JPH04662B2 - - Google Patents

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JPH04662B2
JPH04662B2 JP63180833A JP18083388A JPH04662B2 JP H04662 B2 JPH04662 B2 JP H04662B2 JP 63180833 A JP63180833 A JP 63180833A JP 18083388 A JP18083388 A JP 18083388A JP H04662 B2 JPH04662 B2 JP H04662B2
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Tsuneo Yamamoto
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、自力で身動きできない状態の被介
護人であつても、少なくとも寝返りや入浴が最小
の人手で行なわれるように改良した寝たきり病人
用などの身辺介護システムに関する。
[従来の技術とその問題点] 自力で身動きできない状態の寝たきり病人にあ
つては、献身的な家庭での介護や行届いた病院治
療も患者の体重がかかる位置が変わらず一定して
いるので、床ずれになり易い。あるいは、用便や
入浴に多大な人手による労力がかかるのが通常で
ある。また、長期的に付き添いを配することは費
用的には勿論、長期の闘病に伴い病人自身も心理
的に負担を感じ、家族一同が憂欝で不愉快な毎日
を送る結果になる。現在用便に於いては便器の差
込み、腰掛便器までの移動、オムツカバーの取
付、入浴に於いては看護人の抱きかかえ、担架、
リフト等で行つているが病人本人も移動、入浴に
非常に不安を感じると共に看護人の肉体的労力は
限界を越えている。これが為に毎日清潔で爽快に
すごしたい病人も自然と入浴の回数が減じ、寝た
きり病人特有の悪臭に悩まされている実情であ
る。
従つて、人手を借りずに自動的に寝返りが打て
て床ずれの防止ができ、極力人手を借りずに用便
や入浴といつた身の回りの世話を済ますことので
きる寝たきり病人用などの身辺介護システムの登
場が望まれている。この事情はやがて老齢化社会
を迎えなければならない世界の趨勢を考慮する
と、看過できない緊迫した必要性があり、ゆるが
せにはできないものがある。
[発明の目的] この発明は上記の事情を考慮してなされたもの
で、その目的は付き添い無しで常時寝返りが自動
的に打て、体重が分散して掛るようになるので長
時間横向き状態でいられ、以つて床ずれが未然に
防止され、あわせて極力人手を借りずに用便や入
浴といつた身の回りの世話を済ますことができ、
しかも看護人の労力を省くのはもちろん、病人本
人が長時間かかつても自分で随意に行いたい、他
人に見られたくないという希望に適い、入浴を毎
日してきれいな状態で居ることによつて余病の防
止にもなり、また、使用者が敷いた布団も浴槽に
送られるに伴い格納部に収納されるといつた優れ
た効果を有する寝たきり病人用などの身辺介護シ
ステムを提供することにある。
[問題点を解決するための手段] この発明は、設置面から所定の距離だけ離れる
ようにして略水平状態に設けられ、上面に沿つて
上面から下方に移動できる布団を敷いた寝台と、
この寝台を使用者の身長方向に沿つて少なくとも
三部分に区分して形成され、ともに前後のローラ
間にベルトを掛け渡して成る第1、第2および第
3寝台板部と、これら隣接する寝台板部の各接続
部に設けられ該接続部で第1および第2の寝台板
部あるいは第2および第3の寝台板部が、駆動部
材により交互に水平状態の通常位置と下方に谷状
に折れ曲る使用位置との間で変位するように支持
する枢支部材と、前記寝台板部に連結状態に設け
られ、内部に便器を設けた上端開口形の浴槽と、
入浴あるいは用便などに応じて前記ローラを回転
駆動して前記ベルトを所定方向に移動させること
により前記寝台板部上の使用者を前記布団から離
して前記浴槽の上面に搬送する搬送装置と、この
搬送装置により使用者を前記浴槽の上面に搬送す
るときに、前記寝台上の布団のみを前記寝台の下
方に案内移動して一時的に格納する格納部とを備
えるように構成している。
[発明の作用および効果] 上記のように構成した本発明によれば、互いに
隣合う寝台の寝台板部が、駆動部材により交互に
通常位置と使用位置との間で変位するので、この
ため使用者の体重が異なる部分を介して寝台板部
に加わるようになり、付き添い無しで寝返りが自
主的にできる。入浴時には、使用者は寝台板部か
ら搬送板部に自動的に送られ、使用者は自由に湯
船に漬ることができる。
しかも、寝台板部および搬送板部は、ともにロ
ーラおよびベルトから成つていることから、搬送
板部に送られる際には、寝台板部および搬送板部
においては、ローラの回転によりベルトが移動す
るので、使用者は動かずとも寝台板部に乗つたま
まで自動的に搬送板部に移行することができ至極
便利である。
しかも、この場合には使用者が敷いていた布団
は格納部に自動的に送られるので、人手を煩らわ
せることなく、しかも迅速で確実に収納される。
また、便意を催したときには、便器により用便
を自力で足すことができる。さらに、入浴あるい
は用便を終了した後は、第1の搬送板部は上方に
回動して使用位置から元の水平な就寝位置に回動
復帰し、この状態で寝台板部に送り返される。
この結果、人手を頼ることなく床ずれが防止さ
れることは勿論、入浴や用便といつた身辺の世話
が自身ででき、家族の負担ならびに病人の心理的
負担を軽減させることができるといつた優れた効
果を有するものである。
[実施例] 以下この発明の一実施例を図面を参照して説明
する。先ず、第1図および第2図において、1な
いし4は、矩形の四隅となるように配置された支
柱で、この支柱1,2および支柱3,4間には水
平な梁5,6がそれぞれ掛け渡されている。7な
いし9はこれら支柱1ないし4の上端部に配置し
た第1ないし第3の寝台板部で、これらに互いに
隣合い、使用者Uの身長方向に沿う側部には、下
方に谷となる状態に折り曲げ可能となるように蝶
番機構10,11が取付けられている。これら第
1ないし第3の寝台板部7,8,9は、各両端に
回転可能に配設されたローラ75,75とこれら
ローラ75,75間に掛け渡されたベルト76か
ら成つている。これらのベルト76の裏側には、
後述する第6図に見られる如く弛み防止用の支持
板77および垂れ止め用のローラ75aが設けら
れている。
しかして、梁5,6には水平に伸びるアーム1
2,13が一対ずつ取り付けられている。これら
一対のアーム12,12と第1の寝台板部7との
間には、ロツド14,14が枢支状態に配設さ
れ、ロツド14の下端はアーム12にピン(図示
せず)などにより回動可能に枢支され、上端は第
1の寝台板部7の底部に回動可能に枢支されてい
る。また、他のアーム13,13と第3の寝台板
