JPH0660618A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPH0660618A JPH0660618A JP4209964A JP20996492A JPH0660618A JP H0660618 A JPH0660618 A JP H0660618A JP 4209964 A JP4209964 A JP 4209964A JP 20996492 A JP20996492 A JP 20996492A JP H0660618 A JPH0660618 A JP H0660618A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- counter value
- magnetic recording
- counter
- count
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 VTRにおけるカウンタ値を、テープに付設
した記憶媒体に記憶させておくことにより、いったんテ
ープを取り出しても、そのテープが前回記憶しておいた
カウンタ値をそのまま継続し、しかもテープ始端でカウ
ンタをゼロにすることによって従来の、ある地点からの
相対カウンタ値ではなく、テープ始端からの絶対カウン
タ値を提供することを目的とする。 【構成】 カウンタ値記憶部15に、そのテープ自身の
カウンタ値を記憶し、カウンタ値記憶部15にカウンタ
値が記憶されていないときにテープを始端まで巻戻すテ
ープ走行制御部17と、テープの始端を検出するとカウ
ンタ値演算部12に信号を送出するテープ始端検出部1
8を備えることにより、テープ始端でカウンタをゼロに
することによって、テープ始端からの絶対カウンタ値が
表現できる。
した記憶媒体に記憶させておくことにより、いったんテ
ープを取り出しても、そのテープが前回記憶しておいた
カウンタ値をそのまま継続し、しかもテープ始端でカウ
ンタをゼロにすることによって従来の、ある地点からの
相対カウンタ値ではなく、テープ始端からの絶対カウン
タ値を提供することを目的とする。 【構成】 カウンタ値記憶部15に、そのテープ自身の
カウンタ値を記憶し、カウンタ値記憶部15にカウンタ
値が記憶されていないときにテープを始端まで巻戻すテ
ープ走行制御部17と、テープの始端を検出するとカウ
ンタ値演算部12に信号を送出するテープ始端検出部1
8を備えることにより、テープ始端でカウンタをゼロに
することによって、テープ始端からの絶対カウンタ値が
表現できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープの現在の
カウンタ値を表示、あるいはそのカウンタ値を利用し検
索やテープの残量検出等の機能を有するビデオテープレ
コーダー(以下VTRと記す)に使用して有効な磁気記
録再生装置に関するものである。
カウンタ値を表示、あるいはそのカウンタ値を利用し検
索やテープの残量検出等の機能を有するビデオテープレ
コーダー(以下VTRと記す)に使用して有効な磁気記
録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気記録テープにおいて、テープがどの
あたりまで進んでいるかといったテープ位置を把握する
ためのカウンタ値の検出には、過去数例の発明がある
が、これらは全てテープ挿入地点等、ある地点からの相
対的なカウンタ値であり、しかもいったんテープをVT
Rから取り出してしまうとカウンタ値が継続されず、テ
ープが現在どこまで進んでいるかといったテープの始端
からの絶対的テープ位置を正確に知ることは不可能であ
った。
あたりまで進んでいるかといったテープ位置を把握する
ためのカウンタ値の検出には、過去数例の発明がある
が、これらは全てテープ挿入地点等、ある地点からの相
対的なカウンタ値であり、しかもいったんテープをVT
Rから取り出してしまうとカウンタ値が継続されず、テ
ープが現在どこまで進んでいるかといったテープの始端
からの絶対的テープ位置を正確に知ることは不可能であ
った。
【0003】以下に従来のカウンタ値の代表的な検出に
ついて説明する。図5は従来のカウンタ値の検出に関す
る構成を表わすブロック図である。図5において51は
制御信号検出部であり、カウンタ値制御信号を検出す
る。52はカウンタ値演算部であり、制御信号検出部5
1からの情報を読みとり、カウンタ値を演算する。53
はテープ状態検出部であり、テープの挿入、取り出し指
令の情報を得る。54はカウンタクリア判断部であり、
ここでカウンタクリアの命令がなされたかどうかの判断
を行なう。55はカウンタ値表示部であり、カウンタ値
を表示する。
ついて説明する。図5は従来のカウンタ値の検出に関す
る構成を表わすブロック図である。図5において51は
制御信号検出部であり、カウンタ値制御信号を検出す
