JPH0467540B2 - - Google Patents

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JPH0467540B2
JPH0467540B2 JP62117747A JP11774787A JPH0467540B2 JP H0467540 B2 JPH0467540 B2 JP H0467540B2 JP 62117747 A JP62117747 A JP 62117747A JP 11774787 A JP11774787 A JP 11774787A JP H0467540 B2 JPH0467540 B2 JP H0467540B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
handrail body
bracket
handrail
screw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62117747A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63284356A (ja
Inventor
Tsuguo Yoneda
Shin Takuma
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National House Industrial Co Ltd
Original Assignee
National House Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by National House Industrial Co Ltd filed Critical National House Industrial Co Ltd
Priority to JP11774787A priority Critical patent/JPS63284356A/ja
Publication of JPS63284356A publication Critical patent/JPS63284356A/ja
Publication of JPH0467540B2 publication Critical patent/JPH0467540B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、建物の窓部やベランダ等の開口部
に設けられる手摺の構造に関するものである。
〔背景技術〕
従来、建物のベランダ等の開口部に設けられる
手摺は、第11図に示すような構造が一般的であ
る。図において、手摺本体21は中空材からな
る。ブラケツト22は、手摺本体21の端部に内
嵌される挿入突起23と平板部24とで構成され
る。ブラケツト23は、一対のねじ25により外
壁の開口部内周面26に固定される。
しかし、これでは、ブラケツト22の平板部2
4やねじ25が露出して外観の美しさを損ねてい
た。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、ブラケツトが隠されて外観
の美しさと安全性が向上しかつ手摺本体とブラケ
ツトとの固着がはずれた場合にも手摺本体が落下
しないで安全性の高い手摺の構造を提供すること
である。
〔発明の開示〕
この発明の手摺の構造は、中空材からなる手摺
本体と、この手摺本体の両端近傍の側部に設けら
れ長手方向に延びたスリツト状のねじ挿通孔と、
L形断面材からなり前記L形の一方の片にねじ孔
を設けるとともに前記一方の片が前記手摺本体の
端部内に挿入されて前記端部内面と当接し、前記
L形の他方の片にねじ挿通孔を設けるとともに前
記他方の片が前記手摺本体の端面と対面対向しか
つ建物の前記手摺本体の前記端面に対向する面に
固着した一対のブラケツトと、前記手摺本体に設
けたねじ挿通孔に前記手摺本体の外周側から挿通
し前記ブラケツトの前記一方の片に設けたねじ孔
に螺合することにより前記ブラケツトの前記一方
の片を前記手摺本体の前記端部内面に固着したビ
スとを備えたものである。
この発明によれば、一対のブラケツトの他方の
片を手摺本体の端面と対面対向しかつ建物の前記
手摺本体の前記端面に対向する面に固着する際
に、一対のブラケツトの他方の片に設けたねじ挿
通孔にブラケツト取付ねじ等を挿通することがで
きる。また、一対のブラケツトおよびブラケツト
取付ねじ等を、手摺本体の両端部でそれぞれ隠蔽
することができる。また、ねじ挿通孔を長手方向
に延びたスリツト状としたため、ビスを完全に締
付ける前に手摺本体を長手方向に位置調整して両
端面と前記面との間の各隙間を均等にすることが
できる。
すなわち、ブラケツトの前記一方の片を手摺本
体の端部内に挿入させた状態で、前記他方の片を
建物の外壁の内周側面等からなる一方の面に固着
