JPH04109028A - 内燃機関の冷却装置 - Google Patents

内燃機関の冷却装置

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JPH04109028A
JPH04109028A JP22568290A JP22568290A JPH04109028A JP H04109028 A JPH04109028 A JP H04109028A JP 22568290 A JP22568290 A JP 22568290A JP 22568290 A JP22568290 A JP 22568290A JP H04109028 A JPH04109028 A JP H04109028A
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JP
Japan
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pump
driven
cooling water
valve
engine
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JP22568290A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Asano
浅野 一彦
Atsushi Fukuda
淳 福田
Akihito Tanaka
章仁 田中
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P5/00Pumping cooling-air or liquid coolants
    • F01P5/10Pumping liquid coolant; Arrangements of coolant pumps
    • F01P2005/105Using two or more pumps

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■肌9亘酌 [産業上の利用分野] 本発明は、自動車エンジン等の内燃機関の冷却装置に係
り、特に主ポンプを補助するために副ポンプをも備えた
装置に関する。
[従来の技術] 従来、自動車エンジンの冷却性能を向上させるために、
エンジンからラジェータを経て再びエンジンへ戻る冷却
水の循環回路中に、メインウォータポンプと直列にサブ
ウォータポンプを配設した装置が知られている。
こうした装置で(上 サブウォータポンプが作動しない
状態では、かえってこれが通水抵抗となる。
そこで、実開昭63−190520号公報記載の装置で
E 第6図に示す様に、エンジンAの冷却水をラジェー
タBを通して循環させるためのメイン回路C中に、エン
ジンAにて駆動されるメインポンプDと、このメインポ
ンプDを必要に応じて補助するためのサブウォータポン
プEとを直列に備え、さらにサブウォータポンプEに対
して並列なポンプ迂回路Fを配設し、ここに逆止弁Gを
取り付けるといった構成が採用されていた なお、この
メイン回路Cには、始動直後の様に冷却水温が低い状態
ではラジェータBを通らずに冷却水を還流させるための
低温還流回路Hも設けら札 サーモスタット制御弁Jに
て回路の切り換えが可能な様にも構成されていた [発明が解決しようとする課題] しかし、この従来の装置構成では、逆止弁Gとサブウォ
ータポンプEとの相対的な通水抵抗の相違に基づいて、
エンジンAからの冷却水は、サブウォータポンプEを作
動させる場合であっても、ポンプ迂回路F側へも分流し
ていた。このため、サブウォータポンプEの作用が十分
に発揮されず、大幅な循環水量の増加が望めなかった。
この問題を解決するために、逆止弁Gの通水抵抗を上げ
てサブウォータポンプEよりも相対的に大きな通水抵抗
として分流を抑制する手法が考えられる。しかし、これ
では、サブウォータポンプEが作動していない場合など
には冷却系全体の通水抵抗の増大を招き、かえって冷却
水の循環流量が低下するという問題が生じてしまう。
本発明は、かかる課題を解決し、サブウォータポンプの
作動によって冷却水の循環流量を大幅に増大することが
でき、しかも、非作動時に循環流量の低下を来さない内
燃機関の冷却装置を提供することを目的とする。
楚肌の構成 [課題を解決するための手段] かかる目的を達成するためになされた本発明の内燃機関
の冷却装置は、 エンジン冷却水をラジェータを通して再びエンジンへ循
