JPH0464565A - 画像形成装置におけるジャム処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （伺産業上の利用分野 本発明は、レーザービームプリンタ及び複写機等の画像
形成装置（本体装置）に対し、シート材収納部に収納さ
れているシート材を１枚ずつ給紙するシート材給送装置
に係わり、詳しくは給送されるシートのジャムな処理す
る装置に関する。

（ロ）従来の技術 従来のシート材排出部におけるジャム処理機構の一例を
第５図に示す。

同図のおいて、画像形成装置としてのレーサービームプ
リンタの本体フレーム２には、その前面部にプリンタ前
面板５か開閉自在に設けられている。定着ローラギヤ９
５は、不図示の定着器を構成している加熱ローラに一体
的に取りつけられている。不図示の画像形成部でトナー
像を転写されたシート材（図示路）は、定着器でトナー
像を定着された後、定着ガイド５２及び排紙ガイド５３
を介し排紙ローラ群（図示路）へ搬送されこれによりさ
らに排出される。

支軸５５ａに設けられた不図示の排紙ローラには排紙ロ
ーラギヤ６２が一体的に設けられている。手記支軸５５
ａに基部を枢着された支持レバー９０の自由端には、上
記排紙ローラギヤ６２に噛合している排紙アイドルギヤ
９１が枢支されている。この排紙アイ）−ルギャ９１と
前記定着ローラギヤ９５には定着アイドルギヤ９３が噛
合している。」二記支持レバー９０は、アームはね９１
により排紙アイ１−ルキャ９１か定着アイドルギヤ９３
に噛合する方向に付勢されている。

定着フ１／−ム４９には、紙ガイド部材５０、ガイド板
４７、定着ガイド５２及び不図示の定着器か装着されて
いて、プリンタ前面板５に取りつけられている。定着ロ
ーラギヤ９５は、不図示のメインモータに接続されてい
て、矢印方向に回転することにより定着ローラを回転さ
せると共に、定着アイ１ヘルギヤ９３、排紙アイドルギ
ヤ９１及び排紙ローラギヤ６２を介して不図示の排出ロ
ーラに駆動力を伝達している。

排出中のシート材にジャムを牛した場合には、プリンタ
前面板５を開放することにより定着アイドルギヤ９３と
排紙アイドルギヤ９１とか外れるのて、排紙ローラギヤ
６２と一体の排紙ローラは手操作により容易に回転され
てジャムしたシー１−材か゛除去される。

（ハ）発明か解決しようとする課題 しかしなから、上述した従来装置においては、支軸５５
．ｉに設（Ｊらねている排紙ローラを駆動する定着ロー
ラギヤ９５はプリンタ前面板５側に配設されており、駆
動力の連結・解除を行なうには、プリンタ前面板５を開
閉して排紙アイｌ−ルＡヤ９１、定着アイドルギヤ９３
の解除・連結により行なわれている。この方法によると
、プリンタ前面板５開閉時に、排紙アイドルギヤ９１ど
定着アイドルギヤ９３との衝合によりギヤの損傷を牛し
る虞れかあり、また駆動系か煩雑になって装置のコスト
アップの原因になっていた。

そこて、本発明は、排紙ローラの駆動ギヤを本体フレー
ム２側に配設すると共に、プリンタ前面板５の開閉に連
動して排紙ローラへの駆動系か自動的に解除されるよう
にした画像形成装置におけるジャム処理装置を提供する
ことを目的とするものである。

（ニ）課題を解決するだめの手段 本発明は、土述事↑ｎに鑑みなされたちのてあって、例
えば第１図を参照して示すと、シート材（Ｐ　１／　Ｙ
）２　）を本体（２）から排出させる排紙ロー−、）群
（５７）と、前記シーＩ・材（ＰＩ／Ｐ　２　＞を前１
紀排紙ローラ群（５７）に搬送させるローラχ’！（４
６）を有し前記本体本体（２）に開閉自在に取りつけら
れた前向板（５）と、を有する画像形成装置において、
前記ＨＵ紙ローラ群（５７）を駆動するギヤ列からなる
駆動連結機構（６８）を前記本体本体（２）側に設け、
前記駆動連結機構（６８）の連結・解除を行なう揺動手
段（６４）を設４−Ｊたことを特徴とする。

