込まれているラインバッファ
45(又は46)とは反対側のラインバッファ46(又
は45)から読み出される。
【0040】図11は本発明の第2の実施例におけるサ
ーマルヘッドの駆動回路のタイムチャートである。ま
ず、DMAコントローラ30(図1)は、タイミングt
1において1ライン目の奇数ビット用データ信号DAT
A3をラインバッファ45に書き込み、印字に必要なデ
ータ転送命令LSYNCを受けるのを待機する。
ーマルヘッドの駆動回路のタイムチャートである。ま
ず、DMAコントローラ30(図1)は、タイミングt
1において1ライン目の奇数ビット用データ信号DAT
A3をラインバッファ45に書き込み、印字に必要なデ
ータ転送命令LSYNCを受けるのを待機する。
【0041】そして、前記DMAコントローラ30は、
タイミングt2においてデータ転送命令LSYNCをエ
ンジン35から受けると、1ライン目の偶数ビット用デ
ータ信号DATA4をラインバッファ46に書き込む。
さらに、前記データ転送命令LSYNCをトリガとし
て、リードアドレスカウンタ51が動作を開始し、前記
ラインバッファ45から奇数ビット用データ信号DAT
A5が読み出される。
タイミングt2においてデータ転送命令LSYNCをエ
ンジン35から受けると、1ライン目の偶数ビット用デ
ータ信号DATA4をラインバッファ46に書き込む。
さらに、前記データ転送命令LSYNCをトリガとし
て、リードアドレスカウンタ51が動作を開始し、前記
ラインバッファ45から奇数ビット用データ信号DAT
A5が読み出される。
【0042】そして、前記奇数ビット用データ信号DA
TA5の読出しが終了すると、タイミングt3において
1/2ラッチ信号1/2LATCHが出力され、奇数ビ
ット用データ信号DATA5が図示しないサーマルヘッ
ドのラッチに保持され、続いて、ストローブ信号STB
が出力され、前記奇数ビット用データ信号DATA5に
ついての印字が行われる。
TA5の読出しが終了すると、タイミングt3において
1/2ラッチ信号1/2LATCHが出力され、奇数ビ
ット用データ信号DATA5が図示しないサーマルヘッ
ドのラッチに保持され、続いて、ストローブ信号STB
が出力され、前記奇数ビット用データ信号DATA5に
ついての印字が行われる。
【0043】また、前記1/2ラッチ信号1/2LAT
CHは、偶数ビット用データ信号DATA6をラインバ
ッファ46から読み出す際のトリガ信号にもなり、リー
ドアドレスカウンタ51が動作を開始し、前記ラインバ
ッファ46から偶数ビット用データ信号DATA6が読
み出される。そして、タイミングt4において偶数ビッ
ト用データ信号DATA6は、データ転送命令LSYN
Cをトリガとしてラッチに保持され、続いて、ストロー
ブ信号STBが出力され、前記偶数ビット用データ信号
DATA6についての印字が行われる。
CHは、偶数ビット用データ信号DATA6をラインバ
ッファ46から読み出す際のトリガ信号にもなり、リー
ドアドレスカウンタ51が動作を開始し、前記ラインバ
ッファ46から偶数ビット用データ信号DATA6が読
み出される。そして、タイミングt4において偶数ビッ
ト用データ信号DATA6は、データ転送命令LSYN
Cをトリガとしてラッチに保持され、続いて、ストロー
ブ信号STBが出力され、前記偶数ビット用データ信号
DATA6についての印字が行われる。
【0044】このように、奇数ビット用データ信号DA
TA3がラインバッファ45に書き込まれている間に、
前のラインの偶数ビット用データ信号DATA6がライ
ンバッファ46から読み出される。しかも、奇数ビット
用データ信号DATA5についての印字が行われている
間に、次のラインの偶数ビット用データ信号DATA6
がラインバッファ46から読み出される。
TA3がラインバッファ45に書き込まれている間に、
前のラインの偶数ビット用データ信号DATA6がライ
ンバッファ46から読み出される。しかも、奇数ビット
用データ信号DATA5についての印字が行われている
間に、次のラインの偶数ビット用データ信号DATA6
がラインバッファ46から読み出される。
【0045】なお、WDATA3 は奇数ビット用データ信号
DATA3のライトイネーブル信号、WDATA4 は偶数ビ
ット用データ信号DATA4のライトイネーブル信号、
RDA TA5 は奇数ビット用データ信号DATA5のリード
イネーブル信号、RDATA6 は偶数ビット用データ信号D
ATA6のリードイネーブル信号である。このように、
奇数ビット用データ信号DATA5の偶数ビットが
“0”によってマスクされ、偶数ビット用データ信号D
ATA6の奇数ビットが“0”によってマスクされてい