環させる冷却水循環回路と、 該冷却水循環回路に配設されて前記冷却水を常時強制的
に循環させる主ポンプと、 該主ポンプと直列に前記循環回路内に配設さ札必要に応
じて駆動されることにより前記主ポンプを補助して冷却
水を循環させる副ポンプとを備える内燃機関の冷却装置
において、前記冷却水循環回路において前記副ポンプを
迂回するバイパス回路と、 該バイパス回路に配設され、、該バイパス回路の断面積
を調整するバルブと、 前記副ポンプが駆動されるときには前記バイパス回路の
断面積を減少させる方向へ前記バルブの開度を調(し、
前記副ポンプが駆動されない場合は断面積増加方向へ前
記バルブの開度を調整するバルブ開度制御手段と を備えたことを特徴とする。
[作用] 本発明の内燃機関の冷却装置によれば、冷却水循環回路
を循環させる冷却水の流量を増大させるべき場合に(よ
副ポンプを駆動すればよく、このとき、バルブ開度制御
手段が、バイパス回路の断面積を減少させる方向にバル
ブの開度を調整する。
この結果、バイパス回路の通水抵抗が増加し、主ポンプ
によって循環される冷却水(友 バイパス回路へと分流
するよりもむしろ副ポンプを通る様になる。従って、冷
却水は、副ポンプにより効率よく流量を増大される。
一方、副ポンプが駆動されない場合1よバルブ開度制御
手段がバイパス回路の断面積を増大させる方向にバルブ
開度を調整するから、循環する冷却水は、副ポンプ側へ
流れるよりも絶対的にも相対的にも通水抵抗が低くなっ
たバイパス回路側へ流量 この場合の冷却水の循環流量
を低下させることがない。
[実施例] 次に、本発明の内燃機関の冷却装置を適用した好適な実
施例について、図面に基づき説明する。
まず、第1実施例の内燃機関冷却システムを説明する。
この内燃機関冷却システムは、第1図に示す様1:、エ
ンジン1の冷却水をラジェータ2を通して再びエンジン
1へ循環させるメイン回路3と、このメイン回路3のエ
ンジン1への還流口3a付近に配設されたメインウォー
タポンプ4と、同じくメイン回路3のメインウォータポ
ンプ4とラジェータ2との間の位置に配設されたサブウ
ォータポンプ5とを備える。メインウォータポンプ4は
エンジン]により駆動されるものであり、サブウォータ
ポンプ5は必要に応じてモータ5aにより駆動されるも
のである。
メイン回路3は、エンジン1からラジェータ2へ至る導
入側経路3bと、その逆の還流側経路3Cとからなる。
そして、各経路3b、3cの中程同士を連結するバイパ
ス回路6により、ラジェータ2を通って冷却水を循環さ
せる通常回路NC(図示白抜矢印)と、ラジェータ2を
通らずに冷却水を循環させる低温時回路CC(図示斜線
矢印)とを切り換えることができる様に構成されている
なお、低温時回路CCは、バイパス回路6と還流側経路
3cとの接続部に配設されたサーモスタット制御弁7が
、冷却水温Twが設定温度未満のときに、バイパス回路
6を開放すると共にメイン回路3を閉鎖することにより
、形成される。
また、サブウォータポンプ5は、第2図に示す様に、メ
イン回路3に対して上流側の吸込口5b及びその下流側
の吐出口5Cを介して並列に取り付けられている。この
吸込口5bと吐出口5Cとの間のメイン回路3の一部3
dは、サブウォータポンプ5を中心に見れば、サブウォ
ータポンプ迂回路ということもできるので、以下、ポン
プ迂回路3dという。
ポンプ迂回路3dには、第3図(A)〜(F)にその動
作状態を含めて示したニードル型制御弁8が配設されて
いる。ポンプ迂回路3dは、このニードル型制御弁8の
動作により、断面積を調整される。
ドル型制御弁8は、メイン回路3を構成する管体により
構成される所定長さのバルブパイプ11と、このバルブ
パイプ11の中に所定間隔を置いて配設された低圧損型
の細い十文字形状の上流枠12及び下流枠13と、これ
ら両枠12,13の中心軸14に摺動自在に配設された
低圧損型の小径円筒状のロータ筒15とを備えている。
このロータ筒15は、その上流端側を回動中心16aと
して下流側に伸びる様に配設された12枚の扇型のロー
タ板]6と、これらロータ板16の上流側への回動範囲
を規制するために回動中心16a近傍に配設されたスト
ッパ16bとを備えている。また、ロータ筒15の下流
端と下流枠13との間には圧縮スプリング]7が配設さ
れている。従って、通常(表 第3図(B)に示す様に
、ロータ筒]5は下流枠13に引き寄せら札 ロータ板
16は水流に押されてロータ筒15に密着した状態に収
納されている。なおこのとき、ロータ板16同士は、ち