部9との間には、ロツド15,15が枢支状態に
配設され、ロツド15の下端はアーム13にピン
などにより回動可能に枢支され、上端は第3の寝
台板部9の底部に回動可能に枢支されている。そ
して、ロツド15,15の間には、上下二本の水
平梁16,17ならびに、たすき掛け状態の斜め
梁18,19が設けられロツド15,15を補強
して全体の剛性を高めている。また、ロツド1
4,14の間にも、図示はしないが、上記と同様
に上下二本の水平梁ならびに、たすき掛け状態の
斜め梁が設けられロツド14,14を補強して全
体の剛性を高めている。20は底板21上に設置
した二基の油圧シリンダで、これらは所定の距離
を隔て並列状態に位置し、第1の寝台板部7に対
応している。このシリンダ20からのロツド20
aは、上面を開口するコ字形のレール22上を先
端のローラ23を介して往復移動できるように設
けられている。24は第1の寝台板部7と油圧シ
リンダ20との間に配設されたフオーク状の移動
棒で、これの下端はローラ23に回動可能に枢支
され、上端は第1の寝台板部7の底面にピン25
により回動自在に枢支されている。26は支持棒
で、これは上端がピン25に回動自在に枢支さ
れ、下端部には軸方向に伸びる長孔26aが形成
されている。この支持棒26の長孔26aは、底
板21の取付片27に設けられたピン28により
長手方向に移動できるように嵌め込まれている。
そして、この支持棒26はターンバツクル機構2
9により軸方向に長さが調節できるようになつて
いる。そして、第1の寝台板部7が水平状態で
は、ターンバツクル機構29を操作して長孔26
aの内周部下端がピン28に当接するように支持
棒26を緊張状態にしている。
一方、底板21上には、第3の寝台板部9に対
応して二基の油圧シリンダ30が上記と同様にし
て配設されている。各油圧シリンダ30からはロ
ツド30aがローラ31を介してレール32上を
往復移動できるようになつている。移動棒33は
フオーク状を成し、上端を第3の寝台板部9の底
面にピン34により回動自在に枢支され、下端は
ローラ31に回動自在に支持されている。さら
に、支持棒35はターンバツクル機構29により
軸方向に伸縮移動調節可能になつており、下端部
の長孔35aを取付片36のピン37に移動可能
に嵌め込んでいる。
翻つて第1図に戻ると、各寝台板部7,8,9
の両側部において、上面から後方を介して下面に
かけては、第3図および第5図に示すように、上
方から下方にかけてコ字状に曲成された鞘状のレ
ール78がそれぞれ配設されている。このレール
78の内方に面する部分は、第5図に示す如き長
手方向に連続形成されたスリツト8aを有し、内
部には板79により連結されたローラ80,80
が一組となつて走行可能に配設されている。そし
て、ローラ80の板79には、スリツト78aか
ら突出するアーム81を有し、その先端には環状
のフツク部81aを形成している。これらローラ
80は多数組から成り、ローラ80どうしはワイ
ヤ82により連結され、このワイヤ82は鞘状の
レール78内を全周に巡るように取り付けられて
いる。そして、各寝台板部7,8,9上には敷き
布団66が置かれ、その外周縁部からは多数の紐
83が伸びてローラ80におけるフツク部81a
に繋がれている。84は各寝台板部7,8,9の
両側部に縦形に配置した側板で、これの上端部は
第6に示すように、レール78にねじ止めされる
とともに第1および第3の寝台板部7,9の側面
部に蝶番85によりそれぞれ取り付けられてい
る。また、この側板84の下端部は支柱2側に取
り付けられている。この側板84は第6図に矢印
kおよび矢印lで示すように左右方向に所定の幅
寸法範囲で往復回動できるようになつている。
さらに、レール78の下方には、第3図および
第6図に示すようにレール78の下面と僅かな〓
間を余して格納部300が設けられている。この
格納部300は左右に設置したローラ301,3
02とこれらのローラ301,302に掛渡した
幅広なベルト303からなつている。このレール
78の下面とベルト303との〓間には、後述す
るように使用者Uが浴槽に移されるときに、敷布
団が収納されるようになつている。なお、304
および305はベルト303の弛みを防止するた
めの径小ローラである。
さて、38および39は第1と第2の寝台板部
7,8の間ならびに第2と第3の寝台板部8,9
の間にそれぞれ位置する側枕で、側枕38は寝台
板部から若干浮き上るL字状のステー40を有
し、その水平部40aには使用者の側頭部を宛て
る受け部41を設けている。このステー40の垂
直部40bには、左右に長孔42,43が上下に
指向して形成されており、この長孔42,43を
通してボルト44,45が受け部41に螺着され
ている。そして、これらのボルト44,45を締
め直すことにより受け部41はステー40の垂直
部40bに対して長孔の上下寸法範囲内で高さ調
節ができるようになつている。70はステー40
の垂直部40bに突出状態に設けられたストツパ
で、これは立上片46の上端の縁部に当接し、第
2図のステー40が矢印V1方向に不用意に回転
してしまうのを阻止し、略水平状態になるように
保持している。ステー40における垂直部40b
の一端は第2の寝台板部8からの立上片46の先
端部にピン47により回動可能に枢支され、他端
は第1の寝台板部7からの立上片48の先端部に
リンク49を介してピン50により回動可能に枢
支されている。リンク49の下端部には軸方向に
長孔49aが形成されており、この長孔49aは
立上片48の先端にあるピン51に軸方向に移動
できるように嵌め込まれている。
一方、側枕39にも先の側枕38と同様にステ
ー52があり、ステー52上に受け部53が設け
られている。この受け部53は、前述の受け部4
1と同様にステー52に対して上下方向に高さ調
節できるようになつている。ステー52における
垂直部52bの一端は、第2の寝台板部8からの
立上片54によりピン55を介して回転可能に枢
支されている。また、ステー52の他端は、第3
の寝台板部9からの立上片56によりリンク57
およびピン58を介して回転可能に枢支されてい
る。このリンク57の下端部には軸方向に指向す
る長孔57aが形成され、この長孔57aは立上
片56のピン59に移動可能に嵌め込まれてい
る。71はステー40と同様にステー52に形成
されたストツパで、これは立上片54の上端縁部
に当接してステー52が不用意に回転しないよう
にしている。なお、60,61は第1と第2の寝
台板部7,8との接続部、ならびに第2と第3の
寝台板部8,9との接続部で互いにハの字状を成
すように形成された面取部である。62,63は
支柱1,2の内側に形成したストツパで、これら
のストツパには第1および第3の寝台板部7,9
の側面に設けた凸部64,65がそれぞれ衝止す
るようになつている。
さて、この寝台の左側には、第7図に示すよう
に上面開口形の浴槽200が僅かな間〓Gpを余