させた後、他方のブラケツトの一方の片を他端部
内に挿入し、一方の端部を他方のブラケツトの一
方の片に被せ他方のブラケツトの他方の片と他方
の端部との位置がずれるように手摺本体を傾斜姿
勢にし、他方のブラケツトの他方の片を他方の面
に固着し、両方のブラケツトの各一方の片を両端
部の内面に当接し、ビスを各ねじ挿通孔に手摺本
体の外周側から挿通し各一方の片に設けたねじ孔
に螺合することになり各一方の片を両端部の内面
に各々固着することにより、ブラケツトが隠され
る取付ができるからである。
また、手摺本体とブラケツトとの固着がはずれ
た場合にも、手摺本体が落下しないので、安全性
が高い。
実施例 この発明の一実施例を第1図ないし第10図に
基づいて説明する。この手摺の構造は、手摺本体
1の両端近傍の側部に設けられ長手方向に延びた
スリツト状のねじ挿通孔8,8′と、L形断面材
からなり一方の片5,5′にねじ孔11,11′を
設けるとともに一方の片5,5′が端部2,2′内
に挿入されて端部2,2′の内面と当接し、他方
の片4,4′にねじ挿入孔9,9′を設けるととも
に他方の片4,4′が手摺本体1の端面16,1
6′と対面対向しかつ建物の端面16,16′に対
向する面7,7′に固着した一対のブラケツト3,
3′と、ねじ挿通孔8,8′に手摺本体1の外周側
から挿通しねじ孔11,11′に螺合することに
より一方の片5,5′を端部2,2′の内面に固着
したビス6,6′を設けたものである。
第1図において、手摺本体1は鉄製およびアル
ミニウム製等の角パイプからなり、両端面は開口
している。手摺本体1の両端部の片側側面には、
上下に一対のねじ挿通孔8が設けられている。
ブラケツト3は、鉄製等からなる。ブラケツト
3の一方の片5は、一対のねじ孔11を有してい
る。ブラケツト3の他方の片4は、手摺本体1の
断面よりもやや大きく、一対のねじ挿通孔9を有
している。ブラケツト取付ねじ10は、ブラケツ
ト3の他方の片4のねじ挿通孔9に挿通されて、
ブラケツト3を建物の外壁12の開口部の内周面
からなる面7に固着する一対のねじである。
ビス6は、手摺本体1の一対のねじ挿通孔8に
挿通され、ブラケツト3の一方の片5のねじ孔1
1に螺合される一対のねじで構成される。なお、
ブラケツト3およびブラケツト3′は、共に同形
状のものである。
第2図および第3図は、この実施例の手摺本体
1が一般の窓に取り付けられた例の全体断面図と
そのA部分の詳細図を示している。
第4図および第5図は、この実施例の手摺本体
が内障子枠からなる面7に取り付けられた例の全
体断面図とB部分の詳細図を示している。
第6図はこの実施例のブラケツト3が窓部の飾
り縁面からなる面7,7′に取り付けられる場合
を示す斜視図である。
第7図ないし第9図は、この実施例の手摺本体
の取付手順について示している。まず、一方のブ
ラケツト3を外壁12の開口部の内周面からなる
一方の面7に固着した後、手摺本体1の一方の端
部2を一方のブラケツト3に被せる。このとき、
他方のブラケツト3′を手摺本体1の他方の端部
2′内に挿入した状態にしておく(第7図)。
次に、他方のブラケツト3′を他方の面7′に固
着する。このとき、他方のブラケツト3′の固着
作業がしやすいように、手摺本体1とブラケツト
3′との位置をずらせておく(第8図)。
そして、一対のねじで構成される固着手段6,
6′で手摺本体1の端部2,2′内側面とブラケツ
ト3,3′とを固着する。ブラケツト3,3′は、
ほぼ隠される(第9図)。
第10図は、上下2本の手摺本体1をパイプ材
13と一対のブラケツト14,15とを用いて固
着する場合を示している。下方の手摺本体1を取
り付けた後、縦桟13を取り付け、上方の手摺本
体1を取り付ける。
以上のように、この実施例によれば、一対のブ
ラケツト3,3′の他方の片4,4′を面7,7′
に固着する際に、挿通孔9,9′にブラケツト取
付ねじ10,10′を挿通することができる。ま
た、一対のブラケツト3,3′およびブラケツト
取付ねじ10,10′を手摺本体1の端部2,
2′でそれぞれ隠蔽することができる。しかも、
ねじ挿通孔8,8′を長手方向に延びたスリツト
状としたため、ビス6,6′を完全に締付ける前
に手摺本体1を長手方向に位置調整して端面1
6,16′と面7,7′との間に各隙間を均等にす
ることができる。このため、外観の見栄え良く手
摺本体1を面7,7′の間に取付けることができ
る。また、手摺本体1の取付けについては、先に
ブラケツト3′の他方の片4′を面7′に固着し、
左右のブラケツト3,3′の施工手順を反対にし
てもよい。また、手摺本体1のブラケツト3との
固着がはずれた場合にも、手摺本体1が落下しな
いので、安全性が高い。
ブラケツト3,3′の他方の片4,4′は、手摺
本体1の断面よりも小さくても良い。そうすれ
ば、ブラケツト3,3′は、手摺本体1よりも外
側に全く露出しない。
手摺本体1は、下向きに開いた溝形材を用いて