るので、サーマルヘッドの図示しない発熱体は奇数番目
の発熱体と偶数番目の発熱体とに分割され、交互に時系
列で発熱させられる。したがって、隣接する発熱体によ
る影響を受けることがなくなる。
DATA3のライトイネーブル信号、WDATA4 は偶数ビ
ット用データ信号DATA4のライトイネーブル信号、
RDA TA5 は奇数ビット用データ信号DATA5のリード
イネーブル信号、RDATA6 は偶数ビット用データ信号D
ATA6のリードイネーブル信号である。このように、
奇数ビット用データ信号DATA5の偶数ビットが
“0”によってマスクされ、偶数ビット用データ信号D
ATA6の奇数ビットが“0”によってマスクされてい
るので、サーマルヘッドの図示しない発熱体は奇数番目
の発熱体と偶数番目の発熱体とに分割され、交互に時系
列で発熱させられる。したがって、隣接する発熱体によ
る影響を受けることがなくなる。
【0046】その結果、不要なドットが形成されること
がなくなるので、画像品位を向上させることができる。
さらに、すべての発熱体が同時に作動させられることが
ないので、電源の容量を小さくすることができる。しか
も、第1の実施例のように奇数ビット用シフトレジスタ
21、偶数ビット用シフトレジスタ22、奇数ビット用
ラッチ23、偶数ビット用ラッチ24等のハード構成に
する必要がなく、アルゴリズム構成にすることができる
ので、コストを削減することができる。
がなくなるので、画像品位を向上させることができる。
さらに、すべての発熱体が同時に作動させられることが
ないので、電源の容量を小さくすることができる。しか
も、第1の実施例のように奇数ビット用シフトレジスタ
21、偶数ビット用シフトレジスタ22、奇数ビット用
ラッチ23、偶数ビット用ラッチ24等のハード構成に
する必要がなく、アルゴリズム構成にすることができる
ので、コストを削減することができる。
【0047】次に、本発明の第3の実施例について説明
する。図12は本発明の第3の実施例におけるサーマル
ヘッドの駆動回路のブロック図である。図において、1
30はDMAコントローラ、131は図示しないホスト
コンピュータから転送されたデータ信号DATAを受信
するインタフェース回路、132は受信されたデータ信
号DATAを格納するメモリ、133は前記データ信号
DATAが転送されるルートを切り換えるためのゲート
である。前記DMAコントローラ130は、インタフェ
ース回路131、メモリ132及びゲート133との間
においてデータ信号DATAの流れを制御する。
する。図12は本発明の第3の実施例におけるサーマル
ヘッドの駆動回路のブロック図である。図において、1
30はDMAコントローラ、131は図示しないホスト
コンピュータから転送されたデータ信号DATAを受信
するインタフェース回路、132は受信されたデータ信
号DATAを格納するメモリ、133は前記データ信号
DATAが転送されるルートを切り換えるためのゲート
である。前記DMAコントローラ130は、インタフェ
ース回路131、メモリ132及びゲート133との間
においてデータ信号DATAの流れを制御する。
【0048】そして、DMAコントローラ130は図示
しないプリンタのエンジン135からデータ転送命令L
SYNCを受けると、1ライン目のデータ信号DATA
をメモリ132から2回読み出す。そして、読み出され
たデータ信号DATAはゲート133においてルートが
切り換えられ、1/2ラインデータ作成回路137に入
力される。前記ゲート133におけるルートの切換え
は、ゲート切換回路139において発生させられたゲー
ト切換信号SG1をゲート133に入力することによっ
て行われる。
しないプリンタのエンジン135からデータ転送命令L
SYNCを受けると、1ライン目のデータ信号DATA
をメモリ132から2回読み出す。そして、読み出され
たデータ信号DATAはゲート133においてルートが
切り換えられ、1/2ラインデータ作成回路137に入
力される。前記ゲート133におけるルートの切換え
は、ゲート切換回路139において発生させられたゲー
ト切換信号SG1をゲート133に入力することによっ
て行われる。
【0049】前記1/2ラインデータ作成回路137に
おいては、入力されたデータ信号DATAが1ドットお
きに非印字データである“0”によってマスクされる。
そのために、前記1/2ラインデータ作成回路137
は、第1ラインデータ作成部142及び第2ラインデー
タ作成部143を有し、前記第1ラインデータ作成部1
42においては、1ラインデータの偶数番目のバイトデ
ータが“0”によってマスクされ、奇数バイト用データ
信号DATA7が発生させられ、該奇数バイト用データ