また、前記前面板（５）の開閉動作に連動して前記駆動
連結機構（６８）の解除・連結を行なわせる解除レバー
（７５）を有してなる。

（ホ）作用 以］−７構成に卑づき、排紙ローラ群（５７）部におい
てシート材（ＰＩ／Ｐ２）のジャムが生じた場合、排紙
ローラ群（５７）に駆動力を伝達している駆動連結機構
（６８）の一部（連結ギヤ６３）を、揺動手段（６４）
により連結を解除させることにより、排紙ローラ群（５
７）は回動自在どなってジャム紙を除去することかてき
る。

また、ジャム紙を除去するために１１１面板（５）を開
放させると、これに連動して解除レバー（７５）が駆動
連結機構（６８）の連結ギヤ（６３）を揺動して連結か
解除され、これにより排紙ローラＭγ（５７）は１０１
動自在どなってジャム紙の除去を行なうことがてきる。

なお、上述カッコ内の符号は図面を参照するために示す
ものであって、本発明の構成を同等限定するものてはな
い。

い）実施例 息子、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例か適用されているレーザーヒ
゛−ムプリンタ（本体装置）１の縦断側面図を示してお
り、同図に右側部かレーザービームプリンタ１の前面側
となっている。

レーザービームプリンタ１は、本体フレーム２とヒンジ
軸３により基部を枢着されていて開閉自在のプリンタ前
面板５とを有している。外装本体２内には、画像形成手
段としてのプロセスカートリッジ６を有している。この
プロセスカートリッジ６は、矢印方向に回転する感光ド
ラム７、感光ドラム７に一様に帯電を行なう一次帯電器
９、現像器１０及びクリーニンクブレードｌｌａを含む
クリーナ１１等から構成されている。上記現像器１０は
、現像スリーブ１２、トヂー１３を収納している現像容
器１０ａ等からなっている。

プロセスカートリッジ６の感光ドラム７は、プロセスカ
ートリッジ６の外カバー６ａに穿設された開口部６ｂを
通るレーザービームＬにより露光されて潜像が形成され
る。上記レーザービームＬを照射するレーザースキャナ
１５は、スキャナモータ１６、ポリゴンミラー１７、レ
ンズ１９等から構成されており、このレーザースキャナ
１５は外部の不図示のホストコンピュータ等から入力さ
れる画像情報に応したレーザービームＬを照射して感光
ドラム７を露光する。上記プロセスカートリッジ６は、
レーザービームプリンタ１内に装着されることにより、
プロセスカートリッジ６側とレーザービームプリンタ１
側の機械的駆動系及び電気回路系統の接続がなされる。

プリンタ前面板５には、第１の給紙図である給紙トレイ
２０が着脱自在に装着されていて複数枚のシート材Ｐ１
が積載されており、その下流側には、シート材Ｐ１を給
紙する給紙ローラ２１とシート材ＰＩを１枚ずつ分離す
る分離バッド２２かそれぞれ配設されている。上記給紙
ローラ２１とその下流側に配設されたレジストローラ対
２３との間には、上記シート材Ｐ、をガイドする第１の
シート搬送路２５が配設されている。

一方、第２の給紙部である給紙カセット２６は、シート
材Ｐ２か積載されている中板２７とこの中板２７の前部
を上方に付勢する加圧板２９等を有しており、この加圧
板２９は、引っ張りばね３ｏの弾力により図において時
計方向への回動習性か与えられている。上記シート材Ｐ
、には、給紙ローラ３１が当接しており、最上位のシー
ト材Ｐ１は分離爪３２により分離されながら矢印方向に
回転する上記給紙ローラ３１により第２のシート搬送路
３３に給紙される。

上記給紙ローラ３１と第２のシート搬送路３３との間に
は、給紙カセット２６に上下動自在に装着されたカセッ
トガイド３５が配設されており、このカセットガイド３
５は、圧縮ばね３６の弾力により上方に付勢されていて
、その上部は本体フレーム２内に延出している。上記給
紙カセット２６は、本体フレーム２に対してＸ、Ｙ方向
へ出し入れか可能になっている。

上記第２のシート搬送路３３と前記レジストローラ対２
３とは合流部４０において合流している。この合流部４
０には、給紙カセット２６の下方にさらに追加して配設
される不図示の給紙カセットからのシートをガイドする
シート搬送路４１６合流している。上記合流部４０には
、第１のシート搬送路２５と上記第２のシート搬送路３
３及びシート搬送路４１とを切換えるための紙ガイド部
材４３が回動自在自在に配設されている。

