JPH0432247B2 - - Google Patents

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JPH0432247B2
JPH0432247B2 JP61211134A JP21113486A JPH0432247B2 JP H0432247 B2 JPH0432247 B2 JP H0432247B2 JP 61211134 A JP61211134 A JP 61211134A JP 21113486 A JP21113486 A JP 21113486A JP H0432247 B2 JPH0432247 B2 JP H0432247B2
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/22Hydraulic or pneumatic drives
    • E02F9/2221Control of flow rate; Load sensing arrangements
    • E02F9/2232Control of flow rate; Load sensing arrangements using one or more variable displacement pumps
    • E02F9/2235Control of flow rate; Load sensing arrangements using one or more variable displacement pumps including an electronic controller

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は油圧シヨベル、クレーン等の建設機械
において、特に寒冷時における始動時にエンジン
および油圧系の作動油を自動的にウオーミングア
ツプする方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、建設機械のウオーミングアツプに関して
は、特開昭59−54805号公報に示されているよう
に、油圧系の作動油をウオーミングアツプ対象と
する方法のみが提案され、油圧系の駆動源である
エンジンのウオーミングアツプは、もつぱら運転
者自らの操作によつて行うこととしていた。
(発明が解決しようとする課題) このため、エンジンのウオーミングアツプが不
十分な状態で、ポンプのフル運転による作動油の
ウオーミングアツプが開始され、これによりエン
ジン負荷が過大となつてエンストを起したり、エ
ンジンのウオーミングアツプが必要以上に長く行
なわれて作動油のウオーミングアツプ開始が遅れ
る等、機械全体のウオーミングアツプが不確実で
かつ効率が悪いものとなつていた。
そこで本発明は、エンジンおよび作動油のウオ
ーミングアツプを連続して自動的にそして確実に
行なうことができる建設機械のウオーミングアツ
プ方法を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、エンジンと、このエンジンによつて
駆動される可変容量油圧ポンプと、このポンプの
吐出油によつて駆動されるアクチユエータと、こ
のアクチユエータの作動を制御するコントロール
バルブと、上記エンジンの回転数を設定するエン
ジン回転数設定手段と、上記ポンプの吐出油量を
制御するレギユレータと、このレギユレータを駆
動するレギユレータ駆動手段と、リリーフ弁を有
しこのリリーフ弁の作動によつてポンプ吐出油を
タンクに戻すリリーフ回路とを備えた建設機械に
おいて、ウオーミングアツプ開始を指令するウオ
ーミングアツプ開始スイツチと、エンジンのウオ
ーミングアツプ終了信号を発生するエンジンウオ
ーミングアツプ終了信号発生手段と、作動油のウ
オーミングアツプ終了信号を発生する作動油ウオ
ーミングアツプ終了信号発生手段と、上記ウオー
ミングアツプ開始指令信号、エンジンウオーミン
グアツプ終了信号、作動油ウオーミングアツプ終
了信号が入力されるコントローラと、上記エンジ
ン回転数設定手段を駆動して設定回転数を指令す
るエンジン回転数制御手段と、上記リリーフ回路
の圧力を制御してリリーフ弁を開閉制御するリリ
ーフ弁制御手段とを具備し、上記ウオーミングア
ツプ開始指令信号に基づいて、上記コントローラ
から上記エンジン回転数制御手段に低速回転信号