して隣接状態に配置されている。この浴槽200
の上端開口部には使用者Uが仰向き状態で乗るた
めの第1ないし第3の搬送板部201,202,
203が閉鎖状態に設けられている。これら第1
ないし第3の搬送板部201,202,203は
隣接部分でヒンジ機構a,bにより互いに回動可
能に連結されており、第1の搬送板部201は二
個のローラ201aと201bとの間をベルト2
01cにより連結し成つている。第2の搬送板部
202は互いに並列状態に配設された多数の長尺
なローラ群204から成つており、略中央には後
述する便器の上端開口部に対応する開口部205
が形成されている。第3の搬送板部203は左右
に配設された多数のローラ列203a,203b
から成り、これらのローラ列203a,203b
は互いに傾斜する状態に位置しており、ローラ上
を滑ることにより後述するように、使用者Uの脚
が互いに離間する方向に拡開するようになつてい
る。また、第2の搬送板部202における開口部
205には、複数のローラを回転可能に支持して
成る蓋部材206が開閉自在に装着されている。
この蓋部材206に裏面には、断面矩形状を成す
操作棒207の一端がピン208により偏芯状態
に枢支され、その他端は浴槽200の上端部を乗
り越えてエプロン200a側に上下(第9図に矢
印Aで示す)および水平方向(第7図に矢印Bで
示す)にそれぞれ縦ピン209および横ピン21
0により回転可能に支持されている。この操作棒
207の略中央下側には、ローラ211が回動可
能に取り付けられており、このローラ211は縦
ピン209を中心とする半円形のレール212に
対応している。そして、操作棒207が上下方向
に回動変位するに伴い、蓋部材206により第2
の搬送板部202の開口部205が開閉されると
ともに、ローラ211がレール212に離接方向
に移動する。そして、蓋部材206は自重により
常に第9図の矢印X方向に回動付勢され、操作棒
207の回動変位に関係無く略水平状態に維持さ
れるようになつている。213は油圧シリンダ
で、これの一端は浴槽200の外側でピン214
bにより上下方向に微回動可能とされるととも
に、ピン214により水平回動可能(第7図に矢
印Cで示す)に枢支され、他端のロツド214a
は操作棒207にヒンジ機構(図示せず)により
略水平平面内で回動可能に枢支されている。21
5は縦型に配置された有機環状の円形カムで、こ
れは第10図に示すように、支持部材216にボ
ルト217により垂直面内に矢印Dおよび矢印E
方向に上下回動可能に枢支されている。この円形
カム215の両端部には、ローラ218,219
が回転可能に設けられており、これらのローラ2
18,219は操作棒207を挟むようにして配
置され、操作棒207の互いに隣接する外側面に
それぞれ滑動可能に接触している。この円形カム
215は、第2の搬送板部202の開口部205
が蓋部材206により閉鎖された状態では第10
図に二点鎖線で示す位置にある。
第8図に戻ると、第1の搬送板部201は略中
央部でピン218aにより浴槽200に対して実
線で示す水平位置と二点鎖線で示す垂直位置の間
で回動変位可能に枢支されている。219aはア
ームで、これの一端は第1の搬送板部201の裏
側に固定され、他端は油圧シリンダ220のロツ
ド220aにピン221を介して回動可能に枢支
されている。また、222は第1の搬送板部20
1の裏側に上端を固定したブラケツトで、下端を
浴槽200内に突出させた状態にある。223は
リンクで、これの一端はピン224を介してブラ
ケツト222の下端に回動可能に枢支され、他端
は第2の搬送板部202の裏面に固定されたリン
ク225の下端にピン226により回動可能に枢
支されている。227は便器で、これは浴槽20
0の内底部に第1の搬送板部201の下方に位置
するようにして配設されている。この便器227
は、詳細には第11図に見られるように、上端開
口部の開閉蓋228を開閉自在に設けており、こ
の開閉蓋228の上面には、二又に分岐するハン
ド229を一体に形成している。このハンド22
9の一端は、ピン230により略垂直状態の開放
位置と水平状態に閉鎖位置との間で回動可能に枢
支されている。このピン230からは相互にピン
231により連結されたリンク232,233が
接続され、さらにリンク233の上端には円形リ
ング234の下端がピン235により回動可能に
枢支されている。この円形リング234は浴槽2
00の開口上端部を内外に跨がるように位置し、
外側に位置する一端部は三角状を呈し、その底面
部の右端はピン236により回動可能に枢支され
ている。237は浴槽200の外側に設置された
油圧シリンダで、これの下端はピン238により
回動可能に枢支され、上端のロツド237aはピ
ン239により円形リング234の左端に回動可
能に枢支されている。
つぎに、第12図において、第1の搬送板部2
01の裏面には、温風発生装置250が一対のリ
ンク251を介して配置されている。このリンク
251の両端は回動変位可能に枢支されており、
第1の搬送板部201が水平位置から垂直位置に
回動するに伴い、温風発生装置250は2点鎖線
で示す位置から実線で示す位置まで下降変位し、
温風供給用のパイプ252を下方に送り、このパ
イプ252が、第1と第2の搬送板部201,2
02の間のヒンジ機構aの部分で不要な引張り方
向の力が加わらないようにし、不用意な破損を防
止している。そして、同第12図に示すように、
搬送板部が全体的に稲妻状に折れ曲がつた使用位
置にあるときには、このパイプ252の先端部は
第2の搬送板部202の開口部205を介して上
方に臨んでいる。また、同第12図において、2
53は洗浄装置の噴射パイプで、これは用便後に
洗浄用の湯を噴射する機能を有し、略水平方向に
移動可能に設けられており、その一端は糸巻き
(ボビン)状の枢支部253aを有して浴槽20
0の外部に位置し、他端は便器227の内部に突
出している。254は縦形レバーで、これは略中
央部でピン255により垂直面内に回動可能に枢
支され、下端部は二又のフオーク状に形成されて
いる。このフオーク状の下端は噴射パイプ253
の枢支部253aを挟むように連結され、上端部
はピン256により水平レバー257の一端に回
動可能に枢支されている。この水平レバー257
は第12図に双頭の矢印F,Gで示すように、水
平方向に往復移動可能になつている。そして、水
平レバー257を矢印F方向に移動させると、縦
形レバー254が二点鎖線の位置からピン255
を中心に矢印H方向に実線の位置まで回動変位
し、枢支部253aを介して噴射パイプ253を
矢印J方向に移動する。また、水平レバー257
を矢印G方向に移動すると、この移動力がピン2
56を介して縦形レバー254に伝達され、縦形
レバー254が実線の位置からピン255を中心
に矢印Hとは反対方向に回動して、二点鎖線の位
置を占める。これにより噴射パイプ253が枢支