信号DATA7がラインバッファ145に対して出力さ
れる。また、第2ラインデータ作成部143において
は、1ラインデータの先頭から奇数番目のバイトデータ
が“0”によってマスクされ、偶数バイト用データ信号
DATA8が発生させられ、該偶数バイト用データ信号
DATA8がラインバッファ146に対して出力され
る。
おいては、入力されたデータ信号DATAが1ドットお
きに非印字データである“0”によってマスクされる。
そのために、前記1/2ラインデータ作成回路137
は、第1ラインデータ作成部142及び第2ラインデー
タ作成部143を有し、前記第1ラインデータ作成部1
42においては、1ラインデータの偶数番目のバイトデ
ータが“0”によってマスクされ、奇数バイト用データ
信号DATA7が発生させられ、該奇数バイト用データ
信号DATA7がラインバッファ145に対して出力さ
れる。また、第2ラインデータ作成部143において
は、1ラインデータの先頭から奇数番目のバイトデータ
が“0”によってマスクされ、偶数バイト用データ信号
DATA8が発生させられ、該偶数バイト用データ信号
DATA8がラインバッファ146に対して出力され
る。
【0050】例えば、ホストコンピュータから送信され
た1ライン目のデータ信号DATAのバイトデータが
“CDCDCDCDCD”(“C”、“D”はそれぞれ
“00H”から“FFH”までの多値データであるとす
る。)であるとすると、第1ラインデータ作成部142
によってラインバッファ145に対して出力される奇数
バイト用データ信号DATA7のバイトデータは“C0
C0C0C0C0”になる。また、第2ラインデータ作
成部143によってラインバッファ146に対して出力
される偶数バイト用データ信号DATA8のバイトデー
タは“0D0D0D0D0D”になる。このようにし
て、1ライン目のデータ信号DATAは1バイトデータ
おきに2分割され、奇数バイト用データ信号DATA7
及び偶数バイト用データ信号DATA8として2個のラ
インバッファ145、146に書き込まれる。
た1ライン目のデータ信号DATAのバイトデータが
“CDCDCDCDCD”(“C”、“D”はそれぞれ
“00H”から“FFH”までの多値データであるとす
る。)であるとすると、第1ラインデータ作成部142
によってラインバッファ145に対して出力される奇数
バイト用データ信号DATA7のバイトデータは“C0
C0C0C0C0”になる。また、第2ラインデータ作
成部143によってラインバッファ146に対して出力
される偶数バイト用データ信号DATA8のバイトデー
タは“0D0D0D0D0D”になる。このようにし
て、1ライン目のデータ信号DATAは1バイトデータ
おきに2分割され、奇数バイト用データ信号DATA7
及び偶数バイト用データ信号DATA8として2個のラ
インバッファ145、146に書き込まれる。
【0051】そして、該ラインバッファ145、146
にはゲート148が接続され、前記ゲート切換回路13
9において発生させられたゲート切換信号SG1は、イ
ンバータ149によって反転させられて前記ゲート14
8に入力される。したがって、該ゲート148によって
ラインバッファ145、146を選択的にエンジン13
5に接続し、ラインバッファ145、146から読み出
された奇数バイト用データ信号DATA9及び偶数バイ
ト用データ信号DATA10についての印字を行うこと
ができる。
にはゲート148が接続され、前記ゲート切換回路13
9において発生させられたゲート切換信号SG1は、イ
ンバータ149によって反転させられて前記ゲート14
8に入力される。したがって、該ゲート148によって
ラインバッファ145、146を選択的にエンジン13
5に接続し、ラインバッファ145、146から読み出
された奇数バイト用データ信号DATA9及び偶数バイ
ト用データ信号DATA10についての印字を行うこと
ができる。
【0052】この場合、ゲート133には前記ゲート切
換信号SG1がそのまま入力されるのに対して、ゲート
148には前記ゲート切換信号SG1が反転させられて
入力される。したがって、ゲート133によって選択さ
れるルートとゲート148によって選択されるルートと
が常に逆にされる。なお、151はリードアドレスカウ
ンタであり、ラインバッファ145、146から奇数バ
イト用データ信号DATA9及び偶数バイト用データ信
号DATA10を読み出すためのアドレス信号を出力す
る。この場合、奇数バイト用データ信号DATA7及び
偶数バイト用データ信号DATA8が書き込まれている
ラインバッファ145(又は146)とは反対側のライ
ンバッファ146(又は145)から読み出される。
換信号SG1がそのまま入力されるのに対して、ゲート
