JPH0465249B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0465249B2 JPH0465249B2 JP60251189A JP25118985A JPH0465249B2 JP H0465249 B2 JPH0465249 B2 JP H0465249B2 JP 60251189 A JP60251189 A JP 60251189A JP 25118985 A JP25118985 A JP 25118985A JP H0465249 B2 JPH0465249 B2 JP H0465249B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pilot
- oil
- hydraulic
- tank
- switching valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明はリモートコントロール用の油圧パイ
ロツト回路のウオーミングアツプ回路に関するも
のである。
ロツト回路のウオーミングアツプ回路に関するも
のである。
従来の技術
従来から、油圧リモートコントロール方式にお
ける油圧回路では、エンジン回転中において操作
レバを操作しても、パイロツト回路中の油の流動
は非常に僅少で、回路のウオーミングアツプは困
難であつた。
ける油圧回路では、エンジン回転中において操作
レバを操作しても、パイロツト回路中の油の流動
は非常に僅少で、回路のウオーミングアツプは困
難であつた。
すなわち、第9図に示す従来の油圧式リモート
コントロール回路図において、パイロツト油圧源
となるパイロツトポンプ3から吐出される圧油
は、パイロツト弁7,8を操作しないときは、全
量リリーフ弁22から流出し、油路を経てタンク
20に入る。パイロツト弁の一方例えば7の作動
子を操作レバ(図示せず)により押込むと、パイ
ロツトポンプ3からの圧油は該パイロツト弁7で
調圧され、油路10を通つて油圧切換弁12の図
示左端側のパイロツト油室16に入り、油圧切換
弁12のスプールを右方に移動させて油路を切換
え、油圧シリンダなどのアクチユエータ15を作
動させる。一方、油圧切換弁12の右端側にある
パイロツト油室17に充満していた油は油路11
を経て、作動されない側のパイロツト弁8内の中
立時間放されている油路を通り、油路9からタン
ク20に戻される。
コントロール回路図において、パイロツト油圧源
となるパイロツトポンプ3から吐出される圧油
は、パイロツト弁7,8を操作しないときは、全
量リリーフ弁22から流出し、油路を経てタンク
20に入る。パイロツト弁の一方例えば7の作動
子を操作レバ(図示せず)により押込むと、パイ
ロツトポンプ3からの圧油は該パイロツト弁7で
調圧され、油路10を通つて油圧切換弁12の図
示左端側のパイロツト油室16に入り、油圧切換
弁12のスプールを右方に移動させて油路を切換
え、油圧シリンダなどのアクチユエータ15を作
動させる。一方、油圧切換弁12の右端側にある
パイロツト油室17に充満していた油は油路11
を経て、作動されない側のパイロツト弁8内の中
立時間放されている油路を通り、油路9からタン
ク20に戻される。
このとき油路10を通つて送られてくる圧油の
量は、油圧切換弁12のスプールが右方に動くス
トロークの容積分のみであり僅少で、しかもパイ
ロツト弁7を何度作動しても、パイロツト油室1
6、油路10内に封じ込められた油は加圧、減圧
され往復するのみである。
量は、油圧切換弁12のスプールが右方に動くス
トロークの容積分のみであり僅少で、しかもパイ
ロツト弁7を何度作動しても、パイロツト油室1
6、油路10内に封じ込められた油は加圧、減圧
され往復するのみである。
一方、パイロツト弁8を操作レバにより押込み
作動せしめても、油圧切換弁12のスプールの移
動方向が反対となるだけで、パイロツト油室1
7、油路11内の油は上記と全く同様の動きをす
るものである。
作動せしめても、油圧切換弁12のスプールの移
動方向が反対となるだけで、パイロツト油室1
