JPH0466521A - ヘアーリンス剤組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野〕 本発明は、ヘアーリンス剤に関し、更に詳しくは、毛髪
コンディショニング効果に優れたヘアーリンス剤組成物
に関する。

〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題］毛髪の
汚れを除去するためにアニオン界面活性剤を主成分とす
るノヤンブーで洗髪すると、毛髪の汚れのほか毛髪表面
を保護している油分も同時に除去され、毛髪の柔軟性が
失なわれ、艷のないくし通りの悪い髪となり、を背の…
傷、枝ｔ、切毛が発生し易くなる。

これらの弊害を防く目的で、カチオン界面活性剤である
第４級アンモニウム塩を有効成分とするヘアーリンス剤
が使用されている。ヘアーリンス剤は、毛髪にコンディ
ンヨニング効果（柔軟性し−、とり感、なめらかさ、く
シ、通り性）を付与すること４目的とするものである。

しかし、第４級アンモニウム塩のみでは柔軟性、なめら
かさに関し充分な効果が得られない。従って、従来の−
・アリンス剖にはこれらの欠点を改善するために、高級
アルニｌ−ル、グリセライド、原動パラフィン等の油脂
類を配合づることが提案されている。しかし、これらの
方法も未だ満足のゆくものは得られず、特に毛髪のなめ
らかさ、柔軟性については不充分であった。

本発明は、優れた毛髪コンディショニング効果（柔軟性
、し７つとり感、なめらかさ、くシ通り性）及び、特に
乾燥後の毛髪のなめらかな仕上がりを有するヘアー１ノ
ンス剖を提供することを目的とじ−でいる。

［課題を解決するだめの手段］ 不発ツ丁は、 Ｃｔ（Ｚ　ＣＨ２０Ｈ ｃ　　Ｈ２ＣＨ２０Ｈ （式中、Ｒば炭素数１１〜２１の直鎖または分岐鎖アル
キル基を示す−〕 で表わされるビス（２−アルキル−Ｎ−ヒドロ片ンエチ
ルイミダブリン）クロル酢酸錯体型両性界面活性剤０．
５〜６．０重足％と （Ｂ）　＝形式 １　　　　　　　　　　。

Ｃ式中、Ｒ１はラノリン脂肪酸残基、Ｒ２，Ｒｓ、　Ｒ
−Ｒ６は炭素数１〜４のアルキル基、ｌは２〜５の整数
である〕。で表わされるラノリン系４級アンモニウム塩
の一種または二種以上０．１〜ｔｒ、０１１ｃｍ％とを
含有するヘアーリンス剤組成物である。

本発明の（Ａ）成分は、公知の物質であって、例えば、
ヒ′ス（ドブノル−Ｎ−ヒドロキシエチルイミダシリン
）りｔ１ル酎耐錯体、ビス（テトラデンル　Ｎ−ヒドロ
キソエチルイミダヅリン）クロル酢酸錯体、ビス（ヘキ
ザデシルーＮ−ヒドロキンエ」ルイミダゾリン）クロル
酢酸錯体、ビス（］］クタデノルーＮ−ヒトＩキノエチ
ルイミタゾリン）りし】ル酊酸錯体２　ビス（ドコンル
ーＮ−ヒドロキノコーチルイミダヅリン）クロル酢酸錯
体などが早げらね、特に々イましいものは、ビス（牙り
タデ、ツルーＮ−ヒトｌコキンエチルイミダゾリン）ク
ロル酢酸錯体である。

本発明のへアーリンス剤組成物には、これらの両性界面
活性剤の一種または二種以上の混合物を総量を基準とし
て、−船釣には０．５〜６．０重量％（以ｔｗｔ％と略
記する）好ましくは、１４０〜４、　Ｑ　ｗ　ｔ％配合
される。配合量がＱ、　５　ｗ　１％未満では、毛髪コ
ンディショニング効里が不１分となる傾向がみらｔｌ、
５．　Ｑ　ｗ　ｔ％を超えると毛髪にべたつきが件し好
ましくない。

本発明の（Ｒ）成分であるラノリン系４級アンモつＪ、
塩は、公知の物質であって、例えば、工千ル硫酸うノリ
ン鮨肋酸アミノブロビルエチルノメ（ルアンモニウム、
エチル硫酸うノリン脂肪酸アミノエチルトリエヂルアン
モニウム、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノエヂルジエ
ヂルメチルアンモニウＪ、２　　エチル硫酸ラノリン脂
肪酸アミノエチルトリメチルアンモニウム、エチル硫酸
ラノリン脂肪酸アミノプロピルｌリエチルアンモニウム
メチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノエチル［・リメ（ルア
ンモニウム、メチル硫酸うノリン脂肪酸アミノブロビル
エチルジメ（ルアンモニウムなどが挙げられ、特に好ま
しいものは、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピル
Ｊチルジメチルアンモニウムである。

本発明のヘアーリンスｆ＋　４こは、これらのラノリン
系４級アンモニウム塩の一種または二種以上のン）六合
物をＬｅ量を基準とｊ−で０．１〜４．　Ｏｗ　ｔ％、
好ましくは０３〜３．　Ｑ　ｗ　ｔ％配合される。また
配合量がＱ、　ｌ　ｗ　１％未満では、毛輩コンディソ
ヨニング効果に良好な結果が得らオフず、４．　Ｑ　ｗ
　ｔ％を趙えると、毛髪乙こべたつきと、重い仕上がり
となり好ましくない。

本発明のへアーリンス剤組成物は、−Ｆ述した２成分を
必須の構成成分とするが、これらの（Ａ）　、　（Ｂ）
２成分の配合重量比は、（Ａ）　　：（Ｂ）　　＝１　
：　４〜６：１が好ましく、更には２：１〜５：１が特
に好ましい。また、当該組成物には、本発明の目的を達
成する範囲で、他の成分を適宜配合することができる。

即ち、流動パラフィン、ワセリン、スクワラン等の炭化
水素、イソプロピルミリステート、イソプロピルパルミ
テート等のエステル油、ツバキ油オリーブ油、アボカド
油等の植物油、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオ
キシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソル
ビタンモノラウレート等の非イオン界面活性剤、メチル
セルロス　ヒドロキシエチルセルロース、カチオン化セ
ルロース等のセルロース誘導体、エチレングリコール　
プロピレングリコール、グリセリン等の保湿剤、ポリペ
プチド、その他殺菌剤、フケ取り剤、キレート剤、紫外
線吸収剤１着色剤、香料などが挙げられこれらの一種ま
たは二種以上を配合することができる。

〔実施例〕

次に実施例を挙げ、本発明を説明するが、本発明はこれ
ら実施例に限定されるものではない。なお、本実施例中
で用いた試験方法は、下記のとおりである。

（１）　　毛髪コンディショニング効果各側における「
髪の柔軟性」、「髪のし−、とり感」、「髪のなめらか
さＪ、ｒ＜Ｌ、通り性」を女性２０名の専門パネラ−に
より官能的に比較し、下記基準で評価を行なった。

◎；良いと答えた人が１８Å以上の場合○；　　　　　
　　が１４〜１７人の場合△；　　　　　　　が８〜１
３人の場合×；　　　　　　　が７Å以下の場合 実施例１〜３．比較例１〜２ 第−表に示す配合組成のへアーリンス剖を通常の方法で
調製し、各必須成分の効果を調べ第−表の下段にその結
果を示す。

実施例４〜７．比較例３〜５ 第二人に示す配合組成のヘアーリンス剤を通常の方法で
調製し、各必須成分の効果を調べ第二人の下段にその結
果を示す。　　　　　−１〔特性〕 実施例１〜７より明らかなように、本発明のへアーリン
ス剤組成物は、いずれも優れた性能を示している。

これに対し、ビス（２−アルキル−Ｎ−ヒドロキシエチ
ルイミダシリン）クロル酢酸錯体型両性界面活性剤の単
独或いはラノリン系４級アンモニウム塩の単独（比較例
１〜２）、またはこれらの配合量が本発明の範囲外の場
合（比較例３〜５）等々はいずれも劣った性能を示し、
本発明の目的を達成できなかった。

〔発明の効果〕

以上記載のごとく、本発明は毛髪コンディショニング効
果（柔軟性、しっとり感、なめらかさ。

くし通り性）に優れた有用なるヘアーリンス剤組成物を
提供することは明らかである。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （Ａ）一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Ｒは炭素数１１〜２１の直鎖または分岐鎖アル
   キル基を示す。〕 で表わされるビス（２−アルキル−Ｎ−ヒドロキシエチ
   ルイミダゾリン）クロル酢酸錯体型両性界面活性剤０．
   ５〜６．０重量％と （Ｂ）一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Ｒ＿１はラノリン脂肪酸残基、Ｒ＿２、Ｒ＿３
   、Ｒ＿４、Ｒ＿５は炭素数１〜４のアルキル基、ｌは２
   〜５の整数である。〕で表わされるラノリン系４級アン
   モニウム塩の一種または二種以上０．１〜４．０重量％
   とを含有することを特徴とするヘアーリンス剤組成物。