148には前記ゲート切換信号SG1が反転させられて
入力される。したがって、ゲート133によって選択さ
れるルートとゲート148によって選択されるルートと
が常に逆にされる。なお、151はリードアドレスカウ
ンタであり、ラインバッファ145、146から奇数バ
イト用データ信号DATA9及び偶数バイト用データ信
号DATA10を読み出すためのアドレス信号を出力す
る。この場合、奇数バイト用データ信号DATA7及び
偶数バイト用データ信号DATA8が書き込まれている
ラインバッファ145(又は146)とは反対側のライ
ンバッファ146(又は145)から読み出される。
【0053】ところで、前記奇数バイト用データ信号D
ATA9及び偶数バイト用データ信号DATA10は、
ゲート148によってルートが選択された後に、データ
比較回路160において比較値と比較される。そのため
に、階調ラッチ回路161が配設され、該階調ラッチ回
路161はエンジン35からデータ転送命令LSYNC
を受けると、“0”〜“7”の比較値REFを発生さ
せ、前記データ比較回路160に対して出力する。
ATA9及び偶数バイト用データ信号DATA10は、
ゲート148によってルートが選択された後に、データ
比較回路160において比較値と比較される。そのため
に、階調ラッチ回路161が配設され、該階調ラッチ回
路161はエンジン35からデータ転送命令LSYNC
を受けると、“0”〜“7”の比較値REFを発生さ
せ、前記データ比較回路160に対して出力する。
【0054】該データ比較回路160においては、前記
比較値REFと奇数バイト用データ信号DATA9又は
偶数バイト用データ信号DATA10とを比較し、奇数
バイト用データ信号DATA9又は偶数バイト用データ
信号DATA10が比較値REFより大きい場合は
“1”(印字データ)を出力し、奇数バイト用データ信
号DATA9又は偶数バイト用データ信号DATA10
が比較値REF以下である場合は“0”(非印字デー
タ)を出力する。
比較値REFと奇数バイト用データ信号DATA9又は
偶数バイト用データ信号DATA10とを比較し、奇数
バイト用データ信号DATA9又は偶数バイト用データ
信号DATA10が比較値REFより大きい場合は
“1”(印字データ)を出力し、奇数バイト用データ信
号DATA9又は偶数バイト用データ信号DATA10
が比較値REF以下である場合は“0”(非印字デー
タ)を出力する。
【0055】例えば、8階調を表現しようとする場合
は、1バイトデータの上位3ビットと“0”〜“7”の
比較値REFとを比較する。したがって、データ比較回
路160における比較は8回行われることになる。この
ようにして、奇数バイト用データ信号DATA9及び偶
数バイト用データ信号DATA10はそれぞれ8個の1
/16ラインデータになる。
は、1バイトデータの上位3ビットと“0”〜“7”の
比較値REFとを比較する。したがって、データ比較回
路160における比較は8回行われることになる。この
ようにして、奇数バイト用データ信号DATA9及び偶
数バイト用データ信号DATA10はそれぞれ8個の1
/16ラインデータになる。
【0056】そして、奇数バイト用データ信号DATA
9についての8個の1/16ラインデータ及び偶数バイ
ト用データ信号DATA10についての8個の1/16
ラインデータが前記エンジン135に逐次転送される。
そして、合計16個の1/16ラインデータはエンジン
135に転送されるたびに図示しないラッチに保持さ
れ、印字が行われる。
9についての8個の1/16ラインデータ及び偶数バイ
ト用データ信号DATA10についての8個の1/16
ラインデータが前記エンジン135に逐次転送される。
そして、合計16個の1/16ラインデータはエンジン
135に転送されるたびに図示しないラッチに保持さ
れ、印字が行われる。
【0057】図13は本発明の第3の実施例におけるサ
ーマルヘッドの駆動回路のタイムチャートである。デー
タ転送命令LSYNCが入力されると、1ライン目の奇
数バイト用データ信号DATA9が前記データ比較回路
160(図12)に入力され、“0”の比較値REFと
比較される。奇数バイト用データ信号DATA9が
“0”の比較値REFより大きい場合は“1”が出力さ
れ、奇数バイト用データ信号DATA9が“0”の比較
値REF以下である場合は“0”が出力される。
ーマルヘッドの駆動回路のタイムチャートである。デー
タ転送命令LSYNCが入力されると、1ライン目の奇
数バイト用データ信号DATA9が前記データ比較回路
160(図12)に入力され、“0”の比較値REFと
比較される。奇数バイト用データ信号DATA9が