7、油路11内の油は上記と全く同様の動きをす
るものである。
従つて、エンジンを始動し、長時間ウオーミン
グアツプをし、更にその間に操作レバを操作して
パイロツト弁7,8を作動せしめてもタンク20
内の油温は次第に上昇するが、パイロツト油室1
6,17、油路5,9,10,11内の油温は容
易に上昇しないので、特に寒冷時の作業開始にあ
たつて、外気温の影響によりパイロツト圧回路の
配管抵抗が増大し、操作レバを操作して、パイロ
ツト弁7,8を作動せしめても油圧切換弁12の
スプールの移動が緩慢となる。
グアツプをし、更にその間に操作レバを操作して
パイロツト弁7,8を作動せしめてもタンク20
内の油温は次第に上昇するが、パイロツト油室1
6,17、油路5,9,10,11内の油温は容
易に上昇しないので、特に寒冷時の作業開始にあ
たつて、外気温の影響によりパイロツト圧回路の
配管抵抗が増大し、操作レバを操作して、パイロ
ツト弁7,8を作動せしめても油圧切換弁12の
スプールの移動が緩慢となる。
発明が解決しようとする問題点
外気温の低い冬期寒冷時において、油圧リモー
トコントロール方式を採用した機械では、運転開
始後も、上述の如く長時間にわたるパイロツト圧
回路のウオーミングアツプを要し、さもなくばパ
イロツト弁からの圧力信号と、油圧切換弁の切換
作動との間にタイムラグが発生し易く、運転者は
操縦時に違和感を持つと同時に、応答性も不安定
なため、円滑な運転操作に到るまでに時間を要し
た。
トコントロール方式を採用した機械では、運転開
始後も、上述の如く長時間にわたるパイロツト圧
回路のウオーミングアツプを要し、さもなくばパ
イロツト弁からの圧力信号と、油圧切換弁の切換
作動との間にタイムラグが発生し易く、運転者は
操縦時に違和感を持つと同時に、応答性も不安定
なため、円滑な運転操作に到るまでに時間を要し
た。
本発明は、このような問題点に鑑み、エンジン
を始動してそのウオーミングアツプ中に次第に温
度上昇していくタンク内の油をパイロツト弁、パ
イロツト配管を経て油圧切換弁のパイロツト油室
に導入した後、再びタンクへと循環させることに
より、油圧リモートコントロール系統を同時に暖
機して短時間で、作業開始ができ、かつ、確実で
容易な運転操作をなし得る油圧パイロツト回路の
ウオーミングアツプ回路を提供しようとするもの
である。
を始動してそのウオーミングアツプ中に次第に温
度上昇していくタンク内の油をパイロツト弁、パ
イロツト配管を経て油圧切換弁のパイロツト油室
に導入した後、再びタンクへと循環させることに
より、油圧リモートコントロール系統を同時に暖
機して短時間で、作業開始ができ、かつ、確実で
容易な運転操作をなし得る油圧パイロツト回路の
ウオーミングアツプ回路を提供しようとするもの
である。
課題を解決するための手段
エンジン暖機運転中に同時に駆動されるパイロ
ツト油圧源用のパイロツトポンプを設け、油圧切
換弁用のパイロツト弁の圧油流入ポートへ、上記
パイロツトポンプの圧油を供給する油路と、該パ
イロツト弁のタンクポートをタンクへ接続する油
路との中間にあり、常時は上記パイロツト弁の圧
油流入ポートとパイロツトポンプとを、該弁のタ
ンクポートとタンクとをそれぞれ通じさせている
が、操作装置により切換えられると、パイロツト
弁の圧油流入ポートとタンクとを、該弁のタンク
ポートとパイロツトポンプとを通じさせる如く切
換える切換弁を設けるとともに、前記油圧切換弁
のパイロツト油室から絞り通路を介してタンクに
通じる油路を設ける。
ツト油圧源用のパイロツトポンプを設け、油圧切
換弁用のパイロツト弁の圧油流入ポートへ、上記
パイロツトポンプの圧油を供給する油路と、該パ
イロツト弁のタンクポートをタンクへ接続する油
路との中間にあり、常時は上記パイロツト弁の圧
油流入ポートとパイロツトポンプとを、該弁のタ
ンクポートとタンクとをそれぞれ通じさせている
が、操作装置により切換えられると、パイロツト
弁の圧油流入ポートとタンクとを、該弁のタンク
ポートとパイロツトポンプとを通じさせる如く切
換える切換弁を設けるとともに、前記油圧切換弁
