JPH04586Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH04586Y2 JPH04586Y2 JP1170984U JP1170984U JPH04586Y2 JP H04586 Y2 JPH04586 Y2 JP H04586Y2 JP 1170984 U JP1170984 U JP 1170984U JP 1170984 U JP1170984 U JP 1170984U JP H04586 Y2 JPH04586 Y2 JP H04586Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- relay
- zero
- output
- semiconductor switch
- zero volt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 3
- 230000008033 biological extinction Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000005669 field effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Relay Circuits (AREA)
- Logic Circuits (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(技術分野)
本考案は零ボルト信号発生回路に関する。
(従来技術と問題点)
コンピユータ制御装置におけるリセツト信号な
ど、各種デイジタル制御装置において零ボルト信
号を発生する信号発生回路が種々の制御態様に応
じて必要とされる。従来の零ボルト信号発生回路
は、第1図に例示するように、Nチヤンネル接合
形電界効果トランジスタQを半導体スイツチ素子
としてプルアツプ抵抗Rを持つて零ボルト信号出
力を得るようにしている。他の従来例としてはC
−MOSやバイポーラトランジスタの論理回路を
使うものが知られている。
ど、各種デイジタル制御装置において零ボルト信
号を発生する信号発生回路が種々の制御態様に応
じて必要とされる。従来の零ボルト信号発生回路
は、第1図に例示するように、Nチヤンネル接合
形電界効果トランジスタQを半導体スイツチ素子
としてプルアツプ抵抗Rを持つて零ボルト信号出
力を得るようにしている。他の従来例としてはC
−MOSやバイポーラトランジスタの論理回路を
使うものが知られている。
しかし、何れのものも、停電などによる電源し
や断時には確実な零ボルト出力を得るのが難しか
つた。例えば、コンピユータ制御装置におけるリ
セツト信号は停電発生時にも発生させて該制御を
防止あるいは安全側に制御するのに使用される
が、第1図の構成では停電時にトランジスタQの
負電圧及び5V電圧の消滅によつて出力に零ボル
トを得るも、該零ボルト出力は比較的高いインピ
ーダンスで接地され確実な接地状態を保持できな
い。また、この回路は零ボルト出力の解除に負電
圧をゲートに与える必要があり、必要電源数を多
くする。
や断時には確実な零ボルト出力を得るのが難しか
つた。例えば、コンピユータ制御装置におけるリ
セツト信号は停電発生時にも発生させて該制御を
防止あるいは安全側に制御するのに使用される
が、第1図の構成では停電時にトランジスタQの
負電圧及び5V電圧の消滅によつて出力に零ボル
トを得るも、該零ボルト出力は比較的高いインピ
ーダンスで接地され確実な接地状態を保持できな
い。また、この回路は零ボルト出力の解除に負電
圧をゲートに与える必要があり、必要電源数を多
くする。
(考案の目的)
本考案の目的は、電源しや断時にも確実な零ボ
ルト出力を保持できるようにした1電源の零ボル
ト信号発生回路を提供するにある。
ルト出力を保持できるようにした1電源の零ボル
ト信号発生回路を提供するにある。
(考案の概要)
本考案は、リレーの常閉接点と半導体スイツチ
素子を並列接続した零ボルト出力回路に構成し、
リレーと半導体スイツチ素子を出力制御信号に応
じて論理素子でオン・オフ駆動し、これらリレ
ー、スイツチ素子及び論理素子を共通の1つの論
理素子電源で動作させることを特徴とする。
素子を並列接続した零ボルト出力回路に構成し、
リレーと半導体スイツチ素子を出力制御信号に応
じて論理素子でオン・オフ駆動し、これらリレ
ー、スイツチ素子及び論理素子を共通の1つの論
理素子電源で動作させることを特徴とする。
(実施例)
第2図は本考案の一実施例を示す回路図であ
る。D型フリツプフロツプ1は、データ(D)入力端
子に電源電圧(+5V)が印加され、クロツク
(CK)入力端子にリセツト指令としてのパルス信
号が与えられてセツト状態になり、クリア(CL)
入力端子にリセツト解除指令としてのパルス信号