部253a介して矢印Jとは反対方向に移動す
る。このような噴射パイプ253は移動変位によ
り移動調節され吐出口253bの位置を所望に設
定できる。258は浴槽200の底面部に形成さ
れた排出口で、この排出口258を上面にいくに
つれて次第に広がるテーパ状に形成されており、
このテーパ面にはテーパ状の周側面を有する栓2
59が着脱可能に装着されている。この栓259
の上面中央にはスタツド260が突設され、くの
字状の操作部材261の一端がピン262により
回転可能に枢支されている。この操作部材261
は中央部でピン262により回動可能に枢支され
ており、このピン262とは反対側の端部は、上
方に凸となるように湾曲する板ばね264に弾接
状態に係合している。そして、入浴が済んだ後に
は、操作部材261をピン262を中心に矢印K
方向に回動すると、操作部材261は板ばね26
4の上面を弾性変形を伴わせながら摺動し、栓2
59を上方に引き上げて排出口258を開放し、
浴槽200内の湯が排出口258が外部に排出さ
れる。また、操作部材261を矢印Kとは反対方
向に回動すると、板ばね264を弾性的に変形さ
せながら栓259を下方に移動させてテーパ面同
士を合わせ排出口258が栓259により元通り
に閉鎖される。なお、第9図に示す番号265は
便器用の貯水タンクで、この貯水タンク265か
らは便器227に連通させるパイプ266が設け
られている。
しかして、番号267で示す部材は、搬送板部
の側面にリンク268により回動可能に設けた平
坦状のエプロンで、これは実線で示す水平位置と
二点鎖線で示す垂直位置との間で変位でき、この
エプロン267を第9図に二点鎖線で示すように
下方に回動した状態に位置させておけば、介護者
が使用者Uに近接した状態になり得ることから入
浴時に介護者が使用者を援助(手助け)し易くし
ている。
つぎに、上記構成の作用を寝台板部から説明す
る。
先ず、第1図に示すように、第1ないし第3の
寝台板部7,8,9上にベルト76を介して敷き
布団66および着布団67をセツトし、病人など
の使用者Uは頭部を本枕68に乗せ、第2の寝台
板部8に位置するように仰向き状態に置かれてい
る。この状態では、第1図および第2図に示すよ
うに第1、第2および第3の寝台板部7,8,9
が互いに水平な通常位置にある。
このとき、寝返りを打ちたい場合には、油圧シ
リンダ30を駆動させ、ロツド30aを第2図に
示す矢印A1方向に移動する。すると、ローラ3
1がレール32を長手方向いつぱいまで走つて停
止する。これに伴い移動棒33が下端部をローラ
31を中心に矢印B1方向に回動しつつ、矢印A
1方向に移動する。移動棒33の上端部は、ピン
34を中心に矢印C1方向に回動しつつ矢印D1
の如く下降移動し、フオーク状の移動棒33がロ
ツド30aを受け入れてロツド30aと一体的に
なり、互いに面一状態に位置する。移動棒33の
上端が下降移動する過程では、第2と第3の寝台
板部8,9の間は蝶番機構11により互いに回動
可能になつていることから、第2の寝台板部8は
蝶番機構10を中心に矢印E1方向に回動するよ
うになり、第3の寝台板部9はロツド15により
矢印F1方向に回動変位するようになる。この結
果、第2と第3の寝台板部8,9とは、蝶番機構
11の個所で下方に略90度に折れ曲つて使用位置
に変位し、第4図に見られるように第2と第3の
寝台板部8,9により内部の谷状の窪みが生ずる
ようになる。この変位に伴い、凸部64がストツ
パ62か離れる一方、支持棒35がピン37を中
心に矢印G1方向に回動して移動棒33と略一直
線状態になり、ロツド15がアーム13を中心に
矢印H1方向に回動して垂直状態から傾斜状態に
変位する。
このとき、第2の寝台板部8は水平の位置から
傾斜状態になることから、使用者Uは仰向き位置
から第3の寝台板部9に対して体重が加わる横臥
状態になる。
しかして、寝台板部が水平位置から使用位置に
変位するに伴い、立上片54が垂直状態から傾斜
状態に変位するが、リンク57が矢印I1方向に
回動することからステー52が受け部53ととも
に同方向に回動し、第3の寝台板部9と平行状態
に変位する。これにより使用者Uは後頭部を本枕
68に乗せながら側頭部が側枕39により良好に
支持される。また、油圧シリンダ30を駆動して
ロツド30aを矢印A1とは反対方向に後退させ
ると、ローラ31が同方向に移動して移動棒33
が矢印B1とは反対方向に回動し、ロツド30a
から離れて元の位置に立ち上る。これにより移動
棒33の上端部が上昇移動することから、第2の
寝台板部8が矢印E1とは反対方向に回動すると
ともに、第3の寝台板部9が矢印F1とは反対方
向に回動し、傾斜した使用位置から元の水平状態
の通常位置に戻る。これに伴い、側枕39におけ
るリンク57が矢印I1とは反対方向に回動し
て、受け部53が水平部52aを有するステー5
2とともに元の水平状態に戻り、使用者Uの側頭
部は側枕39から離れて側枕39に対する加重状
態が解除され、後頭部が本枕68上に支えられた
元の状態に復帰する。
さらに、油圧シリンダ20を駆動すると、ロー
ラ23とともに移動棒24が第1図に破線矢印J
1で示す方向に移動する。これに伴いフオーク状
の移動棒24がピン25を中心に第2図の矢印K
1方向に回動し、ロツド20a受け入れ一体的に
重なり合う。これによりピン25の位置する部分
が下降移動するに伴い、支持棒26がピン28を
中心に矢印L1方向に回動し移動棒24と略一直
線状に位置する。すると、ピン25の位置する部
分が下降することから、第1に寝台板部7がロツ
ド14を介して矢印M1方向に回動し、第2の寝
台板部8が蝶番機構11を中心に矢印N1方向に
回動して第1と第2の寝台板部7,8が蝶番機構
10の部分を境界にして下方に略直角状態に折れ
曲がり、使用位置に変位する。
これに伴い使用者Uは第2の寝台板部8に仰向
き状態の位置から第3の寝台板部9に横向き状態
に移行する。これと同時に、側板84は第6図に
示すように、枢支機構85,86により矢印k方
向に回動して略垂直な位置から傾斜位置に変位す
る。これに伴いプーリ92も側板84とともに傾
斜状態になるので、プーリ92はワイヤ82を外
すことなく、良好に巻回した状態に保持される。
また、寝台板部が通常位置から使用位置に移行
するに伴い側枕38にあつては、立上片46が傾
斜状態になることから、リンク49がピン51を
中心に矢印O1方向に回動し、ステー40が受け
部41とともに水平位置から第1の寝台板部7と
平行状態となるように傾斜した位置に移行する。
これにより使用者Uが仰向位置から横臥位置に変
位するとき、使用者Uの後頭部が本枕68に乗り
ながらも側頭部が側枕38の受け部41に支持さ
れる。
また、第1および第2の寝台板部7,8を使用
位置から通常位置に戻す場合には、油圧シリンダ
20を駆動すると、ロツド20aが矢印J1とは
反対方向に移動し、移動棒24が矢印K1とは反
対方向に回動して横伏状態から立ち上る。これに