を出力してエンジン回転数をエンジンのウオーミ
ングアツプに適した低速回転数に制御するととも
に、コントローラから上記レギユレータ駆動手段
に油量減少信号を出力して、ポンプ吐出油がほぼ
最小となるようにレギユレータを駆動し、この状
態でエンジンのウオーミングアツプを行なつた
後、上記エンジンウオーミングアツプ終了信号に
基づいて、上記コントローラから上記エンジン回
転数制御手段に対する低速回転信号を解除し、か
つコントローラから上記リリーフ弁制御手段にリ
リーフ回路の圧力をリリーフ弁の設定値以上に上
昇させるためのリリーフ指令信号を出力してリリ
ーフ弁を作動させることによりポンプ吐出油を上
記リリーフ回路によつてリリーフするとともに、
上記レギユレータ駆動手段を制御してポンプの吐
出油量を増加させ、この状態で作動油のウオーミ
ングアツプを行なつた後、上記作動油ウオーミン
グアツプ終了信号に基づき、上記コントローラか
らのリリーフ指令信号を解除して、上記リリーフ
回路によるポンプ吐出油のリリーフを停止させる
ものである。
(作用) この構成により、ウオーミングアツプ開始スイ
ツチによるウオーミングアツプ指令信号に基づい
てエンジンのウオーミングアツプが開始され、こ
のエンジンのウオーミングアツプ終了後、引き続
きポンプ吐き出し油をリリーフ回路によつてリリ
ーフする作動油のウオーミングアツプ運転に自動
的に移行する。
すなわち、エンジンと作動油のウオーミングが
自動的に連続して行なわれる。
また、エンジンのウオーミングアツプ中、ポン
プの吐き出し油量(エンジン負荷)がほぼ最小と
なるようにレギユレータがコントローラによつて
駆動されるため、エンジンがウオーミングアツプ
中にエンストするおそれがない。
(実施例) 図において、1はエンジン、2はこのエンジン
1によつて駆動される可変容量油圧ポンプ(以
下、メインポンプという)、3は同パイロツトポ
ンプ、4はメインポンプ2からの圧油によつて駆
動されるアクチユエータとしての油圧シリンダ、
5はこの油圧シリンダ4の作動を制御するコント
ロールバルブである。
また、6はエンジン1の燃料噴射量を調節して
エンジン回転数を設定するエンジン回転数設定手
段としてのガバナレバー、7はこのガバナレバー
6を駆動するエンジン回転数制御手段である。
このエンジン回転数制御手段7は、ガバナレバ
ー6を操作するコントロールレバー8と、このコ
ントロールレバー8をリンク9を介して回動駆動
する駆動シリンダ10と、この駆動シリンダ10
を作動制御する第1電磁切換弁11とから成つて
いる。リンク9は長孔9aを有し、この長孔9a
に、コントロールレバー8に設けられたピン8a
が係合している。
このピン8aは、通常運転時には長孔9aの中
間部に位置し、長孔9a内を自由に移動しうる状
態となる。
コントロールレバー8には、図示しないスロツ
トルレバーが連動連結され、通常運転時には、運
転者によるこのスロツトルレバーの操作によりコ
ントロールレバー8が駆動され、これによりガバ
ナレバー6が作動して、エンジン回転数が最大か
ら最小までの全範囲のうちから任意に設定され
る。
一方、エンジン1のウオーミングアツプ時に
は、駆動シリンダ10が伸長作動することにより
(この点は後に詳述する)、リンク9が図の下方に
移動して、ピン8aが長孔9aにおける図の上端
に当接する状態でコントロールレバー8を図の下
方に押す。
これにより、ガバナレバー6がウオーミングア
ツプ位置にセツトされて、エンジン1の回転数が
ウオーミングアツプに適した低速回転数(例えば
1200rpm、以下、ウオーミングアツプ回転数とい
う)に設定される。
第1電磁切換弁11は、パイロツトポンプ3と
駆動シリンダ10との間に設けられ、パイロツト
ポンプ3の吐出油がこの切換弁11を介して駆動
シリンダ10に供給されることによつて同シリン
ダ10が伸長作動する。
コントロールバルブ5は、油圧シリンダ4の駆
動時には図の上側または下側位置にセツトされ、
このときメインポンプ2からの圧油がチエツク弁
12,13、コントロールバルブ5を介して油圧
シリンダ4の押し側または引き側に供給される。
また、コントロールバルブ5は、中立位置で開
となるバイパス通路5aを有し、通常作動時にお
いて、このコントロールバルブ中立状態で、メイ
ンポンプ2からの圧油が上記バイパス通路5a、
パイロツト切換弁14、それに低圧リリーフアン
ロード弁(所謂ネガコン弁)15を介してタンク