る。52はカウンタ値演算部であり、制御信号検出部5
1からの情報を読みとり、カウンタ値を演算する。53
はテープ状態検出部であり、テープの挿入、取り出し指
令の情報を得る。54はカウンタクリア判断部であり、
ここでカウンタクリアの命令がなされたかどうかの判断
を行なう。55はカウンタ値表示部であり、カウンタ値
を表示する。
【0004】制御信号検出部51がカウンタ値制御信号
を検出すると、カウンタ値演算部52へ信号が送出さ
れ、カウンタ値演算部52でカウンタ値の演算を行な
い、その結果をカウンタ値表示部55へ送出し、カウン
タ値を表示する。テープ状態検出部53でテープの挿入
指令が検出されるか、カウンタクリア判断部54により
カウンタクリアの命令が検出されるとカウンタ値演算部
52に信号を送出し、カウンタ値演算部52はカウンタ
値を強制的にゼロにする。
を検出すると、カウンタ値演算部52へ信号が送出さ
れ、カウンタ値演算部52でカウンタ値の演算を行な
い、その結果をカウンタ値表示部55へ送出し、カウン
タ値を表示する。テープ状態検出部53でテープの挿入
指令が検出されるか、カウンタクリア判断部54により
カウンタクリアの命令が検出されるとカウンタ値演算部
52に信号を送出し、カウンタ値演算部52はカウンタ
値を強制的にゼロにする。
【0005】図6は磁気記録テープ表面の構造を示して
いる。61は音声信号が記録されているオーディオトラ
ック、62は映像信号が記録されているビデオトラッ
ク、63はテープの走行を制御するためのコントロール
信号が記録されているコントロールトラックをそれぞれ
表わしている。
いる。61は音声信号が記録されているオーディオトラ
ック、62は映像信号が記録されているビデオトラッ
ク、63はテープの走行を制御するためのコントロール
信号が記録されているコントロールトラックをそれぞれ
表わしている。
【0006】図7はコントロールトラック61に記録さ
れているコントロール信号の波形図であり、この信号を
カウンタ値制御信号としてカウンタ値を演算している。
図7においてT1はコントロール信号の1周期で、T1
=3。33[msec]である。T2はT1の30倍で
T2=1[sec]である。制御信号検出部51でカウ
ンタ値制御信号、つまりコントロール信号を30周期検
出すると、テープが正方向に走行していれば、カウンタ
値演算部52でカウンタ値を1[sec]だけ進め、逆
方向に走行していればカウンタ値を1[sec]だけ戻
す。この繰り返しによってカウンタ値が計算されてい
る。
れているコントロール信号の波形図であり、この信号を
カウンタ値制御信号としてカウンタ値を演算している。
図7においてT1はコントロール信号の1周期で、T1
=3。33[msec]である。T2はT1の30倍で
T2=1[sec]である。制御信号検出部51でカウ
ンタ値制御信号、つまりコントロール信号を30周期検
出すると、テープが正方向に走行していれば、カウンタ
値演算部52でカウンタ値を1[sec]だけ進め、逆
方向に走行していればカウンタ値を1[sec]だけ戻
す。この繰り返しによってカウンタ値が計算されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の構成ではビデオテープのカウンタ値はテープが取
り出され、再び挿入されると、今までカウントされてい
たカウンタ値は強制的にゼロになってしまう。また、テ
ープ始端以外の位置でテープを挿入すると、カウンタ値
はその位置からの相対的なカウンタ値を意味することに
なり、テープ始端からの絶対的なカウンタ値を表現する
ことが出来ず、テープが現在どこまで進んでいるかなど
の情報がわからず、不便を感じることが多かった。
従来の構成ではビデオテープのカウンタ値はテープが取
り出され、再び挿入されると、今までカウントされてい
たカウンタ値は強制的にゼロになってしまう。また、テ
ープ始端以外の位置でテープを挿入すると、カウンタ値
はその位置からの相対的なカウンタ値を意味することに
なり、テープ始端からの絶対的なカウンタ値を表現する
ことが出来ず、テープが現在どこまで進んでいるかなど
の情報がわからず、不便を感じることが多かった。
【0008】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、テープの取り出し、挿入を行なっても、前回のカ
ウンタ値をテープに付設された記憶媒体に記憶させてお
き、テープのカウンタ値の継続を行ない、さらにテープ
始端をカウンタ値ゼロとすることで、テープ始端からの
絶対的カウンタ値を提供することを目的とする。
ので、テープの取り出し、挿入を行なっても、前回のカ
ウンタ値をテープに付設された記憶媒体に記憶させてお
き、テープのカウンタ値の継続を行ない、さらにテープ
始端をカウンタ値ゼロとすることで、テープ始端からの