のパイロツト油室から絞り通路を介してタンクに
通じる油路を設ける。
作 用
運転席付近の操作装置によりパイロツト油圧源
回路が、パイロツト弁のタンクポートに通じる位
置へと切換弁を操作し、パイロツト弁操作用の操
作レバーは中立のまま暖機運転を開始する。そう
して、タンク内の油温が次第に上昇すると、パイ
ロツトポンプはタンク内の温度上昇した油を吸入
し、その吐出油の一部は上記切換弁を通り、パイ
ロツト弁のタンクポート、該弁中立時の開放通路
を経て、アクチユエータ作動用油圧切換弁のパイ
ロツト油室を通過し、タンクに通じる油路の絞り
通路を経てタンクへ戻る循環回路が形成される。
この循環油は上述のように暖機運転により油温は
次第に上昇するので循環回路となるパイロツト
弁、パイロツト回路、油圧切換弁のパイロツト油
室および周辺機器は加温され、暖機運転終了時に
は、通常の円滑、確実な運転操作ができる。な
お、作業開始に当つては、先に操作した切換弁を
切換え、パイロツト油圧源はパイロツト弁の圧油
流入ポートに、パイロツト弁のタンクポートはタ
ンクに、上記切換弁を経て、それぞれ接続させて
おく。
回路が、パイロツト弁のタンクポートに通じる位
置へと切換弁を操作し、パイロツト弁操作用の操
作レバーは中立のまま暖機運転を開始する。そう
して、タンク内の油温が次第に上昇すると、パイ
ロツトポンプはタンク内の温度上昇した油を吸入
し、その吐出油の一部は上記切換弁を通り、パイ
ロツト弁のタンクポート、該弁中立時の開放通路
を経て、アクチユエータ作動用油圧切換弁のパイ
ロツト油室を通過し、タンクに通じる油路の絞り
通路を経てタンクへ戻る循環回路が形成される。
この循環油は上述のように暖機運転により油温は
次第に上昇するので循環回路となるパイロツト
弁、パイロツト回路、油圧切換弁のパイロツト油
室および周辺機器は加温され、暖機運転終了時に
は、通常の円滑、確実な運転操作ができる。な
お、作業開始に当つては、先に操作した切換弁を
切換え、パイロツト油圧源はパイロツト弁の圧油
流入ポートに、パイロツト弁のタンクポートはタ
ンクに、上記切換弁を経て、それぞれ接続させて
おく。
実施例
この発明の実施例を図面を参照しながら説明す
る。
る。
第1図は、この発明の第1実施例を示し、2は
メインポンプ、3はパイロツトポンプで、エンジ
ン1で駆動され、共に、サクシヨンストレーナ2
1を経てタンク20と油路で接続されている。
メインポンプ、3はパイロツトポンプで、エンジ
ン1で駆動され、共に、サクシヨンストレーナ2
1を経てタンク20と油路で接続されている。
メインポンプ2の吐出口は油路18により油圧
シリンダなどの如きアクチユエータ15を作動さ
せる油圧切換弁12と連通し、その戻り油口は、
油路19、リターンフイルタ23を経てタンク2
0に通じる。
シリンダなどの如きアクチユエータ15を作動さ
せる油圧切換弁12と連通し、その戻り油口は、
油路19、リターンフイルタ23を経てタンク2
0に通じる。
パイロツトポンプ3の吐出口は、フイルタ4、
パイロツト油圧源圧力を規定値に保つためのリリ
ーフバルブ22を併設した油路5により2位置形
式の切換弁6を経由してパイロツト弁7,8の圧
油流入ポートP,Pに連通してある。一方パイロ
ツト弁7,8のタンクポートR,Rは切換弁6を
経てタンク20へと油路9が設けてある。また、
タンクポートRと切換弁6とを接続する油路の中
間点と油路9との間には、リリーフ弁28を有す
るバイパス油路を設けており、該リリーフ弁28
の設定圧力は、リリーフ弁22よりも低く設定
し、パイロツト回路暖機時の回路機器の保護、循
環油量の設定などの役割を果している。次に、パ
イロツト弁7,8のパイロツト圧ポートQ,Q
は、通常の油圧リモートコントロール方式と同
様、油圧切換弁12のパイロツト油室16,17
にそれぞれ油路10,11により連通されている
が、該パイロツト油室16,17はそれぞれ、絞
り13,14を経て油路26,27を通り、タン
ク20に接続してある。この絞り13,14は必
ずしもパイロツト油室16,17内に限らず上記
油路26,27に設けることもできるが、構造の