前記感光トラム７には、レジストローラ対２３により搬
送されるシート材Ｐ１　（Ｐ２）を感光ドラム７に圧接
させてトナー像をシート材Ｐ。

（Ｐ２）の転写させる転写ローラ４５が配設されている
。転写ローラ４５の下流側には、転写後のシート材ＰＩ
（Ｐ２）を定着器４６に導くガイド板４７と定着フレー
ム４９の下部に固着された紙ガイド部材５０等かそれぞ
れ配設されている。上記定着器４６は、定着加熱ローラ
４６ａとシート材Ｐ、（Ｐ２）を定着器４６に圧接させ
る加圧ローラ４６ｂとからなっている。

定着器４６の下流側には、プリンタ前面板５に設けられ
た定着ガイド５２と、本体フレーム２側に設けられた排
紙ガイド５３等か順次配設されている。さらに排紙ガイ
ド５３の下流側には、排紙ローラ５５とこれに圧接して
いる複数の排紙コロ５６からなる排紙ローラ群５７が配
設されており、この排紙ローラ群５７により排出される
シーｌ−材Ｙノ１（Ｐ２）は排紙ｌ・レイ５９へ積載さ
れる。

レーザービームプリンタ１に入力されるプリンタ指令に
より給紙１−レイ２ｏ又は給紙カセッ１へ２６のいずれ
かのシート材Ｐｌ（Ｐ２）か給紙され、給紙されたシー
ト材ＰＬ（Ｐ２）は、合流部４０を絆てレジストローラ
対２３により斜行取りされ“Ｃ所定のタイミンクで感光
ドラム７へ搬送されトナー像か転写される。転写後後の
シート材１１１）、（Ｐ２）は、定着器４６により定着
された後、定着ガイド５２、排紙ガイド５３を紅て排紙
ローラ群５７により排紙トレイ５９上へ排紙される。

第２図において、排紙ローラ群５７の排紙コロ５６は支
持部材６０にそれぞれ枢支されていて、加圧はね６１に
より排紙ローラ５５に圧接されている。また、上記感光
トラム７と一体の）くラムキャ７３は、第１図に示すよ
うに不図示の駆動源に接続されている駆動ギヤ７２に噛
合している。

この駆動ギヤ７２に噛合しているアイドルギヤ７１及び
これに噛合しているアイ１−ルギャ７０は支持板６５に
それぞれ枢支されている。さらにアイドルギヤ７０に噛
合している連結ギヤ６３はアイドルギヤ７０の支軸を中
心として図示の実線位置と破線位置のとに揺動自在にな
っており、この連結ギヤ６３の軸受６３ａは、支持板６
５に設けられた長孔６５ａにそってガイドされている。

また、支軸６６に取りつけられていている捩りばね６６
の両端は、ビン６７と−に記軸受６３ａにそれぞれ係合
していて、その弾力により連結ギヤ６３を排紙ローラギ
ヤ６２１１ＩＩｌに付勢している。上記の軸受６３ａ、
長孔６５ａ及び捩りばね６７等により連結ギヤ６３を揺
動さゼる揺動手段６４か構成されている。また、駆動ギ
ヤ７２から連結キャ６３にいたるギヤトレインにより、
駆動ギヤ７２の駆動力を排紙ローラギヤ６２に伝達する
駆動連結機構６８が構成されている。

上記支持板６５には、解除レバー７５か支軸７６により
枢着されており、この解除レバー７５は、加圧ばね７７
により図において反時泪方向に付勢され−Ｃいる。解除
レバー７５の外端部（図において右端部）は、プリンタ
前面板５か第１図に示すように閉塞している状態ては定
着フレーム４９により押圧されて時計方向に回動した図
示の位置にあり、この状態では連結ギヤ６３は破線位置
にあって排紙ローラギヤ６２に噛合して駆動ギヤ７２の
駆動力を伝達している。

いま、定着器４６部においてシート・材のジャムな生じ
たときには、力、”＜−３７を開いてジャム紙か除去さ
れる。また、第２図に示す排紙ローラ群５７部でシート
材のジャムを生したときには、プリンタ前面板５か第３
図に示すように開放される。このプリンタ前面板５の回
動により解除レバー７５は加圧はね７７の弾力により、
第３図の破線位置から実線位置に回動する。