絶対的カウンタ値を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のVTRは、磁気記録テープに付設された記憶
媒体上のカウンタ値記憶部と、記憶媒体に情報を書込
み、あるいは記憶媒体から読み取りを行なうメモリ入出
力部、およびカウンタ値記憶部からメモリ入出力部によ
ってカウンタ値が読み取れないときにテープを始端まで
まき戻すテープ走行制御部の構成を有している。
に本発明のVTRは、磁気記録テープに付設された記憶
媒体上のカウンタ値記憶部と、記憶媒体に情報を書込
み、あるいは記憶媒体から読み取りを行なうメモリ入出
力部、およびカウンタ値記憶部からメモリ入出力部によ
ってカウンタ値が読み取れないときにテープを始端まで
まき戻すテープ走行制御部の構成を有している。
【0010】
【作用】この構成によって、テープの取り出し、挿入を
行なったときでも、テープに付設された記憶媒体にカウ
ンタ値を書き込む、あるいは読み取ることによりカウン
タ値が継続され、また、テープ始端でカウンタをゼロに
セットしておくことで、カウンタ値をテープ始端からの
絶対的カウンタ値で表現するものである。
行なったときでも、テープに付設された記憶媒体にカウ
ンタ値を書き込む、あるいは読み取ることによりカウン
タ値が継続され、また、テープ始端でカウンタをゼロに
セットしておくことで、カウンタ値をテープ始端からの
絶対的カウンタ値で表現するものである。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0012】図1において11は制御信号検出部であ
り、テープ上に記録されたカウンタ値制御信号を検出す
る。12はカウンタ値演算部であり、制御信号検出部1
1から送出されてきた情報を読みとり、カウンタ値の演
算を行なう。13はテープ状態検出部であり、テープの
挿入、取り出し指令の検出を行ない、テープ挿入指令を
検出すれば、メモリ入出力部16がカウンタ値記憶部1
5に記憶されているカウンタ値を読み取り、その情報を
カウンタ値演算部12に送出し、またテープ取り出し指
令を検出すれば、カウンタ値演算部12のカウンタ値情
報をメモリ入出力部16に送出し、ここでそのカウンタ
値情報をカウンタ値記憶部15に書き込む。カウンタ値
記憶部15にまだ一度もカウンタ情報が記憶されていな
かったり、あるいはメモリ入出力部16がカウンタ値記
憶部15に記憶されているカウンタ値を読み取れなかっ
たりした場合は、テープ走行制御部17に信号を送出し
テープを始端まで巻き戻す。テープ始端検出部18によ
りテープの始端が検出された場合、カウンタ値をテープ
始端からの絶対カウンタ値とするためにカウンタ値演算
部12のカウンタ値を強制的にゼロにする。14はカウ
ンタ値表示部であり、カウンタ値演算部12で演算され
たカウンタ値を表示する。
り、テープ上に記録されたカウンタ値制御信号を検出す
る。12はカウンタ値演算部であり、制御信号検出部1
1から送出されてきた情報を読みとり、カウンタ値の演
算を行なう。13はテープ状態検出部であり、テープの
挿入、取り出し指令の検出を行ない、テープ挿入指令を
検出すれば、メモリ入出力部16がカウンタ値記憶部1
5に記憶されているカウンタ値を読み取り、その情報を
カウンタ値演算部12に送出し、またテープ取り出し指
令を検出すれば、カウンタ値演算部12のカウンタ値情
報をメモリ入出力部16に送出し、ここでそのカウンタ
値情報をカウンタ値記憶部15に書き込む。カウンタ値
記憶部15にまだ一度もカウンタ情報が記憶されていな
かったり、あるいはメモリ入出力部16がカウンタ値記
憶部15に記憶されているカウンタ値を読み取れなかっ
たりした場合は、テープ走行制御部17に信号を送出し
テープを始端まで巻き戻す。テープ始端検出部18によ
りテープの始端が検出された場合、カウンタ値をテープ
始端からの絶対カウンタ値とするためにカウンタ値演算
部12のカウンタ値を強制的にゼロにする。14はカウ
ンタ値表示部であり、カウンタ値演算部12で演算され
たカウンタ値を表示する。
【0013】本実施例によるカウンタ値と従来実施例に
よるカウンタ値を図2、図3、図4に比較して示してい
る。図2はカウンタ値が「1h23m45s」まで進ん
でいるテープをVTRから取り出し、その後再び同一テ
ープをVTRに挿入したときのVTRに表示されるテー
プ挿入前後のカウンタ値を表わしており、(a)は本実
施例でのカウンタ値を(b)は従来例によるカウンタ値
を表わしている。ここで、21、23はテープ取り出し
前のカウンタ表示部を、22、24は同一テープ挿入後
のカウンタ表示部を示している。従来例では一度テープ
を取り出してしまうと、カウンタ値は(b)のようにク
リアされるが、本実施例ではテープが取り出される際、
テープに付設された記憶媒体に現在のカウンタ値を記憶
しておくことにより、(a)に示すように一度テープを
取り出しても、そのテープのカウンタ値は継続される。
よるカウンタ値を図2、図3、図4に比較して示してい
