JPS5923277Y2 - 磁気テ−プ記録再生装置 - Google Patents

磁気テ−プ記録再生装置

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Publication number
JPS5923277Y2
JPS5923277Y2 JP3018979U JP3018979U JPS5923277Y2 JP S5923277 Y2 JPS5923277 Y2 JP S5923277Y2 JP 3018979 U JP3018979 U JP 3018979U JP 3018979 U JP3018979 U JP 3018979U JP S5923277 Y2 JPS5923277 Y2 JP S5923277Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address information
magnetic tape
recording
code
level
Prior art date
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Expired
Application number
JP3018979U
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English (en)
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JPS55132794U (ja
Inventor
知巳 加藤
俊雄 手塚
Original Assignee
山水電気株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 山水電気株式会社 filed Critical 山水電気株式会社
Priority to JP3018979U priority Critical patent/JPS5923277Y2/ja
Publication of JPS55132794U publication Critical patent/JPS55132794U/ja
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はカセットテープを用い複数のプログラムの頭初
に番地情報を記録してプログラムの識別および検索を容
易に行なえる磁気記録再生装置に関する。
一般に磁気記録再生装置によって磁気テープにプログラ
ムを記録する場合、記録したプログラムを容易に検索で
きることが望まれてそる。
このためにたとえば連続した一巻の磁気テープに複数の
プログラムを記録した場合、各プログラムの間に一定長
さの無記録の部分を設け、磁気テープ上の一定長さの無
記録の部分を検出してカウントし、所望のプログラムを
検索するようにしたものがある。
しかしながら、このようなものでは、プログラム内容を
識別するためには、常に磁気テープを先頭から走行させ
る必要があり、操作上極めが不都合であり、また記録さ
れたプログラム情報の記録密度が低い場合には誤動作を
生じる原因にもなる。
本考案は上記の事情に鑑みてなされたもので、特にカセ
ットテープを用いて記録・再生を行なうものにおいて、
各プログラムの頭初に固有の番地情報を記録し、再生時
、巻取時及び巻戻し時等の検索時に上記番地情報を検出
し、表示することによって、複数のプログラムを各別に
簡単かつ容易に識別することができる磁気録再上装置を
提供することを目的とするもので゛ある。
以下本考案の一実施例を第1図に示すブロック図を参照
して詳細な説明する。
図中1は合成樹脂型のケースで内部に一対のテープハブ
に巻回した磁気テープ2を収納している。
そしてこのケース1整前面には中央およびその両側に大
型の開口1Aを設け、またこの間に小型の開口1Bを設
け、この間口IA、IB、を臨んで磁気テープ2は図示
右方向または図示左方向に走行するようにしている。
なおケース1の寸法・形状、上記各開口1A、IBの位
置等は所謂コンパクトカセットでは一定の規格によって
規定されている。
そして3は消去ヘッド、4. 5. 6は録音・再生ヘ
ッドでそれぞれ間隔1□、1□、13を存して各開口I
A、1Bに対応して設けている。
なお一般に従来の装置では消去ヘッドおよび録音・再生
ヘッド各1個を設けているのに対して3個の録音・再生
ヘッド4,5゜6を設けるようにしている。
そして図示右端の開口1Aに対応して磁気テープ2を挾
んでピンチローラ7およびキャプスタン8を配設してい
る。
なお第1図は番地情報の記録・再生モードにおける結線
を示すもので、一般のプログラムの記録・再生モードで
は消去ヘッド3はバイアス発振器へまた適宜な録音・再
生ヘッドは録音・再生アンプへ接続される。
そして番地情報の記録・再生モードでは上記各ヘッド3
. 4. 5. 6をそれぞれスイッチ9a。
9b、9C,9dの可動接点に接続し、この固定接点A
をスイッチ10 a、 10 b、 10 C,10d
ノ固定接点Cに、固定接点Bを高レベル低レベルの2進
符号からなる単一符号の書き込みおよび読み出しを行な
う符号書き込み・読取り器11 a、 11 b。
11 C,11dの各符号読取り入力に接続している。
そして、上記符号書き込み・読取′り器11 a、 1
1 b。
11 C,11dの各符号書き込み出力をスイッチ11
a、 11 b、 11 C,11d(7)可動接点に
その固定接点りを信号合成判断回路12へ与える。
そしてこの信号合成判断回路12で単一符号を合成して
番地情報を得、表示器13に表示する。
なお符号書き込み・読取り器11 a、 11 b、
11 C,11dでは電圧レベルあるいは周波数で構成
する単一符号の2進符号の発生および解読を行なう。
そして14は磁気テープ2の走行する方向および速度を
機構的に制御する操作部に連動して番地情報の書き込み
あるいは読み出しを行なうシステム制御部である。
このシステム制御部14は番地情報の書き込みモードで
はスイッチ9a、9b、9C,9dを接点A側へ切換え
、またスイッチ10 a、 10 b、 10 C。
10dを接点C側へ切換えかつ符号書き込み・読取り器
11 a、 11 b、 11 C,11dから所望の
番地情報の高レベル低レベルの2進符号を送り出し、各
ヘッド3. 4. 5. 6から磁気テープ2へ記録す
るようにしている。
また上記システム制御部14は番地情報の読取りモード
ではスイッチ9 a、 9 b。
