JPH0462910A - 電磁クランパー - Google Patents

電磁クランパー

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JPH0462910A
JPH0462910A JP17411890A JP17411890A JPH0462910A JP H0462910 A JPH0462910 A JP H0462910A JP 17411890 A JP17411890 A JP 17411890A JP 17411890 A JP17411890 A JP 17411890A JP H0462910 A JPH0462910 A JP H0462910A
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JP
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solenoid
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Akio Tamaki
昭男 玉木
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Takano Corp
Takano Co Ltd
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Takano Corp
Takano Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はロボットで代表される各種産業機械等に用いら
れる電磁クランパーに関する。
〔背景技術及び課題〕
一般に、継鉄に固定した固定鉄心及び当該固定鉄心に対
して変位自在に配した可動鉄心を有するとともに、継鉄
に固定し、かつ可動鉄心の軸方向中間位置に配した永久
磁石及び当該永久磁石の両側位置に配した一対の励磁コ
イルを有するラッチングソレノイドは知られており、既
に、本出願人も、両端が開口した筒状の枠部と、枠部の
開口を閉塞する一対の閉板部を用いて継鉄を構成し、こ
れにより、能率が高く、内部への異物侵入防止を図ると
ともに、コスト低減、品質の均一化、可動鉄心ストロー
クの高精度化を達成したラッチングソレノイドを提案し
た(実願平1−105895号参照)。
本発明はかかるラッチングソレノイドを応用したもので
あり、部品点数の削減による構造の簡略化、小型化、低
コスト化を図るとともに、性能や用途等に対する設計変
更が極めて容易な電磁クランパーの提供を目的とするも
のである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はソレノイド部2及び当該ソレノイド部2の作動
により開閉する一対の爪部4x、4yを有するクランプ
機構部3を備えてなる電磁クランパー1を構成するに際
して、特に、ソレノイド部2における継鉄5を、両端が
開口した筒状の枠部6と、枠部6の開口を閉塞する一対
の閉板部7.8により構成するとともに、枠部6及び閉
板部7.8に貫通する組付用ネジ9、lOにより、クラ
ンプ機構部3とソレノイド部2を一体に組付けてなるこ
とを特徴とする。この場合、ソレノイド部2側とクラン
プ機構部3側には相互の位置を規制する位置決め部2s
と38を設けるとともに、ソレノイド部2側の可動部材
、例えば可動鉄心11の軸部12とクランプ機構部3側
は着脱可能な結合部13を介して結合することが望まし
い。
〔作  用〕
本発明に係る電磁クランパー1によれば、各組付用ネジ
9、lOによって、ソレノイド部2側、即ち、継鉄5を
構成する枠部6、閉板部7.8とクランプ機構部3は一
体化されるとともに、ソレノイド部2側の可動部材であ
る軸部I2は結合部13を介してクランプ機構部3側に
結合される。
この結果、ソレノイド部2を作動させれば、可動鉄心1
1の軸部12は進退変位し、この変位はクランプ機構部
3側に伝達されることにより、対の爪部4x、4yが開
閉する。
また、組付用ネジ9.10を緩め、かつ結合部13を離
脱させることによって、クランプ機構部3とソレノイド
部2は分離され、独立したソレノイド部2とクランプ機
構部3に分割される。
〔実 施 例〕
以下には、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図面に基
づき詳細に説明する。
まず、本発明に係る電磁クランパー1の構成について、
第1図〜第5図を参照して説明する。
電磁クランパー1は大別してソレノイド部2とクランプ
機構部3からなり、それぞれ独立した機能部として構成
される。
ソレノイド部2は継鉄5を備え、継鉄5は断面略正方形
をなす筒状の枠部6と、この枠部6の両端開口を閉塞す
る略正方形に形成した一対の閉板部7.8からなる。こ
の枠部6は内部中空の角材を所定長さに切断することに
より、容易に形成できるとともに、閉板部7.8は平板
を打抜いて容易に形成できる。また、閉板部7.8の中
央には軸受を兼ねる筒形の固定鉄心7C18Cを一体形
成する。なお、固定鉄心7C18Cの内周面には軸受リ
ング15.16を収容する。さらにまた、各閉板部7.
8における一つの対角線上の両隅部には組付用ネジ9.
10が挿通する挿通孔I7.17.18.18をそれぞ
れ形成するとともに、一方(後側)の閉板部8における
他の対角線上の隅部にはリード線導出用の切欠部19を
設け、他方(前側)の閉板部7における中央には軸外方
へ突出した位置決め部(インロ一部)2sを設ける。
なお、枠部6、閉板部7.8(固定鉄心7C18Cを含
む)はいずれも磁性体を用いる。
一方、継鉄5の内部には軸受リング15.16によって
回動自在かつ軸方向変位自在に支持される非磁性体の軸
部12を配し、この軸部12の中間位置に磁性体で形成
した円柱形の可動鉄心11を固着する。また、継鉄5の
内周面であって、軸方向両側位置にはドーナツ形の励磁
コイル21゜22をそれぞれ配するとともに、両コイル
21と22間には、中央に円孔を有する磁性体プレート
23を配する。そして、この磁性体プレート23におけ
る二つの対向する辺部と継鉄5の内面間には永久磁石2
4.25をそれぞれ固着する。なお、磁性体プレート2
3の四隅には組付用ネジ9、IO、リード線26 a、
 26 b、 26 cを挿通させるための切欠きを設
ける。以上の構成により、各励磁コイル21.22の中
心及び磁性体プレート23の円孔内には僅かのギャップ
を介して可動鉄心11が挿通する。
他方、クランプ機構部3は支持体部31を備え、この支
持体部31は前記閉板部7と大きさが同一のベース部3
2と、このベース部32がら直角に突出し、かつ離間し
て対峙する一対のサポート部33m、33nを一体化し
てなる。
また、ベース部32の中央には円孔を形成し、これによ
り、位置決め部3sを設ける。位置決め部3sはソレノ
イド部2側の位置決め部2sと嵌合し、相互の相対位置
が規制される。そして、この位置決め部3sの内部には
前記軸部12の先端が臨む。また、ベース部32におけ
る前記閉板部7に対向する面には前記組付用ネジ9.1
0が螺着するネジ孔9i、IOiを形成する。
一方、各サポート部33mと33n間には支軸34x、
34yを架設し、爪部4x、4yの後部を回動自在に支
持する。この場合、支軸34X。
34Vはサポート部33m、33nの中央位置に対して
対称に離間させて配する。また、爪部4X、4yの後端
にはサポート部33m・・の中央側へ直角に突出し、か
つ先端にU形のガイドスリット部35y・・・を有する
被動レバ一部36x、36yを一体形成する、そして、
各被動レバ一部36x、36yの先端側は薄板形成し、
相互にオーバラップさせるとともに、各被動レバ一部3
6xと36間に駆動レバ一部37を配する。駆動レバ一
部37には両側に突出したガイドピン38を設け、この
ガイドピン38を各ガイドスリット部35x、35yに
係合させる。また、駆動レバ一部37の他端は結合部1
3を介して前記軸部12の先端に着脱可能に結合する。
結合部13の構成としては、例えば、軸部12の先端に
形成したネジと駆動レバ一部37に形成したネジ孔によ
り、直接ネジ結合させる構成でもよいし、或は軸部12
と駆動レバ一部37を嵌合し、別途用意した止めネジに
より固定する構成などでもよい。
よって、クランプ機構部3とソレノイド部2を合体させ
る場合には、第3図に示すように、支持体部31、閉板
部7、枠部6、閉板部8の順に並べ、閉板部8側の挿通
孔18.18から組付用ネジ9、IOを挿入し、ベース
部32のネジ孔91110iにそれぞれ螺着すればよい
。この際、軸部12は結合部13を介して予め駆動レバ
一部37の後端に結合しておく。このように、クランプ
機構部3とソレノイド部2は組付用ネジ9.10の締緩
及び結合部13の着脱により、容易に分離又は装着され
、例えば、例示したスイングタイプのクランプ機構部を
、爪部が平行移動する平行移動タイプにも容易に変更で
きる。
なお、第1図に仮想線で示すようにセンサSを一体に組
付けることもできる。即ち、センサSを収容したケース
部Scを組付用ネジ9.10によって、閉板部8に重ね
る格好で取付けるとともに、軸部12の後端の変位をセ
ンサSにより検知できるようにする。これにより、爪部
4X、4yの開閉状態を検知できる。また、センサSの
取付けも極めて容易となる。
次に、電磁クランパー1の動作について説明する。
第6図は電磁クランパー1に接続した駆動回路51(−
例)を示し、励磁コイル21,22には直流電源52、
スイッチ53.54、消磁電流値設定用抵抗55が図示
のように接続される。
今、スイッチ53をONすれば、励磁コイル21.22
には正方向励磁電流が流れ、永久磁石24.25による
磁界よりも強い磁界が発生する。
この結果、可動鉄心11は一方の固定鉄心8cに吸引さ
れ、軸部I2は後退するとともに、駆動レバ一部37も
後退し、ガイドピン38が変位する。
よって、爪部4x、4yは支軸34x、34yを中心に
回動変位し、仮想線で示す閉位置となる。
なお、スイッチ53を戻し、励磁電流を遮断してもその
ままの状態を保持する。
他方、スイッチ54をONすれば、逆方向に励磁電流が
流れ、可動鉄心IIは他方の固定鉄心7Cに吸引され、
爪部4x、4yは開位置に変位する。なお、スイッチ5
4を戻し、励磁電流を遮断してもそのままの状態を保持
する。
また、例示したソレノイド部2は一対の励磁コイル21
.22を利用し、開閉動作を共に電気的に行う場合を示
したが、第7図に示すように、つの励磁コイル61を利
用し、戻しはスプリング62で行う形式のソレノイド部
2であっても同様に適用できる。この場合、爪部4x、
4yの把持力はプランジャ(可動鉄心)63がプランジ
ャ受64に吸引されたときに最も高くなるため、プラン
ジャ63を前プランジャ63fと後プランジャ63rに
分割し、両者間に緩衝バネ65を介在させれば、爪部4
x、4yの開閉度が多少異なったとしても、把持力を最
大限にすることが可能となる。
以上、実施例について詳細に説明したが、本発明はこの
ような実施例に限定されるものではなく、細部の構成、
形状、数量(特に、組付用ネジの数量)等において本発
明の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更できる。
〔発明の効果〕
このように、本発明に係る電磁クランパーは、ソレノイ
ド部における継鉄を、両端が開口した筒状の枠部と、枠
部の開口を閉塞する一対の閉板部により構成するととも
に、枠部及び閉板部に貫通する組付用ネジにより、クラ
ンプ機構部とソレノイド部を一体に組付けてなるため、
次のような顕著な効果を奏する。
■ 組付用ネジのみにより、ソレノイド部とクランプ機
構部を一体化できるため、部品点数の削減による構造の
簡略化、小型化、低コスト化を図れる。
■ ソレノイド部とクランプ機構部を容易に着脱できる
ため、例えばソレノイド部を高出力のものに交換したり
、異なるタイプ(スイングタイプと平行移動タイプ等)
に変更する場合など、性能や用途等に対する設計変更が
極めて容易となる。
■ ソレノイド部は枠部と一対の閉板部により構成され
るため、漏洩磁束の低減や密閉性を高めることができる
とともに、加工の容易化、寸法精度の向上に寄与できる
【図面の簡単な説明】
第1図:本発明に係る電磁クランパーの縦断側面図、 第2図:第1図中A−A断面図、 第3図:同電磁クランパーの外観平面図、第4図:同電
磁クランパーの正面図、 第5図:同電磁クランパーにおける主要部の分解斜視図
、 第6図:同電磁クランパーに接続した駆動回路の電気回
路図、 第7図:他の実施例に係る電磁クランパーの一部を示す
縦断側面図。 尚図面中、 1:電磁クランパー 2s:位置決め部 3s:位置決め部 5:継鉄 7.8:閉板部 11:可動鉄心 13:結合部 :ソレノイド部 :クランプ機構部 x、4y:爪部 :枠部 10:組付用ネジ :軸部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕ソレノイド部及び当該ソレノイド部の作動により
    開閉する一対の爪部を有するクランプ機構部を備えてな
    る電磁クランパーにおいて、ソレノイド部における継鉄
    を、両端が開口した筒状の枠部と、枠部の開口を閉塞す
    る一対の閉板部により構成するとともに、枠部及び閉板
    部に貫通する組付用ネジにより、クランプ機構部とソレ
    ノイド部を一体に組付けてなることを特徴とする電磁ク
    ランパー。 〔2〕ソレノイド部側とクランプ機構部側には相互の位
    置を規制する位置決め部を設けることを特徴とする請求
    項1記載の電磁クランパー。 〔3〕ソレノイド部側の可動部材とクランプ機構部側は
    着脱可能な結合部を介して結合することを特徴とする請
    求項1記載の電磁クランパー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011079070A (ja) * 2009-10-05 2011-04-21 Kondo Seisakusho:Kk 電動ハンド
CN107548013A (zh) * 2017-10-25 2018-01-05 梧州恒声电子科技有限公司 一种音圈导入夹具

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