“0”の比較値REFより大きい場合は“1”が出力さ
れ、奇数バイト用データ信号DATA9が“0”の比較
値REF以下である場合は“0”が出力される。
【0058】次に、アドレスカウンタ151によって1
/16ラインデータのデータ数の計数が終了すると、1
/16ラッチ信号1/16LATCHが図示しないサー
マルヘッドのラッチに対して出力され、続いてストロー
ブ信号STBも出力され、印字が行われる。その後、1
ライン目の偶数バイト用データ信号DATA10が前記
データ比較回路160に入力され、“0”の比較値RE
Fと比較され、同様に印字が行われる。
/16ラインデータのデータ数の計数が終了すると、1
/16ラッチ信号1/16LATCHが図示しないサー
マルヘッドのラッチに対して出力され、続いてストロー
ブ信号STBも出力され、印字が行われる。その後、1
ライン目の偶数バイト用データ信号DATA10が前記
データ比較回路160に入力され、“0”の比較値RE
Fと比較され、同様に印字が行われる。
【0059】続いて、前記“1”の比較値REFによっ
て比較を行い、比較結果に基づいて印字が行われる。こ
のように、奇数バイト用データ信号DATA9の偶数番
目のバイトデータが“0”によってマスクされ、偶数バ
イト用データ信号DATA10の奇数番目のバイトデー
タが“0”によってマスクされているので、サーマルヘ
ッドの図示しない発熱体は奇数番目の発熱体と偶数番目
の発熱体とに分割され、交互に時系列で発熱させられ
る。
て比較を行い、比較結果に基づいて印字が行われる。こ
のように、奇数バイト用データ信号DATA9の偶数番
目のバイトデータが“0”によってマスクされ、偶数バ
イト用データ信号DATA10の奇数番目のバイトデー
タが“0”によってマスクされているので、サーマルヘ
ッドの図示しない発熱体は奇数番目の発熱体と偶数番目
の発熱体とに分割され、交互に時系列で発熱させられ
る。
【0060】したがって、隣接する発熱体による影響を
受けることがなく、ドット径が大きくなるのを防止する
ことができるので、画像品位を向上させることができ
る。さらに、すべての発熱体が同時に作動させられるこ
とがないので、電源の容量を小さくすることができる。
図14は本発明の第4の実施例におけるサーマルヘッド
の駆動回路のタイムチャートである。
受けることがなく、ドット径が大きくなるのを防止する
ことができるので、画像品位を向上させることができ
る。さらに、すべての発熱体が同時に作動させられるこ
とがないので、電源の容量を小さくすることができる。
図14は本発明の第4の実施例におけるサーマルヘッド
の駆動回路のタイムチャートである。
【0061】この場合、奇数バイト用データ信号DAT
A9についての8個の1/16ラインデータが前記デー
タ比較回路160(図12)に対して連続して出力さ
れ、その後、偶数バイト用データ信号DATA10につ
いての8個の1/16ラインデータが前記データ比較回
路160に対して連続して出力されるようになってい
る。
A9についての8個の1/16ラインデータが前記デー
タ比較回路160(図12)に対して連続して出力さ
れ、その後、偶数バイト用データ信号DATA10につ
いての8個の1/16ラインデータが前記データ比較回
路160に対して連続して出力されるようになってい
る。
【0062】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させるこ
とが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するも
のではない。
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させるこ
とが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するも
のではない。
【0063】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、サーマルヘッドの駆動回路においては、1ライン
の奇数ビットから成るデータ信号を発生させる手段と、
1ラインの偶数ビットから成るデータ信号を発生させる
手段と、“0”データを発生させる手段と、奇数ビット
用シフトレジスタと、偶数ビット用シフトレジスタとを
有する。
れば、サーマルヘッドの駆動回路においては、1ライン
の奇数ビットから成るデータ信号を発生させる手段と、
1ラインの偶数ビットから成るデータ信号を発生させる
手段と、“0”データを発生させる手段と、奇数ビット
用シフトレジスタと、偶数ビット用シフトレジスタとを
有する。
【0064】この場合、奇数ビット用シフトレジスタに