ょうど孔雀が羽をつぼめた様に、互いに重なり合うよう
に収納される。
一方、バルブパイプ1]の略中央外周には、ソレノイド
20が取り付けられている。このソレノイド201表四
つの円弧状鉄心21と、そのそれぞれに巻線形成された
コイル22とからリング状に形成される。各円弧状鉄心
21は、両端を曲折してバルブパイプ11内に伸ばされ
た爪21a。
21bを備えている。
爪21a、21bの先端(上 第3図(C)に示す様に
、さらに互いに接近する方向へ曲折されている。また、
第3図(B)に示す様に、この爪21a、21bは、バ
ルブパイプ11を肉厚にして形成した段差部分]1aか
ら下流側へ向かってポンプ迂回路3d内へ突出する様に
も曲折されている。
この様に構成されたソレノイド20がオンとされると、
第3図(D)〜(F)に示す様に、爪21a、21bに
生じた磁力により、樹脂コーティングあるいはメツキに
より表面処理した鋼製のロタ板16との間に吸引力が生
じる。この結果、ロータ板16は、爪21a、21bに
下流側から当接する様に移動し、今度は孔雀が羽を広げ
た様に広がり、バルブパイプ11を閉塞する。このとき
、ロータ板16がストッパ16bにて回動を抑制された
flll  ロータ筒15も上流へ向かって移動する。
この様に、このソレノイド20. 圧縮スプリング及び
流体圧の関係により、ニードル型制御弁8がポンプ迂回
路3dの断面積を変更して開放状態または閉塞状態に切
り換えることができる。
こうしたニードル型制御弁8及びサブウォータポンプ5
の駆動制御は、コントロールユニット30が実行してい
る。
コントロールユニット30には、エンジン1の冷却水流
出口3e近傍に配設された水温センサ]aや、エンジン
]の回転数を検出する回転数センサ1b等からの検出信
号が入力され、 これに応じてサブウォータポンプ5を
駆動するモータ5a及びソレノイド20へ同時にオン信
号を出力する様に構成されている。
次に、実施例の冷却システムの作用について説明する。
この冷却システムでは、エンジン1が始動された直後の
様に冷却水温が低い場合は、サーモスタット制御弁7の
作用により低温時回路CCが構成される。従ってメイン
ウォータポンプ4によって循環される冷却水は、この低
温時回路CCを循環し、ラジェータ2を通ることなくエ
ンジン1へ還流される。
コントロールユニット30は、第4図のフロチャートに
示す様に、水温センサ1aから読み込んだ冷却水温Tw
を、所定の基準水温TOと比較する処理乞行っているが
(S100,5IIO)、上述の様に始動直後の様に冷
却水温Twが低い状態ではサブウォータポンプ5を非駆
動状態に制御すると共に、ニードル型制御弁8をポンプ
迂回路3dを開放する状態に制御する(S 120)。
なお、ここで用いる基準水温TOは、サーモスタット制
御弁7の切り換え条件よりも高く設定されている。また
、サブウォータポンプ5丘非駆動状態に制御するという
のはモータ5aへのオン信号を出力していないことを意
味し、ニードル型制御弁8をポンプ迂回路3dを開放す
る状態に制御するとはソレノイド20ヘオン信号を出力
していないことを意味する。
こうして低温時回路CCによる冷却水の循環が行われて
いく内に冷却水温Twが上昇して来ると、サーモスタッ
ト制御弁7が、バイパス回路6とメイン回路3の還流側
経路3cとの関係を遮断とすると共に、還流側経路3C
の全体が開通した状態とする。従ってメイン回路3(表
 ラジェータ2を通って冷却水を循環させる通常回路N
Cを構成することになる。この結果、冷却水はラジェー
タ2にて熱交換されてエンジン1へ還流され、、冷却水
温Twの上昇が抑制される。
しかしながら、さらにエンジン1が運転され続けると、
ラジェータ2を通過するもののさらに冷却水温Twが上
昇し、コントロールユニット30で1is110の処理
における判断が「N○」になる。
この状態から先が、いよいよりブウオータポンブ5及び
ソレノイド20の駆動され得る状態である。しかし、常
に駆動される訳ではなく、エンジン1の回転数Neを読
み込んで(S130)、これを基準回転数NOと比較し
く5140)、基準回転数N0未満のときだけサブウォ
ータポンプ5のモータ5a及びソレノイド20へのオン
信号出力が実行される(S150)。
この様に、エンジン1の回転数Neの低い低速走行時に
オン信号を出力するのは、この様な条件下ではメインウ
ォータポンプ4も低速駆動状態であるから冷却水循環量
が少なく、この結果ラジェータ2における熱交換量を大
きくできず、冷却水4Twを十分に低下させることがで