伴い移動棒24の上端が上昇移動することから第
1および第2の寝台板部7,8がピン25を介し
て矢印M1および矢印N1とは反対方向にそれぞ
れ回動してVの字状に窪む使用位置から元の水平
状態の通常位置に戻る。
これに伴い支持棒26が矢印L1方向とは反対
方向に回動して移動棒24と一直線状態の位置か
ら元の傾斜状態位置に復帰する。このとき、使用
者Uは第1の寝台板部7に横向き状態から押し上
げられて第2の寝台板部8に仰向状態の位置に復
帰する。
また、側枕38にあつては、立上片46が傾斜
状態から元の垂直状態に戻り、リンク49が矢印
O1と反対方向に回動してステー40が受け部4
1とともに第1の寝台板部7に平行な傾斜状態の
位置から元の水平状態に復帰する。このため使用
者Uの側頭部は、側枕38の受け部41から離れ
て後頭部が本枕68の上に乗つて元の状態に戻
る。
このように上記構成によれば、第1と第2の寝
台板部7,8とともに、第2と第3の寝台板部が
水平な通常位置から谷状に窪む使用位置との間で
変位可能となるように設けたので、仰向き状態に
位置する使用者Uが左右に交互に横向き状態に自
動的に変化する。これにより使用者Uが寝たきり
病人であつて自力では身動きできない場合でも、
看護人など付き添いの人手に頼ることなく寝返り
が打てて極めて便利である。これにより体重が一
定個所に常に掛るようなことがなくなり、良好に
分散されて横向き状態に長時間いられるといつた
好都合な効果が得られ、床ずれの問題が解消し、
長期にわたる場合の看護の費用の心配が不用にな
り、付き添いに気兼ねして心理的な圧迫を感じる
ことがなくなつて闘病状態ではありながらも、平
安な安息状態が保たれる。
また、寝台板部が通常位置から使用位置に移動
するに伴い、寝返りを打つ時に左右に落ち込むよ
うになるので、着布団67および敷き布団66が
寝台板部に良好に追随し、布団66,67の横へ
の位置ずれがなく、さらには、背側および胸側に
敷き布団66と着布団67との〓間が生ずること
がなく使用者Uに対して良好な就寝状態が得られ
る。また、使用者Uが仰向状態から左右に横向き
状態に移ることに伴い、左右に居る見舞客などと
自在に面会でき、掲示物や、テレビ画像を見るに
便利である。
また、病院などで比較的体重の大きな使用者が
回診時に背側を診てもらうようなときにも効果的
である。
さらには、第2よおび第3の寝台板部8,9が
通常位置から使用位置に変位する際、特に上記実
施例では、側枕39が傾斜状態に移動するように
したので、使用者Uの側等部は側枕39に良好に
支持され、布団66,67の横方向の不要な位置
ずれもなく寝返りを打つときの便宜が得られる。
しかも、この実現化には、長孔57a,49aを
有するリンク57,49を用いるだけで済み、コ
ストの低下とともに、構造の簡素化に寄与するも
のである。
加えて、第1および第2の寝台板部7,8が通
常位置から使用位置に変位する際にも上記と同様
なことが言え、寝返りを打つときの便宜が得られ
る。
つぎに、上記の如き寝台板部上から搬送板部に
移動するには、浴槽200の第1の搬送板部201
においては、ローラ201a,201bが所定の
方向に回転し、ベルト201cが第3図の矢印o
方向に移動する。このとき、寝台部にあつては、
着布団67が装着されたままで、この状態で図示
しないモータ97に通電され、従動プーリ96
(図示せず)が所定の方向に回転する。すると、
駆動軸95を介してプーリ92が回転し、ワイヤ
82が引つ張られ、ローラ80がレール78に沿
つて第3図の矢印m方向に移動する。これと同時
に、ローラ75が第3図の矢印n方向に回転し、
ベルト76がローラ80と同期状態に移動する。
ベルト76の移動に加えて敷き布団66が紐83
を介して引つ張られることから、使用者Uは着布
団67および敷き布団66とともに、矢印m方向
に移動し、使用者Uは脚部から間〓Gpを通過し
て第1の搬送板部201のベルト201cに移行
され、第7図に示す位置に置かれる。一方、敷き
布団66は紐83に連結されていることから、第
3図に二点鎖線で示すように敷き布団66は間〓
Gpを通過してレール78に沿つて下方に変位す
る。このとき、ローラ301,302が回転しベ
ルト303が矢印zの方向に移動している。これ
により敷き布団66の先端部が案内ローラRdに
案内されながらベルト303上に乗つて寝台板部
7,8,9の下方に収納される。この状態にて、
ローラ201a,201bならびに301,30
2の回転が停止してベルト201cおよび303
の移動が止み静止状態になる。これと同時に、モ
ータ97に対する通電状態が絶たれて従動プーリ
96の回転が停止してプーリ92が停止すること
から、ワイヤ82の移動が止み、敷き布団66が
収納位置に位置保持される。
そして、第7図に示すように使用者Uが送られ
た搬送板部にあつては、第1なしい第3の搬送板
部201,202,203は互いに水平状態の就
寝位置にあり、使用者Uはこれら搬送板部の上に
着布団67を装着したままで仰向き状態に位置し
ている。
しかして、使用者Uが用便を済ましたい場合に
は、第7図の状態で油圧シリンダ213を駆動す
る。すると、油圧シリンダ213のロツド214
aが矢印L方向に伸長する。この過程の極めて初
期に蓋部材206の開口部205に対する圧接状
態が開放されるため、ロツド214aが油圧シリ
ンダ213とともに自重によりピン214bを中
心として下方に回動変位し、開口部205を開放
して、第8図に二点鎖線で示す位置から実線で示
す位置に移動する。このとき、円形カム215は
第10図に示すように、ロツド216の自重によ
りローラ219を回転させながらボルト217を
中心として矢印E方向に回動変位して、その状態
の位置に停止する。これに伴い操作棒207がロ
ーラ211とともに矢印Aとは反対方向に下方回
動してローラ211をレール212上に乗せる。
さらに、油圧シリンダ213のロツド214a
が矢印C方向に回動しながら第7図に実線の位置
から二点鎖線で示す位置まで矢印L方向に伸長す
るに伴い、ローラ211がレール212上を移動
しつつ操作棒207が縦ピン209を中心として
矢印B方向に回動変位する。このため蓋部材20
6が実線の位置から略水平方向に移動して浴槽2
00の上端開口部を乗り越え、二点鎖線で示す如
くエプロン200aの下方に位置する。
この状態では、油圧シリンダ237が駆動して
ロツド237aが第11図に実線で示すように矢
印M方向に伸長し、円形リンク234をピン23
6を中心にして矢印N方向に回動変位している。
このためリンク233が矢印Oで示すように、下
方に移動しリンク232をピン230の回りに矢
印P方向に回動変位する。これにより開閉蓋22
8が水平な二点鎖線の位置から矢印Q方向に回動
して実線で示す略垂直な位置に移動し、便器22
7の開口部を開放する。
この状態で、第8図の油圧シリンダ220が駆
動してロツド220aを矢印Rで示す方向に伸長