に戻される。
16は第2電磁切換弁で、この切換弁16が図
下側の位置にセツトされたときに、パイロツトポ
ンプ3の油圧が同切換弁16を介して、上記パイ
ロツト切換弁14および低圧リリーフアンロード
弁15にパイロツト圧として加えられ、これによ
りパイロツト切換弁14が閉、低圧リリーフアン
ロード弁15が開となる。
パイロツト切換弁14が閉となると、コントロ
ールバルブ5の中立バイパス通路5aを通る油の
戻り流路が遮断され、代わつて、メインポンプ2
からの圧油が、チエツク弁12、リリーフ弁1
7、低圧リリーフアンロード弁15を含むリリー
フ回路Rを通つてタンクに戻される。
すなわち、第2電磁切換弁16とパイロツト切
換弁14とにより、リリーフ回路Rの圧力を制御
してリリーフ弁17を開閉制御するリリーフ弁制
御手段が構成されている。
18はメインポンプ2の吐出油量を制御するレ
ギユレータで、このレギユレータ18には、上記
低圧リリーフアンロード弁15によるネガコン圧
(同弁15の入口圧)と電磁比例減圧弁19の二
次圧とが加えられ、これらの合計圧力によりレギ
ユレータ18が駆動されてメインポンプ2の吐出
油量が制御される。すなわち、このポンプ吐出油
量は、上記合計圧力が大きければ少なく、小さけ
れば多くなるように制御される。
また、20はウオーミングアツプの開始を指令
するウオーミングアツプ開始スイツチ、21はエ
ンジン回転数検出センサ、23は油温検出センサ
で、これらスイツチ20および各センサ21,2
2,23からの信号がコントローラ24に入力さ
れ、このコントローラ24から第1電磁切換弁1
1、第2電磁切換弁16、電磁比例減圧弁19の
各電磁操作部に操作信号が出力される。
また、このコントローラ24には、上記ウオー
ミングアツプ開始スイツチ20のオン信号によつ
て計時作動を開始するタイマ(図示せず)が組込
まれ、このタイマによつてエンジン1のウオーミ
ングアツプ時間が設定される。
つぎに、上記構成に基づくウオーミングアツプ
方法を説明する。
() エンジン1のウオーミングアツプ エンジン始動後、運転者がウオーミングアツプ
開始スイツチ20をオン操作することにより、こ
のスイツチオン信号がウオーミングアツプ開始指
令信号としてコントローラ24に入力され、エン
ジン1のウオーミングアツプが開始される。
まず、コントローラ24から第1電磁切換弁1
1に操作信号aが出力され、同切換弁11が図下
側の位置に切換わる。これにより、パイロツトポ
ンプ3からの圧油が第1電磁切換弁11を介して
エンジン回転数制御手段7の駆動シリンダ10に
供給され、同シリンダ10が伸長作動する。この
ため、前記したようにリンク9を介してコントロ
ールレバー8が図下方に押されることにより、エ
ンジン1の回転数がウオーミングアツプ回転数に
設定され、この状態でエンジン1のウオーミング
アツプが行なわれる。
一方、ウオーミングアツプ開始と同時に、コン
トローラ24から電磁比例減圧弁19に操作信号
bが出力されて同減圧弁19が開状態となり、パ
イロツトポンプ3の吐出圧がこの減圧弁19によ
り減圧されて、レギユレータ18に油量減少信号
として加えられる。
また、このレギユレータ18には、低圧リリー
フアンロード弁15によるネガコン圧が同じく油
量減少信号として加えられ、このネガコン圧と上
記減圧弁19の二次圧とによるレギユレータ制御
によつてメインポンプ2の吐出油量がほぼ最小と
なる。
このように、エンジン1のウオーミングアツプ
中、メインポンプ2の吐出油量がほぼ最小となつ
てエンジン負荷がほぼ最小に保たれるため、この
エンジンウオーミングアツプ中にコントロールレ
バー5が操作されてもエンストが起こるおそれが
ない。
なお、このエンジンウオーミングアツプ中、メ
インポンプ2の吐出油は、コントロールバルブ5
の中立バイパス通路5a、パイロツト切換弁1
4、低圧リリーフアンロード弁15を通つてタン
クに戻される。
上記エンジン1のウオーミングアツプは、コン
トローラ24内にタイマにより設定された時間内
行なわれ、この設定時間の終了後、引続き油圧系
作動油のウオーミングアツプに自動的に移行す
る。
() 作動油のウオーミングアツプ 上記タイマの設定時間終了と同時に、コントロ
ーラ24から第1電磁切換弁11に対する操作信
号aが解除される。
これにより、エンジン回転数制御手段7の駆動
シリンダ10が縮小状態に復帰するため、エンジ