も良い。
〔発明の効果〕
この発明の手摺の構造によれば、一対のブラケ
ツトの他方の片を手摺本体の端面と対面対向しか
つ建物の前記手摺本体の前記端面に対向する面に
固着する際に、一対のブラケツトの他方の片に設
けたねじ挿通孔にブラケツト取付ねじ等を挿通す
ることができる。また、一対のブラケツトおよび
ブラケツト取付ねじ等を、手摺本体の両端部でそ
れぞれ隠蔽することができる。しかも、ねじ挿通
孔を長手方向に延びたスリツト状としたため、ビ
スを完全に締付ける前に手摺本体を長手方向に位
置調整して両端面と前記両面との間の隙間を均等
にすることができる。このため、外観の見栄え良
く手摺本体を取付けることができる。
すなわち、ブラケツトの前記一方の片を手摺本
体の端部内に挿入させた状態で、前記他方の片を
建物の外壁の内周側面等からなる一方の面に固着
させた後、他方のブラケツトの一方の片を他端部
内に挿入し、一端部を他方のブラケツトの一方の
片に被せ他方のブラケツトの他方の片と他端部と
の位置がずれるように手摺本体を傾斜姿勢にし、
他方のブラケツトの他方の片を他方の面に固着
し、両方のブラケツトの各一方の片を両端部の内
面に当接し、ビスを各ねじ挿通孔に手摺本体の外
周側から挿通し各一方の片に設けたねじ孔に螺合
することにより各一方の片を両端部の内面に各々
固着することにより、ブラケツトが隠される取付
ができるからである。
また、手摺本体とブラケツトとの固着がはずれ
た場合にも、手摺本体が落下しないので、安全性
が高い。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の分解斜視図、第
2図および第3図はその手摺本体が一般の窓に取
り付けられた場合の全体断面図と部分断面図、第
4図および第5図はその手摺本体が内障子枠に取
り付けられた場合の全体断面図と部分断面図、第
6図はそのブラケツトが窓部の飾り縁面に取り付
けられた場合の斜視図、第7図ないし第9図はそ
の手摺本体の取付手順を示す断面図、第10図は
その2本の手摺本体を連結する場合の分解斜視
図、第11図は従来例の手摺本体の取付を示す分
解斜視図である。 1……手摺本体、2,2′……端部、3,3′…
…ブラケツト、4,4′……他方の片、5,5′…
…一方の片、6,6′……ビス、7,7′……面、
8,8′……ねじ挿通孔、11,11′……ねじ
孔、16,16′……端面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 中空材からなる手摺本体と、この手摺本体の
    両端近傍の側部に設けられ長手方向に延びたスリ
    ツト状のねじ挿通孔と、L形断面材からなり前記
    L形の一方の片にねじ孔を設けるとともに前記一
    方の片が前記手摺本体の端部内に挿入されて前記
    端部内面と当接し、前記L形の他方の片にねじ挿
    通孔を設けるとともに前記他方の片が前記手摺本
    体の端面と対面対向しかつ建物の前記手摺本体の
    前記端面に対向する面に固着した一対のブラケツ
    トと、前記手摺本体に設けたねじ挿通孔に前記手
    摺本体の外周側から挿通し前記ブラケツトの前記
    一方の片に設けたねじ孔に螺合することにより前
    記ブラケツトの前記一方の片を前記手摺本体の前
    記端部内面に固着したビスとを備えた手摺の構
    造。
JP11774787A 1987-05-14 1987-05-14 手摺の構造 Granted JPS63284356A (ja)

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JPS63284356A JPS63284356A (ja) 1988-11-21
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Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2521924Y2 (ja) * 1990-03-22 1997-01-08 文化シヤッター株式会社 金属製バルコニー下支え装置

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JPS621446U (ja) * 1985-06-19 1987-01-07
JPS6210342U (ja) * 1985-07-03 1987-01-22

Family Cites Families (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5820001Y2 (ja) * 1978-04-03 1983-04-25 新日軽住宅建材株式会社 バルコニ−の支柱接続装置

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