簡略化、作動態様の選択性などの点から、第3図
の如き油圧切換弁12のスプールが中立時におい
てのみ絞り13,14がタンク20に開口してい
る形式、或いは第4図の如きスプールの中立・作
動の如何にかかわらず、常時、絞り13,14が
タンク20に開口している形式が好ましい。な
お、絞り13,14を通過してタンク20に流入
していく油量は、パイロツト弁7,8を操作して
送油されるパイロツト圧油の容量に比して僅少で
あるよう、絞り13,14の断面積、通路長さを
決定しておく。また6は前述のとおり2位置切換
弁であり、第1図その他の実施例においては、運
転席近くに設けられたスイツチ24からの電気信
号を配線25により伝え、ソレノイドを励磁しス
プールを作動させる電磁弁を使用しているが、切
換弁の操作方式は、ケーブルコントロール、ロツ
ドコントロール、ダイレクトコントロールなど何
れの方式でもよく、所定の位置から確実、容易に
操作できるものであればさしつかえない。
パイロツト油圧源圧力を規定値に保つためのリリ
ーフバルブ22を併設した油路5により2位置形
式の切換弁6を経由してパイロツト弁7,8の圧
油流入ポートP,Pに連通してある。一方パイロ
ツト弁7,8のタンクポートR,Rは切換弁6を
経てタンク20へと油路9が設けてある。また、
タンクポートRと切換弁6とを接続する油路の中
間点と油路9との間には、リリーフ弁28を有す
るバイパス油路を設けており、該リリーフ弁28
の設定圧力は、リリーフ弁22よりも低く設定
し、パイロツト回路暖機時の回路機器の保護、循
環油量の設定などの役割を果している。次に、パ
イロツト弁7,8のパイロツト圧ポートQ,Q
は、通常の油圧リモートコントロール方式と同
様、油圧切換弁12のパイロツト油室16,17
にそれぞれ油路10,11により連通されている
が、該パイロツト油室16,17はそれぞれ、絞
り13,14を経て油路26,27を通り、タン
ク20に接続してある。この絞り13,14は必
ずしもパイロツト油室16,17内に限らず上記
油路26,27に設けることもできるが、構造の
簡略化、作動態様の選択性などの点から、第3図
の如き油圧切換弁12のスプールが中立時におい
てのみ絞り13,14がタンク20に開口してい
る形式、或いは第4図の如きスプールの中立・作
動の如何にかかわらず、常時、絞り13,14が
タンク20に開口している形式が好ましい。な
お、絞り13,14を通過してタンク20に流入
していく油量は、パイロツト弁7,8を操作して
送油されるパイロツト圧油の容量に比して僅少で
あるよう、絞り13,14の断面積、通路長さを
決定しておく。また6は前述のとおり2位置切換
弁であり、第1図その他の実施例においては、運
転席近くに設けられたスイツチ24からの電気信
号を配線25により伝え、ソレノイドを励磁しス
プールを作動させる電磁弁を使用しているが、切
換弁の操作方式は、ケーブルコントロール、ロツ
ドコントロール、ダイレクトコントロールなど何
れの方式でもよく、所定の位置から確実、容易に
操作できるものであればさしつかえない。
次に、以上の構成からなる油圧回路の作動を第
1図により説明する。運転席近くに設けた操作装
置のスイツチ24を閉じ、切換弁6がA位置から
B位置に切換えられると、パイロツトポンプ3か
ら吐出する圧油はリリーフ弁22により規定圧力
に調圧され、油路5、切換弁6のB位置通路を通
り、パイロツト弁7,8のタンクポートRに供給
され、同時に該パイロツト弁7,8の圧油流入ポ
ートPは油路9を経てタンク20に連通する。
1図により説明する。運転席近くに設けた操作装
置のスイツチ24を閉じ、切換弁6がA位置から
B位置に切換えられると、パイロツトポンプ3か
ら吐出する圧油はリリーフ弁22により規定圧力
に調圧され、油路5、切換弁6のB位置通路を通
り、パイロツト弁7,8のタンクポートRに供給
され、同時に該パイロツト弁7,8の圧油流入ポ
ートPは油路9を経てタンク20に連通する。
パイロツト弁7,8は既知の調圧弁であり、第
2図に示すような構造で、操作レバが中立時に
は、タンクポートRは内部通路を経てパイロツト