ン回転数はスロツトルレバーによつて指令される
回転数となる。
また、コントローラ24から第2電磁切換弁1
6に操作信号(リリーフ指令信号)cが出力さ
れ、これによつて同切換弁16が図の下側位置に
切換わる。
こうなると、パイロツトポンプ3からの油圧が
切換弁16を介してパイロツト切換弁14および
低圧リリーフアンロード弁15にパイロツト圧と
して加えられ、パイロツト切換弁14が図下側の
閉位置に切換わる一方、低圧リリーフアンロード
弁15が開状態に保持される。
こうして、コントロールバルブ5の中立バイパ
ス通路5aからパイロツト切換弁14を通る油の
戻り流路がブロツクされるため、リリーフ回路R
の圧力が上昇し、リリーフ弁17の設定値に達し
たときに同弁17が作動する。
これにより、メインポンプ2の吐出油が、チエ
ツク弁12、リリーフ弁17、低圧リリーフアン
ロード弁15を含むリリーフ回路Rを通つてリリ
ーフされ、このリリーフ作用に基づく動力損失
(発熱)によつて作動油のウオーミングアツプが
行なわれる。
このとき、低圧リリーフアンロード弁15によ
るネガコン圧は零となる。一方、電磁比例減圧弁
19は、コントローラ24からの操作信号bによ
つて依然開状態にある。
したがつて、レギユレータ18には減圧弁19
の二次圧のみが作用し、この結果、レギユレータ
18には油量増加信号が入力されることとなるた
め、メインポンプ2の吐出油量が増加する。
但しこの場合、エンジン回転数検出センサ21
およびガバナストローク検出センサ22からの信
号がコントローラ24に入力され、このコントロ
ーラ24で、現在のエンジン回転数とガバナスト
ロークに基づいて現在のエンジン負荷が演算さ
れ、このエンジン負荷の大きさに応じた大きさの
操作信号bがコントローラ24から電磁比例減圧
弁19に出力される。
これにより、同減圧弁19の二次圧がエンジン
負荷に対応した値に調節されてレギユレータ18
に作用するため、メインポンプ2の吐出油量が、
エンストが起こらない範囲で多くなるように制御
される。
こうして、多量のポンプ吐出油がリリーフ回路
Rによつてリリーフされることにより作動油のウ
オーミングアツプが効率良く行なわれる。
そして、このウオーミングアツプの成果として
作動油の温度が所定温度に上昇すると、油温検出
センサ23がこれを検出してコントローラ24に
作動油ウオーミングアツプ終了信号を送る。この
終了信号により、コントローラ24から第2電磁
切換弁16に対する操作信号cが解除されるた
め、上記リリーフ回路Rによるリリーフ作用が停
止する。
以上により、エンジン1および作動油の連続し
たウオーミングアツプが終了することとなる。
なお、このウオーミングアツプ終了後、省エネ
ルギーのため、コントローラ24から第1電磁切
換弁11に再び操作信号aが入力されて同切換弁
11が切換わり作動し、エンジン回転数制御手段
7によりエンジン回転数がウオーミングアツプ回
転数に自動的にセツトされる。
また、ウオーミングアツプ終了と同時に、図示
しないランプまたはブザー等の表示手段が作動
し、運転者にウオーミングアツプの終了を表示す
る。
そして、運転者がウオーミングアツプ開始スイ
ツチ20をオフ操作すると、第1切換弁11が図
上側の位置に切換わつて、エンジン回転数がスロ
ツトルレバーによる指令回転数に設定され、以後
本格運転が可能となる。
他の実施例 (イ) 上記実施例では、エンジン1のウオーミング
アツプ時間をタイマによつて設定するようにし
たが、たとえばエンジン1のラジエータ水温を
温度センサで検出し、この水温によつてエンジ
ン1のウオーミングアツプ完了を判断するよう
にしてもよい。
(ロ) エンジン回転数制御手段として、上記実施例
では駆動シリンダ(油圧シリンダ)10を第1
電磁切換弁11によつて制御する構成をとつた
が、この駆動シリンダ10に代えて電磁石を用
い、この電磁石をコントローラで直接制御して
エンジン回転数を制御する構成をとつてもよ
い。
(ハ) レギユレータ駆動手段として、上記実施例で
は、電磁比例減圧弁19と低圧リリーフアンロ
ード弁15とを組合せて使用したが、減圧弁1
9のみによつてレギユレータ18を駆動する構
成とすることも可能である。
(発明の効果) 上記のように本発明によるときは、ウオーミン
グアツプ開始スイツチの操作によつてエンジンと
油圧系作動油のウオーミングアツプを自動的に連
続して行なうことができるため、ウオーミングア