は奇数ビットから成るデータ信号又は“0”データが入
力され、偶数ビット用シフトレジスタには偶数ビットか
ら成る信号又は“0”データが入力される。また、前記
奇数ビット用シフトレジスタに対して奇数ビットから成
るデータ信号を出力するタイミングにおいて、偶数ビッ
ト用シフトレジスタに対して“0”データを出力すると
ともに、前記偶数ビット用シフトレジスタに対して偶数
ビットから成るデータ信号を出力するタイミングにおい
て、奇数ビット用シフトレジスタに対して“0”データ
を出力する手段と、前記奇数ビット用シフトレジスタ及
び偶数ビット用シフトレジスタの出力に対応して選択的
に発熱する発熱体とを有する。
は奇数ビットから成るデータ信号又は“0”データが入
力され、偶数ビット用シフトレジスタには偶数ビットか
ら成る信号又は“0”データが入力される。また、前記
奇数ビット用シフトレジスタに対して奇数ビットから成
るデータ信号を出力するタイミングにおいて、偶数ビッ
ト用シフトレジスタに対して“0”データを出力すると
ともに、前記偶数ビット用シフトレジスタに対して偶数
ビットから成るデータ信号を出力するタイミングにおい
て、奇数ビット用シフトレジスタに対して“0”データ
を出力する手段と、前記奇数ビット用シフトレジスタ及
び偶数ビット用シフトレジスタの出力に対応して選択的
に発熱する発熱体とを有する。
【0065】この場合、奇数ビット用シフトレジスタの
出力に対応して奇数番目の発熱体が選択的に発熱してい
る間においては、偶数番目の発熱体は発熱しない。ま
た、偶数ビット用シフトレジスタの出力に対応して偶数
番目の発熱体が選択的に発熱している間においては、奇
数番目の発熱体は発熱しない。したがって、奇数番目の
発熱体と偶数番目の発熱体とを交互に時系列で発熱させ
るようにしているので、発熱体をオン・オフさせて作動
させるサーマルヘッドにおいては、隣接する発熱体によ
る影響を受けることがなくなる。その結果、不要ドット
が形成されることがなくなるので、画像品位を向上させ
ることができる。
出力に対応して奇数番目の発熱体が選択的に発熱してい
る間においては、偶数番目の発熱体は発熱しない。ま
た、偶数ビット用シフトレジスタの出力に対応して偶数
番目の発熱体が選択的に発熱している間においては、奇
数番目の発熱体は発熱しない。したがって、奇数番目の
発熱体と偶数番目の発熱体とを交互に時系列で発熱させ
るようにしているので、発熱体をオン・オフさせて作動
させるサーマルヘッドにおいては、隣接する発熱体によ
る影響を受けることがなくなる。その結果、不要ドット
が形成されることがなくなるので、画像品位を向上させ
ることができる。
【0066】また、発熱体をオンにする時間を変え、発
生させられるエネルギーを濃度階調に対応させて変更す
るサーマルヘッドにおいては、隣接する発熱体による影
響を受けることがなく、ドット径が大きくなるのを防止
することができるので、画像品位を向上させることがで
きる。さらに、すべての発熱体が同時に作動させられる
ことがないので、電源の容量を小さくすることができ
る。
生させられるエネルギーを濃度階調に対応させて変更す
るサーマルヘッドにおいては、隣接する発熱体による影
響を受けることがなく、ドット径が大きくなるのを防止
することができるので、画像品位を向上させることがで
きる。さらに、すべての発熱体が同時に作動させられる
ことがないので、電源の容量を小さくすることができ
る。
【0067】本発明の他のサーマルヘッドの駆動回路に
おいては、1ラインのデータ信号のうち偶数ビットを
“0”によってマスクして奇数ビット用データ信号を発
生させる第1ラインデータ作成手段と、1ラインのデー
タ信号のうち奇数ビットを“0”によってマスクして偶
数ビット用データ信号を発生させる第2ラインデータ作
成手段と、奇数ビット用データ信号を格納する第1のラ
インバッファと、偶数ビット用データ信号を格納する第
2のラインバッファとを有する。
おいては、1ラインのデータ信号のうち偶数ビットを
“0”によってマスクして奇数ビット用データ信号を発
生させる第1ラインデータ作成手段と、1ラインのデー
タ信号のうち奇数ビットを“0”によってマスクして偶
数ビット用データ信号を発生させる第2ラインデータ作
成手段と、奇数ビット用データ信号を格納する第1のラ
インバッファと、偶数ビット用データ信号を格納する第
2のラインバッファとを有する。
【0068】そして、前記第1のラインバッファに格納
された奇数ビット用データ信号と第2のラインバッファ
に格納された偶数ビット用データ信号とをプリンタのエ
ンジンに対して交互に出力する切換手段を有する。この
場合、第1のラインバッファに格納された奇数ビット用