圧ポートQと連通している。従つて、パイロツト
ポンプ3からの圧油は、油路10,11を通り、
それぞれ油圧切換弁12のパイロツト油室16,
17に流入し、更に絞り13,14および油路2
6,27を通つてタンク20へ戻る。エンジン1
を起動させ暖機運転を開始すると、これに結合さ
れたメインポンプ2、パイロツトポンプ3は共に
駆動され、メインポンプ2はタンク20の油をサ
クシヨンストレーナ21を経由して吸入し、吐出
油は油路18、油圧切換弁12の中立時バイパス
回路、油路19、リターンフイルタ23を通つて
再びタンク20へと循環していくので、タンク2
0内の油温は次第に上昇していく。同時にパイロ
ツトポンプ3も同じタンク20内の加温された油
を吸入し、前記の如く、パイロツト弁7,8、油
路10,11、パイロツト油室16,17、油路
26,27を経てタンク20へと循環送油するの
で、油圧パイロツト回路および周辺機器を次第に
暖めていく。次に油圧パイロツト回路のウオーミ
ングアツプが完了し、機械の運転を開始するとき
には、スイツチ24を開き、切換弁6をA位置に
戻すと、パイロツトポンプ3から吐出される圧油
は油路5、切換弁6のA位置通路を経て、パイロ
ツト弁7,8の圧油流入ポートPに通じ、該パイ
ロツト弁7,8のタンクポートRは切換弁6のA
位置通路、油路9を経て、タンク20と連通す
る。この状態でパイロツト弁7,8を操作してパ
イロツト圧ポートQから信号圧力油が油路10ま
たは11を通りパイロツト油室16または17に
送油されると、その一部は絞り13または14を
通りタンク20に流出するが、該絞りを通過する
油量よりもパイロツト弁6,7の送油能力を、は
るかに大きくあるので、パイロツト油室16また
は17内の油圧は、信号圧と等しくなり、油圧切
換弁12のスプールを右方または左方に移動せし
め、メインポンプ2からの圧油を切換え、アクチ
ユエータ15を作動させる。
2図に示すような構造で、操作レバが中立時に
は、タンクポートRは内部通路を経てパイロツト
圧ポートQと連通している。従つて、パイロツト
ポンプ3からの圧油は、油路10,11を通り、
それぞれ油圧切換弁12のパイロツト油室16,
17に流入し、更に絞り13,14および油路2
6,27を通つてタンク20へ戻る。エンジン1
を起動させ暖機運転を開始すると、これに結合さ
れたメインポンプ2、パイロツトポンプ3は共に
駆動され、メインポンプ2はタンク20の油をサ
クシヨンストレーナ21を経由して吸入し、吐出
油は油路18、油圧切換弁12の中立時バイパス
回路、油路19、リターンフイルタ23を通つて
再びタンク20へと循環していくので、タンク2
0内の油温は次第に上昇していく。同時にパイロ
ツトポンプ3も同じタンク20内の加温された油
を吸入し、前記の如く、パイロツト弁7,8、油
路10,11、パイロツト油室16,17、油路
26,27を経てタンク20へと循環送油するの
で、油圧パイロツト回路および周辺機器を次第に
暖めていく。次に油圧パイロツト回路のウオーミ
ングアツプが完了し、機械の運転を開始するとき
には、スイツチ24を開き、切換弁6をA位置に
戻すと、パイロツトポンプ3から吐出される圧油
は油路5、切換弁6のA位置通路を経て、パイロ
ツト弁7,8の圧油流入ポートPに通じ、該パイ
ロツト弁7,8のタンクポートRは切換弁6のA
位置通路、油路9を経て、タンク20と連通す
る。この状態でパイロツト弁7,8を操作してパ
イロツト圧ポートQから信号圧力油が油路10ま
たは11を通りパイロツト油室16または17に
送油されると、その一部は絞り13または14を
通りタンク20に流出するが、該絞りを通過する
油量よりもパイロツト弁6,7の送油能力を、は
るかに大きくあるので、パイロツト油室16また
は17内の油圧は、信号圧と等しくなり、油圧切
換弁12のスプールを右方または左方に移動せし
め、メインポンプ2からの圧油を切換え、アクチ
ユエータ15を作動させる。
なお、油圧パイロツト回路のウオーミングアツ
プ中に大量の循環油が回路に流入しようとして高
圧とならないよう、リリーフ弁28が働き規定