解除レバー７５の上記回動によりその内端部（図中左端
部）か軸受６３ａを押圧回動させて連結ギヤ６３を破線
位置から実線位置に回動させ、これにより連結ギヤ６３
がら排紙ローラギヤ６２及びこれと一体の排紙ローラ５
５への駆動力の連結は解除される。この状態ては、排紙
ローラ群５７は駆動ギヤ７２との接続か遮断されている
のて手操作により容易に同動させることかてきジャム紙
は容易に除去される。

また、ジャム処理を終了後にプリンタ前面板５を第１図
の位置へ閉塞させると、カイト板４７により解除レバー
７５が時計方向に回動されるので、連結ギヤ６３は捩り
はね６３の弾力により再び排紙ローラギヤ６２に係合し
て、駆動ギヤ７２の駆動力おを排紙ローラ群５７に伝達
する。

また、プリンタ前面板５か閉塞したままの状態で、排紙
ローラ群５７部にあるシート材を排出側に引き出ずと、
排紙ローラギヤ６２が第１図において矢印方向（時計方
向）に回動される。この回動に連動して連結ギヤ６３が
矢印方向（反時計方向）に回動しようとするか駆動キャ
７２に連結しているアイドルギヤ７０は回動しないので
、連結ギヤ６３はアイドルギヤ７０上を転動し、これに
より連結ギヤ６３の排紙ローラギヤ６２に対する連結は
解除される。

第４図は、本発明の第２の実施例を示している。

本実施例では、解除レバー７５は加圧ばね７７の弾力に
より図において時計方向に付勢されている。また、解除
レバー７５の内端部には、ソレノイド８０のプランジャ
８０ａが接続されている。

排紙ローラ群５７においてシート材のジャムを所自由端
ときには、ソレノイド８０が作動されて解除レバー７５
か破線位置から実線位置に回動される。この解除レバー
７５の回動により連結ギヤ６３は排紙ローラギヤ６２と
の結合が解除されて、ジャム紙を除去することがてきる
。

（ト）発明の詳細 な説明したように、本本発明によれば、排紙ローラ群を
駆動する駆動系を本体フレーム側に設けているので、ジ
ャム処理時におけるプリンタ前面板の開閉動作によって
もギヤ同士が衝合することはないので、プリンタ前面板
の開閉によるギヤの衝合台及び損傷等は防止されると共
に、駆動系か単純化されてコストタウンを図ることかで
きる。また、駆動系の連結・解除を行なう連結ギヤの揺
動動作を、軸受６３ａとこれをガイドする長孔６５ａに
より行なっているのて、揺動のためのアームが不要とな
ってコストダウンを図ることがてきる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す排紙ローラ群の駆動連
結機構部の縦断側面図、第２図は本発明が適用されてい
る本体装置としてのレーザービームプリンタの縦断側面
図、第３図は第１図の装置の作用図、第４図は本発明の
第２の実施例を示す駆動連結機構部の縦断側面図、第５
図は従来の画像形成装置におけるジャム処理装置の縦断
側面図である。 Ｐ　、　、　、Ｐ　、・・・シート材　　　２・・・本
体５・・・プリンタ前面板　　　４６・・・定着器（ロ
ーラ対）　、　　５７・・・排紙ローラ群　、　６２・
・・排紙ローラギヤ　　　６３・・・連結ギヤ６４・・
・揺動手段　　　６８・・・駆動連結機構７２・・・駆
動ギヤ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、シート材を本体から排出させる排紙ローラ群と、前
   記シート材を前記排紙ローラ群に搬送させるローラ対を
   有し前記本体に開閉自在に取りつけられた前面板と、を
   有する画像形成装置において、 前記排紙ローラ群を駆動するギヤ列からなる駆動連結機
   構を前記本体側に設け、前記駆動連結機構の連結・解除
   を行なう揺動手段を設けたことを特徴とする画像形成装
   置におけるジャム処理装置。 ２、前記前面板の開閉動作に連動して前記駆動連結機構
   の解除・連結を行なわせる解除レバーを有することを特
   徴とする請求項１記載の画像形成装置におけるジャム処
   理装置。