させて二点鎖線で示す位置まで変位させる。この
伸長によりピン221を介してアーム219aが
時計方向に回転力を受けるため第1の搬送板部2
01が水平な実線の位置からピン218aを中心
にして略垂直な位置まで矢印S方向に回動変位す
る。これに伴いリンク223がピン224を中心
にして矢印T方向に回動しつつリンク225をピ
ン226を中心に矢印V方向に回動する。これに
より第2の搬送板部202がピン218aの回り
に上方に公転しながらヒンジ機構aにより矢印W
方向に回動して第1と第2の搬送板部201,2
02とがL字状を成し二点鎖線で示す如く開放状
態の便器227の上に移動して使用位置を占め、
開口部205が便器227の上端開口部と連通す
る。これに伴いリンク268が矢印Y方向に移動
するため第3の搬送板部203がヒンジ機構bを
中心に矢印Z方向に回動し、二点鎖線で見られる
ように、便器227の側面に略垂直状態に変位す
る。このように搬送板部が就寝位置から使用位置
に変位する過程では、使用者Uが搬送板部の移動
に従つて浴槽200内に降下するとともに、その
臀部はローラ群204により自動的に図示右方に
スライド移動し、第2の搬送板部202の開口部
205に位置する。この状態で用便が済むと、噴
射パイプ253の吐出口253bから湯が開口部
を介して上方に所定時間だけ噴射して使用者Uの
臀部が洗浄される。ついで温風発生装置250が
駆動し、パイプ252を介して先端部から温風が
吹き出て臀部が乾燥される。
しかして、用便後には、油圧シリンダ220の
駆動によりロツド220aが伸長した位置から矢
印Rとは反対方向に移動し、アーム219aを破
線で示す位置まで矢印Sとは反対方向に回動変位
させる。この回動変位に伴い第1の搬送板部20
1がピン218aを中心に矢印Sとは反対方向に
回動変位し、二点鎖線で示す位置から元の実線で
示す位置に復帰回動する。これに伴いリンク22
3がピン224を中心にして矢印Tとは反対方向
に回動して二点鎖線の位置から元の実線の位置ま
で移動し、リンク225がピン26を中心にして
矢印Vとは反対方向に実線の位置まで回動変位す
る。このため第2の搬送板部202がヒンジ機構
bにより矢印Wとは反対方向に回動して元のよう
に第1の搬送板部201と面一で平行な状態に戻
る。
これと同時にリンク268が矢印Yとは反対方
向に移動するようになるため第3の搬送板部20
3がヒンジ機構bにより矢印Zとは反対方向に回
動変位し、元のように第1および第2の搬送板部
201,202と面一で平行な状態の位置に戻
る。この動作に伴い、使用者Uも浴槽200内か
ら上方に移動して元のように搬送板部に仰向き状
態に位置する。
しかる後に、油圧シリンダ237が駆動してロ
ツド237aが矢印Mとは反対方向に移動変位す
る。このため円形リンク234がピン236を中
心にして矢印Nとは反対方向に回動し、リンク2
33を矢印Oとは反対方向に移動させる。これら
の動作によりリンク232が矢印Pとは反対方向
に回動し、開閉蓋228はピン230を中心にし
て矢印Qとは反対方向に回動変位して便器227
の上端開口部を閉鎖する。
この動作と前後して油圧シリンダ213が駆動
してロツド214aが矢印Lとは反対方向に移動
変位して二点鎖線の位置から実線の位置まで移行
する。このためローラ211がレール212上を
移動して油圧リンダ213自体が矢印Cとは反対
方向に回動変位を行ない、操作棒207が蓋部材
206とともに縦ピン209を中心に矢印Bとは
反対方向に回動し、第10図に示すように円形カ
ム215に遭遇し、ローラ218に白抜きの矢印
Whで示すように横方向の力を与える。これによ
り円形カム215がボルト217を中心に矢印D
方向に回動するため操作棒207が実線で示す位
置から斜め上方に移動し二点鎖線で示す位置に移
行する。これにより油圧シリンダ213がロツド
214aとともに、第9図に見られるように横ピ
ン210を中心にして矢印A方向に上方回動す
る。このため蓋部材206が上昇移動して第2の
搬送板部202の開口部205を閉鎖する。この
ときはは、ロツド214aの後退方向の変位は、
必要最小量より僅かに多くなるように設定してい
るため、蓋部材206から開口部205に対する
方向に圧接力が生じ、これにより油圧シリンダ2
13がロツド214aとともに第9図に実線で示
す閉鎖状態の位置に保持される。
また、用便に代わつて浴槽200内で入浴をし
たい場合には、着布団67を取り除き便器227
を開閉蓋228により閉鎖した状態にした上で浴
槽200内に湯口269から所定量給湯した状態
にしておく。そして、第7図に示すように、蓋部
材206により開口部205を開放状態したまま
で第1ないし第3の搬送板部201,202,2
03を用便の時と同様にして就寝位置から使用位
置まで折り曲げるように変形移動させる。
これに伴い使用者Uは、着衣を脱した状態で搬
送板部に従つて下方移動して浴槽200内に入
り、第2の搬送板部202に腰かけた状態で浴槽
200内のお湯に漬かるようになる。この場合、
使用者Uが腕を自力で動かすことができれば、第
9図に示すシヤワー270を用いることもでき
る。身体を洗つた後は、足などにより操作部材2
61を矢印K方向に回動してスタツド260を介
して栓259を引き上げ排出口258を開放して
浴槽200内の湯を外部に排出する。その後に、
温風発生装置250により用便のときと同様にパ
イプ252から温風が使用者Uの濡れた身体に供
給され、乾燥作用が行なわれる。
入浴後の乾燥が終了すると、油圧シリンダ22
0の駆動により用便の済んだときと同様にして搬
送板部が段状に折り曲がつた使用位置から元の互
いに平行で面一状態の就寝位置に戻り、使用者U
は搬送板部上に最初の仰向きの状態に位置する。
ついで、着衣して布団67を掛けた状態でロー
ラ201a,201bが回転してベルト201c
は第3図の矢印oとは反対方向に移動する。使用
者Uの頭頂部が間〓Gpに至ると、寝台板部にお
けるローラ75によりベルト76が矢印mとは反
対方向に移動するとともに、寝台板部7,8,9
のモータ97に通電され、従動プーリ96が搬送
時とは反対方向に回転し、ワイヤ82を介してレ
ール78内のローラ80を矢印mとは反対方向に
移動させる。これに伴いローラ301,302が
浴槽200への搬送時とは逆方向に回転されてベ
ルト303が矢印zとは反対方向に移動してお
り、これにより敷き布団66がベルト303に送
られるとともに、紐83に引かれて収納位置から
上方の元の位置へ移動する。
このときには、使用者Uはベルト201cによ
り矢印oとは反対方向に送られ、間〓Gpの位置
に至つたところで頭部が敷き布団66の本枕68
に遭遇して乗せられ、この状態で矢印oとは反対
方向にさらに移動する。このため使用者Uは背
部、臀部および脚部の順に敷き布団66に乗せら
れて、寝台板部に搬送し戻されて第1図の二点鎖
線で示す元の通常位置に復帰する。この状態で