ツプを過不足なく確実にそして効率良く行なうこ
とができる。
また、エンジンのウオーミングアツプ中、ポン
プの吐出油量をほぼ最小としてエンジン負荷を小
さくおさえるようにしたから、このウオーミング
アツプ中のエンストを確実に防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
図は本発明方法を実施するための電気および油
圧回路の構成例を示す図である。 1…エンジン、2…ポンプ、4…アクチユエー
タとしての油圧シリンダ、5…コントロールバル
ブ、6…エンジン回転数設定手段としてのガバナ
レバー、7…エンジン回転数制御手段、8…同手
段を構成するコントロールレバー、9…同リン
ク、10…同駆動シリンダ、11…同電磁切換
弁、R…リリーフ回路、17…リリーフ弁、16
…リリーフ弁制御手段を構成する電磁切換弁、1
4…同パイロツト切換弁、18…レギユレータ、
19…レギユレータ駆動手段を構成する電磁比例
減圧弁、15…同低圧リリーフアンロード弁、2
0…ウオーミングアツプ開始スイツチ、23…作
動油ウオーミングアツプ終了信号発生手段として
の油温センサ、24…コントローラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 エンジンと、このエンジンによつて駆動され
    る可変容量油圧ポンプと、このポンプの吐出油に
    よつて駆動されるアクチユエータと、このアクチ
    ユエータの作動を制御するコントロールバルブ
    と、上記エンジンの回転数を設定するエンジン回
    転数設定手段と、上記ポンプの吐出油量を制御す
    るレギユレータと、このレギユレータを駆動する
    レギユレータ駆動手段と、リリーフ弁を有しこの
    リリーフ弁の作動によつてポンプ吐出油をタンク
    に戻すリリーフ回路とを備えた建設機械におい
    て、ウオーミングアツプ開始を指令するウオーミ
    ングアツプ開始スイツチと、エンジンのウオーミ
    ングアツプ終了信号を発生するエンジンウオーミ
    ングアツプ終了信号発生手段と、作動油のウオー
    ミングアツプ終了信号を発生する作動油ウオーミ
    ングアツプ終了信号発生手段と、上記ウオーミン
    グアツプ開始指令信号、エンジンウオーミングア
    ツプ終了信号、作動油ウオーミングアツプ終了信
    号が入力されるコントローラと、上記エンジン回
    転数設定手段を駆動して設定回転数を指令するエ
    ンジン回転数制御手段と、上記リリーフ回路の圧
    力を制御してリリーフ弁を開閉制御するリリーフ
    弁制御手段とを具備し、上記ウオーミングアツプ
    開始指令信号に基づいて、上記コントローラから
    上記エンジン回転数制御手段に低速回転信号を出
    力してエンジン回転数をエンジンのウオーミング
    アツプに適した低速回転数に制御するとともに、
    コントローラから上記レギユレータ駆動手段に油
    量減少信号を出力して、ポンプ吐出油がほぼ最小
    となるようにレギユレータを駆動し、この状態で
    エンジンのウオーミングアツプを行なつた後、上
    記エンジンウオーミングアツプ終了信号に基づい
    て、上記コントローラから上記エンジン回転数制
    御手段に対する低速回転信号を解除し、かつコン
    トローラから上記リリーフ弁制御手段にリリーフ
    回路の圧力をリリーフ弁の設定値以上に上昇させ
    るためのリリーフ指令信号を出力してリリーフ弁
    を作動させることによりポンプ吐出油を上記リリ
    ーフ回路によつてリリーフするとともに、上記レ
    ギユレータ駆動手段を制御してポンプの吐出油量
    を増加させ、この状態で作動油のウオーミングア
    ツプを行なつた後、上記作動油ウオーミングアツ
    プ終了信号に基づき、上記コントローラからのリ
    リーフ指令信号を解除して、上記リリーフ回路に
    よるポンプ吐出油のリリーフを停止させることを
    特徴とする建設機械のウオーミングアツプ方法。
JP61211134A 1986-09-08 1986-09-08 建設機械のウオ−ミングアツプ方法 Granted JPS6367413A (ja)

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