JPH0464426A - 熱可塑性樹脂シートの製造方法及びその装置 - Google Patents

熱可塑性樹脂シートの製造方法及びその装置

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JPH0464426A
JPH0464426A JP2176904A JP17690490A JPH0464426A JP H0464426 A JPH0464426 A JP H0464426A JP 2176904 A JP2176904 A JP 2176904A JP 17690490 A JP17690490 A JP 17690490A JP H0464426 A JPH0464426 A JP H0464426A
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JP
Japan
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thermoplastic resin
colored
resin
manifold
supply path
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Application number
JP2176904A
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English (en)
Inventor
Yasuto Urui
潤井 康人
Morimasa Omizu
守正 大水
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、熱可塑性樹脂シートの製造装置を用いて、熱
可塑性樹脂のみからなる第1樹脂部と、この第1の熱可
塑性樹脂にて形成される第1樹脂層内に着色された熱可
塑性樹脂からなる着色帯が埋入されている着色部と、を
幅方向に有する熱可塑性樹脂シートを製造する方法と、
そのようなシートを製造するための装置に関する。
(従来の技術) 自動車、飛行機等に使用されている風防用ガラスや、建
築物の窓等に使用されている積層ガラス体は、2枚の相
対向するガラス板間に可塑化されたポリビニルブチラー
ル樹脂からなる中間膜が挟まれて構成されている。この
ような積層ガラス体は、強度が大で、かつ破損しても破
片が周辺に飛散することはない。
このような積層体に用いられる中間膜を製造するには、
一般に、シリンダー内で混練されながら加熱溶融された
ポリビニルブチラール樹脂を押出成形用金型に送給し、
押出成形用金型から押し出して薄膜状の中間膜を得る方
法が知られている。
こうして得られた中間膜は無色透明であり、光線を大部
分透過させるので、光線の透過を制限するために、中間
膜の幅方向の一部に帯状の着色部を設けることが試みら
れている。
例えば、自動車の風防ガラスに使用される熱可塑性樹脂
シートでは、シートの上部領域に濃度勾配を有する着色
部が設けることにより、風防ガラスを通して運転者を照
らす太陽光線を減少させることができる。
このような着色部をシートに設けるには、通常ポリビニ
ルブチラール樹脂からなる膜の表面に印刷を施して帯状
の着色部を形成する方法が行われる。しかし、印刷によ
って着色部を形成する場合は、着色部が膜表面から剥離
し易いという欠点がある。また、ボッビニルブチラール
樹脂膜を成形した後に、着色部を形成しなければならず
製造工程が複雑になり、しかも設備も大規模にならざる
を得なかった。
特公平1−43606号公報には、熱可塑性樹脂内に所
定幅の着色帯を封入したシートを製造する方法が開示さ
れている。この方法は、熱可塑性樹脂主流がマニホール
ドに入り、押出通路を経てスリット状ダイ押出成形用金
型より押し出される状態において、プローブのオリフィ
スから押し出された着色熱可塑性樹脂を主流中に封じ込
めるようにしたものである。
