JPH0467466A - 信号判別装置 - Google Patents

信号判別装置

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JPH0467466A
JPH0467466A JP2178839A JP17883990A JPH0467466A JP H0467466 A JPH0467466 A JP H0467466A JP 2178839 A JP2178839 A JP 2178839A JP 17883990 A JP17883990 A JP 17883990A JP H0467466 A JPH0467466 A JP H0467466A
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JP
Japan
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signal
discrimination
pulses
rectangular wave
recording
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JP2178839A
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Inventor
Yukiyoshi Arita
有田 幸巧
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、例えば記録テープより読み出される見出し信
号の如く単一の周波数を有する信号の種B0発明の概要 本発明は、例えば記録テープより読み出される見出し信
号の如く単一の周波数を仔する信号の種類を判別する信
号判別装置において、被判別信号を矩形波に波形整形す
るとともに、この矩形波における仮判別用の単位時間内
のパルス数の計数による仮判別を複数回連続して行い、
これろ複数回の仮判別の結果に基づいて被判別信号の種
類を判別するようにして、フィルタ回路等を用いること
のない簡素な構成を有しながら、正確に信号の種類が判
別できるようにしたものである。
C1従来の技術 従来、口述者により口述された文章情報を録音し、後で
記述者が上記文章情報を再生聴取して記述するための、
いわゆる口述録音用のテープレコーダが提案されている
このような口述録音用のテープレコーダにおいては、口
述され録音される内容中の段落や章の区切りに対応する
ように、いわゆる見出し信号を記録することが行われて
いる。この見出し信号は、予め設定された単一の周波数
を有し、所定の継続時間に亘って、上記テープレコーダ
の記録媒体となる記録テープ上に記録される。この見出
」信号は、上記記録テープ上においては、上記文章情報
が書き込まれるメイントラック乙こ並列して形成される
サブトランク上C二書き込まれる。
そして、この記録テープが再生されるときには、上記記
録テープに対し、上記メイントランクに記録された文章
情報を再生するメインヘットと、上記サブトラックに記
録された見出し信号を再生するサブヘッドとが同時Sこ
摺接されることにより、上記文章情報及び上記見出し信
号がそれぞれ独立に読み出される。
このようなテープレコーダは、上記記録テープの再生時
において、上記見出し信号が読み出されたときに上記記
録テープの送り操作を停止させていわゆる一時停止状態
となすモードが選択できるように構成されている。すな
わち、このテープレコーダは、上記見出し信号を判別す
る信号判別装置と、上記記録テープを送り操作する駆動
装置を上記判別装置の判別出力に基づいて制御する制御
装置とを備えて構成されている。
上記信号判別装置は、周波数帯域弁別フィルタ(バント
パスフィルタ)を有してなり、上記見出し信号の周波数
として設定された単一の周波数の信号か所定時間に亘っ
て持続したことを検出して、見出し信号が読み出された
との判別を行うように構成されている。すなわち、この
信号判別装置は、上記周波数帯域弁別フィルタを通過し
た信号を整流し、この整流された信号をコンデンサに充
電し、この充電された信号によってトランジスタスイッ
チを駆動させて、このトランジスタスイ・ノチの駆動を
信号処理装置により検出するように構成されている。
ところで、このような口述録音用のテープレコーダにお
いては、上記サブトラックには、上記見出し信号のみな
らず、この見出し信号と異なる単一の周波数を有する指
示信号が書き込まれる。この指示信号:ま、例えば、口
述される内容中に記述されるべき文章情報以外の指示情
報等が含まれている場合等に、この指示情報と上記文章
情報とを上記記述者が聴取中に区別し得るようにするた
めに用いられる。上記指示情報とは、記述する際の文字
の大きさや1頁あたりの行数等に関するものである。
そして、上記信号判別装置は、上記見出し信号と上記指
示信号とをそれぞれ区別して判別できるように構成され
ている必要がある。すなわち、上記口述記録用のテープ