きないからである。
一方、エンジン1の回転数Neが上昇し、基準回転数N
0以上となった場合には、メインウォータポンプ4も高
速駆動状態となるから冷却水循環量が増大し、これのみ
によって十分な熱交換量を確保できるから、サブウォー
タポンプ5を駆動させる必要がなくなるからである。省
動力という観点に基づいている。
また、5150の処理において、サブウォータポンプ5
を駆動させるだけではなくソレノイド20へのオン信号
出力も併せて実行するのは、次の理由による。つまり、
サブウォータポンプ5が流量増加に有効に作用するに+
1 サブウォータポンプ5側を冷却水が通過しなければ
ならない。このために、ポンプ迂回路3dを閉塞してこ
ちらへ冷動水が流れない様にするのである。
方、5120の処理ではこの逆に、サブウォタポンプ5
が駆動されないときにそれ自身が通水抵抗となることに
よる循環水量の減少を来さない様に、ポンプ迂回路3d
を開放としておくのである。
こうして、サブウォータポンプ5が駆動されて有効に作
用した結果、冷却水温Twが下がって基準水温10未満
になれば、5110の処理での判断がrYESJに転じ
、サブウォータポンプ5が停止され、ポンプ迂回路3d
が開放とされる(S120)。
また、冷却水温Twが基準水温10未満にならなくても
、エンジン1の回転数が高くなれば、それまで駆動され
ていたサブウォータポンプ5が停止され、 ポンプ迂回
路3dが開放とされる(ST40.5120)。
以上説明した様に、本実施例の冷却システムによれば、
サブウォータポンプ5による冷却水循環量の増大効果を
有効に発揮することができ、しかもサブウォータポンプ
5が駆動されない場合の冷却水循環量の減少を防止する
ことができる。この結果、エンジン]を効果的に冷却す
ることができる。
また、本実施例ではニードル型制御弁8を採用し、メイ
ン回路3の一部であるバルブパイプ]]と同心円上に配
設したソレノイド20によりこれを動作させる様に構成
したから、装置の大型化を招くことがない。従って、小
型・軽量で車両への搭載性に優れている。
さらに、ロータ板16が開いたり閉じたりする際に、ス
トッパ16bや圧縮スプリング]7との関係によりロー
タ筒15が摺動する構成を採用したから、ロータ板16
の回動角度を小さくすることができる。加えて、ポンプ
迂回路3dの開放には、ロータ板16を回動中心16a
にて回動する構成としたことにより、ソレノイド20を
オフとするだけで流体圧力を利用して実行されるから、
省動力となっている。
次に、第2実施例について説明する。第2実施例は、ニ
ードル型制御弁8に代えて、オーバル・バタフライ型制
御弁40を採用したこと以外は第1実施例のシステムと
同様に構成しである。
オーバル・バタフライ型制御弁40は、第5図に示す様
に、メイン回路3の一部であるバルブパイプ41の中心
を通る回転軸42に樹脂コーティングまたはメツキによ
り表面処理した鋼製のバタフライ43を取り付けたもの
である。バタフライ43は、上流端43aをバルブパイ
プ4]の図示上側へ引き付ける圧縮スプリング44と、
下流端43bを下側へ引き付ける圧縮スプリング45と
により、通常はバルブパイプ41の中心軸上に位置する
様に構成されている。
そして、バルブパイプ41の肉厚部46の上側の下流端
46aに外周から上ソレノイド47が配設さ札 下側の
上流端46bに外周から下ソレノイド48が配設されて
いる。各ソレノイド47゜48は、円弧状の鉄心47a
、48aに巻線したコイル47b、48bにより構成さ
札 第1実施例のニードル型制御弁8と同様の条件で、
コントロールユニット30により制御される。なお、鉄
心47a、48aの端部は肉厚部46の下流端46a及
び上流端46bからバルブパイプ41内へ突出する爪4
7 c、  48 cを備えている。
従って、ソレノイド47.48がオンとされると、バタ
フライ43が磁力に基づく吸引力によって回動され、爪
47 c、  48 cに当接してポンプ迂回路3dで
あるバルブパイプ41ε閉塞する。
そして、ソレノイド47.48がオフとされているとき
には、圧縮スプリング44.45及び流体圧力によりバ
タフライ43が中立状態に戻され、、ポンプ迂回路3d
は開放状態となる。
この第2実施例も、第1実施例と同様の作用・効果を奏
する。また、ソレノイド47.48により駆動するオー
バル・バタフライ型制御弁40を採用したから、小型・
軽量で搭載性に優れている点も同様である。
以上本発明の実施例について説明したが、本発明はこの