が与えられてリセツト状態になる。半導体スイツ
チ素子としてのトランジスタ2は、エミツタ接地
にされてフリツプフロツプ1のセツト出力(Q)
でオンドライブされる。リレー3は、トランジス
タ2のコレクタ・エミツタ間に常閉接点3Aが接
続され、コイル3Bがフリツプフロツプ1のリセ
ツト出力()を反転する論理インバータ4の出
力で付勢、消勢される。トランジスタ2とリレー
接点3Aの並列接続回路は、プルアツプ抵抗5を
介して電源電圧(+5V)が与えられ、該抵抗5
との接続点が零ボルト信号出力端子にされる。同
様に、リレーコイル3Bの電源も同じ電源電圧
(+5V)にされ、これら電源はフリツプフロツプ
1、インバータ4と同じに他の論理素子の電源が
共通に使用される。
る。D型フリツプフロツプ1は、データ(D)入力端
子に電源電圧(+5V)が印加され、クロツク
(CK)入力端子にリセツト指令としてのパルス信
号が与えられてセツト状態になり、クリア(CL)
入力端子にリセツト解除指令としてのパルス信号
が与えられてリセツト状態になる。半導体スイツ
チ素子としてのトランジスタ2は、エミツタ接地
にされてフリツプフロツプ1のセツト出力(Q)
でオンドライブされる。リレー3は、トランジス
タ2のコレクタ・エミツタ間に常閉接点3Aが接
続され、コイル3Bがフリツプフロツプ1のリセ
ツト出力()を反転する論理インバータ4の出
力で付勢、消勢される。トランジスタ2とリレー
接点3Aの並列接続回路は、プルアツプ抵抗5を
介して電源電圧(+5V)が与えられ、該抵抗5
との接続点が零ボルト信号出力端子にされる。同
様に、リレーコイル3Bの電源も同じ電源電圧
(+5V)にされ、これら電源はフリツプフロツプ
1、インバータ4と同じに他の論理素子の電源が
共通に使用される。
こうした構成において、第3図に動作タイムチ
ヤートを示すように、リセツト指令(第3図a)
のパルス信号がフリツプフロツプ1に与えられた
とき(時刻t1)、フリツプフロツプ1がセツトさ
れる。これにより、そのQ出力端子のハイレベル
でトランジスタ2がオン動作すると共に、出力
端子のローレベルを反転するインバータ4のハイ
レベル出力(第3図b)でリレーコイル3Bを消
勢して常閉接点3Aが閉路する。このトランジス
タ2のオン動作は、リレー接点3Aの閉動作より
も高速で行なわれ、しかも接点3Aのチヤータリ
ングによる零ボルト出力の不安定を取除く。な
お、接点3Aの閉動作終了後は、該接点3Aがト
ランジスタ2に代つて出力を零ボルトに保持する
し、零ボルト電流の吐出又は吸込み電流路にな
る。
ヤートを示すように、リセツト指令(第3図a)
のパルス信号がフリツプフロツプ1に与えられた
とき(時刻t1)、フリツプフロツプ1がセツトさ
れる。これにより、そのQ出力端子のハイレベル
でトランジスタ2がオン動作すると共に、出力
端子のローレベルを反転するインバータ4のハイ
レベル出力(第3図b)でリレーコイル3Bを消
勢して常閉接点3Aが閉路する。このトランジス
タ2のオン動作は、リレー接点3Aの閉動作より
も高速で行なわれ、しかも接点3Aのチヤータリ
ングによる零ボルト出力の不安定を取除く。な
お、接点3Aの閉動作終了後は、該接点3Aがト
ランジスタ2に代つて出力を零ボルトに保持する
し、零ボルト電流の吐出又は吸込み電流路にな
る。
このようにしてリセツト指令が与えられたとき
に高速に零ボルト出力(第3図c)を得ることが
できるのに加えて、リセツト指令後に停電等によ
る電源しや断発生があるとき(時刻t2)、フリツ
プフロツプ1、インバータ4及びトランジスタ2
は高インピーダンス状態になるが、リレーコイル
3Bは消勢状態を保持してその常閉接点3Aの閉
状態により零ボルト出力を確実に保持する。
に高速に零ボルト出力(第3図c)を得ることが
できるのに加えて、リセツト指令後に停電等によ
る電源しや断発生があるとき(時刻t2)、フリツ
プフロツプ1、インバータ4及びトランジスタ2
は高インピーダンス状態になるが、リレーコイル
3Bは消勢状態を保持してその常閉接点3Aの閉
状態により零ボルト出力を確実に保持する。
なお、電源の正常状態での零ボルト出力解除
は、リセツト解除指令パルスでフリツプフロツプ
1をクリア(リセツト状態)することで行なわれ
る。
は、リセツト解除指令パルスでフリツプフロツプ
1をクリア(リセツト状態)することで行なわれ
る。
(考案の効果)
以上のとおり、本考案によれば、1つの電源を
使つて零ボルト出力制御を可能にし、しかも電源
しや断時にも確実な零ボルト出力を得ることがで
きる効果がある。
使つて零ボルト出力制御を可能にし、しかも電源
しや断時にも確実な零ボルト出力を得ることがで
きる効果がある。
第1図は従来の零ボルト出力回路図、第2図は
本考案の一実施例を示す回路図、第3図は第2図
の動作説明のためのタイムチヤートである。 1……D型フリツプフロツプ、2……トランジ
スタ、3……リレー、4……論理インバータ、5
……プルアツプ抵抗、3A……リレーコイル、3
B……常閉接点。
本考案の一実施例を示す回路図、第3図は第2図
の動作説明のためのタイムチヤートである。 1……D型フリツプフロツプ、2……トランジ
スタ、3……リレー、4……論理インバータ、5
……プルアツプ抵抗、3A……リレーコイル、3
B……常閉接点。
Claims (1)
- 常閉接点を有するリレーと、このリレーの常閉
接点に並列接続されて零ボルト出力回路を構成す
る半導体スイツチ素子と、零ボルト出力指令が与
えられるときに上記リレーを消勢しかつ半導体ス
イツチ素子をオン状態にする論理素子と、上記リ
レーと半導体スイツチ素子と論理素子にその動作
に必要な1種類の電圧を与える論理素子電源とを
備えたことを特徴とする零ボルト信号発生回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1170984U JPS60124135U (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | 零ボルト信号発生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1170984U JPS60124135U (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | 零ボルト信号発生回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60124135U JPS60124135U (ja) | 1985-08-21 |
JPH04586Y2 true JPH04586Y2 (ja) | 1992-01-09 |
Family
ID=30494079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1170984U Granted JPS60124135U (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | 零ボルト信号発生回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60124135U (ja) |
-
1984
- 1984-01-30 JP JP1170984U patent/JPS60124135U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60124135U (ja) | 1985-08-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2772522B2 (ja) | パワーオン信号発生回路 | |
US4823309A (en) | Data processing system with improved output function | |
EP0055601A2 (en) | Buffer circuit | |
JPH0197016A (ja) | 半導体集積回路装置 | |
JPS61283092A (ja) | リセツトあるいはセツト付記憶回路を有した半導体集積回路 | |
JPS6333734B2 (ja) | ||
JPH073751B2 (ja) | 電流サージ制御集積回路 | |
JPH04586Y2 (ja) | ||
US3551705A (en) | Asymmetric delay circuit | |
JPS62145906A (ja) | 増幅回路 | |
JPS61262827A (ja) | 半導体集積回路装置 | |
JP2563570B2 (ja) | セット・リセット式フリップフロップ回路 | |
JPS5926134B2 (ja) | ラツチ回路 | |
JP2936474B2 (ja) | 半導体集積回路装置 | |
JPH06260902A (ja) | フリップフロップ回路 | |
US4896054A (en) | Optional single or double clocked latch | |
JPS61173518A (ja) | 信号断検出回路 | |
JPH07271477A (ja) | 順序回路 | |
KR0182172B1 (ko) | 데이타 출력버퍼 | |
JP2529305B2 (ja) | 中間レベル設定回路 | |
SU1319253A1 (ru) | Триггер | |
JPS61220199A (ja) | スタテイク型シフトレジスタおよびその制御方法 | |
JPH0254617A (ja) | 入出力バッファ回路 | |
JPH05235706A (ja) | フリップフロップ回路 | |
JPH02153625A (ja) | バッフア回路 |