量、規定圧を保つようにしてある。
プ中に大量の循環油が回路に流入しようとして高
圧とならないよう、リリーフ弁28が働き規定
量、規定圧を保つようにしてある。
第5,6,7,8図に第2,3,4,5実施例
を示すが、何れも加温された油を油圧パイロツト
回路に循環させることには変りなく、切換弁また
はその操作方法のみを変更したもので、その他は
第1実施例と同様である。これを詳述すると、第
2実施例(第5図)は、第1実施例におけるリリ
ーフ弁22、切換弁6の代わりに、切換弁30を
使用し、該切換弁30がB位置、すなわち、ウオ
ーミングアツプ中では、油路5からの圧油の一部
を内部の絞り油路を通つて油路9,タンク20へ
と流出させることにより、油圧ウオーミングアツ
プ回路の圧力が上昇することを防止している。
を示すが、何れも加温された油を油圧パイロツト
回路に循環させることには変りなく、切換弁また
はその操作方法のみを変更したもので、その他は
第1実施例と同様である。これを詳述すると、第
2実施例(第5図)は、第1実施例におけるリリ
ーフ弁22、切換弁6の代わりに、切換弁30を
使用し、該切換弁30がB位置、すなわち、ウオ
ーミングアツプ中では、油路5からの圧油の一部
を内部の絞り油路を通つて油路9,タンク20へ
と流出させることにより、油圧ウオーミングアツ
プ回路の圧力が上昇することを防止している。
第3実施例(第6図)では、切換弁31を配置
し、ウオーミングアツプ中、すなわち、切換弁3
1がB位置のとき、不用となるパイロツト弁7,
8の圧油流入ポートPをブロツクしたものであ
る。
し、ウオーミングアツプ中、すなわち、切換弁3
1がB位置のとき、不用となるパイロツト弁7,
8の圧油流入ポートPをブロツクしたものであ
る。
第4実施例(第7図)は、第2実施例と同様、
リリーフ弁を使用せず、切換弁32がB位置のと
きは、油路5から流入する圧油の一部を、内部の
絞りおよび油路9を通りタンク20に戻すと共に
不要となるパイロツト弁7,8の圧油流入ポート
Pからの回路をブロツクせしめる。
リリーフ弁を使用せず、切換弁32がB位置のと
きは、油路5から流入する圧油の一部を、内部の
絞りおよび油路9を通りタンク20に戻すと共に
不要となるパイロツト弁7,8の圧油流入ポート
Pからの回路をブロツクせしめる。
第5実施例(第8図)は、第1,2,3,4実
施例のすべてに適用できるものであり、第8図は
第1実施例に応用したときの回路図の一部を示し
ている。すなわち、切換弁6をA位置からB位置
にするソレノイド励磁用の配線25の途中にタイ
マ33を設け、油圧パイロツト回路のウオーミン
グアツプ完了時間に合わせタイマ33をセツトし
ておくと、自動的に運転可能状態になる。
施例のすべてに適用できるものであり、第8図は
第1実施例に応用したときの回路図の一部を示し
ている。すなわち、切換弁6をA位置からB位置
にするソレノイド励磁用の配線25の途中にタイ
マ33を設け、油圧パイロツト回路のウオーミン
グアツプ完了時間に合わせタイマ33をセツトし
ておくと、自動的に運転可能状態になる。
発明の効果
この発明に係る油圧パイロツト回路のウオーミ
ングアツプ回路を設けておくと、エンジンの暖機
運転中に、加温された油が油圧パイロツト回路内
を循環し、その周辺機器も同時に暖機するので、
回路中の圧油流動抵抗、機器作動抵抗は減少す
る。したがつて、冬季の寒冷時における運転にあ
つても、エンジン始動後短時間で運転操作の開始
ができる状態となり、従来の油圧リモートコント
ロール方式におけるように、長時間のウオーミン
グアツプを必要とすることなく、運転操作開始時
においてもタイムラグ現象がなく、確実な運転操
作が容易にできる。
ングアツプ回路を設けておくと、エンジンの暖機
運転中に、加温された油が油圧パイロツト回路内
を循環し、その周辺機器も同時に暖機するので、
回路中の圧油流動抵抗、機器作動抵抗は減少す
る。したがつて、冬季の寒冷時における運転にあ
つても、エンジン始動後短時間で運転操作の開始
ができる状態となり、従来の油圧リモートコント
ロール方式におけるように、長時間のウオーミン