は、ローラ201a,201bの回転が停止して
ベルト201cの移動が止み静止状態になる。こ
れと同時に、モータ97に対する通電状態が絶た
れて従動プーリ96の回転が停止してプーリ92
が停止することから、ワイヤの移動が止み、敷き
布団66が元のように寝台板部に載置された状態
になる。
このように寝台板部から浴槽200に搬送され
た後には、用便や入浴時に応じて搬送板部が就寝
位置から使用位置に回動変位し、使用者Uは第2
の搬送板部202に腰掛けた状態で浴槽200内
に入つたり出たりすることができ、自力で身体を
動かすことのできない者であつても人手を煩わす
ことなく自動的に入浴および用便を足すことがで
きる。この結果、使用者Uが身動きのできない寝
たきり病人であつても、入浴および排便といつた
身の回りの世話が自身でできることから家族や他
人に対して気兼ねする必要がなくなり、心理的な
圧迫を感じることがなく、また家族にあつても付
ききりの世話に明け暮れすることがなく憂鬱で不
愉快な毎日を過すことがなくなる。
しかも、上記実施例では、寝台板部7,8,9
をローラ75とベルト76から構成するととも
に、第1の搬送板部201をローラ201a,2
01bおよびベルト201cから構成したので、
使用者Uが寝台板部から搬送板部に送られると
き、あるいは逆に搬送板部から寝台板部に送り返
されるときには、使用者Uは起き上つて中腰にな
つたりして動く必要がなく、寝台板部に乗つて寝
たままの安息状態で自動的に移行されることとな
り、至極便利である。それでいて、ローラ75と
ベルト76は寝台機能を兼ねているので、寝台と
搬送装置とを別々に製作しなければならないもの
と比較して、必要部材の数が削減化できることや
全体的には嵩ばらないことから、低コスト化や省
スペース化が実現できる。
さらには、使用者Uが寝台板部7,8,9から
浴槽200に搬送される際には、敷き布団66は
ベルト303により格納部300に案内されるの
で、敷き布団66の収納が迅速で確実になる。
その他、本発明によれば下記のような実施例効
果が得られる。
すなわち、蓋部材206にあつては、上記実施
例では特に、偏心した位置にあるピン208によ
り蓋部材206は常に第9図の矢印Xで示す方向
に回動付勢されているので、蓋部材206は操作
棒207上に常に当接しているようになることか
ら、蓋部材206は略水平平面内で回動変位する
こととなり浴槽200の上端開口部に空間的な余
裕がなく該上端開口部が狭い事情にあつても、蓋
部材206の移動に干渉となるものがなくて何ら
の支障なく蓋部材206を回動変位して通過で
き、過剰なスペースを予め確保しておく必要がな
くなり、全体が大型化することなくコンパクトに
できて省スペースを図る上で至極便利である。
さらには、蓋部材206を開放させるには、先
ず蓋部材206を下方に僅かに変位させ、しかる
後に水平方向に回動変位させる必要があるが、こ
れを実現させるのに上記実施例では、円形カム2
15を縦型に配置して偏心軸により上下回動可能
に設けるだけで済むので、ウオームホイール機構
やリンク機構を利用した大掛りな装置を用いる構
成と相違し、簡素な構造状態を維持でき、しかも
コスト的に有利であるとともに、嵩ばらず省スペ
ース化に貢献することができる。
さらには、上記実施例では特に、第1の搬送板
部201が矢印S方向に回動して使用位置に変位
に伴い、温風発生装置250がリンク251を介
して自重により下方に移動するように構成したの
で、第1と第2の搬送板部201,202との接
続部分でパイプ252が無理な引張り力を受ける
ことが未然に防止され、破損などのおそれがなく
なる。しかも、この実現にはリンク251の重力
による自然回動を利用するのみで済むので、何ら
複雑な構造を必要とせず、構造が簡素なままで省
スペースでありコスト的にも有利である。
加えて、上記実施例では、とりわけ移動棒24
をフオーク状に形成し、フオーク状部をローラ2
3に枢支状態に連結するとともに、ロツド20a
がフオーク状部の角部間に入るように構成したの
で、移動棒、ローラおよびロツドが互いに横方向
に重なり合うように連結するものと比較して、ロ
ツド20aおよびローラ23に対する移動棒24
の枢支状態が安定する。この結果、相互の円滑な
回動変位が可能となり、不必要で無駄ながたつき
が除去され、使用者Uに対する不安が軽減されて
安定感が増し、介護システム自体の信頼度が高く
なり、一般に馴染みが深くなり普及して大衆化し
易くなる。
なお、上記実施例では、寝台板部7,8,9を
三つに区分したが、この数のみに限られず、四つ
などに区分してもよい。
また、側枕38,39においては、寝台板部
7,8,9が通常位置から使用位置に変位するに
伴い側枕38,39が水平状態から傾斜状態にな
る際には、リンク57,49の代わりにトグル機
構を用いて、中立点を境界にして左右に回動する
ようにばね付勢するように構成してもよい。
また、寝台板部7,8,9どうしが通常位置か
ら使用位置に移行したときには、これら寝台板部
どうしが成す角度は本実施例の如き略直角となる
もののみに限定されず、場合に応じて適宜の交差
角度に変更できる。寝台板部が通常位置と使用位
置との間を回動変位する過程では、タイマ装置な
どを用いて使用位置に滞在する時間と通常位置に
存する時間とを等しく設定したり、あるいは各位
置に対する滞在時間を所望に応じて適宜に設定す
るように構成してもよい。上記の実施例のよう
に、寝台板部が通常位置と使用位置との間を回動
変位する際の回動速度は、極力低速に設定するこ
とが使用者Uの快適性を損なわないためには望ま
しいことであるが、使用者が病人で特別体重の大
きい状態であるときには、敷き布団の中にポリウ
レタンなどのクツシヨン材を混入させて衝撃をな
くすように構成してもよい。
また、上記実施例では、支持棒26,35の長
さを伸縮自在に調節する際に、ターンバツクル機
構29,tを用いたが、この機構のみに限定され
ないことは勿論で、例えば既に周知構成であるラ
ツク・ピニオン機構を利用し、支持棒26,35
にラツクを固定しピニオンの回転によりラツクを
軸方向に移動させて支持棒26,35が伸縮方向
に変位可能となるように構成してもよい。この場
合には、手動操作に代わつてモータ駆動によりピ
ニオンを自動的に回動駆動させ、ラツクを軸方向
に伸縮するように移動させるように構成してもよ
い。
加えて、寝台板部が通常位置から使用位置に移
行する際には、各寝台板部が僅少ではあるが、内
側に折り曲がるように各寝台板部の中央にヒンジ
機構をそれぞれ設けるように構成してもよい。
また、寝台板部が通常位置から使用位置に移動
する過程では、上記実施例では、移動棒33が油
圧シリンダ30のロツド30aと一体的に重なり
合うまで回動させるように構成したが、回動の途
中で適宜に停止させるようにしてもよい。この場
合には、移動棒33の回動角度変位を二段あるい
は三段などの複数に段階的に行なわれるように構