レコーダにおいては、上記記述者の便宜のため、上記見
出し信号と上記指示信号とを、それぞれ区別して、それ
らの記録テープ上に記録された個数を検出することが要
請されるからである。また、このテープレコーダにおい
ては、上記見出し信号が読み出されたときには上記記録
テープの送り操作を停止させ、一方、上記指示信号が読
み出されたときには上記記録テープの送り操作を続行さ
せるといったように、上記見出し信号と上記指示信号と
を区別して動作するモードの選択か可能であることが要
請されるからである。
そのため、上記信号判別装置は、上記見出し信号と上記
指示信号とにそれぞれ対応した2種類の周波数帯域弁別
フィルタを有して構成されている。
08発明か解決しようとする課題 ところで、上述のような、周波数帯域弁別フィルタを有
して構成された信号判別装置においては、この周波数帯
域弁別フィルタを有しているために、構成が複雑化し、
設計及び製造が煩雑である。
また、上記記録テープには、この記録テープに情報信号
を書込むための記録ヘットに供給されるバイアス電流の
立上がり時及び立下がり時や、上記記録テープへの該記
録へノドの接触時及び離間時等に、雑音が書き込まれて
いる場合がある。上述のような周波数帯域弁別フィルタ
を有して構成された信号判別装置は、このような雑音を
上記見出し信号または上記指示信号として判別してしま
う虞れがある。この信号判別装置においてこのような誤
判別を防止するためには、上記周波数帯域弁別フィルタ
の特性のより一層の正確さが必要となり、この周波数帯
域弁別フィルタの設計及び製造が煩雑となされる。
そして、上述のようなテープレコーダにおいては、上記
記録テープを高速で巻き戻すいわゆる巻戻しモードの実
行中において、上記見出し信号及び上記指示信号を検出
できれば、再生して聴取する操作に先立って上記見出し
信号及び上記指示信号の個数の表示等を行うことができ
、上記記述者の便宜を図ることができる。
ところが、記録及び再生モードにおける上記記録テープ
の送り速度と上記巻戻しモードにわける上記記録テープ
の送り速度との比率が広い範囲で選択できるように構成
されたテープレコーダにおいては、上記見出し信号と上
記指示信号との周波数が近接してしまい、上記周波数帯
域弁別フィルタを有してなる信号判別装置によっては、
これら各信号を互いに判別できなくなる虞れがある。
例えば、上記見出し信号が80Hzで記録され、上記指
示信号が1kHzで記録されている記録テープを再生す
る場合において、巻戻しモードにおける上記記録テープ
の送り速度が記録及び再生モードにおける上記記録テー
プの送り速度の8倍乃至60倍の速度から選択されるテ
ープレコーダにおいては、読み出された見出し信号の周
波数が最大で4.8kHzに達するのに対し、読み出さ
れた指示信号の周波数は最小で8k)(zである。この
場合に、4.8kHzの単一周波数の信号と8k)(z
の単一周波数の信号とを、例えば12dB10ctで示
される特性を有する周波数帯域弁別フィルタを用いて判
別することは困難である。
そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提案されるもの
であって、構成を複雑化することなく、互いに周波数の
近接した単一の周波数の信号をそれぞれ区別して判別す
ることが可能となされた信号判別装置を提供することを
目的とする。
E1課題を解決するための手段 上述の課題を解決し上記目的を達成するため、本発明に
係る信号判別装置は信号の種類に対応づけられた単一の
周波数を有するとともに所定時間に亘って持続する被判
別信号が入力されこの被判別信号を矩形波に整形する波
形整形手段と、上記波形整形手段により整形された矩形
波が入力され仮判別用に設定された単位時間内における
前記矩形波におけるパルス数の計数による仮判別を連続
して複数回行うとともにこれら複数回の仮判別の結果に
基づいて上記被判別信号の種類を判別する判別手段とを
備えてなるものである。
F9作用 本発明に係る信号判別装置においては、判別手段は、波
形整形手段により矩形波に波形整形された被判別信号が
入力され、仮判別用に設定された単位時間内における上
記被判別信号におけるパルス数の計数による仮判別を連
続して複数回行うとともに、これら複数回の仮判別の結
果に基づいて上記被判別信号の種類を判別するので、上
記被判別信号の周波数の差異が僅かであっても、その差
異が判別される。
G、実施例 以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照しながら説
明する。
この例は、本発明に係る信号判別装置を、口述記録用の
テープレコーダに適用した例である。この口述記録用の
テープレコーダは、記録モートにおいて、記録テープの
メイントランクに口述された文章情報を書込み、このメ
イントラックに並列するサブトラックに見出し信号及び
指示信号を書込むように構成されている。また、この口
述記録用のテープレコーダは、再生モートにおいて、メ
イントラック用ヘットにより上記メイントランクに書込