様な実施例になんら限定されるものではなく、本発明の
要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実施し得
ることは勿論である。
例えば、ポンプ迂回路3dに配設する開度調整のための
弁は、ソレノイド駆動のものに限らず、モータ駆動とし
ても構わない。勿論、ニードル弁やバタフライ弁以外の
形式の弁を使用することもできる。
また、サブウォータポンプ5は、エンジン1が高速で運
転されている場合にも必要に応じて駆動される様に構成
しても構わない。
さらに、第1実施例では、圧縮スプリング17を備える
と共に、ロータ筒15を摺動自在に配設したが、ロータ
板16が単に回動するだけの構成でも構わない。
■用Ω効朱 以上詳述したように本発明の内燃機関の冷却装置によれ
ば、副ポンプによる冷却水循環」の増大効果を有効に発
揮することができ、しかも副ポンプが駆動されない場合
の冷却水循環量の減少を防止することができる。この結
果、内燃機関を効果的に冷却することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例の冷却システムの概略構成図、第2
図はそのサブウォータポンプとポンプ迂回路との関係を
表す構成図、第3図(A)はポンプ迂回路を開放として
いるときの上流側から見た横断面図、第3図(B)はそ
のば断面図、第3図(C)は同じく下流側から見た横断
面図、第3図(D)はポンプ迂回路を閉塞しているとき
の上流側から見た上流側から見た横断面図、第3図(E
)はその縦断面図、第3図(F)は同じく下流側から見
た横断面図、第4図は冷却ルーチンのフローチャート、
第5図(A)は第2実施例の冷却システムのポンプ迂回
路の横断面図、第5図(B)はその縦断面図、第6図は
サブウォータポンプを用いた従来例の冷却システムの概
略構成図である。 1・−・エンジン     1a・・・水温センサ1b
・・・回転数センサ    2・・・ラジェータ3・・
・メイン回路    3d・・・ポンプ迂回路4・・・
メインウォータポンプ 5・・・サブウォータポンプ 8・・・ニードル型制御井 20・・・ソレノイド30
−・・コントロールユニット 40・・・オーバル・バタフライ型制御弁47・・・上
ソレノイド   48・・・下ソレノイドCC・・・低
温時回路    NC・・・通常回路第1[!1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エンジン冷却水をラジエータを通して再びエンジン
    へ循環させる冷却水循環回路と、該冷却水循環回路に配
    設されて前記冷却水を常時強制的に循環させる主ポンプ
    と、該主ポンプと直列に前記循環回路内に配設され、必
    要に応じて駆動されることにより前記主ポンプを補助し
    て冷却水を循環させる副ポンプとを備える内燃機関の冷
    却装置において、 前記冷却水循環回路において前記副ポンプを迂回するバ
    イパス回路と、該バイパス回路に配設され、該バイパス
    回路の断面積を調整するバルブと、前記副ポンプが駆動
    されるときには前記バイパス回路の断面積を減少させる
    方向へ前記バルブの開度を調整し、前記副ポンプが駆動
    されない場合は断面積増加方向へ前記バルブの開度を調
    整するバルブ開度制御手段とを備えたことを特徴とする
    内燃機関の冷却装置。
JP22568290A 1990-08-27 1990-08-27 内燃機関の冷却装置 Pending JPH04109028A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6709362B2 (en) 2000-09-05 2004-03-23 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Electric oil pump control device
WO2010061343A1 (en) * 2008-11-28 2010-06-03 Itw Automotive Products Gmbh A cooling system for a combustion engine
JP2016084756A (ja) * 2014-10-27 2016-05-19 いすゞ自動車株式会社 エンジン冷却装置
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