成してもよい。あるいは、ロツク機構を設けて該
ロツク機構を作動させたり解除させたりすること
により、複数段の回動角度のうち適宜の段を使用
者Uが選択的に設定できるように構成してもよ
い。
なお、上記実施例の浴槽200にあつては、用
便や入浴時に適用したが、これらのみに限定され
ず、湯の非供給状態で使用者が使用位置にあつ
て、谷状に折曲された寝台板部を安楽椅子として
用い、食事や読書、あるいは絵画、ポータブルテ
レビの観賞を行なう際にも適用できるものであ
る。
また、上記実施例では、用便および入浴時には
共通の温風発生装置250を用いたが、入浴後と
用便後では別々の温風発生装置を用い、入浴後の
乾燥時には、強力な送風能力を有するブロワーを
用いるように構成してもよい。あるいは、弱強自
在に風力調整可能な温風発生装置を用い、入浴後
および用便後に応じて風力調整を行なうように構
成してもよい。この場合、使用者Uの乾燥を終了
した後の温風の処理については、入浴時に浴槽2
00をビニールカーテンなどで覆つておけば、温
風が室内に漂うことがなくなるものである。さら
には、この場合、排気口を特別に設け、この排気
口から乾燥後の暖気を外部に逃がすように構成し
てもよい。
また、第1の搬送板部を中空に形成して外壁に
多数の透孔を設け全体的に多孔状に形成して、入
浴後の乾燥時に温風を多数の透孔から使用者の身
体に吹き出すように構成してもよい。このように
すれば、広い面積から温風が供給されるので、身
体の乾燥が短時間で済むといつた便宜が得られ、
使用者Uが寒い思いをすることがないで、特には
保温効果上、気温の低い寒冷地帯や冬期に好適す
る。さらには、この場合、第2および第3のの搬
送板部も中空で外壁を多孔状に形成して、乾燥時
には全体の搬送板部から温風を使用者の身体に吹
き付けるように構成してもよいものである。
さらには、第2および第3の搬送板部202,
203は長いローラから構成したが、これは短い
ローラやワイヤを貫通させた多数の数珠などから
構成してもよい。また、この場合のローラは円筒
状の中空に形成して薄肉化し、重量を小さくして
全体の軽量化を図つてもよい。
また、搬送板部の回動変位や蓋部材206の移
動や噴射パイプ253あるいは温風発生装置25
0の移動調節にあつては、第13図に示すように
多数の押しボタンが付いたリモートコントロール
式のパネルPaを設け、このパネルPaの操作によ
り使用者Uが所望に応じて移動するように構成し
てもよい。加えて、搬送板部は第1ないし第3の
搬送板部201,202,203の三区分のみに
限定されず、四区分などの複数に区画するように
構成してもよい。また敷き布団を収納したり、使
用者Uを寝台板部から搬送板部に搬送したり、搬
送し返したりする際には光センサなどの位置セン
サを用いて停止および移動を制御するようにして
もよい。
また、第1の搬送板部201はベルト201c
ではなくて通常の平坦な板から構成してもよい。
また、寝台板部の使用者Uが寝ぐせなどにより
左右の側方に若干片寄つても、寝台板部を紙面に
対して前後方向に移動調整することにより使用者
Uを浴槽200に確実に搬送できるものである。
加えて、上記実施例では、シリンダとロツドか
らなる油圧シリンダを使用したが、これの代わり
にナツト状の雌ねじと棒状の雄ねじを用い、雄ね
じの回転により雌ねじに対して軸方向に相対的に
移動するように構成してもよい。
さらには、適用範囲としては、病人ばかりでは
なく、例えば脚腰の不自由な身体障害者や場合に
よつては、身体的には何の不自由のない健常者が
使用するようにしてもよい。また、上記実施例で
は寝台板部を油圧シリンダにより折り曲げ駆動す
るように構成したが、この構成ばかりに拘泥する
ことは限定されず、油圧シリンダは油圧でなくて
も、水圧、空気圧、各種の液体圧などの力を利用
してもよい。
その他、具体的な実施にあたつては、この身辺
介護システムの設置場所は家庭一般や病院や医院
などに限定されないなど発明の要旨を逸脱しない
範囲で種々変更できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は全体の装置を示す平面図、第2図は全
体の装置を示す縦断面図、第3図は第2図とは異
なる面から見た縦断面図、第4図は使用位置にあ
るときの要部の縦断面図、第5図はレールとその
周辺構造を示す斜視図、第6図はローラをレール
に沿わせて走行させるための機構を示す拡大断面
図、第7図は主として搬送板部を示す平面図、第
8図は搬送板部とともに示す浴槽の縦断面図、第
9図は便器とともに示す浴槽の縦断面図、第10
図は円形カムの作用を示すための拡大側面図、第
11および第12図は作用説明のための縦断面
図、第13図はコントロールパネルを示す平面図
である。 図中7,8,9……第1、第2および第3の寝
台板部、20,30……油圧シリンダ(駆動部
材)、29,t……ターンバツクル機構、38,
39……側枕、68……本枕、U……使用者、1
0,11……蝶番機構、24,33……移動棒、
26,35……支持棒、41,53……受け部、
20a,30a……ロツド、40,52……ステ
ー、200……浴槽、201,202,203…
…第1、第2および第3の搬送板部、205……
第2の搬送板部における開口部、206……蓋部
材、207……操作棒、213……油圧シリン
ダ、215……円形カム、227……便器、23
7……油圧シリンダ、75……ローラ、76……
ベルト、300……格納部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 設置面から所定の距離だけ離れるようにして
    略水平状態に設けられ、上面に沿つて上面から下
    方に移動できる布団を敷いた寝台と、 この寝台を使用者の身長方向に沿つて少なくと
    も三部分に区分して形成され、ともに前後のロー
    ラ間にベルトを掛け渡して成る第1、第2および
    第3寝台板部と、 これら隣接する寝台板部の各接続部に設けられ
    該接続部で第1および第2の寝台板部あるいは第
    2および第3の寝台板部が、駆動部材により交互
    に水平状態の通常位置と下方に谷状に折れ曲る使
    用位置との間で変位するように支持する枢支部材
    と、 前記寝台板部に連結状態に設けられ、内部に便
    器を設けた上端開口形の浴槽と、 入浴あるいは用便などに応じて前記ローラを回
    転駆動して前記ベルトを所定方向に移動させるこ
    とにより前記寝台板部上の使用者を前記布団から
    離して前記浴槽の上面に搬送する搬送装置と、 この搬送装置により使用者を前記浴槽の上面に
    搬送するときに、前記寝台上の布団のみを前記寝
    台の下方に案内移動して一時的に格納する格納部
    とを具備して成る寝たきり病人用などの身辺介護
    システム。
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