グアツプを必要とすることなく、運転操作開始時
においてもタイムラグ現象がなく、確実な運転操
作が容易にできる。
第1図は本発明の第1実施例を示す回路図、第
2図はパイロツト弁の内部構造を示す断面図、第
3,4図は本発明に使用する油圧切換弁の実施例
における要部断面図、第5,6,7,8図はそれ
ぞれ第2実施例、第3実施例、第4実施例および
第5実施例を示す回路図、第9図は従来の油圧リ
モートコントロール方式の油圧回路図である。 3……パイロツトポンプ、6……切換弁、7…
…パイロツト弁、8……パイロツト弁、12……
油圧切換弁、16……パイロツト油室、17……
パイロツト油室、24……スイツチ、28……リ
リーフ弁、30……切換弁、31……切換弁、3
2……切換弁、33……タイマ、P……圧油流入
ポート、Q……パイロツト圧ポート、R……タン
クポート。
2図はパイロツト弁の内部構造を示す断面図、第
3,4図は本発明に使用する油圧切換弁の実施例
における要部断面図、第5,6,7,8図はそれ
ぞれ第2実施例、第3実施例、第4実施例および
第5実施例を示す回路図、第9図は従来の油圧リ
モートコントロール方式の油圧回路図である。 3……パイロツトポンプ、6……切換弁、7…
…パイロツト弁、8……パイロツト弁、12……
油圧切換弁、16……パイロツト油室、17……
パイロツト油室、24……スイツチ、28……リ
リーフ弁、30……切換弁、31……切換弁、3
2……切換弁、33……タイマ、P……圧油流入
ポート、Q……パイロツト圧ポート、R……タン
クポート。
Claims (1)
- 1 パイロツト切換弁からの油圧信号により油圧
切換弁を切換えて各種アクチユエータを作動させ
る操作方式の油圧パイロツト回路において、パイ
ロツト弁の圧油流入ポートをパイロツト油圧源に
連通させる第1の油路ならびに、該パイロツト弁
のタンクポートをタンクに連通させる第2の油路
の中間に設け、通常は上記第1の油路はパイロツ
ト油圧源に、第2の油路はタンクに通じる内部油
路を形成しているが、操作手段の操作により切換
ると、上記第1の油路はタンクに、第2の油路は
パイロツト油圧源にそれぞれ通じる内部油路を形
成する切換弁と、上記パイロツト弁のパイロツト
圧により作動する油圧切換弁のパイロツト油室か
ら絞りを介してタンクに通ずる油路とからなる油
圧パイロツト回路のウオーミングアツプ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60251189A JPS62110006A (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | 油圧パイロット回路のウォーミングアップ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60251189A JPS62110006A (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | 油圧パイロット回路のウォーミングアップ回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62110006A JPS62110006A (ja) | 1987-05-21 |
| JPH0465249B2 true JPH0465249B2 (ja) | 1992-10-19 |
Family
ID=17219003
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60251189A Granted JPS62110006A (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | 油圧パイロット回路のウォーミングアップ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62110006A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10100849B2 (en) | 2014-06-23 | 2018-10-16 | Parker-Hannifin Corporation | Oil exchange in hydraulically operated and electro-hydraulically operated hydraulic valves |