つまり、熱可塑性樹脂が供給されるマニホールトド、該
マニホールド内に配設されており着色された熱可塑性樹
脂をマニホールド内へ送給するプローブと、押出シート
出口としてのスリット状ダイオIJ フイスと、マニホ
ールドとスリット状ダイオリフィスとの間に設けられた
ランド部と、を有する押出成形用金型を用いて、熱可塑
性樹脂中に着色された熱可塑性樹脂が埋入された3層構
造の熱可塑性樹脂シートを得るものであり、熱可塑性樹
脂主流がマニホールドに入り、熱可塑性樹脂がランド部
を経てスリット状ダイ押出成形用金型より押し出される
状態において、プローブに設けられたオリフィスから押
し出された着色熱可塑性樹脂を主流樹脂中に封じ込める
ようにしたものである。
(発明が解決しようとする課題) しかし、この方法においては、以下に示す問題を有して
いた。
■着色された樹脂は主流樹脂の流れ方向と平行に押し出
されるため、主流樹脂内に埋設された着色帯と主流樹脂
との境界が明瞭である。つまり、着色帯の端縁が明瞭に
表れる。オリフィスの形状をくさび形にすることによっ
て着色帯と主流樹脂との境界をやや不明瞭とすることは
できるが、限界がある。
■プローブはマニホールドの片側にだけ配設されている
ので、マニホールドからランド部を通ってスリット状ダ
イオリフィスへ送られる熱可塑性樹脂の流れが不均一と
なり、樹脂の押し出し流量が不均一となってシートの幅
方向の厚みが不均一となり易い。
■プローブは片側でのみ金型の本体に固定されているの
で、プローブの位置がマニホールドの中で変わることが
あり、着色帯の形状及びシートの厚みが不安定となる。
本発明は上記欠点を解決するものであり、その目的とす
るところは、樹脂主流内に埋設された着色帯の端縁が不
明瞭である熱可塑性樹脂シートの製造方法とその装置を
提供することにある。
本発明の他の目的は、マニホールド内の樹脂の流れが均
一となる熱可塑性樹脂シートの製造方法とその装置を提
供することにある。
本発明のさらに他の目的は、着色熱可塑性樹脂がマニホ
ールド内に押し出される開口部の位置が変わることがな
くて着色帯の形状及びシートの厚みが安定となる熱可塑
性樹脂シートの製造方法とその装置を提供することにあ
る。
(課題を解決するための手段) 本発明の熱可塑性樹脂シートの製造方法は、熱可塑性樹
脂シートの製造装置を用いて、第1の熱可塑性樹脂のみ
からなる第1樹脂部と、この第1の熱可塑性樹脂にて形
成される第1樹脂層内に着色された熱可塑性樹脂からな
る着色帯が埋入されている着色部と、を幅方向に有する
熱可塑性樹脂シートを製造する方法であって、該製造装
置は、押出成形用金型を備え、該押出成形用金型は、マ
ニホールドと、該マニホールドに第1の熱可塑性樹脂と
着色熱可塑性樹脂をそれぞれ供給する第1樹脂供給路及
び着色樹脂供給路と、該第1の熱可塑性樹脂及び着色熱
可塑性樹脂がマニホールドから外側へ押し出されるスリ
ット状ダイオリフィスと、マニホールドとスリット状ダ
イオリフイスとの間に設けられているランド部と、を有
し、該着色樹脂供給路の開口部は、第1の熱可塑性樹脂
がマニホールド内で幅方向の流れを有する位置に設けら
れ、該第1の熱可塑性樹脂の幅方向の流れ方向に同けて
、該第1樹脂部及び着色部がそれぞれこの順で設けられ
ており、そのことにより上記目的が達成される。
また、本発明の熱可塑性樹脂シートの製造装置は、第1
の熱可塑性樹脂のみからなる第1樹脂部と、この第1の
熱可塑性樹脂にて形成される第1樹脂層内に着色された
熱可塑性樹脂からなる着色帯が埋入されている着色部と
、を幅方向に有する熱可塑性樹脂シートを製造する装置
であって、該装置は押出成形用金型と、プローブとを備
え、該押出成形用金型は、マニホールドと、マニホール
ドの幅方向の両側に設けられた側板と、該マニホールド
内に第1の熱可塑性樹脂を供給する第1樹脂供給路と、
該第1の熱可塑性樹脂がマニホールドから外側へ押し出
されるスリット状ダイオリフイスと、マニホールドとス
リット状ダイオリフィスとの間に設けられているランド
部と、を有し、該プローブは、該マニホールド内に配設
されていると共に、その両端部が該両側板にそれぞれ支
持され、該プローブは、マニホールド内に着色熱可塑性
樹脂を供給する着色樹脂供給路を有し、該着色樹脂供給
路の開口部は、第1の熱可塑性樹脂がマニホールド内で
幅方向の流れを有する位置で、かつ該プローブの第1樹
脂供給路とは反対側端部に設けられ、該開口部の上下間
隔は第1樹脂供給路側ほど順次小さくなっており、その
ことにより上記目的が達成される。
さらに、本発明の熱可塑性樹脂シートの他の製造装置は
、第1の熱可塑性樹脂のみからなる第1樹脂部と、この
第1の熱可塑性樹脂にて形成される第1樹脂層内に着色
された熱可塑性樹脂からなる着色帯が埋入されている着
色部と、を幅方向に有する熱可塑性樹脂ノートを製造す
る装置であって、該装置は押出成形用金型と、グイプレ
ートとを備え、該押出成形用金型は、マニホールドと、
該マニホールド内に第1の熱可塑性樹脂を供給する第1
樹脂供給路と、該第1の熱可塑性樹脂がマニホールドか
ら外側へ押し出されるスリット状ダイオリフイスと、マ
ニホールドとスリット状ダイオリフィスとの間に設けら
れているランド部と、を有し、該グイプレートは、マニ
ホールドの奥壁に固定されていると共に、グイプレート
は着色熱可塑性樹脂をマニホールド内へ供給するノズル
部を有し、該ノズル部の開口部は、第1の熱可塑性樹脂
がマニホールド内で幅方向の流れを有する位置で、かつ
該ダイプレートの第1樹脂供給路とは反対側端部に設け
られ、該開口部の上下間隔は第1樹脂供給路側ほど順次
小さくなっおり、そのことにより上記目的が達成される
(作用) 第1熱可塑性樹脂がマニホールド内で幅方向の流れを有
する位置に、着色樹脂供給路の開口部が設けられている
ので、着色された熱可塑性樹脂の押し出し方向と第1熱
可塑性樹脂の流れ方向が異なる。
そして、着色熱可塑性樹脂の第1熱可う性樹脂と接する
外側の部分は、第1熱可塑性樹脂の流れを大きく受け、
着色熱可塑性樹脂の厚み方向の中央部は第1熱可塑性樹
脂の流れの影響が比較的小さい。従って、着色熱可塑性
樹脂の厚み方向の中央部分は、開口部から着色熱可塑性
樹脂のほぼ押し出し方向へ流れるけれども、外側の着色
熱可塑性樹脂は、その着色熱可塑性樹脂の開口部からの
押し出し方向と第1熱可塑性樹脂の流れ方向との合成さ
れた方法へ流れる。
ここで、開口部の上下間隔は第1樹脂供給路側ほど順次
小さくなっているので、着色熱可塑性樹脂の上下面部が
第1熱可塑性樹脂の流れによって太き(移動することに
より、第1熱可塑性樹脂内に埋入された着色熱可塑性樹
脂(着色帯)の第1熱可!性樹脂側の端部の厚みは薄く
なり、良好な階調部が形成される。
本発明の第1の装置では、プローブに設けられた着色樹
脂供給路の開口部は、第1熱可塑性樹脂がマニホールド
内で幅方向の流れを有する位置に設けられ、しかも該開
口部の上下間隔は第1樹脂供給路側ほど順次小さ(なっ
ていることにより、プローブの開口部から押し出された
着色熱可塑性樹脂は上記したように第1熱可深性樹脂の
幅方向の流れの影響を受けて、階調部を有するシートが
製造される。しかも、プローブはマニホールドの全幅に
亘って配設されているから、マニホールド内に供給され
た熱可塑性樹脂はマニホールドの全幅部分でその流れに
乱れを生じることがない。さらに、プローブの両端部は
押出成形用金型の両側板に支持されているので、プロー
ブの開口部の位置カマニホールド内で変動することもな
い。
本発明の第2の装置では、ダイプレートに設けられた着
色樹脂供給路の開口部は、第1熱可塑性樹脂がマニホー
ルド内で幅方向の流れを有する位置に設けられ、しかも
該開口部の上下間隔は第1樹脂供給路側ほど順次小さく
なっていることにより、グイプレートの開口部から押し
出された着色熱可塑性樹脂は上記したように第1熱可塑
性樹脂の幅方向の流れの影響を受けて、上記した階調部
を有するシートが製造される。さらに、グイプレートは
マニホールドの全幅に亘って配設されているから、マニ
ホールド内に供給された熱可塑性樹脂はマニホールドの
全幅部分でその流れに乱れを生じることがない。また、
ダイプレートは押出成形用金型のマニホールドの奥側の
壁面に固定されているので、グイプレート開口部の位置
がマニホールド内で変動することもない。
(本発明の好適態様−1) 第1図乃至第3図に、本発明の熱可塑性樹脂シートの製
造装置が示されている。
該装置は、押出成形用金型1とプローブ2とを有する。
該金型lは、プローブ2が配設されるマニホールド3と
、マニホールド3の幅方向にそれぞれ設けられた側板1
5.16と、マニホールド3内に、溶融された第1の熱
可塑性樹脂aを供給する第1樹脂供給路4と、押出シー
ト出口としてのスリット−状ダイオリフィス6と、マニ
ホールド3からダイオリフィス6に樹脂が送られる樹脂
通路とじてのランド部7と、を有している。
マニホールド3は断面がほぼ円形に形成され、押出成形
用金型1のほぼ全幅に亘って設けられている。R記マニ
ホールド3の一端部には第1の樹脂流入口41が設けら
れ、樹脂押出装置(図示しない)から第1樹脂供給路4
及び樹脂流入口41を通って第1の熱可塑性樹脂aはマ
ニホールド3内へ供給される。マニホールド3内へ供給
された樹脂aはマニホールド3内に満たされる際にマニ
ホールド3の軸方向、つまり押出成形用金型1の幅方向
へ移動し、かつランド部7からスリット状ダイオリフィ
ス6へ押し出される。
前記マニホールド3内に配置されるプローブ2は第1樹
脂供給路4側か小径で他端に向かって徐々に大径となる
ほぼ円柱状に形成されている。該プローブ2はマニホー
ルド3内にその全幅に亘って、かつマニホールド3とほ
ぼ同心状に配置されている。プローブ2の両端部は前記
両側板15.16でそれぞれ支持され、プローブ2の外
面とマニホールド3の内壁面との間には全周に亘って間
隙17が形成されている。
プローブ2の片側(前記樹脂流入口41側とは反対側)
は中空となっており、ここに着色熱可塑性樹脂の供給路
5が形成されている。該着色樹脂供給路5はマニホール
ド3内において開口し、この開口部分にオリフィス8が
形成されている。着色樹脂供給路5は着色熱可塑性樹脂
の押出装置(図示せず)に接続され、該押出装置から押
し出された着色熱可塑性樹脂は着色樹脂供給路5からオ
リフィス8を通ってマニホールド3内へ流入する。
該オリフィス8は前記ランド部7側を向くよう設けられ
ている。該オリフィス8の上下間隔寸法はスリット状ダ
イオリフイス6の上下間隔寸法より小さ(設定されてい
る。該オリフィス8は第1樹脂供給路4側ほど順次上下
幅寸法が小さくなるように形成されている。オリフィス
8の形状は、例えば、第3図に示す形状とすることがで
きる。
この場合には、オリフィス8は横方向に長い第1開口部
81と、第1開口部81に連続して設けられた半円形状
の第2開口部82とからなっている。第1開口部81の
上下幅寸法は、第1樹脂供給路4側ほど順次小さくなる
よう形成されている。オリフィス8の長さ寸法はスリッ
ト状オリフィス6の長さの半分以下が好ましく、l/1
0〜1/3がさらに好ましい。
次に、上記した本発明の装置を用いて熱可塑性樹脂シー
トを製造する方法を説明する。
押出装置を用いて透明な第1の熱可塑性樹脂(以下、透
明樹脂という)aをマニホールド3内に第1樹脂供給路
4及び流入口41を通って供給する。
該透明樹脂aはマニホールド3内を流入口41側から順
次溝たされ、ランド部7を経てスリ、ト状ダイオリフイ
ス6から外側へ押し出される。透明樹脂aがマニホール
ド3内へ供給され、そしてスリット状ダイオリフイス6
から外側へ押し出されている安定状態においては、透明
樹脂aの流れのベクトル(樹脂の流れ方向及び流速)は
マニホールド3内の位置によって異なっている。
この透明樹脂aの流れのベクトルの方向は、マニホール
ド3の幅方向とシート押出方回との合成テする。マニホ
ールド3内で透明樹脂aか幅方向の流れを生じる原因は
、マニホールド3の壁面の一部(第1図では、左側端部
)に透明樹脂aの流入口41が設けられていることに起
因する。通常、マニホールド3の奥側では、マニホール
ド3の幅方向への樹脂流れのベクトルは比較的大きく、
シート押し出し方向への樹脂流れのベクトルは小さい。
マニホールド3のスリット状ダイオリフイス6側では、
マニホールド3の幅方向への樹脂流れのベクトルは小さ
く、シート押し出し方向への樹脂流れのベクトルは大き
い。そして、ランド部7においては、マニホールド3の
幅方向の樹脂流れはほとんどなく、シート押し出し方向
の樹脂流れのみが存在する。
一方、プローブ2の着色樹脂供給路5内に供給された着
色熱可塑性樹脂(以下、着色樹脂という)bは、プロー
ブ2のオリフィス8からマニホールド3内へ送られる。
ここで、オリフィス8はマニホールド3内において上記
透明樹脂aの幅方向の流れを生じている箇所に位置して
いる。従って、オリフィス8から出た着色樹脂すは透明
樹脂aの流れによって以下のように影響を受ける。
オリフィス8から着色樹脂すはその送り出し方向(はぼ
シートの押出方向)へ押し出される。オリフィス8に近
い着色樹脂すの流れ方向は、シートの押し出し方向であ
る。着色樹脂すの透明樹脂aと接する部分は、その流れ
が透明樹脂aの流れによって変えられる。上記したよう
に透明樹脂a流しのベクトルAはマニホールド3の幅方
向の流れのベクトルを有しているので、着色樹脂すの上
下面部は透明樹脂aの流れの影響を大きく受けて、本来
の着色樹脂す流れのベクトルと、透明樹脂a流れのベク
トルとが合成されたベクトルで流れる。
透明樹脂aの流れの影響が少ない着色樹脂すの厚み方向
の中央部分では、はぼシート押し出し方向へ向かって流
れる。
このように、着色樹脂すの厚み方向の内側と、外側(透
明樹脂aに近い側)とではベクトルの方向か異なるので
、着色樹脂すの上下面部が移動することにより、着色樹
脂すの厚みが薄くなり、着色帯12の先端部分の厚さは
薄くなる。
このようにして、得られたシートには、第4図に示すよ
うに、透明樹脂aのみからなる第1樹脂部10と、透明
樹脂aからなる第1樹脂層11.11の間に着色帯12
が挟まれた3層構造の着色部13とが幅方向に形成され
る。着色部13において、濃い部分から第1樹脂部10
側へ向かって次第に薄くなった階調部14が形成される
この階調部14の形状は、上記プローブ2に設けたオリ
フィス8のマニホールド3内における位置、該オリフィ
ス8の形状及び寸法、透明樹脂a及び着色樹脂すの供給
量及び流速、各樹脂の粘性等によって決定される。
該プローブ2のオリフィス8内での位置をマニホールド
3内でスリット状ダイオリフィス6側へ移動させると、
着色樹脂すが透明樹脂aから受ける幅方向の流れ成分が
小さくなるので、階調部14の断面形状は該オリフィス
8の形状に類似する。
逆に、プローブ2のオリフィス8内での位置をマニホー
ルド3内で奥側へ移動させると、着色樹脂すが透明樹脂
aから受ける幅方向の流れ成分が大きくなる。プローブ
2のオリフィス8形状を幅方向に長くすると、着色帯1
2及び階調部14の幅は広がる。尚、この好適態様のよ
うにプローブの直径を徐々に大径とすると、オリフィス
8の第2開口部82はその他の部分と比較するとマニホ
ールド3の奥方へ位置することになり、その結果より一
層透明樹脂aの幅方向の流れの影響を受け、着色帯12
の先端部分の厚さはより一層薄くなるので好ましい。
着色樹脂すの供給量と透明樹脂aの供給量との比を変え
ると、透明樹脂aの流れのベクトルと着色樹脂すの流れ
のベクトルが変わるから、ソートに形成される着色帯1
2及び階調部14の断面形状及び幅寸法は変わって(る
。着色樹脂すの供給量と透明樹脂aの供給量との比は、
例えば、着色樹脂すの供給11/透明樹脂aの供給11
=0.5/10〜2/10が好ましい。また、着色樹脂
すと透明樹脂aとの温度はほぼ等二が好ましいが、限定
されない。
本発明において、透明樹脂a及びそれとは異色の着色樹
脂すとして使用される熱可塑性樹脂は、例、tば、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリカーボ
ネート、塩化ビニル樹脂、ナイロン樹脂、ポリビニルア
セタール、アクリル樹脂、アセタール樹脂、ポリエステ
ル樹脂等の熱可塑性樹脂があげられる。透明樹脂a及び
着色樹脂すはそれぞれ1種もしくは2種以上の互いに一
体となり得るものが選択される。これらの熱可塑性樹脂
には可塑剤、充填剤等が添加されてもよい。
積層ガラス用シートとしては、透明樹脂a及び着色樹脂
すに可塑化されたポリビニルブチラール樹脂を用いるの
が好ましい。
(本発明の好適態様−2) 第5図〜第8図には本発明の他の好適態様が示されてい
る。この態様では、上記プローブ20代わりにグイプレ
ート20を用いている。
該グイプレート20はマニホールド31の奥壁に固定さ
れ、その先端部に形成されたノズル部24がマニホール
ド31内へ突出している。該ノズル部24はマニホール
ド31のほぼ全幅に亘って設けられ、かつノズル部24
の第1樹脂流入口41側の端部24aは第1樹脂の流れ
が乱されないように突曲している。
ノズル部24の奥方には透明樹脂aを供給するための樹
脂供給路29が設けられ、この樹脂供給路29は押出成
形用金型1を貫通している。ノズル部24の第1樹脂流
入口41と反対側には開口部25が設けられている。第
8図に示すように、該開口部25は横長に形成され、長
方形状の第1開口部26と、第1開口部26の両側に設
けられた半円形状の第2開口部27及び第3開口部28
とからなっている。第2開口部27は第3開口部28に
比してその半径が小さく形成されている。第1開口部2
6の長さ寸法は適宜設定され、例えば200mmとした
場合には、第2開口部27の半径/第3開口部28の半
径は0.2mm/ 2.0mm〜151iIIl/20
II1mが好ましく、さらに好ましくは0゜5mm/ 
2. O++n+〜1. Omm/ 2. Ommであ
る。
前記マニホールド31は断面が略三角形状に形成されて
いる。マニホールド31は3つの壁面を有し、その一つ
の壁面32がマニホールド31の奥側に設けれている。
この奥側の壁面32は鉛直状に配置され、他の二つの壁
面33.34は奥側の壁面32の上下部より連続してラ
ンド部7側へ傾斜している。この傾斜面33.34の前
端部はランド部7に連続して(飄る。そして、前記奥側
の壁面32から前記ノス゛ル部24力(マニホールド3
1内へ突出し、該ノズル部24(こよってマニホールド
31は上下にほぼ2分割されて(する。
ノズル部24に設けられた前記開口部25の上下幅寸法
は、スリ、ト状ダイオリフイス6の上下幅寸法の1/2
以下が好ましく、さらには1/10〜1/3が好ましい
次に、上記した装置を用いて熱可塑性樹脂シートを製造
する方法を説明する。
この装置では、グイプレート20に設けられた開口部2
5から着色樹脂すがマニホールド31内へ供給される点
のみが、上記好適態様−1と異なって1.する。
該開口部25からマニホールド31内へ送り出された着
色樹脂すはマニホールド31内の透明樹脂aの流れの影
響を受けて、上記したように透明樹脂a中に着色樹脂す
の着色帯12が埋入された熱可塑性樹脂シートが得られ
る。この態様において、着色帯I2の形状及び寸法は、
上記開口部25のマニホールド31内における位置、該
開口部25の形状及び寸法、透明樹脂a及び着色樹脂す
の供給量及び流速、各樹脂の粘性等によって決定される
(発明の効果) 本発明の方法によれば、上記の通り着色帯を有する熱可
塑性樹脂シートが得られる。特に、マニホールド内の第
10熱可響性樹脂の幅方向の流れを積極的に利用して着
色帯を形成しているので、着色が濃くて均一である濃色
部とこの濃色部に隣接してノート幅方向に次第に淡くな
った階調部よりなる着色帯が形成され、自動車フロント
ガラス用の着色帯として特に好適に使用されうる熱可塑
性樹脂/−トを押出成形法により連続的に製造すること
ができる。また、本発明の装置によれば、マニホールド
内の樹脂の流れが均一となり、さらに、着色帯の形状及
びシートの厚みが安定である熱可塑性樹脂シートが得ら
れる。
(実施例) 以下に本発明を実施例に基づいて説明する。
実1」「L反で」− 第5図〜第7図に示した装置を用いて熱可塑性樹脂シー
トを押し出し成形した。
く押出成形用金型〉 スリット状ダイオリフイスの左右の幅 +  100On+m マニホールドの形状ニー辺が100mmの直角三角形ダ
イプレートのノズル部の厚さ: 40mm樹脂供給路の
径+ 18mm 透明樹脂の押出量: 35Kg/時間 透明樹脂の温度: 150’C 着色樹脂の押出量ニアKg/時間 着色樹脂の温度:130°C 開口部の形状は、以下の通りとした。
実施例1:第8図において、第1開口部26の幅寸法を
200111111とし、第2開口部27の半径を1.
0mmとし、第3開口部28の半径を2.0mmとした
実施例2:第8図において、第1開口部26の幅寸法を
200mmとし、第2開口部27の半径を0.5mmと
し、第3開口部28の半径を2.0mmとした。
その結果、実施例1においては、着色帯の階調部の幅は
13mm、 実施例2においては、着色帯の階調部の幅
は26mmであった。また、実施例1及び2て得られた
7−トの着色帯部位(横軸)とシートのカラー比率(縦
軸)との関係を第10図に示し、着色帯の部位(横軸)
と光線透過率(縦軸)との関係を第11図に示す。シー
トのカラー比率は第9図に示すように、ソート全体の厚
みbに対するaの比率を示している。
4、′−の□ な言゛日 第1図は本発明の熱可塑性樹脂シートの製造装置の水平
断面図、第2図は第1図のn−n線断面図、第3図はマ
ニホールド部分のプローブの正面図、第4図は熱可塑性
樹脂シートの断面図、第5図は本発明の熱可塑性樹脂シ
ートの製造装置の他の好適態様例の水平断面図、第6図
は第5図の■■線断面図、第7図(a)(b)はその要
部の正面図と平面図、第8図はオリフィスの寸法を示す
説明図、第9図は透明樹脂と着色樹脂とのカラー比率を
示す説明図、第10図は着色帯部位(横軸)とカラー比
率(縦軸)との関係を示すグラフ、第11図は着色帯の
部位(横軸)と光線透過率(縦軸)との関係を示すグラ
フである。
1・・・押出成形用金型、2・・・プローブ、35.3
.31・・・マニホールド、4・・・第1樹脂供給路、
5・・・着色帯樹脂供給路、6・・・スリット状オリフ
ィス、7・・・ランド部7.8・・・オリフィス、10
・・・第1樹脂部、11・・・第1樹脂層、12・・・
着色帯、13・・・着色部、14・・・階調部、20・
・・ダイプレート、24・・・ノズル部、25・・・開
口部、a・・・第1の熱可塑性樹脂、b・・・着色され
た熱可塑性樹脂。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、熱可塑性樹脂シートの製造装置を用いて、第1の熱
    可塑性樹脂のみからなる第1樹脂部と、この第1の熱可
    塑性樹脂にて形成される第1樹脂層内に着色された熱可
    塑性樹脂からなる着色帯が埋入されている着色部と、を
    幅方向に有する熱可塑性樹脂シートを製造する方法であ
    って、 該製造装置は、押出成形用金型を備え、 該押出成形用金型は、マニホールドと、該マニホールド
    に第1の熱可塑性樹脂と着色熱可塑性樹脂をそれぞれ供
    給する第1樹脂供給路及び着色樹脂供給路と、該第1の
    熱可塑性樹脂及び着色熱可塑性樹脂がマニホールドから
    外側へ押し出されるスリット状ダイオリフィスと、マニ
    ホールドとスリット状ダイオリフィスとの間に設けられ
    ているランド部と、を有し、 該着色樹脂供給路の開口部は、第1の熱可塑性樹脂がマ
    ニホールド内で幅方向の流れを有する位置に設けられ、
    該第1の熱可塑性樹脂の幅方向の流れ方向に向けて、該
    第1樹脂部及び着色部がそれぞれこの順で設けられてい
    る、熱可塑性樹脂シートの製造方法。 2、第1の熱可塑性樹脂のみからなる第1樹脂部と、こ
    の第1の熱可塑性樹脂にて形成される第1樹脂層内に着
    色された熱可塑性樹脂からなる着色帯が埋入されている
    着色部と、を幅方向に有する熱可塑性樹脂シートを製造
    する装置であって、該装置は押出成形用金型と、プロー
    ブとを備え、該押出成形用金型は、マニホールドと、マ
    ニホールドの幅方向の両側に設けられた側板と、該マニ
    ホールド内に第1の熱可塑性樹脂を供給する第1樹脂供
    給路と、該第1の熱可塑性樹脂がマニホールドから外側
    へ押し出されるスリット状ダイオリフィスと、マニホー
    ルドとスリット状ダイオリフィスとの間に設けられてい
    るランド部と、を有し、 該プローブは、該マニホールド内に配設されていると共
    に、その両端部が該両側板にそれぞれ支持され、該プロ
    ーブは、マニホールド内に着色熱可塑性樹脂を供給する
    着色樹脂供給路を有し、該着色樹脂供給路の開口部は、
    第1の熱可塑性樹脂がマニホールド内で幅方向の流れを
    有する位置で、かつ該プローブの第1樹脂供給路とは反
    対側端部に設けられ、該開口部の上下間隔は第1樹脂供
    給路側ほど順次小さくなっている、熱可塑性樹脂シート
    の製造装置。 3、第1の熱可塑性樹脂のみからなる第1樹脂部と、こ
    の第1の熱可塑性樹脂にて形成される第1樹脂層内に着
    色された熱可塑性樹脂からなる着色帯が埋入されている
    着色部と、を幅方向に有する熱可塑性樹脂シートを製造
    する装置であって、該装置は押出成形用金型と、ダイプ
    レートとを備え、 該押出成形用金型は、マニホールドと、該マニホールド
    内に第1の熱可塑性樹脂を供給する第1樹脂供給路と、
    該第1の熱可塑性樹脂がマニホールドから外側へ押し出
    されるスリット状ダイオリフィスと、マニホールドとス
    リット状ダイオリフィスとの間に設けられているランド
    部と、を有し、該ダイプレートは、マニホールドの奥壁
    に固定されていると共に、ダイプレートは着色熱可塑性
    樹脂をマニホールド内へ供給するノズル部を有し、該ノ
    ズル部の開口部は、第1の熱可塑性樹脂がマニホールド
    内で幅方向の流れを有する位置で、かつ該ダイプレート
    の第1樹脂供給路とは反対側端部に設けられ、該開口部
    の上下間隔は第1樹脂供給路側ほど順次小さくなってい
    る、熱可塑性樹脂シートの製造装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112009003797T5 (de) 2008-12-26 2012-06-21 Omron Healthcare Co., Ltd. Biologisches Informationsgewinnungssystem und biologisches Informationsgewinnungsverfahren

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DE112009003797T5 (de) 2008-12-26 2012-06-21 Omron Healthcare Co., Ltd. Biologisches Informationsgewinnungssystem und biologisches Informationsgewinnungsverfahren

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