9C,9dを接点B側へ切換え、またスイッチ10a、
10 b、 10 C,10dを接点C側へ切換えか
つ符号書き込み・読取り器11 a、 11 b、 1
1 C,11dによって各ヘッド3. 4. 5. 6
で検出した信号から単一符号を読み出しこれを信号合成
判断回路12で2進符号に合或し、得られた番地情報を
表示器13に表示する。
またプログラムの検索モードで、たとえば所望のプログ
ラムを検出して再生する場合、予め希望するプログラム
の番地情報をシステム制御部14に設定する。
そしてこの番地情報と信号合成判断回路12で得た番地
情報とが一致した時点で磁気テープ2の走行を一旦停止
し、その後再生を行なうようにすればよい。
なお磁気テープ2に記録する単一符号のパルス幅τは各
ヘッド3. 4. 5. 6間の寸法11,12,13
の最小値を磁気テープ2の走行速度で除した値よりも小
さくすることにより各ヘッド3,4,5゜6から書き込
む情報を重畳することなく識別し得る。
さらに所謂コンパクトカセットでは各ヘッド3、4.5
.6は40 mmの範囲に配設されているのでテープ走
行速度を47.6 mm7秒とすれば1組の4ビツトの
番地情報を記録するためには40 mmの磁気テープ2
を必要とし、その走行時間は0.84秒である。
したがって第2図に示すように各プログラムPの頭初の
無記録部分を3秒とすればここに3サイクル分の4ビツ
トの番地情報Aを記録することができる。
そして各ヘッド3. 4. 5. 6は正確な機械的相
対位置に配設されているので磁気テープ2上に記録され
る番地情報の2進符号の位置は正確に同一配列位置にな
る。
このために番地情報の読出し、すなわち検索時にも正確
な読み取りを行なうことができる。
さらに各ヘッド3,4゜5.6の全てに所定の2進符号
を検出したときに信号合成判別回路には各単一符号を合
或するようにすれば誤読み取りも生じない。
また番地情報は磁気テープ2上に所定の配列で記録され
長さを方向に対して常に一様の配列になるのでその走行
方向に係わらず読み出しを行なうことができる。
すなわち磁気テープ2から番地情報を並列に読み出し、
この並列な単一符号を信号合成判別回路12で合或し、
2進符号を得るようにしているので磁気テープ2の走行
する方向および速度に係わらず番地情報の読み出しを行
なうことができる。
なお本考案は上記実施例に限定されるものではなく、た
とえばマルチギャップヘッドを用いて4個以上のヘッド
から、すなわち4ビツト以上の番地情報を書き込み、読
み出すようにしてもよい。
また2チヤンネル4トラツクのシステムでは用い得るビ
ット数が増加するのでたとえば第3図に示す磁気テープ
2の記録フォーマットのようにLチャンネルに番地情報
A、 Rチャンネルに番地情報であることを意味する鍵
符号Kを記録し、この鍵符号にの検出時に番地情報Aの
読み出しを行なうようにしてもよいし、この鍵符号Kに
よって装置を自動的に操作するようにしてもよい。
以上詳述したように本考案はカセットテープのケースの
前面に少なくとも4個の磁気ヘッドを配設し、この磁気
ヘッドによって磁気テープに記録したプログラムの頭初
に高レベル低レベルの2進符号からなる単一符号を並列
に書き込み、あるいは読み出すようにしたので複数のプ
ログラムを各別に簡単かつ容易に識別することができ、
特に磁気テープの走行する方向および速度に係わらす番
地情報を確実に読み出すことができる磁気テープ記録再
生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すブロック図、第2図は
上記実施例によって記録する番地情報の波形図、第3図
は本考案の他の実施例の磁気テープの記録フォーマット
を示す図である。 1・・・ケース、2・・・磁気テープ、3. 4. 5
. 6・・・磁気ヘッド、7・・・ピンチローラ、8・
・・キャプスタン、11 a、 11 b、 11 C
,11d・・・符号書き込み・読み取り器、12・・・
信号合成判断回路、13・・・表示器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. カセットテープを用いて録音・再生を行なうものにおい
    て、カセットテープのケース前面の開口に対応して配設
    した消去ヘッドおよび録音・再生用のヘッドを含む少な
    くとも4個の磁気ヘッドと、番地情報の書き込みあるい
    は読み出し時に上記各磁気ヘッドに対して並列に高レベ
    ル低レベルの2進符号からなる単一符号の書き込みおよ
    び読み出しを行なう符号書き込み・読み取り器と、この
    符号書き込み・読み取り器の読み出しデータを合成して
    高レベル低レベルの2進符号に変換し番地情報を得る信
    号合成判断回路と、この信号合成判断回路で得た番地情
    報を表示する表示器とを具備することを特徴とする磁気
    テープ記録再生装置。
JP3018979U 1979-03-09 1979-03-09 磁気テ−プ記録再生装置 Expired JPS5923277Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3018979U JPS5923277Y2 (ja) 1979-03-09 1979-03-09 磁気テ−プ記録再生装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3018979U JPS5923277Y2 (ja) 1979-03-09 1979-03-09 磁気テ−プ記録再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55132794U JPS55132794U (ja) 1980-09-19
JPS5923277Y2 true JPS5923277Y2 (ja) 1984-07-11

Family

ID=28879376

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JP3018979U Expired JPS5923277Y2 (ja) 1979-03-09 1979-03-09 磁気テ−プ記録再生装置

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JPS55132794U (ja) 1980-09-19

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