る。図2はカウンタ値が「1h23m45s」まで進ん
でいるテープをVTRから取り出し、その後再び同一テ
ープをVTRに挿入したときのVTRに表示されるテー
プ挿入前後のカウンタ値を表わしており、(a)は本実
施例でのカウンタ値を(b)は従来例によるカウンタ値
を表わしている。ここで、21、23はテープ取り出し
前のカウンタ表示部を、22、24は同一テープ挿入後
のカウンタ表示部を示している。従来例では一度テープ
を取り出してしまうと、カウンタ値は(b)のようにク
リアされるが、本実施例ではテープが取り出される際、
テープに付設された記憶媒体に現在のカウンタ値を記憶
しておくことにより、(a)に示すように一度テープを
取り出しても、そのテープのカウンタ値は継続される。
【0014】また、図3はカウンタ値が「1h23m4
5s」まで進んでいるテープをVTRから取り出し、そ
の後カウンタ値記憶部に「3h33m33s」が記憶さ
れている別のテープをVTRに挿入したときのVTRに
表示されるテープ挿入前後のカウンタ値を表わしてお
り、(a)は本実施例でのカウンタ値を、(b)は従来
例によるカウンタ値を表わしている。ここで、31、3
3はテープ取り出し前のカウンタ表示部を、32、34
は別のテープ挿入後のカウンタ表示部を示している。従
来例では別のテープのカウンタ値が前回どんな値であっ
ても、挿入後にはカウンタ値はクリアされるが、本実施
例では別のテープを挿入しても、そのテープに付設され
た記憶媒体にカウンタ値が記憶されていれば、(a)に
示すように、そのカウンタ値が引き継がれ、表示部には
「3h33m33s」が表示される。図4は始端からの
絶対カウンタ値が「1h23m45s」の位置にあるテ
ープを挿入したときのカウンタ値を表わしており、
(a)は本実施例でのカウンタ値を、(b)は従来例で
のカウンタ値を示している。ここで、41、42はテー
プ挿入後のカウンタ表示部を示している。従来例ではカ
ウンタ値はテープを挿入した位置からの相対カウンタを
表わすので、テープ挿入後に、テープが挿入地点から動
いていなければ、表示は(b)のようになるが、本実施
例では、始端でカウンタ値をゼロにして、その後のカウ
ンタ値を記憶しておくことにより、テープ始端からの絶
対カウンタでカウンタ値を表現できるので、表示は
(a)のように始端からの絶対カウンタ値を表示する。
もし記憶媒体にカウンタ値が記憶されていないときには
テープを始端まで巻き戻し、始端でカウンタ値をゼロに
セットし、その後のカウンタ値を記憶させる。
5s」まで進んでいるテープをVTRから取り出し、そ
の後カウンタ値記憶部に「3h33m33s」が記憶さ
れている別のテープをVTRに挿入したときのVTRに
表示されるテープ挿入前後のカウンタ値を表わしてお
り、(a)は本実施例でのカウンタ値を、(b)は従来
例によるカウンタ値を表わしている。ここで、31、3
3はテープ取り出し前のカウンタ表示部を、32、34
は別のテープ挿入後のカウンタ表示部を示している。従
来例では別のテープのカウンタ値が前回どんな値であっ
ても、挿入後にはカウンタ値はクリアされるが、本実施
例では別のテープを挿入しても、そのテープに付設され
た記憶媒体にカウンタ値が記憶されていれば、(a)に
示すように、そのカウンタ値が引き継がれ、表示部には
「3h33m33s」が表示される。図4は始端からの
絶対カウンタ値が「1h23m45s」の位置にあるテ
ープを挿入したときのカウンタ値を表わしており、
(a)は本実施例でのカウンタ値を、(b)は従来例で
のカウンタ値を示している。ここで、41、42はテー
プ挿入後のカウンタ表示部を示している。従来例ではカ
ウンタ値はテープを挿入した位置からの相対カウンタを
表わすので、テープ挿入後に、テープが挿入地点から動
いていなければ、表示は(b)のようになるが、本実施
例では、始端でカウンタ値をゼロにして、その後のカウ
ンタ値を記憶しておくことにより、テープ始端からの絶
対カウンタでカウンタ値を表現できるので、表示は
(a)のように始端からの絶対カウンタ値を表示する。
もし記憶媒体にカウンタ値が記憶されていないときには
テープを始端まで巻き戻し、始端でカウンタ値をゼロに
セットし、その後のカウンタ値を記憶させる。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明は、従来より用いら
れているテープ上に記録されたカウンタ値制御信号によ
ってカウンタ値をつくりだす手法をそのまま利用し、ビ
デオテープに付設された記憶媒体に、テープのカウンタ
値を記憶させておくことにより、そのテープ自身のカウ
ンタ値を継続することができ、かつ、テープ始端をカウ
ンタ値ゼロとすることにより、テープのカウンタ値をテ
ープ始端からの絶対的カウンタ値で表現することができ
るので、絶対カウンタ指定によるテープ内容の検索や、
正確なテープ残量の検出、早送りや巻き戻しの高速化な