データ信号がプリンタのエンジンに入力されると、偶数
番目の発熱体は発熱しない。また、第2のラインバッフ
ァに格納された偶数ビット用データ信号がプリンタのエ
ンジンに入力されると、奇数番目の発熱体は発熱しな
い。
された奇数ビット用データ信号と第2のラインバッファ
に格納された偶数ビット用データ信号とをプリンタのエ
ンジンに対して交互に出力する切換手段を有する。この
場合、第1のラインバッファに格納された奇数ビット用
データ信号がプリンタのエンジンに入力されると、偶数
番目の発熱体は発熱しない。また、第2のラインバッフ
ァに格納された偶数ビット用データ信号がプリンタのエ
ンジンに入力されると、奇数番目の発熱体は発熱しな
い。
【0069】したがって、奇数番目の発熱体と偶数番目
の発熱体とを交互に時系列で発熱させるようにしている
ので、発熱体をオン・オフさせて作動させるサーマルヘ
ッドにおいては、隣接する発熱体による影響を受けるこ
とがなくなる。その結果、本来形成されないドットが形
成されることがなくなるので、画像品位を向上させるこ
とができる。
の発熱体とを交互に時系列で発熱させるようにしている
ので、発熱体をオン・オフさせて作動させるサーマルヘ
ッドにおいては、隣接する発熱体による影響を受けるこ
とがなくなる。その結果、本来形成されないドットが形
成されることがなくなるので、画像品位を向上させるこ
とができる。
【0070】また、発熱体をオンにする時間を変え、発
生させられるエネルギーを濃度階調に対応させて変更す
るサーマルヘッドにおいては、隣接する発熱体による影
響を受けることがなく、ドット径が大きくなるのを防止
することができるので、画像品位を向上させることがで
きる。さらに、すべての発熱体が同時に作動させられる
ことがないので、電源の容量を小さくすることができ
る。
生させられるエネルギーを濃度階調に対応させて変更す
るサーマルヘッドにおいては、隣接する発熱体による影
響を受けることがなく、ドット径が大きくなるのを防止
することができるので、画像品位を向上させることがで
きる。さらに、すべての発熱体が同時に作動させられる
ことがないので、電源の容量を小さくすることができ
る。
【図1】本発明の第1の実施例におけるサーマルヘッド
の駆動回路のブロック図である。
の駆動回路のブロック図である。
【図2】従来のサーマルヘッドの駆動回路を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】従来のサーマルヘッドの駆動回路の第1のタイ
ムチャートである。
ムチャートである。
【図4】従来のサーマルヘッドの駆動回路の第2のタイ
ムチャートである。
ムチャートである。
【図5】従来のサーマルヘッドにおけるエネルギーとド
ット径との関係図である。
ット径との関係図である。
【図6】従来のサーマルヘッドにおける発熱体の状態と
温度との関係を示す第1の図である。
温度との関係を示す第1の図である。
【図7】従来のサーマルヘッドにおける発熱体の状態と
温度との関係を示す第2の図である。
温度との関係を示す第2の図である。
【図8】本発明の第1の実施例におけるサーマルヘッド
の駆動回路の第1のタイムチャートである。
の駆動回路の第1のタイムチャートである。
【図9】本発明の第1の実施例におけるサーマルヘッド
の駆動回路の第2のタイムチャートである。
の駆動回路の第2のタイムチャートである。
【図10】本発明の第2の実施例におけるサーマルヘッ
ドの駆動回路のブロック図である。
ドの駆動回路のブロック図である。
【図11】本発明の第2の実施例におけるサーマルヘッ
ドの駆動回路のタイムチャートである。
ドの駆動回路のタイムチャートである。
【図12】本発明の第3の実施例におけるサーマルヘッ
ドの駆動回路のブロック図である。
ドの駆動回路のブロック図である。
【図13】本発明の第3の実施例におけるサーマルヘッ
ドの駆動回路のタイムチャートである。
ドの駆動回路のタイムチャートである。
【図14】本発明の第4の実施例におけるサーマルヘッ
ドの駆動回路のタイムチャートである。
ドの駆動回路のタイムチャートである。
21 奇数ビット用シフトレジスタ 22 偶数ビット用シフトレジスタ 23 奇数ビット用ラッチ 24 偶数ビット用ラッチ 25 奇数ビット用ドライバ 26 偶数ビット用ドライバ d1 、d2 、…、dn 発熱体
Claims (4)
- 【請求項1】 (a)1ラインの奇数ビットから成るデ
ータ信号を発生させる手段と、(b)1ラインの偶数ビ
ットから成るデータ信号を発生させる手段と、(c)
“0”データを発生させる手段と、(d)奇数ビット用
シフトレジスタと、(e)偶数ビット用シフトレジスタ
と、(f)前記奇数ビット用シフトレジスタに対して奇