まれた文章情報を続出し、サブトランク用ヘッドにより
上記サブトラックに書込まれた見出し信号及び指示信号
を読出すように構成されている。
なお、このテープレコーダは、上記記録モード及び再生
モートにおいては、上記記録テープを、例えば2. 4
mm/secまたは4 、 8 w /’secといっ
た所定の送り速度で送り操作するように構成されている
。また、このテープレコーダは、上記記録テープを、上
記記録モード及び再生モードにおける記録テープの送り
速度の、例えば8倍乃至60倍の高速度で巻戻しながら
この記録テープの上記各トラックに書き込まれた情報ま
たは信号を読出すことができるように構成されている。
そして、上記見出し信号は、例えば80Hz程度の所定
の単一周波数の信号が3秒間程度の所定時間に亘って上
記サブトランクに書込まれることにより記録される。ま
た、上記指示信号は、例えば1kHz程度の所定の単一
周波数の信号が3秒間程度の所定時間に亘って上記サブ
トラックに書込まれることにより記録される。
本発明に係る信号判別装置は、第1図に示すように、図
示しないテープ送り機構により送り操作される上記記録
テープlに摺接される上記サブトランク用ヘンド2より
、上記サブトラックに書込まれた見出し信号または指示
15号を読出−た信号が送られる増幅アンプ3を存して
なる。この増幅アンプ3に送られる信号は、第2図中に
(a)で示すように、所定の単一周波数を有する略正弦
波であって、所定時間T0に亘って持続する。
この増幅アンプ3に送られる信号の持続時間T0は、見
出し信号及び指示信号について、再生モート↓こおいて
は、これら信号が記録されたときの持続時間、すなわち
、例えは3秒間程度である。そして、この持続時間T0
は、見出し信号及び指示信号について、上記記録テープ
1を高速で巻戻しながら再生を行う巻戻し再生モートに
おいては、上記記録チー11の巻戻し再生モードにおけ
る送り速度の上記再生モードにおける記録テープの送り
速度に対する比率により変化する。すなわち、この比率
が、例えば8倍乃至60倍であれば、上記持続時間T0
は、325 m5ec乃至50 m5ecに短縮される
また、上記増幅アンプ3に送られる信号の周波数は、見
出し信号及び指示信号について、再生モードにおいては
、これら信号が記録されたときの周波数、すなわち、例
えば80)(zまたは1kHzである。そして、この周
波数は、見出し信号及び指示信号について、上記記録テ
ープlを高速で巻戻しながら再生を行う巻戻し再生モー
ドにおいては、上記記録テープ1の巻戻し再生モードに
おける送り速度の上記再生モードにおける記録テープの
送り速度に対する比率により変化する。すなわち、この
比率が、例えば8倍乃至60倍であれば、上記周波数は
、見出し信号については640七乃至4.8kHz、指
示信号については8に七乃至60k)fzとなされる。
上記増幅アンプ3により増幅された信号は、第2図中に
(b)で示すように、振幅が増大されて、波形整形手段
となる波形整形回路4に人力される。
この波形整形回路4は、入力された信号を、第2図中に
(C)で示すように、矩形波に波形整形する。この矩形
波におけるパルスの数は、上記サブトランク用ヘンド2
より上記増幅アンプ3に送られた信号の周波数と上記持
続時間T0との積に対応している。
上記波形整形回路4により矩形波に整形された信号は、
判別手段5に入力される。この判別手段5は、いわゆる
CPUを有してなり、この判別手段5に接続されたメモ
リ6及びパルスカウンタ7を制御することにより、入力
された矩形波におけるパルス数の計数、計数結果の記憶
及びこの計数結果に基づく入力された信号の種類の判別
を行うように構成されている。
この判別手段5における信号の種類の判別とは、上記見
出し信号または上記指示信号が続出されたことを検出す
るものである。この判別手段は、これら見出し信号また
は指示信号の続出しを検出すると、制御手段8に検出信
号を送る。この制御手段は、上記口述記録用のテープレ
コーダの動作モードを制御する装置であって、上記記録
テープ1を送り操作する上記送り機構やこのテープレコ
ダに設けられた表示装置等を制御している。
上記判別手段5における信号の判別は、上記波形整形回
路4より送られた矩形波中のパルスの数を計数すること
により行われる。すなわち、この判別は、第3図に示す
ように、上記矩形波の開始時より、上記持続時間T0よ
り短い計測時間Tに亘って、この計測時間T1をさらに
分割した仮判別用に設定された単位時間である第1乃至
第5の小区間S+ 、Sz 、Sz 、S−、Ss毎の
パルス数を計数じて、各小区間毎に連続して仮判別を行
い、これら仮判別の結果に基づいて行われる。
上記計測時間T1は、再生モードにおいては、例えば1
.25秒程度となされる。そして、上記各小区間は、こ
の計測時間T1を例えば5つに分割してそれぞれ250
 m5ecとなされる。なお、上記計測時間T1を再生
モードにおいて1.25秒程度とするのは、再生モード