どが実現可能となる。
れているテープ上に記録されたカウンタ値制御信号によ
ってカウンタ値をつくりだす手法をそのまま利用し、ビ
デオテープに付設された記憶媒体に、テープのカウンタ
値を記憶させておくことにより、そのテープ自身のカウ
ンタ値を継続することができ、かつ、テープ始端をカウ
ンタ値ゼロとすることにより、テープのカウンタ値をテ
ープ始端からの絶対的カウンタ値で表現することができ
るので、絶対カウンタ指定によるテープ内容の検索や、
正確なテープ残量の検出、早送りや巻き戻しの高速化な
どが実現可能となる。
【図1】本発明の一実施例におけるカウンタ値制御部の
ブロック図
ブロック図
【図2】本実施例によるカウンタ値と従来のカウンタ値
を示す模式図
を示す模式図
【図3】本実施例によるカウンタ値と従来のカウンタ値
を示す模式図
を示す模式図
【図4】本実施例によるカウンタ値と従来のカウンタ値
を示す模式図
を示す模式図
【図5】従来のカウンタ値制御部のブロック図
【図6】磁気記録テープ表面の構造を示す模式図
【図7】コントロール信号波形を示す波形図
11 制御信号検出部 12 カウンタ値演算部 13 テープ状態検出部 14 カウンタ値表示部 15 カウンタ値記憶部 16 メモリ入出力部 17 テープ走行制御部 18 テープ始端検出部
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 27/19 A 8224−5D
Claims (2)
- 【請求項1】 磁気記録テープに付設された記憶媒体
に、情報を書込み、あるいは読み取りを行なうメモリ入
出力部と、磁気記録再生装置からの磁気記録テープの取
り出し、あるいは挿入の指令を検出するテープ状態検出
部と、前記磁気記録テープに記録されているカウンタ値
制御信号を検出する制御信号検出部と、前記磁気記録テ
ープのカウンタ値を演算するカウンタ演算部を備え、前
記テープ状態検出部によりテープ取り出し指令を確認し
た際には、前記カウンタ演算部から現在のカウンタ値を
読み取り、その内容を前記メモリ入出力部により、前記
磁気記録テープに付設された記憶媒体へ書き込みを行な
い、前記テープ状態検出部によりテープ挿入指令を確認
した際には、前記メモリ入出力部より記憶媒体に書き込
まれているカウンタ値を前記カウンタ演算部に送信する
ことを特徴とする磁気記録再生装置。 - 【請求項2】 テープを始端まで巻き戻すテープ走行制
御部と、テープが始端まで巻き戻されたことを検出する
テープ始端検出部を備え、磁気記録テープに付設された
記憶媒体にカウンタ値が書き込まれていない場合には、
前記テープ走行制御部によりテープを巻き戻し、前記テ
ープ始端検出部によりテープの始端を検出すれば、カウ
ンタ値演算部において演算されているカウンタ値をゼロ
にすることを特徴とする磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4209964A JPH0660618A (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4209964A JPH0660618A (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0660618A true JPH0660618A (ja) | 1994-03-04 |
Family
ID=16581598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4209964A Pending JPH0660618A (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0660618A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5805371A (en) * | 1995-04-25 | 1998-09-08 | Sharp Kabushiki Kaisha | Monitoring tape position in a magnetic recording/reproducing apparatus |
-
1992
- 1992-08-06 JP JP4209964A patent/JPH0660618A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5805371A (en) * | 1995-04-25 | 1998-09-08 | Sharp Kabushiki Kaisha | Monitoring tape position in a magnetic recording/reproducing apparatus |
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