| JP6716449B2 (ja) | 2016-12-28 | 2020-07-01 | 株式会社クボタ | 作業機の油圧システム |
| WO2020241936A1 (en) * | 2019-05-30 | 2020-12-03 | Volvo Construction Equipment Ab | Spool valve and hydraulic apparatus including the same |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5821006A (ja) * | 1981-07-31 | 1983-02-07 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 油圧回路 |
-
1985
- 1985-11-08 JP JP60251189A patent/JPS62110006A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62110006A (ja) | 1987-05-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3280557A (en) | Safety control circuit for power steering unit | |
| US4640245A (en) | Method of controlling an engine mounted on a construction vehicle | |
| JPH0465249B2 (ja) | ||
| JPS62118107A (ja) | パイロット回路のウオーミングアップ装置 | |
| JP3412642B2 (ja) | 自動車の操舵制御装置 | |
| DE4321636A1 (de) | Hydraulischer Lüfterantrieb für eine Kühlanlage einer Brennkraftmaschine | |
| JPH0712657U (ja) | クローズド回路に於けるフラッシング装置 | |
| JPH0392606A (ja) | 油圧リモコンシステムのウォーミング回路 | |
| JPS62118106A (ja) | パイロット回路のウオーミングアップ装置 | |
| JPS62110007A (ja) | パイロツト回路のウォ−ミングアップ装置 | |
| JPH0432247B2 (ja) | ||
| JPH0320564Y2 (ja) | ||
| JP2001355612A (ja) | バックホウの油圧装置 | |
| JPH0352274Y2 (ja) | ||
| JPH078526B2 (ja) | 射出成形機の油圧装置 | |
| JPH0444882Y2 (ja) | ||
| JPH0332417Y2 (ja) | ||
| JPH0237482B2 (ja) | Yuatsugoryukairo | |
| JPH10259808A (ja) | 油圧回路の暖機方法およびその装置 | |
| JP2577283Y2 (ja) | 閉回路装置用非常停止装置 | |
| JPH0617659Y2 (ja) | ステアリング装置 | |
| JPH0537042Y2 (ja) | ||
| JPH04109028A (ja) | 内燃機関の冷却装置 | |
| JPH0730962Y2 (ja) | アクチュエータの離隔位置制御装置 | |
| JP2583130B2 (ja) | 油圧駆動車両の走行制御方法および走行制御回路 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |