JPH07223250A - 複合シートの同時押出金型及び同複合シートの押出成形方法 - Google Patents

複合シートの同時押出金型及び同複合シートの押出成形方法

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JPH07223250A
JPH07223250A JP6018298A JP1829894A JPH07223250A JP H07223250 A JPH07223250 A JP H07223250A JP 6018298 A JP6018298 A JP 6018298A JP 1829894 A JP1829894 A JP 1829894A JP H07223250 A JPH07223250 A JP H07223250A
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JP
Japan
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resin
sheet
molding
shaping
composite sheet
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JP6018298A
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English (en)
Inventor
Takehiko Narisada
武彦 成定
Michisuke Edamatsu
通介 枝松
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】熱可塑性樹脂の押出成形技術を採用し、広範な
用途に使用可能な複合シートを、極めて簡便に装置を用
いて、しかも連続的に能率良く成形できる成形金型及び
成形方法を提供する。 【構成】1以上の押出機(1) から押し出されるシート状
樹脂層の成形用樹脂材料を同樹脂層成形用の流路(11,1
3) を介して基体となるシート賦形ダイ(8) に分配供給
し、同時に1以上の押出機(2) から押し出される多数の
樹脂条成形用の樹脂材料を同樹脂条成形用の流路(12,1
4) を介して樹脂条賦形ノズル(9) に分配供給すると共
に、前記樹脂条賦形ノズル(9) から吐出される複数の樹
脂条を前記シート賦形ダイ(8) から吐出されるシート状
の樹脂層内に合流埋設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、単一層或いは複数層か
らなる樹脂層の内部に、複数の樹脂条を埋設してなる複
合シートを成形するための同時押出金型及び同複合シー
トの押出成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複合シートとしては、例えば高速自動車
道、高速鉄道等の側部に配設され、遮音を目的とする遮
音壁に採用される複合シートがある。これらは例えば、
複数のアクリル樹脂層の間に、異種モノマーをベースと
するシラップを注型重合して透明積層体を得る方法や、
2枚の無機ガラスからなる型室内に合成繊維等を張設
し、型室内にアクリル系モノマーをベースとしたシラッ
プを注入し、浴中にて重合硬化させて、合成繊維等を埋
め込んだ重合体シートを得る方法により製造される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上述の方法
はいずれもバッチ方式であり、型室内への合成繊維の張
設、シラップの注入及び浴中での重合硬化等、製造に多
大の手間がかかり、生産能率が低いという難点があっ
た。
【0004】本発明はかかる状況に鑑みてなされたもの
であり、その目的は熱可塑性樹脂の押出成形技術を採用
し、広範な用途に使用可能な複合シートを、極めて簡便
に装置を用いて、しかも連続的に能率良く成形できる成
形金型及び成形方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】これらの目的を達成する
ために、本発明に係る複合シートの成形金型は、基体と
なるシート状樹脂層を賦形するための1以上のシート賦
形ダイと、前記樹脂層の内部に複数の樹脂条を同時成形
するための多数の吐出孔をもつ1以上の樹脂条賦形ノズ
ルとを有し、前記シート賦形ダイが前記樹脂条賦形ノズ
ルの樹脂下流側に連設されてなることを特徴とする同時
押出金型を主要な構成としている。
【0006】また同じく、本発明に係る複合シートの成
形方法は、1以上の押出機から押し出されるシート状樹
脂層の成形用樹脂材料を同樹脂層成形用の流路を介して
基体となる1以上のシート賦形ダイに分配供給すること
と、1以上の押出機から押し出される複数の樹脂条成形
用の樹脂材料を同樹脂条成形用の流路を介して多数の吐
出孔をもつ1以上の樹脂条賦形ノズルに分配供給するこ
ととを備え、前記シート賦形ダイから吐出されるシート
状の樹脂層内に前記樹脂条賦形ノズルから複数の樹脂条
を吐出することからなることを特徴とする同時押出成形
方法を主要な構成としている。
【0007】本発明は同時押出成形を採用することを特
徴としており、これらにより複数の樹脂条を正確に樹脂
層の内部に埋設することを可能とするばかりでなく、各
樹脂条の形状及び埋設の形態も目的に応じて自由に選択
が出来る。しかも、広範な熱可塑性樹脂の適用が可能で
あり、簡便な装置を用いて連続的に、且つ効率的に複合
シートを製造することが出来る。
【0008】
【作用】シート条樹脂層の成形用樹脂材料が専用の流路
を通って第1押出装置により賦形ヘッド内に溶融押し出
され、第1の定量ポンプに至る。一方、樹脂条の成形用
樹脂材料は専用の流路を通って第2押出装置により同じ
く賦形ヘッドに溶融押し出されて第2の定量ポンプに至
る。
【0009】前記2種類の樹脂材料は、第1及び第2の
定量ポンプで流量を調節され、賦形ヘッド内のシート状
樹脂層成形用流路、樹脂条成形用流路をそれぞれ流れて
分配ノズルに至り、ここにおいてそれぞれがシート賦形
ダイ及び樹脂条賦形ノズルに分配される。
【0010】そして、まず樹脂条成形用の樹脂材料は樹
脂条賦形ノズルに形成された多数の吐出孔を通過して、
所定の形状、寸法、配列等を有する複数条の樹脂条に成
形しながら吐出する。次に、シート条樹脂層の成形用樹
脂材料はシート賦形ダイにより、先に形成された樹脂条
をその内部に埋設しながら樹脂層を形成し、内部に多数
の樹脂条を有する連続した複合シートに成形する。この
連続した複合シートは後に裁断装置により、所定の寸法
に裁断される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の代表的な実施例を図面に基づ
いてより具体的に説明する。図1乃至図4は本発明の同
時押出金型を備え、同押出方法を実施するための複合シ
ートの同時押出成形機の概略構成を示しており、図1乃
び図2は同押出成形機の全体構成を示す概略図、図3及
び図4は同機に適用される押出金型装置を中心とする構
成図である。
【0012】なお、図示実施例ではシート状樹脂層及び
樹脂条の各樹脂材料がそれぞれ1種類の場合であるが、
図示例は本発明の一例を示すものであり、本発明はシー
ト状樹脂層が同一又は異なる材質の樹脂材料からなる複
数層で構成され、同シート条樹脂層に埋設される樹脂条
にも複数の樹脂材料が使用されることがある。そして本
発明では、シート状樹脂層を賦形するための専用流路
と、樹脂条を賦形するための専用流路とを有し、シート
賦形ダイと樹脂条賦形ノズルとが吐出部において合流す
る構造を備えていれば、図示した構造に限定されるもの
ではなく、多様な設計変更が可能である。
【0013】以下、図1乃至図4に従って本発明を具体
的に説明する。図示実施例における複合シート押出成形
機は、シート状樹脂層成形用の第1押出装置1及び樹脂
条成形用の第2押出装置2と、同第1及び第2押出装置
1,2から押し出される双方の溶融樹脂材料を、第1定
量ポンプ3及び第2定量ポンプ4により各樹脂流路1
3,14を通して定量送り出す押出ヘッド5と、前記シ
ート状樹脂層及び樹脂条の各成形用樹脂流路13,14
から送り出される溶融樹脂材料を受入れ、それぞれシー
ト賦形ダイ8と樹脂条賦形ノズル9に分配する分配路7
a,7bを有する分配ノズル7と、同分配ノズル7の分
配路7aを経て分配されるシート状樹脂層成形用の溶融
樹脂を受入れシート状に賦形して押し出すシート賦形ダ
イ8と、同じく前記分配ノズル7の分配路7bを経て分
配される樹脂条成形用の溶融樹脂を受入れ、多数の樹脂
吐出孔15により複数の樹脂条に賦形して押し出す樹脂
条賦形ノズル9とを備えている。
【0014】そして、前記シート賦形ダイ8は樹脂条賦
形ノズル9の押出口に連設され、前記分配ノズルと共に
シート賦形ダイ8及び樹脂条賦形ノズル9が一体に組み
込まれてダイユニット6を構成している。このダイユニ
ット6の複合シート押出口に続いてカレンダーロール群
16が設置され、同カレンダーロール群16から所定距
離を離れた位置に裁断装置10が設置されている。前記
裁断装置10の離間距離は複合シートの長さ寸法に調整
される。
【0015】かかる構成を備えた図示例にあって、いま
第1の樹脂材料が流路11を通って第1押出装置1によ
り賦形ヘッド5内に溶融押し出され、第1の定量ポンプ
3に至る。第2の樹脂材料は流路12を通って第2押出
装置2により同じく賦形ヘッド5に溶融押し出されて第
2の定量ポンプ4に至る。
【0016】第1の樹脂材料及び第2の樹脂材料は、第
1及び第2の定量ポンプ3、4で流量を調節され、シー
ト状樹脂層成形用流路13、樹脂条成形用流路14をそ
れぞれ流れて、ダイユニット6内に設けられた分配ノズ
ル7に至り、ここにおいてそれぞれが分配される。
【0017】まず、第2の樹脂材料は樹脂条賦形ノズル
8に形成された多数の吐出孔15を通過して、所定の形
状、寸法、配列等を有する複数条の樹脂条を吐出する。
次に、第1の樹脂材料はシート賦形ダイ9により、先に
形成された樹脂条をその内部に埋設しながら樹脂層を形
成し、内部に多数の樹脂条を有する連続した複合シート
を成形する。この連続した複合シートは後に裁断装置1
0により、所定の寸法に裁断される。
【0018】図5、図6、図7は、樹脂層17に埋設さ
れた樹脂条18の配列形態を示したものであり、その配
列状態は単列、千鳥配列の他、複数列の配列等も可能で
あり、これは樹脂条賦形ノズル8の吐出孔15の配列形
状を変えることにより、自由に選択出来る。また、単一
条の断面形状は円形に限らず、図8及び図9に示すよう
な長円形や矩形の他に種々の異形断面形状を採り得る
し、それらを組合せて配列することも出来る。更に、樹
脂条18の単一条の断面の寸法及び隣合った樹脂条18
の間隔は、成形する樹脂層17の厚み、巾に応じて、ま
た複合シートの特性、用途に応じて共に自由に設定可能
である。
【0019】図1乃至図4は単一層の樹脂層17及び同
一の樹脂材料を用いて樹脂条18を形成するための押出
金型を示しているが、シート樹脂層成形用樹脂流路13
及び樹脂条成形用流路14を増設することにより、図1
0に示す如く複数層の樹脂層17及び樹脂条18を同時
成形することが可能となる。
【0020】本発明に用いる樹脂材料としては、広範な
熱可塑性樹脂が使用可能である。樹脂層17に用いるに
好適に樹脂としては、例えば、ポリカーボネート、ポリ
スチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリメチルメタクリレート等のアクリル樹脂、ポリ
プロピレン、ポリエチレン、フッ素系樹脂、ジェン系樹
脂等の単一樹脂を始めとして、これらの共重合樹脂、ブ
レンド樹脂等多様な種類の樹脂が挙げられるが、遮音シ
ートのような、透明性、耐候性が要求されるものでは、
アクリル樹脂が特に好ましい材料である。
【0021】また、樹脂条18に用いて好適な樹脂材料
としては、上記に掲げるものと同じ樹脂を用いることが
出来るが、遮音シートとして用いる場合は、耐衝撃性の
良好な樹脂が有効である。例えば、ポリアミド、ポリア
リレート、ポリブチルテレフタレート、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリフェニレンエーテル、ポリカーボネ
ート、ポリテトラフルオロエチレン、ポリフェニレンサ
ルファイド等の種々の樹脂、又はこれらの共重合樹脂が
挙げられ、樹脂層17の樹脂材料との組合せを考慮して
用いることが出来る。また、これらの樹脂をそれぞれ単
独で使用出来るが、複数の樹脂を予め混練したものを樹
脂条18の成分として用いても良い。
【0022】また、美観向上のため、複数の樹脂条18
を構成する樹脂材料中に有機、無機材料からなる染料又
は顔料を添加して用いても可能である。更に、本発明の
押出金型及び押出方法は、遮音シートに限定されること
なく、基体となる樹脂層17の内部に樹脂条18が埋設
されてなる種々の複合シート素材の製造に適用可能であ
る。
【0023】以下、本発明による同時押出成形の具体例
をさらに詳細に説明する。なお、以下の具体例により得
られる不都合シートの物性に対する評価は下記の通り行
った。 (1)飛散防止性試験 得られた複合シートを15cm×15cmに切断してサ
ンプルとし、同サンプルを水平に静置し、1kgの鋼球
を1mの高さからサンプル中心部に落下させ、サンプル
のクラック発生に伴う飛散の有無を観察した。 (2)耐候性試験 サンシャインウエザーメーターを用い、83℃雨降りの
条件で500時間暴露した。
【0024】「具体例1」シート状樹脂層成形用樹脂と
してポリメタクリル樹脂を用い、樹脂条成形用樹脂とし
てポリアミド樹脂を用いて、図1乃至図4に示す押出金
型のダイユニット内に、吐出孔の内径が0.3mmで、
吐出孔相互の間隔を20mmとして単列に配設した樹脂
条賦形ノズルを装着し、賦形温度240℃で同時押出形
成して4mm厚×50mm巾×50mm長の複合シート
を得た。得られた複合シートは透明であり、断面は4m
m厚の樹脂層ほぼ中央部に外径0.3mmのポリアミド
の単一条が30mmの間隔において一列に配列されてお
り、物性を評価結果、無色透明で、且つクラックは発生
したが破片の飛散は認められなかった。
【0025】「具体例2」シート状樹脂層成形用樹脂と
してポリメタクリル樹脂を用い、樹脂条成形用樹脂とし
てポリカーボネート樹脂を用いて、実施例1と同様のダ
イユニット内に、吐出孔の内径が0.8mmで、間隔を
30mmとして単列に配設した樹脂条賦形ノズルを装着
し、賦形温度240℃で同時押出成形して4mm厚×5
0mm巾×1mの複合シートを得た。得られた複合シー
トは透明で、断面観察した結果、樹脂層ほぼ中央部に外
径0.8mmの樹脂条がほぼ30mmピッチで単列配置
されていた。物性を評価結果、無色透明で、クラックは
発生はあったものの破片等の飛散は観察されなかった。
【0026】「具体例3」シート状樹脂層成形用樹脂と
してスチレン・メタクリン酸メチル共重合樹脂、樹脂条
成形用樹脂としてポリカーボネートに着色染料としてス
ミプラストブルーGP(住友化学製)を混練したものを
用い、実施例1と同様のダイユニットに吐出孔の内径
0.5mmで、各孔間隔を100mmとし、吐出孔列間
の間隔を2mmとして二列に配設された樹脂条賦形ノズ
ルを装着し、賦形温度230℃で押出成形して、4mm
厚×50mm巾×1mの複合シートを得た。得られた複
合シートはブルーのストライプ模様を有する透明シート
であり、断面観察の結果、吐出孔の配列通りの樹脂条が
形成されていた。試験結果は耐候性、飛散防止性共に良
好であった。
【0027】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、樹脂
条を埋設した樹脂層からなる複合シートを、極めて簡便
な装置を用いて同時押出成形することにより、極めて効
率的に連続して製造出来るようになり、その工業的価値
は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る複合シートの同時押出金型が適用
された押出機の全体構成を示す概略平面図である。
【図2】同機の側面図である。
【図3】同機における上記同時押出金型の内部構成例を
示す平断面図である。
【図4】同同時押出金型の要部における内部構成を示す
縦断面図である。
【図5】上記押出機により成形される複合シートの一例
を示す部分断面図である。
【図6】同複合シートの他例を示す部分断面図である。
【図7】更に他の複合シート例を示す部分断面図であ
る。
【図8】同じく更に他の複合シート例を示す部分断面図
である。
【図9】更に他の複合シート例を示す部分断面図であ
る。
【10】更に他の複合シート例を示す部分断面図であ
る。
【符号の説明】
1 第1押出装置 2 第2押出装置 3 第1定量ポンプ 4 第2定量ポンプ 5 賦形ヘッド 6 ダイユニット 7 分配ノズル 7a,7b 分配路 8 シート賦形ダイ 9 樹脂条賦形ノズル 10 裁断装置 11,13 シート成形用樹脂流路 12,14 樹脂条成形用樹脂流路 15 吐出孔 16 カレンダーロール群 17 シート状樹脂層 18 樹脂条
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年7月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る複合シートの同時押出金型が適用
された押出機の全体構成を示す概略平面図である。
【図2】同機の側面図である。
【図3】同機における上記同時押出金型の内部構成例を
示す平断面図である。
【図4】同同時押出金型の要部における内部構成を示す
縦断面図である。
【図5】上記押出機により成形される複合シートの一例
を示す部分断面図である。
【図6】同複合シートの他例を示す部分断面図である。
【図7】更に他の複合シート例を示す部分断面図であ
る。
【図8】同じく更に他の複合シート例を示す部分断面図
である。
【図9】更に他の複合シート例を示す部分断面図であ
る。
【図10】更に他の複合シート例を示す部分断面図であ
る。
【符号の説明】 1 第1押出装置 2 第2押出装置 3 第1定量ポンプ 4 第2定量ポンプ 5 賦形ヘッド 6 ダイユニット 7 分配ノズル 7a,7b 分配路 8 シート賦形ダイ 9 樹脂条賦形ノズル 10 裁断装置 11,13 シート成形用樹脂流路 12,14 樹脂条成形用樹脂流路 15 吐出孔 16 カレンダーロール群 17 シート状樹脂層 18 樹脂条

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体となるシート状樹脂層を賦形するた
    めの1以上のシート賦形ダイと、前記樹脂層の内部に複
    数の樹脂条を同時成形するための多数の吐出孔をもつ1
    以上の樹脂条賦形ノズルとを備え、前記シート賦形ダイ
    が前記樹脂条賦形ノズルの樹脂下流側に連設されてなる
    ことを特徴とする複合シートの同時押出金型。
  2. 【請求項2】 1以上の押出機から押し出されるシート
    状樹脂層の成形用樹脂材料を同樹脂層成形用の流路を介
    して基体となるシート賦形ダイに分配供給することと、
    1以上の押出機から押し出される多数の樹脂条成形用の
    樹脂材料を同樹脂条成形用の流路を介して樹脂条賦形ノ
    ズルに分配供給することとを備え、前記シート賦形ダイ
    から吐出されるシート状の樹脂層内に前記樹脂条賦形ノ
    ズルから複数の樹脂条を吐出することからなることを特
    徴とする複合シートの押出成形方法。
JP6018298A 1994-02-15 1994-02-15 複合シートの同時押出金型及び同複合シートの押出成形方法 Pending JPH07223250A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996015895A1 (fr) * 1994-11-17 1996-05-30 Mitsubishi Rayon Co., Ltd. Feuille composite, procede et appareil pour fabriquer cette feuille
WO2001056769A1 (fr) * 2000-02-02 2001-08-09 Mikio Fukumura Moule plat et technique de moulage associee

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WO1996015895A1 (fr) * 1994-11-17 1996-05-30 Mitsubishi Rayon Co., Ltd. Feuille composite, procede et appareil pour fabriquer cette feuille
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