において上記持続時間T0は例えば3秒程度であるが、
再生モードにおいて上記記録テープIが記録時の2倍程
度の速度で送り操作される場合があり、この場合には上
記持続時間T0が1,5秒程度となるためである。
そして、上記計測時間T1は、巻戻し再生モートにおい
ては、例えば39. 1m、sec程度となされる。そ
して、上記各小区間は、この計測時間Tを例えば5つに
分割してそれぞれ7.82m5ecとなされる。これは
、巻戻し再往モート′において上記持続時間T0は最短
で50 m5ecとなるためである。
そして、上記各小区間Sl、S2.Ss、S4゜S、に
おける仮判別は、これら小区間内におけるパルスの数に
よりなされる。すなわち、再生モートニオイては、−の
小区間内におけるパルスの数Nが、例えば、6より少な
いときには雑音と仮判別し、上記パルスの数Nが6以上
で88より少ないときには見出し信号と仮判別し、上記
パルスの数Nが88以上であるときには指示信号と仮判
別する。
また、上記仮判別は、巻戻し再往モートにおいては、−
の小区間内におけるパルスの数Nが、例えば、4より少
ないときには雑音と仮判別し、上記パルスの数人が4以
上で50より少ないときには見出し信号と仮判別し、上
記パルスの数Nが50以上であるときには指示信号と仮
判別する。
そして、これら仮判別の結果に基づいて行われる信号の
種類の判別は、5回の仮判別のうち4回乃至5回の仮判
定の結果が見出し信号であれば見出し信号と判別し、5
回の仮判別のうち4回乃至5回の仮判定の結果が指示信
号であれば指示信号と判別する。
なお、この信号の判別は、上記矩形波の終了後の、第3
図中にS、1示す小区間S、1において行う。
上記矩形波の終了を検出は、上記判別手段5により、上
記計測時間T、の終了後も、連続して順次小区間S! 
、  SY ・・・・5ta−z+ +  5(11−
11+  Sn毎のパルス数を計測して上記仮判別と同
様の判別を行い、この仮判別において雑音と判別された
ときを、上記矩形波の終了とすることによりなされる。
次に、上述のような上記判別手段5の信号判別の動作を
、第4図に示すフローチャートにより説明する。
すなわち、上記信号判別手段5は、ステップStlにお
いて動作を開始されると、ステップst2において入力
される信号中にパルスがあるか否かを判定する。この判
別手段5は、パルスがなければこのステンブst2に留
まり、パルスがあればステップst3に進む。
ステップst3においては、上記判別手段5は、仮判定
の結果を記憶させるための上記メモリ6の内容を消去す
る。
ステップst4においては、上記判別手段5は、パルス
数の計数に用いる上記パルスカウンタ7をクリヤしてO
とする。
ステップst5においては、上記判別手段5は、小区間
毎のパルス数の計数を開始する。
ステップst6においては、上記判別手段5は、人力さ
れる信号中にパルスがあるが否かを判定する。この判別
手段5は、パルスがあればステップst1に進み、パル
スがなければステップst8に進む。
ステップst7においては、上記判別手段5は、上記パ
ルスカウンタ7の置数を1だけ増加させる。
ステップst8においては、上記判別手段5は、−の小
区間が終了したか否かを判定する。この判別手段5は、
小区間が終了していればステップSL9に進み、小区間
が終了していなければステップsL6に戻る。
ステップsL9においては、上記判別手段5は、パルス
数の計数が終了した小区間についての仮判別が雑音であ
るか否かを判定する。この判別手段5は、上記小区間に
ついての仮判別が雑音であればステップ5tloに進み
、上記小区間についての仮判別が雑音でなければステッ
プ5tllに進む。
このステップst9においての仮判別の雑音であるとの
結果になると、上記判別手段5は、上記持続時間T0が
終了したと判定することとなる。
この場合には、上記判別手段5は、上記第1乃至第5の
小区間s、、S@、S、、S、、Ssについての全ての
仮判別が終了していなくとも、上記ステップ5tloに
進む。
ステップ5tllにおいては、上記判別手段5は、パル
ス数の計数が終了した小区間が第1乃至第5の小区間S
+ −S2 、Si 、Sa 、Ssのうちのいずれか
であるか否かを判定する。この判別手段5は、上記小区
間が第1乃至第5の小区間Ss、、s、、s、、s、の
うちのいずれがであればステップ5t12に進み、上記
小区間か第1乃至第5の小区間s、、s2.s:l、s
、、s、のうちのいずれでもなければステップst4に
戻る。
ここで、上記ステップst 12にすすむ場合は上記計
測時間T1が未だ終了していない場合であり、引き続き
第1乃至第5の小区間S、、S。
S3.S4.S5のいずれかについての仮判別を続行す
る場合である。そして、上記ステップst4に戻る場合
は上記計測時間T、が終了している場合である。ここか
ら上記ステップst4に戻って後の動作は、上記持続時
間T0の終了を検出するための動作となる。
ステップ5t12においては、上記判別手段5は、パル
ス数の計数が終了した小区間について上述のように仮判
別し、その結果を上記メモリ6に記憶させて、上記ステ
ップst4に戻る。
一方、上記ステップ5tlOにおいては、上記メモリ6
に記憶されているーまたは複数の仮判別の結果に基づき
、信号の種類の判別が行われる。
この判別手段5は、−または複数の仮判別の結果に基づ
く信号の種類の判別の結果が雑音であるとのときは上記
ステップst2に戻り、上記信号の種類の判別の結果が
見出し信号であるとのときはステップ5t13に進み、
上記信号の種類の判別の結果が指示信号であるとのとき
はステップ5t14に進む。
ステップ5t13においては、上記判別手段5は、見出
し信号が検出されたことを示す検出信号を上記制御手段
8に送り、上記ステップst2に戻る。このとき、上記
制御手段8は、上記テープレコーダにおける上記見出し
信号が検出されたことに対応する制御、例えば、上記記
録テープlの送り操作の一時停止や所定の表示、あるい
は、上記見出し信号の個数の計数及び記憶等の動作を指
示する制御を行う。
ステップ5t14においては、上記判別手段5は、I旨
示信号が検出されたことを示す検出信号を上記制御手段
8に送り、上記ステップst2に戻る。このとき、上記
制御手段8は、上記テープレコーダにおける上記指示信
号が検出されたことに対応する制御、例えば、所定の表
示や上記指示信号の個数の計数及び記憶等の動作を指示
する制御を行う。
なお、本発明に係る信号判別装置において、上記計測時
間T1における小区間の個数、すなわち、上記計測時間
T、における仮判別の回数は、上述した実施例中に示し
γこ如く5回に限定されるものではない。この仮判別の
回数及び−の小区間の長さは、上記見出し信号及び指示
信号の持続時間T0及び周波数の対応して適宜設定する
ことができる。
また、この信号判別装置における上記仮判別および信号
の判別の基準も、上述した実施例中に示した如くに限定
されるものではなく、適宜変更可能である。
さらに、本発明に係る信号判別装置は、上述の実施例の
如く、口述記録用のテープレコーダに適用されるのみな
らず、異なる単一周波数を有する種々の信号の判別に用
いることができるものである。
H8発明の効果 上述のように、本発明に係る信号判別装置においては、
判別手段は、波形整形手段により矩形波に波形整形され
た被判別信号が入力され、仮判別用に設定された単位時
間内における上記被判別信号におけるパルス数の計数に
よる仮判別を連続して複数回行うとともに、これら複数
回の仮判別の結果に基づいて上記被判別信号の種類を判
別する。
そのため、上記判別手段は、上記被判別信号の周波数の
差異が僅かであっても、その差異を判別することができ
る。
したがって、本発明に係る信号判別装置は、周波数帯域
弁別フィルタ等を用いることのない簡素な構成にも係わ
らず、互いに周波数の差異の少ない信号の判別を確実に
行うことができる。
すなわち、本発明は、構成を複雑化することなく、互い
に周波数の近接した単一の周波数の信号をそれぞれ区別
しで判別することが可能となされた信号判別装置を提供
することかできるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る信号判別装置の構成を示すブロッ
ク図である。 第2図は上記信号判別装置において処理される信号の波
形を処理の順に従って示す波形図である。 第3図は上記信号判別装置により判別される被判別信号
及び仮判別用の小区間の関係を示すタイムチャートであ
る。 第4図は上記信号判別装置を構成する判別手段の動作を
示すフローチャートである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 信号の種類に対応づけられた単一の周波数を有するとと
    もに所定時間に亘って持続する被判別信号が入力され、
    この被判別信号を矩形波に整形する波形整形手段と、 上記波形整形手段により整形された矩形波が入力され、
    仮判別用に設定された単位時間内における前記矩形波に
    おけるパルス数の計数による仮判別を連続して複数回行
    うとともに、これら複数回の仮判別の結果に基づいて上
    記被判別信号の種類を判別する判別手段とを備えてなる
    信号判別装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012085747A (ja) * 2010-10-18 2012-05-10 Panasonic Corp 注意状態判別システム、方法、コンピュータプログラムおよび注意状態判別装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012085747A (ja) * 2010-10-18 2012-05-10 Panasonic Corp 注意状態判別システム、方法、コンピュータプログラムおよび注意状態判別装置

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