数ビットから成るデータ信号を出力するタイミングにお
いて、偶数ビット用シフトレジスタに対して“0”デー
タを出力するとともに、前記偶数ビット用シフトレジス
タに対して偶数ビットから成るデータ信号を出力するタ
イミングにおいて、奇数ビット用シフトレジスタに対し
て“0”データを出力する手段と、(g)前記奇数ビッ
ト用シフトレジスタ及び偶数ビット用シフトレジスタの
出力に対応して選択的に発熱する発熱体とを有すること
を特徴とするサーマルヘッドの駆動回路。 - 【請求項2】 (a)1ラインのデータ信号のうち偶数
ビットを“0”によってマスクして奇数ビット用データ
信号を発生させる第1ラインデータ作成手段と、(b)
1ラインのデータ信号のうち奇数ビットを“0”によっ
てマスクして偶数ビット用データ信号を発生させる第2
ラインデータ作成手段と、(c)奇数ビット用データ信
号を格納する第1のラインバッファと、(d)偶数ビッ
ト用データ信号を格納する第2のラインバッファと、
(e)前記第1のラインバッファに格納された奇数ビッ
ト用データ信号と第2のラインバッファに格納された偶
数ビット用データ信号とをプリンタのエンジンに対して
交互に出力する切換手段とを有することを特徴とするサ
ーマルヘッドの駆動回路。 - 【請求項3】 前記切換手段によって出力された奇数ビ
ット用データ信号及び偶数ビット用データ信号は2値デ
ータである請求項2に記載のサーマルヘッドの駆動回
路。 - 【請求項4】 (a)前記切換手段によって出力された
奇数ビット用データ信号及び偶数ビット用データ信号は
多値データであり、(b)階調表現を行うための比較値
を発生させる階調ラッチ回路と、(c)前記多値データ
と比較値とを比較するデータ比較回路とを有する請求項
2に記載のサーマルヘッドの駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13070394A JPH07329337A (ja) | 1994-06-13 | 1994-06-13 | サーマルヘッドの駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13070394A JPH07329337A (ja) | 1994-06-13 | 1994-06-13 | サーマルヘッドの駆動回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07329337A true JPH07329337A (ja) | 1995-12-19 |
Family
ID=15040606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13070394A Withdrawn JPH07329337A (ja) | 1994-06-13 | 1994-06-13 | サーマルヘッドの駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07329337A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006347034A (ja) * | 2005-06-16 | 2006-12-28 | Max Co Ltd | サーマルプリンタ |
US7956836B2 (en) * | 2003-03-31 | 2011-06-07 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display device having balanced clock signal lines |
-
1994
- 1994-06-13 JP JP13070394A patent/JPH07329337A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7956836B2 (en) * | 2003-03-31 | 2011-06-07 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display device having balanced clock signal lines |
JP2006347034A (ja) * | 2005-06-16 | 2006-12-28 | Max Co Ltd | サーマルプリンタ |
JP4735070B2 (ja) * | 2005-06-16 | 2011-07-27 | マックス株式会社 | サーマルプリンタ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010904 |